JP2013203246A - 鞍乗型車両の灯火器支持構造 - Google Patents

鞍乗型車両の灯火器支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】路面からの突き上げ等の荷重を受けた場合であっても、灯火器カバーの剛性を高くすることなく、灯火器カバーの変形を抑えることができる鞍乗型車両の灯火器支持構造を提供する。
【解決手段】光源108と光源(を支持してその後方を覆うハウジング110とレンズ112とを有し、その上部に光軸調整用の回動軸部134を備える灯火器10と、灯火器の上部を覆い、車体フレームに支持される灯火器カバー88とを備える鞍乗型車両の灯火器支持構造において、ハウジングは、ハウジング本体部116と、ハウジング本体部の上縁部120Uから一体的に後方に延びるハウジング庇部118Uとを有し、レンズ(は、レンズ本体部126と、レンズ本体部の上縁部130Uから一体的に後方に延びるレンズ庇部128Uとを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、エーミング調整を行うことができる鞍乗型車両の灯火器支持構造に関する。
下記特許文献1には、灯火器のリフレクタの上部に設けられた枢支軸を、灯火器を後方から覆う後カバーの係合凹部に挿入することで、灯火器を揺動可能に後カバーに支持させて、灯火器のエーミング調整を行う構造が開示されている。
特開2006−219079号公報
灯火器を揺動可能に後カバーに支持させたので、灯火器の揺動代確保の為、灯火器と、灯火器の上方に隣接配置される灯火器のカバーとの隙間を大きく空けておく必要があり、エーミング調整時の隙間を管理する為に別途弾性部材と係合凹部とを設ける必要もあり、外観性が損なわれたり、構造が複雑で部品点数が多くなってしまうという課題がある。
また、枢支軸を設ける位置によっては、枢支軸を支える灯火器のカバーが路面から突き上げ等の荷重を受けて変形し易くなり、灯火器のカバーの剛性を確保することが必要となり、灯火器のカバーの設計が複雑になるという課題がある。
そこで、本発明は、構造を複雑化することなく、エーミング調整時の灯火器とカバーとの間の隙間の外観性を良好にしながら、エーミング時の灯火器とカバーとの間の外観性を路面からの突き上げ等の荷重を受けた場合であっても、灯火器の枢支軸を支えるカバーの剛性を高くすることなく、灯火器カバーの変形を抑えることができる鞍乗型車両の灯火器支持構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、光源(108)と、前記光源(108)を支持するとともに、前記光源(108)の後方を覆うハウジング(110)と、前記ハウジング(110)に支持され、前記光源(108)の前方を透過可能に覆うレンズ(112)とを有し、その上部に光軸調整用の回動軸部(134)を備える灯火器(10)と、前記灯火器(10)と近接するように配置され、前記灯火器(10)の上部を覆い、車体フレーム(14)に支持される灯火器カバー(88)と、を備える鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、前記ハウジング(110)は、その上縁部(120U)が前記灯火器カバー(88)の開口縁部(122U)を沿うように形成されて前記ハウジング(110)の外観を構成し、前記光源(108)から発せられる光を前方に反射するリフレクタとしての機能を有するハウジング本体部(116)と、前記ハウジング本体部(116)の前記上縁部(120U)から一体的に後方に向けて延びるハウジング庇部(118U)とを有し、前記レンズ(112)は、前記ハウジング本体部(116)の前方に配置されるレンズ本体部(126)と、前記レンズ本体部(126)の上縁部(130U)から一体的に前記ハウジング庇部(118U)に沿うように後方に延びるレンズ庇部(128U)とを有し、前記回動軸部(134)は、前記レンズ庇部(128U)の上面部から一体的に上方に向けて突出するように設けられることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、前記回動軸部(134)は、進行方向前方に向く前面部(140)を有し、前記前面部(140)は、少なくとも正面視において前記レンズ本体部(126)と前記灯火器カバー(88)の前記上縁部(120U)との隙間から見える位置に配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、前記ハウジング(110)と前記レンズ(112)とは、前記ハウジング庇部(118U)の後端部に設けられる第1合わせ部(124)及び前記レンズ庇部(128U)の後端部に設けられる第2合わせ部(132)にて接合されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、前記ハウジング庇部(118)は、前記ハウジング本体部(116)の縁部(120)に沿うように全周囲に亘って設けられ、前記レンズ庇部(128)は、前記レンズ本体部(126)の縁部(130)に沿うように全周囲に亘って設けられ、前記第1合わせ部(124)及び第2合わせ部(132)は、平面状に形成され、前記第1合わせ部(124)及び前記第2合わせ部(132)は、平面が互いに重ね合わされて超音波溶接によって接合されることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、前記ハウジング(110)の下方であって、前記第1合わせ部(124)の後方には、前記ハウジング(110)と前記灯火器カバー(88)とを締結するエーミングボルト(144)が螺入される締結部(142)が設けられ、前記灯火器カバー(88)の下カバー(102)には、前記エーミングボルト(144)が前後方向で可動可能な長孔(152)を有し、下側の前記レンズ庇部(128D)は、前記下カバー(102)と略平行で、且つ、側面視で円弧状に形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、前記回動軸部(134)は、前記光源(108)より後方に位置し、前記締結部(142)は、前記回動軸部(134)より前方に位置し、前記回動軸部(134)と前記締結部(142)とを結ぶエーミングライン(147)は、下方が前方に出るように後傾しており、前記第1合わせ部(124)及び前記第2合わせ部(132)との合わせ面は、前記エーミングライン(147)と前記光源(108)で交差するように形成されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6の何れか1項に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、前記ハウジング本体部(116)の上部に、後方に凹んだ左右一対の化粧凹部(115)が形成され、前記回動軸部(134)は、前記化粧凹部(115)の上方に左右一対設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、エーミング軸である回動軸部をレンズと一体に設けたので、構造を複雑にすることなく、灯火器とカバーとの隙間を小さくでき、良好な外観を呈することが可能となる上、その回動軸部をハウジング庇部とレンズ庇部とに対応する位置に設けたので、灯火器の前後方向における剛性を高く確保しつつ、灯火器の上下方向における剛性を低くすることができる。従って、前後方向の剛性によって、エーミング調整も精度よく行うことができる上、自動二輪車の走行によって、路面から突き上げ等の荷重を受けた場合であっても、上下方向の灯火器のしなりによって該荷重を吸収することができる。従って、灯火器カバーの変形を抑えることができ、灯火器カバーの外観の自由度も確保することができる。
請求項2に記載の発明によれば、回動軸部をレンズと一体に設けるとともに、その前面部をレンズと灯火器カバーの隙間から見える位置に配置したので、レンズ内部に入った光が回動軸部にまで伝達されて、前面部から前方に向かって光が発光されるので、レンズと灯火器カバーの上縁部との隙間を照らすことができ、結果として隙間を目立たなくさせることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ハウジングとレンズとは、ハウジング庇部の後端部に設けられる第1合わせ部及びレンズ庇部の後端部に設けられる第2合わせ部に接合されるので、レンズと灯火器カバーの開口との隙間から第1合わせ部及び第2合わせ部を見え難くすることができ、灯火器の外観を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、ハウジング庇部は、ハウジング本体部の縁部に沿うように全周囲に亘って設けられ、レンズ庇部は、レンズ本体部の縁部に沿うように全周囲に亘って設けられ、第1合わせ部及び第2合わせ部とは、平面が互いに重ね合わされて超音波溶接によって接合されるので、ハウジングとレンズとを安価に接合することができる。
請求項5に記載の発明によれば、レンズ庇部は、灯火器カバーの下カバーと略平行で、且つ、側面視で円弧状に形成されているので、灯火器をエーミング調整により動かしても、レンズ庇部と下カバーとの隙間の変化を少なくすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、回動軸部と締結部とを結ぶエーミングラインの下方が前方に出るように、ハウジングは後傾しており、第1合わせ部及び第2合わせ部との合わせ面は、エーミングラインと光源で交差するように形成されているので、光源を基準に第1合わせ部及び第2合わせ部を設定することができ、第1合わせ部及び第2合わせ部の設定が容易となる。
請求項7に記載の発明によれば、ハウジング本体部の上部に、後方に凹んだ左右一対の化粧凹部が形成され、回動軸部は、化粧凹部の上方に左右一対設けられているので、化粧凹部がデザイン上のアクセントになるとともに、ポジションランプ的に発光することで回動軸部を目立ち難くすることができる。
実施の形態に係る灯火器が搭載される自動二輪車の外観左側面図である。 図1に示す自動二輪車の要部正面図である。 図2に示す灯火器の斜視図である。 図3に示す灯火器の側面図である。 図2のV−V線矢視要部断面図である。 図2に示す灯火器のVI−VI線矢視要部断面図である。 図5に示す回動軸部の拡大図である。
本発明に係る鞍乗型車両の灯火器支持構造について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る灯火器10が搭載される鞍乗型車両としての自動二輪車12の外観左側面図である。なお、発明の理解を容易にするために、特に指示のない限り、図1に示す矢印方向を基準として、前後及び上下の方向を説明するとともに、車体に着座した運転者から見た方向を基準として、左右の方向を説明する。
自動二輪車12は、車体を構成する車体フレーム14を有し、車体フレーム14は、前端に設けられるヘッドパイプ16と、ヘッドパイプ16から後方且つ斜め下方に延びるメインフレーム18と、メインフレーム18の後端部に接続されるピボットプレート20と、メインフレーム18の中間部に連結され、後方且つ上方に延びるシートフレーム22と、ヘッドパイプ16から、メインフレーム18の下方であって、後方且つ下方に延びるダウンフレーム24とを有する。エンジン26及びエンジン26の後部に一体的に取り付けられる変速機28は、メインフレーム18、ピボットプレート20、及びダウンフレーム24に取り付けられている。
エンジン26は、単気筒エンジンであり、クランクケース30と、クランクケース30の前方上部に取り付けられるシリンダブロック32と、シリンダブロック32の上端部に取り付けられるシリンダヘッド34と、シリンダヘッド34の上部開口を覆うシリンダヘッドカバー36とを有する。シリンダヘッド34の後部には、給気管を介してスロットルボディ38が接続され、スロットルボディ38には、接続管を介してエアクリーナ40が接続される。また、シリンダヘッド34には、排気管42を介してマフラー44が接続されている。
また、自動二輪車12は、ヘッドパイプ16に回転自在に軸支される左右一対のフロントフォーク46と、左右一対のフロントフォーク46に回転可能に軸支される操舵輪である前輪48と、左右一対のフロントフォーク46の上部に取り付けられる操舵可能なバー状のハンドル50と、ピボットプレート20に揺動可能に支持される左右一対のスイングアーム52と、左右一対のスイングアーム52の後端部に回転可能に軸支される後輪54と有する。
スイングアーム52の後端部は、クッションユニット56によってシートフレーム22に懸架されている。ピボットプレート20には、後輪54を浮かせて駐車時に路面と略直交となるように自動二輪車12を自立させるメインスタンド58と、自動二輪車12を左に傾斜状態で自立させるサイドスタンド60とが設けられている。ヘッドパイプ16の前方には、自動二輪車12の前方を照射する灯火器10、メータ64、及び前側ウインカ66が設けられ、エンジン26の上方には、燃料タンク68が設けられている。この灯火器10は、自動二輪車12の車幅の略中心に設けられている。燃料タンク68の後方には、シート70が配設されている。シート70は、運転者が着座するフロントシート70a及びフロントシート70aの後方で同乗者が着座するリアシート70bからなる、いわゆるタンデム型のシートが採用されている。
前輪48の上方には、前輪48を上方から覆うフロントフェンダ74が取り付けられており、シート70の後方には、後輪54の後ろ上方を覆うリアフェンダ76、後側ウインカ78、及びテールランプ80が取り付けられている。このリアフェンダ76には、ライセンスプレート82と、ライセンスプレート82を照らす照明器84が取り付けられている。照明器84は、リアフェンダ76の上部から後方に突出するように取り付けられている。照明器84の後部には、後続車両から照射された光を反射する図示しないリフレクタが取り付けられている。
自動二輪車12には、灯火器10及びメータ64を覆う灯火器カバー88と、シートフレーム22とともに後方に延び、シートフレーム22の両側面及び下面を覆うリアカウル92とを有している。
図2は図1に示す自動二輪車12の要部正面図、図3は灯火器10の斜視図、図4は灯火器10の側面図、図5は図2のV−V線矢視要部断面図、図6は、図2に示す灯火器10のVI−VI線矢視要部断面図である。
灯火器10は、灯火器カバー88の開口内に設けられる(図2参照)。即ち、灯火器カバー88は、灯火器10の上部、下部、左側部、及び右側部を覆う、上カバー100、下カバー102、左カバー104、及び右カバー106を有する。メータ64は、灯火器カバー88の内部であって、灯火器10の上方に設けられている(図5、図6参照)。
灯火器10は、バルブとしての光源108と、光源108を支持するとともに光源108の後方を覆うハウジング110と、ハウジング110に支持され、光源108の前方を覆うレンズ112とを有する。ハウジング110は、リフレクタとして機能し、ハウジング110の椀型形状部114は、光源108が発光した光を前方に反射する。レンズ112は、椀型形状部114が前方に反射した光源108からの光を透過する。また、ハウジング110は、後方に凹んだ化粧凹部115を有する。化粧凹部115は、椀型形状部114から漏れた光源108からの光を反射することで、ポジションランプ的に発光する。この化粧凹部115がデザイン上のアクセントになるとともに、灯火器10を大きく見せることができる。なお、ハウジング110の後部には、H/Lカプラー108aが設けられており(図5参照)、H/Lカプラー108aは光源108と電気的に接続されている。
ハウジング110は、ハウジング本体部116とハウジング庇部118とを有する。ハウジング本体部116は、上部がV字状に凹んだ形状を有し、下部がV字状に突出した形状を有する。ハウジング本体部116は、縁部120が灯火器カバー88の開口縁部122を沿うように形成され(図2、図5、図6参照)、ハウジング110の外観を形成する部分である。つまり、ハウジング本体部116は、人間が灯火器10を見た場合に、主に注目される部分である。
なお、以下、上カバー100の開口縁部122を開口縁部122Uと、下カバー102の開口縁部122を開口縁部122Dと、左カバー104の開口縁部122を開口縁部122Lと、右カバー106の開口縁部122を開口縁部122Rと呼ぶ。また、開口縁部122Uと平行して形成されたハウジング本体部116の上側の縁部120を縁部(上縁部)120Uと、開口縁部122Dと平行して形成されたハウジング本体部116の下側の縁部120を縁部(下縁部)120Dと、開口縁部122Lと平行して形成されたハウジング本体部116の左側の縁部120を縁部(左縁部)120Lと、開口縁部122Rと平行して形成されたハウジング本体部116の右側の縁部120を縁部(右縁部)120Rと呼ぶ。
ハウジング本体部116は、椀型形状部114及び化粧凹部115を含む。椀型形状部114は、ハウジング本体部116の中央に形成されているとともに、化粧凹部115は、ハウジング本体部116の上部に左右一対の形成されている。ハウジング庇部118は、ハウジング本体部116の縁部120から一体的に後方に向けて延びている。このハウジング庇部118の後端部には、第1合わせ部124が設けられている。この第1合わせ部124は、平面状に形成されており、第1合わせ部124の面がハウジング庇部118と交差するように設けられている。この第1合わせ部124は、灯火器10の側面視で、斜め後ろ上方に延びるように形成されている。このハウジング本体部116の椀型形状部114とハウジング庇部118とによって、椀型形状部114の後面の周りには、前方に向かって突出する凹部が形成される(図4参照)。
なお、以下、縁部120Uから後方に延びる上側のハウジング庇部118をハウジング庇部118Uと呼び、縁部120Dから後方に延びる下側のハウジング庇部118をハウジング庇部118Dと呼び、縁部120Lから後方に延びる左側のハウジング庇部118をハウジング庇部118Lと呼び、縁部120Rから後方に延びる右側のハウジング庇部118をハウジング庇部118Rと呼ぶ。
レンズ112は、レンズ本体部126とレンズ庇部128とを有する。レンズ本体部126は、上部がV字状に凹んだ形状を有し、下部がV字状に突出した形状を有する。レンズ本体部126は、ハウジング本体部116の前方に配置されるとともに、縁部130が灯火器カバー88の開口縁部122を沿うように形成される(図2、図5、図6参照)。このレンズ本体部126は、レンズ112の外観を形成する部分であり、人間が灯火器10を見た場合に、主に注目される部分である。
レンズ庇部128は、レンズ本体部126の縁部130から一体的に、ハウジング庇部118に沿うように後方に延びている。このレンズ庇部128の後端部には、第2合わせ部132が設けられている。この第2合わせ部132は、平面状に形成されており、第2合わせ部132の面がレンズ庇部128と交差するように設けられている。また、第2合わせ部132は、第1合わせ部124と平行に設けられている。
この第1合わせ部124の平面と第2合わせ部132の平面とを互いに重ね合わせた後、超音波調節によって、第1合わせ部124と第2合わせ部132とが接合される。これにより、ハウジング110にレンズ112を取り付けることができる。
なお、以下、開口縁部122Uと平行して形成されたレンズ本体部126の上側の縁部130を縁部(上縁部)130Uと、開口縁部122Dと平行して形成されたレンズ本体部126の下側の縁部130を縁部(下縁部)130Dと、開口縁部122Lと平行して形成されたレンズ本体部126の左側の縁部130を縁部(左縁部)130Lと、開口縁部122Rと平行して形成されたレンズ本体部126の右側の縁部130を縁部(右縁部)130Rと呼ぶ。また、縁部130Uから後方に延びる上側のレンズ庇部128をレンズ庇部128Uと呼び、縁部130Dから後方に延びる下側のレンズ庇部128をレンズ庇部128Dと呼び、縁部130Lから後方に延びる左側のレンズ庇部128をレンズ庇部128Lと呼び、縁部130Rから後方に延びる右側のレンズ庇部128をレンズ庇部128Rと呼ぶ。
レンズ庇部128Uの上部には、光軸調整用の回動軸部134が2つ設けられている。回動軸部134は、図7に示すように、レンズ庇部128Uの上面部から上方に向けて突出し、その上部には、前後方向に延びる孔136が形成されている。この孔136の断面は、長方形の形状を有しており、その長手方向が車幅方向に延びており短手方向が上下方向に延びている(図3参照)。また、回動軸部134の上面には、上方に突出する突出部138が設けられている。この回動軸部134は、灯火器10の車幅方向の略中心、つまり、自動二輪車12の車幅の略中心から左右にそれぞれ1つずつ設けられている。この2つの回動軸部134は、灯火器10の車幅方向を中心に左右対称に設けられている。また、2つの回動軸部134は、左右一対の化粧凹部115の上方に位置している。このように、回動軸部134は、ポジションランプ的に発光する化粧凹部115の上方に設けられているので、目立ち難くなる。
この回動軸部134は、レンズ庇部128Uの後方側であって、第2合わせ部132の前方に、第2合わせ部132と連接するように設けられ、レンズ112、詳しくは、レンズ庇部128Uと一体的に形成されている。レンズ本体部126、レンズ庇部128、及び回動軸部134は、光を透過する機能を有し、同じ材質で構成されていてもよい。また、回動軸部134の前面部140は、自動二輪車12の進行方向を向いている。この前面部140は、少なくとも正面視において、レンズ本体部126と灯火器カバー88との隙間、つまり、レンズ本体部126の縁部130Uと灯火器カバー88の開口縁部122Uとの隙間から見えるように配置されている(図2参照)。
光源108が発光した光はレンズ112内部に入り、レンズ112内部に入った光が回動軸部134にまで伝達されるので、前面部140のから前方に向かって光が照射される。従って、前面部140は、レンズ112と灯火器カバー88の開口との隙間、つまり、レンズ本体部126の縁部130Uと灯火器カバー88の開口縁部122Uとの隙間を照らすことができ、結果として該隙間を目立たなくさせることができる。また、前面部140から前方に向かって発光される光の光量は、前面部140の面積に比例するので、所望の発光量となるように、前面部140の面積を形成する。本実施の形態は、2つの切欠け部140a、140bによって、前面部140から発光される光の光量を調整している(図3参照)。
ハウジング110の下方には、光軸調整用の締結部142が設けられている(図4、図5参照)。この締結部142は、灯火器10と灯火器カバー88とを締結させるためのものであり、締結部142の下方には、エーミングボルト144が挿入可能なネジ溝が形成されたネジ穴146が形成されている。締結部142は、灯火器10の車幅方向の略中心、且つ、第1合わせ部124の後方に設けられ、ハウジング110と一体的に形成されている。第1合わせ部124及び第2合わせ部132は、灯火器10の側面視で、斜め後ろ上方に延びるように形成されているので、締結部142は、回動軸部134より前方側に配置されることになる。回動軸部134は、光源108より後方側に位置し、締結部142は、回動軸部134より前方側に位置する。従って、この回動軸部134と締結部142とを結ぶエーミングライン147は、下方が前方に突出するように後傾している。
図4に示すように、第1合わせ部124と第2合わせ部132との合わせ面は、エーミングライン147と光源108で交差するように形成されている。これにより、光源108を基準に第1合わせ部124及び第2合わせ部132を設定すればよいので、第1合わせ部124及び第2合わせ部132の設定が容易となる。回動軸部134の中心から、第1合わせ部124と第2合わせ部132との合わせ面に対して垂線を下したときの垂線の長さをL1、締結部142の下端中心から第1合わせ部124と第2合わせ部132との合わせ面に対して垂線を下したときの垂線の長さをL2とすると、該L1とL2との長さは略同じとなるように、設定されている。
灯火器カバー88の内部には、図5〜図6に示すように、灯火器10を上方から支持する支持ステー148が設けられている。支持ステー148は、灯火器カバー88の上カバー100から後方に向かって延びるように設けられ、図7に示すように、回動軸部134の突出部138が挿入可能な開口部150を有する。また、灯火器カバー88の下カバー102には、図5に示すように、エーミングボルト144が挿入可能な長孔152が形成されている。この長孔152は、前後方向に向かって形成されている。長孔152は、下カバー102のやや前方側に設けられている。レンズ庇部128Dは、下カバー102と略平行で、側面視で円弧状に形成されている。これにより、エーミング調整により灯火器10を動かしても、レンズ庇部128Dと下カバー102との隙間の変化を少なくすることができる。
次に、灯火器10の灯火器カバー88への取り付けについて説明する。まず、ハウジング110の前方側に光源108を取り付け、レンズ112がハウジング110の前方を覆うように、第1合わせ部124と第2合わせ部132とを重ね合わせた後、第1合わせ部124と第2合わせ部132とを超音波溶接で接合させることで灯火器10を組み立てる。この際、第1合わせ部124と第2合わせ部132とを面方向に沿ってスライドさせることによって、レンズ112のハウジング110に対する高さを微調整することができる。
その後、図6に示すように、灯火器10のレンズ庇部128Uに設けられた回動軸部134の突出部138が、灯火器カバー88の支持ステー148の開口部150に下から挿入されるように、灯火器10を灯火器カバー88に取り付けた後、支持ステー148と回動軸部134を挟み込むように後方からクリップ154に取り付ける。クリップ154は、上側クリップ片154aと、下側クリップ片154bと、下側クリップ片154bと上側クリップ片154aの後端部とを連結する連結部154cとを有し、回動軸部134の孔136に下側クリップ片154bを後方から挿入することで、クリップ154は、支持ステー148と回動軸部134の一部とを挟むことができる(図7参照)。
これにより、支持ステー148は、灯火器10が落ちないように、灯火器10を上方から支持することができる。つまり、クリップ154によって、支持ステー148に対する灯火器10の上下方向の移動が規制されるとともに、回動軸部134の突出部138と支持ステー148の開口部150とによって、水平方向(前後方向、左右方向)の移動が規制される。また、クリップ154によって、回動軸部134と支持ステー148を固定しているので、灯火器10を前後方向に回動可能に灯火器カバー88に固定することができる。
また、上側クリップ片154aは、上側に向かって凹んだ凹部155を有し、該凹部155に回動軸部134の突出部138が係合するので、クリップ154が回動軸部134及び支持ステー148から外れることを防止することができる。
灯火器10の上方を灯火器カバー88に回動可能に固定した後、図5に示すように、下カバー102の長孔152と締結部142のネジ穴146とを合わせた後、エーミングボルト144を下カバー102の下方から長孔152に挿入し、締結部142のネジ穴146に螺入させることで、灯火器10の下方を灯火器カバー88に締結させる。この際、エーミングボルト144をある程度緩めた状態で、灯火器10の下方を前後方向に移動させることで、回動軸部134を中心に灯火器10を回転させて灯火器10の光軸を調整する。つまり、エーミング調整を行う。灯火器10の光軸が決まった状態で、エーミングボルト144を完全に締めることで、灯火器10の光軸を固定する。
このように、エーミング軸である回動軸部134をレンズ112と一体に設けたので、構造を複雑にすることなく、灯火器10と灯火器カバー88との隙間を小さくでき、良好な外観を呈することが可能となる上、その回動軸部134をハウジング庇部118Uとレンズ庇部128Uとに対応する位置に設けたので、灯火器10の前後方向における剛性を高く確保しつつ、灯火器10の上下方向における剛性を低くできる。これにより、前後方向の剛性によって、エーミング調整も精度よく行うことができる上、自動二輪車12の走行によって、路面から突き上げ等の荷重を受けた場合であっても、上下方向の灯火器10のしなりによって該荷重を吸収することができる。灯火器カバー88の変形を抑えることができ、灯火器カバー88の外観の自由度も確保することができる。
また、回動軸部134をレンズ112と一体に設けるとともに、その前面部140をレンズ112と灯火器カバー88の開口との隙間から見える位置に配置したので、レンズ112内部に入った光によって、回動軸部134の前面部140から前方に向かって光が発光され、レンズ112と灯火器カバー88との隙間を照らすことができ、結果として該隙間を目立たなくさせることができる。
ハウジング110とレンズ112とは、ハウジング庇部118の後端部に設けられた第1合わせ部124及びレンズ庇部128の後端部に設けられた第2合わせ部132にて接合されるので、レンズ112と灯火器カバー88の開口との隙間から第1合わせ部124及び第2合わせ部132を見え難くすることができ、灯火器10の外観を向上させることができる。
ハウジング庇部118は、ハウジング本体部116の縁部120に沿うように全周囲に亘って設けられ、レンズ庇部128は、レンズ本体部126の縁部130に沿うように全周囲に亘って設けられ、第1合わせ部124及び第2合わせ部132とは、平面が互いに重ね合わされて超音波溶接によって接合されるので、ハウジング110とレンズ112とを安価に接合することができる。
レンズ庇部128Dは、灯火器カバー88の下カバー102と略平行で、且つ、側面視で円弧状に形成されているので、灯火器10をエーミング調整により動かしても、レンズ庇部128Dと下カバー102との隙間の変化を少なくすることができる。
回動軸部134と締結部142とを結ぶエーミングライン147の下方が前方に出るように、ハウジング110は後傾しており、第1合わせ部124及び第2合わせ部132の合わせ面は、エーミングライン147と光源108で交差するように形成されているので、光源108を基準に第1合わせ部124及び第2合わせ部132を設定することができ、第1合わせ部124及び第2合わせ部132との設定が容易となる。
ハウジング本体部116の上部に後方に凹んだ左右一対の化粧凹部115が形成され、回動軸部134は、化粧凹部115の上方に左右一対設けられているので、化粧凹部115がデザイン上のアクセントになるとともに、ポジションランプ的に発光することで回動軸部134を目立ち難くすることができる。また、化粧凹部115によって、ハウジング庇部118U、118L、118Rの剛性を高めることができる。
以上、本発明について好適な実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。また、特許請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定して解釈されるものではない。
10…灯火器 12…自動二輪車
14…車体フレーム 16…ヘッドパイプ
18…メインフレーム 22…シートフレーム
26…エンジン 48…前輪
50…ハンドル 54…後輪
70…シート 88…灯火器カバー
100…上カバー 102…下カバー
108…光源 110…ハウジング
112…レンズ 114…椀型形状部
115…化粧凹部 116…ハウジング本体部
118、118D、118L、118R、118U…ハウジング庇部
120、120D、120L、120R、120U、130、130D、130L、130R、130U…縁部
122、122D、122L、122R、122U…開口縁部
124…第1合わせ部 126…レンズ本体部
128、128D、128L、128R、128U…レンズ庇部
132…第2合わせ部 134…回動軸部
136…孔 138…突出部
140…前面部 142…締結部
144…エーミングボルト 146…ネジ穴
147…エーミングライン 148…支持ステー
150…開口部 152…長孔
154…クリップ 154a…上側クリップ片
154b…下側クリップ片 154c…連結部

Claims (7)

  1. 光源(108)と、前記光源(108)を支持するとともに、前記光源(108)の後方を覆うハウジング(110)と、前記ハウジング(110)に支持され、前記光源(108)の前方を透過可能に覆うレンズ(112)とを有し、その上部に光軸調整用の回動軸部(134)を備える灯火器(10)と、
    前記灯火器(10)と近接するように配置され、前記灯火器(10)の上部を覆い、車体フレーム(14)に支持される灯火器カバー(88)と、
    を備える鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、
    前記ハウジング(110)は、その上縁部(120U)が前記灯火器カバー(88)の開口縁部(122U)を沿うように形成されて前記ハウジング(110)の外観を構成し、前記光源(108)から発せられる光を前方に反射するリフレクタとしての機能を有するハウジング本体部(116)と、前記ハウジング本体部(116)の前記上縁部(120U)から一体的に後方に向けて延びるハウジング庇部(118U)とを有し、
    前記レンズ(112)は、前記ハウジング本体部(116)の前方に配置されるレンズ本体部(126)と、前記レンズ本体部(126)の上縁部(130U)から一体的に前記ハウジング庇部(118U)に沿うように後方に延びるレンズ庇部(128U)とを有し、
    前記回動軸部(134)は、前記レンズ庇部(128U)の上面部から一体的に上方に向けて突出するように設けられる
    ことを特徴とする鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、
    前記回動軸部(134)は、進行方向前方に向く前面部(140)を有し、
    前記前面部(140)は、少なくとも正面視において前記レンズ本体部(126)と前記灯火器カバー(88)の前記上縁部(120U)との隙間から見える位置に配置される
    ことを特徴とする鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造。
  3. 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、
    前記ハウジング(110)と前記レンズ(112)とは、前記ハウジング庇部(118U)の後端部に設けられる第1合わせ部(124)及び前記レンズ庇部(128U)の後端部に設けられる第2合わせ部(132)にて接合される
    ことを特徴とする鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造。
  4. 請求項3に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、
    前記ハウジング庇部(118)は、前記ハウジング本体部(116)の縁部(120)に沿うように全周囲に亘って設けられ、
    前記レンズ庇部(128)は、前記レンズ本体部(126)の縁部(130)に沿うように全周囲に亘って設けられ、
    前記第1合わせ部(124)及び第2合わせ部(132)は、平面状に形成され、
    前記第1合わせ部(124)及び前記第2合わせ部(132)は、平面が互いに重ね合わされて超音波溶接によって接合される
    ことを特徴とする鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造。
  5. 請求項4に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、
    前記ハウジング(110)の下方であって、前記第1合わせ部(124)の後方には、前記ハウジング(110)と前記灯火器カバー(88)とを締結するエーミングボルト(144)が螺入される締結部(142)が設けられ、
    前記灯火器カバー(88)の下カバー(102)には、前記エーミングボルト(144)が前後方向で可動可能な長孔(152)を有し、
    下側の前記レンズ庇部(128D)は、前記下カバー(102)と略平行で、且つ、側面視で円弧状に形成されている
    ことを特徴とする鞍乗型車両(12)の灯火器構造。
  6. 請求項5に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、
    前記回動軸部(134)は、前記光源(108)より後方に位置し、
    前記締結部(142)は、前記回動軸部(134)より前方に位置し、
    前記回動軸部(134)と前記締結部(142)とを結ぶエーミングライン(147)は、下方が前方に出るように後傾しており、
    前記第1合わせ部(124)及び前記第2合わせ部(132)との合わせ面は、前記エーミングライン(147)と前記光源(108)で交差するように形成されている
    ことを特徴とする鞍乗型車両(12)の灯火器構造。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の鞍乗型車両(12)の灯火器支持構造において、
    前記ハウジング本体部(116)の上部に、後方に凹んだ左右一対の化粧凹部(115)が形成され、
    前記回動軸部(134)は、前記化粧凹部(115)の上方に左右一対設けられている
    ことを特徴とする鞍乗型車両(12)の灯火器構造。
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