JP2013237291A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一つの排水通路に連通するドレインポートから空調ケース内の水を外部に排出でき、さらに複数のケース部材の嵌合部分からの外部への漏水を防止できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】室内ユニット1は、導出開口部32から落下した空調ケース2の内部の水が流下する第1の空間部をなす通路であって、ドレインポート3aに連通する排水通路34と、排水通路34に落下した水が排水通路34に隣接する第2の空間部44に流入しないように、排水通路34と第2の空間部44とを隔てる仕切り壁(起立壁部33及び垂下壁部43)と、を備える。第1ケース部材3と第2ケース部材4とが嵌合する嵌合部20の内壁における内壁側合わせ部37は、第2の空間部44を形成する内壁の一部を構成する。内壁側合わせ部37は、第2の空間部44を形成する底壁部36よりも高い位置に設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のケース部材を組み合わせた空調ケースの内部に停留する水をドレインポートから排出する車両用空調装置に関する。
特許文献1には、左右分割型の空調ケースの分割面から凝縮水が漏れ出ることを防止し、凝縮水排出機能を向上させた車両用空調装置が記載されている。当該装置は、蒸発器が内部に装着され、第1ケースと第2ケースとが結合された空調ケースを有し、第1ケースは、主ドレイン流路と、主ドレイン流路に通じる第1凝縮水排水路とを備え、第2ケースは、補助ドレイン流路と、補助ドレイン流路に通じる第2凝縮水排水路とを備える。さらに第1ケースの底面及び/または第2ケースの底面には、蒸発器から発生した凝縮水を主ドレイン流路及び/または補助ドレイン流路に導く凝縮水排出口が形成されている。
特開2010−195384号公報
上記特許文献1の車両用空調装置では、第1ケースと第2ケースのそれぞれに凝縮水排水路が設けられているため、空調ケースの底面に停留する水は、凝縮水排出口、主ドレイン流路を経由して第1凝縮水排水路から空調ケース外部に排出されたり、凝縮水排出口、主ドレイン流路、補助ドレイン流路を経由して第2凝縮水排水路から空調ケース外部に排出されたりする。すなわち、いずれの凝縮水排水路からでも水を排出できる構造になっている。
しかしながら、特許文献1の車両用空調装置は、2つの凝縮水排水路、2つのドレインポートを有し、この構成を実現するためには、ケースを成形する金型の構造に、各凝縮水排水路に連通するドレインポートを2個分形成しなければならない。このため、金型の形状が複雑になり、金型製作コスト、部品コストがより高価になる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、一つの排水通路に連通するドレインポートから空調ケース内の水を外部に排出でき、さらに複数のケース部材の嵌合部分からの外部への漏水を防止できる車両用空調装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。本発明に係る車両用空調装置は、車室内に送風される空気が流れる空気通路(14,15)を内部に形成し、第1ケース部材(3,3B)と第2ケース部材(4,4A,4B)を含む複数のケース部材を組み合わせて構成される空調ケース(2)と、空調ケースの内部に設けられ、車室内に送風される空気を空調する熱交換器(12)と、空調ケースに設けられ、重力により流下した空調ケースの内部の水を空調ケースの外部へ排出するドレインポート(3a)と、空気通路に通じる空調ケースの一部(31,41)に形成され、空調ケースの内部の水が落下する導出開口部(32)と、当該導出開口部から落下した空調ケースの内部の水が流下する第1の空間部をなす通路であって、ドレインポートに連通する排水通路(34,34B)と、排水通路に落下した水が排水通路に隣接する第2の空間部(44,44A,44B)に流入しないように、排水通路と第2の空間部とを隔てる仕切り壁(33,43,43A,33B)と、を備え、
第1ケース部材と第2ケース部材とが嵌合する嵌合部(20)の内壁における両ケース部材の内壁側合わせ部(37)は、第2の空間部を形成する内壁の一部を構成し、
内壁側合わせ部は、第2の空間部を形成する底壁部(36)よりも高い位置に設けられることを特徴とする。
この発明によれば、空調ケースの内部に存在する水は、導出開口部から流れ落ちて排水通路に至る。排水通路に落下した水は仕切り壁によって遮られて第2の空間部に流入しないように排水通路を流下するとともに、排水通路に通じるドレインポートから外部に排出される。このように空調ケースの内部の水は、排水通路を経由してドレインポートから排出されるという一つの排水経路をたどるようになり、空調ケースを構成する部材用の金型形状が複雑になることを防止できる。さらに、この発明によれば、長期間の使用等により、第2の空間部に少しずつ水が侵入することになったとしても、内壁側合わせ部が第2の空間部を形成する底壁部よりも高い位置に設けられるため、侵入した水が内壁側合わせ部の高さに達するまで、両ケース部材の内壁側合わせ部から外部に漏水することなく、第2の空間部に水を貯留することができる。なお、空調ケース内部の水は、原則、第2の空間部に流入しないで排水通路を流下するため、第2の空間部に達する水量はわずかであり、時間経過とともに蒸発し得る。以上より、一つの排水通路に連通するドレインポートから空調ケース内の水を外部に排出することができ、さらに複数のケース部材の嵌合部分からの外部への漏水を防止できる車両用空調装置を提供できる。
なお、特許請求の範囲及び上記手段の項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明を適用した第1実施形態に係る車両用空調装置の空調ケースの外観を示す正面図である。 空調ケースの内部の概略構成を示す縦断面図である。 蒸発器下方に設けられる排水経路を説明するための拡大した縦断面図である。 本発明を適用した第2実施形態に係る排水経路を説明するための拡大した縦断面図である。 本発明を適用した第3実施形態に係る排水経路を説明するための拡大した縦断面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明を適用した第1実施形態の車両用空調装置について、図1〜図3を参照して説明する。図1及び図3において、紙面の上方は車両上方向であり、紙面の下方は車両下方向であり、紙面の左右方向は車両幅方向を示している。図2において、紙面の上方は車両上方向であり、紙面の下方は車両下方向であり、紙面の左側は車両前方であり、紙面の右側は車両後方を示している。図2は、図1のII−II断面を矢印方向にみた場合の図面である。図3は、図2のIII−III断面を矢印方向にみた場合の図面に、さらに第2ケース部材4に係る断面も描画し、理解を容易にしたものである。
図1に示すように、車両用空調装置の室内ユニット1は、内部に空気通路を形成するとともに、各種の機能部品を収容する空調ケース2を備えている。空調ケース2は、少なくとも車両左方側に配置される第1ケース部材3と、車両右方側に配置される第2ケース部材4とを相互に結合してなる複数のケース部材の組み合わせによって構成されている。
第1ケース部材3と第2ケース部材4とは、上下方向に延びる結合部で結合している。この結合部は、例えば、一方の結合端面に形成した突起部と他方の結合端面に形成した溝部とが嵌合する嵌合部20からなる。嵌合部20は、車両上下及び車両前後の両方に延びる結合部をなす。
空調ケース2には、空調ケース2の内部に存在する水を外部に排水するためのドレインポート3aが設けられている。ドレインポート3aは、嵌合部20の位置から車幅方向にずらした位置の空調ケース2の最下部に配置され、先端に出口開口部3a1を有して下方に延びるパイプ状の部分である。第1実施形態では、ドレインポート3aは、第1ケース部材3に設けられている。
室内ユニット1は、例えば、車両の車室内前方部の計器盤下方に図2に示す姿勢で設置され、大別して送風ユニットと空調ユニットとの2つの部分が並設する構成をなす。送風ユニットは、室内ユニット1の内部に車室内の空気(内気)もしくは車室外の外気を吸引する機能を有し、車両幅方向(図2の紙面表裏方向)に内外気切替箱(図示せず)を備えている。
送風ユニットは、電動式の送風機11を備える。送風機11は、遠心多翼ファン110とファン駆動用のモータとを有する。遠心多翼ファン110はスクロールケーシング111内に配置されている。スクロールケーシング111の空気流れ下流側には、スクロールケーシング111の出口から延びる流路を構成するダクト部112が設けられている。このダクト部112は、送風ユニットから送風された送風空気を蒸発器12に導入するための通路を形成する。送風ユニットの出口部は、このダクト部112によって空調ユニットの入口部に接続される。
