JP2005141851A - 光ディスク装置、パラメータ決定方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

光ディスク装置、パラメータ決定方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の記録層を持つ多層記録媒体である光ディスクに情報を記録する場合に、記録パワーだけでなく、デフォーカス量も最適化して、記録ジッタなどを良好に保って記録することができるようにする。
【解決手段】 CPUは、情報を記録しようとする以前に、最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施し(ステップS1)、最適記録パワーPwが決定する(ステップS2)。次に、先に決まった記録パワーPwを使って、フォーカス位置を変移させながら、光ディスクにテストライトする(ステップS3)。このテストライトの結果から最適なフォーカスオフセット量を決定するために、記録後の再生信号の特性値が最適になるようにパラメータを決定する(ステップS4)。そして、実際の記録においては、前述によって決まった最適な記録パワーと最適なフォーカスオフセット量で記録を行う(ステップS5)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、光ディスク装置、パラメータ決定方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
特許文献1には、多層光ディスクのフォーカス合わせを行う所望の記録層を指定するための記録層指定部と、指定された記録層にフォーカス合わせを行うフォーカスサーチジェネレータと、対物レンズ移動方向検出回路と、各記録層に対応するフォーカスエラー信号の最大値及び最小値を検出する最大値検出回路及び最小値検出回路と、これら各検出回路からの最大データ及び最小データを一旦記憶する記憶回路と、この記憶回路から読み出された最大値データから最小値データを減算処理する演算回路と、この演算回路からの演算データに基づいてフォーカスエラー信号に規格化処理を施すフォーカスエラー規格化回路と、を備えてなるフォーカス制御装置が開示されている。
特開平08−185636号公報
一般に、追記又は書換え記録可能な光ディスクでは、情報を記録しようとするより以前に、パワーキャリブレーション(OPC:Optimum Power Control)と呼ばれる機能を使って、記録するためのレーザ光の最適パワーを検出している。
一般的なパワーキャリブレーションの方法を以下に説明する。すなわち、光ディスクの記録面上には、各種データを記録するためのデータエリア、レーザ光の最適パワーを検出するためのテスト記録領域(PCA:Power Calibration Area、以下PCA)等が設けられている。PCAはテストエリアとカウントエリアとからなるものであり、テストエリアは100個のパーティションから構成され、それぞれのパーティションは15個のフレームで構成されている。1回のOPC動作では前記パーティションの1つが使用されるようになっており、これらパーティションの各々に含まれる15個のフレームに対して少なくとも2つ以上のレーザパワーでテスト記録すると共に、それぞれのフレーム内のテスト信号を再生し、この再生信号と目標としている値とを比較して、両者が一致した段階のレーザパワーを最適パワーとして検出する。データエリアに対する情報の記録動作は、以上のようなOPC動作によって検出された最適パワーによって行われる。
そして、上記のような最適パワーを検出して、情報を記録すれば記録品質は目標値になるように設定するが、実際には、記録品質を決めるパラメータは、例えば、対物レンズのフォーカス方向へのオフセットのように、他にも存在する。しかし、通常の光ディスク装置でのOPC動作ではレーザパワーだけをパラメータとして実施しており、他の記録品質に関するパラメータに対しては、考慮されていなかった。
また、情報を再生、記録する場合の、光ディスクに光を集光する対物レンズのフォーカス方向への光ディスクに対する相対位置は、特許文献1に見られるように、再生または、記録を行おうとする光ディスクの所望の層の合焦位置に正確にフォーカシングすることが一般的である。この場合、情報を記録する場合のフォーカス方向への対物レンズの光ディスクに対する相対位置は、再生しようとする場合の最適な位置と異なり、記録ジッタを最適にするように対物レンズをフォーカス方向に移動させて記録することは一般的である。
しかしながら、少なくとも2層以上の記録層を有し、各記録層に対して情報を記録可能な多層記録媒体である光ディスクの場合、対物レンズの合焦位置から対物レンズを移動させることで、記録をしようとする記録層と異なる記録層へレーザ発光の影響がでてしまうことが考えられる。
本発明の目的は、複数の記録層を持つ多層記録媒体である光ディスクに情報を記録する場合に、記録パワーだけでなく、デフォーカス量も最適化して、記録ジッタなどを良好に保って記録することができるようにすることである。
請求項1に記載の発明は、光ディスクに光を照射して情報を記録する光ディスク装置において、前記記録の最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施するOPC手段と、前記記録の最適記録パワーで前記光を前記光ディスクに集光する対物レンズのフォーカス位置を変移させながら、前記光ディスクにテストライトするテストライト手段と、このテストライトの結果から前記対物レンズの最適なフォーカスオフセット量のパラメータを決定する決定手段と、を備えていることを特徴とする光ディスク装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光ディスク装置において、前記OPCの結果から前記最適記録パワーを決定する最適記録パワー決定手段を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光ディスク装置において、前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録後の再生信号の特性値が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光ディスク装置において、前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録中の同期信号の検出感度が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光ディスク装置において、前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない異なる前記記録層を再生することで、前記パラメータとなるフォーカス方向の変化量を決定する、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の光ディスク装置において、前記パラメータ決定手段は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層がすでに記録されている前記記録層のときには、既に記録されている信号から再生信号の同期を得て再生信号の特性を調べる、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の光ディスク装置において、前記パラメータ決定手段は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層が未記録の記録層のときは、アナログ再生信号の振幅レベルを測定し、所定のレベル以下であるデフォーカス量を用いる、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、光ディスクに光を照射して情報を記録する光ディスク装置に用いるパラメータを決定するパラメータ決定方法において、前記記録の最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施する工程と、前記記録の最適記録パワーで前記光を前記光ディスクに集光する対物レンズのフォーカス位置を変移させながら、前記光ディスクにテストライトする工程と、このテストライトの結果から前記対物レンズの最適なフォーカスオフセット量のパラメータを決定する工程と、を含んでなることを特徴とするパラメータ決定方法である。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のパラメータ決定方法において、前記OPCの結果から前記最適記録パワーを決定する工程を含んでなることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載のパラメータ決定方法において、前記パラメータを決定する工程は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録後の再生信号の特性値が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項8又は9に記載のパラメータ決定方法において、前記パラメータを決定する工程は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録中の同期信号の検出感度が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項8又は9に記載のパラメータ決定方法において、前記パラメータを決定する工程は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない異なる前記記録層を再生することで、前記パラメータとなるフォーカス方向の変化量を決定する、ことを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載のパラメータ決定方法において、前記パラメータを決定する工程は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層がすでに記録されている前記記録層のときには、既に記録されている信号から再生信号の同期を得て再生信号の特性を調べる、ことを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項12に記載のパラメータ決定方法において、前記パラメータを決定する工程は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層が未記録の記録層のときは、アナログ再生信号の振幅レベルを測定し、所定のレベル以下であるデフォーカス量を用いる、ことを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、光ディスクに光を照射して情報を記録する光ディスク装置の制御をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記記録の最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施するOPC手段と、前記記録の最適記録パワーで前記光を前記光ディスクに集光する対物レンズのフォーカス位置を変移させながら、前記光ディスクにテストライトするテストライト手段と、このテストライトの結果から前記対物レンズの最適なフォーカスオフセット量のパラメータを決定する決定手段と、を前記光ディスク装置に実行させるプログラムである。
請求項16に記載の発明は、請求項15に記載のプログラムにおいて、前記OPCの結果から前記最適記録パワーを決定する最適記録パワー決定手段を前記光ディスク装置に実行させることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項15又は16に記載のプログラムにおいて、前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録後の再生信号の特性値が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項15又は16に記載のプログラムにおいて、前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録中の同期信号の検出感度が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、請求項15又は16に記載のプログラムにおいて、前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない異なる前記記録層を再生することで、前記パラメータとなるフォーカス方向の変化量を決定する、ことを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、請求項19に記載のプログラムにおいて、前記パラメータ決定手段は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層がすでに記録されている前記記録層のときには、既に記録されている信号から再生信号の同期を得て再生信号の特性を調べる、ことを特徴とする。
請求項21に記載の発明は、請求項19に記載のプログラムにおいて、前記パラメータ決定手段は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層が未記録の記録層のときは、アナログ再生信号の振幅レベルを測定し、所定のレベル以下であるデフォーカス量を用いる、ことを特徴とする。
請求項22に記載の発明は、プログラムを記憶している記憶媒体において、前記プログラムは、請求項15〜21のいずれかの一に記載のプログラムである、ことを特徴とする記憶媒体である。
請求項1,2,8,9,15,16記載の発明によれば、複数の記録層を持つ多層記録媒体である光ディスクに情報を記録する場合に、記録パワーだけでなく、デフォーカス量も最適化されるため、記録ジッタなどを良好に保って記録することができる。
請求項3,10,17記載の発明によれば、請求項1,2,8,9,15,16記載の発明において、フォーカス方向にデフォーカスしてテストライトした後で、最適な再生特性を得られるデフォーカス量を選択することとしたので、多層記録媒体である光ディスクに情報を記録する場合に、再生特性の良好な記録品質に保って記録することができる。
請求項4,11,18記載の発明によれば、請求項1,2,8,9,15,16記載の発明において、記録中の同期信号が最良に得られるデフォーカス位置で記録を行うことができるので、状態の悪い光ディスクへの記録や、サーボの乱れなどによる記録同期のはずれに起因する記録の失敗に陥ることなく、良好な品質で記録ができる。
請求項5,12,19記載の発明によれば、請求項1,2,8,9,15,16記載の発明において、情報を記録する場合の記録動作を行わない記録層への記録パワーの影響がなく、かつ記録品質を良好に保つことが可能であるため、複数層への記録をしても各記録層の記録品質を良好に保つことができる。
請求項6,13,20記載の発明によれば、請求項5,12,19記載の発明において、記録動作を行わない記録層が既記録済の状態であった場合に、記録動作を行わない記録層の再生信号が劣化しないように、かつ記録層への記録品質がよくなるようにデフォーカスするので、記録動作後に、既に記録してあった層の品質も良好に保ち、かつ、記録動作を行った記録層の記録品質も良好にすることができる。
請求項7,14,21記載の発明によれば、請求項5,12,19記載の発明において、記録動作を行わない記録層が未記録の状態であった場合に、記録動作を行わない記録層に記録パワーによって信号を記録してしまわないように、かつ記録層への記録品質がよくなるようにデフォーカスするので、記録動作後に、未記録の記録層の品質も良好に保ち、かつ、記録動作を行った記録層の記録品質も良好にすることができる。
本発明を実施するための最良の一形態について説明する。
図1は、本実施の形態の光ディスク装置の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、この光ディスク装置31は、光ディスク1をスピンドルモータ2によって回転駆動する。スピンドルモータ2は、モータドライバ3とサーボコントローラ4とによって線速度一定(CLV)又は回転数一定(CAV)となるように制御される。その線速度は段階的に変更が可能である。光ピックアップ5は、特に図示しない光源としての半導体レーザ、所定の光学系、フォーカシングアクチュエータ、トラッキングアクチュエータ、受光器、ポジションセンサ等を内蔵しており、レーザ光Lを光ディスク1の記録面に照射する。所定の光学系には、レーザ光Lを光ディスク1の記録面に集光する対物レンズを含んでいる。
光ピックアップ5は、図示しないシークモータによりスレッジ方向(ディスク半径方向)に移動可能とされている。これらのフォーカシングアクチュエータ、トラッキングアクチュエータ、シークモータは、受光器やポジションセンサから得られる信号に基づきモータドライバ3とサーボコントローラ4とによってレーザ光Lの光スポットを光ディスク1上の目的の場所に位置させるように制御する。
光ディスク1のデータ再生時には、光ピックアップ5で得られた再生信号をリードアンプ6で増幅して2値化した後、CD/DVDデコーダ7に入力してデインターリーブとエラー訂正などの処理を行う。
その後、CD/DVDデコーダ7で処理したデータをバッファマネージャ8によって一旦バッファRAM9に蓄積し、セクタデータとして揃ったときにHOSTインタフェース(I/F)10によって、PCなどのホスト側へ一気に転送する。
一方、データ記録時には、HOSTインタフェース10によってホストから転送されたデータを受信すると、そのデータをバッファマネージャ8によって一旦バッファRAM9に蓄積する。バッファRAM9に或る程度のデータが溜まったときに記録を開始するが、その前にレーザスポットを書き込み開始地点に位置させる。その書き込み開始地点はトラック(プリグルーブ)の蛇行によって予め光ディスク1に刻まれているウォブル信号であるATIP(Absolute Time in Pre-Groove)信号、または、DVDにおいてはADIPによって求められる。ATIP信号、またはADIP信号は、光ディスク1上の絶対番地を示す時間情報であり、ATIP/ADIPデコーダ11によってATIP信号、またはADIP信号の情報を取り出すとともに、当該信号のエラーを検出して検出エラー率を計測する。
また、ATIP/ADIPデコーダ11が生成する同期信号は、CD/DVDエンコーダ12に入力されて正確な位置でのデータの書き出しを可能にしている。バッファRAM9のデータは、CD/DVDエンコーダ12でエラー訂正コードの付加やインターリーブを行って光源駆動制御手段としてのレーザコントロール回路13、光ピックアップ5を介して光ディスク1に記録される。
このような光ディスク装置31は、上述の各部の動作を制御するためのCPU17、ROM16及びRAM15からなるマイクロコンピュータ14を備えている。
そして、この光ディスク装置31は、CPU17の制御に基づいて情報を記録しようとする光ディスク1のパワーキャリブレーションエリアにおいて、パワーキャリブレーション処理で最適記録パワー値を決定し、情報の記録時、前記最適記録パワー値に基づいて記録動作を行う。
図2は、光ディスク1、特にCD−R/RWの記録面のフォーマットの説明図である。光ディスク1の記録面は、データエリア18と内周部に最適記録パワー値を求める時の試し書きのためのパワーキャリブレーションエリア(PCA)19からなる。前記PCA19はテストエリア(Test Area)20とカウントエリア(Count Area)21とからなるものであり、テストエリアは100個のパーティションから構成され、それぞれのパーティションは15個のフレームで構成されている。一般的なOPC動作では、1回のOPC動作で前記パーティションの1つが使用されるようになっており、これらパーティションの各々に含まれる15個のフレームに対して少なくとも2つ以上のレーザパワーでテスト記録(符号22)すると共に、それぞれのフレーム内のテスト信号を再生し、この再生信号の特性値(この特性値を以下βと呼ぶ)と目標としている値とを比較して、両者が一致した段階のレーザパワーを最適パワーとして検出する。
しかし、情報を光ディスク1に記録した場合の記録品質に対し影響を与えるパラメータは多様であり、特に光ピックアップ5でレーザビームを光ディスク1にフォーカスする対物レンズをフォーカス方向に変移させるデフォーカスが記録品質に影響を大きく与えることがある。例えば、図3のジッタ(Jitter)とフォーカス(Focus)位置との関係を示すグラフのように、光ディスク1にデータを記録後の記録品質を表すパラメータの一つであるジッタは、光ディスク1が、記録層が2層あるいはそれ以上の多層構造である多層記録媒体である場合に、このような光ディスク1の記録層の合焦位置に対して、ややずらした位置において最適となることがある。
そこで、光ディスク装置31が実行する最適なフォーカス位置を決定するための処理の一例を、図4のフローチャートを参照して説明する。まず、CPU17は、情報を記録しようとする以前に、最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施し(OPC実施手段)(ステップS1)、最適記録パワーPwが決定する(最適記録パワー決定手段)(ステップS2)。次に、先に決まった記録パワーPwを使って、フォーカス位置を変移させながら、光ディスク1にテストライトする(テストライト手段)(ステップS3)。このテストライトの結果から最適なフォーカスオフセット量を決定するために、記録後の再生信号の特性値が最適になるようにパラメータを決定する(決定手段)(ステップS4)。そして、実際の記録においては、前述によって決まった最適な記録パワーと最適なフォーカスオフセット量で記録を行う(ステップS5)。
このような処理において、フォーカス方向へ対物レンズの光ディスク1との位置を変化させて記録した後で、フォーカスオフセット量の最適値を決定するために、記録後の再生信号の特性値が最適になるようにパラメータを決定する(決定手段)。例えば、図3において、図4のフローチャートのようにデフォーカスしながらテストライトした位置を再生し、再生信号のジッタを測定すると、図3のように合焦位置に対してややずらした位置(最適Focus)で記録後のジッタが最良となることがある。そこで、光ディスク1に情報を記録する場合には、合焦位置においてフォーカスサーボした状態にフォーカスのオフセット量を付加することによって、フォーカスの制御位置をずらして記録動作を行う。
また、前述の処理でフォーカス方向へ対物レンズの光ディスク1との位置を変化させて記録した後で、フォーカス変化量の最適値を決定するために、光ディスク1に情報を記録中の同期信号の検出感度が最適になるようにパラメータを決定することができる(決定手段)。例えば、図5に、記録中の同期信号の検出感度として、DVD+R/RWにおいて一般的に用いられるPMSN(Phase Modulation Signal Noise ratio)と、フォーカス位置との関係を測定した一例を示す。前述の図4のフローチャートのように最適記録パワーを決定した後で、デフォーカスしながらテストライトするときに、デフォーカス量に対するPMSNを測定すると、図5のように合焦位置に対してややずらした位置(最適Focus)が記録中のPMSNが最良となることがある。
そこで、CPU17が、情報を記録する場合には、記録品質も良好にでき、PMSNも良好にできるデフォーカス量を決定し、合焦位置においてフォーカスサーボした状態にオフセット量を付加することによって、フォーカスの制御位置をずらして記録動作を行うように制御することで、記録品質も良好にでき、PMSNも良好にできる。
前述の処理でフォーカス方向へ対物レンズの光ディスク1との位置を変化させて記録した後で、フォーカスオフセット量の最適値を決定するために、光ディスク1が複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、OPCを行っていない異なる記録層を再生することで、最適記録パラメータとなるフォーカス方向の変化量を決定することもできる(決定手段)。例えば、図6は光ディスク1に情報を記録しようとした場合における最適記録パラメータ決定手順を示す。まず、CPU17は、最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施し(OPC手段)(ステップS6)、最適記録パワーPwを決定する(最適記録パワー決定手段)(ステップS7)。次に、先に決まった記録パワーPwを使って、フォーカス位置を変移させながらテストライトを行う(テストライト手段)(ステップS8)。このとき、情報を記録しようとする光ディスク1が2つ以上の記録層を有する前述の多層記録媒体であった場合には(ステップS9のY)、テストライトを行った記録層とは異なる記録層へ、フォーカスサーボをオンさせて、当該記録層の再生信号を測定することで(ステップS10)、他層への悪影響のないデフォーカス量を限界デフォーカス量として制限しておく。再度、テストライトを行った記録層にオンフォーカスし再生信号の測定、評価することによって、最適な記録時デフォーカス量を決定する(決定手段)(ステップS11)。そして、実際の記録においては、前述によって決まった最適な記録パワーと最適なフォーカスオフセット量で記録を行う(ステップS12)。
続いて、光ディスク装置31が実行する別の処理例について、図7のフローチャートに基いて説明する。図7は光ディスク1に情報を記録しようとした場合における最適記録パラメータ決定手順を示す。まず、CPU17は、最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施し(OPC手段)(ステップS13)、最適記録パワーPwを決定する(最適記録パワー決定手段)(ステップS14)。次に、先に決まった記録パワーPwを使って、フォーカス位置を変移させながらテストライトを行う(テストライト手段)(ステップS15)。このとき、情報を記録しようとする光ディスクが2つ以上の記録層を有する多層記録媒体であった場合には(ステップS16のY)、テストライトを行った記録層とは異なる記録層へ、フォーカスサーボをオンさせて、当該記録層が既記録済であるかの判断を行う(ステップS17)。当該記録層が既記録済であった場合は(ステップS17のY)、記録済の記録層の再生信号に同期を取って、テストライトを行った光ディスク1の位置と同じ位置での再生信号の信号品質を測定する(決定手段)(ステップS18)。この信号品質は、劣化しないことが望まれる。
次いで、当該記録層が未記録であった場合は(ステップS17のN)、再生信号のアナログ信号振幅を評価する(決定手段)(ステップS19)。この信号振幅としては、信号振幅が発生しないことが望まれる。これらの再生信号の評価から、他の記録層への悪影響のないデフォーカス量を限界デフォーカス量として制限しておく。再度、テストライトを行った記録層にオンフォーカスし再生信号の測定、評価することによって、最適な記録時デフォーカス量を決定する(決定手段)(ステップS20)。そして、実際の記録においては、前述のように決まった最適な記録パワーと最適なフォーカスオフセット量とにより記録を行う(ステップS21)。
なお、光ピックアップ5の対物レンズのフォーカス方向の変移量の最適化を、前述のように光ディスク1に対して情報を記録しようとする直前のOPC動作に続いて行うのではなく、あらかじめ光ディスク1の製造工程や検査工程などで行っておいて、光ディスク1のROM領域などに記憶しておき、実際の記録時にはその値を読み出すことで、最適なデフォーカス量を検出して制御するようにしてもよい。
なお、本発明は、例に挙げたCD−R/RW,DVD+R/RWのみならず、DVD−RAM,DVD−R/RW,Blu−Ray Disc,HD DVDなどの他の方式の光ディスクにも適用することができる。
本発明を実施するための最良の一形態である光ディスク装置の全体構成を示すブロック図である。 光ディスク、特にCD−R/RWの記録面のフォーマットの説明図である。 ジッタとフォーカス位置との関係を示すグラフである。 光ディスク装置が実行する最適なフォーカス位置を決定するための処理の一例を示すフローチャートである。 記録中の同期信号の検出感度として、DVD+R/RWにおいて一般的に用いられるPMSNと、フォーカス位置との関係を測定した一例を示すグラフである。 光ディスク装置が実行する最適なフォーカス位置を決定するための処理の他の例を示すフローチャートである。 光ディスク装置が実行する最適なフォーカス位置を決定するための処理の他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 光ディスク
31 光ディスク装置

Claims (22)

  1. 光ディスクに光を照射して情報を記録する光ディスク装置において、
    前記記録の最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施するOPC手段と、
    前記記録の最適記録パワーで前記光を前記光ディスクに集光する対物レンズのフォーカス位置を変移させながら、前記光ディスクにテストライトするテストライト手段と、
    このテストライトの結果から前記対物レンズの最適なフォーカスオフセット量のパラメータを決定するパラメータ決定手段と、
    を備えていることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記OPCの結果から前記最適記録パワーを決定する最適記録パワー決定手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録後の再生信号の特性値が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録中の同期信号の検出感度が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク装置。
  5. 前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない異なる前記記録層を再生することで、前記パラメータとなるフォーカス方向の変化量を決定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク装置。
  6. 前記パラメータ決定手段は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層がすでに記録されている前記記録層のときには、既に記録されている信号から再生信号の同期を得て再生信号の特性を調べる、ことを特徴とする請求項5に記載の光ディスク装置。
  7. 前記パラメータ決定手段は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層が未記録の記録層のときは、アナログ再生信号の振幅レベルを測定し、所定のレベル以下であるデフォーカス量を用いる、ことを特徴とする請求項5に記載の光ディスク装置。
  8. 光ディスクに光を照射して情報を記録する光ディスク装置に用いるパラメータを決定するパラメータ決定方法において、
    前記記録の最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施する工程と、
