JP2013245108A - 媒体の収容容器および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】媒体を気体で捌きつつ、媒体の端を揃える部材の操作性を維持すること。
【解決手段】積載面(2a)に積載された媒体(S)の端を揃える揃え部材(36,37)と、揃え部材(36,37)に支持され媒体(S)の端に接近、離間する方向に移動可能な被案内部材(16,17)と、揃え部材(36,37)に設けられ且つ媒体(S)の端に吹き付けられる気体が吹き出す吹き出し口(46c)と、積載部(2)に支持され、媒体(S)に吹き付けられる気体を吹き出す吹き出し装置(14)と、被案内部材(16,17)に形成され且つ吹き出し装置(14)と吹き出し口(46c)との間を接続し、吹き出し装置(14)からの気体が流れる流路(27)と、を備えた媒体の収容容器(TRt)。
【選択図】図2
【解決手段】積載面(2a)に積載された媒体(S)の端を揃える揃え部材(36,37)と、揃え部材(36,37)に支持され媒体(S)の端に接近、離間する方向に移動可能な被案内部材(16,17)と、揃え部材(36,37)に設けられ且つ媒体(S)の端に吹き付けられる気体が吹き出す吹き出し口(46c)と、積載部(2)に支持され、媒体(S)に吹き付けられる気体を吹き出す吹き出し装置(14)と、被案内部材(16,17)に形成され且つ吹き出し装置(14)と吹き出し口(46c)との間を接続し、吹き出し装置(14)からの気体が流れる流路(27)と、を備えた媒体の収容容器(TRt)。
【選択図】図2
Description
本発明は、媒体の収容容器および画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置において、媒体が収容される収容容器に関する技術として、以下の特許文献1記載の技術が従来公知である。
特許文献1としての特開平11−5643号公報には、給紙が開始されると、側面固定ガイド(67)に固定されたエア吹付手段(71)が、用紙(57)に対して高圧のエアを吹き付ける技術が記載されている。
本発明は、媒体を気体で捌きつつ、媒体の端を揃える部材の操作性を維持することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の媒体の収容容器は、
媒体が積載面に積載可能な積載部と、
前記積載面に積載された媒体の端に接触して、前記媒体の端を揃える揃え部材と、
前記揃え部材に支持され、前記媒体の端に対して接近、離間する方向に移動可能に前記積載部に支持される被案内部材と、
前記揃え部材に設けられ、且つ、前記積載面に積載された媒体の端に吹き付けられる気体が吹き出す吹き出し口と、
前記積載部に支持され、前記媒体に吹き付けられる気体を吹き出す吹き出し装置と、
前記被案内部材に形成され且つ前記吹き出し装置と前記吹き出し口との間を接続し、前記吹き出し装置からの気体が流れる流路と、
を備えたことを特徴とする。
媒体が積載面に積載可能な積載部と、
前記積載面に積載された媒体の端に接触して、前記媒体の端を揃える揃え部材と、
前記揃え部材に支持され、前記媒体の端に対して接近、離間する方向に移動可能に前記積載部に支持される被案内部材と、
前記揃え部材に設けられ、且つ、前記積載面に積載された媒体の端に吹き付けられる気体が吹き出す吹き出し口と、
前記積載部に支持され、前記媒体に吹き付けられる気体を吹き出す吹き出し装置と、
前記被案内部材に形成され且つ前記吹き出し装置と前記吹き出し口との間を接続し、前記吹き出し装置からの気体が流れる流路と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の媒体の収容容器において、
前記媒体の一端を揃える第1の揃え部材と、前記媒体の他端を揃える第2の揃え部材と、を有する前記揃え部材と、
前記第1の揃え部材に支持された第1の被案内部材と、前記第2の揃え部材に支持された第2の被案内部材と、を有する前記被案内部材と、
前記第1の被案内部材に設けられた第1の噛合い部と、
前記第2の被案内部材に設けられた第2の噛合い部と、
前記第1の噛合い部および第2の噛合い部に噛み合う歯車と、
前記第1の被案内部材、第2の被案内部材および前記歯車に形成された前記流路と、
を備えたことを特徴とする。
前記媒体の一端を揃える第1の揃え部材と、前記媒体の他端を揃える第2の揃え部材と、を有する前記揃え部材と、
前記第1の揃え部材に支持された第1の被案内部材と、前記第2の揃え部材に支持された第2の被案内部材と、を有する前記被案内部材と、
前記第1の被案内部材に設けられた第1の噛合い部と、
前記第2の被案内部材に設けられた第2の噛合い部と、
前記第1の噛合い部および第2の噛合い部に噛み合う歯車と、
前記第1の被案内部材、第2の被案内部材および前記歯車に形成された前記流路と、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の媒体の収容容器において、
前記積載部の下方に支持された前記吹き出し装置、
を備えたことを特徴とする。
前記積載部の下方に支持された前記吹き出し装置、
を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の媒体の収容容器において、
前記積載部の前記媒体の一方の端側に支持された前記吹き出し装置と、
前記吹き出し装置と前記歯車に形成された前記流路とを接続する接続部材と、
を備えたことを特徴とする。
前記積載部の前記媒体の一方の端側に支持された前記吹き出し装置と、
前記吹き出し装置と前記歯車に形成された前記流路とを接続する接続部材と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項5に記載の発明の画像形成装置は、
媒体が収容される請求項1ないし4のいずれかに記載の媒体の収容容器と、
前記媒体の収容容器から供給された媒体に、画像を記録する記録部と、
を備えたことを特徴とする。
媒体が収容される請求項1ないし4のいずれかに記載の媒体の収容容器と、
前記媒体の収容容器から供給された媒体に、画像を記録する記録部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1、5に記載の発明によれば、被案内部に流路が形成されない場合に比べて、媒体を気体で捌きつつ、媒体の端を揃える部材の操作性を維持することができる。
請求項2に記載の発明によれば、媒体の両側の端を揃えつつ、媒体を両側から気体で捌くことができる。
請求項3に記載の発明によれば、積載部の下方に吹き出し装置を支持しない場合に比べて、小型化することができる。
請求項4に記載の発明によれば、接続部材を有しない構成に比べて、吹き出し装置を設置する位置の自由度を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、媒体の両側の端を揃えつつ、媒体を両側から気体で捌くことができる。
請求項3に記載の発明によれば、積載部の下方に吹き出し装置を支持しない場合に比べて、小型化することができる。
請求項4に記載の発明によれば、接続部材を有しない構成に比べて、吹き出し装置を設置する位置の自由度を向上させることができる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例としての実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の媒体の収容容器を備えた画像形成装置の説明図である。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例としての複写機Uは、記録部の一例であって、画像記録装置の一例としてのプリンタ部U1を有する。プリンタ部U1の上部には、読取部の一例であって、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U2が支持されている。スキャナ部U2の上部には、原稿の搬送装置の一例としてのオートフィーダU3が支持されている。実施例1のスキャナ部U2には、入力部の一例としてのユーザインタフェースU0が支持されている。前記ユーザインタフェースU0は、操作者が入力をして、複写機Uの操作が可能である。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例としての複写機Uは、記録部の一例であって、画像記録装置の一例としてのプリンタ部U1を有する。プリンタ部U1の上部には、読取部の一例であって、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U2が支持されている。スキャナ部U2の上部には、原稿の搬送装置の一例としてのオートフィーダU3が支持されている。実施例1のスキャナ部U2には、入力部の一例としてのユーザインタフェースU0が支持されている。前記ユーザインタフェースU0は、操作者が入力をして、複写機Uの操作が可能である。
オートフィーダU3の上部には、媒体の収容容器の一例としての原稿トレイTG1が配置されている。原稿トレイTG1には、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容可能である。原稿トレイTG1の下方には、原稿の排出部の一例としての原稿の排紙トレイTG2が形成されている。原稿トレイTG1と原稿の排紙トレイTG2との間には、原稿の搬送路U3aに沿って、原稿の搬送ロールU3bが配置されている。
スキャナ部U2の上面には、透明な原稿台の一例としてのプラテンガラスPGが配置されている。実施例1のスキャナ部U2には、プラテンガラスPGの下方に、読取り用の光学系Aが配置されている。実施例1の読取り用の光学系Aは、プラテンガラスPGの下面に沿って、左右方向に移動可能に支持されている。なお、読取り用の光学系Aは、通常時は、図1に示す初期位置に停止している。
読取り用の光学系Aの左方には、撮像部材の一例としての撮像素子CCDが配置されている。撮像素子CCDには、画像処理部GSが電気的に接続されている。
画像処理部GSは、プリンタ部U1の書込回路DLに電気的に接続されている。書込回路DLは、潜像の形成装置の一例としての露光装置ROSに電気的に接続されている。
読取り用の光学系Aの左方には、撮像部材の一例としての撮像素子CCDが配置されている。撮像素子CCDには、画像処理部GSが電気的に接続されている。
画像処理部GSは、プリンタ部U1の書込回路DLに電気的に接続されている。書込回路DLは、潜像の形成装置の一例としての露光装置ROSに電気的に接続されている。
露光装置ROSの下方には、像保持体の一例としての感光体ドラムPRが配置されている。感光体ドラムPRは、矢印Ya方向に回転する。
感光体ドラムPRには、帯電領域Q0において、帯電器の一例としての帯電ロールCRが対向して配置されている。前記帯電ロールCRには、電源回路Eから帯電電圧が印加される。なお、電源回路Eは、制御部の一例としてのコントローラCにより制御される。前記コントローラCは、画像処理部GSや書込回路DL等との間でも信号の送受信を行って、各種制御を行う。
感光体ドラムPRの回転方向に対して、帯電領域Q0の下流側に設定された書込領域Q1において、感光体ドラムPRの表面に、露光装置ROSから、書込光の一例としてのレーザービームLが照射される。
感光体ドラムPRの回転方向に対して、書込領域Q1の下流側に設定された現像領域Q2には、現像装置Gが感光体ドラムPRの表面に対向して配置されている。
感光体ドラムPRには、帯電領域Q0において、帯電器の一例としての帯電ロールCRが対向して配置されている。前記帯電ロールCRには、電源回路Eから帯電電圧が印加される。なお、電源回路Eは、制御部の一例としてのコントローラCにより制御される。前記コントローラCは、画像処理部GSや書込回路DL等との間でも信号の送受信を行って、各種制御を行う。
感光体ドラムPRの回転方向に対して、帯電領域Q0の下流側に設定された書込領域Q1において、感光体ドラムPRの表面に、露光装置ROSから、書込光の一例としてのレーザービームLが照射される。
感光体ドラムPRの回転方向に対して、書込領域Q1の下流側に設定された現像領域Q2には、現像装置Gが感光体ドラムPRの表面に対向して配置されている。
前記現像装置Gの左方には、現像剤の収容容器の一例としてのカートリッジKが配置されている。カートリッジKは、容器の支持部材の一例としてのカートリッジホルダKSに着脱可能に装着される。カートリッジホルダKSの下方には、現像剤の一時的な貯留部の一例としてのリザーブタンクRTが配置されている。リザーブタンクRTと現像装置Gとは、現像剤の搬送装置GHで接続されている。
感光体ドラムPRの回転方向に対して、現像領域Q2の下流側には、転写領域Q3が設定されている。
感光体ドラムPRの回転方向に対して、現像領域Q2の下流側には、転写領域Q3が設定されている。
プリンタ部U1の下部には、媒体の収容容器の一例としての給紙トレイTR1〜TR4が着脱可能に支持されている。給紙トレイTR1〜TR4には、媒体の一例としてのシートSが収容されている。
給紙トレイTR1〜TR4の左上方には、媒体の取出部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されている。ピックアップロールRpの左方には、捌き部材の一例としての捌きロールRsが配置されている。
各給紙トレイTR1〜TR4の左方には、上方に延びる媒体の搬送路SH1が形成されている。搬送路SH1には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaが複数配置されている。搬送路SH1には、シートSの搬送方向の下流部であり且つ転写領域Q3の上流側に、送出部材の一例としてのレジロールRrが配置されている。
給紙トレイTR1〜TR4の左上方には、媒体の取出部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されている。ピックアップロールRpの左方には、捌き部材の一例としての捌きロールRsが配置されている。
各給紙トレイTR1〜TR4の左方には、上方に延びる媒体の搬送路SH1が形成されている。搬送路SH1には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaが複数配置されている。搬送路SH1には、シートSの搬送方向の下流部であり且つ転写領域Q3の上流側に、送出部材の一例としてのレジロールRrが配置されている。
カートリッジホルダKS等の左方には、媒体の収容容器の一例であって、手差し部としての手差しトレイTRtが設置されている。実施例1の手差しトレイTRtは、回転中心TRt0を中心として回転可能に支持されている。したがって、手差しトレイTRtは、図1の実線で示す収納された位置と、図1の一点鎖線で示された給紙可能な位置との間で移動可能に構成されている。なお、実施例1の手差しトレイTRtは、収納された位置に移動した状態では、手差しトレイTRtの一部TRt1が、カートリッジホルダKSの下方且つリザーブタンクRTの左方に進入した状態で収容される。したがって、複写機Uの全体が省容量で小型化される。
前記転写領域Q3には、感光体ドラムPRの下方に、転写装置の一例であって、媒体の搬送装置の一例としての転写ユニットTUが配置されている。転写ユニットTUは、媒体の搬送部材の一例として、無端状の転写ベルトTBを有する。
転写ベルトTBは、駆動部材の一例としての駆動ロールRdと、従動部材の一例としての従動ロールRfとにより回転可能に支持されている。
転写ベルトTBの内側には、転写器の一例としての転写ロールTRが支持されている。前記転写ロールTRは、転写ベルトTBを挟んで感光体ドラムPRに対向して配置されている。したがって、転写ロールTRと感光体ドラムPRとが対向する領域により、転写領域Q3が構成されている。前記転写ロールTRには、電源回路Eから転写電圧が印加される。
転写ベルトTBは、駆動部材の一例としての駆動ロールRdと、従動部材の一例としての従動ロールRfとにより回転可能に支持されている。
転写ベルトTBの内側には、転写器の一例としての転写ロールTRが支持されている。前記転写ロールTRは、転写ベルトTBを挟んで感光体ドラムPRに対向して配置されている。したがって、転写ロールTRと感光体ドラムPRとが対向する領域により、転写領域Q3が構成されている。前記転写ロールTRには、電源回路Eから転写電圧が印加される。
転写ベルトTBの右端部には、媒体の剥離部材の一例としての剥離爪SCが配置されている。剥離爪SCの下方には、転写装置の清掃器の一例としてのベルトクリーナCLbが、転写ベルトTBの表面に対向して配置されている。
なお、感光体ドラムPRの回転方向に対して、転写領域Q3の下流側には、像保持体の清掃器の一例としてのドラムクリーナCLpが、感光体ドラムPRの表面に対向して配置されている。
なお、感光体ドラムPRの回転方向に対して、転写領域Q3の下流側には、像保持体の清掃器の一例としてのドラムクリーナCLpが、感光体ドラムPRの表面に対向して配置されている。
転写ユニットTUの右方には、定着装置Fが配置されている。定着装置Fは、加熱用の回転部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧用の回転部材の一例としての加圧ロールFpと、を有する。
定着装置Fの右方には、媒体の搬送路の一例として、上方に延びる排出路SH2が接続されている。
排出路SH2には、媒体の搬送部材の一例として、媒体を搬送可能且つ正逆回転可能な搬送ロールRbや排出ロールRhが配置されている。
プリンタ部U1の上面には、媒体の排出部の一例としての排紙トレイTRhが形成されている。
定着装置Fの右方には、媒体の搬送路の一例として、上方に延びる排出路SH2が接続されている。
排出路SH2には、媒体の搬送部材の一例として、媒体を搬送可能且つ正逆回転可能な搬送ロールRbや排出ロールRhが配置されている。
プリンタ部U1の上面には、媒体の排出部の一例としての排紙トレイTRhが形成されている。
排出路SH2の下方には、媒体の搬送路の一例としての反転路SH3が形成されている。実施例1の反転路SH3は、排出路SH2から分岐して下方に延び、レジロールRrよりもシートの搬送方向の上流側で搬送路SH1に合流している。
排出路SH2と反転路SH3との分岐部には、搬送方向の切替部材の一例としてのゲートMGが配置されている。実施例1のゲートMGは、弾性変形可能な薄膜形状、いわゆるフィルムにより構成されている。定着装置Fから搬送されるシートSがゲートMGを通過する場合は、シートSにゲートMGが押されて弾性変形して、シートSが排出路SH2に通過可能となるように配置されている。そして、シートSが排出路SH2から反転路SH3に搬送される場合、ゲートMGは、弾性復元した状態で保持され、シートSが、定着装置Fの側に進入することを妨げ、反転路SH3の側にシートSを案内するように配置されている。
排出路SH2と反転路SH3との分岐部には、搬送方向の切替部材の一例としてのゲートMGが配置されている。実施例1のゲートMGは、弾性変形可能な薄膜形状、いわゆるフィルムにより構成されている。定着装置Fから搬送されるシートSがゲートMGを通過する場合は、シートSにゲートMGが押されて弾性変形して、シートSが排出路SH2に通過可能となるように配置されている。そして、シートSが排出路SH2から反転路SH3に搬送される場合、ゲートMGは、弾性復元した状態で保持され、シートSが、定着装置Fの側に進入することを妨げ、反転路SH3の側にシートSを案内するように配置されている。
(画像形成動作の説明)
前記原稿トレイTG1に収容された複数の原稿Giは、プラテンガラスPG上の原稿の読み取り位置を順次通過して、原稿の排紙トレイTG2に排出される。
前記オートフィーダU3を使用して自動的に原稿を搬送して複写を行う場合は、読取り用の光学系Aは初期位置に停止した状態で、プラテンガラスPG上の読み取り位置を順次通過する各原稿Giを露光する。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う場合、読取り用の光学系Aが左右方向に移動して、プラテンガラスPG上の原稿が、露光されながら走査される。
原稿Giからの反射光は、光学系Aを通って、撮像素子CCDに集光される。前記撮像素子CCDは、撮像面上に集光された原稿の反射光を電気信号に変換する。
前記原稿トレイTG1に収容された複数の原稿Giは、プラテンガラスPG上の原稿の読み取り位置を順次通過して、原稿の排紙トレイTG2に排出される。
前記オートフィーダU3を使用して自動的に原稿を搬送して複写を行う場合は、読取り用の光学系Aは初期位置に停止した状態で、プラテンガラスPG上の読み取り位置を順次通過する各原稿Giを露光する。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う場合、読取り用の光学系Aが左右方向に移動して、プラテンガラスPG上の原稿が、露光されながら走査される。
