JP6131551B2 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、アプリケーションプログラムをインストールして機能拡張を図ることが可能な画像形成装置が有る(例えば、特許文献1)。
他方において、近年、クラウドサービスが注目されている。クラウドサービスやWebサービス、又はASP(Application Service Provider)等によって提供されているサービスのような、ネットワークを介して提供されるサービスと画像形成装置とを連携させることができれば、画像形成装置のユーザに対して更なる付加価値の提供の可能性が期待できる。
ネットワークを介して提供されるサービスとの連携のために、画像形成装置に対して1以上のプログラムのインストールが新たに必要となることが予想される。
しかしながら、利用するサービスについて、画像形成装置に対してどのようなプログラムのインストールが必要であるのかを確認し、プログラムごとにインストール作業を行うのはユーザにとって煩雑である。
このような問題は、画像形成装置に限られず、各種の電子機器や汎用的なコンピュータにとっても、共通に存在すると考えられる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、ネットワークを介して提供されるサービスと機器とを連携させるための準備作業を簡便化することを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、機器と、前記機器にネットワークを介して接続される一以上の情報処理装置とを有する情報処理システムであって、前記機器の識別情報が指定されたサービスの利用要求の受信に応じ、当該サービスに関してサービス情報記憶部が記憶する1以上のプログラム識別情報と、当該機器の機器識別情報とを関連付ける設定情報を関連記憶部に記憶する設定部と、前記関連記憶部が記憶するプログラム識別情報に係るプログラムのインストールの実行要求を、前記設定情報において当該プログラム識別情報に関連付けられている機器識別情報に係る機器に送信する送信部とを有する。


ネットワークを介して提供されるサービスと機器とを連携させるための準備作業を簡便化することができる。
本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるサービス仲介装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。 サービスの利用のための準備処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 サービス情報記憶部の構成例を示す図である。 ライセンス情報記憶部の構成例を示す図である。 サービス一覧画面の表示例を示す図である。 プラグイン追加許否画面の表示例を示す図である。 機器情報記憶部の構成例を示す図である。 連携機器選択画面の表示例を示す図である。 インストール状態記憶部の構成例を示す図である。 サービス仲介装置及びサービス提供装置が複数のコンピュータによって構成される例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1の情報処理システム1において、サービス仲介装置20は、ユーザ環境E1及びサービス提供環境E2に対し、LAN(Local Area Network)、イントラネット、又はインターネット等の通信用のネットワークを介して通信可能に接続されている。
サービス仲介装置20は、ユーザ環境E1とサービス提供環境E2との仲介を行うコンピュータである。以下、サービス仲介装置20が提供する機能又はサービスを、「仲介サービス」という。例えば、サービス仲介装置20は、インターネット上におけるクラウドサービスとして、仲介サービスを提供する。または、プライベートクラウドのように、ユーザ環境E1の企業内にサービス仲介装置20が設置されてもよい。
サービス提供環境E2は、ネットワークを介してサービスを提供する組織におけるシステムで環境ある。サービス提供環境E2は、サービス提供装置30を有する。サービス提供装置30は、ネットワークを介して、例えば、クラウドサービス、Webサービス、又はASP(Application Service Provider)等によって提供されるサービスのような形態で、ユーザ環境E1における画像形成装置10と連携することにより実現されるサービス(以下、「機器連携サービス」という。)を提供する。機器連携サービスとは、例えば、画像形成装置10から提供される情報を利用したサービスである。画像形成装置10から提供される情報の一例として、画像形成装置10の設定情報、状態情報、又は画像形成装置10によってスキャンされた画像データ等が挙げられる。
ユーザ環境E1は、画像形成装置10のユーザ企業等におけるシステム環境である。ユーザ環境E1において、一台以上の画像形成装置10と管理者端末40とはLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されている。
本実施の形態の画像形成装置10は、印刷、スキャン、コピー、及びファクス(FAX)通信等のうちの二以上の機能を一台の筐体によって実現する複合機である。但し、いずれか一つの機能を単体で有する機器が画像形成装置10として用いられてもよい。
管理者端末40は、ユーザ環境E1における画像形成装置10の管理者が使用する端末である。管理者端末40の一例として、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistance)、タブレット型端末、スマートフォン、又は携帯電話等が挙げられる。
図2は、本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。図2において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、操作パネル15、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。
コントローラ11は、CPU111、RAM112、ROM113、HDD114、及びNVRAM115等を有する。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。操作パネル15は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
図3は、本発明の実施の形態におけるサービス仲介装置のハードウェア構成例を示す図である。図3のサービス仲介装置20は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置200と、補助記憶装置202と、メモリ装置203と、CPU204と、インタフェース装置205とを有する。
サービス仲介装置20での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体201によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体201がドライブ装置200にセットされると、プログラムが記録媒体201からドライブ装置200を介して補助記憶装置202にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体201より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置202は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置203は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置202からプログラムを読み出して格納する。CPU204は、メモリ装置203に格納されたプログラムに従ってサービス仲介装置20に係る機能を実行する。インタフェース装置205は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
なお、サービス提供装置30も、図3に示されるようなハードウェアを有していればよい。
図4は、本発明の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。図4において、画像形成装置10は、通信部121及びインストール部122等を有する。これら各部は、画像形成装置10にインストールされた一以上のプログラムが、CPU111に実行させる処理により実現される。
通信部121は、サービス仲介装置20との通信を行う。インストール部122は、画像形成装置10に対するプログラムのインストールを実行する。本実施の形態において、インストール部122は、連携対象として選択された機器連携サービスとの連携に必要なプログラムのインストールを実行する。以下、機器連携サービスとの連携に必要なプログラムを、例えば、「プラグイン」という。
サービス仲介装置20は、ポータル部221、サービス管理部222、機器管理部223、及びライセンス管理部224等を有する。これら各部は、サービス仲介装置20にインストールされた一以上のプログラムが、CPU204に実行させる処理により実現される。サービス仲介装置20は、また、ユーザ情報記憶部231、サービス情報記憶部232、機器情報記憶部233、ライセンス情報記憶部234、プラグイン記憶部235、及びインストール状態記憶部236等を利用する。これら各記憶部は、補助記憶装置202、又はサービス仲介装置20にネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現可能である。
ユーザ情報記憶部231は、仲介サービスのユーザとして予め登録されたユーザに関する情報を記憶する。サービス情報記憶部232は、各種の機器連携サービスに関する情報を記憶する。機器情報記憶部233は、ユーザ環境E1における各画像形成装置10の属性情報(以下、「機器情報」という。)を記憶する。ライセンス情報記憶部234は、各機器連携サービスのライセンス(サービスの利用権限)に関する情報を記憶する。プラグイン記憶部235は、プラグインの実体を記憶する。インストール状態記憶部236は、利用対象とされた機器連携サービスとの連携対象として選択された画像形成装置10ごとに、当該機器連携サービスとの連携に必要なプラグインのインストール状態を記憶する。
ポータル部221は、仲介サービスのポータル(窓口)として機能する。本実施の形態では、管理者端末40が、ポータル部221を介して仲介サービスの提供を受ける。サービス管理部222は、機器連携サービスの利用開始に伴う設定処理や、機器連携サービスとの連携対象とされた画像形成装置10に対するプラグインのインストール処理等を制御する。機器管理部223は、機器情報記憶部233が記憶する機器情報へのアクセス手段として機能する。ライセンス管理部224は、機器連携サービスのライセンスの管理を行う。
管理者端末40は、ブラウザ部41を有する。ブラウザ部41は、例えば、一般的なWebブラウザのプログラムが、管理者端末40のCPUに実行させる処理により実現される。したがって、ブラウザ部41は、一般的なWebブラウザと同様の機能を実現する。
以下、情報処理システム1において実行される処理手順について説明する。機器連携サービスの利用を希望するユーザ環境E1においては、管理者によって、機器連携サービスを利用するための準備作業又は設定作業が管理者端末40を利用して行われる。当該作業に関連して実行される処理手順について説明する。
図5は、サービスの利用のための準備処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
例えば、管理者端末40のブラウザ部41が表示させている、仲介サービスに対するログイン画面に対して、管理者によって、ユーザ名及びパスワード等のログイン情報が入力されると、ブラウザ部41は、当該ログイン情報を含むログイン要求(認証要求)をサービス仲介装置20のポータル部221に送信する(S101)。ポータル部221は、ユーザ情報記憶部231を参照して、当該ログイン要求に指定されたユーザ名及びパスワードについて認証を行う。具体的には、ポータル部221は、ログイン要求に指定されたユーザ名及びパスワードと、ユーザ情報記憶部231に記憶されているユーザ名及びパスワードとを照合して、認証を行う。
ポータル部221は、ログイン要求に指定されたユーザ名及びパスワードと一致するユーザ名及びパスワードがユーザ情報記憶部231に記憶されている場合、認証は成功したと判定する。認証に成功すると、ブラウザ部41とポータル部221との間の通信に関して、例えば、公知技術を用いたセッション管理が行われる。したがって、ポータル部221は、セッション管理の機構に基づいて、以降におけるブラウザ部41からの要求に関して、要求元のブラウザ部41を利用する管理者のユーザ名(以下、「ログインユーザ名」という。)を特定することができる。
認証の成功に応じ、ポータル部221は、例えば、ポータル画面を表示させるHTMLデータを含む応答を管理者端末40のブラウザ部41に返信する(S102)。ブラウザ部41は、当該応答を受信すると、当該応答に含まれているHTMLデータに基づいて、ポータル画面を管理者端末40の表示装置に表示させる。
ポータル画面において、サービス一覧の表示指示が管理者によって入力されると、ブラウザ部41は、サービス一覧の取得要求をポータル部221に送信する(S103)。ポータル部221は、サービス管理部222に対して、サービス一覧の取得を要求する(S104)。サービス管理部222は、サービス情報記憶部232より、登録されている機器連携サービスの一覧情報を取得する。
図6は、サービス情報記憶部の構成例を示す図である。図6において、サービス情報記憶部232は、機器連携サービスごとに、サービス名、説明、詳細、及び利用プラグイン名等を記憶する。
サービス名は、機器連携サービスの識別情報の一例である。説明は、当該機器連携サービスの内容を示す文字列(説明文)である。詳細は、当該機器連携サービスの内容を詳細に示す文字列(説明文)である。利用プラグイン名は、当該機器連携サービスと連携する画像形成装置10に対して、インストールされる必要の有るプラグインの識別情報(以下、「プラグイン名」という。)である。複数のプラグインのインストールが必要な場合は、複数のプラグイン名が、利用プラグイン名に含まれる。
続いて、サービス管理部222は、ログインユーザ名を指定して、サービスのライセンス情報の取得をライセンス管理部224に要求する(S105)。ライセンス管理部224は、ライセンス情報記憶部234の中で、ログインユーザ名に対応するレコードに記憶されている情報を取得し、当該情報含む応答を、サービス管理部222に返信する(S106)。
図7は、ライセンス情報記憶部の構成例を示す図である。図7において、ライセンス情報記憶部234の各レコードは、サービス名、所属、ライセンス数、使用数、及び有効期限等の項目を含む。
サービス名は、ライセンスの対象となっている機器連携サービスのサービス名である。所属は、ライセンスの取得者の識別情報である。本実施の形態では、管理者のユーザ名が、当該識別情報として用いられる。管理者のユーザ名以外であっても、ライセンスの取得者の属性情報であって、当該取得者の識別情報として利用可能な属性情報が、所属の値とされてもよい。ライセンス数は、サービス名に係る機器連携サービスについて、所属に係る管理者に対して割り当てられたライセンスの数である。使用数は、当該ライセンスを実際に使用している数である。有効期限は、当該ライセンスの有効期限である。なお、ライセンス数、使用数、及び有効期限は、ライセンスの状態を示すライセンス情報の一例である。
したがって、ステップS106では、ログインユーザ名と一致するユーザ名が「所属」に記憶されている各レコードの情報が、サービス管理部222に返信される。
続いて、サービス管理部222は、サービス情報記憶部232より取得された一覧情報に対して、利用が開始されているサービスとそうでないサービスとを区別するためのフラグ情報が付加された情報を含む応答を、ポータル部221に返信する(S107)。すなわち、ステップS106において返信された情報に含まれているサービス名に係るサービスについては、利用が開始されているサービスであることを示すフラグ情報が付加される。そうでないサービスについては、利用が開始されていないサービスであることを示すフラグ情報が付加される。
続いて、ポータル部221は、返信された応答に含まれている情報に基づいて、サービス一覧画面を表示させるHTMLデータを生成する。ポータル部221は、当該HTMLデータを含む応答を、ブラウザ部41に返信する(S108)。
ブラウザ部41は、当該応答を受信すると、当該応答に含まれているHTMLデータに基づいて、サービス一覧画面を管理者端末40の表示装置に表示させる。
図8は、サービス一覧画面の表示例を示す図である。図8において、サービス一覧画面510は、サービス情報記憶部232に記憶されている機器連携サービスごとに、サービス名及び説明等を表示する。説明の項目の詳細ボタン511が押下されると、当該サービスに関してサービス情報記憶部232より取得された詳細情報が表示される。
サービス一覧画面510は、また、機器連携サービスごとに、利用設定ボタン512及び連携機器選択ボタン513等を含む。利用設定ボタン512は、利用開始又は利用終了を選択させるためのボタンである。ライセンス情報記憶部234に登録されていたサービス(すなわち、既に利用が開始されているサービス)については、「利用終了」が、ライセンス情報記憶部234に登録されていないサービス(すなわち、利用が開始されていないサービス)について「利用開始」が、利用設定ボタン512のラベルとして表示される。
連携機器選択ボタン513は、当該機器連携サービスと連携させる画像形成装置10の選択画面(以下、「連携機器選択画面」という。)を表示させるためのボタンである。連携機器選択ボタン513は、利用が開始されているサービスに対して操作可能となる。
管理者によって、例えば、サービス名が「BBB」である機器連携サービスの利用開始ボタン512が押下されると、ブラウザ部41は、例えば、ライセンス数及びライセンスの有効期限を入力させるためのダイアログを表示させる。当該ダイアログにおいて、ライセンス数及び有効期限が入力されると、ブラウザ部41は、押下された利用開始ボタン512に対応するサービス名、ライセンス数、及び有効期限を指定して、サービスの利用開始要求をポータル部221に送信する(S109)。ポータル部221は、サービス名、ライセンス数、有効期限、及びログインユーザ名を含むサービスの用開始要求を、サービス管理部222に送信する(S110)。以下、選択されたサービス名に係る機器連携サービスを、「利用開始対象サービス」という。
サービス管理部222は、当該利用開始要求に指定されているサービス名に対して、サービス情報記憶部232の「利用プラグイン名」に、1以上のプラグイン名が記憶されている場合(すなわち、当該サービスについて画像形成装置10へのプラグインのインストールが必要な場合)、プラグインの追加の許否の確認をポータル部221に要求する(S111)。
続いて、ポータル部221は、プラグイン追加許否画面の表示要求をブラウザ部41に送信する(S112)。ブラウザ部41は、プラグイン追加許否画面を管理者端末40の表示装置に表示させる。
図9は、プラグイン追加許否画面の表示例を示す図である。図9において、プラグイン許否画面520は、サービス一覧画面510に重畳するように、ダイアログ形式で表示されている。プラグイン許否画面520には、利用開始対象サービスのサービス「BBB」は、連携対象の画像形成装置10にプラグインの追加(すなわち、インストール)が必要であることを示すメッセージが表示されている。
管理者が、画像形成装置10に対するプラグインの追加を了承し、OKボタン521を押下すると、ブラウザ部41は、プラグインの追加を許可することを示す情報をポータル部221に送信する(S112)。ポータル部221は、当該情報とログインユーザ名とをサービス管理部222に転送する(S113)。続いて、サービス管理部222は、ステップS110において通知されている、利用開始サービスのサービス名、ライセンス数、及び有効期限と、ログインユーザ名とを指定して、サービスの利用開始通知をライセンス管理部224に送信する(S114)。
ライセンス管理部224は、指定された利用開始サービスのサービス名、ライセンス数、有効期限、及びログインユーザ名を含むレコードを、ライセンス情報記憶部234に新たに追加する。なお、ログインユーザ名は、当該レコードの「所属」に記憶される。また、当該レコードの「使用数」の値は、0とされる。
続いて、ライセンス管理部224は、ライセンス情報が正常に登録されたことを示す応答をサービス管理部222に返信する(S115)。サービス管理部222は、当該応答をポータル部221に返信する(S116)。ポータル部221は、当該応答に基づいて、利用開始対象サービスに対する連携機器選択ボタン513が操作可能とされたサービス一覧画面510(図8)を表示させるHTMLデータを生成し、当該HTMLデータを含む応答をブラウザ部41に返信する(S117)。
ブラウザ部41は、当該応答に含まれているHTMLデータに基づいて、サービス一覧画面510を管理者端末40の表示装置に再表示させる。続いて、管理者によって、利用開始対象サービスに対応する連携機器選択ボタン513が押下されると、ブラウザ部41は、連携機器一覧画面の表示要求をポータル部221に送信する(S118)。
続いて、ポータル部221は、ログインユーザ名を指定して、ログインユーザ名に対応付いている各画像形成装置10の機器情報の一覧(以下、「機器一覧」という。)の取得要求を機器管理部223に送信する(S119)。
機器管理部223は、機器情報記憶部233が記憶する機器情報記の中で、ログインユーザ名に対応する機器情報の一覧(機器一覧)を取得し、当該機器一覧を含む応答を、ポータル部221に返信する(S120)。
図10は、機器情報記憶部の構成例を示す図である。図10において、機器情報記憶部233は、画像形成装置10ごとに、機体番号、所属、及び設置場所等の機器情報を記憶する。
機体番号は、画像形成装置10の機体(個体)ごとの識別情報である。例えば、製造番号又はシリアル番号等が機体番号として用いられてもよい。また、MACアドレスが機体番号として用いられてもよい。所属は、画像形成装置10の管理者のユーザ名である。設置場所は、当該画像形成装置10の設置場所を示す文字列である。
したがって、ステップS120では、ログインユーザ名に一致するユーザ名が「所属」に記憶されているレコードの一覧が、機器一覧としてポータル部221に返信される。
続いて、ポータル部221は、返信された応答に含まれている機器一覧に基づいて、連携機器選択画面を表示させるHTMLデータを生成する。ポータル部221は、当該HTMLデータを含む応答を、ブラウザ部41に返信する(S121)。
ブラウザ部41は、当該応答に含まれているHTMLデータに基づいて、連携機器選択画面を管理者端末40の表示装置に表示させる。
図11は、連携機器選択画面の表示例を示す図である。図11において、連携機器選択画面530は、管理者の管理下にある画像形成装置10ごとに、チェックボタン、機体番号、及び設置場所等を表示する。管理者が、利用開始対象サービスに連携させる画像形成装置10に対応するチェックボタンを選択し、OKボタン531を押下すると、ブラウザ部41は、選択されたチェックボタンに対応する機体番号の一覧を、ポータル部221に送信する(S122)。
続いて、ポータル部221は、受信した機体番号の一覧と、利用開始対象サービスのサービス名とを指定して、当該機体番号に係る画像形成装置10と利用開始対象サービスとの連携のための設定を、サービス管理部222に要求する(S123)。サービス管理部222は、当該機体番号の一覧と、利用開始対象サービスのサービス名とを指定して、当該機体番号に係る機器に対する、利用開始対象サービスに対応するプラグインのインストールを機器管理部223に要求する(S124)。
機器管理部223は、利用開始対象サービスのサービス名に対応付けて、指定された機体番号ごとのレコードをインストール状態記憶部236に追加する。
図12は、インストール状態記憶部の構成例を示す図である。図12において、インストール状態記憶部236は、サービス名、機体番号、及び状態等の項目を有する。
サービス名は、利用開始対象サービスのサービス名である。機体番号は、当該サービスに対応するプラグインのインストール先とされた画像形成装置10の機体番号である。状態は、画像形成装置10に対するプラグインのインストール状態であり、初期値は「未インストール」である。
ここで、サービス名は、サービス情報記憶部232において、プラグイン名(利用プラグイン名)と関連付けられている。したがって、インストール情報記憶部236が記憶する情報は、実質的に、インストール対象のプラグイン名と、インストール先の画像形成装置10とを関連付ける設定情報の一例であるといえる。
なお、このタイミングで、機器管理部223が、インストール先の画像形成装置10に対して、利用開始対象サービスに係るプラグインのインストールの実行要求を送信しないのは、通常、ユーザ環境E1には、ファイアウォールが設置されており、サービス仲介装置20からの要求を画像形成装置10に送信することができないからである。但し、サービス仲介装置20がユーザ環境E1内に設置されている場合等、サービス仲介装置20と画像形成装置10との間にファイアウォールが存在しない場合は、このタイミングで、機器管理部223が、インストール先の各画像形成装置10に対して、プラグインのインストールの実行要求を送信してもよい。
続いて、機器管理部223は、インストール要求に対する正常応答をサービス管理部222に返信する(S125)。続いて、サービス管理部222は、連携のための設定が正常に行われたことを示す応答をポータル部221に返信する(S126)。続いて、ポータル部221は、連携のめの設定が正常に行われたことを示すメッセージを表示させるHTMLデータを生成し、当該HTMLデータを含む応答を、ブラウザ部41に返信する(S127)。ブラウザ部41は、当該応答に含まれているHTMLデータに基づいて、当該メッセージを管理者端末40の表示装置に表示させる。管理者は、当該メッセージを参照して、利用開始対象サービスと、画像形成装置10との連携のための設定は完了したことを認識する。
続くステップS201以降は、ステップS101〜S127とは非同期に行われる。
ステップS201において、画像形成装置10の通信部121は、当該画像形成装置10の機体番号を指定して、サービス仲介装置20の機器管理部223に対して、当該画像形成装置10に対する通知情報の問い合わせを送信する。画像形成装置10には、予め、サービス仲介装置20及び機器管理部223に対するIPアドレス及びポート番号、又はURL(Uniform Resource Locator)等が設定されている。
なお、ステップS201の問い合わせは、定期的に行われてもよいし、特定のタイミングで行われてもよい。特定のタイミングの一例として、画像形成装置10の起動完了時等が挙げられる。
機器管理部223は、インストール状態記憶部236を参照して、通知情報の問い合わせに指定されている機体番号に関して、「状態」の値が「未インストール」であるサービス名の有無を確認する。該当するサービス名(以下、「対象サービス名」という。)が有る場合、機器管理部223は、通知情報の問い合わせに対する応答として、プラグインのインストールの実行要求を含む応答を返信する(S202)。当該応答には、対象サービス名と、サービス仲介装置20のサービス管理部222のIPアドレス及びポート番号とを含むインストール情報等が指定される。
通信部121は、インストールの実行要求を含む応答を受信すると、当該応答に含まされている対象サービス名を指定して、インストール処理の実行をインストール部122に要求する(S203)。インストール部122は、当該画像形成装置10の機体番号(以下、「対象機体番号」という。)と対象サービス名とを指定して、当該サービス名に係る機器連携サービスに対するライセンスの使用要求を、通信部121を介してサービス管理部222に送信する(S204、S205)。
続いて、サービス管理部222は、ライセンスの使用要求に指定されている対象機体番号の正当性の検証を、機器管理部223に要求する(S206)。機器管理部223は、例えば、対象機体番号が、機器情報記憶部233に記憶されていることが正当であることの条件とされる。また、対象機体番号が、対象サービス名に対応付けられてインストール状態記憶部236に記憶されていることが正当であることの条件に追加されてもよい。この場合、対象機体番号の検証要求に、対象サービス名が指定されればよい。機器管理部223は、検証結果をライセンス管理部224に返信する(S207)。
対象機体番号が正当でない場合、以降の処理は中止される。対象機体番号が正当である場合、サービス管理部222は、対象機体番号及び対象サービス名を指定して、ライセンスの使用をライセンス管理部224に通知する(S208)。ライセンス管理部224は、対象サービス名に対してライセンス情報記憶部234に記憶されている「使用数」が、ライセンス数未満であること、「所属」の値が、対象サービス名に対してライセンス情報記憶部234に記憶されている所属の値と一致すること、及び当日が「有効期限」内であることを条件に、ライセンスの使用を許可する。ライセンスの使用が許可される場合、ライセンス管理部224は、対象サービス名に対してライセンス情報記憶部234に記憶されている使用数に1を加算して、ライセンスの使用の許可を示す応答を、サービス管理部222に返信する(S209)。一方、上記三つの条件のうち、少なくともいずれか一方が満たされない場合、ライセンス管理部224は、ライセンスの使用を許可しないことを示す応答を、サービス管理部222に返信する(S209)。
サービス管理部222は、ライセンス管理部224からの応答を、画像形成装置10の通信部121に返信する(S210)。通信部121は、当該応答を、インストール部122に転送する(S211)。当該応答がライセンスの使用を許可しないことを示す場合、以降の処理は中止される。当該応答がライセンスの使用の許可を示す場合、インストール部122は、対象機体番号及び対象サービス名を指定して、プラグインのダウンロード要求を、通信部121を介してサービス管理部222に送信する(S212、S213)。ステップS214及びS215において、ステップS206及びS207と同様に、対象機体番号の正当性が検証される。
対象機体番号が正当である場合、サービス管理部222は、サービス情報記憶部232において、対象サービス名を含むレコードの「利用プラグイン名」に記憶されているプラグイン名に係るプラグインを、プラグイン記憶部235より取得し、取得されたプラグインを、通信部121に返信する(S216)。なお、「利用プラグイン名」に複数のプラグイン名が記憶されている場合、複数のプラグインが返信される。
通信部121は、返信されたプラグインをインストール部122に転送する(S217)。インストール部122は、当該プラグインを、当該画像形成装置10にインストールする(S218)。インストールが完了すると、インストール部122は、対象機体番号及び対象サービス名を指定して、通信部121を介して、インストールの完了通知をサービス管理部222に送信する(S219、S220)。サービス管理部222は、対象機体番号及び対象サービス名を指定して、インストールの完了を機器管理部223に通知する(S221)。機器管理部223は、インストール状態記憶部236において、対象サービス名及び対象機体番号に係るレコードの「状態」の値を、「インストール済み」に更新する。その結果、同一の画像形成装置10に対して、同一の機器連携サービスについて、ステップS202においてインストールの実行要求が通知されることが回避される。
続いて、機器管理部223は、サービス管理部222に応答を返信する(S222)。サービス管理部222は、通信部121に対して応答を返信する(S223)。通信部121は、当該応答をインストール部122に転送する(S224)。続いて、インストール部122は、インストールされたプラグインを起動させる(S225)。プラグインは、例えば、サービス提供装置30において、利用開始対象サービスを提供するアプリケーションプログラムに対して、画像形成装置10に関する情報の転送を開始する。
以上によって、利用開始対象サービスに対応したプラグインのインストールは完了する。
上述したように、本実施の形態によれば、ユーザは、機器連携サービスを利用対象の選択肢として選択すれば、選択された機器連携サービスとの連携に必要なプラグインが画像形成装置10に自動的にインストールされる。換言すれば、ユーザは、プラグインごとのインストール作業から解放される。したがって、ネットワークを介して提供されるサービスと機器とを連携させるための準備作業を簡便化することができる。
なお、例えば、プロジェクタ、スマートフォン、携帯電話、デジタルカメラ、会議システム等、画像形成装置10以外の機器又はシステム等に本実施の形態が適用されてもよい。
また、本実施の形態において、サービス仲介装置20とサービス提供装置30とは、一つのコンピュータに統合されてもよく、複数のコンピュータに分散されて実現できるように構成されてもよい。
図13は、サービス仲介装置及びサービス提供装置が複数のコンピュータによって構成される例を示す図である。図13では、サービス仲介装置20及びサービス提供装置30のそれぞれが、複数のコンピュータに分散されて構成されている例が示されている。なお、図13では、サービス仲介装置20及びサービス提供装置30のそれぞれが、4台以上のコンピュータによって構成されている例が示されているが、4台未満のコンピュータによって構成されてもよい。
なお、本実施の形態において、機器管理部223は、設定部の一例である。ライセンス管理部224は、送信部の一例である。インストール状態記憶部236は、関連記憶部の一例である。ライセンス管理部224は、判定部の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 情報処理システム
10 画像形成装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
15 操作パネル
16 ネットワークインタフェース
17 SDカードスロット
20 サービス仲介装置
30 サービス提供装置
40 管理者端末
41 ブラウザ部
80 SDカード
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
115 NVRAM
121 通信部
122 インストール部
200 ドライブ装置
201 記録媒体
202 補助記憶装置
203 メモリ装置
204 CPU
205 インタフェース装置
221 ポータル部
222 サービス管理部
223 機器管理部
224 ライセンス管理部
231 ユーザ情報記憶部
232 サービス情報記憶部
233 機器情報記憶部
234 ライセンス情報記憶部
235 プラグイン記憶部
236 インストール状態記憶部
B バス
特開2006−079211号公報

Claims (7)

  1. 機器と、前記機器にネットワークを介して接続される一以上の情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記機器にネットワークを介して接続されるサービス提供装置が提供するサービスのうち、利用対象として選択されたサービスの識別情報と、前記サービスに連携させる機器の機器識別情報とを受信する受信部と、
    前記受信部が受信したサービスの識別情報に関してサービス情報記憶部が記憶する1以上のプログラム識別情報と、前記受信部が受信した機器識別情報とを関連付ける設定情報を関連記憶部に記憶する設定部と、
    前記関連記憶部が記憶するプログラム識別情報に係るプログラムであって、前記サービスを提供するために前記サービス提供装置が利用する情報の送信をインストール先の機器に実行させるプログラムのインストールの実行要求を、前記設定情報において当該プログラム識別情報に関連付けられている機器識別情報に係る機器に送信する送信部とを有する情報処理システム。
  2. 機器と、前記機器にネットワークを介して接続される情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記機器にネットワークを介して接続されるサービス提供装置が提供するサービスのうち、利用対象として選択されたサービスの識別情報と、前記サービスに連携させる機器の機器識別情報とを受信する受信部と、
    前記受信部が受信したサービスの識別情報に関してサービス情報記憶部が記憶する1以上のプログラム識別情報と、前記受信部が受信した機器識別情報とを関連付ける設定情報を関連記憶部に記憶する設定部と、
    前記関連記憶部が記憶するプログラム識別情報に係るプログラムであって、前記サービスを提供するために前記サービス提供装置が利用する情報の送信をインストール先の機器に実行させるプログラムのインストールの実行要求を、前記設定情報において当該プログラム識別情報に関連付けられている機器識別情報に係る機器に送信する送信部とを有する情報処理システム。
  3. 前記送信部は、機器からの問い合わせの受信に応じ、当該機器の機器識別情報に対応付けて前記関連記憶部が記憶するプログラム識別情報に係るプログラムのインストールを、当該機器に実行させる請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記情報処理装置は、
    前記サービスのライセンスの状態を示すライセンス情報を記憶するライセンス情報記憶部と、
    前記インストールの実行要求を受けた前記機器からの、前記ライセンスの使用要求に応じ、前記ライセンス情報に応じて、ライセンスの使用の許否を判定する判定部とを有し、
    前記送信部は、ライセンスの使用が許可されない場合に、前記機器に前記インストールの実行を中止させる請求項2又は3記載の情報処理システム。
  5. 請求項2乃至4いずれか一項記載の情報処理装置。
  6. コンピュータが、
    機器にネットワークを介して接続されるサービス提供装置が提供するサービスのうち、利用対象として選択されたサービスの識別情報を受信する第1の受信手順と、
    前記サービスに連携させる機器の機器識別情報とを受信する第2の受信手順と、
    前記第1の受信手順において受信されたサービスの識別情報に関してサービス情報記憶部が記憶する1以上のプログラム識別情報と、前記第2の受信手順において受信された機器識別情報とを関連付ける設定情報を関連記憶部に記憶する設定手順と、
    前記関連記憶部が記憶するプログラム識別情報に係るプログラムであって、前記サービスを提供するために前記サービス提供装置が利用する情報の送信をインストール先の機器に実行させるプログラムのインストールの実行要求を、前記設定情報において当該プログラム識別情報に関連付けられている機器識別情報に係る機器に送信する送信手順とを実行する情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    機器にネットワークを介して接続されるサービス提供装置が提供するサービスのうち、利用対象として選択されたサービスの識別情報を受信する第1の受信手順と、
    前記サービスに連携させる機器の機器識別情報とを受信する第2の受信手順と、
    前記第1の受信手順において受信されたサービスの識別情報に関してサービス情報記憶部が記憶する1以上のプログラム識別情報と、前記第2の受信手順において受信された機器識別情報とを関連付ける設定情報を関連記憶部に記憶する設定手順と、
    前記関連記憶部が記憶するプログラム識別情報に係るプログラムであって、前記サービスを提供するために前記サービス提供装置が利用する情報の送信をインストール先の機器に実行させるプログラムのインストールの実行要求を、前記設定情報において当該プログラム識別情報に関連付けられている機器識別情報に係る機器に送信する送信手順とを実行させる情報処理プログラム。
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