    前記記録の最適記録パワーで前記光を前記光ディスクに集光する対物レンズのフォーカス位置を変移させながら、前記光ディスクにテストライトする工程と、
    このテストライトの結果から前記対物レンズの最適なフォーカスオフセット量のパラメータを決定する工程と、
    を含んでなることを特徴とするパラメータ決定方法。
  9. 前記OPCの結果から前記最適記録パワーを決定する工程を含んでなることを特徴とする請求項8に記載のパラメータ決定方法。
  10. 前記パラメータを決定する工程は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録後の再生信号の特性値が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする請求項8又は9に記載のパラメータ決定方法。
  11. 前記パラメータを決定する工程は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録中の同期信号の検出感度が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする請求項8又は9に記載のパラメータ決定方法。
  12. 前記パラメータを決定する工程は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない異なる前記記録層を再生することで、前記パラメータとなるフォーカス方向の変化量を決定する、ことを特徴とする請求項8又は9に記載のパラメータ決定方法。
  13. 前記パラメータを決定する工程は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層がすでに記録されている前記記録層のときには、既に記録されている信号から再生信号の同期を得て再生信号の特性を調べる、ことを特徴とする請求項12に記載のパラメータ決定方法。
  14. 前記パラメータを決定する工程は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層が未記録の記録層のときは、アナログ再生信号の振幅レベルを測定し、所定のレベル以下であるデフォーカス量を用いる、ことを特徴とする請求項12に記載のパラメータ決定方法。
  15. 光ディスクに光を照射して情報を記録する光ディスク装置の制御をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記記録の最適記録パワーを決定しようとするOPCを実施するOPC手段と、
    前記記録の最適記録パワーで前記光を前記光ディスクに集光する対物レンズのフォーカス位置を変移させながら、前記光ディスクにテストライトするテストライト手段と、
    このテストライトの結果から前記対物レンズの最適なフォーカスオフセット量のパラメータを決定する決定手段と、
    を前記光ディスク装置に実行させるプログラム。
  16. 前記OPCの結果から前記最適記録パワーを決定する最適記録パワー決定手段を前記光ディスク装置に実行させることを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録後の再生信号の特性値が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする請求項15又は16に記載のプログラム。
  18. 前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記記録中の同期信号の検出感度が最適になるように前記パラメータを決定する、ことを特徴とする請求項15又は16に記載のプログラム。
  19. 前記パラメータ決定手段は、前記対物レンズのフォーカスオフセット量の最適値を決定するために、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない異なる前記記録層を再生することで、前記パラメータとなるフォーカス方向の変化量を決定する、ことを特徴とする請求項15又は16に記載のプログラム。
  20. 前記パラメータ決定手段は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層がすでに記録されている前記記録層のときには、既に記録されている信号から再生信号の同期を得て再生信号の特性を調べる、ことを特徴とする請求項19に記載のプログラム。
  21. 前記パラメータ決定手段は、前記光ディスクが複数の記録層を備えた多層記録媒体である場合に、前記テストライトを行っていない前記記録層の再生には、当該テストライトを行っていない前記記録層が未記録の記録層のときは、アナログ再生信号の振幅レベルを測定し、所定のレベル以下であるデフォーカス量を用いる、ことを特徴とする請求項19に記載のプログラム。
  22. プログラムを記憶している記憶媒体において、
    前記プログラムは、請求項15〜21のいずれかの一に記載のプログラムである、ことを特徴とする記憶媒体。
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