JP4569557B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

この発明はディスク装置に関し、特に、記録膜に有機色素を使った追記型(Recordable)のDVD(Digital Versatile Disc)のためのディスク装置に関する。
ディスク装置について、DVDの記録品質を一定に保つために、さまざまな技術が提案されている。
たとえば、特許文献1のディスク記録装置は、記録判断手段により記録停止が判断されるたびに、記録停止直前にディスクに記録された記録済みの記録データを読取って、記録状態検出手段によりその記録データの形成状態を検出する。検出された形成状態に応じて、ヘッド出力制御手段によって、追記開始時における光学ヘッドの発光出力を設定する。これによって、ディスクに記録された記録データの形成状態を、追記を行なうたびに実際に検出し、検出した形成状態に基づき、光学ヘッドの発光出力を段階的に補正するよう構成される。これによって、最適記録レベルが設定されるようにしている。
また、特許文献2の情報記録装置は、記録情報を追記する場合において、追記される記録情報に相隣接する記録領域に記録された記録情報の再生品質を測定する第1測定手段と、記録パワーと記録情報に係る再生品質との相関を表わす相関情報に基づき、第1測定手段により測定された再生品質が得られる記録パワーであるリンクパワーを検出する検出手段と、記録パワーを修正する修正手段とを備えて構成される。
特開2001−155341号公報 特開2005−267709号公報
特許文献1においては、記録データの形成状態を検出するために、反射光量を用いている。反射光量は、再生信号から得られる情報ではないから、再生信号の品質を測定するのには適さない情報である。したがって、特許文献1では、再生信号に基づき記録品質を一定に保つことは困難である。
特許文献2では、記録レーザパワーを、作成された相関情報に基づき調整している。相関情報は、相隣接して記録されている記録情報の再生品質を測定することにより得ているため、情報が予め相隣接した領域に記録されていることが要件とされる。しかし、実際にはDVD表面のキズなどで理想的な相関情報を得るのは困難である。したがって、特許文献2では、再生信号に基づき記録品質を一定に保つことは困難である。
それゆえにこの発明の目的は、安定して、記録品質を一定に保つことができるディスク装置を提供することである。
この発明のある局面に従うと、記録モードにおいて、予め準備された記録面が色素膜からなるディスクにレーザ光を照射して記録すべき情報の記録を行なうディスク装置は、与えられる電圧信号のレベルに従う光量のレーザ光を、ディスクの記録面に照射して、記録すべき情報を所定量毎に記録する情報記録手段と、所定量の記録が終了する毎に、今回記録された情報を再生して再生信号を出力する情報再生手段と、再生信号に基づきアシンメトリを検出するアシンメトリ検出手段と、を備える。
そして、検出されたアシンメトリと目標アシンメトリとの差分に基づき、検出されるアシンメトリが目標アシンメトリに一致するように、情報記録手段に与える電圧信号のレベルを調整する。
また、情報再生手段は、所定量の記録が終了する毎に、今回記録された情報のうちの一部を再生して再生信号を出力する。情報再生手段は、所定量の記録が終了する毎に、記録終了のアドレスから当該所定量の記録開始のアドレスに向かって、アドレスを辿りながら記録された情報を再生する。情報記録手段は、所定量毎の記録に先立って、記録すべき情報を所定量よりも少ない量を記録し、その後、今回記録された情報のすべてを再生して再生信号を出力する。
上述の目標アシンメトリは、ディスクの種類に応じて可変であり、所定量は、ディスクの種類に応じて可変である。
この発明の他の局面に従うと、記録モードにおいて、予め準備されたディスクにレーザ光を照射して記録すべき情報の記録を行なうディスク装置は、与えられる電圧信号のレベルに従う光量のレーザ光を、ディスクの記録面に照射して、記録すべき情報を所定量毎に記録する情報記録手段と、所定量の記録が終了する毎に、今回記録された情報を再生して再生信号を出力する情報再生手段と、再生信号に基づきアシンメトリを検出するアシンメトリ検出手段と、を備える。
そして、検出されたアシンメトリと目標アシンメトリとの差分に基づき、検出されるアシンメトリが目標アシンメトリに一致するように、情報記録手段に与える電圧信号のレベルを調整する。
好ましくは、情報再生手段は、所定量の記録が終了する毎に、今回記録された情報のうちの一部を再生して再生信号を出力する。
