JP6094185B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
媒体に画像を記録する画像記録部を有する画像形成装置の本体と、
前記画像形成装置の本体の外表面を覆う第1の位置と、前記画像形成装置の本体の外表面から離間して媒体を支持し且つ前記画像形成装置の本体との間で媒体を搬送可能な第2の位置と、の間で移動可能に支持された媒体の収容部と、
前記第1の位置において、前記媒体の収容部の外部に露出し且つ前記媒体が積載される部位に形成された開口部であって、前記第1の位置において、前記画像形成装置の本体の内部と前記媒体の収容部の外部とを通気する前記開口部と、
前記媒体の収容部に支持される媒体の幅方向に沿って移動可能に支持されて、前記媒体の幅方向の端部に接触して媒体を揃える揃え部材と、
前記第2の位置から前記第1の位置に前記媒体の収容部が移動する場合に、前記揃え部材を、幅方向の外側の前記揃え部材が前記開口部を閉塞しない位置に移動させる移動部材と、
を備えたことを特徴とする。
前記媒体の収容部に支持される媒体の厚さ方向において、前記媒体の収容部における外部に露出する部位に形成された前記開口部、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、媒体の厚さ方向に通気させることができる。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例であって、設置具の一例としてのプリンタUは、装置本体の一例としてのプリンタ本体U1を有する。プリンタ本体U1の上面には、第1の媒体の排出部の一例としての第1の排出トレイTRhが設けられている。プリンタ本体U1の右部の上面には、操作部UIが設けられている。操作部UIは、図示しない表示部等を有する。操作部UIは、利用者の入力操作が可能に構成されている。
実施例1のプリンタUには、画像情報の送信装置の一例としてパーソナルコンピュータPCが電気的に接続されている。
書込回路DLは、入力された情報に応じて駆動信号を書込装置の一例としての露光機ROSに出力する。露光機ROSは、入力された信号に応じて、書込光の一例としてのレーザ光Lを出力可能に構成されている。
図1、図2において、前記露光機ROSの左方には、像保持体の一例としての感光体PRが配置されている。実施例1の感光体PRは、回転軸PRaを中心に矢印方向に回転可能に支持されている。感光体PRには、書込領域Q1において、レーザー光Lが照射される。
感光体PRの周囲には、感光体PRの回転方向に沿って、帯電部材の一例としての帯電ロールCRと、現像装置Gと、像保持体用の清掃器の一例としての感光体クリーナCLとが配置されている。
なお、実施例1のプリンタUでは、感光体PRや帯電ロールCR、現像装置G、感光体クリーナCLが一体的に着脱可能なユニット化されている。すなわち、感光体PRや帯電ロールCR、現像装置G、感光体クリーナCLは、プロセスユニットU2としてプリンタ本体U1に着脱可能に構成されている。
現像装置Gは、内部に現像剤の一例としてのトナーを収容する現像容器Vを有する。現像容器Vの内部には、現像剤の保持体の一例としての現像ロールGaが回転可能に支持されている。現像ロールGaは、現像領域Q2で感光体PRと対向して配置される。
また、現像ロールGaには、電源回路Eから現像電圧が印加される。また、現像容器Vの内部には、現像剤の搬送部材の一例としてのオーガGb,Gcが回転可能に支持されている。
図1において、トナーカートリッジTCは、内部にトナーを収容する容器本体の一例としてのカートリッジ本体TC1を有する。カートリッジ本体TC1の内部には、現像剤の搬送部材の一例としてのトナー搬送部材TC2が回転可能に支持されている。前記トナーカートリッジTCは、プリンタUに対して前後方向に挿抜することにより着脱可能に構成されている。
前記感光体PR、帯電ロールCR、露光機ROS、現像装置G等により、感光体PR上にトナー像を形成するトナー像の形成装置が構成されている。
図1において、各トレイTR1〜TR4の左右の両側には、容器の案内部材の一例としてのレールRL1が配置されている。レールRL1は、給紙トレイTR1〜TR4の左右両端部を移動可能に支持する。したがって、左右一対のレールRL1により各給紙トレイTR1〜TR4は前後方向に出入可能に支持されている。
給紙装置Kの左方には、媒体の搬送路の一例としての給紙路SH1が配置されている。給紙路SH1は、上方に向けて延びている。給紙路SH1には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaが複数配置されている。給紙路SH1の下流端である上端には、媒体の搬送時期の調整部材の一例としてのレジロールRrが配置されている。
図1において、レジロールRrの上方には、転写装置の一例としての転写ロールRtが配置されている。転写ロールRtは、転写領域Q3において、感光体PRと対向、接触する。したがって、実施例1の転写ロールRtは、感光体PRの回転に従動して回転する。転写ロールRtには、電源回路Eから転写電圧が印加される。
クリーニングブレードCL1の上方には、清掃容器の一例としてのクリーナ容器CL2が配置されている。クリーニングブレードCL1は、クリーナ容器CL2に支持されている。クリーナ容器CL2の内部には、現像剤が収容可能な空間が形成されている。クリーナ容器CL2の内部には、現像剤の搬送部材の一例としての回収オーガCL3が回転可能に支持されている。また、クリーナ容器CL2の前端部には、現像剤の搬送路の一例としての回収路CL4が支持されている。回収路CL4は、感光体クリーナCLから現像装置Gまで延びている。
前記トナー像の形成装置U2と、転写ロールRt、定着装置Fにより、シートSに画像を記録する画像記録部U2+Rt+Fが構成されている。
図1において、定着装置Fの上方且つ排紙ロールR1の左方には、媒体の搬送路の一例としての接続路SH3が配置されている。接続路SH3は、排出口Haから左方に延びている。
また、前記反転ユニットU3の上部には、媒体の搬送路の一例としての第2の排出路SH6が形成されている。第2の排出路SH6は、右端が接続路SH3に接続されており、反転路SH4から分岐している。第2の排出路SH6の左端は、反転ユニットU3の左側面まで延びている。反転ユニットU3の左側面には、第2の排出部の一例としてのフェイスアップトレイTRh1が支持されている。したがって、第2の排出路SH6を通過したシートSは、フェイスアップトレイTRh1に排出可能に構成されている。
前記構成を備えた実施例1のプリンタUでは、パーソナルコンピュータPCから送信された画像情報は、コントローラCに入力される。コントローラCは、入力された画像情報を予め設定された時期に潜像形成用の情報に変換して、書込回路DLに出力する。露光機ROSは、書込回路DLが受信した信号に基づいたレーザ光Lを出力する。なお、コントローラCは、操作部UI、書込回路DL、電源回路E等の動作を制御する。
図1、図2において、感光体PRの表面は、帯電電圧が印加される帯電ロールCRにより帯電される。帯電ロールCRで帯電された感光体PRの表面には、書込位置Q1において露光機ROSのレーザ光Lにより露光、走査されて静電潜像が形成される。静電潜像が形成された感光体PR表面は、現像領域Q2、転写領域Q3を順次通過する。
現像ロールGaによる現像に伴って、現像容器Vの内部の現像剤が消費されると、トナーカートリッジTCから現像剤が補給される。すなわち、現像剤の消費量に応じて、トナー搬送部材TC2が回転駆動してカートリッジ本体TC1内のトナーを、排出口TC3に搬送する。排出口TC3から排出されたトナーは、カートリッジトナー補給装置TH1の補給経路内の図示しない補給用搬送部材により現像容器Vに搬送される。
なお、前記手差トレイTR0から給紙されたシートSは、手差搬送路SH2を通じて、レジロールRrに搬送される。レジロールRrに搬送されたシートSは、感光体PR表面のトナー像が転写領域Q3に移動する時期に合わせて、レジロールRrにより転写領域Q3に搬送される。
図2において、転写領域Q3を通過後の感光体PRは、クリーニングブレードCL1により、表面に付着したトナーが除去されて清掃される。クリーニングブレードCL1で除去されたトナーは、クリーナ容器CL2に回収される。クリーナ容器CL2に回収されたトナーは、回収オーガCL3で搬送される。回収オーガCL3で搬送されたトナーは、回収路CL4を通じて、現像容器Vの内部に戻される。すなわち、感光体クリーナCLで回収された現像剤は、現像装置Gで再使用される。
感光体クリーナCLにより表面が清掃された感光体PRは、帯電ロールCRにより再び帯電される。
定着領域Q4では、シートSは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとに挟まれて、トナー像が加熱定着される。
定着装置Fでトナー像が定着されたシートSは、シートガイドF1に案内されて、排紙ロールR1に搬送される。シートSが第1の排出トレイTRhに排出される場合には、
排紙ロールR1に送られたシートSは、排出口Haから第1の排出トレイTRhに排出される。
シートSが、フェイスアップトレイTRh1に排出される場合、排紙ロールR1の逆回転で接続路SH3を搬送されるシートSが、第2の排出路SH6に搬入される。そして、第2の排出路SH6を搬送されたシートSは、フェイスアップトレイTRh1に排出される。
図3は実施例1の手差しトレイの説明図であり、図3Aは手差しトレイの斜視図、図3Bは図3Aの部分断面説明図である。
図1,図3において、実施例1の媒体の収容部の一例としての手差しトレイTR0は、収容部の本体の一例としてのトレイの本体1を有する。トレイの本体1は、板状に形成されている。図3において、トレイの本体1は、媒体の積載部の一例としての積載プレート2を有する。積載プレート2の上面には、シートSの積載面3が形成されている。
積載プレート2の右部には、揃え部材の支持部の一例としてのガイドのスライド部4が形成されている。ガイドのスライド部4は、積載面3よりも窪んだ形状に形成されている。ガイドのスライド部4は、前後一対形成されている。
また、各ガイドのスライド部4には、開口部の一例としての通気口7が形成されている。実施例1の通気口7では、前側の通気口7aは、前側のガイド溝6aの左側、且つ、後側のガイド溝6bの前方に配置されている。通気口7aは、前後方向に間隔をあけて一対配置されている。また、後側の通気口7bは、後側のガイド溝6bの右側、且つ、前側のガイド溝6aの後方に配置されている。通気口7bも、前後方向に間隔をあけて一対配置されている。
リブ13の右端には、案内部の一例としての第1のガイドリブ14が形成されている。第1のガイドリブ14は、前後方向に延び且つ底面プレート11から上方に延びている。第1のガイドリブ14の右方には、案内部の一例としての第2のガイドリブ16が形成されている。第2のガイドリブ16は、前後方向に延び且つ底面プレート11から上方に延びている。第2のガイドリブ16は、第1のガイドリブ14に対して、左右方向に予め設定された間隔をあけて並行に配置されている。実施例1の第2のガイドリブ16は、前後方向の中央部に、途切れ部16aが形成されている。
第3のガイドリブ17の右方には、案内部の一例としての第4のガイドリブ18が形成されている。第4のガイドリブ18は、第3のガイドリブ17に対して、左右方向に予め設定された間隔をあけて並行に配置されている。また、第4のガイドリブ18は、第1のガイドリブ14と同様に構成されている。
前記第1のスライド空間21の底面には、前側の通気口7aに対応する位置に、開口部の一例としての前側の吸気口21aが形成されている。また、第2のスライド空間22の底面にも、後側の通気口7bに対応する位置に、開口部の一例としての後側の吸気口22aが形成されている。各吸気口21a,22aは、底面プレート11を貫通して、手差しトレイTR0の外部に露出している。
左側のスライダ23の右側面には、歯車部の一例としてのラック歯23aが形成されている。左側のスライダ23の左側面には、ガタつきの除去部の一例としての接触アーム23bが形成されている。接触アーム23bは、板バネ状に形成されている。接触アーム23bは、前後方向に沿って、複数配置されている。接触アーム23bは、第1のガイドリブ14に対して、予め設定された接触圧で接触して、スライダ23の移動時のガタつきを除去可能に構成されている。
底面プレート11には、途切れ部16a,17aに対応する位置に、歯車部材の一例としてのピニオンギア25が回転可能に支持されている。ピニオンギア25は、各スライダ23,24のラック歯23a,24aに噛み合っている。したがって、スライダ23,24は、ラック歯23a、24aおよびピニオンギア25を介して、前後方向に対して互いに接近離間する方向に、連動して移動可能に支持されている。
右側のスライダの前端部には、揃え部材の一例としての前側のサイドガイド27が支持されている。前側のサイドガイド27は、後側のサイドガイド26と前後対称に配置されているだけで同様に構成されている。
手差しトレイTR0の前端部および後端部には、被支持部の一例としてのアーム部28が形成されている。アーム部28の右端部には、回転中心の一例としての回転軸28aが形成されている。回転軸28aは、前後方向の外方に突出する円筒状に形成されている。
図5は実施例1の画像形成装置の要部説明図であり、手差しトレイが取り外された状態の説明図である。
図1、図4、図5において、反転ユニットU3には、収容部の一例としての収納空間31が形成されている。実施例1の収納空間31は、図1に示すように、手差しトレイTR0の一部分が収容可能に構成されている。収納空間31には、アーム部28の回転軸28aに対応する位置に、支持部の一例としての丸孔31aが形成されている。回転軸28aは、丸孔31aに回転可能に支持されている。したがって、実施例1の手差しトレイTR0は、第1の位置の一例としての図1に示す収納位置と、第2の位置の一例としての供給位置と、の間で移動可能に支持されている。
露出口32の下方には、揃え部材の移動部材の一例としての開放ガイド33が配置されている。開放ガイド33は、サイドガイド26,27に対応する位置に配置されている。開放ガイド33は、傾斜面33aを有する。傾斜面33aは、前後方向の中央部から前後方向の両側に行くに連れて右方に傾斜して形成されている。
開放ガイド33の下方には、手差し路SH2の入口34が形成されている。
前記構成を備えた実施例1のプリンタUでは、手差しトレイTR0が使用される場合には、図4に示すように、手差しトレイTR0が供給位置に移動される。そして、手差しトレイTR0の積載面3にシートSが積載される。積載面3に積載されたシートSは、画像形成動作に伴って、プリンタ本体U1の内部に供給される。
ここで、手差しトレイTR0が供給位置に移動した状態では、露出口32が外部に露出している。したがって、露出口32や手差し路SH2の入口34を通じて、プリンタUの内部に外気を導入可能になっている。よって、転写領域Q3での放電や定着装置Fの加熱、各種部材の回転に伴う発熱等で、プリンタUの内部が昇温しても、外気で冷却したり、浮遊する物体を図示しないフィルター等で回収可能である。
これに対して、実施例1では、手差しトレイTR0が収納位置に移動した状態でも、露出口32に対して、通気口7a,7bや吸気口21a,22aが対向する。したがって、手差しトレイTR0が収納位置に移動した状態でも、プリンタUの内部に外気を導入しやすくなっている。よって、プリンタUの内部の異常昇温や浮遊する物体の悪影響を低減することが可能である。
これに対して、実施例1では、手差しトレイTR0が供給位置から収納位置に移動する際に、開放ガイド33がサイドガイド26,27のガイド本体26b,27bに接触する。開放ガイド33に接触したガイド本体26b,27bは、手差しトレイTR0が収納位置に移動するに連れて、傾斜面33aに沿って前後方向の外側に移動する。したがって、収納位置に手差しトレイTR0が移動した状態では、図3Aに示すようにサイドガイド26,27が前後方向の外側に開いた状態となる。よって、通気口7a,7bがサイドガイド26,27に塞がれることが防止される。したがって、通気が確実に確保可能である。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図6は実施例2の画像形成装置の説明図であり、実施例1の図1に対応する図である。
図7は実施例1の図3に対応する実施例2の手差しトレイの説明図であり、図7Aは手差しトレイの斜視図、図7Bは図7Aの部分断面説明図である。
図6、図7において、実施例2の手差しトレイTR0′では、前後の側壁部12に、開口部の一例としての吸気口41が形成されている。図6において、実施例2の吸気口41は、手差しトレイTR0が収納位置に移動した状態において、側壁部12の外部に露出する部位に形成されている。また、図7Bにおいて、実施例2の吸気口41は、スライド空間21,22に対応する位置に形成されている。
前記構成を備えた実施例2のプリンタUでは、吸気口21a,22aだけでなく、側壁部12に形成された吸気口41からも通気可能である。したがって、実施例2のプリンタUでも、実施例1と同様に、プリンタUの内部の異常昇温等を低減することが可能である。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H07)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としてのプリンタを例示したが、これに限定されず、複写機、FAX等の画像形成装置にも適用可能である。また、単色、いわゆるモノクロの画像形成装置を例示したが、これに限定されず、多色、いわゆるフルカラーの画像形成装置似も適用可能である。
(H03)前記実施例において、通気口7a,7bや吸気口21a,22a,41、露出口32の位置や数、形状は、実施例に例示した構成に限定されない。すなわち、設計や仕様等に応じて任意に変更可能である。他にも、開口を1つのみとしたり、逆に、多数の小さな孔で構成することも可能である。また、開口部分に、埃の進入を防止するための網、メッシュ、フィルター等を装着することも可能である。さらに、気流を整流したり、外光が内部に進入することを抑制するための整流板、ルーバーを配置したりすることも可能である。
(H05)前記実施例において、手差しトレイTR0は、側壁部12の一部が外部に露出し、他部が収納空間31に収納される構成を例示したが、これに限定されない。例えば、側壁部12の全体が収納空間31に収納されたり、逆に、側壁部12の全体が外部に露出する構成とすることも可能である。なお、このとき、吸気口は、外部に露出する部位に配置する必要がある。
(H06)前記実施例において、収納空間31が画像形成装置の本体の一例としての反転ユニットU3に設けられた構成を例示したが、これに限定されず、プリンタ本体U1に設ける構成としたり、反転ユニットU3がプリンタ本体U1に一体形成されたプリンタUに適用することも可能である。
26,27…揃え部材、
33…移動部材、
S…媒体、
TR0…媒体の収容部、
U…画像形成装置、
U1…画像形成装置の本体、
U2+Rt+F…画像記録部。
Claims (2)
- 媒体に画像を記録する画像記録部を有する画像形成装置の本体と、
前記画像形成装置の本体の外表面を覆う第1の位置と、前記画像形成装置の本体の外表面から離間して媒体を支持し且つ前記画像形成装置の本体との間で媒体を搬送可能な第2の位置と、の間で移動可能に支持された媒体の収容部と、
前記第1の位置において、前記媒体の収容部の外部に露出し且つ前記媒体が積載される部位に形成された開口部であって、前記第1の位置において、前記画像形成装置の本体の内部と前記媒体の収容部の外部とを通気する前記開口部と、
前記媒体の収容部に支持される媒体の幅方向に沿って移動可能に支持されて、前記媒体の幅方向の端部に接触して媒体を揃える揃え部材と、
前記第2の位置から前記第1の位置に前記媒体の収容部が移動する場合に、前記揃え部材を、幅方向の外側の前記揃え部材が前記開口部を閉塞しない位置に移動させる移動部材と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記媒体の収容部に支持される媒体の厚さ方向において、前記媒体の収容部における外部に露出する部位に形成された前記開口部、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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