JP2013208968A - 車両 - Google Patents

車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2013208968A
JP2013208968A JP2012079723A JP2012079723A JP2013208968A JP 2013208968 A JP2013208968 A JP 2013208968A JP 2012079723 A JP2012079723 A JP 2012079723A JP 2012079723 A JP2012079723 A JP 2012079723A JP 2013208968 A JP2013208968 A JP 2013208968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
rack
frame
bridge member
disposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012079723A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5933312B2 (ja
Inventor
Atsushi Kawaguchi
敦司 川口
Masayuki Fujita
昌之 藤田
Yohei Kawasaki
洋平 川崎
Futoshi Miyagawa
太 宮川
Tatsuya Shiokawa
達哉 塩川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2012079723A priority Critical patent/JP5933312B2/ja
Priority to ES13159697T priority patent/ES2749677T3/es
Priority to EP13159697.5A priority patent/EP2644416B1/en
Priority to CN201310093606.XA priority patent/CN103358847B/zh
Priority to US13/851,151 priority patent/US9004220B2/en
Publication of JP2013208968A publication Critical patent/JP2013208968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5933312B2 publication Critical patent/JP5933312B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D63/00Motor vehicles or trailers not otherwise provided for
    • B62D63/02Motor vehicles
    • B62D63/04Component parts or accessories
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G3/00Resilient suspensions for a single wheel
    • B60G3/18Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
    • B60G3/20Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K1/00Arrangement or mounting of electrical propulsion units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D3/00Steering gears
    • B62D3/02Steering gears mechanical
    • B62D3/12Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2300/00Indexing codes relating to the type of vehicle
    • B60G2300/13Small sized city motor vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

【課題】小型車両に適した車両前部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】ストラット式サスペンション53Lは、前輪12Lの回転中心94より車両前方に配置される。ストラット式サスペンション53Lより車両前方に、ラック・アンド・ピニオン機構55が配置される。前輪12Lの回転中心94より車両前方に、ストラット式サスペンション53Lやラック・アンド・ピニオン機構55を配置したので、前輪12Lと重なる位置まで足スペース93を前方へ移動できる。結果、車両居住空間を拡大することができる。
【選択図】図10

