JP6531713B2 - 送風装置及び車両用空調装置 - Google Patents
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Description
ケーシングの内部に設けられるファン(51)と、
ファンを回転させる駆動力を与えるモータ(50)と、
ケーシングを貫通して設けられまたはケーシングよりも空気流れの下流側で空気通路を形成するダクト部(23)を貫通して設けられて、モータに通じる通路(71a,72a,73a)と通風路とを連通する冷却風取込通路(70)と、
ケーシングを貫通して設けられまたはダクト部を貫通して設けられて、ケーシングの外側に設けられた底部(60)と通風路とを連通する連絡通路(61)と、
を備え、
ケーシングの外側に設けられた底部と連絡通路とにわたる排水経路(6)と、冷却風取込通路とモータに通じる通路とにわたる冷却風経路(7)とは、互いに隔てられた経路であり、
連絡通路は、冷却風取込通路よりも空気流れの下流に位置する。
第1実施形態に係る送風ユニット3及び車両用空調装置1について図1〜図5を参照して説明する。図2〜図4には、理解を容易にするためにファン51を記載していない。図1に示すように、送風ユニット3は、この明細書における課題を解決できる送風装置5を備えた一形態である。車両用空調装置1は、図1に示すように、送風ユニット3を備えた装置の一例である。送風ユニット3は、この装置だけでひとつの製品として使用することもできるし、他の装置と組み合わせることで一つの製品の部品として用いることもできる。第1実施形態では、送風ユニット3を車両用空調装置1の一部品として用いた例を説明する。
第2実施形態の逆流抑制機構について図6を参照して説明する。第2実施形態は、第1実施形態の冷却風取込通路70と連絡通路61との位置関係に加えて逆流抑制機構8を備える点が第1実施形態と相違する。特に説明しない形態は、第1実施形態と同様とし、以下、第1実施形態と異なる点について説明する。
第3実施形態の逆流抑制機構について図7を参照して説明する。第3実施形態では、第2実施形態と相違する逆流抑制機構108を開示する。特に説明しない形態は、前述の各実施形態と同様とし、以下、異なる点について説明する。
第4実施形態の逆流抑制機構について図8を参照して説明する。第4実施形態では、第3実施形態と相違する逆流抑制機構208を開示する。特に説明しない形態は、第1実施形態及び第2実施形態と同様とし、以下、異なる点について説明する。
第5実施形態の逆流抑制機構について図9を参照して説明する。第5実施形態では、第2実施形態と相違する逆流抑制機構308を開示する。特に説明しない形態は、第2実施形態と同様とし、以下、異なる点について説明する。
この明細書の開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品、要素の組み合わせに限定されず、種々変形して実施することが可能である。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品、要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品、要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示される技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
51…ファン、 52…ファンケーシング(ケーシング)
60…周囲通路(底部)、 61…連絡通路
70…冷却風取込通路、 71a…トンネル通路(通路)
72a…上昇通路(通路)、 73a…下降通路(通路)
520a…吸込口、 523…通風路
Claims (5)
- 少なくとも上部に吸込口(520a)を有し、前記吸込口から吸い込まれた空気が流れる通風路(523)を内部に形成するケーシング(52)と、
前記ケーシングの内部に設けられるファン(51)と、
前記ファンを回転させる駆動力を与えるモータ(50)と、
前記ケーシングを貫通して設けられまたは前記ケーシングよりも空気流れの下流側で空気通路を形成するダクト部(23)を貫通して設けられて、前記モータに通じる通路(71a,72a,73a)と前記通風路とを連通する冷却風取込通路(70)と、
前記ケーシングを貫通して設けられまたは前記ダクト部を貫通して設けられて、前記ケーシングの外側に設けられた底部(60)と前記通風路とを連通する連絡通路(61)と、
を備え、
前記ケーシングの外側に設けられた前記底部と前記連絡通路とにわたる排水経路(6)と、前記冷却風取込通路と前記モータに通じる前記通路とにわたる冷却風経路(7)とは、互いに隔てられた経路であり、
前記連絡通路は、前記冷却風取込通路よりも空気流れの下流に位置する送風装置。 - 前記冷却風取込通路よりも下流側で前記連絡通路よりも上流側において、前記ケーシングまたは前記ダクト部の内壁面から突出する遮蔽壁によって構成される逆流抑制機構(8)をさらに備える請求項1に記載の送風装置。
- 前記冷却風取込通路よりも下流側で前記連絡通路よりも上流側において、前記ケーシングまたは前記ダクト部の内壁が突出する突出部によって構成される逆流抑制機構(308)をさらに備える請求項1に記載の送風装置。
- 前記冷却風取込通路が設けられている壁部分と前記連絡通路が設けられている壁部分とが段差を形成するように、両方の壁部分を連結する連結壁によって構成される逆流抑制機構(108,208)をさらに備え、
前記連結壁は、前記冷却風取込通路の存在する壁部分が前記連絡通路の存在する壁部分よりも前記通風路において内側に位置するように前記両方の壁部分を連結する請求項1に記載の送風装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の送風装置(5)を含む送風ユニット(3)と、
前記送風ユニットから車室内に向けて送風される空気を空調する空調機能部品(20,21)を含む空調ユニット(2)と、
を備える車両用空調装置。
Priority Applications (1)
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JP2016093314A JP6531713B2 (ja) | 2016-05-06 | 2016-05-06 | 送風装置及び車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016093314A JP6531713B2 (ja) | 2016-05-06 | 2016-05-06 | 送風装置及び車両用空調装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2017200806A JP2017200806A (ja) | 2017-11-09 |
JP6531713B2 true JP6531713B2 (ja) | 2019-06-19 |
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ID=60264816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016093314A Active JP6531713B2 (ja) | 2016-05-06 | 2016-05-06 | 送風装置及び車両用空調装置 |
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- 2016-05-06 JP JP2016093314A patent/JP6531713B2/ja active Active
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