JP2008084504A - 光ディスク装置および光ディスクの再生方法 - Google Patents

光ディスク装置および光ディスクの再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
光ディスク装置における情報再生時の(レーザーノイズおよび光路干渉低減のための)高周波重畳において、情報記録密度、または光ディスク表面から記録膜面までの距離の異なる複数種類の光ディスクを同一波長のレーザーを用いて再生する場合、記録膜面上に形成されるレーザースポット径によって重畳される高周波による記録膜面上のエネルギー密度が異なるため、書き換え可能な光ディスクでは該エネルギー密度によっては既記録データを消去する恐れがある。
【解決手段】
光ディスク挿入後の初期調整における光ディスク判別、および多層光ディスクの層切り替えにおいて、記録膜面上の再生スポット径に対応して、再生レーザー光に重畳する高周波の振幅、および周波数を切り替える。また、上記光ディスク判別、および多層光ディスクの層切り替えにおいて、判別終了および目標層への引き込み確認完了までは再生レーザー光への高周波重畳を止める。
【選択図】 図10

Description

本発明は、光ディスク装置における情報再生時のレーザー波形制御に関する。
レーザーダイオードから出力されるレーザー光を用いて光ディスクに記録されたマーク/スペース情報を読み取る光ディスク装置では、マーク/スペースの2値化情報を誤りなく判定することが重要である。しかし、レーザー光にはモードホップノイズ、戻り光ノイズなどのノイズが発生するという問題がある。
これらのノイズを軽減するための手法として、特許文献1は高周波重畳と呼ばれる手法を開示する。また、再生時のレーザーパワーを制御する方法として、特許文献2はAPC(Auto Power Control)と呼ばれる手法を開示する。
特開2000−149302号公報 特開2005−216395号公報
近年、CD,DVD,Blu−Ray Disc(以下「BD」という),HD−DVDなどの規格の異なる光ディスクが市場に投入されている。これらの光ディスクに互換性はないが、ユーザの利便性を考慮し、CD,DVD,BDの記録再生に対応した光ディスク装置、CD,DVD,HD−DVDの記録再生に対応した光ディスク装置が登場している。しかし、BDとHD−DVDの両方の記録再生に対応した光ディスク装置は未だ登場していない。
この理由の一因として考えられるのが、BD規格に準じた光ディスク(以下「光ディスク1」という)とHD−DVD規格に準じた光ディスク(以下「光ディスク2」という)では、図4に示すような規格上の相違点があることが考えられる。この中で特に問題になると考えられるのが、規格が規定するレーザー光の波長(共に405nm)と、レンズ開口率(BD:0.85、HD−DVD:0.65)の関係である。
レーザー光の波長をλ、レンズ開口率をNAとすると、光ディスク上でのレーザー光のスポット径は、
(λ/NA) … (式1)
に比例し、レーザー光の光ディスク上でのスポット面積は、
(λ/NA) … (式2)
に比例ことが知られている。つまり、BD規格、HD−DVD規格では、光ディスク上でのスポット面積が異なる。BD規格、HD−DVD規格は、再生レーザーパワー値を0.3mW、0.5mWと異ならせることで、単位面積あたりのレーザー光のパワーがほぼ等しくなるようにしている。
ここで、レーザー光のノイズを軽減するために重畳する高周波の特性(振幅、周波数)を固定すると、一方の光ディスクに対しては好適な再生ができるが、他方の光ディスクに対しての再生を適切に行うことができないという問題、具体的には、記録済みのデータを破壊してしまうという問題が生じた。
上記の問題は、特許請求の範囲に記載の発明により解決される。
本願発明により、再生に用いるレーザー波長が同一で開口率が異なる2種類の光ディスクに対し、情報再生時の光ディスク情報記録面に対して過大レーザーパワー照射による記録データ消去、もしくは情報記録膜の破壊を防止することができる。
まず、上述した課題の原因を詳細に検討する。
BD規格とHD−DVD規格の関係のように、レーザー光の波長は同一であるがレンズ開口率が異なる光ディスク規格をそれぞれ光ディスク1、光ディスク2とし、これらのレンズ開口率NA、NA2の関係を NA > NA とすると、各々の光ディスク上でのレーザー光のスポット面積S、S2、および、再生レーザーパワーP、P2の関係は次の2式となる。
< S … (式3)
< P … (式4)
この光ディスク1,2の両方を再生できる光ディスク装置を考える。
(式4)から、この光ディスク装置は、光ディスク1を再生するときと、光ディスク2を再生するときで、再生レーザーパワーを切り替える必要があることが分かる。
このとき、光ディスク2に対して好適な振幅の高周波を書き換え可能な光ディスク1の再生時に重畳すると、単位面積あたりの照射エネルギーが光ディスク1の消去パワーに達し、記録済みのデータが消去される虞がある。つまり、光ディスク2上の大きいスポット面積S2に対しては問題が生じない高周波振幅設定値であっても、光ディスク1上の小さいスポット面積S1に対しては問題が生じることがある。
