JP2013221252A - 接合部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐震補強工事の施工性に優れるとともに施工コストを抑えた耐震補強を可能にする、建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させる接合部材を提供すること。
【解決手段】建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させる接合部材10であって、鋼材よりなる軸体12と、軸体12の基部に設けられたフランジ14と、フランジ14の面内から面に垂直な方向に突出するように設けられたコッター16と、フランジ14の周縁部を固定させるアンカー18と、が備えられている。接合部材10は、軸体12の基部のフランジ14の周縁部をアンカー18で建物躯体に固定するとともに軸体12の先端部に耐震補強部材を取り付けることによって建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、接合部材に関し、さらに詳しくは、建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させる接合部材に関するものである。
既存の建物について耐震補強を行う耐震補強方法には、建物の外側に耐震補強体を設置する方法がある。例えば特許文献1には、既存のコンクリート造の構造体の表面に接して新設のコンクリート造の構造体を構築したものが示されている。既存のコンクリート造の構造体と新設のコンクリート造の構造体の境界面には、コンクリートの定着を高める定着部材が配置されている。
特開2010−59717号公報
特許文献1に記載の耐震補強方法は、新設のコンクリート造の構造体を用いたいわゆる湿式の補強方法であり、現場にてコンクリートの打設を行う必要がある。このため、耐震補強工事の施工性が悪いという問題がある。また、施工性が悪いため、施工コストが増大するという問題がある。
また、特許文献1に記載の耐震補強方法では、既存のコンクリート造の構造体に新設のコンクリート造の構造体を密着させる必要がある。このため、少なくとも既存のコンクリート造の構造体の外面全部を露出させる必要があり、これによっても施工コストが増大するという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、耐震補強工事の施工性に優れるとともに施工コストを抑えた耐震補強を可能にする、建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させる接合部材を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る接合部材は、建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させる接合部材であって、鋼材よりなる軸体と、前記軸体の基部に設けられたフランジと、前記フランジの面内から面に垂直な方向に突出するように設けられたコッターと、前記フランジの周縁部を固定させるアンカーと、が備えられたことを要旨とするものである。
また、本発明に係る他の接合部材は、建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させる接合部材であって、鋼材よりなる軸体と、前記軸体の基部に設けられたフランジと、前記フランジの周縁部を固定させるアンカーと、が備えられたことを要旨とするものである。
この際、前記軸体には長さ調整機構が備えられていることが好ましい。
そして、前記軸体の先端部には、前記耐震補強部材を前記軸体の先端部に固定させる固定用ボルトと、前記固定用ボルトの押さえ座金と、が備えられていても良い。この場合、前記押さえ座金には、前記固定用ボルトが挿通される挿通孔となる長孔が設けられていることが好ましい。
そして、本発明に係る接合部材は、前記耐震補強部材を建物の躯体外面から離して取り付けるものであっても良い。また、前記耐震補強部材としての鋼製補強部材を建物の躯体外面から離して取り付けるものであっても良い。
本発明に係る接合部材は、軸体基部のフランジ周縁部をアンカーで建物躯体に固定するとともに軸体先端部に耐震補強部材を取り付けることによって建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させるものであるから、この接合部材によれば、耐震補強部材に鋼製補強部材を用いてこれを建物の外側に取り付けることができるので、コンクリートやモルタルを用いた湿式ではなくコンクリートやモルタルを用いない乾式の耐震補強を行うことができる。すなわち、現場にてコンクリートやモルタルの打設を行わなくても良いため、耐震補強工事の施工性に優れる。また、施工性に優れるため、施工コストを抑えることができる。
また、本発明に係る接合部材によれば、耐震補強部材を建物躯体の外面から離して取り付けることができるため、建物躯体の外面のうち接合部材を取り付ける部分のみを露出させれば良い。これにより、施工コストを抑えることができる。
そして、本発明に係る接合部材において、軸体に長さ調整機構が備えられていれば、建物躯体の外面の位置がそろわないところでも、軸体の長さを変えて耐震補強部材が取り付けられる軸体先端部の位置を同じにすることにより、耐震補強部材を取り付けることができる。すなわち、耐震補強部材の設置場所を選ばないので、適用範囲が広いという利点がある。
また、本発明に係る接合部材において、軸体先端部に、耐震補強部材を軸体先端部に固定させる固定用ボルトと固定用ボルトの押さえ座金とが備えられ、押さえ座金に、固定用ボルトが挿通される挿通孔となる長孔が設けられていれば、耐震補強部材の設置位置と接合部材の取付位置に施工誤差が生じた場合に、施工誤差を吸収して位置合わせを行うことができる。
本発明の第一実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。 本発明に係る接合部材の建物への適用例を示した正面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 本発明に係る接合部材を軸体先端側から見たものであり、軸体先端部に耐震補強部材を取り付けた状態で示した模式図である。 本発明の他の実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。 本発明の他の実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。 本発明の他の実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。 本発明の他の実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。 本発明の他の実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。 本発明の他の実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。 本発明の他の実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。
以下に、本発明の実施形態について図を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。図2〜4は、本発明に係る接合部材の建物への適用例を示した図である。図5は、本発明に係る接合部材を軸体先端側から見たものであり、軸体先端部に耐震補強部材を取り付けた状態で示した模式図である。
図1に示すように、接合部材10の軸体12は、鋼材を円柱状に成形したものからなる。鋼材としては、特に限定されるものではないが、SS400、SN400、SN490、SM400、SM490、STKM13A、S45Cなどが挙げられる。軸体12の大きさとしては、特に限定されるものではないが、外径が50〜300mm、軸方向の長さが20〜500mmのものが好適に用いられる。
軸体12の基部には、フランジ14が軸体12と一体的に設けられている。フランジ14の面内中央位置には、コッター16が面内から面に垂直な方向に突出するようにフランジ14と一体的に設けられている。フランジ14の周縁部には、フランジ14の厚さ方向に貫通する貫通孔14aが形成されており、アンカー18を挿通できるようになっている。軸体12の先端部の中央位置には、軸体12の軸方向に沿って雌ネジ孔20が形成されており、固定用ボルト22と螺合できるようになっている。固定用ボルト22は、押さえ座金24,26を挟んで軸体12の雌ネジ孔20に螺合される。押さえ座金24,26は、径の大きさが異なる2枚の組(小径の押さえ座金26と大径の押さえ座金24)からなる。