Description

本発明は、車両の小型化技術に関する。
乗用車において、小型車から大型車まで多様の形態の車両が実用化されてきた。小型化を考える場合、車両前部の構成が重要になり、車両前部の構成が各種提案されてきた(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
特許文献1の図1では、図左が車両前方、図右が車両後方である。この図1において、(20)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)は、懸架装置であり、この懸架装置(20)の下方に、符号なしの前輪車軸が配置され、この前輪車軸の車両後方に操舵装置(30)が配置される。
すなわち、前輪車軸より、車両後方に、操舵装置(30)及び懸架装置(20)が配置される。前輪車軸から後輪車軸までの距離は、ホイールベースと呼ばれ、車両毎に定められる。ホイールベースにより定められた前輪車軸よりも車両後方に、操舵装置(30)及び懸架装置(20)が配置されると、車両居住空間が狭くなる。
しかし、特に車幅や車長に制約がある小型車両においては、車両前部の機器を配置しつつ、車両居住空間の拡大が求められる。
特開2007−69864公報
本発明は、上述した車両居住空間を拡大するため、特に小型車両に適した車両前部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、左右の前輪及び左右の後輪を備え、前記前輪及び前記後輪の各々に制動装置が備えられ、前記前輪が、ストラット式サスペンションで上下動が緩衝されつつ操向可能に車体フレームに懸架される車両において、
前記ストラット式サスペンションは、上端が前記車体フレームに連結され、下端がナックルに連結され、
前記ストラット式サスペンションの前記上端及び前記下端は、共に前記前輪の回転中心よりも車両前方に配置され、
運転者が足を置くことができる足スペースは、車両側面視で、前記前輪と重なっており、
前記前輪を操向する操向装置は、ラック・アンド・ピニオン機構を含み、このラック・アンド・ピニオン機構が、車両側面視で、前記ストラット式サスペンションより車両前方に配置されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、車両は後輪が電動モータで駆動される電動車両であり、
制動装置に、負圧を発生させるエアポンプと、発生された負圧を蓄えるサージタンクと、負圧により倍力を発生させる倍力機構とが含まれ、
エアポンプとサージタンクと倍力機構は、車両側面視で、ストラット式サスペンションの前面より後方で且つ足スペースより前方に配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、操向装置は、ステアリングシャフトとラック・アンド・ピニオン機構との接続部に、ステアリングシャフトに加えられる操向力を検出するセンサ及びこのセンサに基づき補助操向力を発生し操向系へ付加する電動アクチュエータからなるパワーアシスト機構を備え、
パワーアシスト機構は、車両側面視で、ストラット式サスペンションの前面より後方で且つ足スペースより前方に配置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、車体フレームは、車両前後方向に延びる左右のサイドシルと、車幅方向に延びて左右のサイドシルの前部に渡されるクロスフレームと、このクロスフレームから車両前方へ延びるフロントロアフレームと、左右のサイドシルの前部から上へ延びた後に車両前方へ延びるフロントサブフレームと、このフロントサブフレームの前端とフロントロアフレームの前端に渡されるフロントフレームを含み、
ストラット式サスペンションの上端は、フロントサブフレームに連結され、
車両側面視で、倍力機構は、フロントサブフレームより上方に且つストラット式サスペンションより車両後方に配置され、ラック・アンド・ピニオン機構はフロントフレームに取付けられ、フロントサブフレームとフロントフレームとフロントロアフレームとで囲われるフレーム枠の内に、エアポンプとパワーアシスト機構が配置され、
車両平面視で、サージタンクとエアポンプは、左右のストラット式サスペンションの間に、車幅方向に並んで配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、ラック・アンド・ピニオン機構は、フロントフレームに取付けられるケースと、このケースに移動自在に収納され両端がケースから突出するラック軸と、ケースに回転自在に収納されラック軸を移動するピニオンと、ケース外に配置されラック軸の一端と他端とを結ぶブリッジ部材と、このブリッジ部材の車幅方向中央に設けられるタイロッド接続部とからなり、
タイロッド接続部から左右のタイロッドが延ばされ、これらのタイロッドが左右のナックルに連結されることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、ラック・アンド・ピニオン機構は、ケースとブリッジ部材との間に、ブリッジ部材がラック軸の軸心廻りに回転することを防止する回り止め機構を備えていることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、ブリッジ部材は、ラック軸より下に配置され、ブリッジ部材の下部に、タイロッド接続部が配置されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ストラット式サスペンションは、前輪の回転中心より車両前方に配置される。加えて、ストラット式サスペンションより車両前方に、ラック・アンド・ピニオン機構が配置される。