この原因は、再生レーザーパワーPと重畳された高周波のピークパワーが与える単位面積当たりのエネルギーが、光ディスク1用の消去レーザーパワーが与える単位面積あたりのエネルギーと同等となり、記録済みデータを消去してしまうことであると考えられる。これが上述した「他方の光ディスクの記録済みデータを過大レーザーパワー照射により破壊してしまうという問題」の原因と考えられる。
一方、特定のレーザーに着目したとき、レーザーノイズを軽減するために重畳する高周波の最適な振幅及び周波数は、レーザーパワーに依存することを見出した。すなわち、レーザーパワーの値を変えたときに高周波の振幅、周波数を変更することが好ましいことを見出した。
以上から、同じ波長のレーザーを用いる2種類の光ディスク規格であっても、NAが異なるのであれば、すなわち、再生レーザーパワーを変化させる必要があるときには、高周波重畳の特性(振幅、周波数)も変更する必要があることを見出した。
このような課題を解決する実施例として以下詳細に説明を行う。
図1を用いて第1の実施例の光ディスク装置を説明する。レーザー108から出射されたレーザー光はコリメートレンズ105、対物レンズ103を通して、記録媒体101の所定半径位置に照射される。レーザー光の反射光はビームスプリッタ104を介して集光レンズ106で集光され、光電変換素子107で電気信号(以下「信号」という)に変換される。得られた信号はI/V変換回路109と信号処理回路110を経て復調回路111でデコードされ、マイコン114を経由して上位ホスト115に送られる。
光ディスク判別時は、信号処理回路110から光ディスク判別に必要な信号(以下「光ディスク判別用信号」という)を光ディスク判別回路112に入力する。光ディスク判別用信号とは、光ディスク構造によって信号出力が異なる信号であり、例えばフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号などがある。
光ディスク判別回路112から出力される光ディスクの判別結果はデータバス116を介してマイコン114に入力される。マイコン114は光ディスクの判別結果に基づいて、信号処理回路110、復調回路111、レーザードライバ113、スピンドルモータ102などを、判別された光ディスクに対して最適となるように制御する。
図2を用いて図1の光ディスク装置におけるレーザードライバ113の詳細な構成を示す。201はデータバス116を介してマイコン114から制御される可変電流源である。202は第1の高周波電流発生回路(以下「OSC1」という)であり、OSC1の出力である高周波の振幅と周波数をそれぞれ「HFamp1」「HFfreq1」とする。203は第2の高周波電流発生回路(以下「OSC2」という)であり、OSC2の出力である高周波の振幅と周波数をそれぞれ「HFamp2」「HFfreq2」とする。204はOSC1の出力とOSC2の出力の一方を選択して加算部205に出力する信号選択回路であり、データバス116を介してマイコン114から制御される。205は可変電流源201と信号選択回路204の出力を加算する加算部であり、加算部205の出力がレーザードライバ113の出力であるレーザー駆動電流出力117となる。
図3を用いてレンズ開口率NAと、光ディスク上に形成されるスポット径R、およびスポット面積Sとの関係を説明する。(式1)で説明したように、スポット径Rは開口率NAに反比例し、この関係は実線301で示される。また、(式2)で説明したように、スポット面積Sはレンズ開口率NAの自乗に反比例し、この関係は実線302で示される。
図6は、光ディスク2を再生するときの、レーザー発光波形と発光パワー、駆動電流値の関係を示したものである。高周波を重畳していない期間601では、レーザーパワーはP2、DCレーザー駆動電流はC2である。
高周波を重畳している期間602では、図2の信号選択回路204はOSC2の出力を選択して出力する。期間602の平均レーザーパワーが期間601のパワーP2と等しくなるには、次の関係を満たすC2’を図2の可変電流源201に設定する必要がある。
Cpk2 = C2’ + HFamp2 … (式5)
C2 = C2’ + ( HFamp2 / HFfreq2) … (式6)
図7は、光ディスク1を再生するときの、レーザー発光波形と発光パワー、駆動電流値の関係を示したものである。高周波を重畳していない期間701では、レーザーパワーはP1、DCレーザー駆動電流はC1である。P1,C1と図6のP2,C2の関係は、
P1 < P2 … (式7)
C1 < C2 … (式8)
である。
光ディスク1と光ディスク2の再生には同じ波長のレーザー、同じ光路長の光ピックアップを使用することから、高周波重畳を実施している期間702でも、図2の信号選択回路204はOSC2の出力を選択して出力すると想定する。期間702の平均レーザーパワーが期間701のパワーP1と等しくなるには、次の関係を満たすC1xを図2の可変電流源201に設定する必要がある。
Cpk2’ = C1x + HFamp2 … (式9)
C1 = C1x + ( HFamp2 / HFfreq2) … (式10)
ここで、図4に示したように、光ディスク1に対する光スポット面積は光ディスク2に対する光スポット面積の約0.6倍であるため、仮に同一レーザーパワーを照射した場合、光ディスク1の単位面積あたりのレーザーパワーは、光ディスク2に比べて1 / 0.6 ≒ 1.7倍となる。再生レーザーパワーC1(0.3mW)は再生レーザーパワーC2(0.5mW)の約0.6倍に設定されるため、平均再生レーザーパワーC1,C2に着目すれば、単位面積あたりのレーザーパワーはほぼ等しくなる。
しかし、期間702で重畳されるHFamp2が単位面積あたりのレーザーパワー増加に与える影響と、期間602で重畳されるHFamp2が単位面積あたりのレーザーパワー増加に与える影響とを比較すると、前者の方が大きいため、期間702の高周波ピーク部分での単位面積あたりのレーザーパワーが、期間602の高周波ピーク部分での単位面積あたりのレーザーパワーよりも大きくなることがある。つまり、HFamp2の設定値次第では、光ディスク1の記録膜上に過大なレーザーパワーを照射する可能性があり、図7の705部分で既記録データの破壊または光ディスク記録膜の劣化を発生させる可能性がある。
このような問題を回避するため、光ディスク1の再生時には、期間703のレーザー発光波形と発光パワー、駆動電流値の関係となるように、図2の信号選択回路204はOSC1の出力を選択して出力する。このとき、OSC1が出力する「HFamp1」「HFfreq1」は以下の設定とする。
HFamp1 = HFamp2 × (P1 / P2) … (式11)
HFfrq1 = HFfrq2 … (式12)
この条件を満たすようにして、平均発光パワーP1、平均駆動電流C1を実現すると、高周波重畳によるレーザー発光波形は図7の期間703に示すように図6の期間602と相似となり、高周波重畳ピークパワーPpk1と図6におけるPpk2の単位面積あたりのレーザーパワーをほぼ同じとすることができる。
図5はレーザー駆動電流と、レーザー駆動電流によるレーザーの発光パワーの関係(以下「I/Lの関係」という)を示す図である。実線501は、例えば図6の期間603、図7の期間704のような、レーザー駆動電流に高周波を重畳していない期間の平均レーザーパワーと平均レーザー駆動電流の関係を示す。また、実線502は、例えば図6の期間602、図7の期間702、期間703のような、レーザー駆動電流に高周波を重畳している期間の平均レーザーパワーと平均レーザー駆動電流の関係を示す。さらに、実線503は高周波重畳のピークパワー値とそのときのレーザー駆動電流の関係を示す。
期間602と期間703のように高周波重畳時のレーザー発光波形を相似形とした場合、レーザーパワーが駆動電流に対してリニアに変化する領域では重畳する高周波のピークレーザーパワー平均値などの各パワー値は同一直線上に乗る。よってあらかじめPpk1、Ppk2の各レベルのI/Lの関係を導出しておき、再生する光ディスクの記録面上のレーザースポット径に応じて各レベルのレーザーパワー、およびレーザー駆動電流値を設定すればよい。
図8に本実施例の処理のフローチャートを示す。光ディスク装置に光ディスクが装着されると(ステップ801)、光ディスクの既記録データ破壊防止のために所定の再生位置へ光ピックアップヘッドを移動させ(ステップ802)、(式13)(式14)(式15)の光ディスク2用の再生設定を行い(ステップ803)、光ディスクが光ディスク2であるかの判断を行なう(ステップ804)。このとき、図2の信号選択回路204はOSC2の出力を選択して出力している。
開口率 = NA2 … (式13)
再生パワー = P2 … (式14)
高周波重畳ピークパワー=Ppk2 … (式15)
光ディスク2用の再生設定で光ディスクの種類の判別を行なうのは、光ディスク2に対する光スポット径が光ディスク1に対する光スポット径より大きいため、高周波重畳ピークパワーが同じときでも、光ディスク上の単位面積あたりのレーザーパワーが小さくなり、記録済みデータの破壊を避けることができるからである。
判別ステップ804で光ディスクが光ディスク2と判定された場合(ステップ805)は、(式5)(式6)の設定でデータの再生処理を開始する(ステップ807)。
判別ステップ804で光ディスクが光ディスク2でないと判定された場合、つまり、光ディスク1であると判定された場合(ステップ806)は、光ディスク1の再生条件である(式9)(式10)及び、
開口率 = NA1 … (式16)
再生パワー = P1 … (式17)
高周波重畳ピークパワー=Ppk1 … (式18)
を設定し、再生処理を開始する(ステップ807)。
なお、本実施例では再生するレーザー波長が等しく、再生レーザースポット面積の異なる光ディスクとして、BD規格に準拠した光ディスク1とHD−DVD規格に準拠した光ディスク2を例示したが、同様の関係となる光ディスクについても本発明を適用できることは言うまでもない。
また、本実施例では、光ディスク1の高周波重畳信号の振幅「HFamp1」を(式11)で算出したが、
1.書き換え可能光ディスクである場合は高周波重畳ピークパワーPpk1が消去パワー以下
2.再生専用、もしくは1回記録光ディスクの場合は高周波重畳ピークパワーPpk1がデータ記録膜を破壊しないパワー
であるHFamp1を設定してもよい。
また、図2では、OSC1(202)、OSC2(203)、信号選択回路204をレーザードライバ113の内部に設けたが、これらの何れかまたは全てをレーザードライバ113の外部に設ける構成にしても良い。この構成によれば、レーザードライバの小型化、発熱量の軽減などの効果が得られる。
また、図8のステップ802の処理を省略してもよい。これによりディスク判別時間の短縮化を図ることができる。
また、図8のステップ803では高周波重畳設定後に光ディスク判別を行っているが、高周波を重畳せずに光ディスク判別を行っても良い。この場合はステップ805で再生パワーP2と高周波ピークパワーPpk2を設定すればよい。
次に図13を用いて、第2の実施例について説明する。本実施例は、第1の実施例の図2がレーザードライバ内部に複数の高周波発生回路(OSC1、OSC2)を具備する代わりに、高周波の電流振幅、高周波の周波数をレーザードライバの外部から設定可能な高周波発生回路1301を具備し、光ディスク判別結果に応じて重畳する高周波の振幅、周波数を変更できる点に特徴を有するものである。なお、本実施例の光ディスク装置の構成は第1の実施例の図1と同様であるため説明を省略する。
図13は本実施例のレーザードライバ113の内部構成を示す図である。第1の実施例の図2と共通する部分201、205については説明を省略する。高周波発振回路1301の内部には高周波の電流振幅を制御する電流振幅制御回路1302と高周波の周波数を制御する周波数制御回路1303が設けられており、これらはデータバス116を介してマイコン114により制御される。可変電流源201、電流振幅制御回路1302の制御値は、光ディスク判別回路112で判別された光ディスクの種類に応じて、再生レーザーパワーの平均が、最適再生レーザーパワーとなるように設定される。
例えば、光ディスクが光ディスク1と判定された場合には電流振幅制御部1302の設定がHFamp1に設定され、光ディスク2と判定された場合には電流振幅制御部1302の設定がHFamp2に設定される。このとき、周波数制御部1303の設定をいずれもHFfrq2=HFfreq1と設定すれば、第1の実施例と同様の効果を得ることもできる。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
図9は本発明の第3の実施例である光ディスク装置の構成図である。図1と同等の要素については同じ番号を付し、説明を省略する。901はAPC制御を実施するためにレーザー射出パワーを検出するモニタダイオードであり、モニタダイオードの信号帯域は、再生レーザー光に重畳される高周波に対して十分帯域が低いものとする。モニタダイオード901で検出された信号902はレーザーパワー制御回路903に入力される。レーザーパワー制御回路903とレーザードライバ905の詳細を図10に示す。第2の実施例の図13と同等の要素については同じ番号を付して説明を省略する。
レーザーパワー制御回路903では、光ディスク判別回路112による光ディスク判別結果にしたがって、マイコン114より各光ディスクに対応した再生レーザーパワー目標値が再生パワー目標値発生回路1001に設定される。この設定値とモニタダイオード出力902の差を減算器1002で算出し差分値904を求める。アンプ1003を介した差分値904に基づいて再生レーザー駆動電流が生成される。さらに、高周波電流発生回路1004では、光ディスク判別回路112の出力により高周波振幅制御回路1302に設定された振幅値に対して、差分値904の出力で制御される可変ゲインアンプ1005で振幅設定値を制御する。差分値904に対する可変ゲインアンプの係数比は、例えば第1の実施例の図5における実線502と実線503の比とすればよい。これにより、光ディスク装置内部、およびレーザー周辺の温度変化、および経時劣化などによるI/Lの関係の変化を補正しつつ、光ディスク再生パワーに対応した適切な高周波重畳を実現でき、再生時のデータ誤消去を防止することができる。
図11に本実施例の処理のフローチャートを示す。光ディスクが装着されると(ステップ1101)、再生パワー目標値発生回路1001の目標値設定を図5のP1またはP2に設定し、高周波電流発生回路1004の振幅、周波数設定を第1、光ディスク2に共通の設定、本実施例では青色レーザーに対応した設定とし、図10のスイッチ1006をオフすることにより、高周波電流発生回路1004の出力をオフにする。この状態では再生信号にレーザーノイズが重畳するため信号品質(S/N)が劣化するが、光ディスク判別に主に使用されるフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号は信号帯域は数kHzと十分に低く、低域通過フィルタ(LPF)などにより信号品質の改善は比較的容易である。このようにして品質を改善した信号を用いれば、第1の実施例のように高周波重畳を実施した再生波形による光ディスク判別と同程度の性能を有する光ディスク判別は実現可能である。このように高周波重畳を行わないことにより、高周波重畳時のレーザー発光のピークパワーが過大パワーとなった場合の、光ディスクの既記録データの誤消去、および光ディスク記録膜の劣化などを回避することができる。本状態で光ディスク判別を実行(ステップ1102)し、光ディスクが光ディスク2と判定された場合(ステップ1103でYes)は、図10の再生パワー目標値発生回路1001の目標値を光ディスク2の再生パワーP2に設定する(1105)。光ディスク2ではないと判定されたとき、すなわち、光ディスク1と判定された場合(ステップ1103でNo)は、図10の再生パワー目標値発生回路1001の目標値を光ディスク1の再生パワーP1に設定する(1104)。次にスイッチ1006により高周波電流発生回路1004の出力をオンにし(ステップ1106)、再生処理を開始する(ステップ1107)。
図12に本発明の第4の実施例における処理フローを示す。本実施例の回路構成は第3の実施例と同様であり、説明を省略する。本実施例では、青色レーザーを用いて情報再生を行う多層光ディスクで、再生時の開口率NAが各層で異なる場合を考える。光ディスク装着時(ステップ1201)、もしくは光ディスク再生層切り替え時(ステップ1202)において、再生しようとする層(以下「ターゲット層」という)の再生準備として
・ターゲット層のNA=NAt
・ターゲット層の再生パワーPtを図10の再生パワー目標値発生回路1001の目標値に設定
を行う(ステップ1203)。このとき、図10のスイッチ1006をオフにして、高周波電流発生回路の出力をオフにしておく。次にターゲット層に向けたフォーカス引き込みを行う(ステップ1204)。ターゲット層へのフォーカス引き込みが確認できた段階で、前述のスイッチ1006をオンして高周波電流発生回路の出力をオンにする(ステップ1205)。この後、トラッキング引き込みを行い(ステップ1206)、再生処理を開始する(ステップ1207)。これにより、フォーカス引き込み時に、高周波重畳のピークパワーによるターゲット層以外の層の既記録データ、もしくは記録膜の劣化を防止することができる。
なお、上記の実施例ではいずれも再生時のレーザー駆動信号に高周波信号を重畳する場合を例示したが、記録時にサーボ信号生成などのため再生を行なうとき、また記録中のスペース形成時に再生パワーレベルの発光を行なうときにも上記の実施例で説明した発明を適用できることは言うまでもない。
また、上記実施例ではいずれも再生時のレーザー駆動信号に重畳する高周波信号の特性を切り替えるものであるが、場合によっては高周波信号の出力を停止する、すなわち振幅ゼロの高周波信号としてもよく、図6,7に示した波形に限定されるものではない。
第1の実施例である光ディスク装置の構成図 第1の実施例におけるレーザードライバの内部構成図 レーザー光の開口率NAと、光ディスク上に形成されるスポット径Rおよびスポット面積Sの関係を示す図 再生レーザー波長が等しく開口率の異なる2種類の光ディスクのパラメータを示す図 レーザー駆動電流と、該駆動電流によるレーザーの発光パワーの関係を示す図 第1の実施例における光ディスク2に対するレーザー発光波形の示す模式図 第1の実施例における光ディスク1に対するレーザー発光波形の示す模式図 第1の実施例における光ディスク再生処理開始フロー図 第3の実施例である光ディスク装置の構成図 第3の実施例におけるレーザーパワー制御回路およびレーザードライバの内部構成図 第3の実施例における光ディスク再生処理開始フロー図 第4の実施例における光ディスク再生処理開始フロー図 第2の実施例におけるレーザードライバの内部構成図
符号の説明
101 …記録媒体、102 …スピンドルモータ、103 …対物レンズ、104 …ビームスプリッタ、105 …コリメータレンズ、106 …集光レンズ、107 …光電変換素子、108…レーザー、109…IV変換素子、110…信号処理回路、111…変調回路、112…光ディスク判別回路、113…レーザードライバ、114…マイコン、115…上位ホスト、116…データバス、201…可変電流源、202,203,1004,1301…高周波電流発生回路、204…信号選択回路、205…加算器、901…モニタダイオード、903…レーザーパワー制御回路、1001…再生パワー目標値発生回路、1002…減算器、1003,1005…アンプ、1006…スイッチ、1302…高周波電流振幅制御部、1303…高周波電流周波数制御部

Claims (19)

  1. 第1の光ディスクと第2の光ディスクを再生する光ディスク装置であって、
    所定の波長のレーザー光を照射するレーザーと、
    第1のレンズ開口率を有し、前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第1の光ディスクに集光する第1の対物レンズと、
    第2のレンズ開口率を有し、前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第2の光ディスクに集光する第2の対物レンズと、
    装着された光ディスクの種類を判別する光ディスク判別回路と、
    前記第1の光ディスクが装着されたときには第1の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給し、前記第2の光ディスクが装着されたときには第2の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給するレーザードライバと、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバ内部には、
    前記第1の振幅の高周波を発生させる第1の高周波電流発生回路と、
    前記第2の振幅の高周波を発生させる第2の高周波電流発生回路と、
    前記第1の高周波電流発生回路の出力または前記第2の高周波電流発生回路の出力を選択して出力する信号選択回路と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバ内部には、
    発生させる高周波の振幅を外部からの制御信号に基づいて変更することができる高周波電流発生回路を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバは、
    前記光ディスク判別回路が光ディスクの種類を判別しているときには、高周波を重畳しないレーザー駆動電流を前記レーザーに供給し、
    前記光ディスク判別回路が光ディスクの種類を判別した後は、高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給することを特徴とする光ディスク装置。
  5. 第1の光ディスクと第2の光ディスクを再生する光ディスク装置であって、
    所定の波長のレーザー光を照射するレーザーと、
    第1のレンズ開口率を有し、前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第1の光ディスクに集光する第1の対物レンズと、
    第2のレンズ開口率を有し、前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第2の光ディスクに集光する第2の対物レンズと、
    前記第1の対物レンズを介した第1のスポット径のレーザー光を用いて光ディスクを再生するときには第1の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給し、前記第2の対物レンズを介して第2のスポット径のレーザー光を用いて光ディスクを再生するときには第2の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給するレーザードライバと、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  6. 請求項5に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバ内部には、
    前記第1の振幅の高周波を発生させる第1の高周波電流発生回路と、
    前記第2の振幅の高周波を発生させる第2の高周波電流発生回路と、
    前記第1の高周波電流発生回路の出力または前記第2の高周波電流発生回路の出力を選択して出力する信号選択回路と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  7. 請求項5に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバ内部には、
    発生させる高周波の振幅を外部からの制御信号に基づいて変更することができる高周波電流発生回路を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  8. 第1の光ディスクと第2の光ディスクを再生する光ディスク装置であって、
    所定の波長のレーザー光を照射するレーザーと、
    第1のレンズ開口率を有し、前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第1の光ディスクに集光する第1の対物レンズと、
    第2のレンズ開口率を有し、前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第2の光ディスクに集光する第2の対物レンズと、
    第1の平均レーザーパワーのレーザー光を用いて光ディスクを再生するときには第1の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給し、第2の平均レーザーパワーのレーザー光を用いて光ディスクを再生するときには第2の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給するレーザードライバと、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  9. 請求項8に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバ内部には、
    前記第1の振幅の高周波を発生させる第1の高周波電流発生回路と、
    前記第2の振幅の高周波を発生させる第2の高周波電流発生回路と、
    前記第1の高周波電流発生回路の出力または前記第2の高周波電流発生回路の出力を選択して出力する信号選択回路と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  10. 請求項8に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバ内部には、
    発生させる高周波の振幅を外部からの制御信号に基づいて変更することができる高周波電流発生回路を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  11. 請求項8に記載の光ディスク装置において、
    さらに、前記レーザーから照射されるレーザーパワーを観測するモニタダイオードを具備しており、
    前記レーザードライバは、前記モニタダイオードで観測された平均レーザーパワーに基づいて制御されることを特徴とする光ディスク装置。
  12. 光ディスクの表面から第1の距離の位置に設けられた第1の記録層と、光ディスクの表面から第2の距離の位置に設けられた第2の記録層を再生する光ディスク装置であって、
    所定の波長のレーザー光を照射するレーザーと、
    第1のレンズ開口率を有し、前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第1の記録層に集光する第1の対物レンズと、
    第2のレンズ開口率を有し、前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第2の記録層に集光する第2の対物レンズと、
    前記第1の記録層を再生するときには第1の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給し、前記第2の記録層を再生するときには第2の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給するレーザードライバと、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  13. 請求項12に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバ内部には、
    前記第1の振幅の高周波を発生させる第1の高周波電流発生回路と、
    前記第2の振幅の高周波を発生させる第2の高周波電流発生回路と、
    前記第1の高周波電流発生回路の出力または前記第2の高周波電流発生回路の出力を選択して出力する信号選択回路と、
    を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  14. 請求項12に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバ内部には、
    発生させる高周波の振幅を外部からの制御信号に基づいて変更することができる高周波電流発生回路を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  15. 請求項12に記載の光ディスク装置において、
    前記レーザードライバは、
    再生する記録層を切り替えるときには、高周波を重畳しないレーザー駆動電流を前記レーザーに供給し、
    前記第1の記録層または第2の記録層を再生するときには、高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給することを特徴とする光ディスク装置。
  16. 第1の光ディスクと第2の光ディスクを再生する光ディスクの再生方法であって、
    前記第1の光ディスクが装着されたときには第1の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流をレーザーに供給し、前記第2の光ディスクが装着されたときには第2の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給することを特徴とする光ディスクの再生方法。
  17. 第1の光ディスクと第2の光ディスクを再生する光ディスクの再生方法であって、
    第1のスポット径のレーザー光を用いて光ディスクを再生するときには第1の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流をレーザーに供給し、第2のスポット径のレーザー光を用いて光ディスクを再生するときには第2の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給することを特徴とする光ディスクの再生方法。
  18. 第1の光ディスクと第2の光ディスクを再生する光ディスクの再生方法であって、
    第1の平均レーザーパワーのレーザー光を用いて光ディスクを再生するときには第1の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流をレーザーに供給し、第2の平均レーザーパワーのレーザー光を用いて光ディスクを再生するときには第2の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給することを特徴とする光ディスクの再生方法。
  19. 光ディスクの表面から第1の距離の位置に設けられた第1の記録層と、光ディスクの表面から第2の距離の位置に設けられた第2の記録層を再生する光ディスクの再生方法であって、
    前記第1の記録層を再生するときには第1の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流をレーザーに供給し、前記第2の記録層を再生するときには第2の振幅の高周波を重畳したレーザー駆動電流を前記レーザーに供給することを特徴とする光ディスクの再生方法。
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