したがって、接合部材10は、軸体12と、フランジ14と、コッター16と、アンカー18と、固定用ボルト22と、押さえ座金24,26とが備えられたもので構成される。
図2に示すように、接合部材10は、建物の柱1と梁2とで構成される柱梁架構の柱1および梁2(建物躯体)のそれぞれの外面に取り付けられる。具体的には、図2では、柱梁架構の上梁2aおよび下梁2bの外面にそれぞれ8つの接合部材10が取り付けられ、柱梁架構の左柱1aおよび右柱1bの外面にそれぞれ2つの接合部材10が取り付けられている。柱梁架構の外面に並べられた複数の接合部材10間をつなぐように、柱梁架構の外面にはH形鋼3が枠状に配置され、H形鋼3よりなる鉄骨枠の耐震補強部材4が接合部材10によって建物の外側に取り付けられる。
図3に示すように、接合部材10は、軸体12の基部のフランジ14の裏面が建物躯体(図3では上梁2aおよび下梁2b)の外面に接するように宛われる。よって、軸体12は、建物躯体2a,2bの外面から外側に向かって延びるように配置される。この状態で、フランジ14の周縁部の貫通孔14aにそれぞれアンカー18が挿通され、挿通されたアンカー18が建物躯体2a,2bの外面から建物躯体2a,2bに打ち込まれることにより、接合部材10は建物躯体2a,2bに固定される。
図1に示すように、建物躯体の外面(点線5で示される)の接合部材10が固定される位置には、接合部材10のコッター16が嵌め込まれる嵌込凹部5aが形成される。この嵌込凹部5a内に接合部材10のコッター16が嵌め込まれることにより、フランジ14の裏面が建物躯体の外面に接触する。
図1に示すように、H形鋼3のウェブ面3aには、小径の押さえ座金26の外径よりも大きく大径の押さえ座金24の外径よりも小さい内径を有する円形孔3bがウェブ面3aの厚さ方向に貫通形成されている。小径の押さえ座金26は、ウェブ面3aの円形孔3b内に配置され、大径の押さえ座金24は、小径の押さえ座金26と同軸状にウェブ面3aの外側に配置される。固定用ボルト22は、大径の押さえ座金24の外側から、大径の押さえ座金24の挿通孔24aと小径の押さえ座金26の挿通孔26aに挿通され、これらの押さえ座金24,26を挟んで軸体12の先端部の雌ネジ孔20に螺合される。こうして、H形鋼3は接合部材10の軸体12の先端部に締結される。
接合部材10を介して建物の外側に取り付けられた耐震補強部材4の性能を効率よく発揮させるためには、地震時などに耐震補強部材4が負担する力を効率よく十分に伝達させる必要がある。接合部材10が、建物と耐震補強部材4との間で応力を伝達させる応力伝達部材となる。伝達する応力は、曲げ応力、せん断応力、引張り応力である。接合部材10のフランジ14およびアンカー18により、曲げ応力を伝達させることができる。また、接合部材10のコッター16により、せん断応力を伝達させることができる。さらに、接合部材10のアンカー18により、引張り応力に対して抵抗することができる。このように、接合部材10は、地震時などに耐震補強部材4が負担する力を効率よく十分に応力を伝達させることができる。なお、曲げ抵抗は、フランジ14の外径の大きさやアンカー18の本数などにより調整することができる。せん断抵抗は、コッター16の突起の高さやコッター16の外径の大きさなどにより調整することができる。引張り抵抗は、アンカー18の本数や位置などにより調整することができる。
図4に示すように、柱1(1a)の外面の位置と梁2(2a)の外面の位置とがそろわないように、建物躯体の外面の位置がそろわないことがある。この場合には、軸体12の長さを変えた接合部材10を組み合わせると良い。すなわち、梁2(2a)の外面の位置よりも柱1(1a)の外面の位置が外側になっているので、柱1(1a)の外面に取り付けられる接合部材10(10a)には、梁2(2a)の外面に取り付けられる接合部材10(10b)よりも軸体12の長さが短いものを用いる。軸体12の長さが異なる接合部材10a,10bを組み合わせて用いることにより、耐震補強部材4のH形鋼3が取り付けられる軸体12の先端部の位置を同じにすることができる。