前輪の回転中心より車両後方に、ストラット式サスペンションやラック・アンド・ピニオン機構が配置された従来の構成に対して、本発明では、前輪の回転中心より車両前方に、ストラット式サスペンションやラック・アンド・ピニオン機構を配置したので、車両側面視で、前輪と重なる位置まで足スペースを前方へ移動する、若しくは延ばすことができる。結果、車両居住空間を拡大することができる。
加えて、ナックルの車両前方部位に、ストラット式サスペンションの下端を連結することで、クッションの伸縮量を確保することができる。
請求項2に係る発明では、車両は電動車両であり、電動モータで後輪が駆動される。電動モータを後輪近傍に配置する後輪駆動車両とすれば、車両前部に駆動源を配置する必要が無くなるが、負圧を発生する駆動源が無いことから、ブレーキ操作における補助機構がなく、別途設ける必要がある。そこで、車両前部に生じるスペースを利用してブレーキ操作補助機構を設置した。このような車両前部において、エアポンプとサージタンクと倍力機構は、車両側面視で、ストラット式サスペンションの前面より後方で且つ足スペースより前方に配置される。
すなわち、電動車両になったため、エアポンプとサージタンクと倍力機構の配置自由度が増し、結果、ストラット式サスペンションの前面と足スペースとの間に、エアポンプとサージタンクと倍力機構を集中的に配置することができる。集中配置により、車両前部のスペースを効果的に使用することができる。
請求項3に係る発明では、パワーアシスト機構も、車両側面視で、ストラット式サスペンションの前面より後方で且つ足スペースより前方に配置する。
すなわち、ストラット式サスペンションの前面と足スペースとの間に、エアポンプとサージタンクと倍力機構とに加えてパワーアシスト機構を集中的に配置することができる。集中配置により、車両前部のスペースを効果的に使用することができる。
請求項4に係る発明では、車両側面視でフロントサブフレームとフロントフレームとフロントロアフレームとで囲われるフレーム枠の内に、エアポンプとパワーアシスト機構が配置され、車両平面視で、サージタンクとエアポンプは、左右のストラット式サスペンションの間に、車幅方向に並んで配置される。
すなわち、エアポンプとパワーアシスト機構とサージタンクとが、フレーム枠内に効率よく配置される。枠内に配置されるため、エアポンプとパワーアシスト機構とサージタンクとに外から影響を受けにくくなり、これらの機器がフレーム枠で保護される。
請求項5に係る発明では、左右のタイロッドは、ラック・アンド・ピニオン機構の車幅方向中央に連結される。
仮に、ラック軸の両端に直接タイロッドを連結すると、左右の車輪間隔を狭めることが困難になる。本発明では、車幅方向中央にタイロッドを連結するため、左右の車輪間隔を狭めることができる。
請求項6に係る発明では、ケースとブリッジ部材との間に、ブリッジ部材がラック軸の軸心廻りに回転することを防止する回り止め機構を備える。
回転止め機構を設けたので、ブリッジ部材がラック軸の軸心廻りに揺動する心配がなくなった。
請求項7に係る発明では、ブリッジ部材は、ラック軸より下に配置され、このように配置されるブリッジ部材の下部に、タイロッド接続部が配置される。
ブリッジ部材をラック軸の下に配置することにより、ラック・アンド・ピニオン機構の車両前後方向の寸法を小さくすることができる。加えて、ラック軸の下方のスペースを有効利用することができる。
本発明に係る車両の斜視図である。 本発明に係る車両の背面図である。 車体フレームの底面図である。 車両前部の斜視図である。 制動装置を説明する車両前部の平面図である。 ラック・アンド・ピニオン機構の正面図である。 ラック・アンド・ピニオン機構の要部分解図である。 ラック・アンド・ピニオン機構の側面図である。 車両の要部正面図である。 車両前部の左側面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。また、前後、左右は運転者を基準とする。
図1に示すように、電動車両10は、車体フレーム11に前輪12L(Lは左を示す添え字。以下同じ)と後輪13L、13R(Rは右を示す添え字。以下同じ)を備え、フロア14上に運転席15を備え、この運転席15の後方に助手席16を備え、運転席15の前方にステアリグハンドル17、ブレーキペダル18及びパーキングブレーキレバー19を備える幅狭車両である。右の前輪は図1では見えないが、存在する。すなわち、電動車両10は、幅狭の四輪車である。
助手席16は左右の後輪13L、13R及び懸架装置21L、21Rの間に配置される。助手席16は後部荷台に変更しても良い。また、後部荷台22の上に助手席16を着脱自在に取付けるようにしてもよい。
そして、サイドシル23L、23Rの前端部からフロントアッパフレーム28L、28Rが上に延ばされ、フロントアッパフレーム28L、28Rの上端にクロスサブメンバー29が渡され、そこへフロントシールド31が前から取付けられる。
左右のフロントアッパフレーム28L、28R間にダッシュボード32が渡され、このダッシュボード32の車幅中央より少し左側にステアリングハンドル17が配置され、その左側にパーキングブレーキレバー19が配置される。
また、サイドシル23L、23Rの後端部からリヤアッパフレーム33L、33Rが上へ延ばされ、リヤアッパフレーム33L、33Rの上端にクロスサブメンバー34が渡される。そして、後輪13L、13Rより上位位置にてリヤアッパフレーム33L、33Rからコ字状のリヤサブフレーム35が助手席16の左右及び後方を囲うように延ばされ、このリヤサブフレーム35より上にて助手席16を囲うように籠状のケージフレーム36がリヤアッパフレーム33L、33R及びクロスサブメンバー34から延ばされる。前のクロスサブメンバー29と後のクロスサブメンバー34との間に、長手メンバー37L、37Rが渡され、車室が形成される。