好ましくは、情報再生手段は、所定量の記録が終了する毎に、記録終了のアドレスから当該所定量の記録開始のアドレスに向かって、アドレスを辿りながら記録された情報を再生する。
好ましくは、情報記録手段は、所定量毎の記録に先立って、記録すべき情報を所定量よりも少ない量を記録し、その後、今回記録された情報のすべてを再生して再生信号を出力する。
好ましくは、目標アシンメトリは、ディスクの種類に応じて可変である。
好ましくは、所定量は、ディスクの種類に応じて可変である。
好ましくは、ディスクの記録面は色素膜からなる。
この発明によれば、記録モードにおいて、情報記録手段は、与えられる電圧信号のレベルに従う光量のレーザ光を照射して記録すべき情報を記録する。その場合において、記録すべき情報を所定量毎に記録するようにして、所定量の記録が終了する毎に、今回記録された情報を再生して再生信号を出力し、その再生信号に基づき検出されたアシンメトリと目標アシンメトリとの差分に基づき、次回に記録される所定量の情報の再生信号から検出されるアシンメトリが目標アシンメトリに一致するように、情報記録手段に与える電圧信号のレベルを調整する。
したがって、記録モード時には、記録すべき情報の記録をしながら、その記録情報の再生信号からアシンメトリを検出し、検出アシンメトリが目標アシンメトリに一致するようなレーザ光量を用いてディスクの記録面に情報を記録することができる。
それゆえに、ディスクの記録面の全面において、目標アシンメトリが得られるような一定の記録品質を得ることができる。その結果、再生時に、ディスク外周での画止まりなどの不具合を防止することができて、再生品質も適切にできる。
本実施の形態に係る光ディスク記録再生装置600は、記録膜に有機色素を使った追記型のDVDについてデータを記録再生する。記録面上の有機色素膜を、レーザー光を照射することにより化学的に状態を変化させることでデータの記録が行なわれる。照射する光量に従い有機色素膜の状態変化の程度が異なる、すなわちデータの記録状態が異なる。また、形状が変化した有機色素膜からの反射光に従い検出されるRF信号に基づきデータの再生が行なわれる。
(光ディスク記録再生装置600の構成)
図1を参照して、本実施の形態に係る光ディスク記録再生装置600は、予め準備がされた情報記録媒体である光ディスク10にレーザ光を照射するLD(Laser Diode)81を有した光ピックアップ(以下、PU(Pick Up)と略す)64、光ディスク10を回転させるスピンドルモータ65、スピンドルモータ65を駆動するスピンドルドライブ回路77、PU64のトラッキングサーボを行なうアクチュエータ(図示せず)を駆動するトラッキングドライブ回路75、PU64のフォーカスサーボを行なうアクチュエータを駆動するフォーカスドライブ回路74、PU64を光ディスク10の半径方向に移動させるためのスレッド66、およびスレッド66を駆動するスレッドドライブ回路76を備える。光ディスク10には記録膜に有機色素を使った追記型のDVD、たとえば、DVD−R型またはDVD+R型のディスクが適用される。
PU64は、光ディスク10にレーザ光を照射して情報を記録する情報記録機能を有するとともに光ディスク10からの反射光を受光する機能を有する。
さらに、光ディスク記録再生装置600は、光ディスク10上の記録データに基づくPU64からの再生信号(読取信号)を入力して該再生信号よりRF(Radio Frequency)信号を作成して増幅するRFアンプ78、RFアンプ78からのRF信号を入力して処理してビデオ信号とオーディオ信号を、後述のテレビ400に出力する再生信号処理部63を備える。
さらに、この光ディスク記録再生装置600は、RFアンプ78からのRF信号に含まれるトラッキングエラー信号TEを検出するためのトラッキングエラー検出回路71、および同様にRF信号に含まれるフォーカスエラー信号FEを検出するフォーカスエラー検出回路72を備える。
さらに、光ディスク記録再生装置600は、装置全体の制御・監視を行なうためのCPU(Central Processing Unit)61、各種データやプログラムを格納するメモリ79、CPU61に従って上述の各回路を制御するコントロール回路67、および外部から与えられるビデオ信号およびオーディオ信号を光ディスク10に記録するための信号に変換する処理をし、処理結果の信号をPU64に出力する記録信号処理部62を備える。
記録信号処理部62は、HDD(Hard Disc Drive)500または後述のテレビ400からビデオ信号およびオーディオ信号を入力し、処理し、処理した信号を出力する。
