JP5962698B2 - 画像形成システム、サービス提供サーバー、情報処理端末、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成システム、サービス提供サーバー、情報処理端末、画像形成装置及びプログラムに関する。
近年、インターネットのクラウド上にサービス提供サーバーが設置され、インターネット経由で様々なクラウドサービスが提供されている。クラウドサービスには、例えば文書データなどをサービス提供サーバーに保存して管理するストレージサービスの他、各種プログラムをサービス提供サーバーで実行することによりクラウド上で文書編集やデータ加工などを行うことができるようにしたソフトウェアサービスなどが存在する。このようなクラウドサービスは、インターネットに接続できる環境があれば、いつでもどこからでも利用可能であるため、利便性が高い。クラウドサービスの利用形態の一つとして、例えばユーザーが社外でスマートフォンやタブレット端末などの情報処理端末を操作してサービス提供サーバーにアクセスし、そのサービス提供サーバーに保存されている文書データなどを社内のローカルネットワークに設けられた画像形成装置に送信させて印刷出力などを行う形態がある。
しかし、ローカルネットワークとインターネットとの間にはファイヤウォールが存在するため、ユーザーがサービス提供サーバーに対して印刷指示を行っても、インターネット上のサービス提供サーバーからローカルネットワークに設けられた画像形成装置にデータを送信することができない。そこで、このようなデータ送信を可能にするため、例えば図17に示すような画像形成システムが提案されている。
図17に示す従来の画像形成システム100は、インターネット101上にサービス提供サーバー103が設けられ、社内LAN(Local Area Network)などのローカルネットワーク102に画像形成装置105と中継サーバー110とが設けられる構成である。中継サーバー110は、画像形成装置105とサービス提供サーバー103との通信を中継するサーバーである。この中継サーバー110は、例えば起動時にインターネット101に設置されているサービス提供サーバー103との接続状態111を確立し、その接続状態111を継続する。これにより、サービス提供サーバー103は、ローカルネットワーク102とインターネット101との間に設けられるファイヤウォールを超えてローカルネットワーク102に設けられた中継サーバー110と通信可能な状態となる。そのため、サービス提供サーバー103は、ユーザーによる文書データ104の印刷指示を検知した場合、中継サーバー110との接続状態111を利用して文書データ104をローカルネットワーク102に送信することができ、中継サーバー110を介して画像形成装置105に印刷ジョブを投入することが可能になる。
ところで、上記のような画像形成システム100では、ユーザーが画像形成装置105を操作することにより、画像形成装置105をサービス提供サーバー103にアクセスさせてクラウドサービスを利用することも可能である。そのため、画像形成装置105には、サービス提供サーバー103にアクセスしてクラウドサービスを利用するためのアプリケーション106が予めインストールされる。ユーザーは、画像形成装置105においてアプリケーション106を起動させることにより、画像形成装置105を用いてクラウドサービスを利用することができるようになる。
上記アプリケーション106は、例えばサービス提供サーバー103によって提供されるクラウドサービスの利用契約時に、サービス利用者のローカルネットワーク102に設置されている画像形成装置105にインストールされ、その後、利用契約が有効に継続する期間はインストール状態が継続する。
これに対し、クラウドサービスの利用を停止する場合、サービス利用者がサービス提供業者に対して利用停止申請を行う。これを受けて、サービス提供業者は、利用者登録情報から利用停止申請のあったサービス利用者に関する情報を削除すると共に、サービス利用者のローカルネットワーク102に設置された画像形成装置105にインストールされているアプリケーション106を削除する。サービス提供業者によるアプリケーション106の削除は、通常、中継サーバー110とサービス提供サーバー103との接続状態111を利用してインターネット側からの遠隔操作により行われる。
しかしながら、サービス利用者による利用停止申請が行われてからサービス提供業者によるアプリケーション106の削除が行われるまでの間にタイムラグが発生することもあり、サービス提供業者によるアプリケーション106の削除が行われるときには既にローカルネットワーク102から中継サーバー110が取り外されていることもある。そのような場合、サービス提供業者は、インターネット側からの遠隔操作により、画像形成装置105にインストールされているアプリケーション106を削除することができなくなる。その結果、クラウドサービスの利用停止後においても、画像形成装置105には、不要なアプリケーション106がインストールされた状態のまま残ることとなり、画像形成装置105のリソースを占有し続けるという問題がある。
この問題に関し、例えば従来においてはユーザーの登録を削除する処理を行った場合に、その削除ユーザーに関する全ての情報を自動的に削除できるようにして記憶領域が無駄に占有されることを防止する技術が提案されている(例えば特許文献1)。この従来技術は、サービス利用者による利用停止申請に基づいて利用者登録情報から利用停止申請のあったサービス利用者に関する情報を削除する場合に適用可能である。しかし、この従来技術を適用したとしても、ローカルネットワーク102から中継サーバー110が既に取り外されている場合には依然として画像形成装置105にインストールされているアプリケーション106をローカルネットワーク102の外部から削除することができない。
それ故、従来は、画像形成装置105のアプリケーション106を削除するために、サービス提供業者が画像形成装置105の設置場所を訪問してアプリケーション106を削除する作業を行わなければならないという問題がある。
特開2006−168069号公報
本発明は、上記のような従来の問題点を解決課題としており、クラウドサービスの利用停止時において、画像形成装置の設置場所を訪問することなく、ユーザーのローカルネットワークに設置された画像形成装置のアプリケーションを削除できるようにした画像形成システム、サービス提供サーバー、情報処理端末、画像形成装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーと、ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、を備える画像形成システムであって、前記サービス提供サーバーは、前記画像形成装置を用いてサービスを利用するサービス利用者を前記画像形成装置に関連付けて登録した利用者登録情報を管理する管理手段と、前記利用者登録情報に登録されたサービス利用者のサービス利用停止に伴い、前記画像形成装置に予めインストールされた前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを発行するチケット発行手段と、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者からのアクセスを検知した場合に、前記アプリケーション削除チケットをアクセス元に送信するチケット送信手段と、を備え、前記画像形成装置は、前記アプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから直接又は間接的に受信するチケット受信手段と、前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段と、を備えることを特徴とする構成である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像形成システムにおいて、前記サービス提供サーバーは、前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーとの接続状態を確立させる中継サーバーが前記ローカルネットワークに設けられているとき、当該中継サーバーを介して前記画像形成装置と通信を行う中継サーバー通信手段を更に備え、前記チケット発行手段は、前記中継サーバー通信手段が前記中継サーバーと通信を行うことができないときに前記アプリケーション削除チケットを発行することを特徴とする構成である。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の画像形成システムにおいて、インターネットに接続して前記サービス提供サーバーと通信可能であると共に前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であり、前記利用者登録情報に登録されたサービス利用者によって使用される情報処理端末を更に備え、前記情報処理端末は、サービス利用者の指示に基づいて前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段と、前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴い、前記サービス提供サーバーから前記アプリケーション削除チケットを受信した場合に、当該アプリケーション削除チケットを記憶する記憶手段と、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した場合に前記記憶手段に記憶した前記アプリケーション削除チケットを、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置に送信する送信手段と、を備え、前記チケット受信手段は、前記アプリケーション削除チケットを、前記情報処理端末を介して間接的に受信することを特徴とする構成である。
請求項4に係る発明は、請求項1又は2に記載の画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段を更に備え、前記チケット受信手段は、前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴い、前記アプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから直接受信することを特徴とする構成である。
請求項5に係る発明は、インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーであって、ファイヤウォールを介して接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、サービス利用者とを相互に関連付けて登録した利用者登録情報を管理する管理手段と、前記利用者登録情報に登録されたサービス利用者のサービス利用停止に伴い、当該サービス利用者に関連付けられた画像形成装置に予めインストールされている前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを発行するチケット発行手段と、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者からのアクセスを検知した場合に、前記アプリケーション削除チケットをアクセス元に送信するチケット送信手段と、を備えることを特徴とする構成である。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載のサービス提供サーバーにおいて、前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーとの接続状態を確立させる中継サーバーが前記ローカルネットワークに設けられているとき、当該中継サーバーを介して前記画像形成装置と通信を行う中継サーバー通信手段を更に備え、前記チケット発行手段は、前記中継サーバー通信手段が前記中継サーバーと通信を行うことができないときに前記アプリケーション削除チケットを発行することを特徴とする構成である。
請求項7に係る発明は、請求項5又は6に記載のサービス提供サーバーにおいて、前記チケット送信手段は、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者が使用する情報処理端末からのアクセスを検知した場合、当該情報処理端末に対して前記アプリケーション削除チケットを送信することを特徴とする構成である。
請求項8に係る発明は、請求項5又は6に記載のサービス提供サーバーにおいて、前記チケット送信手段は、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者に関連付けられた画像形成装置からのアクセスを検知した場合、当該画像形成装置に対して前記アプリケーション削除チケットを送信することを特徴とする構成である。
請求項9に係る発明は、請求項5乃至8のいずれかに記載のサービス提供サーバーにおいて、前記管理手段は、前記チケット送信手段によって前記アプリケーション削除チケットが送信された後、前記アプリケーションの削除完了通知を受信した場合に前記利用者登録情報を更新することを特徴とする構成である。
請求項10に係る発明は、インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーと、ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、を相互に連携させる情報処理端末であって、ユーザーの指示に基づいてインターネットに接続して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段と、前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴い、前記サービス提供サーバーから前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを受信した場合に、当該アプリケーション削除チケットを記憶する記憶手段と、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した場合に、前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション削除チケットを、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする構成である。
請求項11に係る発明は、請求項10に記載の情報処理端末において、前記送信手段は、前記記憶手段に前記アプリケーション削除チケットが記憶された状態において当該情報処理端末が前記ローカルネットワークに接続された状態であるか否かを監視し、前記ローカルネットワークに接続されたときに前記画像形成装置との通信を行うことにより、前記画像形成装置と通信可能であることを検知することを特徴とする構成である。
請求項12に係る発明は、請求項10又は11に記載の情報処理端末において、前記送信手段は、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した後、前記画像形成装置に対してジョブを送信するタイミングで前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション削除チケットを前記画像形成装置に送信することを特徴とする構成である。
請求項13に係る発明は、請求項10乃至12のいずれかに記載の情報処理端末において、前記送信手段は、前記アプリケーション削除チケットを前記画像形成装置に送信した後、前記サービス提供サーバーに対して前記アプリケーションの削除完了通知を送信することを特徴とする構成である。
請求項14に係る発明は、ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられる画像形成装置であって、インターネットに設けられるサービス提供サーバーによって提供されるサービスを利用するために予めインストールされるアプリケーションを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから間接的に受信するチケット受信手段と、前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段と、前記サービス提供サーバーにおいて発行された前記アプリケーション削除チケットを保持する情報処理端末と通信を行う通信手段と、を備え、前記チケット受信手段は、前記通信手段が通信を行う前記情報処理端末を介して前記アプリケーション削除チケットを間接的に受信することを特徴とする構成である。
請求項15に係る発明は、ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられる画像形成装置であって、インターネットに設けられるサービス提供サーバーによって提供されるサービスを利用するために予めインストールされるアプリケーションを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから受信するチケット受信手段と、前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段と、前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段と、を備え、前記チケット受信手段は、前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴う前記サービス提供サーバーとの接続を利用して、前記アプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから直接受信することを特徴とする構成である。
請求項16に係る発明は、請求項14又は15に記載の画像形成装置において、前記アプリケーション削除手段により前記アプリケーションが削除されることに伴い、前記サービス提供サーバーに対して前記アプリケーションの削除完了通知を送信する通知手段を更に備えることを特徴とする構成である。
請求項17に係る発明は、インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーにおいて実行されるプログラムであって、前記サービス提供サーバーを、ファイヤウォールを介して接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、サービス利用者とを相互に関連付けて登録した利用者登録情報を管理する管理手段、前記利用者登録情報に登録されたサービス利用者のサービス利用停止に伴い、当該サービス利用者に関連付けられた画像形成装置に予めインストールされている前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを発行するチケット発行手段、及び、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者からのアクセスを検知した場合に、前記アプリケーション削除チケットをアクセス元に送信するチケット送信手段、として機能させることを特徴とする構成である。
請求項18に係る発明は、請求項17に記載のプログラムにおいて、前記サービス提供サーバーを、前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーとの接続状態を確立させる中継サーバーが前記ローカルネットワークに設けられているとき、当該中継サーバーを介して前記画像形成装置と通信を行う中継サーバー通信手段、として更に機能させ、前記チケット発行手段は、前記中継サーバー通信手段が前記中継サーバーと通信を行うことができないときに前記アプリケーション削除チケットを発行することを特徴とする構成である。
請求項19に係る発明は、請求項17又は18に記載のプログラムにおいて、前記チケット送信手段は、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者が使用する情報処理端末からのアクセスを検知した場合、当該情報処理端末に対して前記アプリケーション削除チケットを送信することを特徴とする構成である。
請求項20に係る発明は、請求項17又は18に記載のプログラムにおいて、前記チケット送信手段は、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者に関連付けられた画像形成装置からのアクセスを検知した場合、当該画像形成装置に対して前記アプリケーション削除チケットを送信することを特徴とする構成である。
請求項21に係る発明は、請求項17乃至20のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記管理手段は、前記チケット送信手段によって前記アプリケーション削除チケットが送信された後、前記アプリケーションの削除完了通知を受信した場合に前記利用者登録情報を更新することを特徴とする構成である。
請求項22に係る発明は、インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーと、ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、を相互に連携させる情報処理端末において実行されるプログラムであって、前記情報処理端末を、ユーザーの指示に基づいてインターネットに接続して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段、前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴い、前記サービス提供サーバーから前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを受信した場合に、当該アプリケーション削除チケットを所定の記憶手段に記憶させるチケット管理手段、及び、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した場合に、前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション削除チケットを、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置に送信する送信手段、として機能させることを特徴とする構成である。
請求項23に係る発明は、請求項22に記載のプログラムにおいて、前記送信手段は、前記記憶手段に前記アプリケーション削除チケットが記憶された状態において当該情報処理端末が前記ローカルネットワークに接続された状態であるか否かを監視し、前記ローカルネットワークに接続されたときに前記画像形成装置との通信を行うことにより、前記画像形成装置と通信可能であることを検知することを特徴とする構成である。
請求項24に係る発明は、請求項22又は23に記載のプログラムにおいて、前記送信手段は、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した後、前記画像形成装置に対してジョブを送信するタイミングで前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション削除チケットを前記画像形成装置に送信することを特徴とする構成である。
請求項25に係る発明は、請求項22乃至24のいずれかに記載のプログラムにおいて、前記送信手段は、前記アプリケーション削除チケットを前記画像形成装置に送信した後、前記サービス提供サーバーに対して前記アプリケーションの削除完了通知を送信することを特徴とする構成である。
請求項26に係る発明は、ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられる画像形成装置において実行されるプログラムであって、前記画像形成装置は、インターネットに設けられるサービス提供サーバーによって提供されるサービスを利用するために予めインストールされるアプリケーションを記憶する記憶手段を備えており、前記プログラムは、前記画像形成装置を、前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから間接的に受信するチケット受信手段、前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段、及び、前記サービス提供サーバーにおいて発行された前記アプリケーション削除チケットを保持する情報処理端末と通信を行う通信手段、として機能させ、前記チケット受信手段は、前記通信手段が通信を行う前記情報処理端末を介して前記アプリケーション削除チケットを間接的に受信することを特徴とする構成である。
請求項27に係る発明は、ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられる画像形成装置において実行されるプログラムであって、
前記画像形成装置は、インターネットに設けられるサービス提供サーバーによって提供されるサービスを利用するために予めインストールされるアプリケーションを記憶する記憶手段を備えており、前記プログラムは、前記画像形成装置を、前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから受信するチケット受信手段、前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段、及び、前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段、として機能させ、前記チケット受信手段は、前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴う前記サービス提供サーバーとの接続を利用して、前記アプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから直接受信することを特徴とする構成である。
請求項28に係る発明は、請求項26又は27に記載のプログラムにおいて、前記画像形成装置を、前記アプリケーション削除手段により前記アプリケーションが削除されることに伴い、前記サービス提供サーバーに対して前記アプリケーションの削除完了通知を送信する通知手段として更に機能させることを特徴とする構成である。
本発明によれば、クラウドサービスの利用停止時において、サービス提供業者が画像形成装置の設置場所を訪問することなく、ユーザーのローカルネットワークに設置された画像形成装置のアプリケーションを削除することができるようになる。
画像形成システムの一構成例を示す図である。 サービス提供サーバーのハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。 利用者登録情報の一例を示す図である。 情報処理端末のハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。 画像形成装置のハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。 画像形成装置のアプリケーションを削除する第1の方法を説明する図である。 画像形成装置のアプリケーションを削除する第1の方法を説明する図である。 画像形成装置のアプリケーションを削除する第2の方法を説明する図である。 画像形成装置のアプリケーションを削除する第3の方法を説明する図である。 サービス提供サーバーにおいて行われる第1の処理の処理手順を示すフローチャートである。 サービス提供サーバーにおいて行われる第2の処理の処理手順を示すフローチャートである。 情報処理端末において報知情報に基づいて表示される報知画面の一例を示す図である。 情報処理端末において行われる処理手順を示すフローチャートである。 情報処理端末において行われる処理手順を示すフローチャートである。 情報処理端末から送信されるアプリケーション削除チケットを受信することにより画像形成装置において行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。 ユーザーが画像形成装置を操作してサービス提供サーバーにアクセスする場合に画像形成装置において行われる処理手順を示すフローチャートである。 従来の画像形成システムを示す図である。
以下、本発明に関する好ましい幾つかの実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下に説明する実施形態において互いに共通する部材には同一符号を付しており、それらについての重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成システム1の一構成例を示す図である。この画像形成システム1は、インターネット2と、社内LAN5などで構成されるローカルネットワーク3とがファイヤウォール6を介して接続されたネットワークシステムである。そして画像形成システム1は、インターネット2にサービス提供サーバー4が設けられ、ローカルネットワーク3にファイヤウォール6と中継サーバー7と画像形成装置8と無線通信装置9と情報処理端末10とが設けられる構成である。
サービス提供サーバー4は、例えば文書データなどを保存して管理するストレージサービス、各種プログラムを実行することによりクラウド上で文書編集やデータ加工などを行うことができるようにしたソフトウェアサービス、ローカルネットワーク3に設けられた画像形成装置8と通信を行って画像形成装置8にジョブを実行させるジョブ連携サービスなどの各種サービス(クラウドサービス)をインターネット2経由で提供するサーバーである。尚、図1では、サービス提供サーバー4として1つのサーバー装置を示しているが、複数のサーバー装置が協働して所定のサービスを提供するものであっても構わない。このサービス提供サーバー4は、クラウドサービスを利用するサービス利用者に関する情報が予め登録された利用者登録情報11を記憶して保持する。サービス提供サーバー4は、ユーザーからのアクセスを検知すると、その利用者登録情報11に基づいてユーザー認証を行い、クラウドサービスを利用可能なユーザーであればログインを許可し、ログインユーザーが利用可能なクラウドサービスを提供する。
ファイヤウォール6は、社内LAN5などのローカルネットワーク3をインターネット2に接続するインタフェースである。このファイヤウォール6は、ローカルネットワーク3に設けられた機器がインターネット2に設けられたサーバーに接続した状態のときにはそれら機器とサーバーとの相互通信を許容する一方、ローカルネットワーク3に設けられた機器がインターネット2に設けられたサーバーに接続していない状態のときにはインターネット2上にあるサーバーからローカルネットワーク3内へのアクセスを遮断する。
中継サーバー7は、画像形成装置8とサービス提供サーバー4との通信を中継するゲートウェイサーバーである。この中継サーバー7は、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスのうち、ジョブ連携サービスの提供のためにローカルネットワーク3に設置されるサーバーである。中継サーバー7は、例えば電源投入に伴う起動時に、ファイヤウォール6を経由してインターネット2に設けられたサービス提供サーバー4との接続状態を確立する。これにより、サービス提供サーバー4は、インターネット2からファイヤウォール6を超えてローカルネットワーク3に設けられた中継サーバー7に印刷ジョブなどの各種データを送信することができるようになる。中継サーバー7は、サービス提供サーバー4との接続状態においてサービス提供サーバー4から画像形成装置8を宛先とするデータを受信すると、そのデータを画像形成装置8に転送する。
画像形成装置8は、例えばプリント機能やスキャン機能などを有するMFP(Multifunction Peripherals)などによって構成され、ローカルネットワーク3を介して入力するデータなどに基づいて印刷ジョブを実行することにより、印刷出力を行うことができる装置である。この画像形成装置8には、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用するためのアプリケーション12が予めインストールされている。このアプリケーション12は、サービス提供サーバー4と連携してジョブを実行する機能を画像形成装置8に付与する。例えば、画像形成装置8は、アプリケーション12を起動させることにより、サービス提供サーバー4にアクセスしてログインし、文書データなどをサービス提供サーバー4からダウンロードして印刷出力を行うことが可能である。また画像形成装置8は、アプリケーション12を起動させることにより、スキャン機能で原稿を読み取って取得した画像データをサービス提供サーバー4にアップロードして記憶させることが可能である。
無線通信装置9は、例えばWiFiなどの無線LAN規格に準拠した通信を行う装置である。この無線通信装置9は、無線通信機能を有する各種の機器と通信を行い、それらの機器をローカルネットワーク3に接続する機能を有している。
情報処理端末10は、例えばスマートフォンやタブレット端末などで構成される情報処理機能を備えた装置であり、ユーザー個人によって専有的に使用される装置である。この情報処理端末10は、ローカルネットワーク3の環境下で使用されるだけでなく、ユーザーが簡単に持ち運び可能であるため社外に持ち出して外出先などでも使用される装置である。また情報処理端末10は、複数種類の無線通信機能を備えており、例えば無線LAN規格に準拠した第1の無線通信機能と、携帯電話の通信規格に準拠した第2の無線通信機能とを備えている。そのため、情報処理端末10は、ローカルネットワーク3の環境下にあるときには無線通信装置9と第1の無線通信機能による通信を行うことによりローカルネットワーク3に接続することができ、ローカルネットワーク3を介してインターネット2に接続することもできる。また情報処理端末10は、無線通信装置9との通信可能範囲から離脱してローカルネットワーク3の環境下ではなくなった場合、携帯電話の通信規格に準拠した第2の無線通信機能を用いてインターネット2に接続することが可能である。
また情報処理端末10には、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用したり、画像形成装置8に対してジョブを投入したりするためのアプリケーション13が予めインストールされている。このアプリケーション13は、サービス提供サーバー4と画像形成装置8とを互いに連携動作させ、画像形成装置8にジョブを実行させる機能を情報処理端末10に付与する。例えば、情報処理端末10は、アプリケーション13を起動させることにより、サービス提供サーバー4にアクセスしてログインし、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用することができるようになる。また情報処理端末10は、アプリケーション13を起動させることにより、サービス提供サーバー4に保持されている文書データなどを指定して印刷指示を行うことができる。
サービス提供サーバー4は、情報処理端末10からの印刷指示を受信すると、利用者登録情報11においてログインユーザーに関連付けられた画像形成装置8を特定し、その画像形成装置8に対して印刷ジョブを送信する。このとき、サービス提供サーバー4は、中継サーバー7によって確立された接続状態を利用して印刷ジョブを送信することにより、中継サーバー7を介して画像形成装置8に印刷ジョブを送信する。
尚、情報処理端末10にインストールされるアプリケーション13は、サービス提供サーバー4から画像形成装置8に対して印刷ジョブを投入させるだけでなく、情報処理端末10に記憶されている文書データなどに基づいて印刷ジョブを生成し、ローカルネットワーク3を介してその生成した印刷ジョブを画像形成装置8に投入することもできる。
上記のような画像形成システム1において、サービス利用者が利用停止申請を行うと、サービス提供サーバー4において管理される利用者登録情報11が更新される。そしてサービス利用者がクラウドサービスを利用できなくなる日時を経過した後、サービス提供サーバー4は、中継サーバー7によって確立されている接続状態を利用してローカルネットワーク3内の画像形成装置8にアクセスし、画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を削除するための削除処理を実行する。このとき、利用停止申請を行ったユーザーによって中継サーバー7がローカルネットワーク3から既に取り外されていると、サービス提供サーバー4による削除処理は失敗する。
一方、サービス利用者による利用停止申請は、例えばローカルネットワーク3におけるシステム管理者など、一部のユーザーによって行われるのが一般的である。そのため、他のユーザーはクラウドサービスの利用停止日時を忘れてしまい、利用停止日時以降においてもサービス提供サーバー4に対してアクセスするケースが発生する。
またサービス利用者によって利用停止申請の行われたサービスがジョブ連携サービスであり、他のサービスについては利用状態が継続されることもある。この場合、サービス利用者は、ジョブ連携サービスが利用停止となった以降においても他のサービスを利用するためにサービス提供サーバー4に対してアクセスする。
そこで本実施形態の画像形成システム1は、サービス提供サーバー4による削除処理が失敗した場合、別の手法を用いて画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を削除するように構成される。以下、そのような画像形成システム1の具体的な構成及び動作について詳しく説明する。
まずサービス提供サーバー4について説明する。図2は、サービス提供サーバー4のハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。サービス提供サーバー4は、CPUとメモリとにより構成される制御部20と、ハードディスクドライブ(HDD)などで構成される記憶部21と、情報処理端末10及びローカルネットワーク3に設けられる各機器との通信を行うための通信インタフェース22とを有している。制御部20は、CPUが記憶部21に記憶されたプログラム29を読み出して実行することにより、情報管理部23、サービス提供部24及び削除処理部25として機能する。
情報管理部23は、例えばサービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用するサービス利用者を、そのサービス利用者が使用する画像形成装置8に関連付けて登録した利用者登録情報11を記憶部21に保存して管理する。情報管理部23は、例えば通信インタフェース22を介してサービス提供業者によって入力されたサービス利用者に関する情報を受信した場合、その情報を利用者登録情報11に登録し、利用者登録情報11を更新する。
図3は、利用者登録情報11の一例を示す図である。利用者登録情報11は、利用者情報11aと、画像形成装置情報11bと、中継サーバー情報11cと、利用状況情報11dと、アプリケーション情報11eと、チケット管理情報11fとが記録される情報である。利用者情報11aは、サービス利用者に関する情報であり、例えばサービスを利用する法人などの契約者に関する情報と、その法人などに所属して実際にサービスを利用する個々のユーザーに関する情報とを含む。例えば契約者に関する情報には、契約者を識別する識別情報として契約者IDなどが含まれる。また個々のユーザーに関する情報には、個々のユーザーを識別するための識別情報としてユーザーIDなどが含まれる。尚、図3では、個々のユーザーの電子メールアドレスをユーザーIDとして登録する場合を例示している。画像形成装置情報11bは、サービス利用者が使用する画像形成装置8に関する情報であり、サービス利用者のローカルネットワーク3に設置されている画像形成装置8のIPアドレスなどの情報である。中継サーバー情報11cは、サービス利用者のローカルネットワーク3に設置される中継サーバー7に関する情報であり、その中継サーバー7のIPアドレスなどの情報である。利用状況情報11dは、サービス利用者との利用契約の内容を示す情報であってサービス利用者がサービスを利用可能であるかを示す情報である。アプリケーション情報11eは、画像形成装置8にインストールされるアプリケーション12のステータスを示す情報である。さらにチケット管理情報11fは、画像形成装置8にインストールされたアプリケーション12を削除するためのアプリケーション削除チケットの発行要否を示す情報である。
情報管理部23は、例えば新規なサービス利用者に関する情報を入力すると、その入力情報に基づいて利用者登録情報11の各項目に新規な情報を登録し、利用者登録情報11を更新する。また情報管理部23は、サービス利用者の利用停止申請に基づくサービス利用停止情報を入力すると、その情報に基づき利用状況情報11dに利用停止日時を登録する。
サービス提供部24は、通信インタフェース22を介してサービスを利用するためのアクセスを検知した場合、利用者登録情報11に基づいてユーザー認証を行い、アクセスしてきたユーザーがサービスを利用可能であるか否かを判断する。その結果、アクセスしてきたユーザーが利用者登録情報11にサービス利用者として正規に登録されたユーザーである場合、サービス提供部24は、その登録ユーザーによるログインを許可し、予め指定されたサービスを提供する。ただし、サービス提供部24は、登録ユーザーによるアクセスが利用状況情報11dに登録された利用停止日時以降である場合、ログインを許可しない。尚、アクセスしてきたユーザーが利用者登録情報11に登録されていない非正規ユーザーである場合にも、サービス提供部24は、ログインを許可しない。
削除処理部25は、利用者登録情報11の利用状況情報11dにサービスの利用停止に関する情報が登録され、且つ、アプリケーション情報11eにおいてアプリケーション12がインストール済みと記録されている場合に機能し、サービスの利用停止日時を経過した後に画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を削除するための処理を行う。この削除処理部25は、中継サーバー通信部26と、チケット発行部27と、チケット送信部28とを備える。
中継サーバー通信部26は、利用者登録情報11の利用状況情報11dに登録された利用停止日時を経過した後、中継サーバー情報11cに基づいてサービスの利用を停止したユーザーのローカルネットワーク3に設置されている中継サーバー7との通信を開始し、その中継サーバー7を介して画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を削除する処理を行う。このとき、中継サーバー7がローカルネットワーク3に設置された状態が維持されていれば、サービス提供サーバー4は中継サーバー7との接続状態である。そのため、中継サーバー通信部26は、中継サーバー7を介して画像形成装置8との通信を行うことにより、画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を正常に削除することができる。そして画像形成装置8のアプリケーション12を正常に削除することができると、中継サーバー通信部26は、利用者登録情報11のアプリケーション情報11eに削除完了を示す情報を記録する。この場合、削除処理部25において、チケット発行部27及びチケット送信部28は機能することなく、アプリケーション12の削除が完了する。そして情報管理部23は、アプリケーション情報11eに削除完了を示す情報が記録されることに伴い、利用者登録情報11から利用停止となったサービス利用者に関する情報を削除する。
これに対し、中継サーバー通信部26が中継サーバー7との接続状態を利用して画像形成装置8のアプリケーション12を削除しようとしたとき、既に中継サーバー7がローカルネットワーク3から取り外されていると、アプリケーション12の削除処理は失敗する。この場合、中継サーバー通信部26は、利用者登録情報11のアプリケーション情報11eに削除失敗を示す情報を記録すると共に、チケット管理情報11fにアプリケーション削除チケットの発行が必要であることを示す情報を記録する。これに伴い、削除処理部25においてチケット発行部27及びチケット送信部28が機能するようになる。
チケット発行部27は、利用者登録情報11に登録されたサービス利用者のサービス利用停止に伴い、画像形成装置8にインストールされたアプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを発行する処理部である。例えばサービス提供部24は、登録ユーザーによるアクセスを利用状況情報11dに登録された利用停止日時以降に検知してログインを許可しかなった場合、削除処理部25にその旨を通知する。このとき、利用者登録情報11のアプリケーション情報11eにおいて削除失敗を示す情報が記録されており、チケット管理情報11fにアプリケーション削除チケットの発行が必要であることを示す情報が記録されていると、削除処理部25は、チケット発行部27を機能させる。そしてチケット発行部27は、アプリケーション削除チケットを発行する。
アプリケーション削除チケットは、画像形成装置8のアプリケーション12を削除する命令を含む電子データである。このアプリケーション削除チケットには、必要に応じてアプリケーション12の削除対象である画像形成装置8において実行可能なプログラムであって画像形成装置8において実行されることによりアプリケーション12を削除するアンインストールプログラムが含まれる。例えば、画像形成装置8にアプリケーション12を削除するためのアンインストールプログラムが予め記憶されていない場合、チケット発行部27は、アンインストールプログラムを付加したアプリケーション削除チケットを生成するようにしても良い。アプリケーション削除チケットが情報処理端末10に送信される場合であって、情報処理端末10においてアプリケーション12を削除するためのアンインストールプログラムを付加することができる場合には、チケット発行部27が発行するアプリケーション削除チケットに、アンインストールプログラムが含まれていなくても良い。
チケット発行部27によってアプリケーション削除チケットが生成されると、削除処理部25は次にチケット送信部28を機能させる。チケット送信部28は、チケット発行部27によって発行されたアプリケーション削除チケットを、ログインが許可されなかったアクセス元の装置に対して送信する。例えばユーザーが情報処理端末10を操作してサービス提供サーバー4にアクセスしていれば、その情報処理端末10に対してアプリケーション削除チケットが送信される。またユーザーが画像形成装置8を操作してサービス提供サーバー4にアクセスしていれば、その画像形成装置8に対してアプリケーション削除チケットが送信される。つまり、サービス提供サーバー4は、中継サーバー7を介して画像形成装置8のアプリケーション12を削除することができなかった場合には、その後にサービス利用停止となったユーザーからのアクセスを検知したときにそのアクセス元の装置に対してアプリケーション削除チケットを送信する。
次に情報処理端末10について説明する。図4は、情報処理端末10のハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。情報処理端末10は、CPUとメモリとにより構成される制御部30と、カラー液晶ディスプレイなどで構成される表示部32と、表示部32の画面上に配置されるタッチパネルセンサーなどで構成される操作部33と、ソリッドステートドライブ(SSD)などで構成される記憶部34と、上述した複数種類の無線通信機能により、他の機器と通信を行う通信インタフェース31とを備える。制御部30は、CPUが記憶部34に予めインストールされたアプリケーションプログラム35を読み出して実行することにより、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用したり、画像形成装置8に対してジョブを投入したりするためのアプリケーション13を機能させる。このアプリケーション13は、サーバー接続部41と、チケット管理部42と、装置検知部43と、チケット転送部44とを備えている。
サーバー接続部41は、ユーザーの指示に基づき、通信インタフェース31を介してインターネット2に設けられたサービス提供サーバー4に接続し、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用するための処理を行う。サーバー接続部41は、サービス提供サーバー4に接続すると、契約者IDやユーザーIDなどをサービス提供サーバー4へ送信する。これにより、サービス提供サーバー4においてユーザー認証が行われる。そのユーザー認証の結果、サービス提供サーバー4においてログインが許可されると、サーバー接続部41は、サービス提供サーバー4からサービスを利用するための画面を受信し、表示部32に表示する。そして操作部33を介してユーザーによる操作を検知すると、サーバー接続部41はその操作に基づく情報をサービス提供サーバー4へ送信することにより、サービス提供サーバー4にユーザーの操作に基づく処理を行わせる。
一方、サーバー接続部41がサービス提供サーバー4に接続した時点において、ユーザーに対するサービスの提供が停止されている場合、サーバー接続部41は、サービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケットを受信することがある。この場合、サーバー接続部41は、チケット管理部42を機能させる。
チケット管理部42は、サーバー接続部41がサービス提供サーバー4にアクセスすることに伴い、サービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケット36を受信した場合に、そのアプリケーション削除チケット36を記憶部34に保存して管理する。チケット管理部42によって記憶部34にアプリケーション削除チケット36が記憶されると、装置検知部43が機能する。
装置検知部43は、通信インタフェース31が無線通信装置9との通信可能な状態となり、情報処理端末10がローカルネットワーク3に接続されたことを検知すると、そのローカルネットワーク3を介して画像形成装置8との通信を行い、アプリケーション12の削除対象である画像形成装置8を検知する。そして装置検知部43によって画像形成装置8が検知されることを条件として、チケット転送部44が機能する。
チケット転送部44は、記憶部34に格納されたアプリケーション削除チケット36をローカルネットワーク3に設けられた画像形成装置8に転送する処理部である。チケット転送部44は、送信部45と通知部46とを備えており、まず送信部45が機能する。この送信部45は、ローカルネットワーク3を介して画像形成装置8と通信可能な状態であるときに機能する。そして送信部45は、記憶部34に記憶されたアプリケーション削除チケット36を読み出し、ローカルネットワーク3を介してアプリケーション削除チケット36を画像形成装置8に送信する。このとき、送信部45は、必要に応じて、記憶部34から読み出したアプリケーション削除チケット36にアプリケーション12を削除するためのアンインストールプログラムを付加して画像形成装置8に送信する。
送信部45は、例えば装置検知部43によって画像形成装置8との通信が可能な状態であることが検知されたタイミングでローカルネットワーク3を介してアプリケーション削除チケット36を画像形成装置8に送信するようにしても良い。この場合、情報処理端末10は、アプリケーション削除チケット36をサービス提供サーバー4から取得した後、画像形成装置8と通信可能な状態であることが検知されると直ぐに画像形成装置8にアプリケーション削除チケット36が転送される。そのため、画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を速やかに削除することができるようになる。
ただし、送信部45がローカルネットワーク3を介してアプリケーション削除チケット36を画像形成装置8に送信するタイミングは、上述したタイミングに限られない。例えば、情報処理端末10がローカルネットワーク3を介して画像形成装置8にジョブを投入するタイミングで送信部45が機能し、画像形成装置8にアプリケーション削除チケット36を送信するものであっても構わない。
送信部45が画像形成装置8にアプリケーション削除チケット36を送信すると、画像形成装置8においてアプリケーション12の削除処理が行われる。そして画像形成装置8におけるアプリケーション12の削除処理が正常に完了し、画像形成装置8から削除処理が完了した旨の通知を受けると、チケット転送部44の通知部46が機能する。そして通知部46は、サービス提供サーバー4に対して削除完了通知を送信する。通知部46が削除完了通知を送信することにより、サービス提供サーバー4は、情報管理部23を機能させ、利用者登録情報11から利用停止となったサービス利用者に関する情報を削除する。
次に画像形成装置8について説明する。図5は、画像形成装置8のハードウェア構成及び機能構成の一例を示すブロック図である。画像形成装置8は、CPUとメモリとにより構成される制御部50と、ローカルネットワーク3を介して他の機器と通信を行う通信インタフェース51と、ユーザーが画像形成装置8を使用する際のユーザーインタフェースとなる操作パネル52と、ハードディスクドライブ(HDD)などで構成される記憶部55とを備える。また操作パネル52は、ユーザーに対して各種情報を表示する表示部53と、ユーザーによる操作入力を受け付ける操作部54とを備えている。さらに記憶部55には、アプリケーション12を機能させるためのアプリケーションプログラム56が予めインストールされている。
制御部50は、CPUが記憶部55に予めインストールされたアプリケーションプログラム56を読み出して実行することにより、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用したり、サービス提供サーバー4と連携してジョブを実行したりするためのアプリケーション12を機能させる。このアプリケーション12は、サーバー接続部61と、チケット受信部62と、削除処理部63と、通知部64とを備えている。
サーバー接続部61は、ユーザーの指示に基づき、通信インタフェース51を介してインターネット2に設けられたサービス提供サーバー4に接続し、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用するための処理を行う。サーバー接続部61は、サービス提供サーバー4に接続すると、操作パネル52より入力される契約者IDやユーザーIDなどをサービス提供サーバー4へ送信する。これにより、サービス提供サーバー4においてユーザー認証が行われる。そのユーザー認証の結果、サービス提供サーバー4においてログインが許可されると、サーバー接続部61は、サービス提供サーバー4からサービスを利用するための画面を受信し、操作パネル52の表示部53に表示する。そして操作部54を介してユーザーによる操作を検知すると、サーバー接続部61はその操作に基づく情報をサービス提供サーバー4へ送信することにより、サービス提供サーバー4にユーザーの操作に基づく処理を行わせる。
一方、サーバー接続部61がサービス提供サーバー4に接続した時点において、ユーザーに対するサービスの提供が停止されている場合、通信インタフェース51は、サービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケット36を受信することがある。この場合、チケット受信部62がサービス提供サーバー4から送信されるアプリケーション削除チケット36を受信する。また通信インタフェース51は、サーバー接続部61が機能していないときにも、ローカルネットワーク3を介して情報処理端末10から送信されるアプリケーション削除チケット36を受信することがある。この場合も、チケット受信部62が情報処理端末10から送信されるアプリケーション削除チケット36を受信する。つまり、チケット受信部62は、サービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケット36を直接受信することもあれば、また情報処理端末10を介して間接的にアプリケーション削除チケット36を受信することもある。チケット受信部62は、アプリケーション削除チケット36を受信すると、削除処理部63を機能させる。
削除処理部63は、チケット受信部62が受信したアプリケーション削除チケット36に基づき画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を削除する処理部である。この削除処理部63は、アプリケーションプログラム56を削除するアンインストールプログラムを起動することによりアプリケーション12を削除する。例えば記憶部55に予めアンインストールプログラムが格納されている場合には、削除処理部63は、記憶部55からアンインストールプログラムを読み出して実行するようにしても良い。ただし、これに限らず、例えばチケット受信部62が受信したアプリケーション削除チケット36にアンインストールプログラムが付加されていれば、それを実行することにより、アプリケーション12を削除するようにしても良い。そして削除処理部63は、アプリケーション12の削除処理が終了すると、通知部64を機能させる。尚、通知部64は、アンインストールプログラムが実行されることによって機能するものであっても良い。
通知部64は、アプリケーション12の削除処理が正常に完了することに伴い、削除処理が完了した旨をサービス提供サーバー4又は情報処理端末10に通知する。例えば、チケット受信部62がサービス提供サーバー4から送信されたアプリケーション削除チケット36を受信した場合、通知部64は、サービス提供サーバー4に対して削除処理が完了した旨を通知する。これに対し、チケット受信部62が情報処理端末10から送信されたアプリケーション削除チケット36を受信した場合、通知部64は、情報処理端末10に対して削除処理が完了した旨を通知する。ただし、これに限られず、チケット受信部62が情報処理端末10から送信されたアプリケーション削除チケット36を受信した場合であっても、通知部64は、サービス提供サーバー4に対して削除処理が完了した旨を通知するようにしても良い。
上記のように構成される画像形成システム1では、ローカルネットワーク3から中継サーバー7が既に取り外されたためにサービス提供サーバー4によるアプリケーション12の削除処理が失敗した場合、以下に説明する3つの削除方法のいずれかにより画像形成装置8のアプリケーション12を削除することができる。
図6及び図7は、画像形成装置8のアプリケーション12を削除する第1の方法を説明する図である。まず図6に示すように、情報処理端末10を携行するユーザーが外出先でアプリケーション13を起動し、例えば携帯電話の通信網を介してインターネット2に接続し、サービス提供サーバー4へアクセスする(プロセスP1)。サービス提供サーバー4は、情報処理端末10からのアクセスに伴い、情報処理端末10を使用するユーザーのユーザー認証を行う。このとき、ユーザーが利用者登録情報11に登録されており、且つ、そのユーザーがサービスを利用可能な利用停止日時を経過している場合、サービス提供サーバー4は、利用者登録情報11のチケット管理情報11fを参照することにより、アプリケーション削除チケットの発行が必要であるか否かを判断する。その結果、アプリケーション削除チケットの発行が必要である場合、サービス提供サーバー4は、図6に示すようにアプリケーション削除チケット36を情報処理端末10に送信する(プロセスP2)。つまり、この場合、情報処理端末10は、ローカルネットワーク3とは異なる通信環境でサービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケット36を取得して記憶する。
その後、図7に示すように、ユーザーが社内へ戻り、情報処理端末10が無線通信装置9と通信可能な状態になると、情報処理端末10はローカルネットワーク3に接続される。これに伴い、情報処理端末10は、記憶部34に保存しておいたアプリケーション削除チケット36を、ローカルネットワーク3を介して画像形成装置8に送信する(プロセスP3)。そして画像形成装置8は、情報処理端末10から送信されたアプリケーション削除チケット36を受信すると、既に不要となっているアプリケーション12を削除する。
次に図8は、画像形成装置8のアプリケーション12を削除する第2の方法を説明する図である。図8に示すように、情報処理端末10がローカルネットワーク3に接続されている状態でユーザーが情報処理端末10のアプリケーション13を起動すると、情報処理端末10は、ローカルネットワーク3を介してインターネット2に接続し、サービス提供サーバー4へアクセスする(プロセスP5)。サービス提供サーバー4は、情報処理端末10からのアクセスに伴い、上記と同様にユーザー認証を行い、アプリケーション削除チケットの発行が必要であるか否かを判断する。その結果、アプリケーション削除チケットの発行が必要である場合、サービス提供サーバー4は、アプリケーション削除チケット36を発行し、図8に示すように情報処理端末10に送信する(プロセスP6)。このとき、情報処理端末10からのアクセスに対する応答としてアプリケーション削除チケット36が送信されるため、サービス提供サーバー4から送信されるアプリケーション削除チケット36は、インターネット2からファイヤウォール6を通過してローカルネットワーク3内の情報処理端末10に届く。つまり、この場合、情報処理端末10は、ローカルネットワーク3に接続した状態でサービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケット36を取得する。そして情報処理端末10は既にローカルネットワーク3に接続されているため、サービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケット36を受信すると、そのアプリケーション削除チケット36を画像形成装置8に送信する(プロセスP7)。そして画像形成装置8は、情報処理端末10から送信されたアプリケーション削除チケット36を受信すると、既に不要となっているアプリケーション12を削除する。
尚、このような第2の方法により画像形成装置8のアプリケーション12を削除する場合、情報処理端末10は、スマートフォンやタブレット端末などのように可搬性を有する装置である必要がない。したがって、情報処理端末10は、ローカルネットワーク3の社内LAN5などに接続されている一般的なパーソナルコンピュータなどで構成されるものであっても構わない。
次に図9は、画像形成装置8のアプリケーション12を削除する第3の方法を説明する図である。図9に示すように、ユーザーが画像形成装置8を操作し、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用してジョブを実行させるために画像形成装置8のアプリケーション12を起動すると、画像形成装置8は、ローカルネットワーク3を介してインターネット2に接続し、サービス提供サーバー4へアクセスする(プロセスP8)。サービス提供サーバー4は、画像形成装置8からのアクセスに伴い、上記と同様にユーザー認証を行い、アプリケーション削除チケットの発行が必要であるか否かを判断する。その結果、アプリケーション削除チケットの発行が必要である場合、サービス提供サーバー4は、アプリケーション削除チケット36を発行し、図9に示すように画像形成装置8に送信する(プロセスP9)。このときも、画像形成装置8からのアクセスに対する応答としてアプリケーション削除チケット36が送信されるため、サービス提供サーバー4から送信されるアプリケーション削除チケット36は、インターネット2からファイヤウォール6を通過して画像形成装置8に直接届く。つまり、この場合、画像形成装置8は、自身がサービス提供サーバー4へアクセスしたときにサービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケット36を直接取得する。そして画像形成装置8は、サービス提供サーバー4から取得したアプリケーション削除チケット36に基づき、既に不要となっているアプリケーション12を削除する。
このように本実施形態の画像形成システム1は、上記第1、第2及び第3の方法のいずれが行われる場合であっても、ローカルネットワーク3から中継サーバー7が取り外された状態において、画像形成装置8で既に不要となっているアプリケーション12を正常に削除することができるようになる。
次に画像形成システム1を構成する各装置において行われる具体的な処理シーケンスについて説明する。図10は、サービス提供サーバー4において行われる第1の処理の処理手順を示すフローチャートである。この第1の処理は、サービス提供業者によって入力されるサービス利用停止情報に基づいて行う処理であって、サービス提供サーバー4の制御部20により定期的に繰り返し行われる処理である。またこの第1の処理は、サービス提供サーバー4の制御部20がプログラム29を実行することによって行われる処理の一つであって、制御部20において情報管理部23及び削除処理部25が機能することによって行われる処理である。
サービス提供サーバー4は、第1の処理を開始すると、サービス利用停止情報を入力したか否かを判断し(ステップS10)、サービス利用停止情報を入力していれば(ステップS10でYES)、そのサービス利用停止情報に基づき利用者登録情報11に利用停止日時などを登録する(ステップS11)。
続いてサービス提供サーバー4は、利用者登録情報11にサービス利用停止情報が登録されているか否かを判断し(ステップS12)、登録されていれば更に利用停止日時を経過しているか否かを判断する(ステップS13)。その結果、利用停止日時を経過している場合(ステップS13でYES)、サービス提供サーバー4は、利用者登録情報11を参照することにより、アプリケーション12の削除対象となる画像形成装置8を特定し(ステップS14)、更にその特定した画像形成装置8と通信を行うための中継サーバー7を特定する(ステップS15)。次にサービス提供サーバー4は、特定した中継サーバー7を介して画像形成装置8との通信を開始して画像形成装置8のアプリケーション12を削除するためのアプリケーション削除処理を実行し(ステップS16)、削除処理が正常に完了したか否かを判断する(ステップS17)。その結果、画像形成装置8のアプリケーション12を正常に削除することができた場合(ステップS17でYES)、サービス提供サーバー4は、サービス利用停止となった利用者情報を削除して利用者登録情報11を更新する(ステップS18)。
一方、中継サーバー7との通信を行うことができず、アプリケーション12の削除処理が失敗した場合(ステップS17でNO)、サービス提供サーバー4は、利用者登録情報11のアプリケーション情報11eにアプリケーション12の削除に失敗したことを登録し、更にチケット管理情報11fにチケット要発行を登録して利用者登録情報11を更新する(ステップS19)。これにより、アプリケーション削除チケット36を発行するための準備が整う。
次に図11は、サービス提供サーバー4において行われる第2の処理の処理手順を示すフローチャートである。この第2の処理は、情報処理端末10又は画像形成装置8からサービスを利用するためのアクセスがあったときにアプリケーション削除チケット36を発行する処理であって、サービス提供サーバー4の制御部20により定期的に繰り返し行われる処理である。この第2の処理もまた、サービス提供サーバー4の制御部20がプログラム29を実行することによって行われる処理の一つであって、制御部20においてサービス提供部24及び削除処理部25が機能することによって行われる処理である。
サービス提供サーバー4は、第2の処理を開始すると、サービスを利用するためのアクセスを検知したか否かを判断し(ステップS20)、アクセスを検知した場合には(ステップS20でYES)、アクセスユーザーが利用者登録情報11にサービス利用者として登録された登録ユーザーであるか否かを判断する(ステップS21)。この判断の結果、登録ユーザーでない場合には(ステップS21でNO)、ログイン失敗となり(ステップS22)、サービス提供サーバー4は、サービスの提供を開始することなく処理を終了する。
また登録ユーザーであった場合(ステップS21でYES)、サービス提供サーバー4は、
利用者登録情報11のチケット管理情報11fを参照することにより、その登録ユーザーがアプリケーション削除チケット36の発行対象となっているユーザーであるか否かを判断する(ステップS23)。ここで登録ユーザーがアプリケーション削除チケット36の発行対象ユーザーでない場合(ステップS23でNO)、サービス提供サーバー4は、登録ユーザーによるログインを成功させ(ステップS24)、その後サービスの提供を開始する(ステップS25)。
これに対し、登録ユーザーがアプリケーション削除チケット36の発行対象ユーザーである場合(ステップS23でYES)、サービス提供サーバー4は、その登録ユーザーによるログインを失敗させ(ステップS26)、サービスの提供を開始しない。そしてサービス提供サーバー4は、チケット発行報知処理を行う(ステップS27)。チケット発行報知処理は、アクセス元の装置(すなわち、情報処理端末10又は画像形成装置8)に対し、アプリケーション削除チケット36を発行することを報知する処理である。すなわち、サービス提供サーバー4は、情報処理端末10又は画像形成装置8に対して報知情報を送信することにより、アプリケーション削除チケット36を発行することを報知する。
図12は、情報処理端末10において報知情報に基づいて表示される報知画面の一例を示す図である。情報処理端末10は、サービス提供サーバー4から報知情報を受信すると、その報知情報に基づき、図12に示すような報知画面を表示部32に表示する。この報知画面には、アプリケーション削除チケットを発行することを報知するメッセージ71と、ユーザーが選択的に操作可能な操作キー72、73とが含まれる。ユーザーが操作キー72を操作した場合、情報処理端末10は、サービス提供サーバー4に対してチケット発行要求を送信する。これに対し、ユーザーが操作キー73を操作した場合、情報処理端末10は、サービス提供サーバー4に対してチケット発行要求は送信されない。尚、画像形成装置8がサービス提供サーバー4から報知情報を受信した場合にも、これと同様の報知画面が表示される。
サービス提供サーバー4は、チケット発行報知処理を行った後、チケット発行要求を受信したか否かを判断する(ステップS28)。そしてチケット発行要求を受信した場合には(ステップS28でYES)、アプリケーション削除チケット36を発行し(ステップS29)、そのアプリケーション削除チケット36をアクセス元の装置(すなわち、情報処理端末10又は画像形成装置8)に対して送信する(ステップS30)。一方、チケット発行要求を受信することなく、所定時間が経過すると、サービス提供サーバー4は、アプリケーション削除チケット36を発行することなく、処理を終了する。
上記処理手順では、情報処理端末10又は画像形成装置8に報知画面を表示させることにより、ユーザーにアプリケーション削除チケット36を発行するか否かを問い合わせ、ユーザーがアプリケーション削除チケット36の発行を要求する操作を行った場合に、アプリケーション削除チケット36を発行する。例えば所定期間の間、ユーザーが一時的にサービスの利用を停止し、その後再びサービスの利用を開始する予定がある場合には、画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12は、所定期間経過後に再び利用可能となるため、画像形成装置8からアプリケーション12を削除する必要はない。そのため、上述した図12のフローチャートでは、ユーザーがアプリケーション削除チケット36の発行を要求する操作を行った場合にのみ、アプリケーション削除チケット36を発行するようにしているのである。ただし、これに限られるものではなく、例えば情報処理端末10又は画像形成装置8を操作してアクセスしてきユーザーがチケット発行対象ユーザーであれば、ユーザーに問い合わせを行うことなく、アプリケーション削除チケット36を発行してアクセス元の装置に対して送信するようにしても良い。
次に図13及び図14は、情報処理端末10において行われる処理手順を示すフローチャートである。この処理は、情報処理端末10の制御部30がアプリケーションプログラム35を実行し、サーバー接続部41、チケット管理部42、装置検知部43及びチケット転送部44が機能することによって行われる処理である。
情報処理端末10は、この処理を開始してアプリケーション13の起動が完了すると(ステップS40でYES)、サーバー接続部41が機能してサービス提供サーバー4に対してアクセスする(ステッS41)。情報処理端末10は、サービス提供サーバー4において行われるユーザー認証の結果、ログイン成功となったか否かを判断し(ステップS42)、ログイン成功であれば(ステップS42でYES)、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスの利用を開始する(ステップS43)。
一方、ログイン失敗であった場合(ステップS42でNO)、情報処理端末10は、報知情報を取得したか否かを判断する(ステップS44)。報知情報を取得していない場合(ステップS44でNO)、情報処理端末10は、ログイン失敗画面を表示して終了する(ステップS45)。これに対し、報知情報を取得した場合(ステップS44でYES)、情報処理端末10は、図12に示した報知画面を表示部32に表示する(ステップS46)。そしてユーザーによる操作に基づきアプリケーション削除チケット36を取得するか否かを判断し(ステップS47)、チケットの取得を行う場合(ステップS47でYES)、情報処理端末10は、チケット発行要求をサービス提供サーバー4へ送信する(ステップS48)。その後、情報処理端末10は、チケット転送処理を実行する(ステップS49)。
図14は、チケット転送処理(ステップS49)の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。このチケット転送処理を開始すると、情報処理端末10は、まずサービス提供サーバー4から送信されるアプリケーション削除チケット36を受信し(ステップS50)、その受信したアプリケーション削除チケット36を記憶部34に記憶する。その後、情報処理端末10は、ローカルネットワーク3との接続状態となるまで待機する(ステップS52)。そしてローカルネットワーク3との接続状態であることが検知されると(ステップS52でYES)、情報処理端末10は、アプリケーション12の削除対象である画像形成装置8の検索処理を開始する(ステップS53)。この検索処理では、例えば画像形成装置8に対するポーリングがローカルネットワーク3に送信され、画像形成装置8からの応答に基づいてアプリケーション12の削除対象である画像形成装置8を検索する。この検索処理は、アプリケーション12の削除対象である画像形成装置8が見付かるまで繰り返し実行される(ステップS54でNO)。そしてアプリケーション12の削除対象である画像形成装置8が検索処理によって抽出され、検索処理が終了すると(ステップS54でYES)、情報処理端末10は、記憶部34からアプリケーション削除チケット36を読み出し(ステップS55)、そのアプリケーション削除チケット36を画像形成装置8に対して送信する(ステップS56)。その後、情報処理端末10は、画像形成装置8において行われるアプリケーション12の削除処理が完了するまで待機し(ステップS57)、削除処理が完了すると(ステップS57でYES)、サービス提供サーバー4に対して削除完了通知を送信する(ステップS58)。
情報処理端末10において上記のような処理が行われることにより、情報処理端末10は、サービス提供サーバー4にアクセスしたときにサービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケット36を受信するとそれを保持しておくことができる。そしてその後、画像形成装置8との通信が可能な状態になると、情報処理端末10は、そのアプリケーション削除チケット36を画像形成装置8の送信することにより、画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を削除することができる。
次に図15は、情報処理端末10から送信されるアプリケーション削除チケット36を受信することにより画像形成装置8において行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、画像形成装置8の制御部50がアプリケーションプログラム56を実行し、チケット受信部62、削除処理部63及び通知部64が機能することによって行われる処理である。画像形成装置8は、情報処理端末10から送信されたアプリケーション削除チケット36を受信すると(ステップS60でYES)、そのアプリケーション削除チケット36に基づきアプリケーション12の削除処理を実行する(ステップS61)。そしてアプリケーション12の削除処理が完了すると(ステップS62でYES)、画像形成装置8は、情報処理端末10に対してアプリケーション12の削除完了を通知する(ステップS63)。画像形成装置8においてこのような処理が行われることにより、アプリケーション削除チケット36を情報処理端末10から間接的に受信した場合であってもアプリケーション12を削除することができる。
次に図16は、ユーザーが画像形成装置8を操作してサービス提供サーバー4にアクセスする場合に画像形成装置8において行われる処理手順を示すフローチャートである。この処理は、画像形成装置8の制御部50がアプリケーションプログラム56を実行し、サーバー接続部61、チケット受信部62、削除処理部63及び通知部64が機能することによって行われる処理である。
画像形成装置8は、ユーザーによるサービス提供サーバー4へのアクセス指示操作を検知すると(ステップS70でYES)、サーバー接続部61が機能してサービス提供サーバー4に対してアクセスする(ステッS71)。画像形成装置8は、サービス提供サーバー4において行われるユーザー認証の結果、ログイン成功となったか否かを判断し(ステップS72)、ログイン成功であれば(ステップS72でYES)、サービス提供サーバー4によって提供されるサービスの利用を開始する(ステップS73)。
一方、ログイン失敗であった場合(ステップS42でNO)、画像形成装置8は、報知情報を取得したか否かを判断する(ステップS74)。報知情報を取得していない場合(ステップS74でNO)、画像形成装置8は、ログイン失敗画面を表示して終了する(ステップS75)。これに対し、報知情報を取得した場合(ステップS74でYES)、画像形成装置8は、図12に示した報知画面と同様の報知画面を操作パネル52の表示部53に表示する(ステップS76)。そしてユーザーによる操作に基づきアプリケーション削除チケット36を取得するか否かを判断し(ステップS77)、チケットの取得を行う場合(ステップS77でYES)、画像形成装置8は、チケット発行要求をサービス提供サーバー4へ送信する(ステップS78)。その後、画像形成装置8は、サービス提供サーバー4から送信されるアプリケーション削除チケット36を受信し(ステップS79)、その受信したアプリケーション削除チケット36に基づき、アプリケーション12の削除処理を実行する(ステップS80)。そしてアプリケーション12の削除処理が完了すると(ステップS81でYES)、画像形成装置8は、サービス提供サーバー4に対してアプリケーション12の削除完了通知を送信する(ステップS82)。画像形成装置8においてこのような処理が行われることにより、アプリケーション削除チケット36をサービス提供サーバー4から直接受信した場合であってもアプリケーション12を削除することができる。
以上のように本実施形態の画像形成システム1は、ローカルネットワーク3に設けられた画像形成装置8にサービス提供サーバー4によって提供されるサービスを利用するためのアプリケーション12がインストールされており、サービス利用停止に伴ってサービス提供サーバー4がローカルネットワーク3の外側から画像形成装置8にアクセスしてアプリケーション12を削除することができない場合には、ローカルネットワーク3において使用される情報処理端末10又は画像形成装置8からのアクセスを検知したタイミングでアプリケーション削除チケット36を発行し、そのアプリケーション削除チケット36を情報処理端末10又は画像形成装置8に送信する。そして画像形成装置8は、情報処理端末10を介して間接的にアプリケーション削除チケット36を受信した場合、或いは、サービス提供サーバー4から直接アプリケーション削除チケット36を受信した場合、そのアプリケーション削除チケット36に基づいてアプリケーション12を削除する。そのため、サービス提供サーバー4がローカルネットワーク3の外側から画像形成装置8にアクセスしてアプリケーション12を削除することができない場合であっても、サービス提供業者は、ユーザーのローカルネットワーク3に接続された画像形成装置8の設置場所を訪問することなく、画像形成装置8のアプリケーション12を削除することができるようになる。
またローカルネットワーク3に中継サーバー7が接続された状態が維持されているときには、サービス提供サーバー4は、中継サーバー7との接続状態を利用してローカルネットワーク3の外側からファイヤウォール6を超えて画像形成装置8にアクセスすることができるため、上述したように情報処理端末10や画像形成装置8からのアクセスを検知するまで待機することなく、画像形成装置8のアプリケーション12を削除することができる。
以上、本発明に関する一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態において説明した内容のものに限られるものではなく、種々の変形例が適用可能である。
例えば上記実施形態では、ローカルネットワーク3に画像形成装置8が1台だけ設けられている場合を示したが、これに限らず、ローカルネットワーク3に複数の画像形成装置8が設けられているものであっても構わない。この場合において、情報処理端末10がサービス提供サーバー4において発行されたアプリケーション削除チケット36を保持しているとき、情報処理端末10は、ローカルネットワーク3に設けられた複数の画像形成装置8のうちからアプリケーション12がインストールされた画像形成装置8を全て検索し、その検索によって抽出された全ての画像形成装置8に対してアプリケーション削除チケット36を送信する。これにより、複数の画像形成装置8にアプリケーション12がインストールされている場合であっても、情報処理端末10は、それら複数の画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を一括削除することができるようになる。また、複数の画像形成装置8のうちの一の画像形成装置8がサービス提供サーバー4からアプリケーション削除チケット36を直接受信したときにも、当該一の画像形成装置8は、自身のアプリケーション12を削除すると共に、アプリケーション12がインストールされた他の画像形成装置8が存在するか否かを検索し、その検索によって抽出された他の画像形成装置8に対してアプリケーション削除チケット36を送信する。これにより、複数の画像形成装置8にアプリケーション12がインストールされている場合には、画像形成装置8は、自身のアプリケーション12だけでなく、他の画像形成装置8にインストールされているアプリケーション12を同時に削除することができるようになる。
1 画像形成システム
2 インターネット
3 ローカルネットワーク
4 サービス提供サーバー
6 ファイヤウォール
7 中継サーバー
8 画像形成装置
10 情報処理端末
11 利用者登録情報
12 アプリケーション
23 情報管理部(管理手段)
26 中継サーバー通信部(中継サーバー通信手段)
27 チケット発行部(チケット発行手段)
28 チケット送信部(チケット送信手段)
34 記憶部(記憶手段)
36 アプリケーション削除チケット
41 サーバー接続部(サーバー接続手段)
42 チケット管理部(チケット管理手段)
44 チケット転送部(送信手段)
51 通信インタフェース(通信手段)
55 記憶部(記憶手段)
62 チケット受信部(チケット受信手段)
63 削除処理部(アプリケーション削除手段)
64 通知得(通知手段)

Claims (28)

  1. インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーと、
    ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、
    を備える画像形成システムであって、
    前記サービス提供サーバーは、
    前記画像形成装置を用いてサービスを利用するサービス利用者を前記画像形成装置に関連付けて登録した利用者登録情報を管理する管理手段と、
    前記利用者登録情報に登録されたサービス利用者のサービス利用停止に伴い、前記画像形成装置に予めインストールされた前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを発行するチケット発行手段と、
    前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者からのアクセスを検知した場合に、前記アプリケーション削除チケットをアクセス元に送信するチケット送信手段と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    前記アプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから直接又は間接的に受信するチケット受信手段と、
    前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記サービス提供サーバーは、
    前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーとの接続状態を確立させる中継サーバーが前記ローカルネットワークに設けられているとき、当該中継サーバーを介して前記画像形成装置と通信を行う中継サーバー通信手段を更に備え、
    前記チケット発行手段は、前記中継サーバー通信手段が前記中継サーバーと通信を行うことができないときに前記アプリケーション削除チケットを発行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. インターネットに接続して前記サービス提供サーバーと通信可能であると共に前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であり、前記利用者登録情報に登録されたサービス利用者によって使用される情報処理端末を更に備え、
    前記情報処理端末は、
    サービス利用者の指示に基づいて前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段と、
    前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴い、前記サービス提供サーバーから前記アプリケーション削除チケットを受信した場合に、当該アプリケーション削除チケットを記憶する記憶手段と、
    前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した場合に前記記憶手段に記憶した前記アプリケーション削除チケットを、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記チケット受信手段は、前記アプリケーション削除チケットを、前記情報処理端末を介して間接的に受信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システム。
  4. 前記画像形成装置は、
    前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段を更に備え、
    前記チケット受信手段は、前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴い、前記アプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから直接受信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システム。
  5. インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーであって、
    ファイヤウォールを介して接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、サービス利用者とを相互に関連付けて登録した利用者登録情報を管理する管理手段と、
    前記利用者登録情報に登録されたサービス利用者のサービス利用停止に伴い、当該サービス利用者に関連付けられた画像形成装置に予めインストールされている前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを発行するチケット発行手段と、
    前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者からのアクセスを検知した場合に、前記アプリケーション削除チケットをアクセス元に送信するチケット送信手段と、
    を備えることを特徴とするサービス提供サーバー。
  6. 前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーとの接続状態を確立させる中継サーバーが前記ローカルネットワークに設けられているとき、当該中継サーバーを介して前記画像形成装置と通信を行う中継サーバー通信手段を更に備え、
    前記チケット発行手段は、前記中継サーバー通信手段が前記中継サーバーと通信を行うことができないときに前記アプリケーション削除チケットを発行することを特徴とする請求項5に記載のサービス提供サーバー。
  7. 前記チケット送信手段は、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者が使用する情報処理端末からのアクセスを検知した場合、当該情報処理端末に対して前記アプリケーション削除チケットを送信することを特徴とする請求項5又は6に記載のサービス提供サーバー。
  8. 前記チケット送信手段は、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者に関連付けられた画像形成装置からのアクセスを検知した場合、当該画像形成装置に対して前記アプリケーション削除チケットを送信することを特徴とする請求項5又は6に記載のサービス提供サーバー。
  9. 前記管理手段は、前記チケット送信手段によって前記アプリケーション削除チケットが送信された後、前記アプリケーションの削除完了通知を受信した場合に前記利用者登録情報を更新することを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載のサービス提供サーバー。
  10. インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーと、ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、を相互に連携させる情報処理端末であって、
    ユーザーの指示に基づいてインターネットに接続して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段と、
    前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴い、前記サービス提供サーバーから前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを受信した場合に、当該アプリケーション削除チケットを記憶する記憶手段と、
    前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した場合に、前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション削除チケットを、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理端末。
  11. 前記送信手段は、前記記憶手段に前記アプリケーション削除チケットが記憶された状態において当該情報処理端末が前記ローカルネットワークに接続された状態であるか否かを監視し、前記ローカルネットワークに接続されたときに前記画像形成装置との通信を行うことにより、前記画像形成装置と通信可能であることを検知することを特徴とする請求項10に記載の情報処理端末。
  12. 前記送信手段は、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した後、前記画像形成装置に対してジョブを送信するタイミングで前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション削除チケットを前記画像形成装置に送信することを特徴とする請求項10又は11に記載の情報処理端末。
  13. 前記送信手段は、前記アプリケーション削除チケットを前記画像形成装置に送信した後、前記サービス提供サーバーに対して前記アプリケーションの削除完了通知を送信することを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載の情報処理端末。
  14. ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられる画像形成装置であって、
    インターネットに設けられるサービス提供サーバーによって提供されるサービスを利用するために予めインストールされるアプリケーションを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから間接的に受信するチケット受信手段と、
    前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段と、
    前記サービス提供サーバーにおいて発行された前記アプリケーション削除チケットを保持する情報処理端末と通信を行う通信手段と、
    を備え
    前記チケット受信手段は、前記通信手段が通信を行う前記情報処理端末を介して前記アプリケーション削除チケットを間接的に受信することを特徴とする画像形成装置。
  15. ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられる画像形成装置であって、
    インターネットに設けられるサービス提供サーバーによって提供されるサービスを利用するために予めインストールされるアプリケーションを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから受信するチケット受信手段と、
    前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段と、
    前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段と、
    備え、
    前記チケット受信手段は、前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴う前記サービス提供サーバーとの接続を利用して、前記アプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから直接受信することを特徴とする画像形成装置。
  16. 前記アプリケーション削除手段により前記アプリケーションが削除されることに伴い、前記サービス提供サーバーに対して前記アプリケーションの削除完了通知を送信する通知手段を更に備えることを特徴とする請求項14又は15に記載の画像形成装置。
  17. インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーにおいて実行されるプログラムであって、前記サービス提供サーバーを、
    ファイヤウォールを介して接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、サービス利用者とを相互に関連付けて登録した利用者登録情報を管理する管理手段、
    前記利用者登録情報に登録されたサービス利用者のサービス利用停止に伴い、当該サービス利用者に関連付けられた画像形成装置に予めインストールされている前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを発行するチケット発行手段、及び、
    前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者からのアクセスを検知した場合に、前記アプリケーション削除チケットをアクセス元に送信するチケット送信手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  18. 前記サービス提供サーバーを、
    前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーとの接続状態を確立させる中継サーバーが前記ローカルネットワークに設けられているとき、当該中継サーバーを介して前記画像形成装置と通信を行う中継サーバー通信手段、
    として更に機能させ、
    前記チケット発行手段は、前記中継サーバー通信手段が前記中継サーバーと通信を行うことができないときに前記アプリケーション削除チケットを発行することを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
  19. 前記チケット送信手段は、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者が使用する情報処理端末からのアクセスを検知した場合、当該情報処理端末に対して前記アプリケーション削除チケットを送信することを特徴とする請求項17又は18に記載のプログラム。
  20. 前記チケット送信手段は、前記利用者登録情報においてサービス利用停止となったサービス利用者に関連付けられた画像形成装置からのアクセスを検知した場合、当該画像形成装置に対して前記アプリケーション削除チケットを送信することを特徴とする請求項17又は18に記載のプログラム。
  21. 前記管理手段は、前記チケット送信手段によって前記アプリケーション削除チケットが送信された後、前記アプリケーションの削除完了通知を受信した場合に前記利用者登録情報を更新することを特徴とする請求項17乃至20のいずれかに記載のプログラム。
  22. インターネット上に設けられ、所定のサービスを提供するサービス提供サーバーと、ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられ、前記サービスを利用するためのアプリケーションが予めインストールされた画像形成装置と、を相互に連携させる情報処理端末において実行されるプログラムであって、前記情報処理端末を、
    ユーザーの指示に基づいてインターネットに接続して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段、
    前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴い、前記サービス提供サーバーから前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを受信した場合に、当該アプリケーション削除チケットを所定の記憶手段に記憶させるチケット管理手段、及び、
    前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した場合に、前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション削除チケットを、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置に送信する送信手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  23. 前記送信手段は、前記記憶手段に前記アプリケーション削除チケットが記憶された状態において当該情報処理端末が前記ローカルネットワークに接続された状態であるか否かを監視し、前記ローカルネットワークに接続されたときに前記画像形成装置との通信を行うことにより、前記画像形成装置と通信可能であることを検知することを特徴とする請求項22に記載のプログラム。
  24. 前記送信手段は、前記ローカルネットワークを介して前記画像形成装置と通信可能であることを検知した後、前記画像形成装置に対してジョブを送信するタイミングで前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション削除チケットを前記画像形成装置に送信することを特徴とする請求項22又は23に記載のプログラム。
  25. 前記送信手段は、前記アプリケーション削除チケットを前記画像形成装置に送信した後、前記サービス提供サーバーに対して前記アプリケーションの削除完了通知を送信することを特徴とする請求項22乃至24のいずれかに記載のプログラム。
  26. ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられる画像形成装置において実行されるプログラムであって、
    前記画像形成装置は、インターネットに設けられるサービス提供サーバーによって提供されるサービスを利用するために予めインストールされるアプリケーションを記憶する記憶手段を備えており、
    前記プログラムは、前記画像形成装置を、
    前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから間接的に受信するチケット受信手段、
    前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段、及び、
    前記サービス提供サーバーにおいて発行された前記アプリケーション削除チケットを保持する情報処理端末と通信を行う通信手段、
    として機能させ、
    前記チケット受信手段は、前記通信手段が通信を行う前記情報処理端末を介して前記アプリケーション削除チケットを間接的に受信することを特徴とするプログラム。
  27. ファイヤウォールを介してインターネットに接続されるローカルネットワークに設けられる画像形成装置において実行されるプログラムであって、
    前記画像形成装置は、インターネットに設けられるサービス提供サーバーによって提供されるサービスを利用するために予めインストールされるアプリケーションを記憶する記憶手段を備えており、
    前記プログラムは、前記画像形成装置を、
    前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するためのアプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから受信するチケット受信手段、
    前記チケット受信手段により受信される前記アプリケーション削除チケットに基づいて前記記憶手段に記憶された前記アプリケーションを削除するアプリケーション削除手段、及び、
    前記ファイヤウォールを介して前記サービス提供サーバーにアクセスするサーバー接続手段、
    として機能させ、
    前記チケット受信手段は、前記サーバー接続手段が前記サービス提供サーバーにアクセスすることに伴う前記サービス提供サーバーとの接続を利用して、前記アプリケーション削除チケットを前記サービス提供サーバーから直接受信することを特徴とするプログラム。
  28. 前記画像形成装置を、
    前記アプリケーション削除手段により前記アプリケーションが削除されることに伴い、前記サービス提供サーバーに対して前記アプリケーションの削除完了通知を送信する通知手段として更に機能させることを特徴とする請求項26又は27に記載のプログラム。
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