図2に示すように、左右の駆動輪である後輪13L、13Rは、懸架装置21L、21Rにより、車体フレーム11に上下スイング可能に支持されている。なお、後輪13L、13Rは、下端より上端が車幅中心に接近するように、傾けられている。
後輪13L、13Rは、各々電動モータ38L、38Rで駆動される。
車幅方向に延びるリヤサブフレーム35は、後輪13L、13Rの上方の部位が、上へ曲げられている。曲げ部35a、35aを設けることにより、後輪13L、13Rの上への揺動スペースを確保することができる。
左の懸架装置21Lは、車体フレーム11から車幅方向左に延ばされるアッパアーム41L及びロアアーム42Lと、こられのアーム41L、42Lの先端に連結されるナックル43Lと、ロアアーム42Lの先と車体フレーム11とに渡され後輪13L、13Rの上下動を干渉するリヤクッション44Lとからなる。
右の懸架装置21Rは、符号の添え字をLからRに変更し、詳細な説明は省略する。
図3は車体フレームの底面図であり、車体フレーム11は、左右のサイドシル23L、23Rと、車幅方向に延びてサイドシル23L、23R前端同士を繋ぐフロントクロスフレーム24と、このフロントクロスフレーム24から車両前方へ延びるフロントロアフレーム25と、車幅方向に延びてサイドシル23L、23R後端同士を繋ぐリヤクロスフレーム26と、このリヤクロスフレーム26から車両後方へ延びるリヤロアフレーム27とを主要素とする。
図4に示すように、サイドシル23Lの前部からフロントサブフレーム51が上へ延びる。このフロントサブフレーム51は、更に、車両前方へ延びる。このフロントサブフレーム51の前端とフロントロアフレーム25の前端に縦にフロントフレーム52が渡される。
フロントサブフレーム51の略水平部分の長手方向途中に、ストラット式サスペンション53Lの上端が支持され、このストラット式サスペンション53Lの上端がナックル50Lに連結される。ナックル50Lの近傍に、前輪を制動するブレーキキャリパー54が配置される。このブレーキキャリパー54は、後述する倍力機構から高圧作動媒体が供給され、制動作用を発揮する。
ストラット式サスペンション53Lの車両前方にラック・アンド・ピニオン機構55が配置され、このラック・アンド・ピニオン機構55からステアリングシャフト56が車室へ延びる。そして、ステアリングシャフト56とラック・アンド・ピニオン機構55との接続部57に、ステアリングシャフト56に加えられる操向力を検出するセンサ61及びこのセンサ61に基づき補助操向力を発生し操向系へ付加する電動アクチュエータ62からなるパワーアシスト機構60が配置される。
電動アクチュエータ62の下に、負圧を発生するエアポンプ63が配置される。
電動アクチュエータ62は、平面視で、上端が左前方に位置し、下端が右後方に位置し、且つ、車両側面視で、上端が上に位置し、下端が下に位置するように、三次元的に斜めに配置されている。
エアポンプ63は、平面視で、前端が右前方に位置し、後端が右後方に位置し、且つ、車両側面視で、前端が下に位置し、後端が上に位置するように、三次元的に斜めに配置されている。
すなわち、電動アクチュエータ62とエアポンプ63が「X」を描くように、交差して配置される。交差配置により、互いに緩衝することなく、狭いスペースに配置可能となる。
また、ストラット式サスペンション53Lの下端に、スタビライザー64の一端が接続される。このスタビライザー64は、電動アクチュエータ62とエアポンプ63の車両後方を迂回するように車幅方向に延び、支持台65L、65Rにてフロントロアフレーム27に回転可能に止められる。
また、後輪(図13、符号13L、13R)にも制動装置(ブレーキキャリパー)が備えられており、この後輪用制動装置を操作する操作系66、67がフロントサブフレーム51と左のサイドシル23Lに沿って配索される。
次に、ブレーキキャリパー54を作動させる制動装置70について説明する。
図5に示すように、制動装置70は、負圧を発生させるエアポンプ63と、発生された負圧を蓄えるサージタンク71と、負圧により倍力を発生させる倍力機構72とが主要素となる。
これらのエアポンプ63とサージタンク71と倍力機構72とは、ストラット式サスペンション53L、53Rの前面を結ぶ線95より車両後方に配置される。
また、エアポンプ63とサージタンク71は、ストラット式サスペンション53L、53Rの間に車幅方向に並んで配置される。
次に、ラック・アンド・ピニオン機構55の詳細を、説明する。
図6に示すように、ラック・アンド・ピニオン機構55は、ケース74と、このケース74に移動自在に収納され両端がケース74から突出するラック軸75と、ケース74に回転自在に収納されるピニオン76と、ケース74外に配置されラック軸75の一端と他端とを結ぶブリッジ部材77と、このブリッジ部材77の車幅方向中央に設けられるタイロッド接続部78とからなる。
ラック軸75には、ラック歯79が設けられており、このラック歯79にピニオン76が噛み合う。ピニオン76を回すと、ラック軸75が直線的に移動する。結果、ブリッジ部材77が直線的に移動する。
ラック軸75は、ケース74に空転しないように取付けられている。しかし、ブリッジ部材77が、てこの原理でラック軸75を空転させることは、回避したい。そこで、回り止め対策を別途講じることが推奨される。
そのための回り止め機構80は、ケース74から延ばす一対の腕部81L、81Rと、ラック軸75に平行になるようにして腕部81L、81Rに渡したガイドロッド82と、このガイドロッド82に軸方向移動自在に嵌められるスライダ83と、このスライダ83をブリッジ部材77に連結する連結機構85とからなる。
図7に示すように、連結機構85は、複数個(この例では2個)のボルト穴86、86が設けられているプレート部87と、複数本(この例では2本)のボルト88、88とからなる。
