JP2013199981A - 動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】減速装置の入力軸の軸ぶれの生じにくい動力伝達装置を得る。
【解決手段】第1部材20と第2部材22とを第2減速装置18を介して相対回転させる動力伝達装置14において、第2減速装置18の入力軸34の端部に設けられ、駆動源からの回転を該入力軸34に伝達するギヤ部材(伝達部材)26と、該ギヤ部材26のべべルギヤ部(動力伝達部)26Aよりも軸方向第2減速装置側に配置されるとともに、該ギヤ部材26または入力軸34を内周側から支持する内側軸受80と、を備え、かつ該内側軸受80の内周に、第1部材20と一体の筒状部材(支持部材)82が嵌入される。
【選択図】図1

Description

本発明は、動力伝達装置に関する。
特許文献1に、産業用の精密ロボットに使用する動力伝達装置が開示されている。
この動力伝達装置は、前段減速装置と後段減速装置とを備え、このうち後段減速装置を介して精密ロボットの第1部材と第2部材とが相対回転できるように構成している。後段減速装置の入力軸の端部には、歯車(伝達部材)が設けられ、駆動源からの回転が該歯車を介して後段減速装置の入力軸に伝達されるようになっている。
特開2010−101454号公報
しかしながら、このように、減速装置の入力軸の「端部」に設けられた歯車(伝達部材)を介して駆動源からの回転を受ける構成とされた動力伝達装置にあっては、入力軸が振動し易い(いわゆる軸ぶれが生じ易い)という問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解消するためになされたものであって、減速装置の入力軸の軸ぶれの生じにくい動力伝達装置を提供することをその課題としている。
本発明は、第1部材と第2部材とを減速装置を介して相対回転させる動力伝達装置において、前記減速装置の入力軸の端部に設けられ、駆動源からの回転を該入力軸に伝達する伝達部材と、該伝達部材の動力伝達部よりも軸方向減速装置側に配置されるとともに、該伝達部材または前記入力軸を内周側から支持する内側軸受と、を備え、かつ該内側軸受の内周に、前記第1部材と一体の支持部材が嵌入される構成とすることにより、上記課題を解決したものである。
本発明では、伝達部材の動力伝達部よりも軸方向減速装置側に、該伝達部材または前記入力軸を内周側から支持する内側軸受を配置し、この内側軸受の内周に当該減速装置を介して相対回転させようとする第1、第2部材の一方である第1部材と一体化された支持部材を嵌入するようにしている。
この結果、伝達部材または入力軸は、この第1部材と一体化された支持部材にて支持された内側軸受によって回転自在に支持されることになり、極めて安定した状態で入力軸を回転させることができる。
本発明によれば、減速装置の入力軸の軸ぶれの生じにくい動力伝達装置を得ることができる。
本発明の実施形態の一例に係る動力伝達装置の全体構成を示す断面図 図1の要部拡大図 本発明の他の実施形態の一例に係る動力伝達装置の全体構成を示す断面図
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態の一例について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例に係る動力伝達装置が、産業用の精密ロボットに適用されている構成を示す断面図、図2は、その要部拡大図である。
動力伝達装置14は、図示せぬモータからの駆動力を受けて初段減速を行う第1減速装置16、該第1減速装置16の出力を受けて後段減速を行う第2減速装置18を備えている。第2減速装置18は、産業用の精密ロボット(全体は図示略)の第1部材20と第2部材22との間に配置され、第1部材20に対し第2部材22を相対的に回転駆動するもので、本発明に係る「減速装置」に相当している。
以下、順に説明してゆく。
第1減速装置16は、直交減速装置であり、図示せぬモータと一体的に回転するピニオン部材24と、ギヤ部材(伝達部材)26を備える。ピニオン部材24は、一対の軸受28、30を介して第1部材20に回転自在に支持されている。ピニオン部材24は、反モータ側の端部にベベルピニオン部24Aが直切り形成されている。
ギヤ部材26は、該ベベルピニオン部24Aと噛合するベベルギヤ部26Aを軸方向反第2減速装置側に備えている。ギヤ部材26は、ボルト32を介して第2減速装置18の入力軸34の端部に連結されている。このギヤ部材26が、本発明に係る「減速装置の入力軸の端部に設けられ、駆動源からの回転を該入力軸に伝達する伝達部材」に相当している。
ギヤ部材(伝達部材)26および第2減速装置18の入力軸34の近傍の構成については、後に詳述することとして、ここでは、第2減速装置18の減速機構の概略について、先に説明しておく。
主に図2を参照して、この実施形態に係る第2減速装置18は、偏心揺動型と称される遊星歯車減速装置である。第2減速装置18の入力軸34は、第2減速装置18の径方向中央(後述する内歯歯車48の軸心位置)に配置され、中空部34Aを有するホロー軸とされている。入力軸34には、外周に2個の偏心体36、38が一体的に形成されている(入力軸34は偏心体軸を兼ねている)。各偏心体36、38の軸心Oeは、入力軸34の軸心(=内歯歯車48の軸心)O1に対してそれぞれ180度の位相差にてδeだけ偏心している。偏心体36、38の外周には、ころ軸受40、42を介して外歯歯車44、46が組み込まれている。外歯歯車44、46は、内歯歯車48に内接噛合している。
