JP2011111030A - 鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造 - Google Patents

鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】フロントカウル及びカウルステーにヘッドライトを支持する鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造において、ヘッドライトの変更時にもヘッドライト及びその支持構造を小変更として低コスト化を図る。
【解決手段】ヘッドライト35の外周をフロントカウル34に取り付け、前記ヘッドライト35の下部にはストッパブラケット72を取り付け、該ストッパブラケット72に嵌合する弾性体64をカウルステーの支持片55に取り付け、該弾性体64を介して前記ヘッドライト35の下部を前記カウルステーの支持片55で弾性支持した。
【選択図】図9

Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造に関する。
従来、ヘッドライトのハウジングの後部に突起を一体に設け、該突起をカウルステーに係合させることで、ハウジングの後部をカウルステーに支持すると共に、ハウジングの外周はフロントカウル自体で支持するようにした構造がある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第4280501号公報
ところで、上記構造では、ランプハウジングと支持フレームとの組み合わせが専用設計になり、既存のヘッドランプを流用しながら新たな意匠外観を創作するような場合で、かつヘッドランプの後部に前記突起がないような場合には、該突起を新たに突設する必要があり、大幅な変更が必要となると共に、支持フレームも大幅に変更しなければならず、コスト高になり易いという課題がある。
そこでこの発明は、フロントカウル及びカウルステーにヘッドライトを支持する鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造において、ヘッドライトの変更時にもヘッドライト及びその支持構造を小変更として低コスト化を図ることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、フロントカウル(34)をカウルステー(51)に取り付け、これらフロントカウル(34)及びカウルステー(51)にヘッドライト(35)を支持した鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造において、
前記ヘッドライト(35)の外周を前記フロントカウル(34)に取り付け、前記ヘッドライト(35)の下部にはストッパブラケット(72)を取り付け、該ストッパブラケット(72)に嵌合する弾性体(64)を前記カウルステー(51)に取り付け、該弾性体(64)を介して前記ヘッドライト(35)の下部を前記カウルステー(51)で弾性支持したことを特徴とする。
なお、前記鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含む概念であり、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず三輪(前一輪、後二輪の他に前二輪、後一輪の車両も含む)又は四輪の車両をも含む概念である。
請求項2に記載した発明は、前記ストッパブラケット(72)を側面視略L字状とし、該ストッパブラケット(72)を前記ヘッドライト(35)のランプケース(66)の後部下側の角部に沿うように設けたことを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記ストッパブラケット(72)の上部を前記ヘッドライト(35)のランプケース(66)に取り付け、前記ストッパブラケット(72)の下部には前記弾性体(64)と係合する開口部(74a)を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記ヘッドライト(35)を左右一対に設け、該左右ヘッドライト(35a,35b)のランプケース(66)の車幅方向内側の下部に前記ストッパブラケット(72)を取り付けたことを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記ストッパブラケット(72)に前記ヘッドライト(35)のランプケース(66)への取り付け孔(73a)を左右一対に設けると共に、該左右取り付け孔(73a)の上方には略U字状の凹部(77)を設け、該凹部(77)の上方にエイミングボルト(81)を配置したことを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記ランプケース(66)に、前記凹部(77)の内側に係合する回り止め(78)を設けたことを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記カウルステー(51)の下部に左右に延在するクロスパイプ(54)を設け、該クロスパイプ(54)から前方に延出するステー(55)に前記弾性体(64)を支持したことを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記クロスパイプ(54)の近傍でかつ前記左右ヘッドライト(35a,35b)の間には、エンジン(17)のエアクリーナケース(25)の吸気通路を開閉する負圧式ダイヤフラムの負圧室に連通するバキュームタンク(91)を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、ヘッドライトにカウルステーによる支持用の突起を設けなくとも、既存のヘッドライトにストッパブラケットを取り付けるのみで支持できるため、ヘッドライトの変更時にも該ヘッドライト及びカウルステーを小変更するのみで流用することができ、低コスト化を図ることができる。
請求項2に記載した発明によれば、ストッパブラケットの位置決めが容易になり、かつランプケースの後面及び下面に当接させた状態でストッパブラケットを安定して固定することができる。
請求項3に記載した発明によれば、ランプケースを弾性体上に載置するようにして該弾性体をストッパブラケットに嵌合させることができ、ヘッドライトの位置決め及び着脱を容易にすることができる。
請求項4に記載した発明によれば、左右一対のヘッドライトを安定してかつバランスよく支持することができる。
請求項5に記載した発明によれば、通常はランプケースの後部の隅部に配設されるエイミングボルトを凹部により避けつつ、該凹部をストッパブラケット用の回り止めとの係合に利用した上で、ランプケースの後部下側にストッパブラケットを取り付けることができる。
請求項6に記載した発明によれば、ストッパブラケットの取り付けを容易にすると共に、エイミングボルトとの干渉を防止することができる。
請求項7に記載した発明によれば、ヘッドライトの支持構造の簡略化を図ることができる。
請求項8に記載した発明によれば、左右ヘッドライト間のデッドスペースをバキュームタンクの配置スペースとして有効利用でき、周辺部品の配置自由度を向上させることができる。
この発明の実施例における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車のフロントカウル周辺の前面図である。 上記自動二輪車のフロントカウル等を外した状態のヘッドライト周辺の左側面図である。 上記自動二輪車のフロントカウル等を外した状態のヘッドライト周辺の前面図である。 上記フロントカウル及びヘッドライト等を支持するカウルステーの左側面図である。 上記カウルステーの前面図である。 図5のA矢視図である。 上記ヘッドライトの後面図である。 図8のB−B断面図である。 (a)は左ヘッドライトに取り付けたストッパブラケットの下面図、(b)は右ヘッドライトに取り付けたストッパブラケットの下面図である。 上記ストッパブラケットの後面図である。 上記ストッパブラケットの側面図である。 図11のC−C断面図である。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示すように、自動二輪車(鞍乗り型車両)1の前輪2は左右一対のフロントフォーク3の下端部に軸支され、該各フロントフォーク3の上部はステアリングステム4を介して車体フレーム5のヘッドパイプ6に操舵可能に枢支される。ステアリングステム4のトップブリッジ4a上にはバーハンドル7が取り付けられる。
車体フレーム5は、複数種の鋼材(又は鋳造成形品)を溶接等により一体に接合してなり、ヘッドパイプ6の上部から後方へ延びた後に下方に湾曲して延びるメインフレーム8を主とする所謂モノバックボーン型とされる。メインフレーム8はヘッドパイプ6と同様に車幅方向(左右方向)中央に配置される。
ヘッドパイプ6の直ぐ後方からは左右一対のエンジンハンガ11が互いに離間するように傾斜して下方に延出する。
メインフレーム8の後部下側には左右一対のピボットブラケット12が取り付けられると共に、メインフレーム8の後部上側にはシートレール13及びそのサポートパイプ13aの前端部が取り付けられる。
各ピボットブラケット12にはスイングアーム14の前端部が揺動可能に枢支され、該スイングアーム14の後端部には後輪15が軸支される。スイングアーム14の前部とメインフレーム8の湾曲部との間にはリアクッション16が配設される。
メインフレーム8の下方には、クランク回転軸線を車幅方向に沿わせた並列四気筒エンジン(内燃機関)17が搭載される。エンジン17のクランクケース18上には斜め前上方に向けてシリンダ19が立設される。シリンダ19の後部には気筒毎にスロットルボディ21が接続され、シリンダ19の前部には同じく気筒毎に排気管22が接続される。
スロットルボディ21の後方にはエアクリーナケース25が接続される。なお、図中符号26はエアクリーナケース25の左側部に沿うように配設されて車両後方に向けて開口する吸気ダクトを示す。
一方、排気管22はエンジン17の前方で適宜湾曲してクランクケース18の下方に至り、互いに一本に集合して排気触媒等を内蔵した後に、車体後部右側のサイレンサ23に接続される。シリンダ19の前方にはエンジン冷却用のラジエータ24が配設される。
クランクケース18の前部上側は各エンジンハンガ11下部の支持プレート11aに支持され、クランクケース18の後部上下はピボットブラケット12近傍の上下支持部12a,12bにそれぞれ支持される。
エンジン17の回転駆動力は、不図示のクラッチ機構及び変速機を介してクランクケース18の後部左側のドライブスプロケット29aに出力された後、ドライブチェーン29b及びドリブンスプロケット29cを介して後輪15に伝達される。
エンジン17の上方には、メインフレーム8を跨ぐように燃料タンク31が配設される。燃料タンク31の後方には、シートレール13が支持する運転者用シート32a及び後部搭乗者用シート32bが前後に並んで配設される。ピボットブラケット12の後部には、運転者用のステップ及び後部搭乗者用のステップを前後に支持するステップブラケット33の前端部が取り付けられる。
図2を併せて参照し、車体前部には、ヘッドパイプ6周りをその前方から両側方に渡って覆うフロントカウル34が設けられる。フロントカウル34は合成樹脂からなり、車体前端部上側に前下がりのノーズ形状を形成する。フロントカウル34は、車体前端部上側の左右中央部を形成するフロントセンターカウル41と、車体前部の左右側部を形成する左右フロントサイドカウル45とを主になる。フロントセンターカウル41の上部前側には、透明又は半透明の合成樹脂からなるフロントスクリーン39が設けられる。なお、図中線CLは車体左右中心線を示す。
フロントカウル34の前端部には、左右二灯式のヘッドライト35が配設される。左右フロントサイドカウル45の下方延出部48における側面視前上がりに傾斜する前縁の上部には、それぞれフロントウインカ36が配設される。フロントカウル34の上部内側には、各種の表示部を有するメータユニット37が配設される。フロントカウル34の上部左右両側には、それぞれバックミラー38が配設される。以下、ヘッドライト35の左側のものを符号35a、右側のものを符号35bで示すことがある。同様に、フロントウインカ36の左側のものを符号36a、右側のものを符号36bで示すことがある。
フロントセンターカウル41は、左右ヘッドライト35a,35b間の間隙部分から上側ほど左右幅を広げるように上方へ延びる外面形成部42と、その左右両側から斜め後外側へ湾曲して延びる左右被覆部43とを一体に有する。外面形成部42は、フロントカウル34の上部前面において車両外方(斜め上前方)に凸の湾曲状の外観面を形成する。左右被覆部43は、その下部が左右ヘッドライト35a,35bのレンズ面65を車両前方に臨ませるべくそれぞれ枠状に形成される。左右被覆部43は、その斜め前外側から左右フロントサイドカウル45の前面部46が重なることで該前面部46に覆われる。なお、外面形成部42の上部の左右両側には、フロントスクリーン39を高さ調整可能に支持するアジャスターユニットの支持腕(何れも不図示)が貫通する上下に長いスリット孔42aが形成される。
左右フロントサイドカウル45はそれぞれ、フロントセンターカウル41の外面形成部42の左右外側に連なるように設けられる前面部46と、該前面部46の外側縁から後方へ延びる後方延出部47と、該後方延出部47の前後中間部の下縁から下方へ延びる下方延出部48とを有する。左右前面部46には、左右ヘッドライト35a,35bのレンズ面65の上縁65b及び外側縁65cにそれぞれ整合するように、前面視で外側がつり上がった略三角形状をなす切り欠き46aがそれぞれ形成される。
後方延出部47は、フロントフォーク3の上部及び燃料タンク31の前部を車幅方向外側から覆うように後方へ延出し、下方延出部48は、フロントフォーク3の下部後方に位置するラジエータ24を車幅方向外側から覆うように下方へ延出する。
切り欠き46aの外側縁の下部間には、これらの間に渡るカウルエクステンション49が渡設される。カウルエクステンション49の左右中央部の上面には、フロントセンターカウル41の左右中央部の下端が上方から連結される。フロントセンターカウル41の左右中央下端部の両側縁は、左右ヘッドライト35a,35bのレンズ面65の内側縁65aにそれぞれ整合し、カウルエクステンション49の左右側部の上縁は、左右ヘッドライト35a,35bのレンズ面65の下縁65dにそれぞれ整合する。これらフロントセンターカウル41、カウルエクステンション49及び左右フロントサイドカウル45により、左右ヘッドライト35a,35bのレンズ面65を車両前方に露出させる開口部46bが形成される。
なお、カウルエクステンション49の下部両側には、フロントサイドカウル45の下方延出部48の前縁に沿うように下方に延びてラジエータシュラウド(導風板)としても機能するカウルサイドインナー49aが連設される。
ここで、図3,4を併せて参照し、フロントカウル34は、その前部がヘッドライト35、フロントウインカ36、バックミラー38、及びメータユニット37と共にカウルステー51を介してヘッドパイプ6に支持されると共に、左右両側部が不図示のサイドフレーム等を介して車体フレーム5等に支持される。
図3〜7を参照し、カウルステー51は、複数種の鋼材を溶接等により一体に接合してなり、例えば円形鋼管を側面視及び前面視でクランク状に屈曲させてなる左右一対のステー本体52を主になる。左右ステー本体52は互いに左右対称をなし、ヘッドパイプ6の前方で互いに左右に隣接するステー下部52aと、その上方で互いに離間するように左右外側へ斜めに広がるステー上部52bとを有する。左右ステー本体52のステー下部52aはガセットプレート52c等を介して溶接等により互いに一体に接合され、もって前面視略Y字状のカウルステー51が形成される。
カウルステー51の下部(左右ステー下部52a)は、側面視で後方に凸の湾曲状をなし、その後端部には、左右一対のピボットプレート53が接合され、該左右ピボットプレート53間にヘッドパイプ6の前端部に突設された締結部6aを挟み込んだ状態で、これらが上下一対のボルト等により一体に締結され、もってカウルステー51がヘッドパイプ6の前端部に固定される。
左右ステー下部52aの下部前端には、ステー本体52と略同径の円形鋼管からなる下クロスパイプ54が接合される。下クロスパイプ54は直線状をなして左右に延在し、その左右両側の下端部には、上下方向と略直交する平板状をなして前方に延出する左右支持片55の後端部が接合される。なお、左右ステー下部52aの下部前端近傍には、エンジン17の吸気系部品であるバキュームタンク91取り付け用のバキュームタンクブラケット56、及び不図示のホーン(警笛)取り付け用のホーンブラケットがそれぞれ一体に接合される。
カウルステー51の上部(左右ステー上部52b)は、側面視で前方に凸の湾曲状をなし、かつ左右ステー上部52bの上部外側は、前面視で互いに平行になるように上方へ屈曲する。この左右ステー上部52bの上部外側には、左右ミラー取り付け用の左右ミラーブラケット58がそれぞれ一体に接合される。
左右ステー上部52bの上部外側の間には、ステー本体52よりも小径の円形鋼管からなる上クロスパイプ59が渡設される。上クロスパイプ59は、前面視で左右側部を斜め上外側にやや屈曲させた浅い湾曲形状をなして左右に延在し、その左右中間部は左右方向と略平行に設けられる。
上クロスパイプ59の左右中間部には、その左右中央部から斜め後下方に突出するように設けられた下メータブラケット61が一体に接合されると共に、左右側部から上方に突出するように設けられた左右上メータブラケット62が一体に接合される。
左右ステー上部52bと上クロスパイプ59の左右側部との間には、鋼板を適宜屈曲成形してなる左右スクリーンブラケット63がそれぞれ渡設され、該左右スクリーンブラケット63が左右ステー上部52bと上クロスパイプ59の左右側部とに跨ってそれぞれ一体に接合される。
左右ミラーブラケット58の前後一対の締結孔には、左右バックミラー38におけるフロントカウル34の上部左右両側を貫通する前後一対のネジ軸(不図示)がそれぞれ挿通されて締結固定される。
上クロスパイプ59の各メータブラケット61,62の締結孔には、メータユニット37の裏面から突出する軸状のボス(不図示)がそれぞれ挿通されてビス61a,62aにより締結固定される。
左右スクリーンブラケット63には、フロントスクリーン39を手動又は電動により高さ調整可能とするアジャスタユニット(不図示)の左右側部がそれぞれ締結固定される。
下クロスパイプ54の左右支持片55には、左右ヘッドライト35a,35bの車幅方向内側の後部下側がそれぞれ合成ゴム等からなる弾性体64を介して支持される。
左右ヘッドライト35a,35bは、車体中心面を挟んで左右に振り分けて配置される。フロントカウル34の前部両側には、左右ヘッドライト35a,35bのレンズ面65を車両前方に臨ませる前記開口部46bがそれぞれ設けられ(図2参照)、この左右開口部46bからレンズ面65を車両前方に露出させた状態で、左右ヘッドライト35a,35bがフロントカウル34及びカウルステー51に支持される。
以下、ヘッドライト35について説明するが、特に記載が無ければ左ヘッドライト35aを参照してその説明を行い、右ヘッドライト35bは左右対称の構成を有するものとしてその説明を省略する。
図2〜4を参照し、ヘッドライト35のレンズ面65は、前面視で上下方向に狭く左右方向に幅広で、かつ車幅方向外側に位置するほどつり上がるように変形した略四角形状とされる。レンズ面65の内側縁65aは、その下端から斜め上外側に向けて延び、レンズ面65の上縁65bの内側端に至る。上縁65bは、その内側端から内側縁65aよりも傾斜を寝かせて斜め上外側に向けて延び、レンズ面65の外側縁65cの上端に至る。外側縁65cは、その上端から内側縁65aと同等の傾斜をなして斜め下内側に向けて延び、レンズ面65の下縁65dの外側端に至る。下縁65dは、その外側端から上縁65bよりもやや傾斜を寝かせて斜め下内側に向けて延び、前記内側縁65aの下端に至る。このような前面視形状のレンズ面65とほぼ同一形状をなす開口部46bが、フロントカウル34の前部に形成される。
図9を併せて参照し、ヘッドライト35は、車両前方に向けて開口するボックス状のケース本体67と、その開口を覆うように取り付けられるレンズボディ68とを主に、密閉されたランプケース66(ハウジング)を形成する。このランプケース66内(灯室内)には、バルブ69a及びリフレクタ69b等が収容される。ランプケース66の外周部には複数の被固定部71が突設され、該各被固定部71がフロントカウル34の開口部46b(ライト挿通部)の外周の固定部71aにビス等を介して締結固定される。
ヘッドライト35のレンズボディ68は、フロントカウル34の前面に沿うように斜め前外側に凸の湾曲状をなす前壁68aと、該前壁68aの外周縁から後方に向けて延びる外周壁68bとを有する。外周壁68bの後端縁はケース本体67の開口周縁に水密に接合され、もって一体のランプケース66が形成される。レンズボディ68の前壁68aは、上面視でフロントカウル34の前面に沿って車幅方向外側ほど後側に位置するように傾斜する。この前壁68aの前面からは、前記前面視形状をなすレンズ面65が段差状に張り出し、該レンズ面65によりフロントカウル34の前面(外観面)の一部が形成される。
ここで、フロントカウル34の前部は、左右ヘッドライト35a,35bを介してカウルステー51に支持される。換言すれば、左右ヘッドライト35a,35bは、フロントカウル34及びカウルステー51に支持される。なお、フロントカウル34の左右両側部は、不図示のカウルサイドステー等を介して車体フレーム5等に適宜支持される。