図8に示すように、ケース74は、ボルト89、89で、フロントフレーム52に固定される。
また、プレート部87は、ブリッジ部材77に取付けられる、又は、ブリッジ部材77に一体形成される。このプレート部87を2本のボルト88、88でスライダ83に締結する。ラック軸75が図面表側に移動すると、ブリッジ部材77及びスライダ83が図面表側へ移動する。このときに、ブリッジ部材77がラック軸75の軸心廻りに回転しようとしても、ガイドロッド82とスライダ83とプレート部87により、回転が阻止される。
図9に示すように、左右の前輪12L、12Rは、ナックル50L、50Rで支持され、これらのナックル50L、50Rは、フロントロアフレーム25から車幅方向に延びるロアアーム91L、91R及びストラット式サスペンション53L、53Rで、上下動可能に支持される。ブリッジ部材77中央のタイロッド接続部78から左右にタイロッド92L、92Rが延ばされ、これらのタイロッド92L、92Rがナックル50L、50Rに連結されるため、ラック・アンド・ピニオン機構55により、前輪12L、12Rを操向させることができる。
仮に、ラック軸75の両端に直接左右のタイロッド92L、92Rを連結すると、左右の車輪間隔を狭めることが困難になる。本発明では、車幅方向中央のタイロッド接続部78にタイロッド92L、92Rを連結するため、左右の前輪間隔を狭めることができる。
以上の構成からなる車両前部構造の作用を次に説明する。
図10に示すように、ストラット式サスペンション53Lは、前輪の回転中心94より車両前方に配置される。加えて、このストラット式サスペンション53Lより車両前方に、ラック・アンド・ピニオン機構55が配置される。
図において、ブレーキペダル18付近は足スペース93となる。
前輪12Lの回転中心94より車両前方に、ストラット式サスペンション53Lやラック・アンド・ピニオン機構55を配置したので、想像線で示す前輪12Lと重なる位置まで、足スペース93を前方へ延ばすことができる、若しくは移動することができる。結果、車両居住空間を拡大することができる。
加えて、ナックル50Lの車両前方部位に、ストラット式サスペンション53Lの下端を連結することで、クッションの伸縮量を確保することができる。
図5に示すように、エアポンプ63とサージタンク71と倍力機構72は、ストラット式サスペンション53L、53Rの前面を結ぶ線95より後方で且つ足スペース93より前方に配置される。
図10に示す側面視でも同様に、エアポンプとサージタンクと倍力機構72は、ストラット式サスペンション53Lの前面より後方で且つ足スペース93より前方に配置される。なお、倍力機構72は、フロントサブフレーム51より上方に配置される。
すなわち、電動車両になったため、エアポンプ63とサージタンク71と倍力機構72の配置自由度が増し、結果、ストラット式サスペンション53Lの前面と足スペース93との間に、エアポンプ63とサージタンク71と倍力機構72を集中的に配置することができる。集中配置により、車両前部のスペースを効果的に使用することができる。
加えて、パワーアシスト機構60も、車両側面視で、ストラット式サスペンション53Lの前面より後方で且つ足スペース93より前方に配置する。
ストラット式サスペンション53Lの前面と足スペース93との間に、エアポンプとサージタンクと倍力機構72とに加えてパワーアシスト機構60を集中的に配置することができる。集中配置により、車両前部のスペースを効果的に使用することができる。
さらに、フロントサブフレーム51とフロントフレーム52とフロントロアフレーム25とで囲われるフレーム枠の内に、エアポンプ63とパワーアシスト機構60が配置される。
加えて、図5に示すように、車両平面視で、サージタンク71とエアポンプ63は、左右のストラット式サスペンション53L、53Rの間に、車幅方向に並んで配置される。
すなわち、エアポンプ63とパワーアシスト機構60とサージタンク71とが、フレーム枠内に効率よく配置される。枠内に配置されるため、エアポンプ63とパワーアシスト機構60とサージタンク71とに外から影響を受けにくくなり、これらの機器がフレーム枠で保護される。
また、図10に示すように、ブリッジ部材77は、ラック軸75より下に配置され、このように配置されるブリッジ部材77の下部に、タイロッド接続部78が配置される。
ブリッジ部材77をラック軸75の下に配置することにより、ラック・アンド・ピニオン機構55の車両前後方向の寸法を小さくすることができる。加えて、ラック軸75の下方のスペースを有効利用することができる。
尚、本発明は、運転席と助手席を前後に配置した幅狭の超小型車両に好適であるが、運転席と助手席を左右に配置した小型車両、中型車両及び大型車両に適用することは差し支えない。
本発明は、運転席と助手席を前後に配置した幅狭の四輪車に好適である。
10…電動車両、11…車体フレーム、12L、12R…前輪、13L、13R…後輪23L、23R…サイドシル、24…クロスフレーム(フロントクロスフレーム)、25…フロントロアフレーム、38L、38R…電動モータ、50L、50R…ナックル(前輪用ナックル)、51…フロントサブフレーム、52…フロントフレーム、53L、53R…ストラット式サスペンション、55…ラック・アンド・ピニオン機構、56…ステアリングシャフト、57…接続部、60…パワーアシスト機構、61…センサ、62…電動アクチュエータ、63…エアポンプ、70…制動装置、71…サージタンク、72…倍力機構、74…ケース、75…ラック軸、76…ピニオン、77…ブリッジ部材、78…タイロッド接続部、80…回り止め機構、92L、92R…タイロッド、93…足スペース、94…回転中心(前輪の回転中心)、95…左右のストラット式サスペンションの前面同士を結ぶ線。

Claims (7)

  1. 左右の前輪(12L、12R)及び左右の後輪(13L、13R)を備え、前記前輪(12L、12R)及び前記後輪(13L、13R)の各々に制動装置(70)が備えられ、前記前輪(12L、12R)が、ストラット式サスペンション(53L、53R)で上下動が緩衝されつつ操向可能に車体フレーム(11)に懸架される車両において、
    前記ストラット式サスペンション(53L、53R)は、上端が前記車体フレーム(11)に連結され、下端がナックル(50L、50R)に連結され、
    前記ストラット式サスペンション(53L、53R)の前記上端及び前記下端は、共に前記前輪(12L、12R)の回転中心(94)よりも車両前方に配置され、
    運転者が足を置くことができる足スペース(93)は、車両側面視で、前記前輪(12L、12R)と重なっており、
    前記前輪(12L、12R)を操向する操向装置は、ラック・アンド・ピニオン機構(55)を含み、このラック・アンド・ピニオン機構(55)が、車両側面視で、前記ストラット式サスペンション(53L、53R)より車両前方に配置されていることを特徴とする車両。
  2. 車両(10)は前記後輪(13L、13R)が電動モータ(38L、38R)で駆動される電動車両であり、
    前記制動装置(70)に、負圧を発生させるエアポンプ(63)と、発生された負圧を蓄えるサージタンク(71)と、前記負圧により倍力を発生させる倍力機構(72)とが含まれ、
    前記エアポンプ(63)と前記サージタンク(71)と前記倍力機構(72)は、車両側面視で、前記ストラット式サスペンション(53L、53R)の前面より後方で且つ前記足スペース(93)より前方に配置されていることを特徴とする請求項1記載の車両。
  3. 前記操向装置は、ステアリングシャフト(56)と前記ラック・アンド・ピニオン機構(55)との接続部(57)に、前記ステアリングシャフト(56)に加えられる操向力を検出するセンサ(61)及びこのセンサ(61)に基づき補助操向力を発生し操向系へ付加する電動アクチュエータ(62)からなるパワーアシスト機構(60)を備え、
    前記パワーアシスト機構(60)は、車両側面視で、前記ストラット式サスペンション(53L、53R)の前面より後方で且つ前記足スペース(93)より前方に配置されていることを特徴とする請求項2記載の車両。
  4. 前記車体フレーム(11)は、車両前後方向に延びる左右のサイドシル(23L、23R)と、車幅方向に延びて前記左右のサイドシル(23L、23R)の前部に渡されるクロスフレーム(24)と、このクロスフレーム(24)から車両前方へ延びるフロントロアフレーム(25)と、前記左右のサイドシル(23L、23R)の前部から上へ延びた後に車両前方へ延びるフロントサブフレーム(51)と、このフロントサブフレーム(51)の前端と前記フロントロアフレーム(25)の前端に渡されるフロントフレーム(51)を含み、
    前記ストラット式サスペンション(53L、53R)の上端は、前記フロントサブフレーム(51)に連結され、
    車両側面視で、前記倍力機構(72)は、前記フロントサブフレーム(51)より上方に且つ前記ストラット式サスペンション(53L、53R)より車両後方に配置され、前記ラック・アンド・ピニオン機構(55)は前記フロントフレーム(51)に取付けられ、前記フロントサブフレーム(51)と前記フロントフレーム(51)と前記フロントロアフレーム(25)とで囲われるフレーム枠の内に、前記エアポンプ(63)と前記パワーアシスト機構(60)が配置され、
    車両平面視で、前記サージタンク(71)と前記エアポンプ(63)は、左右の前記ストラット式サスペンション(53L、53R)の間に、車幅方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項3記載の車両。
  5. 前記ラック・アンド・ピニオン機構(55)は、前記フロントフレーム(51)に取付けられるケース(74)と、このケース(74)に移動自在に収納され両端が前記ケース(74)から突出するラック軸(75)と、前記ケース(74)に回転自在に収納され前記ラック軸(75)を移動するピニオン(76)と、前記ケース(74)外に配置され前記ラック軸(75)の一端と他端とを結ぶブリッジ部材(77)と、このブリッジ部材(77)の車幅方向中央に設けられるタイロッド接続部(78)とからなり、
    前記タイロッド接続部(78)から左右のタイロッド(92L、92R)が延ばされ、これらのタイロッド(92L、92R)が左右のナックル(50L、50R)に連結されることを特徴とする請求項3記載の車両。
  6. 前記ラック・アンド・ピニオン機構(55)は、前記ケース(74)と前記ブリッジ部材(77)との間に、前記ブリッジ部材(77)が前記ラック軸(75)の軸心廻りに回転することを防止する回り止め機構(80)を備えていることを特徴とする請求項5記載の車両。
  7. 前記ブリッジ部材(77)は、前記ラック軸(75)より下に配置され、前記ブリッジ部材(77)の下部に、前記タイロッド接続部(78)が配置されることを特徴とする請求項5記載の車両。
JP2012079723A 2012-03-30 2012-03-30 車両 Expired - Fee Related JP5933312B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012079723A JP5933312B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 車両
ES13159697T ES2749677T3 (es) 2012-03-30 2013-03-18 Estructura de parte delantera de vehículo adecuada para vehículos pequeños
EP13159697.5A EP2644416B1 (en) 2012-03-30 2013-03-18 Vehicle front portion structure suitable for small vehicles
CN201310093606.XA CN103358847B (zh) 2012-03-30 2013-03-22 车辆
US13/851,151 US9004220B2 (en) 2012-03-30 2013-03-27 Vehicle having compact configuration