図5に示すように、接合部材10においては、押さえ座金24,26の挿通孔24a,26aが長孔であると、耐震補強部材4のH形鋼3の設置位置と接合部材10の取付位置に施工誤差が生じた場合に、施工誤差を吸収して位置合わせを行うことができるという利点がある。
接合部材10の押さえ座金は、小径の押さえ座金26と大径の押さえ座金24の組み合わせからなる。いずれの押さえ座金24,26の挿通孔24a,26aも同じ長孔とされている。押さえ座金24,26は、固定用ボルト22を締結する前には、押さえ座金24,26の面内方向に360度回転可能であり、長孔の長軸方向を面内のいずれの方向にもできる。このため、耐震補強部材4のH形鋼3の設置位置と接合部材10の取付位置にずれが生じている場合には、そのずれの方向に長孔の長軸方向を合わせ、固定用ボルト22の位置を長孔の長軸方向で微調整することにより、施工誤差を吸収して耐震補強部材4のH形鋼3の設置位置と接合部材10の取付位置の位置合わせを行うことができる。
接合部材10は、軸体12の基部のフランジ14の周縁部をアンカー18で建物躯体に固定するとともに軸体12の先端部に耐震補強部材を取り付けることによって建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させるものである。この接合部材10によれば、耐震補強部材にH形鋼よりなる鉄骨枠のような鋼製補強部材を用いてこれを建物の外側に取り付けることができるので、コンクリートやモルタルを用いた湿式ではなくコンクリートやモルタルを用いない乾式の耐震補強を行うことができる。この場合には、現場にてコンクリートやモルタルの打設を行わなくても良いため、耐震補強工事の施工性に優れる。また、施工性に優れるため、施工コストを抑えることができる。また、接合部材10によれば、耐震補強部材を建物躯体の外面から離して取り付けることができるため、建物躯体の外面のうち接合部材10を取り付ける部分のみを露出させれば良い。これにより、施工コストを抑えることができる。
次に、本発明の他の実施形態に係る接合部材について説明する。図6〜図10は、本発明の第二〜第六実施形態に係る接合部材を一部断面にして示した模式図である。いずれの実施形態に係る接合部材も、軸体に長さ調整機構が備えられているものである。なお、他の実施形態に係る接合部材においては、建物躯体の外面への取り付け方法および耐震補強部材(H形鋼)の取り付け方法については、第一実施形態に係る接合部材と同様であるため、説明を省略する。
図6に示すように、第二実施形態に係る接合部材30の軸体32は、鋼材を円筒状に成形した円筒体34と、鋼材を円柱状に成形したボルト型コッター36とからなる。
円筒体34の一方端には円板状の天板34aが溶接接合されており、円筒体34の一方端は閉塞されている。この天板34aの中央位置には、軸体32の軸方向に沿って雌ネジ孔34bが形成されており、固定用ボルト22と螺合できるようになっている。円筒体34の他方端の内周面には、ボルト型コッター36の雄ネジ36aが螺合される雌ネジ34cが螺刻形成されている。
ボルト型コッター36の外周面には、円筒体34の雌ネジ34cと螺合される雄ネジ36aが螺刻形成されている。ボルト型コッター36の一方端には、雄ネジ36aの呼び径よりも外径の大きい頭部36bが設けられている。
軸体32の基部のフランジ38は、軸体32のボルト型コッター36とは別体のものであり、鋼材のプレートからなる。フランジ38の面内中央位置には、ボルト型コッター36の雄ネジ36aが螺合される雌ネジ孔38aが厚さ方向に貫通するように螺刻形成されている。フランジ38の周縁部には、アンカー18を挿通させる貫通孔38bがフランジ38の厚さ方向に貫通形成されている。