さらに、光ディスク記録再生装置600は、RFアンプ78から出力されたRF信号を入力して複数種類の信号に分離して、分離した信号を出力するイコライザ102、およびイコライザ102から出力された各信号を入力して、入力信号の振幅のピーク値およびボトム値を検出して出力するRF振幅測定回路103を備える。RF振幅測定回路103はA/D(Analog/Digital)コンバータ等を有しており、検出したピーク値およびボトム値はデジタル値信号として出力される。
さらに、光ディスク記録再生装置600は、電圧制御回路104を有するレーザドライブ回路100を備える。レーザドライブ回路100は、電圧制御回路104により制御された電圧信号RSを、PU64のLD81に供給する。これにより、LD81には電圧信号RSが指す電圧レベルに応じた直流電流が流れて発光する。したがって、その発光量は電圧信号RSの電圧レベルに従い制御することができる。
電圧制御回路104は記録動作モード開始時には、デフォルトレベルの電圧信号RSを出力するように動作する。デフォルトレベルを指すデータは予めコントロール回路67のメモリなどに格納されており、記録動作モード開始時にコントロール回路67により当該データがメモリから読出されて、電圧制御回路104に与えられる。したがって、電圧制御回路104は、与えられるデータに基づき、デフォルトレベルの電圧信号RSを出力するように動作する。
コントロール回路67は、トラッキングエラー信号TEおよびフォーカスエラー信号FEを入力して、入力した信号に基づき、フォーカスドライブ回路74、トラッキングドライブ回路75、スレッドドライブ回路76およびスピンドルドライブ回路77を制御して、トラッキング状態およびフォーカス状態が所定状態となるようにする。
コントロール回路67は、OPC(Optimum Power Control)回路101と、内部メモリとを有し、内部メモリには、ターゲットデータ2、種類データ4、ライト量データ93およびリードバック量データ94が格納される。
メモリ79には、前回アドレスデータ86、記録開始アドレスデータ87、閾値データ88、ライト量テーブル89、リードバック量テーブル90、フラグ91およびターゲットデータテーブル92が格納される。
ライト量テーブル89には、光ディスク10の種類のそれぞれに対応して、ライト量データ93が格納される。リードバック量テーブル90は、ディスク10の種類のそれぞれに対応して、リードバック量データ94が格納される。ターゲットデータテーブル92にはディスク10の種類のそれぞれに対応して、ターゲットデータ2が格納される。CPU本体61によって各テーブルから読出されたデータは、コントロール回路67の内部メモリに格納される。本実施の形態では、ライト量テーブル89、リードバック量データ94およびターゲットデータ2は、光ディスク10の種類に応じて最適化する。そのために、これらテーブルにおいて、光ディスク10の種類に対応して、実験などで検出した最適な値を予め格納している。
図1の光ディスク記録再生装置600が、予めセットされた光ディスク10にデータを記録する動作について説明する。記録信号処理部62にはビデオ信号およびオーディオ信号が与えられるが、説明を簡単にするためのビデオ信号のみが与えられて、これを記録する場合について説明をする。
記録信号処理部62は与えられるビデオ信号を入力して処理し記録のためのデータ信号を出力する。CPU61はコントロール回路67を、各ドライブ回路を介して光ディスク10およびPU64を駆動するように制御し、記録信号処理部62を、そこから出力される記録のためのデータ信号をPU64に与えるよう制御する。これにより、PU64のLD81は与えられるデータ信号に従いレーザ光を出射する。
記録中に記録面からの反射光はPU64により検出がされて、検出された反射光量に基づく信号はRFアンプ78に出力されるので、RFアンプ78からはRF信号がトラッキングエラー検出回路71およびフォーカスエラー検出回路72およびコントロール回路67に出力される。したがって、トラッキングエラー検出回路71およびフォーカスエラー検出回路72はトラッキングエラー信号TEおよびフォーカスエラー信号FEを出力する。出力されるトラッキングエラー信号TEとフォーカスエラー信号FEに基づきトラッキング制御とフォーカシング制御が行なわれる。
またコントロール回路67はRF信号を入力して、入力するRF信号に含まれるアドレス情報(すなわち記録面に予め記録されているアドレス情報であって、記録動作時に読出されたアドレス情報)に基づき現在記録中のアドレスを検出する。このように、記録動作において逐次検出されるアドレスは、CPU61に与えられて、CPU61は与えられるアドレスを逐次、前回アドレス86としてメモリ79に格納する。したがって、記録動作においては、前回アドレス86は記録面から最新に読出されたアドレス情報、すなわちデータが記録された現在のアドレスを指す。
図2には、OPC回路101の内部構成例が示される。OPC回路101は、アシンメトリ測定(検出)回路111、差分検出部112およびフィルタ部113を有する。OPC回路101の説明のために、図3を参照して、RF振幅測定回路103から出力されたRF信号成分を説明する。
図3において、RFアンプ78から出力されるRF信号には、一番長い周期の14T信号(振幅大きい)と一番短い周期の3T信号(振幅小さい)が含まれている。イコライザ102は、RF信号を入力して14T信号と3T信号を抽出して出力する。RF振幅測定回路103は、入力した14T信号のピーク値14TPとボトム値14TBおよび、3T信号のピーク値3TPとボトム値3TBを検出して出力する。RF振幅測定回路103からの出力はデジタル信号を指す。
アシンメトリ測定(検出)回路111は、ピーク値14TPとボトム値14TBおよび、ピーク値3TPとボトム値3TBを入力して、入力した値を、次の演算式(1)に当てはめて計算する。算出した値はアシンメトリ(Asym)信号1を指す。
Asym=((14TP+14TB)/2−(3TP+3TB)/2)/(14TP−14TB)・・・(式1)
図2の回路に相当する機能は、ソフトウェアにより実現することもできる。
ここで、アシンメトリ信号1について説明する。再生時において、再生信号処理部63は与えられるRF信号を2値化処理して、処理結果を用いて再生信号を生成する。(式1)は3T信号の振幅のセンタと、14T信号の振幅のセンタとの関係を表わしている。アシンメトリ信号1の値は、RF信号を的確に2値化することができるかの指標を表わす。2値化するときには、14T信号と3T信号の真中値(センタ)が一致していた方が正確に2値化することができる。したがって、センタがずれると、たとえば14T信号は2値化できるが3T信号はできないために適切な2値化処理が困難となる。したがって、3T信号と14T信号を一致したセンタ(スライスレベルSL)にてスライス(2値化)することができるようなRF信号が検出されるとき、高品質の再生信号を得ることができる。本実施の形態では、そのようなRF信号を得ることができるように、データ記録のためのLD81の発光パワー(照射光量)を調整する。
アシンメトリ測定回路111から出力されたアシンメトリ信号1は、差分検出部112に与えられる。差分検出部112は、与えられるアシンメトリ信号1と、コントロール回路67によって内部メモリから読出されて与えられるターゲットデータ2(デジタル信号)とを入力し、入力した2つのデータの差分を検出して差分信号3を出力する。ターゲットデータ2は、光ディスク10の種類に対応の最適な(高品質の再生信号を得るための)アシンメトリの値を指している。
フィルタ部113は、LPF(Low Pass Filter)115、低域補償回路116およびイコライザ117を有する。動作において、LPF115は、差分検出部112から出力された差分信号3を入力し、ノイズ成分を除去して低域補償回路116に出力する。低域補償回路116は、与えられる差分信号3の低い周波数成分を所定電圧レベルまで上昇させた後に出力する。イコライザ117は低域補償回路116から出力された差分信号3を入力して発信防止処理を施した後に、レーザドライブ回路100に出力する。
レーザドライブ回路100の電圧制御回路104は、現在、PU64のLD81に供給している電圧レベルを、与えられる差分信号3に基づき調整(変更)する。そして、調整されたレベルの電圧信号RSが、PU64のLD81に印加される。これにより、LD81からの発光パワーをアシンメトリ信号1に従い制御することができる。
図4と図5には、光ディスク記録再生装置600によるアシンメトリ検出のためのライト/リード動作が模式的に示される。
色素膜系の光ディスク10の場合、再生信号に従うRF信号により算出されるアシンメトリ信号1を、記録品質の指標とするのが一般的である。本実施の形態では、図4のように光ディスク10の種類にかかわらず、アシンメトリ検出のために、実線矢印で示すように通常のデータ書込み(記録)動作を1000hexセクタ単位で行ない、1000hexセクタの書込み動作を終了するごとに、終了時点のアドレスからリードバック動作を開始して、その記録がされた領域の最後の10hexセクタ分を破線矢印で示すようにリードバック(読出:再生)する。リードバックとは、1000hexセクタデータの記録終了(書込終了)のアドレスから当該1000hexセクタの書込み動作(記録)開始のアドレスに向かって、アドレスを辿りながら記録されたデータを再生する動作を指す。
その再生動作により検出されたRF信号に基づきアシンメトリ信号1を検出し、検出したアシンメトリ信号1と最適なアシンメトリ(ターゲットデータ2)との差分に基づき、以降、検出されるアシンメトリがターゲットのアシンメトリに一致するように電圧信号RSのレベルを調整してLD81からの照射光量を可変に制御する。
なお、ターゲットデータ2は光ディスク10の種類により、すなわち記録面の色素膜の特性により異なる値が適用される。
ここで、図4では、1000hexセクタ単位で書込動作を繰返すが、OPC回路101が動作を開始した時に、いきなり1000hexセクタという多量のデータを記録すると、その書込期間はLD81の照射光量の制御が働かない。つまり、1000hexセクタの書込期間は比較的に長い期間であるが、その期間ではターゲットデータ2を用いたLD81からの照射光量の最適化がなされないために、記録品質を最適化できない。
これを防止するために、次のようにする。つまり、OPC回路101の動作開始時には、図5に示すように、まず、10hexセクタ分のデータ書込動作をし、この書込み終了時点で、終了時点のアドレスからリードバック動作を開始して、データ書込がされたその領域(10hexセクタ分)のデータの読出し(再生を)して、その再生動作により検出されたRF信号に基づきアシンメトリを測定し、測定をしたアシンメトリとターゲットのアシンメトリの差分に基づき、LD81からのデータ記録のため照射光量を可変に制御する。そして、2回目の書込動作は、先の10hexセクタ分の再生信号のRF信号に基づくアシンメトリに従い制御されたLD81からの照射光量を用いて、図4で示したような1000hexセクタ単位でデータの書込みが行なわれて10hexセクタ分のリードがバックが行なわれ、当該再生により検出されたアシンメトリに従いLD81からの照射光量が制御される。これにより、図4での課題を解消できる。
なお、図4と図5に示したデータ書込みの1000hexセクタおよびリードバックの10hexセクタのデータ量は、発明者が実験により、各種の光ディスク10に適用できる共通の値として検出したものである。したがって、ライト量データ93としては固定値である1000hexセクタが、また、リードバック量データ94としては固定値である10hexセクタが、光ディスク記録再生装置600の工場出荷時などに予め格納されているとしてもよい。
このように、光ディスク10の記録動作時に、書込み動作を細切れとした所定セクタ分のデータの最後の書込位置から、所定セクタ分よりも短い(少ない)セクタ分をリードバックして、そのリードバックにより測定されたアシンメトリと、ターゲットのアシンメトリとのずれ(差分)をゼロとするような補正がなされるように、LD81の発光量を決める電圧信号RSのレベルを制御することにより、記録面の特性(膜厚など色素膜の特性)のバラツキにかかわらず記録品質を一定に保つような記録動作を行なわせることができる。
本実施の形態では、OPC回路101を用いた照射光量のより適切な制御がされるように、光ディスク10の種類に応じて、ライト量データ93およびリードバック量データ94(ただし、リードバック量データ94<ライト量データ93)を変更する。これは次のような理由による。つまり、光ディスク10は種類によりその半径値が異なる。また、光ディスク10の半径方向に記録面を構成する色素膜の特性が変わるので、アシンメトリも半径方向に変化する。したがって、光ディスク10の種類毎にライト量データ93およびリードバック量データ94を個々に決めるのが好ましいからである。
図6〜図9には、本実施の形態に係るOPC制御のためのフローチャートが示される。このフローチャートは、予めプログラムとしてメモリ79に格納されており、CPU61がメモリ79からプログラムを読出して実行することにより、これらのフローチャートにより示される機能が実現される。
(初期化処理)
図6には、OPC回路101を用いた照射光量の制御のための初期化処理が示される。