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012079723A JP5933312B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013208968A true JP2013208968A (ja) 2013-10-10
JP5933312B2 JP5933312B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=47915479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012079723A Expired - Fee Related JP5933312B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 車両

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9004220B2 (ja)
EP (1) EP2644416B1 (ja)
JP (1) JP5933312B2 (ja)
CN (1) CN103358847B (ja)
ES (1) ES2749677T3 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210070811A (ko) 2019-12-05 2021-06-15 현대자동차주식회사 차체 구조
KR20210071184A (ko) 2019-12-05 2021-06-16 현대자동차주식회사 차체 형성 구조 및 이를 활용한 차체
US11235809B2 (en) 2019-12-05 2022-02-01 Hyundai Motor Company Vehicle body for vehicles
US11279412B2 (en) 2019-12-05 2022-03-22 Hyundai Motor Company Vehicle body
US11325652B2 (en) 2019-12-05 2022-05-10 Hyundai Motor Company Body for vehicle
US11325657B2 (en) 2019-12-05 2022-05-10 Hyundai Motor Company Body for vehicle
US11332192B2 (en) 2019-12-05 2022-05-17 Hyundai Motor Company Vehicle body
US11472490B2 (en) 2019-12-05 2022-10-18 Hyundai Motor Company Body for vehicle

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101539027B1 (ko) * 2013-12-24 2015-07-29 한국과학기술원 인휠모터 구동 자동차의 조향장치 및 이를 이용한 조향 제어방법
DE102015207402A1 (de) * 2015-04-23 2016-10-27 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Achsträger für ein Fahrzeug
DE112017000830A5 (de) * 2016-02-16 2018-10-25 Ksm Castings Group Gmbh Radträger
JP7151075B2 (ja) * 2017-12-08 2022-10-12 いすゞ自動車株式会社 ステアリングギヤボックスの取付構造
CN109305144B (zh) * 2018-09-18 2023-07-14 华东交通大学 一种车辆快速转向辅助装置
JP6737359B1 (ja) * 2019-02-20 2020-08-05 トヨタ自動車株式会社 車両
JP7331522B2 (ja) * 2019-07-24 2023-08-23 マツダ株式会社 車両の前部構造
USD945319S1 (en) 2020-06-30 2022-03-08 Elvy Inc. Personal electric vehicle
US11260911B2 (en) * 2020-06-30 2022-03-01 Elvy Inc. Personal electric vehicle
USD957289S1 (en) 2020-06-30 2022-07-12 Elvy Inc. Personal electric vehicle
CN111645754B (zh) * 2020-07-07 2024-05-17 浦立泽智能科技(昆山)有限公司 卡丁车四轮转向系统及其应用
JP7058852B1 (ja) 2021-12-28 2022-04-25 株式会社Sgic ダブルベルトプレス

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018055U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 トヨタ自動車株式会社 ラツクピニオン式パワ−ステアリング装置
JPH10329701A (ja) * 1997-05-29 1998-12-15 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車のバキューム配管配索構造
JP2000016332A (ja) * 1998-06-29 2000-01-18 Suzuki Motor Corp 自動車用サスペンションストラットの取付構造
JP2006051839A (ja) * 2004-08-09 2006-02-23 Honda Motor Co Ltd 車両用サブフレーム
JP2008239089A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Honda Motor Co Ltd 操舵特性制御装置
US20120004061A1 (en) * 2010-07-01 2012-01-05 Gm Global Technology Operations, Inc. Single clutch, two planetary hybrid architecture
WO2012004061A1 (de) * 2010-07-07 2012-01-12 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Dämpferbein-achse der eingelenk-bauart

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3831965A (en) * 1973-01-15 1974-08-27 C Dickens Vehicle suspension system
JPH0277385A (ja) * 1988-09-12 1990-03-16 Honda Motor Co Ltd 車両搭載用ラジエータ装置
JP2798467B2 (ja) * 1990-02-27 1998-09-17 マツダ株式会社 自動車の車体前部構造及び車体組付方法
US5327989A (en) * 1991-03-20 1994-07-12 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Four-wheeled buggy
DE19711381C2 (de) * 1997-03-19 1999-03-25 Daimler Benz Ag Radaufhängung für Fahrzeuge, insbesondere Nutzfahrzeuge
JP3876039B2 (ja) * 1997-03-21 2007-01-31 本田技研工業株式会社 自動車の操舵装置
US20040129489A1 (en) * 2002-09-26 2004-07-08 Glenn Brasseal Sand rail vehicle
DE10336628A1 (de) * 2003-08-05 2005-03-24 Thyssenkrupp Presta Steertec Gmbh Lenkgetriebe für ein Kraftfahrzeug
CN2698627Y (zh) * 2004-01-01 2005-05-11 山东金大路车业有限公司 超微型车前悬
US7347490B2 (en) * 2004-09-30 2008-03-25 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle floor structure and vehicle body frame structure
EP1836064A4 (en) * 2004-12-30 2010-10-06 American Off Road Technologies IMPROVED REDUCED SIZE VEHICLE
JP4356669B2 (ja) 2005-09-09 2009-11-04 トヨタ自動車株式会社 スタビライザ
US20070267837A1 (en) * 2006-05-19 2007-11-22 Textron Inc. Adjustable height front suspension system
GB0704966D0 (en) * 2007-03-15 2007-04-25 Murray Ian G Compact vehicle seatings arangement
JP4951447B2 (ja) * 2007-08-31 2012-06-13 本田技研工業株式会社 車両のフレーム構造
US8408569B2 (en) * 2011-01-17 2013-04-02 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Damper tube reinforcement sleeve
US9102205B2 (en) * 2011-02-01 2015-08-11 Polaris Industries Inc. All terrain vehicle
US10160497B2 (en) * 2011-02-01 2018-12-25 Polaris Industries Inc. All terrain vehicle

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018055U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 トヨタ自動車株式会社 ラツクピニオン式パワ−ステアリング装置
JPH10329701A (ja) * 1997-05-29 1998-12-15 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車のバキューム配管配索構造
JP2000016332A (ja) * 1998-06-29 2000-01-18 Suzuki Motor Corp 自動車用サスペンションストラットの取付構造
JP2006051839A (ja) * 2004-08-09 2006-02-23 Honda Motor Co Ltd 車両用サブフレーム
JP2008239089A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Honda Motor Co Ltd 操舵特性制御装置
US20120004061A1 (en) * 2010-07-01 2012-01-05 Gm Global Technology Operations, Inc. Single clutch, two planetary hybrid architecture
WO2012004061A1 (de) * 2010-07-07 2012-01-12 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Dämpferbein-achse der eingelenk-bauart

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210070811A (ko) 2019-12-05 2021-06-15 현대자동차주식회사 차체 구조
KR20210071184A (ko) 2019-12-05 2021-06-16 현대자동차주식회사 차체 형성 구조 및 이를 활용한 차체
US11235809B2 (en) 2019-12-05 2022-02-01 Hyundai Motor Company Vehicle body for vehicles
US11279412B2 (en) 2019-12-05 2022-03-22 Hyundai Motor Company Vehicle body
US11286003B2 (en) 2019-12-05 2022-03-29 Hyundai Motor Company Vehicle body structure
US11325652B2 (en) 2019-12-05 2022-05-10 Hyundai Motor Company Body for vehicle
US11325657B2 (en) 2019-12-05 2022-05-10 Hyundai Motor Company Body for vehicle
US11332192B2 (en) 2019-12-05 2022-05-17 Hyundai Motor Company Vehicle body
US11358646B2 (en) 2019-12-05 2022-06-14 Hyundai Motor Company Vehicle body forming structure and vehicle body using the same
US11472490B2 (en) 2019-12-05 2022-10-18 Hyundai Motor Company Body for vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
US20130277137A1 (en) 2013-10-24
CN103358847B (zh) 2016-06-29
JP5933312B2 (ja) 2016-06-08
ES2749677T3 (es) 2020-03-23
US9004220B2 (en) 2015-04-14
EP2644416B1 (en) 2019-07-17
CN103358847A (zh) 2013-10-23
EP2644416A2 (en) 2013-10-02
EP2644416A3 (en) 2014-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5933312B2 (ja) 車両
US10994796B2 (en) Leaning vehicle
JP4901688B2 (ja) 車体前部構造
US9452806B2 (en) Vehicle
EP2905209B1 (en) Vehicle
WO2014098227A1 (ja) 車両
JP2006256580A (ja) 電動パワーステアリング装置を備える不整地走行車両
JP6121230B2 (ja) 車両
JP5872360B2 (ja) 電動車両
JP5372130B2 (ja) 車体前部構造
JP5509811B2 (ja) 電動式不整地走行車
JP2020048611A (ja) 一人乗り電動車両
JP2012131260A (ja) トラクタのステアリング装置
JP6423153B2 (ja) 電動式転舵装置搭載車両
JP2005119601A (ja) トーションビーム式サスペンション
JP4887235B2 (ja) エアサスペンション用アクスルユニット構造
JP6972896B2 (ja) 電気自動車の車両下部構造
JP5078647B2 (ja) 車両用サスペンション装置
JP2005170230A (ja) 車体構造
JP2022055028A (ja) 鞍乗型車両及びその車体フレーム構造
JP2005280481A (ja) 不整地走行車両の車体フレーム構造
JP2008168801A (ja) 車両用駆動装置の配設構造
JP2019048611A (ja) 車両のサスペンション構造
JP2015033947A (ja) サスペンションアーム構造
JPH0288368A (ja) 車両の後輪操舵装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160304

TRDD Decision of grant or rejection written
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5933312

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees