JP2013232328A - 非水系二次電池用レドックスシャトル剤、非水系電解液及び非水系二次電池 - Google Patents
非水系二次電池用レドックスシャトル剤、非水系電解液及び非水系二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013232328A JP2013232328A JP2012103584A JP2012103584A JP2013232328A JP 2013232328 A JP2013232328 A JP 2013232328A JP 2012103584 A JP2012103584 A JP 2012103584A JP 2012103584 A JP2012103584 A JP 2012103584A JP 2013232328 A JP2013232328 A JP 2013232328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary battery
- lithium
- positive electrode
- negative electrode
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
Description
本実施形態に係る非水系電解液は、非水系溶媒と塩と後述するレドックスシャトル剤とを含有する電解液であれば特に限定されず、非水系溶媒と塩とは公知のものであってもよい。本実施形態の非水系電解液は、水分を含まないことが好ましいが、本発明の課題解決を阻害しない範囲であれば、ごく微量の水分を含有してもよい。そのような水分の含有量は、非水系電解液の全量に対して、0〜100ppmであってもよい。
レドックスシャトル剤としては、下記一般式(1)で表される化合物が使用可能である。
[反応ルート1]
反応ルート1では、2,5−ビストリフルオロメチルヒドロキノンとN,N−ジメチルホルムアミドとを混合した後、それらの混合物にNaHを添加し、その後、ヨウ化物R1Iを添加する。反応液をジクロロメタン等の有機溶媒及び塩水により分液した後、水洗を経て有機溶媒を回収し、脱水剤を添加して乾燥させる。脱水剤は特に制限はないが、無水硫酸ナトリウム又は無水硫酸マグネシウムであることが好ましい。溶媒を除去後、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して目的の化合物を得る。シリカゲルカラムクロマトグラフィーの展開溶媒としては特に制限はないが、例えば、クロロホルム:n−ヘキサン=1:4(体積比)とした展開溶媒が挙げられる。
反応ルート2では、窒素雰囲気下において、2,5−ビストリフルオロメチルヒドロキノン、炭酸カリウム、トリ−n−ブチルアミン及びアセトンを混合した後、それらの混合物に、パーフルオロブチルスルホン酸エステルC4F9SO3R1、例えば2,2,2−トリフルオロエチルパーフルオロブチルスルホネートを滴下する。このときの反応温度について特に制限はないが、40〜70℃であることが好ましく、50〜65℃であることがより好ましく、57〜63℃であることが更に好ましい。その後、水を添加して反応を停止させ、減圧濃縮にてアセトンを除去する。冷却後、吸引ろ過し、乾燥して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して目的の化合物を得る。シリカゲルカラムクロマトグラフィーの展開溶媒として特に制限はないが、例えば、クロロホルム:n−ヘキサン=1:10(体積比)とした展開溶媒が挙げられる。
反応ルート3では、メタノールとオルト過ヨウ素酸とを混合した後、ヨウ素を添加して攪拌する。さらに、1,4−ジアルコキシベンゼン又は1,4−ジ(フッ素置換アルコキシ)ベンゼンを添加して攪拌する。このときの反応温度については特に制限はないが、50〜80℃であることが好ましく、60〜75℃であることがより好ましく、67〜73℃であることが更に好ましい。反応終了後、得られた溶液をNa2S2O5と水とを混合したものに注ぎ入れ、析出物を吸引ろ過し、乾燥して得られた粉末をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、中間生成物である2,5−ジヨード化物を得る。シリカゲルカラムクロマトグラフィーの展開溶媒としては特に制限はないが、例えば、ジクロロメタンが挙げられる。
非水系溶媒としては、特に制限はなく、例えば、非プロトン性溶媒が挙げられ、非プロトン性極性溶媒が好ましい。そのような非水系溶媒の具体例としては、例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、1,2−ブチレンカーボネート、トランス−2,3−ブチレンカーボネート、シス−2,3−ブチレンカーボネート、1,2−ペンチレンカーボネート、トランス−2,3−ペンチレンカーボネート、シス−2,3−ペンチレンカーボネート、トリフルオロメチルエチレンカーボネート、フルオロエチレンカーボネート、1,2−ジフルオロエチレンカーボネートに代表される環状カーボネート;γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトンに代表されるラクトン;スルホラン、ジメチルスルホキシドに代表される硫黄化合物;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,3−ジオキサンに代表される環状エーテル;メチルエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、メチルプロピルカーボネート、メチルイソプロピルカーボネート、ジプロピルカーボネート、メチルブチルカーボネート、ジブチルカーボネート、エチルプロピルカーボネート、メチルトリフルオロエチルカーボネートに代表される鎖状カーボネート;アセトニトリル、プロピオニトリル、ブチロニトリル、バレロニトリル、ベンゾニトリル、アクリロニトリル等のモノニトリル;メトキシアセトニトリル、3−メトキシプロピオニトリルに代表されるアルコキシ基置換ニトリル;メチルプロピオネートに代表される鎖状カルボン酸エステル;ジメトキシエタンに代表される鎖状エーテルが挙げられる。また、これらのフッ素化物に代表されるハロゲン化物も挙げられる。これらは1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。
塩としては、非水系二次電池の電解液に用いられているものであれば特に制限はなく、いずれのものであってもよい。塩は、本実施形態の非水系電解液中に0.1〜3mol/Lの濃度で含有されることが好ましく、0.5〜2mol/Lの濃度で含有されることがより好ましい。塩の濃度がこの範囲内にあることによって、電解液の導電率がより高い状態に保たれると同時に、非水系二次電池の充放電効率もより高い状態に保たれる。
0≦X<1 ・・・・・(5)
で表される条件を満足することが好ましい。ここで、上記式(5)中、Xは、非水系電解液に含まれる無機リチウム塩に対する有機リチウム塩のモル比を示す。非水系電解液に含まれる有機リチウム塩の無機リチウム塩に対するモル比がこの範囲にあることによって、無機リチウム塩の高いイオン伝導性能を優先的に機能させることができる。
LiC(SO2R2)(SO2R3)(SO2R4) (6a)
LiN(SO2OR5)(SO2OR6) (6b)
LiN(SO2R7)(SO2OR8) (6c)
ここで、式中、R2、R3、R4、R5、R6、R7、及びR8は、互いに同一であっても異なっていてもよく、炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基を示す。
本実施形態の非水系電解液には、電極を保護する添加剤が含有されていてもよい。本実施形態における添加剤としては、本発明による課題解決を阻害しないものであれば特に制限はなく、塩を溶解する溶媒としての役割を担う物質、すなわち上記の非水系溶媒と実質的に重複してもよい。また、添加剤は、本実施形態の非水系電解液及び非水系二次電池の性能向上に寄与する物質であることが好ましいが、電気化学的な反応には直接関与しない物質をも包含し、1成分を単独で又は2成分以上を組み合わせて用いる。
本実施形態の非水系電解液は、ジニトリル化合物、すなわち分子内にニトリル基を2つ有する化合物を更に含有してもよい。ジニトリル化合物は、電池缶や電極等、金属部分の腐食を低減する効果がある。その要因は、ジニトリル化合物を用いることにより、腐食の低減された金属部分の表面に腐食を抑制する保護皮膜が形成されるためと考えられる。ただし、作用効果を奏するメカニズムはこれに限定されない。
NC−(CR9R10)2a−CN ・・・・・(7)
ここで、式(7)中、R9及びR10は、各々独立して、水素原子又はアルキル基を示し、aは1〜6の整数を示す。アルキル基は、炭素数1〜10のものであると好ましい。
正極は、非水系二次電池の正極として作用するものであれば特に限定されず、公知のものであってもよい。
LixMO2 (8a)
LiyM2O4 (8b)
ここで、式中、Mは遷移金属から選ばれる1種以上の金属を示し、xは0〜1の数、yは0〜2の数を示す。
LivMIO2 (9a)
LiwMIIPO4 (9b)
ここで、式中、MI及びMIIはそれぞれ1種以上の遷移金属元素を示し、v及びwの値は電池の充放電状態によって異なるが、通常vは0.05〜1.10、wは0.05〜1.10の数を示す。
負極は、非水系二次電池の負極として作用するものであれば特に限定されず、公知のものであってもよい。
本実施形態の非水系二次電池は、正負極の短絡防止、シャットダウン等の安全性付与の観点から、正極と負極との間にセパレータを備えると好ましい。セパレータとしては、公知の非水系二次電池に備えられるものと同様であってもよく、イオン透過性が大きく、機械的強度に優れる絶縁性の薄膜が好ましい。セパレータとしては、例えば、織布、不織布、合成樹脂製微多孔膜が挙げられ、これらの中でも、合成樹脂製微多孔膜が好ましい。合成樹脂製微多孔膜としては、例えば、ポリエチレン又はポリプロピレンを主成分として含有する微多孔膜、あるいは、これらのポリオレフィンを共に含有する微多孔膜等のポリオレフィン系微多孔膜が好適に用いられる。不織布としては、セラミック製、ポリオレフィン製、ポリエステル製、ポリアミド製、液晶ポリエステル製、アラミド製など、耐熱樹脂製の多孔膜が用いられる。
本実施形態の非水系二次電池における電池外装は特に限定されないが、電池缶及びラミネートフィルム外装体のいずれかの電池外装を用いることもできる。電池缶としては、例えば、スチール又はアルミニウムからなる金属缶を用いることができる。ラミネートフィルム外装体としては、例えば、熱溶融樹脂/金属フィルム/樹脂の3層構成からなるラミネートフィルムを熱溶融樹脂側を内側に向けた状態で2枚重ねて端部をヒートシールにて封止したものを用いることができる。なお、ラミネートフィルム外装体を用いる場合、正極集電体及び負極集電体にそれぞれ正極端子(又は正極端子と接続するリードタブ)及び負極端子(又は負極端子と接続するリードタブ)を接続し、両端子(又はリードタブ)の端部が外装体の外部に引き出された状態でラミネートフィルム外装体を封止してもよい。
本実施形態の非水系二次電池は、上述の非水系電解液、正極、負極及び必要に応じてセパレータを用いて、公知の方法により作製される。例えば、正極と負極とを、その間にセパレータを介在させた積層状態で巻回して巻回構造の積層体に成形したり、それらを折り曲げや複数層の積層などによって、交互に積層した複数の正極と負極との間にセパレータが介在する積層体に成形したりする。次いで、電池ケース(電池外装)内にその積層体を収容して、本実施形態に係る電解液をケース内部に注液し、上記積層体を電解液に浸漬して封印することによって、本実施形態の非水系二次電池を作製することができる。あるいは、ゲル化させた電解液を含む電解質膜を予め作製しておき、正極、負極、電解質膜及び必要に応じてセパレータを、上述のように折り曲げや積層によって積層体を形成した後、電池ケース内に収容して非水系二次電池を作製することもできる。本実施形態の非水系二次電池の形状は、特に限定されず、例えば、円筒形、楕円形、角筒型、ボタン形、コイン形、扁平形及びラミネート形などが好適に採用される。
アセトニトリルにレドックスシャトル剤を0.005mol/L、支持電解質として過塩素酸テトラ−n−ブチルアンモニウムを0.1mol/L溶解させ、測定直前まで窒素バブリングした。作用極としてグラッシーカーボン、参照電極としてAg/Ag+、対極としてPt wireを上記溶液に浸し、電気化学アナライザー(ビー・エー・エス株式会社製、製品名「ALS610−2B」)に上記3本の電極を接続して、open circuit potential−timeで得られた値を初期電位とした。その後、電位掃引速度を0.1V/秒、掃引上限電位を1V、掃引下限電位を0Vに設定して、連続的に電位を変化させながら電極応答を取り出すサイクリックボルタンメトリー測定を行った。酸化電流が最大となる電位と還元電流が最大となる電位との平均値を酸化還元電位とした。なお、測定電位はフェロセン標準溶液の測定結果を用いてフェロセン基準に補正し、さらにリチウム基準(vs. Li/Li+)に換算した。
100mLナスフラスコに10mLのメタノールと1.45gのオルト過ヨウ素酸とを入れ、10分間攪拌を行った。その後3.20gのヨウ素を添加し、更に10分間攪拌した。次に、1.35gの1,4−ジメトキシベンゼンを添加した後、70℃にて4時間攪拌した。反応終了後、得られた溶液を2.50gのNa2S2O5と25mLの水とを混合したものに注ぎ入れて吸引ろ過を行い、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ジクロロメタン)で精製し、薄橙色固体の中間生成物である1,4−ジメトキシ−2,5−ジヨードベンゼン3.31g(収率85%)を得た。質量スペクトル及び1H−NMRにて中間生成物の生成を確認した。
1H NMR(CDCl3,TMS,300MHz):δ(ppm)=3.827(s,6H,HMe),7.194(s,2H,HPh)
窒素雰囲気下において、200mL三口ナスフラスコに1.78gの2,5−ジ−tert−ブチルヒドロキノン、2.53gの炭酸カリウム、150μLのトリ−tert−ブチルアミン、25mLのアセトンを入れ、その後、4.27mLの2,2,2−トリフルオロエチルパーフルオロブチルスルホネートを2時間かけて滴下し、60℃にて24時間攪拌した。その後、40mLの水を添加して反応を停止させ、減圧濃縮にてアセトンを除去した。冷却後、吸引ろ過し、乾燥して得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒 クロロホルム:n−ヘキサン=1:10)で精製し、白色固体の目的物0.652g(収率21.1%)を得た。質量スペクトル及び1H−NMRにて、1,4−ジ−tert−ブチル−2,5−ビス(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ベンゼンの生成を確認した。
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012103584A JP5931572B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | 非水系二次電池用レドックスシャトル剤、非水系二次電池用電解液及び非水系二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012103584A JP5931572B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | 非水系二次電池用レドックスシャトル剤、非水系二次電池用電解液及び非水系二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013232328A true JP2013232328A (ja) | 2013-11-14 |
JP5931572B2 JP5931572B2 (ja) | 2016-06-08 |
Family
ID=49678600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012103584A Active JP5931572B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | 非水系二次電池用レドックスシャトル剤、非水系二次電池用電解液及び非水系二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5931572B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016063865A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2016-04-28 | 日本電気株式会社 | フィルム外装電池およびそれを備えた電池モジュール |
WO2016063835A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2016-04-28 | 日本電気株式会社 | 二次電池およびその製造方法 |
WO2016167316A1 (ja) * | 2015-04-14 | 2016-10-20 | 日本電気株式会社 | リチウムイオン二次電池 |
JP2022108831A (ja) * | 2021-01-14 | 2022-07-27 | 株式会社豊田中央研究所 | 非水系二次電池の不活性化剤及び非水系二次電池の不活性化方法 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0917447A (ja) * | 1995-04-28 | 1997-01-17 | Sony Corp | 非水電解液二次電池 |
JPH0950822A (ja) * | 1995-05-26 | 1997-02-18 | Sony Corp | 非水電解液二次電池 |
JPH10308236A (ja) * | 1997-05-08 | 1998-11-17 | Sony Corp | 非水電解液二次電池 |
JP2001085055A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-03-30 | Sony Corp | 非水電解質電池 |
WO2001029920A1 (en) * | 1999-10-18 | 2001-04-26 | The Regents Of The University Of California | Shutdown and redox shuttle additives for batteries |
JP2001516130A (ja) * | 1997-08-15 | 2001-09-25 | エイイーエイ テクノロジー パブリック リミテッド カンパニー | 蓄電池用の電解質 |
JP2005203265A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | 非水系電解液二次電池用電解液及び非水系電解液二次電池 |
US20070178370A1 (en) * | 2006-02-02 | 2007-08-02 | The University Of Chicago | Lithium-ion batteries with intrinsic pulse overcharge protection |
JP2009514149A (ja) * | 2005-10-24 | 2009-04-02 | エルジー・ケム・リミテッド | レドックスシャトル剤の寿命減少抑制剤、これを含む非水電解液及び二次電池 |
JP2012018775A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Toyota Motor Corp | リチウムイオン二次電池及び組電池 |
JP2013530944A (ja) * | 2010-05-25 | 2013-08-01 | ウチカゴ アルゴン,エルエルシー | リチウムイオン電池のためのポリエーテル官能化レドックスシャトル添加剤 |
-
2012
- 2012-04-27 JP JP2012103584A patent/JP5931572B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0917447A (ja) * | 1995-04-28 | 1997-01-17 | Sony Corp | 非水電解液二次電池 |
JPH0950822A (ja) * | 1995-05-26 | 1997-02-18 | Sony Corp | 非水電解液二次電池 |
JPH10308236A (ja) * | 1997-05-08 | 1998-11-17 | Sony Corp | 非水電解液二次電池 |
JP2001516130A (ja) * | 1997-08-15 | 2001-09-25 | エイイーエイ テクノロジー パブリック リミテッド カンパニー | 蓄電池用の電解質 |
JP2001085055A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-03-30 | Sony Corp | 非水電解質電池 |
WO2001029920A1 (en) * | 1999-10-18 | 2001-04-26 | The Regents Of The University Of California | Shutdown and redox shuttle additives for batteries |
JP2005203265A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | 非水系電解液二次電池用電解液及び非水系電解液二次電池 |
JP2009514149A (ja) * | 2005-10-24 | 2009-04-02 | エルジー・ケム・リミテッド | レドックスシャトル剤の寿命減少抑制剤、これを含む非水電解液及び二次電池 |
US20070178370A1 (en) * | 2006-02-02 | 2007-08-02 | The University Of Chicago | Lithium-ion batteries with intrinsic pulse overcharge protection |
JP2013530944A (ja) * | 2010-05-25 | 2013-08-01 | ウチカゴ アルゴン,エルエルシー | リチウムイオン電池のためのポリエーテル官能化レドックスシャトル添加剤 |
JP2012018775A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Toyota Motor Corp | リチウムイオン二次電池及び組電池 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016063865A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2016-04-28 | 日本電気株式会社 | フィルム外装電池およびそれを備えた電池モジュール |
WO2016063835A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2016-04-28 | 日本電気株式会社 | 二次電池およびその製造方法 |
JPWO2016063865A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2017-08-03 | 日本電気株式会社 | フィルム外装電池およびそれを備えた電池モジュール |
JPWO2016063835A1 (ja) * | 2014-10-21 | 2017-08-31 | 日本電気株式会社 | 二次電池およびその製造方法 |
US10741879B2 (en) | 2014-10-21 | 2020-08-11 | Nec Corporation | Secondary battery and production method therefor |
WO2016167316A1 (ja) * | 2015-04-14 | 2016-10-20 | 日本電気株式会社 | リチウムイオン二次電池 |
JP2022108831A (ja) * | 2021-01-14 | 2022-07-27 | 株式会社豊田中央研究所 | 非水系二次電池の不活性化剤及び非水系二次電池の不活性化方法 |
JP7447830B2 (ja) | 2021-01-14 | 2024-03-12 | 株式会社豊田中央研究所 | 非水系二次電池の不活性化剤及び非水系二次電池の不活性化方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5931572B2 (ja) | 2016-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6258584B2 (ja) | 非水系電解液及び非水系二次電池 | |
JP6120772B2 (ja) | 非水系二次電池 | |
JP5977573B2 (ja) | 非水系二次電池 | |
CN107431247B (zh) | 非水系电解液和非水系二次电池 | |
JP6062297B2 (ja) | 非水電気化学デバイス用電解液及びリチウムイオン二次電池 | |
JP6767151B2 (ja) | 非水系電解液及び非水系二次電池 | |
JP6868969B2 (ja) | 非水系二次電池とそれに用いられる非水系電解液 | |
JP5931572B2 (ja) | 非水系二次電池用レドックスシャトル剤、非水系二次電池用電解液及び非水系二次電池 | |
JP2015065050A (ja) | 非水系電解液及び非水系二次電池 | |
JP6796445B2 (ja) | 非水系二次電池 | |
JP2015072863A (ja) | 非水電解液、リチウムイオン二次電池用電解液、及びリチウムイオン二次電池 | |
JP7016460B1 (ja) | 非水系電解液、セルパック、及びセルパックの製造方法 | |
JP6564336B2 (ja) | 非水系電解液及び非水系二次電池 | |
JP2021111586A (ja) | 非水系電解液及び非水系二次電池 | |
KR20230146646A (ko) | 불소 함유 환상 술포닐이미드염, 및 그의 제법, 비수계 전해액, 비수계 이차 전지 | |
JP2016192377A (ja) | イオン伝導性ポリマー電解質 | |
JP2020095883A (ja) | 電池用非水電解液及びリチウム二次電池 | |
EP3605698A1 (en) | New components for electrolyte compositions | |
JP6562690B2 (ja) | イオン伝導性ゲル電解質 | |
JP2021197281A (ja) | 非水系電解液及び非水系二次電池 | |
JP2018060692A (ja) | 非水系二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160420 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5931572 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |