JP2013205982A - 携帯端末およびプログラムおよび印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末をより容易に利用可能にする携帯端末、プログラム及び印刷システムを提供する。
【解決手段】携帯端末104は、画像形成装置情報を記憶するサーバ及び画像形成装置101,102と通信可能に接続され、接続されたサーバ及び/または画像形成装置から画像形成装置情報を取得し、取得した画像形成装置情報に、画像形成装置の重複があった場合、重複を排除した画像形成装置のリストを生成し、携帯端末のユーザインタフェースに、利用する画像形成装置の情報を表示して、ユーザに利用可能な画像形成装置を選択したのちに提示する。
【選択図】図1
【解決手段】携帯端末104は、画像形成装置情報を記憶するサーバ及び画像形成装置101,102と通信可能に接続され、接続されたサーバ及び/または画像形成装置から画像形成装置情報を取得し、取得した画像形成装置情報に、画像形成装置の重複があった場合、重複を排除した画像形成装置のリストを生成し、携帯端末のユーザインタフェースに、利用する画像形成装置の情報を表示して、ユーザに利用可能な画像形成装置を選択したのちに提示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯端末およびプログラムおよび印刷システムに関する。
近年、クライアント端末としてPC端末だけでなくiPhone(登録商標)やAndroid(登録商標) OS搭載の携帯電話に代表される携帯端末が注目されている。携帯端末から印刷を行う場合、携帯端末から画像形成装置へLAN等のネットワークを通して印刷行う技術がある。また、携帯端末に搭載したBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を利用し、携帯端末と画像形成装置とが直接繋がり印刷をする技術もある。さらに近年、例えば、Google(登録商標)はクラウドコンピューティング環境と画像形成装置とを連携させて印刷を行う仕組みを公開した。そして特許文献1では、携帯端末と画像形成装置とクラウドコンピューティング環境とが連携して印刷を行う構成が開示されている。このように携帯端末から画像形成装置を用いて印刷しようとした場合、多様な印刷方法が存在する。
また特許文献2では、PC端末と画像形成装置とが有線、無線の両方で接続されているといった複数の通信媒体が存在する場合、有線を優先して利用する構成が開示されている。
携帯端末は、ユーザが持ち歩き利用するために、置かれている環境が変化するという事情がある。そのため、ユーザは、利用する画像形成装置を環境に応じて登録しなければいけない。さらに複数の通信媒体が利用できる場合には、ユーザは、適切な媒体を選択し印刷を行わなければいけないという煩わしさがある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、携帯端末をより容易に利用可能にすることを目的とする。より具体的には、画像形成装置や通信媒体など、携帯端末が利用する資源として、携帯端末の状況に応じた資源を適宜選択することで、利用者の操作負担を軽減した携帯端末およびプログラムおよび印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を備える。
利用できる画像形成装置の情報を該画像形成装置の位置と関連付けて管理するサーバに接続可能であり、かつ、前記サーバとの接続に利用している通信媒体ではない他の通信媒体により前記画像形成装置と直接に接続可能な携帯端末であって、
前記サーバに接続している場合、前記サーバから、前記携帯端末の位置に応じた画像形成装置に関する情報を取得し、前記画像形成装置に接続している場合、前記画像形成装置から、当該画像形成装置に関する情報を取得する取得手段と、
前記画像形成装置に関する情報を複数の通信媒体を介して取得した場合、前記通信媒体について予め定めた優先順位に従って選択された画像形成装置を、利用する画像形成装置としてユーザに提示する提示手段とを有する。
前記サーバに接続している場合、前記サーバから、前記携帯端末の位置に応じた画像形成装置に関する情報を取得し、前記画像形成装置に接続している場合、前記画像形成装置から、当該画像形成装置に関する情報を取得する取得手段と、
前記画像形成装置に関する情報を複数の通信媒体を介して取得した場合、前記通信媒体について予め定めた優先順位に従って選択された画像形成装置を、利用する画像形成装置としてユーザに提示する提示手段とを有する。
本発明によれば、ユーザが意識することなく、自動的に携帯端末に適した画像形成装置および通信媒体等の資源を見つけだし、当該資源を利用できるようになるため、携帯端末をより容易に利用可能にすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている全ての構成が本発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。
<第1の実施形態>
[システム構成]
本実施形態に係る印刷システムの構成について図1を用いて説明する。図1は、印刷システム1000の構成の一例を示す図である。印刷システム1000は、モバイル端末104、画像形成装置101を有する。2つの装置はユーザ環境に配置された装置であり、ネットワーク100aを介して互いに接続され、またそれぞれインターネット110に接続されている。モバイル端末104はモバイルWiFiなどでネットワーク100aに接続可能である。また、ネットワークの構成によっては、画像形成装置が接続されていない場合もあり得るので、その場合には画像形成装置にはインターネット経由で接続されることになる。ただしこのケースは本実施形態では扱わない。さらに、モバイル端末104は電話回線と接続する機能を有し、LANを介さずに直接インターネット110に接続する機能を有していてもよい。モバイル端末104は、携帯端末の一例であり、無線通信機能などの装備によって自由な場所で利用できる端末である。携帯端末は、その大きさや外観がどうであれ、実質は携帯型コンピュータである。さらに、モバイル端末104と画像形成装置101とは、アクセスポイントを利用することなく、機器間で無線通信可能にするWi-Fi Direct105や近距離無線通信技術の1つであるBluetooth106、不図示の無線LANなどにより直接接続可能である。また、印刷システム1000は、印刷サーバ102を有する。印刷サーバ102は、ネットワーク100bを介してインターネット110と通信可能に接続されている。なお、本実施形態における各装置(101、102、104)は、1台のみを示しているが、複数台であってもよい。
[システム構成]
本実施形態に係る印刷システムの構成について図1を用いて説明する。図1は、印刷システム1000の構成の一例を示す図である。印刷システム1000は、モバイル端末104、画像形成装置101を有する。2つの装置はユーザ環境に配置された装置であり、ネットワーク100aを介して互いに接続され、またそれぞれインターネット110に接続されている。モバイル端末104はモバイルWiFiなどでネットワーク100aに接続可能である。また、ネットワークの構成によっては、画像形成装置が接続されていない場合もあり得るので、その場合には画像形成装置にはインターネット経由で接続されることになる。ただしこのケースは本実施形態では扱わない。さらに、モバイル端末104は電話回線と接続する機能を有し、LANを介さずに直接インターネット110に接続する機能を有していてもよい。モバイル端末104は、携帯端末の一例であり、無線通信機能などの装備によって自由な場所で利用できる端末である。携帯端末は、その大きさや外観がどうであれ、実質は携帯型コンピュータである。さらに、モバイル端末104と画像形成装置101とは、アクセスポイントを利用することなく、機器間で無線通信可能にするWi-Fi Direct105や近距離無線通信技術の1つであるBluetooth106、不図示の無線LANなどにより直接接続可能である。また、印刷システム1000は、印刷サーバ102を有する。印刷サーバ102は、ネットワーク100bを介してインターネット110と通信可能に接続されている。なお、本実施形態における各装置(101、102、104)は、1台のみを示しているが、複数台であってもよい。
また、ネットワーク100、およびインターネット110は、例えば、TCP/IPプロトコルなどをサポートする通信回線網であり有線・無線は問わない。
[ハードウェア構成]
次に、印刷システム1000を構成する各装置のハードウェア構成について図2を用いて説明する。図2は、印刷システム1000を構成する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。印刷システム1000を構成する各装置は、情報処理装置(コンピュータ)201を有する。情報処理装置201は、各種のユニット(202〜207)を含んで構成される。
次に、印刷システム1000を構成する各装置のハードウェア構成について図2を用いて説明する。図2は、印刷システム1000を構成する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。印刷システム1000を構成する各装置は、情報処理装置(コンピュータ)201を有する。情報処理装置201は、各種のユニット(202〜207)を含んで構成される。
CPU(Central Processing Unit)202は、各種のプログラムを実行し、プログラムに従って様々な機能を実現するユニットである。ROM(Read Only Memory)204は、各種のプログラムやデータ等を記憶するユニットである。RAM(Random Access Memory)203は、各種の情報を記憶するユニットである。また、RAM203は、CPU202の一時的な作業記憶領域としても利用されるユニットである。例えば、CPU202は、ROM204に記憶されているプログラムやデータをRAM203にロードしてプログラムを実行する。
Input/Outputインターフェース205は、情報処理装置201に接続されているディスプレイ(不図示)にデータを送信する他、ポインティングデバイス(不図示)からデータを受信するユニットである。
NIC(Network Interface Card)206は、情報処理装置201をネットワーク100に接続するためのユニットである。上述したユニットは、バス207を介してデータの送受信を行うことが可能に構成されている。
ここで、画像形成装置101とモバイル端末104は、NIC206として無線通信可能NIC(不図示)を搭載している。無線通信可能NICは、無線通信によりネットワーク100に接続するためのユニットであり、さらにアクセスポイントを利用することなく、機器間で無線通信可能にするWi-Fi Directが可能なユニットである。さらに、画像形成装置101とモバイル端末104は、Bluetoothユニット(不図示)を搭載している。Bluetoothユニットは、機器が近距離無線でデータをやりとりするユニットである。
さらに、画像形成装置101は、印刷ユニット(不図示)を更に搭載している。印刷ユニットは、バス207を介して各ユニットとデータを送受信することが可能に構成されている。なお、印刷ユニットは、ラスタイメージを紙などの記録媒体に記録(印刷)することが可能なユニットである。
さらに、画像形成装置101は、スキャナユニット(不図示)を搭載している。スキャナユニットは、バス207を介して各ユニットとデータを送受信することが可能に構成されている。なお、スキャナユニットは、画像を入力することが可能なユニットである。なお本例では画像形成装置101はスキャナユニットを搭載したいわゆる複合機としているが、スキャナユニットを持たないプリンタであってもよい。
また、モバイル端末104では、Input/Outputインターフェース205にタッチパネル(不図示)が接続されている。タッチパネルは、ディスプレイ等の表示部の上にタッチセンサを設けたヒューマンインターフェースデバイスの一例であり、出力(表示)と入力との2つの機能を備えている。そして、タッチパネルは、画像等を画面に表示すると共に、絵、点、或いは領域が表示された画面をユーザが手で触れることにより、触れられた画面上の位置の情報を感知し、感知した位置の情報をCPU202に送信する。
[ソフトウェア構成(全般)]
次に、印刷システム1000を構成する各装置のソフトウェアの構成について図3を用いて説明する。図3は、印刷システム1000を構成する各装置のソフトウェアの構成の一例を示す図である。
次に、印刷システム1000を構成する各装置のソフトウェアの構成について図3を用いて説明する。図3は、印刷システム1000を構成する各装置のソフトウェアの構成の一例を示す図である。
図3に示される各ソフトウェア(アプリケーション)における機能(モジュール部)を実現するプログラムは、各装置のROM204等に記憶されている。即ち、CPU202がRAM203にプログラムをロードして実行することで、装置の機能及び後述するフローチャートに係る処理が実現される。なお、装置の機能及び後述するフローチャートに係る処理の全部又は一部については専用のハードウェアを用いて実現してもよい。
[ソフトウェア構成(モバイル端末)]
次に、モバイル端末104におけるソフトウェアの構成について説明する。メイン制御部334は、本発明に係るモバイル端末104用のデバイス発見用のアプリケーション(モバイルアプリ)331を制御し、後述する各モジュール部に対する指示、管理を行う。情報表示部332は、メイン制御部334からの指示に従い、モバイルアプリ331のユーザインタフェース(UI)をユーザに提供する。
次に、モバイル端末104におけるソフトウェアの構成について説明する。メイン制御部334は、本発明に係るモバイル端末104用のデバイス発見用のアプリケーション(モバイルアプリ)331を制御し、後述する各モジュール部に対する指示、管理を行う。情報表示部332は、メイン制御部334からの指示に従い、モバイルアプリ331のユーザインタフェース(UI)をユーザに提供する。
図4は、モバイルアプリ331のUI(携帯端末用のUI)を提供する画面の一例(モバイル端末画面400)を示す図である。モバイル端末画面400は、モバイル端末104のタッチパネルに表示される。また、モバイル端末画面400では、表示および操作用のエリア401にアイコン、ボタン等のUIが表示され、ユーザ操作が表示されたUIを介して受け付けられる。画像形成装置発見ボタン402は、画像形成装置を発見するためのボタンであり、詳細は後述のフローチャートで説明する。
なお、モバイルアプリ331のUIの形態(位置、大きさ、範囲、配置、表示内容など)は、図に示す形態に限定されるものではなく、モバイル端末104の機能を実現することができる適宜の構成を採用することができる。
操作情報取得部333は、情報表示部332により表示されたモバイルアプリ331のUIがユーザ操作された情報を取得し、取得した情報をメイン制御部334に通知する。例えば、絵、点、領域等が表示されたエリア401をユーザが手で触れると、操作情報取得部333は、触れられた画面上の位置の情報を感知し、感知した位置の情報をメイン制御部334に送信する。
データ送受信部335は、印刷サーバ102、画像形成装置101等とデータの送信および受信を行い、送受信するデータをメイン制御部334とやり取りする。画像形成装置情報管理部336は、印刷サーバ102、画像形成装置101等から取得した画像形成装置情報を管理する。画像形成装置情報は、画像形成装置情報データベースとして蓄積されている。画像形成装置情報(モバイル端末)のテーブル構造の詳細は後述する。なおモバイル端末104で管理される画像形成装置情報を第1の画像形成装置情報とも呼ぶ。
[ソフトウェア構成(画像形成装置)]
次に、画像形成装置101におけるソフトウェアの構成について説明する。
次に、画像形成装置101におけるソフトウェアの構成について説明する。
メイン制御部344は、画像形成装置101の印刷アプリ341を制御し、後述する各モジュール部に対する指示、管理を行う。情報表示部342は、メイン制御部344からの指示に従い、印刷アプリ341のUIをユーザに提供する。
操作情報取得部343は、情報表示部342により表示された印刷アプリ341のUIがユーザ操作された情報を取得し、取得した情報をメイン制御部344に通知する。
データ送受信部345は、印刷サーバ102、モバイル端末104等とデータの送信および受信を行い、送受信するデータをメイン制御部344とやり取りする。