まず、光ディスク10が光ディスク記録再生装置600にスピンドルモータ65により回転可能な状態にセットされたことを、CPU61が検知すると(ステップT1)、CPU61はスピンドルドライブ回路77を介してスピンドルモータ65を駆動し光ディスク10を回転させて、またスレッドドライブ回路76を介してスレッド66を駆動してPU64を光ディスク10の所定位置に対応する位置まで移動させる。なお、CPU61は該所定位置を特定する情報を予め得ているとする。そして再生信号処理部63に対して再生用の信号をPU64に出力させるように指示するので、再生信号処理部63はLD81を再生のためのレーザ光を出射するように駆動制御する。所定位置の領域に照射されたレーザ光による反射光は、PU64により検出されて、検出された信号はRFアンプ78でRF信号として導出されて再生信号処理部63で処理される。処理結果信号は所定位置の領域に記録された光ディスク10の種類を示すデータとアドレス情報とが含まれており、CPU61に与えられる。該アドレス情報はデータを記録を開始すべき複数のアドレスの情報を示す。CPU61は入力した処理結果信号が示す光ディスク10の種類を示すデータは、種別データ4としてコントロール回路67のメモリに格納し(ステップT3)、また処理結果信号が示すアドレス情報は記録開始アドレス87としてメモリ79に格納する(ステップT3)。
次に、CPU61は、コントロール回路67のメモリから読出した種別データ4に基づき、メモリ79のライト量テーブル89を検索して、対応のライト量データ93を読出し、コントロール回路67のメモリに格納し(ステップT5、T7)、同様に、種類データ4に基づきリードバック量テーブル90を検索して、対応のリードバック量データ94を読出し、コントロール回路67のメモリに格納する(ステップT9、T11)。
さらに、CPU61は、コントロール回路67のメモリから読出した種類データ4に基づき、メモリ79のターゲットデータテーブル92を検索して、対応のターゲットデータ2を読出し、コントロール回路67のメモリに格納する(ステップT13、T15)。
このような初期化処理により、セットされた光ディスク10の種類(すなわち記録表面の特性、半径サイズなど)に従い、ターゲットデータ2、ライト量データ93およびリードバック量データ94を予め最適化しておくことができる。
(OPC回路を用いた制御)
図7と図8を参照して、OPC回路101を用いたLD81の照射光量の制御について説明する。
図7の処理は、OPC回路101を動作開始させるのに同期して開始される。つまり、光ディスク10の記録面の特性は半径に沿って変わる。たとえば、色素膜を用いて記録面を形成する工程では、ディスクの周辺にいくほど色素膜の特性が悪くならざるを得ない(色素膜が厚くならざるをえない)ために、ディスク周辺部では、データを読取ることができないという、いわゆる画止まりが生じやすい。
したがって、記録アドレスが前回記録時のアドレスと、今回記録時のアドレスとが離れれば離れるほど、検出されるアシンメトリ信号1のレベルも前回記録時と今回記録時との差は大きくなるので、LD81に供給する電圧レベルを再度、調整しなおす必要がある。
そこで、本実施の形態では、CPU61は、記録モード時においては、記録開始(たとえば、同一光ディスク10についての記録動作の一時停止から記録再開されるときを含む)がされる毎に、図8の処理を実行する。そして、実行毎に、メモリ79から読出した前回記録時の前回アドレス86と、メモリ79から読出した今回の記録開始アドレス87との差を算出して(ステップS31、S33、S35)、算出した差がメモリ79から読出した閾値データ88が指す閾値以上を指すと判定した場合には(ステップS37でYES)、CPU61はメモリ79のフラグ91の値を‘1’に設定するが(ステップS39)、そうでなければ(ステップS37でNO)、フラグ91の値を‘0’に設定する(ステップS41)。
なお、記録動作時には、前述したように前回アドレス86は常にデータが記録された最新のアドレスを指す。また、記録開始アドレス87は複数のアドレスを指し、記録開始がされる毎に異なる記録開始アドレスが読出される。
ここでは閾値データ88は光ディスク10の種類によらない固定の値を用いたが、光ディスク10の種類によって、個別に、閾値データ88が指す値を切り替えるようにしてもよい。
図7を参照して、CPU61は、メモリ79からフラグ91を読出し、フラグ91が‘1’を指すか否かを判定する(ステップS3)。
フラグ91が‘1’を指示しないと判定すると(ステップS3でNO)、ステップS5〜S19からなるOPC制御のための処理ルーチンRTは実行されない。
フラグ91が‘1’を指示していると判定されると(ステップS3でYES)、処理ルーチンRTを実行する。具体的には、CPU61は記録信号処理部62に指示して、1000hexセクタ分のデータを入力するように指示する(ステップS5)。これにより、記録信号処理部62は、与えられるビデオ信号のうち、ライト量データ93が指示するデータ量(たとえば、1000hexセクタ分のデータ)の信号を入力して、処理し、PU64に与える。PU64は、与えられるデータを、光ディスク10に書込むよう動作する(ステップS7)。