そして、図8,9に示すように、左右ヘッドライト35a,35b(左右ランプケース66)の車幅方向内側の後部下側の角部には、前記左右支持片55の先端部に係合、保持された弾性体64の上部を下方から嵌合させる左右ストッパブラケット72がそれぞれ取り付けられる。左右ストッパブラケット72は互いに同一構成をなし、左右ヘッドライト35a,35bに共通に用いられ、かつ左右ランプケース66に対して十分小形の部品とされる。
以下、左側のヘッドライト35に取り付けられた状態のストッパブラケット72を参照してその説明を行う。
図10〜13を併せて参照し、ストッパブラケット72は例えば合成樹脂からなり、ランプケース66の後部下側の角部に沿うように側面視略L字状に設けられる。すなわち、ストッパブラケット72は、ランプケース66における前後方向と略直交する後壁に沿う縦壁部73と、ランプケース66における上下方向と略直交する下壁に沿う横壁部74とを一体に有する。ストッパブラケット72の縦壁部73には、ランプケース66の後壁への取り付け孔73aが左右一対に設けられ、ストッパブラケット72の横壁部74には、弾性体64の上部を嵌合させる係合孔74aが設けられる。ここで、ストッパブラケット72は、その左右中心線に対して左右対称の構成を有する。
図8,9を参照し、ストッパブラケット72は、ランプケース66の後壁に後方へ突出するように植設されたスタッドボルト75のネジ軸を例えば車幅方向外側の取り付け孔73aに挿通し、このネジ軸に後方からナット76を螺着し締め込むことで、ランプケース66の後壁に立壁を後方から当接させると共にランプケース66の下壁に横壁部74を下方から当接させた状態で、ランプケース66の後部下側の角部に一体に固定される。なお、図10(a)は左ヘッドライト35にストッパブラケットを取り付けた状態を、図10(b)は右ヘッドライト35にストッパブラケット72を取り付けた状態をそれぞれ示す。
ストッパブラケット72の縦壁部73の上端部には、上方に開放する後面視略U字状の切り欠き凹部77が形成される。一方、ランプケース66の後壁には、切り欠き凹部77の左右内側縁に当接、係合する左右一対の回り止め片78が突設される。この左右突部と切り欠き凹部77との係合により、ストッパブラケット72の左右方向の位置決め及び前記ナット76の締結時の回り止めがなされる。なお、ストッパの横壁部74がランプケース66の下壁に当接することによっても、ストッパブラケット72の締結時の回り止めがなされると共に、ストッパブラケット72の上下方向の位置決めがなされる。
切り欠き凹部77の上方には、ランプケース66の後壁を貫通してリフレクタ69bに螺着されたエイミングボルト81の頭部が位置する。換言すれば、ストッパブラケット72は、ランプケース66の後壁の車幅方向内側の下部に配設されたエイミングボルト81の下方に取り付けられる。後壁におけるスタッドボルト75植設用のボス部75aは、後壁におけるエイミングボルト81挿通用のボス部81aよりも車幅方向外側にオフセットして設けられる。エイミングボルト81の頭部は、その下端部が後面視で切り欠き凹部77内に入り込むように設けられる。
なお、図8中符号82は、ランプケース66の後壁の車幅方向外側の下部に挿通されてリフレクタ69bを傾動可能に支持するピボットボルトを示す。前記エイミングボルト81は、その締め込み量に応じてリフレクタ69bを主に左右に傾動させる。また、ランプケース66の後壁の車幅方向外側の上部に配設されたエイミングボルト83は、その締め込み量に応じてリフレクタ69bを主に上下に傾動させる。
図13を併せて参照し、ストッパブラケット72の縦壁部73の左右中央かつ各取り付け孔73aよりも下方には、ランプケース66の後壁の車幅方向内側の下端部に突設された位置決め片84を挿通、係合させる中央係合孔85が設けられる。
また、図10を併せて参照し、ストッパブラケット72の横壁部74の左右中央には、下面視で左右に長い楕円形状をなす前記係合孔74aが設けられる。
係合孔74aは、横壁部74の上下厚さの範囲で下側ほど広がるテーパ状の内周面74bを有する。一方、弾性体64の上部の外周面64aは、係合孔74aの内周面74bに整合するようにテーパ状に設けられる。これにより、ストッパブラケット72(ひいてはこれが取り付けられたヘッドライト35)に対して弾性体64(ひいてはこれが取り付けられたカウルステー51)を嵌合させる際の位置合わせがし易くなり、かつ各テーパ面同士が密接することでヘッドライト35の位置決めが精度良くなされる。
なお、カウルステー51のバキュームタンクブラケット56に取り付けられるバキュームタンク91は、前記吸気ダクト26内に設けたバルブ(不図示)をエンジン17の運転状況等に応じて作動させる負圧式ダイヤフラムのサクションチャンバーに連通する(何れも不図示)。そして、サクションチャンバー内の負圧室に作用する吸気負圧等に応じて、吸気ダクト26内のバルブが作動してエアクリーナケース25への吸気通路を開閉させる。このような機能部品をデッドスペースになり易い左右ヘッドライト35a,35b間に配置することで、部品配置スペースに制約が多い自動二輪車1において各種部品を効率よく配置できる。
以上説明したように、上記実施例における鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造は、フロントカウル34をカウルステー51に取り付け、これらフロントカウル34及びカウルステー51にヘッドライト35を支持した自動二輪車1に適用されるものにおいて、前記ヘッドライト35の外周を前記フロントカウル34に取り付け、前記ヘッドライト35の下部にはストッパブラケット72を取り付け、該ストッパブラケット72に嵌合する弾性体64を前記カウルステー51に取り付け、該弾性体64を介して前記ヘッドライト35の下部を前記カウルステー51で弾性支持したものである。
この構成によれば、ヘッドライト35にカウルステー51による支持用の突起を設けなくとも、既存のヘッドライト35にストッパブラケット72を取り付けるのみで支持できるため、ヘッドライト35の変更時にも該ヘッドライト35及びカウルステー51を小変更するのみで流用することができ、低コスト化を図ることができる。
また、上記ヘッドライト支持構造は、前記ストッパブラケット72を側面視略L字状とし、該ストッパブラケット72を前記ヘッドライト35のランプケース66の後部下側の角部に沿うように設けたものである。
この構成によれば、ストッパブラケット72の位置決めが容易になり、かつランプケース66の後面及び下面に当接させた状態でストッパブラケット72を安定して固定することができる。
また、上記ヘッドライト支持構造は、前記ストッパブラケット72の上部を前記ヘッドライト35のランプケース66に取り付け、前記ストッパブラケット72の下部には前記弾性体64と係合する係合孔74aを設けたものである。
この構成によれば、ランプケース66を弾性体64上に載置するようにして該弾性体64をストッパブラケット72に嵌合させることができ、ヘッドライト35の位置決め及び着脱を容易にすることができる。
また、上記ヘッドライト支持構造は、前記ヘッドライト35を左右一対に設け、該左右ヘッドライト35a,35bのランプケース66の車幅方向内側の下部に前記ストッパブラケット72を取り付けたものである。
この構成によれば、左右一対のヘッドライト35を安定してかつバランスよく支持することができる。
また、上記ヘッドライト支持構造は、前記ストッパブラケット72に前記ヘッドライト35のランプケース66への取り付け孔73aを左右一対に設けると共に、該左右取り付け孔73aの上方には略U字状の切り欠き凹部77を設け、該切り欠き凹部77の上方にエイミングボルト81を配置したものである。
この構成によれば、通常はランプケース66の後部の隅部に配設されるエイミングボルト81を切り欠き凹部77により避けつつ、該切り欠き凹部77をストッパブラケット72用の回り止めとの係合に利用した上で、ランプケース66の後部下側にストッパブラケット72を取り付けることができる。
また、上記ヘッドライト支持構造は、前記ランプケース66に、前記切り欠き凹部77の内側に係合する回り止め片78を設けたものである。
この構成によれば、ストッパブラケット72の取り付けを容易にすると共に、エイミングボルト81との干渉を防止することができる。
また、上記ヘッドライト支持構造は、前記カウルステー51の下部に左右に延在する下クロスパイプ54を設け、該下クロスパイプ54から前方に延出する支持片55に前記弾性体64を支持したものである。
この構成によれば、ヘッドライト35の支持構造の簡略化を図ることができる。
また、上記ヘッドライト支持構造は、前記下クロスパイプ54の近傍でかつ左右ヘッドライト35a,35bの間には、エンジン17のエアクリーナケース25の吸気通路を開閉する負圧式ダイヤフラムの負圧室に連通するバキュームタンク91を設けたものである。
この構成によれば、左右ヘッドライト35a,35b間のデッドスペースをバキュームタンク91の配置スペースとして有効利用でき、周辺部品の配置自由度を向上させることができる。
なお、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、自動二輪車に限らず三輪又は四輪の車両にも適用可能であることはもちろん、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
17 エンジン
25 エアクリーナケース
34 フロントカウル
35 ヘッドライト
35a 左ヘッドライト
35b 右ヘッドライト
51 カウルステー
54 下クロスパイプ(クロスパイプ)
55 支持片(ステー)
64 弾性体
66 ランプケース
72 ストッパブラケット
73a 取り付け孔
74a 係合孔(開口部)
77 切り欠き凹部(凹部)
78 回り止め片(回り止め)
81 エイミングボルト
91 バキュームタンク

Claims (8)

  1. フロントカウル(34)をカウルステー(51)に取り付け、これらフロントカウル(34)及びカウルステー(51)にヘッドライト(35)を支持した鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造において、
    前記ヘッドライト(35)の外周を前記フロントカウル(34)に取り付け、前記ヘッドライト(35)の下部にはストッパブラケット(72)を取り付け、該ストッパブラケット(72)に嵌合する弾性体(64)を前記カウルステー(51)に取り付け、該弾性体(64)を介して前記ヘッドライト(35)の下部を前記カウルステー(51)で弾性支持したことを特徴とする鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造。
  2. 前記ストッパブラケット(72)を側面視略L字状とし、該ストッパブラケット(72)を前記ヘッドライト(35)のランプケース(66)の後部下側の角部に沿うように設けたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造。
  3. 前記ストッパブラケット(72)の上部を前記ヘッドライト(35)のランプケース(66)に取り付け、前記ストッパブラケット(72)の下部には前記弾性体(64)と係合する開口部(74a)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造。
  4. 前記ヘッドライト(35)を左右一対に設け、該左右ヘッドライト(35a,35b)のランプケース(66)の車幅方向内側の下部に前記ストッパブラケット(72)を取り付けたことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造。
  5. 前記ストッパブラケット(72)に前記ヘッドライト(35)のランプケース(66)への取り付け孔(73a)を左右一対に設けると共に、該左右取り付け孔(73a)の上方には略U字状の凹部(77)を設け、該凹部(77)の上方にエイミングボルト(81)を配置したことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造。
  6. 前記ランプケース(66)に、前記凹部(77)の内側に係合する回り止め(78)を設けたことを特徴とする請求項5に記載の鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造。
  7. 前記カウルステー(51)の下部に左右に延在するクロスパイプ(54)を設け、該クロスパイプ(54)から前方に延出するステー(55)に前記弾性体(64)を支持したことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造。
  8. 前記クロスパイプ(54)の近傍でかつ前記左右ヘッドライト(35a,35b)の間には、エンジン(17)のエアクリーナケース(25)の吸気通路を開閉する負圧式ダイヤフラムの負圧室に連通するバキュームタンク(91)を設けたことを特徴とする請求項7に記載の鞍乗り型車両のヘッドライト支持構造。
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