制御API346は、メイン制御部344に対し、ジョブマネージャー347、プリントマネージャー348、PDLマネージャー349にアクセスするためのインターフェースとして機能する。情報表示部342、またはデータ受信部345で受けた印刷命令は、メイン制御部344から制御API346が実行されることにより実現する。
ジョブマネージャー347は、制御API346が指示する様々な処理を解釈し、プリントマネージャー348、PDLマネージャー349に指示を与える機能を持つ。また、ジョブマネージャー347は画像形成装置が実行するハードウェア処理を一元的に管理する。
プリントマネージャー348は、ジョブマネージャー347が指示する印刷処理を管理、及び制御する機能を持つ。PDLマネージャー349は、ジョブマネージャー347が指示する印刷データのPDL変換を行う機能を持つ。
MIB情報管理部350は、MIB(Management Information Base)情報の管理を行う。MIBとは、SNMPに対応したネットワーク機器に備えられている管理データベースである。当該管理データベースにおいてはSNMPで取り扱う全ての物理的/論理的ネットワークやプロトコルなどの情報要素をツリー形式で規定してネットワーク機器の情報や統計情報を記憶している。MIB情報とは、このように規定された情報のことである。管理するMIB情報のテーブル構造(MIB)の詳細は後述する。
プロファイル情報管理部351は、Bluetoothでやり取りするプロファイル情報の管理を行う。管理するプロファイル情報のテーブル構造(プロファイル)の詳細は後述する。
プロファイル情報管理部351は、Bluetoothでやり取りするプロファイル情報の管理を行う。管理するプロファイル情報のテーブル構造(プロファイル)の詳細は後述する。
状態管理部(不図示)は、印刷可能な状態にあるか、用紙サイズ切れ、紙つまりなどの画像形成装置の状態情報を管理する。
[ソフトウェア構成(印刷サーバ)]
次に、印刷サーバ102におけるソフトウェアの構成について説明する。なお、印刷サーバ102は、画像形成装置の管理、および画像形成装置に対する印刷命令等を行う装置の一例である。
次に、印刷サーバ102におけるソフトウェアの構成について説明する。なお、印刷サーバ102は、画像形成装置の管理、および画像形成装置に対する印刷命令等を行う装置の一例である。
本発明に係る印刷サーバ102用のアプリケーション(印刷アプリ301)は、制御部302、及び画像形成装置管理部303、データ送受信部304を含んで構成される。制御部302は、印刷アプリ301の制御を行う。画像形成装置管理部303は、画像形成装置情報を管理する。画像形成装置情報は、画像形成装置情報データベースとして蓄積されている。画像形成装置情報(印刷サーバ)のテーブル構造の詳細は、後述する。印刷サーバ102で管理される画像形成装置情報を第2の画像形成装置情報とも呼ぶ。データ送受信部304は、画像形成装置101、モバイル端末104等とデータの送信および受信を行い、送受信するデータを制御部302とやり取りする。
印刷アプリ301は、第2の画像形成装置情報の登録・編集・削除機能(不図示)を持ち、制御部302は、画像形成装置管理部304に対して画像形成装置情報の登録・編集・削除を行う。また制御部302は、画像形成装置管理部304に登録された画像形成装置情報を元に画像形成装置から状態情報を一定周期で取得する。
[テーブル構造(画像形成装置)]
次に、画像形成装置101の印刷アプリ341のMIB情報管理部350により管理されるMIB情報データベースのテーブル構造(MIB)、およびプロファイル情報管理部351により管理されるプロファイル情報データベースのテーブル構造(プロファイル)について図5を用いて説明する。なお、本実施形態では、データベースは、画像形成装置101のInput/Outputインターフェース205に接続されたハードディスク等の記憶デバイスに設けられているものとして説明する。
次に、画像形成装置101の印刷アプリ341のMIB情報管理部350により管理されるMIB情報データベースのテーブル構造(MIB)、およびプロファイル情報管理部351により管理されるプロファイル情報データベースのテーブル構造(プロファイル)について図5を用いて説明する。なお、本実施形態では、データベースは、画像形成装置101のInput/Outputインターフェース205に接続されたハードディスク等の記憶デバイスに設けられているものとして説明する。
図5は、MIB情報を管理するMIB情報管理テーブル500とプロファイル情報を管理するプロファイル情報管理テーブル510の一例を示す図である。MIB情報管理テーブル500は、MIB_ID501、DeviceName502、IPAddress503、MACAddress504の情報を含んで構成される。MIB_ID501は、MIB機器を一意に特定可能な識別子を示す。DeviceName502は、画像形成装置名を示す。なお、DeviceName502は識別情報と異なり一意とは限らず、各画像形成装置のDeviceName502が同一である場合もある。IPAddress503は、インターネットやイントラネットなどのIPネットワークに接続された機器を一意に特定可能な識別子であり、各画像形成装置のIPアドレスを示す。MACAddress504は、ネットワーク上でネットワーク機器のハードウェアに一意に割り当てられるアドレスであり、各画像形成装置のMACアドレスを示す。
プロファイル情報管理テーブル510は、Bluetooth_ID511、Device_Status512、Device_Location513、Profile514の情報を含んで構成される。Bluetooth_ID511は、Bluetooth機器を一意に特定可能な識別子を示す。本実施形態では、画像形成装置101のBluetooth_ID511は、MIB_ID501に登録された当該機器の識別子と同一値とする。Device_Status512は、用紙サイズ切れ、紙つまりなど、画像形成装置が印刷可能な状態にあるかどうかを示す。Device_Location513は、各画像形成装置の存在する場所に関する情報 (緯度、経度など) を示す。Profile514は、機器間で通信する際に使用する標準化されたプロトコルの名前を示す。本実施形態では、Bluetoothのプロファイルとして、例えば、GAP(Generic Access Profile),BPP(Basic Print Profile)、GOEP(Generic Object Exchange Profile)を用いる。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、GAP、BPP、GOEP以外のプロファイルを更に用いても良く、GAP、BPP、GOEPのうちいずれのプロファイルを用いなくても良く、任意のプロファイルを用いて良い。
[画像形成装置情報のテーブル構造(印刷サーバ)]
次に、印刷サーバ102の印刷アプリ301の画像形成装置情報管理部303により管理される画像形成装置情報(印刷サーバ)データベースのテーブル構造について図6を用いて説明する。なお、本実施形態では、データベースは、印刷サーバ102のInput/Outputインターフェース205に接続されたハードディスク等の記憶デバイスに設けられているものとして説明する。
次に、印刷サーバ102の印刷アプリ301の画像形成装置情報管理部303により管理される画像形成装置情報(印刷サーバ)データベースのテーブル構造について図6を用いて説明する。なお、本実施形態では、データベースは、印刷サーバ102のInput/Outputインターフェース205に接続されたハードディスク等の記憶デバイスに設けられているものとして説明する。
図6は、画像形成装置情報(印刷サーバ)を管理するテーブルの一例を示す図である。画像形成装置情報管理テーブル600は、RPID(Real Printer ID)601、DeviceName602、Device_Location603、DeviceID604、IPAddress605、Capability606、Device_Status607の情報を含んで構成される。RPID601は、各画像形成装置を一意に識別するために印刷サーバ102で割り振った識別子を示す。DeviceName602は、画像形成装置名を示す。本実施形態では、画像形成装置101のDeviceName602は、当該画像形成装置101のMIB情報管理テーブル500に登録されたDeviceName502と同一値とする。Device_Location603は、画像形成装置の位置情報を示す。本実施形態では、画像形成装置101のDevice_Location603は、当該画像形成装置101のプロファイル情報管理テーブル510に登録されたDevice_Location513と同一値とする。DeviceID604は、画像形成装置を識別する値であり、各画像形成装置から取得した値を格納する。本実施形態では、画像形成装置101のDeviceID604は、MIB_ID501、Bluetooth_ID511と同一値とする。IPAddress605は、画像形成装置のIPアドレスを格納する。本実施例では、当該画像形成装置101のMIB情報管理テーブル500に登録された画像形成装置101のIPAddress503と同一値とする。Capability606は、画像形成装置の能力情報を示す。例えば、画像形成装置が両面印刷可能であるか否か、およびカラー印刷可能であるか否か、製本印刷が可能であるか否か、および出力可能ペーパーサ用紙サイズ等の情報を含む。Device_Status607は、画像形成装置が印刷可能な状態にあるかどうかを示し、各画像形成装置から取得した値を格納する。
[画像形成装置情報のテーブル構造(モバイル端末)]
次に、モバイル機器104の印刷アプリ331の画像形成装置情報管理部336および記憶部(不図示)により管理される画像形成装置情報(モバイル端末)データベースのテーブル構造について図7を用いて説明する。なお、本実施形態では、データベースは、モバイル端末104のInput/Outputインターフェース205に接続されたハードディスク等の記憶デバイスに設けられているものとして説明する。
次に、モバイル機器104の印刷アプリ331の画像形成装置情報管理部336および記憶部(不図示)により管理される画像形成装置情報(モバイル端末)データベースのテーブル構造について図7を用いて説明する。なお、本実施形態では、データベースは、モバイル端末104のInput/Outputインターフェース205に接続されたハードディスク等の記憶デバイスに設けられているものとして説明する。
図7は、取得した画像形成装置情報を管理するための、取得デバイス情報管理テーブル700と、重複排除後デバイス管理テーブル710の一例を示す図である。取得デバイス情報管理テーブル700は、ADID(Acquired Device ID)701、AcquiredSource702、Status703、OrignalData704、MDID705の情報を含んで構成される。ADID701は、取得した画像形成装置情報に係る画像形成装置を一意に識別するための情報を示す。たとえばLANから得られた情報ならMIB_IDであり、ブルートゥースであればBluetooth_IDであり、印刷サーバであればRPIDなどとなろう。AcquiredSource702は、画像形成装置情報の取得した先(すなわち提供元)を識別する情報を格納する。Status703は、アクセス可能かどうかの情報を格納する。OrignalData704は、取得したデータ(画像形成装置情報)を格納する。MDID705には、重複排除処理の後、関連付けられるMDID711の値が格納される。すなわち、複数の通信媒体に対するインターフェースを持つひとつの画像形成装置が通信媒体ごとに別個の画像形成装置としてその情報を取得した場合に、それらを統一してリストに登録し、そのリストにはMDIDを統一された当該画像形成装置の識別情報として記録する。
重複排除後デバイス管理テーブル710は、MDID(Mobile Device ID)711、Device_Key712、DeviceName、Device_Status714、Capability715、DeviceLocation716、Status717の情報を含んで構成される。MDID(Mobile Device ID)711は、重複を排除した画像形成装置を一意に識別するための識別子を示す。Device_Keyは、重複を排除するためにキーとした値を格納する。DeviceNameは、画像形成装置名を示す。Device_Statusは画像形成装置の状態を示す。DeviceLocationは位置情報を示す。Status717は、アクセス可能かを示す。なお、各テーブルのレコードの詳細については、後述する各フローチャートにおいて説明する。[モバイル端末での処理(概要)]
モバイル端末104の処理の概要について図8を用いて説明する。モバイル端末104は、モバイルアプリを実行して表示されている画像形成装置発見ボタン402をユーザが押下したことにより、フローチャート800のフローを実施する。S801では、ユーザにより画像形成装置発見ボタン402が押下されると、モバイルアプリ331は、画像形成装置発見ボタン402の状態をオンに切り替える。次のS802〜S804は、ユーザから画像形成装置発見ボタン402の再度の押下により画像形成装置発見ボタン402の状態をオフにされるまで、常にS802においてトリガーを監視し続ける。S802では、トリガーが発生するとS803に処理を進める。
モバイル端末104の処理の概要について図8を用いて説明する。モバイル端末104は、モバイルアプリを実行して表示されている画像形成装置発見ボタン402をユーザが押下したことにより、フローチャート800のフローを実施する。S801では、ユーザにより画像形成装置発見ボタン402が押下されると、モバイルアプリ331は、画像形成装置発見ボタン402の状態をオンに切り替える。次のS802〜S804は、ユーザから画像形成装置発見ボタン402の再度の押下により画像形成装置発見ボタン402の状態をオフにされるまで、常にS802においてトリガーを監視し続ける。S802では、トリガーが発生するとS803に処理を進める。
トリガーとしては、以下がある。S802においては、たとえばこれらトリガーの論理和が判定される。
・画像形成装置発見ボタン402の押下直後(ボタンオントリガーと称する)。ボタンがオンとされたならS802の判定はYesとなり、その後のループではこのトリガはNoとなる。
・一定期間時間がたった場合に発生するタイマートリガー(タイマートリガーと称する)。このタイマーは、たとえばS804でセットされる。
・Wi-Fiアクセスポイントが発見された時に発生するWi-Fiアクセスポイント発見トリガー。
・Wi-Fi 接続が切断された時に発生するWi-Fiアクセスポイント切断トリガー。Wi-Fiアクセスポイント発見および切断は、モバイルアプリより下位のたとえばWi-Fiネットワーク管理レイヤで監視され、モバイルアプリと共有するメモリに監視した状態を書き込む。S802ではその状態を判定する。以下のトリガも、WiFiと同じ要領でトリガとすることができる。
・ユーザが一定距離移動した時に発生する位置情報変更トリガー。
・対応するBluetooth機器が発見された時に発生するBluetooth発見トリガー。
・Bluetooth機器が切断した時に発生するBluetooth切断トリガー。
・Wi-Fiダイレクト可能な画像形成装置が発見された時に発生するWi-Fiダイレクト発見トリガー。
・Wi-Fiダイレクト接続が切断された時に発生するWi-Fiダイレクト切断トリガー。
・画像形成装置発見ボタン402の押下直後(ボタンオントリガーと称する)。ボタンがオンとされたならS802の判定はYesとなり、その後のループではこのトリガはNoとなる。
・一定期間時間がたった場合に発生するタイマートリガー(タイマートリガーと称する)。このタイマーは、たとえばS804でセットされる。
・Wi-Fiアクセスポイントが発見された時に発生するWi-Fiアクセスポイント発見トリガー。
・Wi-Fi 接続が切断された時に発生するWi-Fiアクセスポイント切断トリガー。Wi-Fiアクセスポイント発見および切断は、モバイルアプリより下位のたとえばWi-Fiネットワーク管理レイヤで監視され、モバイルアプリと共有するメモリに監視した状態を書き込む。S802ではその状態を判定する。以下のトリガも、WiFiと同じ要領でトリガとすることができる。
・ユーザが一定距離移動した時に発生する位置情報変更トリガー。
・対応するBluetooth機器が発見された時に発生するBluetooth発見トリガー。
・Bluetooth機器が切断した時に発生するBluetooth切断トリガー。
・Wi-Fiダイレクト可能な画像形成装置が発見された時に発生するWi-Fiダイレクト発見トリガー。
・Wi-Fiダイレクト接続が切断された時に発生するWi-Fiダイレクト切断トリガー。
S802でトリガーとなるイベントの発生を検出した場合、S803では、モバイルアプリ331は、画像形成装置情報の取得処理を行う。画像形成装置情報の取得処理としては、以下がある。
・LANからの画像形成装置情報取得処理。
・印刷サーバからの画像形成装置情報取得処理。
・Bluetoothからの画像形成装置情報取得処理。
・Wi-Fiダイレクトからの画像形成装置情報取得処理。
・LANからの画像形成装置情報取得処理。
・印刷サーバからの画像形成装置情報取得処理。
・Bluetoothからの画像形成装置情報取得処理。
・Wi-Fiダイレクトからの画像形成装置情報取得処理。
また、取得処理ではないものの、トリガーイベントの種類によっては画像形成装置情報を非活性化する処理(画像形成装置情報非活性化処理)が実行される。
図9はトリガーイベントの種類と対応する画像形成装置情報の取得処理の対応表を表している。たとえば、トリガーイベントがボタンオンまたはタイマー満了であれば、すべての取得元から画像形成装置情報を取得する。ほかは図9に示したとおりである。S803におけるこれらの画像形成装置情報の取得処理の詳細については、後述のフローチャートにおいて説明する。
続いて、S804では、モバイルアプリ331は、画像形成装置リスト更新処理を行う。S804の詳細は、後述のフローチャートにおいて説明する。
続いて、S804では、モバイルアプリ331は、画像形成装置リスト更新処理を行う。S804の詳細は、後述のフローチャートにおいて説明する。
[LANからの画像形成装置情報の取得処理]
図10に、S803における画像形成装置情報の取得処理を説明する。不図示ではあるが、S803では、まずトリガーの種類を判定し、その種類で図9の対応表を参照して、トリガーの種類に対応する処理をすべて実行する。図10のフローは、そのモバイル端末104のモバイルアプリ331がLAN内の画像形成装置情報、すなわちLANを介したMIB情報(以下、画像形成装置情報(LAN)と称する)を取得する処理について図10(A)を用いて説明する。図10(A)は、LANからの画像形成装置情報(LAN)の取得処理1000に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、ボタンONトリガー、タイマートリガー、Wi-Fiアクセスポイント発見トリガーが発生した場合に実行される。
図10に、S803における画像形成装置情報の取得処理を説明する。不図示ではあるが、S803では、まずトリガーの種類を判定し、その種類で図9の対応表を参照して、トリガーの種類に対応する処理をすべて実行する。図10のフローは、そのモバイル端末104のモバイルアプリ331がLAN内の画像形成装置情報、すなわちLANを介したMIB情報(以下、画像形成装置情報(LAN)と称する)を取得する処理について図10(A)を用いて説明する。図10(A)は、LANからの画像形成装置情報(LAN)の取得処理1000に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、ボタンONトリガー、タイマートリガー、Wi-Fiアクセスポイント発見トリガーが発生した場合に実行される。
S1001では、メイン制御部334は、接続可能なアクセスポイントがあるかどうかを判定する。接続可能なアクセスポイントがあれば、S1002では、メイン制御部334は、それが初めて接続したアクセスポイントかどうかを判別する。初めて接続したアクセスポイントと判定された場合、S1003では、データ送受信部は、SNMPプロトコルで、マルチキャストパケットを投げて、画像形成装置の探索を行う。
続いて、S1004では、画像形成装置管理部336は、発見した画像形成装置のMIBからの画像形成装置情報(MIB)を取得し、該情報を、取得元がWi-Fiアクセスポイントであることを示すWi-Fiアクセスポイント情報をキー702にして、取得デバイス情報管理テーブル700に登録する。図7のレコード706は、取得デバイス情報管理テーブル700に、LANから取得した画像形成装置101の画像形成装置情報(MIB)を格納した時の例を示している。
続いて、S1005では、画像形成装置管理部336は、登録した画像形成装置を利用可能にするためにStatus703の値を"TRUE"にする。これにより当該画像形成装置を、利用可能なデバイスに追加する。
一方、接続可能なアクセスポイントが、初めて接続したアクセスポイントではないとS1002において判定された場合、当該アクセスポイントから取得される(すなわちLANから取得される)画像形成装置情報は、すでにレコードとしてはS1004において取得デバイス情報管理テーブル700に登録済みである。そこでS1006では、その画像形成装置を利用可能にするために画像形成装置情報データベース700における当該装置に対応したStatus703の値を"TRUE"にする。図7のレコード706は取得デバイス情報管理テーブル700に画像形成装置101の画像形成装置情報を格納した時の例を示している。
一方、接続可能なアクセスポイントが、初めて接続したアクセスポイントではないとS1002において判定された場合、当該アクセスポイントから取得される(すなわちLANから取得される)画像形成装置情報は、すでにレコードとしてはS1004において取得デバイス情報管理テーブル700に登録済みである。そこでS1006では、その画像形成装置を利用可能にするために画像形成装置情報データベース700における当該装置に対応したStatus703の値を"TRUE"にする。図7のレコード706は取得デバイス情報管理テーブル700に画像形成装置101の画像形成装置情報を格納した時の例を示している。
なお既存の画像形成装置は重複排除後デバイス管理テーブル710にも登録されているので、当該画像形成装置を活性化した場合には、そのMDID705に一致するMDID711を持つ画像形成装置のレコードを重複排除後デバイス管理テーブル710から検索し、そのStatus717も"TRUE"にして活性化する。これは他のトリガイベントについても同様である。[印刷サーバからの画像形成装置情報の取得処理]
モバイル端末104のモバイルアプリ331が印刷サーバ102から利用可能な画像形成装置情報(以下、画像形成装置情報(印刷サーバ)と称する)を取得する処理について図10(B)を用いて説明する。図10(B)は、画像形成装置情報(印刷サーバ)の取得処理1010に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、ボタンONトリガー、タイマートリガー、位置情報変更トリガーが発生した場合に実行される。
モバイル端末104のモバイルアプリ331が印刷サーバ102から利用可能な画像形成装置情報(以下、画像形成装置情報(印刷サーバ)と称する)を取得する処理について図10(B)を用いて説明する。図10(B)は、画像形成装置情報(印刷サーバ)の取得処理1010に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、ボタンONトリガー、タイマートリガー、位置情報変更トリガーが発生した場合に実行される。
S1011では、データ送受信部335は、印刷サーバ102による認証を要求し、認証を受ける。認証が成功した場合、S1012では、データ送受信部335は、現在のモバイル端末自身の位置情報を印刷サーバ102に送付する。位置情報はたとえばモバイル端末が備えるGPS機能(不図示)などにより取得するが、GPS機能が備わっていなければ、無線LANアクセスポイントの位置情報を取得してそれを代わりに送るなどの代替手段をとることもできる。印刷サーバ102のデータ送受信部304は、位置情報データを受け取ると制御部302に通知する。制御部302は、画像形成装置情報管理部303で、位置情報を元に距離の近い画像形成装置を画像形成装置情報管理テーブル600から検索し、画像形成装置情報を取得する。画像形成装置情報管理テーブル600に登録されたデバイス位置情報およびモバイル端末の位置情報は、本例では緯度および経度の座標値であらわされているため、互いの距離を求めることは容易である。制御部302は、データ送受信部304を通してモバイル端末104に取得した画像形成装置情報を送信する。
S1013では、モバイル端末のデータ送受信部335は、利用可能な画像形成装置情報(印刷サーバ)を印刷サーバから受信して取得する。S1014では、画像形成装置管理部336は、取得した画像形成装置情報(印刷サーバ)がすでに登録済みかどうかを判定する。登録済みでなければ、S1015では、画像形成装置管理部336は、画像形成装置情報(印刷サーバ)を、取得元が印刷サーバであることを示す情報をキーにして取得デバイス情報管理テーブル700に登録する。
S1013では、モバイル端末のデータ送受信部335は、利用可能な画像形成装置情報(印刷サーバ)を印刷サーバから受信して取得する。S1014では、画像形成装置管理部336は、取得した画像形成装置情報(印刷サーバ)がすでに登録済みかどうかを判定する。登録済みでなければ、S1015では、画像形成装置管理部336は、画像形成装置情報(印刷サーバ)を、取得元が印刷サーバであることを示す情報をキーにして取得デバイス情報管理テーブル700に登録する。
続いて、S1016では、画像形成装置管理部336は、当該画像形成装置を利用可能にするために、取得デバイス情報管理テーブル700において当該画像形成装置に対応したStatus703の値を"TRUE"にする。
図7のレコード707は取得デバイス情報管理テーブル700に画像形成装置101の画像形成装置情報(印刷サーバ)を格納した時の例を示している。
[Bluetoothからの画像形成装置情報の取得処理]
モバイル端末104のモバイルアプリ331がBluetoothプロトコルを用いて画像形成装置101から画像形成装置情報(以下、画像形成装置情報(Bluetooth)と称する)を取得する処理について図10(C)を用いて説明する。図10(C)は、画像形成装置情報(Bluetooth)の取得処理に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、ボタンONトリガー、タイマートリガー、Bluetooth発見トリガーが発生した場合に実行される。
S1021では、データ送受信部335は、Bluetoothプロトコルを用いて画像形成装置101から画像形成装置情報(Bluetooth)を取得する。続いて、S1022では、画像形成装置管理部336は、取得した画像形成装置情報(Bluetooth)がすでに登録済みかどうかを判定する。
モバイル端末104のモバイルアプリ331がBluetoothプロトコルを用いて画像形成装置101から画像形成装置情報(以下、画像形成装置情報(Bluetooth)と称する)を取得する処理について図10(C)を用いて説明する。図10(C)は、画像形成装置情報(Bluetooth)の取得処理に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、ボタンONトリガー、タイマートリガー、Bluetooth発見トリガーが発生した場合に実行される。
S1021では、データ送受信部335は、Bluetoothプロトコルを用いて画像形成装置101から画像形成装置情報(Bluetooth)を取得する。続いて、S1022では、画像形成装置管理部336は、取得した画像形成装置情報(Bluetooth)がすでに登録済みかどうかを判定する。
登録済みでない場合、S1023では、画像形成装置管理部336は、画像形成装置情報(Bluetooth)を、取得元がBluetoothであることを示す情報をキーにして取得デバイス情報管理テーブル700に登録する。
続いて、S1024では、画像形成装置管理部336は、当該画像形成装置を利用可能にするために、取得デバイス情報管理テーブル700において当該画像形成装置に対応したStatus703の値を"TRUE"にする。
レコード708は取得デバイス情報管理テーブル700に画像形成装置101の画像形成装置情報(Bluetooth)を格納した時の例を示している。
[Wi-Fiダイレクト画像形成装置情報取得処理]
モバイル端末104のモバイルアプリ331がWi-Fiダイレクトプロトコルを用いて画像形成装置101から画像形成装置情報(以下、画像形成装置情報(Wi-Fiダイレクト)と称する)を取得する処理について図10(D)を用いて説明する。図10(D)は、画像形成装置情報(Wi-Fiダイレクト)の取得処理1030に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、ボタンONトリガー、タイマートリガー、Wi-Fiダイレクト発見トリガーが発生した場合に実行される。
モバイル端末104のモバイルアプリ331がWi-Fiダイレクトプロトコルを用いて画像形成装置101から画像形成装置情報(以下、画像形成装置情報(Wi-Fiダイレクト)と称する)を取得する処理について図10(D)を用いて説明する。図10(D)は、画像形成装置情報(Wi-Fiダイレクト)の取得処理1030に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、ボタンONトリガー、タイマートリガー、Wi-Fiダイレクト発見トリガーが発生した場合に実行される。
S1031では、データ送受信部335は、Wi-Fiダイレクトプロトコルを用いて画像形成装置101から画像形成装置情報(Wi-Fiダイレクト)を取得する。
続いて、S1032では、画像形成装置管理部336は、取得した画像形成装置情報(Wi-Fiダイレクト)がすでに登録済みかどうかを判定する。
続いて、S1032では、画像形成装置管理部336は、取得した画像形成装置情報(Wi-Fiダイレクト)がすでに登録済みかどうかを判定する。
登録済みでない場合、S1033では、画像形成装置管理部336は、画像形成装置情報(Wi-Fiダイレクト)を、取得元がWi-Fiダイレクトであることを示す情報をキーにして取得デバイス情報管理テーブル700に登録する。
続いて、S1034では、画像形成装置管理部336は、当該画像形成装置を利用可能にするために、取得デバイス情報管理テーブル700において当該画像形成装置に対応したStatus703の値を"TRUE"にする。
レコード708は取得デバイス情報管理テーブル700に画像形成装置101の画像形成装置情報(Wi-Fiダイレクト)を格納した時の例を示している。
[画像形成装置情報非活性化処理]
モバイル端末104のモバイルアプリ331が実行する画像形成装置情報の非活性化処理について図10(E)を用いて説明する。図10(D)は、画像形成装置情報の非活性化処理1040に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、Wi-Fiアクセスポイント切断トリガー、Bluetooth切断トリガー、Wi-Fiダイレクト切断トリガーが発生した場合に実行される。
モバイル端末104のモバイルアプリ331が実行する画像形成装置情報の非活性化処理について図10(E)を用いて説明する。図10(D)は、画像形成装置情報の非活性化処理1040に係るフローチャートの一例を示す図である。本処理は、図9の表にある通り、Wi-Fiアクセスポイント切断トリガー、Bluetooth切断トリガー、Wi-Fiダイレクト切断トリガーが発生した場合に実行される。
S1041では、画像形成装置管理部336は、画像形成装置を利用不可能にするためにStatus703の値を"FALSE"にする。なお活性化の対象となる画像形成装置は、トリガーイベントの種類に応じて決めればよい。すなわち、Wi-Fiアクセスポイント切断トリガー、Bluetooth切断トリガー、Wi-Fiダイレクト切断トリガーそれぞれに応じた取得元(AcquiredSource)702を取得デバイス情報管理テーブル700から検索し、該当するレコードについて非活性化する。たとえばWi-Fiアクセスポイント切断トリガー、Bluetooth切断トリガー、Wi-Fiダイレクト切断トリガーそれぞれに対して、取得元がそれぞれWi-Fiアクセスポイント、Bluetooth、Wi-Fiダイレクトであるレコードに対応した画像形成装置を非活性化する。この場合、非活性化した画像形成装置のMDIDを持つ他の画像形成装置を取得デバイス情報管理テーブル700から検索し、すべて活性化されていなければ、重複排除後デバイス管理テーブル710に登録された該当する画像形成装置のStatus717も"FAULSE"にして非活性化する。
[画像形成装置リスト更新処理]
モバイル端末104のモバイルアプリ331が実行する画像形成装置リスト更新処理について図11を用いて説明する。図11は、画像形成装置リスト更新処理1100に係るフローチャートの一例を示す図である。
モバイル端末104のモバイルアプリ331が実行する画像形成装置リスト更新処理について図11を用いて説明する。図11は、画像形成装置リスト更新処理1100に係るフローチャートの一例を示す図である。
S1101では、メイン制御部334は、画像形成装置情報管理部336で、取得デバイス情報管理テーブル700からレコード情報を1つ取得する。これを対象レコードと呼ぶことにする。S803で新たに追加したレコードを識別できるのであれば、追加されたレコードのみを対象とすることができる。追加されたレコードは、MDID705の値が登録されていないので、これを基に判別できる。
続いて、S1102では、メイン制御部334は、取得したレコードのOriginalData704内に識別子があるかどうかを判別する。識別子がある場合、S1103へ処理を進める。
続いて、S1103では、メイン制御部334は、S1102で判別された識別子と、すでに重複排除後デバイス管理テーブル710に登録済みのすべての画像形成装置の識別子とを比較し、一致するものがあるかを判別する。同一値のものがある場合は、S1104に処理を進める。
続いて、S1104では、画像形成装置情報管理部336は、同一の識別子を持つ画像形成装置は同一の画像形成装置であると認識し、重複排除後デバイス管理テーブル710には新たなレコードの追加を行わない。対象レコードのMDID705に、重複排除後デバイス管理テーブル710のレコードのうち対象レコードと同一の識別子を持つと判定された既存のレコードのMDID711の値を格納し、関連を付ける。
S1105では、メイン制御部334は、対象レコードのOriginalData704内に含まれたMACAddressが一致するレコードを、取得デバイス情報管理テーブル700内の新規登録ではないレコードから検索する。一致するレコードがあれば、当該レコードのMDID705を対象レコードのMDID705に複製する。これは重複排除後デバイス管理テーブル710のいずれかのレコードのMDIDと一致しているはずである。S1106では、メイン制御部334は、S1105と同様時、位置情報が一致するレコードがあるか検索する。S1107では、メイン制御部334は、能力情報が一致するレコードがあるかを検索する。
S1105では、メイン制御部334は、対象レコードのOriginalData704内に含まれたMACAddressが一致するレコードを、取得デバイス情報管理テーブル700内の新規登録ではないレコードから検索する。一致するレコードがあれば、当該レコードのMDID705を対象レコードのMDID705に複製する。これは重複排除後デバイス管理テーブル710のいずれかのレコードのMDIDと一致しているはずである。S1106では、メイン制御部334は、S1105と同様時、位置情報が一致するレコードがあるか検索する。S1107では、メイン制御部334は、能力情報が一致するレコードがあるかを検索する。
いずれかが一致すれば、S1105と同様に、一致したレコードのMDIDを対象レコードのMDID705に複製する。
また以上の手順で、既存のレコードから同一と判定できる画像形成装置を見つけることができない場合には、当該対象レコードを基にして、重複排除後デバイス管理テーブル710に新たなレコードを追加する。フィールド711〜716は、たとえば基になる対象レコードのOriginalData704から得られる。またフィールド717は、新規追加の場合にはTRUEにセットされる。
このようにして得られた重複排除後デバイス管理テーブル710には、通信媒体ごとに収集された画像形成装置の情報の重複が整理された、重複のない画像形成装置のリストが保持されている。したがって、たとえばモバイル端末104のユーザインタフェースに、探索された利用可能な画像形成装置を表示する際に、重複排除後デバイス管理テーブル710に登録された画像形成装置情報を用いれば、一つの装置をあたかも複数の異なる装置であるかのように表示することを防止できる。
以上のように、ユーザが意識することなく、自動的に重複した画像形成装置情報を削除し、画像形成装置情報リストを生成することにより、利用する画像形成装置を毎回登録しなければいけないという煩わしさがなくなる。
[印刷経路決定処理]
次に印刷経路決定処理(不図示)について説明する。実際にモバイル端末104から印刷指示が入力された場合には、重複排除後デバイス管理テーブル710のなかからステータス717がTRUEすなわち利用可能な画像形成装置を検索する。複数ある場合には、位置情報を基に、モバイル端末104にもっとも近いものを選択する。そしてその画像形成装置に対応するレコードが、取得デバイス情報管理テーブル700に複数登録されているか判定する。複数登録されている場合、当該画像形成装置は複数の通信媒体を通して重複して登録されている。
次に印刷経路決定処理(不図示)について説明する。実際にモバイル端末104から印刷指示が入力された場合には、重複排除後デバイス管理テーブル710のなかからステータス717がTRUEすなわち利用可能な画像形成装置を検索する。複数ある場合には、位置情報を基に、モバイル端末104にもっとも近いものを選択する。そしてその画像形成装置に対応するレコードが、取得デバイス情報管理テーブル700に複数登録されているか判定する。複数登録されている場合、当該画像形成装置は複数の通信媒体を通して重複して登録されている。
異なる通信媒体から取得した重複する画像形成装置情報が存在する場合、いずれの通信媒体でもその画像形成装置を利用可能であることを意味している。このように同一の画像形成装置と接続された複数の通信媒体が存在する場合、モバイル端末104の記憶部(不図示)に格納してある図12の印刷優先順位テーブル1200を元に印刷経路を決定する。優先順位は、たとえば通信コストに基づいてあらかじめ決めておけばよい。またたとえば応答時間を媒体ごとに記録しておき、時間が短い順に動的に決定するなど、通信履歴に基づいて動的に決定することもできる。このようにして決定された通信媒体および画像形成装置がモバイル端末104の画面に表示される。ユーザはその表示を見て確認入力をすることで、印刷データが、決定された通信媒体を介して決定された画像形成装置に送信され、印刷が行われる。このとき、利用の候補である画像形成装置に加えて、利用可能な複数の通信媒体のすべてを、あるいはたとえば優先順位などに応じたいくつかをユーザに提示し、通信媒体についてはその中から選択させるユーザインタフェースとしてもよい。このようなユーザインタフェースは、異なる通信媒体で別個のものとして認識された一つの画像形成装置の同一性を判定している本実施形態ならではのものである。
以上のように、ユーザが意識することなく、自動的に画像形成装置および通信媒体、すなわち印刷のための通信経路を決定して印刷を実行することにより、適切な印刷方法を毎回選択し印刷を行わなければいけないという煩わしさがなくなる。
なお、選択した通信媒体を用いた画像形成装置をユーザに提示する場合には、もしそのほかの通信媒体を利用可能であれば、提示した画像形成装置の利用を拒否するボタンなどをユーザインタフェースに設けておいてもよい。もしモバイル端末上のユーザインタフェース上でユーザが表示された画像形成装置を拒否した場合には、たとえば、利用する画像形成装置が媒体ごとに提示されており、かつ、その画像形成装置を複数の通信媒体から利用可能であれば、画像形成装置はそのままとし、用いる通信媒体として、拒否された通信媒体の次の優先順位の通信媒体を用いた画像形成装置を、次の候補として提示する。
[画像形成装置発見処理]
画像形成装置発見ボタン402が押されておらず、利用可能な画像形成装置がリストアップされていない状態で、ユーザが文書を選び印刷を実行しようとした場合、画像形成装置選択画面(不図示)表示時に、画像形成情報取得処理S803を実行する。その際の画像形成装置情報取得処理S803は、ユーザの所望する印刷可能な画像形成装置が最初に見つかった時点で処理を中断し、その画像形成装置をユーザに提示する。
画像形成装置発見ボタン402が押されておらず、利用可能な画像形成装置がリストアップされていない状態で、ユーザが文書を選び印刷を実行しようとした場合、画像形成装置選択画面(不図示)表示時に、画像形成情報取得処理S803を実行する。その際の画像形成装置情報取得処理S803は、ユーザの所望する印刷可能な画像形成装置が最初に見つかった時点で処理を中断し、その画像形成装置をユーザに提示する。
以上のように、ユーザが意識することなく、自動的に適切な画像形成装置、適切な印刷経路を見つけ出し、ユーザに提示することができる。このことにより、ユーザは、携帯端末をより容易に利用可能にすることができる。
また、あたかも別個の装置であるかのように認識されたネットワーク画像形成装置を、それが実際にはひとつの装置である場合にはそのことを判定することで、たとえばユーザに利用の候補となる画像形成装置を提示する場合にも、複数の通信媒体で利用可能な一つの装置として提示することで、利用者の混乱を防止し、利用性を向上させることができる。
<第2の実施形態>
実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
本実施形態では、印刷サーバ102は、アプリケーションデータをPDLデータに変換する画像変換部(不図示)をさらに有する。
[印刷経路決定処理]
モバイル端末104でアプリケーションデータの印刷実行時、モバイル端末104のメイン制御部334は、モバイル端末104でアプリケーションデータをPDLデータに変換可能かを判別する。変換不可能な場合、メイン制御部334は、印刷サーバ102に変換可能かを問い合わせる。印刷サーバ102でPDLデータに変換可能な場合は、印刷経路は印刷優先テーブル(不図示)を使用することなく、印刷サーバ経由に決定される。
モバイル端末104でアプリケーションデータの印刷実行時、モバイル端末104のメイン制御部334は、モバイル端末104でアプリケーションデータをPDLデータに変換可能かを判別する。変換不可能な場合、メイン制御部334は、印刷サーバ102に変換可能かを問い合わせる。印刷サーバ102でPDLデータに変換可能な場合は、印刷経路は印刷優先テーブル(不図示)を使用することなく、印刷サーバ経由に決定される。
このように、付加的なサービスを印刷サーバから受ける必要がある場合には、印刷サーバから、利用可能な画像形成装置情報を取得し、その中から利用する画像形成装置を選択する。もちろん媒体はLAN経由で印刷サーバ102に接続するものを選択する。
[画像形成装置状態情報の取得処理]
印刷経路が、例えば、印刷サーバ102経由と一意に決定した場合でも、画像形成装置の状態は、Bluetooth経由で取得した方が、最新の情報を取得可能である。このように、印刷経路が印刷サーバ102経由と決定した場合でも、画像形成装置101の状態は、Bluethooth経由で取得し、最新の情報を利用可能にすることができる。
印刷経路が、例えば、印刷サーバ102経由と一意に決定した場合でも、画像形成装置の状態は、Bluetooth経由で取得した方が、最新の情報を取得可能である。このように、印刷経路が印刷サーバ102経由と決定した場合でも、画像形成装置101の状態は、Bluethooth経由で取得し、最新の情報を利用可能にすることができる。
すなわち、本実施形態では、印刷データの送信に利用する媒体と異なる媒体で画像形成装置情報を取得することがある。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
上述した実施形態の構成によれば、携帯端末をより容易に利用可能にすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
Claims (12)
- 利用できる画像形成装置の情報を該画像形成装置の位置と関連付けて管理するサーバに接続可能であり、かつ、前記サーバとの接続に利用している通信媒体ではない他の通信媒体により前記画像形成装置と直接に接続可能な携帯端末であって、
前記サーバに接続している場合、前記サーバから、前記携帯端末の位置に応じた画像形成装置に関する情報を取得し、前記画像形成装置に接続している場合、前記画像形成装置から、当該画像形成装置に関する情報を取得する取得手段と、
前記画像形成装置に関する情報を複数の通信媒体を介して取得した場合、前記通信媒体について予め定めた優先順位に従って選択された画像形成装置を、利用する画像形成装置としてユーザに提示する提示手段と
を有することを特徴とする携帯端末。 - 前記取得手段により、複数の画像形成装置に関する情報を取得した場合、前記複数の画像形成装置のうち、重複した画像形成装置を統一した画像形成装置のリストを生成する手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 前記取得手段は、ユーザによる、画像形成装置を発見する指示に応じて、前記サーバまたは前記画像形成装置と接続されている通信媒体を介して前記画像形成装置に関する情報を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
- 前記携帯端末自身の位置情報を取得する手段をさらに有し、
前記取得手段は、前記サーバに対して、前記携帯端末の位置情報を送信し、前記サーバにより決定された、該位置情報で示される位置に最も近い画像形成装置に関する情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 前記サーバとは、通信媒体としてLANまたは電話回線を介して接続可能であり、前記画像形成装置とは、LANまたは近距離無線通信により接続可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の携帯端末。
- 前記提示手段により提示された画像形成装置に対して、該画像形成装置に関する情報を取得した通信媒体を介して印刷データを送信し、印刷を行わせる手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の携帯端末。
- 利用できる画像形成装置の情報を画像形成装置の位置と関連付けて管理するサーバに接続可能であり、かつ、前記サーバとの接続に利用している通信媒体ではない他の通信媒体により前記画像形成装置と直接に接続可能な携帯型コンピュータを、
前記サーバに接続している場合、前記サーバから、前記携帯型コンピュータの位置に応じた画像形成装置に関する情報を取得し、前記画像形成装置に接続している場合、前記画像形成装置から、当該画像形成装置に関する情報を取得する取得手段と、
前記画像形成装置に関する情報を複数の通信媒体を介して取得した場合、前記通信媒体について予め定めた優先順位に従って選択された画像形成装置を、利用する画像形成装置としてユーザに提示する提示手段と
して機能させるためのプログラム。 - 前記取得手段により、複数の画像形成装置に関する情報を取得した場合、前記複数の画像形成装置のうち、重複した画像形成装置を統一した画像形成装置のリストを生成する手段として携帯型コンピュータをさらに機能させるための請求項7に記載のプログラム。
- 前記取得手段は、ユーザによる、画像形成装置を発見する指示に応じて、前記サーバまたは前記画像形成装置と接続されている通信媒体を介して前記画像形成装置に関する情報を取得することを特徴とする請求項7または8に記載のプログラム。
- 前記携帯型コンピュータ自身の位置情報を取得する手段として携帯型コンピュータをさらに機能させるためのプログラムであって、
前記取得手段は、前記サーバに対して、前記携帯型コンピュータの位置情報を送信し、前記サーバにより決定された、該位置情報で示される位置に最も近い画像形成装置に関する情報を取得することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記提示手段により提示された画像形成装置に対して、該画像形成装置に関する情報を取得した通信媒体を介して印刷データを送信し、印刷を行わせる手段として携帯型コンピュータをさらに機能させるための請求項7乃至10のいずれか一項に記載のプログラム。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の携帯端末と、利用できる画像形成装置の情報を画像形成装置の位置と関連付けて管理する、前記携帯端末と接続可能なサーバと、前記サーバと接続している通信媒体ではない他の通信媒体により前記携帯端末と直接に接続可能な画像形成装置とを含むことを特徴とする印刷システム。
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