フランジ38の裏面側からフランジ38の雌ネジ孔38a内にボルト型コッター36の雄ネジ36aを雄ネジ36aの基部まで螺入させると、フランジ38の表面側にはボルト型コッター36の雄ネジ36aが突出し、フランジ38の裏面側にはボルト型コッター36の頭部36bが突出する。この頭部36bが、フランジ38の裏面内から面に垂直な方向に突出するコッターとなってせん断抵抗を発揮する。こうして、フランジ38とボルト型コッター36とが螺合により一体化されるが、ネジの緩みを防止する目的で、内周面に雌ネジ39aが螺刻形成された円筒状の緩み防止鋼管39が用いられている。緩み防止鋼管39の雌ネジ39a内には、ボルト型コッター36の他方端側から雄ネジ36aの基部まで雄ネジ36aが螺入されている。緩み防止鋼管39は、ボルト型コッター36の頭部36bとの間でフランジ38を挟んでおり、これによってネジの緩みが防止されている。こうして、フランジ38に対してボルト型コッター36が固定される。
緩み防止鋼管39は、ボルト型コッター36の雄ネジ36aの長さよりも短い長さであり、緩み防止鋼管39が螺入されたボルト型コッター36の雄ネジ36aの他方端側には雄ネジ36aが露出している。よって、ボルト型コッター36の他方端側の雄ネジ36aは、円筒体34の他方端の内周面に螺刻形成された雌ネジ34cと螺合される。これにより、軸体32が完成する。
軸体32の長さは、円筒体34とボルト型コッター36との間を相対的に回転させることにより変えられる。すなわち、これらの間を相対的に回転させると、円筒体34がフランジ38に対して離間あるいは接近して、軸体32の長さが変わることとなる。
このように、接合部材30においては、軸体32に長さ調整機構が備えられているので、建物躯体の外面の位置がそろわないところでも、軸体32の長さを変えて耐震補強部材が取り付けられる軸体32の先端部の位置を同じにすることにより、耐震補強部材を取り付けることができる。すなわち、耐震補強部材の設置場所を選ばないので、適用範囲が広いという利点がある。
図7に示すように、第三実施形態に係る接合部材40の軸体42は、鋼材よりなるボルト型鋼体44と、鋼材を円筒状に成形した円筒体46とからなる。ボルト型鋼体44の外周面には、雄ネジ44aが螺刻形成されている。ボルト型鋼体44の一方端には、雄ネジ44aの呼び径よりも外径の大きい頭部44bが設けられている。円筒体46の両端はともに開口されており、円筒体46の両端の内周面には、それぞれ雌ネジ46a,46bが螺刻形成されている。
軸体42の基部のフランジ48は、軸体42の円筒体46とは別体のものであり、鋼材のプレートからなる。フランジ48の周縁部には、アンカー18を挿通させる貫通孔48cがフランジ48の厚さ方向に貫通形成されている。フランジ48の裏面側の面内中央位置には、面内から面に垂直な方向に突出する突部48aがコッターとしてフランジ48と一体的に設けられている。フランジ48の表面側の面内中央位置には、面内から面に垂直な方向に突出する雄ネジ48bがフランジ48と一体的に設けられている。
円筒体46の一方端の内周面に螺刻形成された雌ネジ46aは、ボルト型鋼体44の雄ネジ44aと螺合される。円筒体46の他方端の内周面に螺刻形成された雌ネジ46bは、フランジ48の表面側に設けられた雄ネジ48bと螺合される。円筒体46の他方端の雌ネジ46b内には、円筒体46の他方端がフランジ48の表面に当接するまでフランジ48の表面側に設けられた雄ネジ48bが螺入される。円筒体46の雌ネジ46bとフランジ48の雄ネジ48bとの間で強く締め付けられることにより、ネジの緩みが防止され、円筒体46とフランジ48とが螺合により一体化される。
軸体42の長さは、ボルト型鋼体44と円筒体46との間を相対的に回転させることにより変えられる。すなわち、これらの間を相対的に回転させると、ボルト型鋼体44が円筒体46に対して離間あるいは接近して、軸体42の長さが変わることとなる。
ボルト型鋼体44の頭部44bの中央位置には、軸方向に沿って雌ネジ孔44cが形成されており、固定用ボルト22と螺合できるようになっている。第三実施形態に係る接合部材40においては、押さえ座金が、第一実施形態に係る接合部材10の小径の押さえ座金26に相当する小径部49bと第一実施形態に係る接合部材10の大径の押さえ座金24に相当する大径部49aとが一体となるような形状の段付き座金49よりなる。段付き座金49の小径部49bは、小径の押さえ座金26と同様、H形鋼3のウェブ面3aの円形孔3b内に配置される。段付き座金49の大径部49aは、大径の押さえ座金24と同様、H形鋼3のウェブ面3aの外側に配置される。固定用ボルト22は、大径部49aの外側から段付き座金49の挿通孔49cに挿通され、段付き座金49を挟んで軸体42の先端部の雌ネジ孔44cに螺合される。こうして、H形鋼3は接合部材40の軸体42の先端部に締結される。段付き座金49の挿通孔49cは、第一実施形態に係る接合部材10と同様、長孔であっても良い。
図8に示すように、第四実施形態に係る接合部材50の軸体52は、鋼材よりなるボルト型鋼体54と、鋼材を円筒状に成形した円筒体56とからなる。第四実施形態に係る接合部材50は、第三実施形態に係る接合部材40と比較して、軸体52の基部のフランジ58の表面側に雄ネジが設けられておらず、円筒体56の他方端が溶接によりフランジ58の表面の面内中央位置に接合されて円筒体56とフランジ58とが一体化されている点以外は同様の構成をしている。
図9に示すように、第五実施形態に係る接合部材60の軸体62は、円筒の一方端が天板64bにより閉塞され他方端が開口するキャップ状の鋼材よりなる袋型鋼体64と、鋼材を円筒状に成形した円筒体66とからなる。袋型鋼体64の開口端側の内周面には、雌ネジ64aが螺刻形成されている。円筒体66の一方端側の外周面には、袋型鋼体64の開口端側の内周面に螺刻形成された雌ネジ64aと螺合される雄ネジ66aが螺刻形成されている。円筒体66の他方端は、溶接によりフランジ68の表面の面内中央位置に接合されて円筒体66とフランジ68とが一体化されている。
軸体62の長さは、袋型鋼体64と円筒体66との間を相対的に回転させることにより変えられる。すなわち、これらの間を相対的に回転させると、袋型鋼体64が円筒体66に対して離間あるいは接近して、軸体62の長さが変わることとなる。
接合部材60のフランジ68は、第四実施形態に係る接合部材50のフランジ58と同様、鋼材のプレートからなるものであり、フランジ68の裏面側の面内中央位置には、面内から面に垂直な方向に突出する突部68aがコッターとしてフランジ68と一体的に設けられている。接合部材60の押さえ座金は、第一実施形態に係る接合部材10と同様、径の大きさが異なる2枚の組(小径の押さえ座金26と大径の押さえ座金24)からなる。
図10に示すように、第六実施形態に係る接合部材70の軸体72は、円筒の一方端が天板74bにより閉塞され他方端が開口するキャップ状の鋼材よりなる袋型鋼体74と、鋼材を円筒状に成形した円筒体76とからなる。
第六実施形態に係る接合部材70は、第五実施形態に係る接合部材60と比較して、円筒体76の一方端側の外周面だけでなく他方面側の外周面にも雄ネジ76a,76bが螺刻形成されている。また、フランジ78の表面の面内中央位置には、面内から面に垂直な方向に突出するように雌ネジ円筒部79が立設形成されている。雌ネジ円筒部79の内周面には雌ネジ79aが形成されており、この雌ネジ79aは円筒体76の他方面側の外周面に螺刻形成された雄ネジ76bと螺合される。
軸体72の長さは、袋型鋼体74と円筒体76との間を相対的に回転させることにより変えられる。すなわち、これらの間を相対的に回転させると、袋型鋼体74が円筒体76に対して離間あるいは接近して、軸体72の長さが変わることとなる。また、軸体72の長さは、円筒体76と雌ネジ円筒部79との間を相対的に回転させることによっても変えられる。すなわち、これらの間を相対的に回転させると、円筒体76がフランジ78に対して離間あるいは接近して、軸体72の長さが変わることとなる。
接合部材70のフランジ78は、第四実施形態に係る接合部材50のフランジ58と同様、フランジ58の裏面側の面内中央位置に、面内から面に垂直な方向に突出する突起78aがコッターとしてフランジ78と一体的に設けられている。接合部材70の押さえ座金は、第三実施形態に係る接合部材40と同様、段付き座金49からなる。
図11に示すように、第七実施形態に係る接合部材80は、第五実施形態に係る接合部材60と比較して、フランジ68の裏面側にフランジ68と一体的に設けられるコッターの形状が異なっているのみで、これ以外の構成については、第五実施形態に係る接合部材60と同じである。同じ構成の部分については同一符号を付し、また、説明を省略する。
第七実施形態に係る接合部材80のフランジ68の裏面側の面内中央位置には、面内から面に垂直な方向にリング状に突出するリング状突部88がコッターとしてフランジ68と一体的に設けられている。コッターの形状をこのような構成としたことにより、リング状突部88が嵌め込まれる嵌込凹部5aを形成するために行われる建物躯体の外面(点線5で示される)の削り込み量が小さくなるので、建物躯体の外面(点線5で示される)に嵌込凹部5aを形成しやすいという利点がある。
図12に示すように、第八実施形態に係る接合部材90は、第五実施形態に係る接合部材60と比較して、フランジ68の裏面側にコッターとしての突起68aが形成されていない点で異なっており、これ以外の構成については、第五実施形態に係る接合部材60と同じである。同じ構成の部分については同一符号を付し、また、説明を省略する。
第八実施形態に係る接合部材90は、建物躯体の外面(点線5で示される)にフランジ68自体が嵌め込まれている。建物躯体の外面(点線5で示される)の削り込み量は大きくなるが、嵌込凹部5a内で建物躯体の外面に接触する表面積が増えるため、せん断伝達力が高まるという利点がある。また、フランジ68の裏面側コッターとしての突起を形成する工程を省略できるという利点がある。
なお、上記第一実施形態〜第七実施形態に係る接合部材についても、第八実施形態に係る接合部材90と同様、建物躯体の外面(点線5で示される)にフランジ自体が嵌め込まれる形で、建物躯体の外面に接合部材を取り付けることもできる。
以上に示す本発明に係る接合部材を用いた耐震補強は、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造のいずれの構造形式の建物にも適用することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば上記実施形態においては、耐震補強部材としてH形鋼3よりなる鉄骨枠が用いられているが、耐震補強部材としては、他の形状の形鋼(I形鋼、L型鋼、溝形鋼、山形鋼など)よりなる鉄骨枠であっても良いし、平板鋼よりなる鉄骨枠であっても良い。また、耐震補強部材としては、形鋼あるいは平板鋼を枠状にしていない他の形状であっても良い。また、耐震補強部材としては、ブレースやプレキャストコンクリート、コンクリート、ダンパーなどであっても良い。
また、上記実施形態においては、耐震補強部材のH形鋼3が固定用ボルト22によって接合部材に固定されているが、溶接などの他の接合方法によって耐震補強部材のH形鋼3が接合部材に固定されていても良い。さらに、上記実施形態においては、円筒状のものが示されているが、円筒状に代えて角筒状であっても良い。
10 接合部材
12 軸体
14 フランジ
16 コッター
18 アンカー
22 固定用ボルト
24 押さえ座金
26 押さえ座金
1 柱
2 梁
3 H形鋼
4 耐震補強部材

Claims (5)

  1. 建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させる接合部材であって、
    鋼材よりなる軸体と、前記軸体の基部に設けられたフランジと、前記フランジの面内から面に垂直な方向に突出するように設けられたコッターと、前記フランジの周縁部を固定させるアンカーと、が備えられたことを特徴とする接合部材。
  2. 建物と建物の外側に取り付けられる耐震補強部材とを一体化させる接合部材であって、
    鋼材よりなる軸体と、前記軸体の基部に設けられたフランジと、前記フランジの周縁部を固定させるアンカーと、が備えられたことを特徴とする接合部材。
  3. 前記軸体には、長さ調整機構が備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載の接合部材。
  4. 前記軸体の先端部には、前記耐震補強部材を前記軸体の先端部に固定させる固定用ボルトと、前記固定用ボルトの押さえ座金と、が備えられており、前記押さえ座金には、前記固定用ボルトが挿通される挿通孔となる長孔が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の接合部材。
  5. 前記耐震補強部材を建物躯体の外面から離して取り付けるものであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の接合部材。
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