空調ユニットは、1つの共通の空調ケース2内に蒸発器12とヒータコア13の熱交換器を内蔵する。空調ケース2は例えばポリプロピレンのような、ある程度弾性を有し、強度的にも優れた樹脂の成形品からなり、分割された複数のケース部材(第1ケース部材3と第2ケース部材4)からなる。この複数のケース部材は、蒸発器12及びヒータコア13の熱交換器、エアミックスドア16等の機器を収納した後に、スナップフィット等の係合手段、金属バネクリップ、ネジ等の締結手段等により一体に結合されて空調ケース2を構成する。
なお、本実施形態では、空調ケース2は、スクロールケーシング111、ダクト部112とともに一体的に成形されている。具体的には、スクロールケーシング111及びダクト部112の車両左方側の一部が、第1ケース部材3と一体成形されており、スクロールケーシング111及びダクト部112の車両右方側の残部が、第2ケース部材4と一体成形されている。
空調ケース2の下方部の後方側部位には、空気流入通路120が設けられ、この空気流入通路120には、送風ユニットから送風される空気がダクト部112を介して流入する。空調ケース2の内部において、空気流入通路120の直後の部位に蒸発器12が通路の全域を横切るように配置されている。この蒸発器12は、冷凍サイクルの冷媒の蒸発潜熱を空気から吸収して空気を冷却する冷却用熱交換器である。
蒸発器12は、相互に間隔を空けて配列された複数の冷媒管及びアウターフィンを有するコア部と、コア部の複数の冷媒管と接続されるヘッダタンクと、を備える。また、ヘッダタンクと空調ケース2の壁部との間には、空気漏れを防止するためのインシュレータ22cを備えるようにしてもよい。蒸発器12のコア部は、矩形平板状をなしており、この矩形平板状の厚さ方向に空気が通過するようになっている。すなわち、コア部は、空気の通過方向に対して略直交する方向に広がるように延びる熱交換部である。また、蒸発器12のコア部は、鉛直方向に対して傾斜する姿勢で配置されている。さらに蒸発器12のコア部は、その上端が下端よりも車両後方側に位置するように傾斜している。
蒸発器12の空気流れ下流側(車両後方側)に、ヒータコア13が配置されている。このヒータコア13は、蒸発器12を通過した冷風を再加熱するものであって、その内部に高温のエンジン冷却水が流れ、この冷却水を熱源として空気を加熱する熱交換器である。
空調ケース2内で、蒸発器12の車両後方側の部位における上半分に相当する通路には、このヒータコア13を通過しない空気(冷風)が流れる冷風通路14が設けられている。また、空調ケース2内で、ヒータコア13よりも車両後方側から車両上方側にわたる部位には、このヒータコア13を通過した空気(温風)が流れる温風通路15が設けられている。
蒸発器12の車両後方の部位には、冷風通路14と温風通路15とを開閉し、これら通路の開放割合を調整できるエアミックスドア16が配置されている。エアミックスドア16は、ヒータコア13を通る空気(温風)とヒータコア13を通過しない空気(冷風)の風量割合を調整する。エアミックスドア16は、ドア本体に設けられたラックとピニオンとの噛みあわせによりドア本体を平行移動させ、各通路の開放度合いを調整するスライド方式のドアである。
冷風通路14及び温風通路15の下流側の部位には、冷風通路14からの冷風とヒータコア13からの温風とを合流させて、冷風と温風とを混合させる冷温風混合空間部17が設けられている。空調ケース2の上部において、車両前方側の部位には、冷温風混合空間部17に連通し上方に延びるデフロスタ通路5が設けられている。デフロスタ通路5は、図示しないデフロスタダクトを介して、車室内に開口するデフロスタ吹出口に接続され、この吹出口から車両前面窓ガラスの内面に向けて空調風を吹き出す。
空調ケース2の上部において、デフロスタ通路5よりも車両後方側に隣接する部位には、冷温風混合空間部17に連通し上方に延びるフェイス通路6が設けられている。フェイス通路6は、図示しないフェイスダクトを介して、車室内に開口するフェイス吹出口に接続され、この吹出口から車室内の乗員頭部に向けて空調風を吹き出す。また、空調ケース2の中ほどまたは下部には、冷温風混合空間部17に連通し下方に延びるフット通路7が設けられている。フット通路7は、図示しないフットダクトを介して、車室内に開口するフット吹出口に接続され、この吹出口から車室内の乗員足元に向けて空調風を吹き出す。
デフロスタ通路5、フェイス通路6及びフット通路7は、複数の開口部を開閉可能な吹出口切替ドア18によって開閉される。吹出口切替ドア18には、回転軸と、回転軸に一体に結合されたドア本体とにより構成される、いわゆる片持ちドアや、エアミックスドア16と同様のスライド方式のドアを使用することができる。
空調ケース2の底部には、空調ケース2内の水、例えば、空調ケース2内に取り込まれた空気とともに外部から侵入した水や、蒸発器12の表面で生成した凝縮水等を車室外に排出するためのドレインポート3aが設けられている。図2及び図3に示すように、ドレインポート3aは、空調ケース2の内部における蒸発器12の下方部位に設けられた、空調風が流れる空気通路ではない排水通路34に連通するように設けられている。
空気通路に通じる空調ケース2の一部や、空気通路を形成する空調ケース2の一部には、導出開口部32が設けられている。導出開口部32は、空調ケース2の内部の水が重力作用によって排水通路34へ落下する際に通る開口部である。導出開口部32は、空気通路に通じる位置に形成された第1ケース部材3の下方壁部31や、空気通路に通じる位置に形成された第2ケース部材4の下方壁部41を貫通する開口部である。下方壁部31、下方壁部41は、例えば、図2に示すように、蒸発器12の下部を支持する支持壁部であり、この支持壁部に複数の導出開口部32が開口する構成を採用することができる。導出開口部32は、下方壁部31、下方壁部41を貫通する矩形状や、スリット状の開口部である。
空調ケース2において、導出開口部32を形成する内周縁部には、下方に向けて先細り形状をなす水切りリブ42が設けられている。この水切りリブ42によれば、空調ケース2の内部の水は、導出開口部32から落下する際に、水切りリブ42の表面を伝わって流下し、先細り部分から水滴となって排水通路34へ落下するようになる。
嵌合部20は、第1ケース部材3に形成された突起部30と第2ケース部材4に形成された溝部40とが互いに嵌合することにより形成される。この嵌合部20の形成によって、第1ケース部材3と第2ケース部材4が組み合わされることにより、下方壁部31や下方壁部41よりも下方に樋形の空間部(第1の空間部と第2の空間部44)が形成される。
空調ケース2は、第1の空間部である排水通路34と、第1の空間部に隣接する第2の空間部44とを隔てる仕切り壁を備える。仕切り壁は、嵌合部20の形成に伴い、2つの壁部が重なり合って構成されている。仕切り壁を構成する一つは、排水通路34を形成する底壁部35から上方に起立するように第1ケース部材3に設けられる起立壁部33である。仕切り壁を構成するもう一つは、導出開口部32が形成される下方壁部41から下方に延びように設けられる垂下壁部43である。
このように起立壁部33と垂下壁部43は、仕切り壁を構成する中ほど、または中ほどより高い位置でそれぞれの先端部がオーバーラップする関係にある。なお、オーバーラップするそれぞれの先端部間は、当接することが望ましい。起立壁部33と垂下壁部43は、下方壁部31や下方壁部41よりも下方に形成される樋形の空間部を排水通路34と第2の空間部44とに二分する。したがって、起立壁部33と垂下壁部43は、排水通路34に落下した水が第2の空間部44に流入しないように第2の空間部44を遮蔽し、導出開口部32を通り抜けた水が第2の空間部44に侵入することを防止する。
図3に図示するように、第1ケース部材3と第2ケース部材4とが嵌合する嵌合部20では、その内壁における両ケース部材の内壁側合わせ部37が第2の空間部44を形成する内壁の一部を構成する。内壁側合わせ部37は、嵌合部20における第1ケース部材3の内壁部分と第2ケース部材4の内壁部分とが接合する部分に相当する。すなわち、内壁側合わせ部37は、第2の空間部44に面し、露出する。
さらに、内壁側合わせ部37は、第2の空間部44を形成する底壁部36よりも高い位置に設けられている。すなわち、内壁側合わせ部37が形成する両ケース部材の接合部は、底壁部36よりも所定高さ分、高い位置に設定されている。仮に第2の空間部44に水が侵入したとしても、水面位置がこの所定高さ分を超えるまでは、両ケース部材の接合部は濡れることはなく、第2の空間部44に侵入した水が当該接合部から外部にしみ出るような事態にはならない。
このように排水通路34は、第1ケース部材3の側壁部、第1ケース部材3の底壁部35、起立壁部33と垂下壁部43で構成される仕切り壁等で囲まれる第1の空間部である。第2の空間部44は、第2ケース部材4の側壁部45、第1ケース部材3の底壁部36、起立壁部33と垂下壁部43で構成される仕切り壁等で囲まれる空間部である。
以下に、第1実施形態の車両用空調装置がもたらす作用効果について説明する。車両用空調装置の室内ユニット1は、導出開口部32から落下した空調ケース2の内部の水が流下する第1の空間部をなす通路であって、ドレインポート3aに連通する排水通路34と、排水通路34に落下した水が排水通路34に隣接する第2の空間部44に流入しないように、排水通路34と第2の空間部44とを隔てる仕切り壁(起立壁部33及び垂下壁部43)と、を備える。第1ケース部材3と第2ケース部材4とが嵌合する嵌合部20の内壁における両ケース部材3,4の内壁側合わせ部37は、第2の空間部44を形成する内壁の一部を構成する。内壁側合わせ部37は、第2の空間部44を形成する底壁部36よりも高い位置に設けられる。
この構成によれば、空調ケース2の内部に存在する水は、導出開口部32から流れ落ちて排水通路34に至る。排水通路34に落下した水は仕切り壁(起立壁部33及び垂下壁部43)によって遮られて第2の空間部44に流入しないように排水通路34を流下するとともに、排水通路34に通じるドレインポート3aから外部に排出される。このように空調ケース2の内部の水は、排水通路34を経由してドレインポート3aから排出されるという一つの排水経路をたどるようになり、空調ケース2を構成するケース部材用の金型形状が複雑になることを防止できる。
さらに、この車両用空調装置によれば、長期間の使用等により、第2の空間部44に少しずつ水が侵入することになったとしても、内壁側合わせ部37が第2の空間部44を形成する底壁部36よりも高い位置に設けられるため、侵入した水が内壁側合わせ部37の接合部の高さに達するまで、内壁側合わせ部37から外部に漏水することなく、第2の空間部44に水を貯留することができる。なお、空調ケース2の内部の水は、原則、第2の空間部44に流入しないで排水通路34を流下する構造であるため、第2の空間部44に漏れる水量はわずかであり、この漏れ水は時間経過とともに自然蒸発する。
この車両用空調装置は、一つの排水通路34に連通するドレインポート3aから空調ケース2の内部の水を外部に排出する構成であるため、前述した特許文献1に記載の従来技術に比べ、部品点数、金型製作コスト、部品コストを抑制できる。また、嵌合部20の内壁側合わせ部37が排水通路に面しない構成であるため、嵌合部分に漏水防止用のパッキン等を設ける必要がなく、嵌合部分からの漏水を受けるドレンパンのような部材を必要としない車両用空調装置を提供できる。
また、空調ケース2における、導出開口部32を形成する内周縁部には、下部の先端が先細り形状をなす水切りリブ42が設けられている。この構成によれば、空調ケース2の内部の水は、導出開口部32から落下する際に、水切りリブ42の表面を伝わって流下し、先細り部分から水滴となって排水通路34へ落下するようになる。このため、当該水が、第2の空間部44側に飛散することを防止でき、第2の空間部44に流入させないで排水通路34を経由してドレインポート3aへ排出する経路を確実に構築することができる。さらに、水切りリブ42は、これは、第2の空間部44側への飛散水防止の観点から、導出開口部32を形成する内周縁部のうち、少なくとも仕切り壁に近い側に設けられていることが望ましい。
(第2実施形態)
第2実施形態では、第1実施形態に対する他の形態である車両用空調装置について図4を参照して説明する。第2実施形態では、図4に図示する排水経路に係る要部のみ第1実施形態の図3と異なるものである。第2実施形態において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。
図4に示すように、第2実施形態における仕切り壁は、排水通路34を形成する底壁部35から上方に起立するように第1ケース部材3に設けられる起立壁部33と、第2ケース部材4Aの下方壁部41から下方に延びる壁部であって、空調ケース2の外部に露出する外壁部43Aと、が重ね合わされて構成される。この構成により、排水通路34は、第1ケース部材3の側壁部、第1ケース部材3の底壁部35、起立壁部33と外壁部43Aで構成される仕切り壁等で囲まれる第1の空間部となる。また、第2の空間部44Aは、嵌合部20を構成する溝部40から上方に延びる第2ケース部材4Aの側壁部45、第1ケース部材3の底壁部36、起立壁部33と外壁部43Aで構成される仕切り壁等で囲まれる空間部となる。
第2実施形態によれば、起立壁部33と外壁部43Aで仕切り壁を構成することにより、空調ケース2を構成するケース部材用の金型の形状をより簡単化でき、金型製作コストの抑制に貢献できる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、第1実施形態に対する他の形態である車両用空調装置について図5を参照して説明する。第3実施形態では、図5に図示する排水経路に係る要部のみ第1実施形態の図3と異なるものである。第2実施形態において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。
図5に示すように、第3実施形態における仕切り壁は、第1ケース部材3Bに設けられた起立壁部33Bで構成される。起立壁部33Bは、導出開口部32から流れ落ちた水が第2の空間部44Bに流入しない高さまで、排水通路34Bを形成する底壁部35から上方に起立する壁部である。起立壁部33Bの上端部の高さは、導出開口部32から落下した水が、第2の空間部44B内に飛散する前に、起立壁部33Bの側面に衝突して当該側面を伝って流下する高さに設定するものである。第3実施形態に記載する車両用空調装置は、このような作用を奏する高さに上端部が設定された起立壁部33Bを備えるものである。
この構成によれば、空調ケース2の内部の水は、導出開口部32から落下する際に、起立壁部33Bを伝わって流下し、起立壁部33Bの根元部から排水通路34へ流れ出るようになる。このため、当該水が、第2の空間部44B側に飛散することを防止でき、第2の空間部44Bに流入させないで排水通路34Bを経由してドレインポート3aへ排出する経路を確実に構築することができる。また、起立壁部33Bで仕切り壁を構成することにより、空調ケース2を構成するケース部材用の金型の形状をより簡単化でき、金型製作コストの抑制に貢献できる。
さらに、起立壁部33Bは、第2の空間部44B側への飛散水防止の観点から、その上部が第2の空間部44Bの上方を横切るように延びる先端部38を有する。すなわち、起立壁部33Bは、その縦断面形状が逆L字状をなしている。さらに、起立壁部33Bの先端部38は、第2の空間部44B側への飛散水防止の観点から、第2ケース部材4Bの側壁部45Bに近接する位置まで延びていることが望ましい。
嵌合部20Bは、第1ケース部材3Bに形成された突起部30Bと第2ケース部材4Bに形成された溝部40Bとが互いに嵌合することにより形成される。この嵌合部20Bの形成によって、第1ケース部材3Bと第2ケース部材4Bが組み合わされることにより、下方壁部31や下方壁部41よりも下方に樋形の空間部(排水通路34Bと第2の空間部44B)が形成される。
このように第3実施形態では、排水通路34Bは、第1ケース部材3Bの側壁部、第1ケース部材3の底壁部35、起立壁部33Bで構成される仕切り壁等で囲まれる第1の空間部となる。また、第2の空間部44Bは、嵌合部20Bを構成する溝部40Bから上方に延びる第2ケース部材4Bの側壁部45B、第2ケース部材4Bの底壁部48、起立壁部33Bで構成される仕切り壁等で囲まれる空間部となる。
図5に図示するように、第1ケース部材3Bと第2ケース部材4Bとが嵌合する嵌合部20Bでは、その内壁における両ケース部材の内壁側合わせ部47が第2の空間部44Bを形成する内壁の一部を構成する。内壁側合わせ部47は、嵌合部20Bにおける第1ケース部材3Bの内壁部分と第2ケース部材4Bの内壁部分とが接合する部分に相当する。すなわち、内壁側合わせ部47は、第2の空間部44Bに面し、露出する。
さらに、内壁側合わせ部47は、第2の空間部44Bを形成する底壁部48よりも高い位置に設けられている。すなわち、内壁側合わせ部47が形成する両ケース部材の接合部は、底壁部48よりも所定高さ分、高い位置に設定されている。仮に第2の空間部44Bに水が侵入したとしても、水面位置がこの所定高さ分を超えるまでは、両ケース部材の接合部は濡れることはなく、第2の空間部44Bに侵入した水が当該接合部から外部にしみ出るような事態にはならない。
(他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
上記の実施形態では、ドレインポート3aは、第1ケース部材3に設けられているが、この形態に限定されない。ドレインポート3aは、第2ケース部材4に設けられる構成でもよい。
上記の第1実施形態及び第2実施形態において、排水通路34と第2の空間部44,44Aを二分する仕切り壁は、2つの壁部の先端部同士が当接する関係にあるが、本発明に含まれる仕切り壁は、この形態に限定されるものではない。2つの壁部の先端部は、オーバーラップする関係にあればよく、つまり、水平方向にみた場合に、一つの仕切り壁として排水通路34と第2の空間部44,44Aとを隔てる状態にあればよい。例えば、2つの壁部の先端部間に隙間が生じていてもよい。
3,3B…第1ケース部材(ケース部材)
3a…ドレインポート
4,4A,4B…第2ケース部材(ケース部材)
20…嵌合部
32…導出開口部
33,33B…起立壁部(仕切り壁)
34,34B…排水通路
37…内壁側合わせ部
43,43A…垂下壁部(仕切り壁)
44,44A,44B…第2の空間部

Claims (5)

  1. 車室内に送風される空気が流れる空気通路(14,15)を内部に形成し、第1ケース部材(3,3B)と第2ケース部材(4,4A,4B)を含む複数のケース部材を組み合わせて構成される空調ケース(2)と、
    前記空調ケースの内部に設けられ、前記車室内に送風される空気を空調する熱交換器(12)と、
    前記空調ケースに設けられ、重力により流下した前記空調ケースの内部の水を前記空調ケースの外部へ排出するドレインポート(3a)と、
    前記空気通路に通じる前記空調ケースの一部(31,41)に形成され、前記空調ケースの内部の水が落下する導出開口部(32)と、
    前記導出開口部から落下した前記空調ケースの内部の水が流下する第1の空間部をなす通路であって、前記ドレインポートに連通する排水通路(34,34B)と、
    前記排水通路に落下した水が前記排水通路に隣接する第2の空間部(44,44A,44B)に流入しないように、前記排水通路と前記第2の空間部とを隔てる仕切り壁(33,43,43A,33B)と、
    を備え、
    前記第1ケース部材と前記第2ケース部材とが嵌合する嵌合部(20)の内壁における前記両ケース部材の内壁側合わせ部(37)は、前記第2の空間部を形成する内壁の一部を構成し、
    前記内壁側合わせ部は、前記第2の空間部を形成する底壁部(36)よりも高い位置に設けられることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記導出開口部(32)を形成する内周縁部には、下方に向けて先細り形状をなす水切りリブ(42)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記仕切り壁は、前記排水通路を形成する底壁部(35)から上方に起立するように前記第1ケース部材に設けられる起立壁部(33)と、前記導出開口部(32)が形成される前記空調ケースの一部(41)から下方に延びる壁部であって、前記空調ケースの外部に露出する外壁部(43A)と、が重ね合わされて構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記仕切り壁は、前記導出開口部から流れ落ちた水が前記第2の空間部(44B)に流入しない高さまで、前記排水通路を形成する底壁部(35)から上方に起立するように、前記第1ケース部材に設けられた起立壁部(33B)であることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  5. 前記起立壁部(33B)は、その上部が前記第2の空間部(44B)の上方を横切るように延びる形状であることを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置。
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