JP2001236647A - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JP2001236647A
JP2001236647A JP2000046245A JP2000046245A JP2001236647A JP 2001236647 A JP2001236647 A JP 2001236647A JP 2000046245 A JP2000046245 A JP 2000046245A JP 2000046245 A JP2000046245 A JP 2000046245A JP 2001236647 A JP2001236647 A JP 2001236647A
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JP
Japan
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level
recording
frequency signal
disk
high frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000046245A
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English (en)
Inventor
Yasutsugu Hanamoto
康嗣 花本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波信号の出力レベルを大きくすると、β
値の誤差が軽減されるが、高周波信号の出力レベルを上
昇させると、不要輻射の増大が問題となる。 【解決手段】 標準出力の標準レベル及びこの標準レベ
ルより高出力の高レベルの高周波信号を選択的に発生す
る高周波発生回路10と、該高周波発生回路10から発
生される高周波信号の出力レベルを切り替える制御を行
う切替制御回路11とを備え、ディスクの発光出力設定
用エリアに試し書きする際に高レベルの高周波信号と
し、ディスクのプログラムエリアに記録する際に標準レ
ベルの高周波信号とするべく前記切替制御回路11によ
り前記高周波発生回路10を切り替えるようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学ヘッドからの
レーザービームを用いてディスクに記録データを記録す
るディスク記録装置に関し、特に、光学ヘッドのレーザ
ー光源を高周波信号を重畳して駆動してディスクへの記
録を行うようにしたディスク記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学ヘッドからの光ビームを用いてディ
スクにデジタルの記録データを記録するディスク記録装
置としては、CD(Compact Disc)ファミリーのCD−
R(Recordable)ドライブやCD−RW(ReWritable)
ドライブが良く知られている。
【0003】このようなディスク記録装置により記録さ
れるディスクは、材質の違いやバラツキにより個体差に
よる記録感度差を有しているが、ディスク記録装置にお
いては、記録時に光学ヘッドから出射される発光出力が
ディスクの記録に最適な最適記録レベルに設定され、デ
ィスクに記録感度差が補償されるようになっている。
【0004】記録時における光学ヘッドから出射される
発光出力の最適記録レベルの設定は、ディスクにおける
実際の記録データを記録するプログラムエリアとは別に
設けられた発光出力設定用のキャリブレーションエリア
に光学ヘッドの発光出力を段階的に変化させて試し書き
した信号を用いて行われ、この試し書きした信号を読み
出して得られるRF信号のピーク値とボトム値との比率
として算出されるβ値の変化度合に応じて行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスク記
録装置においては、光学ヘッドのレーザー光源を駆動す
る際に記録データとは無関係な高周波信号を重畳してデ
ィスクへの記録を行い、ディスクに記録される記録マー
クの品位を向上させることが行われる。
【0006】前述のβ値は光学ヘッドの対物レンズの視
野特性の影響を受けるが、前記高周波信号の出力レベル
を大きくすると、その視野特性の影響が軽減され、前記
β値の誤差の発生が軽減される。
【0007】しかしながら、前記高周波信号の出力レベ
ルを上昇させると、不要輻射の発生が増大する問題があ
った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、標準出力の標
準レベル及びこの標準レベルより高出力の高レベルの高
周波信号を選択的に発生する高周波発生回路と、該高周
波発生回路から発生される高周波信号の出力レベルを切
り替える制御を行う切替制御回路とを備え、ディスクの
発光出力設定用エリアに試し書きする際に高レベルの高
周波信号とし、ディスクのプログラムエリアに記録する
際に標準レベルの高周波信号とするべく前記切替制御回
路により前記高周波発生回路を切り替えるようにしてい
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係るディスク記録装置として
CD−Rドライブの一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【0010】図1において、1はディスクの信号トラッ
クをトレースするレーザービームを出射し、ディスクに
対して記録データの書き込み及び読み取りを行う光学ヘ
ッドである。
【0011】2は前記光学ヘッド1により得られる受光
出力のRF信号(ラジオ周波信号)を増幅し、そのRF
信号を2値化するRFアンプ、3はRFアンプ2から出
力されるRF信号の2値化データをビットクロックに同
期してCD方式に規定のデータ構造に対応してデコード
処理するデコーダである。
【0012】4は接続端子5を介して外部に接続される
パソコン等のホスト機器とのデータの受け渡しを制御す
るインタフェース、6は該インタフェース4に入力され
る入力データをディスクに記録するCD方式に規定され
るデータ構造の記録データに変調するエンコーダであ
る。
【0013】7はインタフェース4により入力される入
力データをキャッシュし、エンコーダ6によってディス
クに記録する記録データに変調処理する際に使用される
と共に、ディスクから読み取ったデータをキャッシュ
し、デコーダ3によってそのデータを復調処理する際に
使用されるバッファRAMである。
【0014】8は前記エンコーダ6から出力される記録
データに基づいて光学ヘッド1から発生させるレーザー
ビームを制御する制御出力を発生するヘッド出力制御回
路、9は該ヘッド出力制御回路8からの制御出力に応じ
てディスクへの記録を行うべく光学ヘッド1のレーザー
光源を駆動するレーザー駆動回路、10は所定に設定さ
れる電流レベルの標準レベル及びこの標準レベルより高
出力の高レベルの高周波信号(例えば300MHz)を
発生する高周波発生回路、11は該高周波発生回路10
から発生される高周波信号の出力レベルを切り替える制
御を行う切替制御回路、12は記録時における光学ヘッ
ド1から出射される発光出力の最適記録レベルの設定を
行うべく記録開始時にディスクのキャリブレーションエ
リアへの試し書きを実行する判断を行う記録レベル設定
判断手段、13はRFアンプ2から得られるRF信号の
ピーク値とボトム値とを検出し、それらの値の比率を算
出してβ値を検出するβ値検出回路である。
【0015】該β値検出回路13は、検出されるβ値に
基づいてヘッド出力制御回路8を制御して記録時におけ
る光学ヘッド1による発光出力を設定する。
【0016】次に、このように構成されるディスク記録
装置の記録動作について説明する。
【0017】接続端子5に接続されるホスト機器から記
録を要求するデータが送信されると、そのデータはイン
タフェース4により受信され、バッファRAM7に書き
込まれる。
【0018】バッファRAM7に書き込まれたデータの
備蓄量がエンコーダ6によりエンコード処理を開始する
データ容量に達すると、バッファRAM7からデータが
読み出され、エンコーダ6によりEFM(Eight to Fou
rteen Modulation)フレーム単位でディスクに記録する
べき形態の記録データ(EFMデータ)に変調される。
【0019】エンコーダ6から出力される記録データに
基づいてヘッド出力制御回路8によりレーザー駆動回路
9が制御され、ヘッド出力制御回路8により設定される
発光出力により前記記録データに基づいて光学ヘッド1
のレーザー光源がレーザー駆動回路9により駆動され、
それにより記録データがディスクに記録される。
【0020】ところで、レーザー駆動回路9により光学
ヘッド1のレーザー光源を駆動する際に高周波発生回路
10から発生される高周波信号が重畳されて前記レーザ
ー光源が駆動される。
【0021】前記高周波発生回路10は切替制御回路1
1により出力する高周波信号の電流レベルが切り替えら
れ、記録レベル設定判断手段12によりディスクのキャ
リブレーションエリアへの試し書きが実行されると判断
される以外は標準レベルの高周波信号を発生するように
設定されている。その為、ディスクのプログラムエリア
に記録データを記録する際には標準レベルの高周波信号
が重畳されて光学ヘッド1のレーザー光源は駆動され
る。
【0022】一方、記録開始操作が行われる等により記
録レベル設定判断手段12によりディスクのキャリブレ
ーションエリアへの試し書きが実行されると判断される
と、切替制御回路11により高周波発生回路10が高レ
ベルの高周波信号を出力する状態に切り替えられる。
【0023】試し書きが実行されると判断されると、キ
ャリブレーションエリアが検索され、試し書きが実行さ
れるが、この試し書きの実行中、前記高周波発生回路1
0から出力される高レベルの高周波信号が試し書き信号
に重畳されて光学ヘッド1のレーザー光源は駆動され
る。
【0024】このようにキャリブレーションエリアに試
し書きされた試し書き信号は即座に光学ヘッド1により
読み取られ、β値検出回路13はRFアンプ2を介して
得られるRF信号からβ値を検出する。そして、β値検
出回路13により検出されるβ値を元にヘッド出力制御
回路8により記録時に光学ヘッド1から出射される発光
出力がディスクの記録に最適な最適記録レベルに設定さ
れる。
【0025】すなわち、キャリブレーションエリアにお
ける試し書きの際には高レベルの高周波信号が重畳され
て光学ヘッド1のレーザー光源が駆動されるので、視野
特性の影響が軽減されて高品位な記録が行われ、β値の
誤差が発生しにくく、最適記録レベルの設定を正確に行
える。
【0026】一方、プログラムエリアにおける記録デー
タの実記録の際には標準レベルの高周波信号が重畳され
て光学ヘッド1のレーザー光源が駆動されるので、時間
的な割合の多い状態で不要輻射の発生が減少される。こ
の記録データの実記録の際には、光学ヘッド1から出射
されるレーザービームが信号トラックに沿って連続的に
移動される場合が多いために対物レンズの視野特性が悪
化する機会が少なく、高周波信号の電流レベルが弱めら
れることによる悪影響が少なくて済む。
【0027】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、プログラムエ
リアにおける記録データの実記録の際に標準レベルの高
周波信号を重畳すると共に、発光出力設定用エリアにお
いて試し書きする際に高レベルの高周波信号を重畳して
ディスクへの記録を行うようにしているので、プログラ
ムエリアにおける不要輻射の発生を抑制した上で、β値
の検出を正確にすることが出来、記録時に光学ヘッドか
ら出射させる発光出力をディスクの記録に最適な最適記
録レベルに設定するのに有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク記録装置を実現する一例
としてCD−Rドライブの一実施例を示す回路ブロック
図である。
【符号の説明】
1 光学ヘッド 3 デコーダ 4 インタフェース 6 エンコーダ 8 ヘッド出力制御回路 9 レーザー駆動回路 10 高周波発生回路 11 切替制御回路 13 β値検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録時における光学ヘッドから出射され
    る発光出力の最適記録レベルの設定がディスクにおける
    プログラムエリアとは別の発光出力設定用エリアに試し
    書きすることにより行われると共に、光学ヘッドのレー
    ザー光源を高周波信号を重畳して駆動してディスクへの
    記録を行うディスク記録装置であって、標準出力の標準
    レベル及びこの標準レベルより高出力の高レベルの高周
    波信号を選択的に発生する高周波発生回路と、該高周波
    発生回路から発生される高周波信号の出力レベルを切り
    替える制御を行う切替制御回路とを備え、前記発光出力
    設定用エリアに試し書きする際に高レベルの高周波信号
    とし、前記プログラムエリアに記録する際に標準レベル
    の高周波信号とするべく前記切替制御回路により前記高
    周波発生回路を切り替えるようにしたことを特徴とする
    ディスク記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2669892A1 (en) 2012-05-31 2013-12-04 Funai Electric Co., Ltd. Optical disc device and optical disc reproduction method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2669892A1 (en) 2012-05-31 2013-12-04 Funai Electric Co., Ltd. Optical disc device and optical disc reproduction method
US8737185B2 (en) 2012-05-31 2014-05-27 Funai Electric Co., Ltd. Optical disc device and optical disc reproduction method

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