その後、図4に示したように、CPU61は、コントロール回路67を介して各部を制御して、リードバック量データ94が指示するデータ量(たとえば、10hexセクタ分のデータ)のリードバック(再生)を行なわせる(ステップS9)。リードバックされたデータは、再生信号として出力されて、そのRF信号はRFアンプ78を介して検出される。検出されたRF信号は、イコライザ102およびRF振幅測定回路103を経由してOPC回路101に与えられる。
OPC回路101においては、図2で説明したような手順に従い、アシンメトリ信号1が測定されて、アシンメトリ信号1と読出されたターゲットデータ2との比較結果(ターゲットデータ2−アシンメトリ信号1)を指す差分信号3が検出される(ステップS11〜S17)。
そして、検出された差分信号3に基づき、電圧制御回路104はLD81に供給する電圧信号RSのレベルを調整(変更)する(ステップS19)。具体的には、電圧制御回路104は、与えられる差分信号3が正のレベルを指す時(ターゲットデータ2>アシンメトリ信号1の場合)は、照射光量を増加させるようにLD81に供給する電圧レベルを上昇させるように動作し、与えられる差分信号3がゼロを指す時(ターゲットデータ2=アシンメトリ信号1の場合)は、現在の照射光量を維持(同じ)するようにLD81に供給する電圧レベルを変更しないように動作し、与えられる差分信号3が負のレベルを指す時(ターゲットデータ2<アシンメトリ信号1の場合)は、照射光量を減少させるようにLD81に供給する電圧レベルを低下させるように動作する。
その後、CPU61により記録動作が終了したか否かが判定される(ステップS21)。記録動作の終了は、たとえば外部から操作により記録終了または一時停止の指示が与えられることにより判定される。
記録動作が終了しない間は、処理ルーチンRTが繰返される。記録動作の終了が判定されると(ステップS21でYES)、その時点で光ディスク10から読出されたアドレスデータが、前回アドレス86としてメモリ79に格納される(ステップS23)。これにより、図7の処理は終了する。
図9には、図5に示されたライト動作およびリードバック動作の手順が示されている。図9では、図7で説明をしたステップS3とルーチンRTの間において、図5に示したステップS5a〜S19aの処理が行なわれる。ここでは、図7の処理とは異なるステップS5a〜S19aの処理を説明する。
まず、CPU61は記録信号処理部62に指示して、10hexセクタ分のデータを入力するように指示する(ステップS5a)。これにより、記録信号処理部62は、与えられるビデオ信号のうち、10hexセクタ分のデータの信号を入力して、処理し、PU64に与える。PU64は、与えられるデータを、光ディスク10に書込むよう動作する(ステップS7a)。
その後、図5に示したように、CPU61は、コントロール回路67を介して各部を制御して、書込んだ10hexセクタ分のデータのリードバックを行なわせる(ステップS9a)。リードバックされたデータは、再生信号として出力されて、そのRF信号はRFアンプ78を介して検出される。検出されたRF信号は、イコライザ102およびRF振幅測定回路103を経由してOPC回路101に与えられる。
OPC回路101においては、図2で説明したような手順に従い、アシンメトリ信号1が測定されて、アシンメトリ信号1と読出されたターゲットデータ2との比較結果を指す差分信号3が検出される(ステップS11a〜S17a)。
そして、検出された差分信号3に基づき、電圧制御回路104はLD81に供給する電圧レベルを調整(変更)する。これにより、調整後の電圧レベルを指す電圧信号RSが出力される(ステップS19a)。
図10には、この発明の実施の形態に係る光ディスク記録再生装置600とテレビ400がケーブル403で接続された状態が示される。光ディスク記録再生装置600は、リモートコントローラ120を介したユーザの操作によって与えられる指令(無線信号)が送信されて、それが受信部124で受信されることによって光ディスク記録再生装置600に対して指示(再生開始(一時停止からの再生再開)、再生または記録の停止、記録開始(一時停止からの記録再開)、再生または記録の一時停止などの指令)が与えられる。与えられる指示はCPU61により入力される。
テレビ400は、スピーカ401とディスプレイ402を有する。テレビ400で図示のないアンテナで受信した放送信号は、ビデオ信号およびオーディオ信号として、ケーブル403を介して光ディスク記録再生装置600に出力される。
部分171は光ディスク10の挿入または取出口を示す。ここでは、リモコン120を操作部としているが、リモコン120に代替して光ディスク記録再生装置600の前面に設けられた操作部122を操作部としてもよい。また、光ディスク記録再生装置600の前面に設けられた表示部128において、記録動作/再生動作などの状態の情報など各種の情報を表示するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る光ディスク記録再生装置の構成図である。 本実施の形態に係るOPC回路の構成図である。 本実施の形態に係るRF信号成分を説明する図である。 本実施の形態に係るアシンメトリ検出のためのライト/リード動作を模式的に示す図である。 本実施の形態に係るアシンメトリ検出のためのライト/リード動作を模式的に示す図である。 本実施の形態に係る初期化処理を示すフローチャートである。 本実施の形態に係るOPCを用いた照射光量制御の処理フローチャートである。 本実施の形態に係る記録開始時の処理フローチャートである。 本実施の形態に係るOPCを用いた照射光量制御の処理フローチャートである。 本実施の形態に係る光ディスク記録再生装置とその周辺装置を示す図である。
符号の説明
1 アシンメトリ信号、2 ターゲットデータ、3 差分信号、104 電圧制御回路、101 OPC回路、111 アシンメトリ測定回路、112 差分検出部、600 光ディスク記録再生装置。

Claims (7)

  1. 記録モードにおいて、予め準備された記録面が色素膜からなるディスクにレーザ光を照射して記録すべき情報の記録を行なうディスク装置であって、
    与えられる電圧信号のレベルに従う光量の前記レーザ光を、前記ディスクの記録面に照射して、前記記録すべき情報を所定量毎に記録する情報記録手段と、
    前記所定量の記録が終了する毎に、今回記録された情報を再生して再生信号を出力する情報再生手段と、
    前記再生信号に基づきアシンメトリを検出するアシンメトリ検出手段と、を備え、
    検出された前記アシンメトリと目標アシンメトリとの差分に基づき、検出される前記アシンメトリが前記目標アシンメトリに一致するように、前記情報記録手段に与える前記電圧信号のレベルを調整し、
    前記情報再生手段は、前記所定量の記録が終了する毎に、今回記録された情報のうちの一部を再生して前記再生信号を出力し、
    前記情報再生手段は、前記所定量の記録が終了する毎に、記録終了のアドレスから当該所定量の記録開始のアドレスに向かって、アドレスを辿りながら記録された情報を再生し、
    前記情報記録手段は、前記所定量毎の記録に先立って、前記記録すべき情報を前記所定量よりも少ない量を記録し、その後、今回記録された情報のすべてを再生して前記再生信号を出力し、
    前記目標アシンメトリは、前記ディスクの種類に応じて可変であり、
    前記所定量は、前記ディスクの種類に応じて可変である、ディスク装置。
  2. 記録モードにおいて、予め準備されたディスクにレーザ光を照射して記録すべき情報の記録を行なうディスク装置であって、
    与えられる電圧信号のレベルに従う光量の前記レーザ光を、前記ディスクの記録面に照射して、前記記録すべき情報を所定量毎に記録する情報記録手段と、
    前記所定量の記録が終了する毎に、今回記録された情報を再生して再生信号を出力する情報再生手段と、
    前記再生信号に基づきアシンメトリを検出するアシンメトリ検出手段と、を備え、
    前記情報記録手段は、前記所定量毎の記録に先立って、前記記録すべき情報を前記所定量よりも少ない量を記録し、その後、前記情報再生手段は、今回記録された情報のすべてを再生して前記再生信号を出力し、
    検出された前記アシンメトリと目標アシンメトリとの差分に基づき、検出される前記アシンメトリが前記目標アシンメトリに一致するように、前記情報記録手段に与える前記電圧信号のレベルを調整する、ディスク装置。
  3. 前記情報再生手段は、前記所定量の記録が終了する毎に、今回記録された情報のうちの一部を再生して前記再生信号を出力する、請求項2に記載のディスク装置。
  4. 前記情報再生手段は、前記所定量の記録が終了する毎に、記録終了のアドレスから当該所定量の記録開始のアドレスに向かって、アドレスを辿りながら記録された情報を再生する、請求項3に記載のディスク装置。
  5. 前記目標アシンメトリは、前記ディスクの種類に応じて可変である、請求項2からのいずれか1項に記載のディスク装置。
  6. 前記所定量は、前記ディスクの種類に応じて可変である、請求項2からのいずれか1項に記載のディスク装置。
  7. 前記ディスクの記録面は色素膜からなる、請求項2からのいずれか1項に記載のディスク装置。
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