原稿Giからの反射光は、光学系Aを通って、撮像素子CCDに集光される。前記撮像素子CCDは、撮像面上に集光された原稿の反射光を電気信号に変換する。
画像処理部GSは、撮像素子CCDから入力された読取信号を、デジタルの画像信号に変換して、プリンタ部U1の書込回路DLに出力する。前記書込回路DLは、入力された画像書込信号に応じた制御信号を、露光装置ROSに出力する。
前記感光体ドラムPRの表面は、帯電領域Q0において帯電ロールCRによりに帯電される。潜像書込位置Q1において、露光装置ROSから出力されたレーザビームLは、感光体ドラムPRの表面に静電潜像を形成する。現像領域Q2において、現像装置Gは、現像領域Q2を通過する感光体ドラムPRの静電潜像を、可視像の一例としてのトナー像Tnに現像する。現像装置Gで現像剤が消費されると、消費量に応じて現像剤の搬送装置GHが作動して、カートリッジKから現像装置Gに現像剤が補給される。
前記感光体ドラムPRの表面は、帯電領域Q0において帯電ロールCRによりに帯電される。潜像書込位置Q1において、露光装置ROSから出力されたレーザビームLは、感光体ドラムPRの表面に静電潜像を形成する。現像領域Q2において、現像装置Gは、現像領域Q2を通過する感光体ドラムPRの静電潜像を、可視像の一例としてのトナー像Tnに現像する。現像装置Gで現像剤が消費されると、消費量に応じて現像剤の搬送装置GHが作動して、カートリッジKから現像装置Gに現像剤が補給される。
前記各トレイTR1〜TR4のシートSは、予め設定された給紙時期にピックアップロールRpにより取り出される。ピックアップロールRpで取り出されたシートSは、複数枚のシートSが重なった状態で取り出された場合には、さばきロールRsで1枚づつ分離される。さばきロールRsを通過したシートSは、複数の搬送ロールRaにより、レジロールRrに搬送される。
手差しトレイTRtから給紙されたシートSも、搬送路SHに合流して、レジロールRrに搬送される。
手差しトレイTRtから給紙されたシートSも、搬送路SHに合流して、レジロールRrに搬送される。
前記レジロールRrに搬送されたシートSは、感光体ドラムPRの表面のトナー像が転写領域Q3に移動する時期に合わせて、転写前の案内部材の一例としての転写前のシートガイドSG1から転写領域Q3に向けて搬送される。
レジロールRrから搬送されたシートSは、転写ベルトTBの表面に支持されて、転写領域Q3を通過する。転写領域Q3を通過するシートSには、転写ロールTRに印加された転写電圧により、感光体ドラムPR表面のトナー像Tnが転写される。
転写領域Q3を通過後の感光体ドラムPR表面には、ドラムクリーナCLpにより残留トナーが除去されて清掃される。清掃後の感光体ドラムPRの表面は、帯電ロールCRにより再帯電される。
レジロールRrから搬送されたシートSは、転写ベルトTBの表面に支持されて、転写領域Q3を通過する。転写領域Q3を通過するシートSには、転写ロールTRに印加された転写電圧により、感光体ドラムPR表面のトナー像Tnが転写される。
転写領域Q3を通過後の感光体ドラムPR表面には、ドラムクリーナCLpにより残留トナーが除去されて清掃される。清掃後の感光体ドラムPRの表面は、帯電ロールCRにより再帯電される。
トナー像Tnが転写されたシートSは、剥離爪SCにより、転写ベルトTBから剥離される。シートSが剥離された転写ベルトTBは、ベルトクリーナCLbにより、転写ベルトTBの表面に付着した現像剤や紙粉等の付着物が除去される。転写ベルトTBから剥離されたシートSは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとの接触領域を通過する際に、トナー像が加熱および加圧されて定着される。
トナー像が定着された記録シートSは、ゲートMGを弾性変形させながら通過して、排出路SH2に搬送される。排紙トレイTRhに排出されるシートSは、搬送ロールRbにより搬送されて、排出ロールRhにより、排紙トレイTRhに排出される。
トナー像が定着された記録シートSは、ゲートMGを弾性変形させながら通過して、排出路SH2に搬送される。排紙トレイTRhに排出されるシートSは、搬送ロールRbにより搬送されて、排出ロールRhにより、排紙トレイTRhに排出される。
両面印刷が行われる場合には、片面が記録済のシートSの後端が、ゲートGTを通過するまで、搬送ロールRbや排出ロールRhにより下流側に搬送される。シートSの後端がゲートGT1を通過すると、搬送ロールRbや排出ロールRhが逆回転をして、排出路SH2から反転路SH3に向けて搬送される。すなわち、シートSは、搬送方向が逆転して、いわゆるスイッチバックされる。スイッチバックされたシートSは、ゲートGTに案内されて反転路SH3を搬送される。反転路SH3を搬送されたシートSは、搬送路SH1に合流し、表裏が反転した状態で、レジロールRrに搬送される。そして、転写領域Q3において、シートSの第2面に画像が印刷される。
(手差しトレイの説明)
図2は実施例1の手差しトレイの説明図であり、図2Aは斜視図、図2Bは図2Aの部分断面図である。
図2において、実施例1の手差しトレイTRtは、収容部の一例としてのトレイの本体1を有する。トレイの本体1は、積載部材の一例として、上部に配置された板状の積載板2を有する。積載板2の上面には、積載面2aが形成されており、積載面2aには、給紙されるシートSが積載可能である。積載面2aの右部には、揃え部材の収容部の一例として、積載面2aよりも凹んだ前後一対の凹部2bが形成されている。各凹部2bには、連結部材の通過部の一例として、前後方向に延びるスリット2cが形成されている。スリット2cは、積載板2を上下方向に貫通して形成されている。
図2は実施例1の手差しトレイの説明図であり、図2Aは斜視図、図2Bは図2Aの部分断面図である。
図2において、実施例1の手差しトレイTRtは、収容部の一例としてのトレイの本体1を有する。トレイの本体1は、積載部材の一例として、上部に配置された板状の積載板2を有する。積載板2の上面には、積載面2aが形成されており、積載面2aには、給紙されるシートSが積載可能である。積載面2aの右部には、揃え部材の収容部の一例として、積載面2aよりも凹んだ前後一対の凹部2bが形成されている。各凹部2bには、連結部材の通過部の一例として、前後方向に延びるスリット2cが形成されている。スリット2cは、積載板2を上下方向に貫通して形成されている。
積載板2の右部の前後両端には、右方に延びる被支持部3が形成されている。被支持部3の右端部には、回転中心TRt0が形成されている。したがって、手差しトレイTRtは、プリンタ部U1に対して、被支持部3の回転中心TRt0を中心として回転可能に支持される。また、実施例1では、被支持部3により、手差しトレイTRtの前記一部TRt1が構成されている。
積載板2の下方には、揃え部材の支持体の一例としての板状の下板部4が、積載板2に支持されている。
図2Bにおいて、下板部4の左部には、補強部の一例として、左右方向に延びる複数の補強用のリブ5が形成されている。下板部4の右部には、移動部材の収容部の一例として、凹部2bの下方に対応する位置に、前後方向に延びる凹溝状のラックの収容部6、7が、スリット2cに対応して、左右一対形成されている。
積載板2の下方には、揃え部材の支持体の一例としての板状の下板部4が、積載板2に支持されている。
図2Bにおいて、下板部4の左部には、補強部の一例として、左右方向に延びる複数の補強用のリブ5が形成されている。下板部4の右部には、移動部材の収容部の一例として、凹部2bの下方に対応する位置に、前後方向に延びる凹溝状のラックの収容部6、7が、スリット2cに対応して、左右一対形成されている。
左側の収容部6の左側には、案内部の一例として、前後方向に延びる左側のガイド壁8が形成されている。左側の収容部6の右側には、第2の案内部の一例として、前後方向に延びる左側の接触壁9が形成されている。
右側の収容部7の右側には、案内部の一例として、前後方向に延びる右側のガイド壁11が形成されている。右側の収容部7の左側には、第2の案内部の一例として、前後方向に延びる右側の接触壁12が形成されている。
下板部4には、接触壁9,12の間、且つ、前後方向の中央部に、歯車の一例としてのピニオンギア13が配置されている。実施例1のピニオンギア13は、左右方向の外端が、接触壁9,12を通過して、各ラックの収容部6,7の内部に進入した状態となるように、外径が設定されている。
右側の収容部7の右側には、案内部の一例として、前後方向に延びる右側のガイド壁11が形成されている。右側の収容部7の左側には、第2の案内部の一例として、前後方向に延びる右側の接触壁12が形成されている。
下板部4には、接触壁9,12の間、且つ、前後方向の中央部に、歯車の一例としてのピニオンギア13が配置されている。実施例1のピニオンギア13は、左右方向の外端が、接触壁9,12を通過して、各ラックの収容部6,7の内部に進入した状態となるように、外径が設定されている。
図3は実施例1の歯車の部分の要部説明図であり、図2のIII−III線断面図である。
図3において、ピニオンギア13には、ピニオンギア13を軸方向に貫通する貫通路13aが形成されている。
ピニオンギア13の下方には、吹き出し装置の一例としてのブロア14が配置されている。ブロア14は、下板部4の上面に固定支持されている。ブロア14は、吸気口14aと、排気口14bとを有する。実施例1の下板部4には、吸気口14aに対応する位置に、気体の通過部の一例としての吸い込み口4aが形成されている。
ブロア14の上面には、歯車の支持部の一例としての軸部15が支持されている。軸部15は、ピニオンギア13を回転可能に支持する。軸部15には、軸部15を上下方向に貫通する接続路15aが形成されている。接続路15aは、ブロア14の排気口14bと、ピニオンギア13の貫通路13aとを接続する。
図3において、ピニオンギア13には、ピニオンギア13を軸方向に貫通する貫通路13aが形成されている。
ピニオンギア13の下方には、吹き出し装置の一例としてのブロア14が配置されている。ブロア14は、下板部4の上面に固定支持されている。ブロア14は、吸気口14aと、排気口14bとを有する。実施例1の下板部4には、吸気口14aに対応する位置に、気体の通過部の一例としての吸い込み口4aが形成されている。
ブロア14の上面には、歯車の支持部の一例としての軸部15が支持されている。軸部15は、ピニオンギア13を回転可能に支持する。軸部15には、軸部15を上下方向に貫通する接続路15aが形成されている。接続路15aは、ブロア14の排気口14bと、ピニオンギア13の貫通路13aとを接続する。
図4は実施例1の移動部材の説明図である。
図2、図4において、左側のラックの収容部6には、第1の被案内部材の一例としての左側のラック16が配置されている。また、右側のラックの収容部7には、第2の被案内部材の一例としての右側のラック17が配置されている。被案内部材の一例としてのラック16,17は、ピニオンギア13を中心として、点対称に配置されているだけで、同様に構成されている。したがって、以下の説明では、左側のラック16についてのみ詳細に説明し、右側のラック17については説明を省略する。
図4において、実施例1のラック16は、前後方向に延びる板状に形成されている。ラック16の後端部には、連結部の一例として、上下方向に貫通するネジの貫通孔21が形成されている。
図2、図4において、左側のラックの収容部6には、第1の被案内部材の一例としての左側のラック16が配置されている。また、右側のラックの収容部7には、第2の被案内部材の一例としての右側のラック17が配置されている。被案内部材の一例としてのラック16,17は、ピニオンギア13を中心として、点対称に配置されているだけで、同様に構成されている。したがって、以下の説明では、左側のラック16についてのみ詳細に説明し、右側のラック17については説明を省略する。
図4において、実施例1のラック16は、前後方向に延びる板状に形成されている。ラック16の後端部には、連結部の一例として、上下方向に貫通するネジの貫通孔21が形成されている。
ラック16の右側面には、第1の噛合い部の一例としてのギア部22が、ラック16の前部から後部に渡って形成されている。前記ギア部22は、ピニオンギア13に噛み合う。
ラック16の右側面には、ギア部22の前後両側に、前後一対の凸部23が形成されている。実施例1の凸部23は、半円板状の突起により構成されている。前記凸部23は、接触壁9に接触可能に構成されている。
ラック16の右側面には、ギア部22の前後両側に、前後一対の凸部23が形成されている。実施例1の凸部23は、半円板状の突起により構成されている。前記凸部23は、接触壁9に接触可能に構成されている。
ラック16の左側面には、接触部材の一例としてのスプリングアーム26が複数形成されている。実施例1のスプリングアーム26は、前後方向の内側に、互いに向き合うように配置されている。
実施例1のスプリングアーム26は、前後方向に延びる板バネ部26aを有する。板バネ部26aの自由端には、接触部の一例としての突起部26bが形成されている。実施例1の突起部26bは、半円板状の突起により構成されている。また、突起部26bはガイド壁8に接触可能に構成されている。そして、突起部26bがガイド壁8に接触した場合、板バネ部26aは、弾性変形する。したがって、スプリングアーム26の弾性変形に伴って弾性力が作用して、突起部26bはガイド壁8を押した状態となる。
実施例1のスプリングアーム26は、前後方向に延びる板バネ部26aを有する。板バネ部26aの自由端には、接触部の一例としての突起部26bが形成されている。実施例1の突起部26bは、半円板状の突起により構成されている。また、突起部26bはガイド壁8に接触可能に構成されている。そして、突起部26bがガイド壁8に接触した場合、板バネ部26aは、弾性変形する。したがって、スプリングアーム26の弾性変形に伴って弾性力が作用して、突起部26bはガイド壁8を押した状態となる。
したがって、実施例1のラック16,17は、突起部26bがガイド壁8,11に接触し、且つ、凸部23が接触壁9,12に接触した状態で、収容部6,7に沿って前後方向に移動可能に支持されている。このとき、ラック16,17は、ギア部22がピニオンギア13に噛み合っており、左側のラック16の前後方向の移動量と、右側のラック17の前後方向の移動量とが一致する。すなわち、一方のラック16,17を前方または後方に移動させると、ギア部22およびピニオンギア13を介して、他方のラック16,17が後方または前方に連動して移動する。
なお、実施例1では、突起部26bがガイド壁8,11に接触する位置に比べて、凸部23が接触壁9,12に接触する位置が、前後方向に対して、外側に配置されている。
なお、実施例1では、突起部26bがガイド壁8,11に接触する位置に比べて、凸部23が接触壁9,12に接触する位置が、前後方向に対して、外側に配置されている。
図5は実施例1の流路の要部説明図であり、図2AのV−V線断面図である。
図4、図5において、実施例1のラック16,17には、ラック16,17の内部に、流路の一例としてのラックの流路27が形成されている。実施例1のラックの流路27は、前後方向に沿って形成されている。ラックの流路27のピニオンギア13側には、流入口27aが形成されている。ラックの流路27の前後方向の外側には、流出口27bが形成されている。
図2において、前記流入口27aと貫通路13aとの間は、接続部材の一例としてのチューブ28により接続されている。図2、図3において、実施例1のチューブ28は、貫通孔13aに接続される流入部28aと、流入部28aから二又に分岐した一対の流出部28bとを有する。各流出部28bは、ラック16,17の流入口27aに接続される。また、実施例1のチューブ28は、可撓性を有する。そして、各流出部28bは、ラック16,17が移動可能な最大の範囲を移動しても貫通路13aと流入口27aとが接続されるように、十分な長さを有している。したがって、チューブ28は、図2に示すように、ラック16,17が移動可能な最大の範囲の内側に位置する場合には、弛んだ状態となる。
図4、図5において、実施例1のラック16,17には、ラック16,17の内部に、流路の一例としてのラックの流路27が形成されている。実施例1のラックの流路27は、前後方向に沿って形成されている。ラックの流路27のピニオンギア13側には、流入口27aが形成されている。ラックの流路27の前後方向の外側には、流出口27bが形成されている。
図2において、前記流入口27aと貫通路13aとの間は、接続部材の一例としてのチューブ28により接続されている。図2、図3において、実施例1のチューブ28は、貫通孔13aに接続される流入部28aと、流入部28aから二又に分岐した一対の流出部28bとを有する。各流出部28bは、ラック16,17の流入口27aに接続される。また、実施例1のチューブ28は、可撓性を有する。そして、各流出部28bは、ラック16,17が移動可能な最大の範囲を移動しても貫通路13aと流入口27aとが接続されるように、十分な長さを有している。したがって、チューブ28は、図2に示すように、ラック16,17が移動可能な最大の範囲の内側に位置する場合には、弛んだ状態となる。
図2、図4、図5において、左側のラック16には、第1の揃え部材の一例としての後側のサイドガイド36が支持されている。また、右側のラック17には、第2の揃え部材の一例としての前側のサイドガイド37が支持されている。揃え部材の一例としてのサイドガイド36,37は、積載面2aに沿った板状の底板部36a,37aを有する。各底板36a,37aの前後方向の外端には、揃え部の本体の一例として、上方に延びる揃え壁36b,37bが形成されている。サイドガイド36,37は、各ラック16,17に対して、ネジの貫通孔21およびスリット2cを通過して底板36a,37aに締結される図示しないネジによりネジ止めされる。したがって、各サイドガイド36,37は、各ラック16,17と一体的に、前後方向に移動する。
後側のサイドガイド36と左側のラック16とによって、実施例1の第1の移動体の一例としての後側のガイドユニット41が構成されている。前側のサイドガイド37と右側のラック17とによって、実施例1の第2の移動体の一例としての前側のガイドユニット42が構成されている。後側のガイドユニット41と前側のガイドユニット42とによって、実施例1の移動体の一例としてのガイドユニット41+42が構成されている。
後側のサイドガイド36と左側のラック16とによって、実施例1の第1の移動体の一例としての後側のガイドユニット41が構成されている。前側のサイドガイド37と右側のラック17とによって、実施例1の第2の移動体の一例としての前側のガイドユニット42が構成されている。後側のガイドユニット41と前側のガイドユニット42とによって、実施例1の移動体の一例としてのガイドユニット41+42が構成されている。
図6は図2Aにおいて前側のサイドガイドの蓋部を取り外した状態の説明図である。
図5、図6において、実施例1のサイドガイド36,37の内部には、流路の一例としての吹き出し部46が形成されている。なお、吹出し部46の前後方向の外側は、蓋部47で塞がれている。
吹き出し部46は、サイドガイド36,37の下端から揃え壁36b,37bの上部まで延びる接続部46aを有する。接続部46aの上端には、前後方向に延びる吹き出し室46bが形成されている。吹き出し室46bには、揃え壁36b,37bを、前後方向の内側に向けて貫通する吹き出し口46cが複数形成されている。
したがって、実施例1の手差しトレイTRtでは、接続路15a、貫通路13a、チューブ28、ラックの流路27および吹出し部46により、気体の流路13a+15a+27+46が構成されている。
図5、図6において、実施例1のサイドガイド36,37の内部には、流路の一例としての吹き出し部46が形成されている。なお、吹出し部46の前後方向の外側は、蓋部47で塞がれている。
吹き出し部46は、サイドガイド36,37の下端から揃え壁36b,37bの上部まで延びる接続部46aを有する。接続部46aの上端には、前後方向に延びる吹き出し室46bが形成されている。吹き出し室46bには、揃え壁36b,37bを、前後方向の内側に向けて貫通する吹き出し口46cが複数形成されている。
したがって、実施例1の手差しトレイTRtでは、接続路15a、貫通路13a、チューブ28、ラックの流路27および吹出し部46により、気体の流路13a+15a+27+46が構成されている。
(実施例1の手差しトレイの機能の説明)
前記構成を備えた実施例1の手差しトレイTRtでは、手差しトレイTRtから給紙が行われる場合、積載面2aにシートSが積載される。そして、作業者が、サイドガイド36,37を操作して、揃え壁36b,37bの内面がシートSの側面に接触すると、シートSの側面の端が揃えられる。この状態で、シートSが給紙されると、サイドガイド36,37にシートSが案内されながら給紙される。このとき、スプリングアーム26の弾性力に応じて、サイドガイド36,37の位置が保持される。すなわち、スプリングアーム26を有しない場合に比べて、給紙中に、サイドガイド36,37が変動しにくく、シートSが精度良く案内されやすい。
前記構成を備えた実施例1の手差しトレイTRtでは、手差しトレイTRtから給紙が行われる場合、積載面2aにシートSが積載される。そして、作業者が、サイドガイド36,37を操作して、揃え壁36b,37bの内面がシートSの側面に接触すると、シートSの側面の端が揃えられる。この状態で、シートSが給紙されると、サイドガイド36,37にシートSが案内されながら給紙される。このとき、スプリングアーム26の弾性力に応じて、サイドガイド36,37の位置が保持される。すなわち、スプリングアーム26を有しない場合に比べて、給紙中に、サイドガイド36,37が変動しにくく、シートSが精度良く案内されやすい。
また、実施例1の手差しトレイTRtでは、給紙が行われる際に、ブロア14が作動する。ブロア14が作動すると、流路13a+15a+27+46を通じて、吹き出し口46cから気体が吹き出す。吹き出し口46cから吹き出された気体は、シートSの側方に吹き付けられる。シートSに吹き付けられた気体は、シートSどうしの間に進入して、シートSどうしを分離させて捌く。したがって、気体が吹き付けられない場合に比べて、シートSが重なって送り出されることが低減される。よって、紙詰まりや印刷不良が低減される。
ここで、特許文献1に記載の技術のように、ブロア14をサイドガイド36,37に支持する構成の場合、サイドガイド36,37が巨大化したり、重量が重くなる。したがって、特許文献1に記載された技術を可動のサイドガイドに適用した場合、ブロア14をサイドガイド36,37に支持すると、利用者がサイドガイド36,37を操作しにくくなる問題があった。
これに対して、実施例1の手差しトレイTRtでは、ブロア14がトレイの本体1に支持されると共に、流路13a+15a+27+46が、ラック16,17やサイドガイド36,37に形成されている。したがって、ブロア14をサイドガイド36,37に支持する構成に比べて、サイドガイド36,37が小型化され、軽量化される。よって、サイドガイド36,37の操作性が低下することが抑制される。
これに対して、実施例1の手差しトレイTRtでは、ブロア14がトレイの本体1に支持されると共に、流路13a+15a+27+46が、ラック16,17やサイドガイド36,37に形成されている。したがって、ブロア14をサイドガイド36,37に支持する構成に比べて、サイドガイド36,37が小型化され、軽量化される。よって、サイドガイド36,37の操作性が低下することが抑制される。
また、仮に、ブロア14を固定し且つサイドガイド36,37が可動の構成とした場合、サイドガイド36,37とブロア14との距離が、シートSの大きさによって変動する。よって、シートSの大きさに応じて、ブロア14から吹き付けられる風量が変動する。この場合、シートSを分離する能力が、シートSの大きさに応じて変動してしまう問題がある。
これに対して、実施例1の手差しトレイTRtでは、サイドガイド36,37に吹き出し口46cが設けられており、吹き出し口46cとシートSの端との距離が、シートSの大きさが変動しても安定する。したがって、シートSを分離する能力が安定しやすい。
これに対して、実施例1の手差しトレイTRtでは、サイドガイド36,37に吹き出し口46cが設けられており、吹き出し口46cとシートSの端との距離が、シートSの大きさが変動しても安定する。したがって、シートSを分離する能力が安定しやすい。
また、実施例1の手差しトレイTRtでは、1つのブロア14からの気体が、各サイドガイド36,37に送られている。したがって、サイドガイド36,37毎にブロア14を個別に設ける場合に比べて、部品点数が削減される。よって、ブロア14をサイドガイド36,37毎に設ける場合に比べて、製造費用が低減される。
さらに、実施例1では、ブロア14が、トレイの本体1の内部に収容されている。したがって、ブロア14が手差しトレイTRtの外表面に支持される構成に比べて、手差しトレイTRtの外観が悪化することが低減される。
さらに、実施例1では、ブロア14が、トレイの本体1の内部に収容されている。したがって、ブロア14が手差しトレイTRtの外表面に支持される構成に比べて、手差しトレイTRtの外観が悪化することが低減される。
図7は実施例2の歯車部分の要部説明図であり、実施例1の図3に対応する図である。
なお、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図7において、実施例2の手差しトレイTRtでは、ブロア14は、ピニオンギア13の下方ではなく、トレイの本体1の後端部に支持されている。また、ブロア14の排気口14bと、軸部15の接続路15a′とが、接続部材の一例としてのチューブ51で接続されている。
なお、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図7において、実施例2の手差しトレイTRtでは、ブロア14は、ピニオンギア13の下方ではなく、トレイの本体1の後端部に支持されている。また、ブロア14の排気口14bと、軸部15の接続路15a′とが、接続部材の一例としてのチューブ51で接続されている。
(実施例2の手差しトレイの機能)
前記構成を備えた実施例2の手差しトレイTRtでも、実施例1と同様に、ブロア14からの気体が、サイドガイド36,37からシートSに吹き付けられる。したがって、実施例1と同様に、シートSに吹き付けられた気体で、シートSが分離される。また、実施例2では、チューブ51を介してブロア14の位置を任意に変更可能である。したがって、ブロア14を設置する自由度が向上する。
前記構成を備えた実施例2の手差しトレイTRtでも、実施例1と同様に、ブロア14からの気体が、サイドガイド36,37からシートSに吹き付けられる。したがって、実施例1と同様に、シートSに吹き付けられた気体で、シートSが分離される。また、実施例2では、チューブ51を介してブロア14の位置を任意に変更可能である。したがって、ブロア14を設置する自由度が向上する。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H07)を下記に例示する。
(H01)前記各実施例において、画像形成装置の一例として複写機Uを例示したが、これに限定されない。例えば、画像形成装置の一例としてのプリンタ、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、単色の画像形成装置に限定されず、多色の画像形成装置にも適用可能である。さらに、シートSを表面に保持する転写ベルトBに限定されず、中間転写ベルトを使用する構成にも適用可能である。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H07)を下記に例示する。
(H01)前記各実施例において、画像形成装置の一例として複写機Uを例示したが、これに限定されない。例えば、画像形成装置の一例としてのプリンタ、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、単色の画像形成装置に限定されず、多色の画像形成装置にも適用可能である。さらに、シートSを表面に保持する転写ベルトBに限定されず、中間転写ベルトを使用する構成にも適用可能である。
(H02)前記実施例において、ピニオンギア13の中心を貫通する形で、流路13a、15aを形成する構成を例示したが、これに限定されず、ブロア14から直接ラック16,17の流入口27aに接続する構成とすることも可能である。
(H03)前記実施例において、吹き出し装置の一例としてのブロアを例示したが、これに限定されない。例えば、ファンやポンプ等、任意の送風機を採用可能である。
(H04)前記実施例において、ブロア14の数は、1つとすることが望ましいが、これに限定されない。すなわち、サイドガイド36,37毎に設けることも可能である。他にも、吹き付ける風量が強いファンと弱いファンとを設置し、シートSの種類や湿度等の環境に応じて、ファンを切り替えることが可能である。例えば、シートの種類がコート紙等であったり、低温低湿環境等で、シートSが分離しにくい場合に、風量の強いファンから気体を供給するといった変更も可能である。
(H03)前記実施例において、吹き出し装置の一例としてのブロアを例示したが、これに限定されない。例えば、ファンやポンプ等、任意の送風機を採用可能である。
(H04)前記実施例において、ブロア14の数は、1つとすることが望ましいが、これに限定されない。すなわち、サイドガイド36,37毎に設けることも可能である。他にも、吹き付ける風量が強いファンと弱いファンとを設置し、シートSの種類や湿度等の環境に応じて、ファンを切り替えることが可能である。例えば、シートの種類がコート紙等であったり、低温低湿環境等で、シートSが分離しにくい場合に、風量の強いファンから気体を供給するといった変更も可能である。
(H05)前記実施例において、前後両側のサイドガイド36,37から気体を吹き付ける構成を例示したが、これに限定されない。例えば、いずれか一方のみから気体を吹き付ける構成とすることも可能である。他にも、シートSの搬送方向の後側に配置された揃え部材、いわゆるエンドガイドに、エアを吹き付ける構成を設けることも可能である。
(H06)前記実施例において、シートSの収容容器の一例としての手差しトレイTRtを例示したが、これに限定されない。例えば、原稿のトレイTG1や給紙トレイTR1〜TR4にも適用可能である。
(H06)前記実施例において、シートSの収容容器の一例としての手差しトレイTRtを例示したが、これに限定されない。例えば、原稿のトレイTG1や給紙トレイTR1〜TR4にも適用可能である。
(H07)前記実施例において、ブロア14は、ピニオンギア13の下方に配置する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、ピニオンギア13の上方に配置する構成とすることも可能である。
2…積載部、
2a…積載面、
13…歯車、
13a+15a+27+46…流路、
14…吹き出し装置、
16…第1の被案内部材、
16,17…被案内部材、
17…第2の被案内部材、
22…第1の噛合い部、第2の噛合い部、
36…第1の揃え部材、
36,37…揃え部材、
37…第2の揃え部材、
46c…吹き出し口、
51…接続部材、
S…媒体、
TRt…媒体の収容容器、
U…画像形成装置、
U1…記録部。
2a…積載面、
13…歯車、
13a+15a+27+46…流路、
14…吹き出し装置、
16…第1の被案内部材、
16,17…被案内部材、
17…第2の被案内部材、
22…第1の噛合い部、第2の噛合い部、
36…第1の揃え部材、
36,37…揃え部材、
37…第2の揃え部材、
46c…吹き出し口、
51…接続部材、
S…媒体、
TRt…媒体の収容容器、
U…画像形成装置、
U1…記録部。
Claims (5)
- 媒体が積載面に積載可能な積載部と、
前記積載面に積載された媒体の端に接触して、前記媒体の端を揃える揃え部材と、
前記揃え部材に支持され、前記媒体の端に対して接近、離間する方向に移動可能に前記積載部に支持される被案内部材と、
前記揃え部材に設けられ、且つ、前記積載面に積載された媒体の端に吹き付けられる気体が吹き出す吹き出し口と、
前記積載部に支持され、前記媒体に吹き付けられる気体を吹き出す吹き出し装置と、
前記被案内部材に形成され且つ前記吹き出し装置と前記吹き出し口との間を接続し、前記吹き出し装置からの気体が流れる流路と、
を備えたことを特徴とする媒体の収容容器。 - 前記媒体の一端を揃える第1の揃え部材と、前記媒体の他端を揃える第2の揃え部材と、を有する前記揃え部材と、
前記第1の揃え部材に支持された第1の被案内部材と、前記第2の揃え部材に支持された第2の被案内部材と、を有する前記被案内部材と、
前記第1の被案内部材に設けられた第1の噛合い部と、
前記第2の被案内部材に設けられた第2の噛合い部と、
前記第1の噛合い部および第2の噛合い部に噛み合う歯車と、
前記第1の被案内部材、第2の被案内部材および前記歯車に形成された前記流路と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の媒体の収容容器。 - 前記積載部の下方に支持された前記吹き出し装置、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の媒体の収容容器。 - 前記積載部の前記媒体の一方の端側に支持された前記吹き出し装置と、
前記吹き出し装置と前記歯車に形成された前記流路とを接続する接続部材と、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の媒体の収容容器。 - 媒体が収容される請求項1ないし4のいずれかに記載の媒体の収容容器と、
前記媒体の収容容器から供給された媒体に、画像を記録する記録部と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2012122593A JP2013245108A (ja) | 2012-05-30 | 2012-05-30 | 媒体の収容容器および画像形成装置 |
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Family Applications (1)
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-
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- 2012-05-30 JP JP2012122593A patent/JP2013245108A/ja active Pending
- 2012-12-14 US US13/714,513 patent/US8727343B2/en not_active Expired - Fee Related
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