内歯歯車48は、この実施形態では、ケーシング50と一体化された内歯歯車本体48Aと、該内歯歯車本体48Aに回転自在に支持され、内歯歯車48の内歯を構成する外ピン48Bとで構成されている。外歯歯車44、46の歯数は内歯歯車48の歯数(外ピン48Bの本数)よりも僅かだけ(この例では1だけ)少ない。外歯歯車44、46には、内ローラ孔44A、46Aが形成されており、この内ローラ孔44A、46Aを内ローラ52の被せられた内ピン53が貫通している。内ローラ孔44A、46Aの内径D1は、内ローラ52の外径d1よりも偏心量δeの2倍だけ大きい。すなわち、内ローラ52は、外歯歯車44、46が偏心揺動する際に、常に内ローラ孔44A、46Aと接触している。
外歯歯車44、46の軸方向両側には、第1、第2キャリヤ54、56が設けられ、それぞれアンギュラころ軸受58、60を介してケーシング50に回転自在に支持されている。内ピン53は、この第1、第2キャリヤ54、56に圧入・固定されている。
外歯歯車44、46には、キャリヤピン孔44B、46Bが形成されており、このキャリヤピン孔44B、46Bをキャリヤピン62が貫通している。キャリヤピン孔44B、46Bの内径D2は、キャリヤピン62の外径d2よりも偏心量δeの2倍より大きく、キャリヤピン62は、キャリヤピン孔44B、46Bに対して常に所定の隙間を持って遊嵌している。キャリヤピン62は、そのねじ部62Aが第1キャリヤ54にねじ込まれるとともに、ナット64が螺合されることによって第1、第2キャリヤ54、56を連結・一体化している。
なお、前記入力軸34は、この一体化された第1、第2キャリヤ54、56に一対のシール玉軸受66、68を介して回転自在に支持されている。一対のシール玉軸受66、68はそれぞれの外輪66A、68Aが第1、第2キャリヤ54、56の段部54A、56Aに当接している。またそれぞれの内輪66B、68Bが(ころ軸受40、42の位置決めを行うための)押さえリング70、72を介して入力軸34に形成された段部34C、34Bに当接している。このため、第2減速装置18の入力軸34は、第1、第2キャリヤ54、56に一対のシール玉軸受66、68を介して軸方向に移動不能、円周方向に回転可能に支持されている。
ケーシング50は、ボルト74を介して精密ロボットの第1部材20と連結されている。また、第2キャリヤ56は、ボルト76を介して精密ロボットの第2部材(のベース体)22と連結されている(なお、第2部材22の本体(図示略)は、ボルト孔78を利用してベース体と連結される)。第2部材22は、径方向中央に貫通孔22Aを有し、全体がリング状に形成されている。
ここで、ギヤ部材(伝達部材)26および第2減速装置18の入力軸34の近傍の構成について、詳細に説明する。
既に述べたように、第2減速装置18の入力軸34の端部には、駆動源(モータ)からの回転を該入力軸34に伝達するギヤ部材(伝達部材)26がボルト32を介して設けられている。ギヤ部材26の外周には、(前記ピニオン部材24のベベルピニオン部24Aと噛合する)ベベルギヤ部(動力伝達部)26Aが一体的に形成されている。ギヤ部材26のベベルギヤ部26Aよりも軸方向第2減速装置側には、該ギヤ部材26を内周側から支持する内側軸受80が配置されている。ここで、「ギヤ部材26のベベルギヤ部26Aよりも軸方向第2減速装置側に」とは、内側軸受80の軸方向反第2減速装置側の端部80Sが、べべルギヤ部26Aの軸方向反第2減速装置側の端部(歯先)26Sよりも第2減速装置側にある位置に」ということである。
内側軸受80の外輪80Aは、ギヤ部材26に形成された段部26Cと該ギヤ部材26に嵌め込まれた止め輪90との間に挟まれている。これにより、内側軸受80は、ギヤ部材26に対して軸方向の移動が拘束されている。また、内側軸受80の内輪80Bは、筒状部材(支持部材)82の段部82Cと当接している。これにより、結果として、該筒状部材82に対するギヤ部材26の軸方向反第2減速装置側への移動が拘束されている。
内側軸受80は、該内側軸受80の径方向から見たときに、ギヤ部材26のベベルギヤ部(動力伝達部)26Aと重なっている。ここで、「内側軸受80の径方向から見たときに内側軸受80がベベルギヤ部26Aと重なっている」とは、「ベベルギヤ部26Aの最も外周側の歯底26Eと軸方向反第2減速装置側の端部(歯先)26Sとの間の軸方向範囲L1内に内側軸受80の少なくとも一部が存在している」ということである。
ちなみに、伝達部材に、その動力伝達部として平行軸歯車部が形成されている場合には、「当該平行軸歯車部の軸方向範囲内に内側軸受の少なくとも一部が存在している」ということになる。なお、「動力伝達部」とは、「駆動源側からの動力が直接伝達される部分」をいう。例えば、歯車であれば、駆動源側の歯車と噛み合う歯部を指し、プーリであれば、ベルトが掛け渡されている部分を指す。
そして、この内側軸受80の内周に、第1部材20と一体の筒状部材(支持部材)82が嵌入されている。再び図1を参照して、筒状部材82は、中空部82Aを有し、第2減速装置18の径方向中央を、軸方向に貫通している。具体的には、筒状部材82は、軸方向反第2減速装置側の端部にフランジ部82Bを有し、このフランジ部82Bの外周付近でボルト84を介して第1部材20に固定・一体化されている。また、筒状部材82は、第2減速装置18を貫通して第2部材22の貫通孔22A内に挿入されており、該第2部材22の貫通孔22A内において軸受86によって支持されている。結局、筒状部材82は、その一端部がボルト84を介して第1部材20に固定され、他端部が(第2減速装置18の反ギヤ部材側において)軸受86を介して第2部材22に回転自在に支持されていることになる。
なお、筒状部材82の最端部には、該筒状部材82と第2部材22との間を封止するオイルシール88が配置されている。
次に、この動力伝達装置14の作用を説明する。
図示せぬモータが回転して第1減速装置16のピニオン部材24が回転すると、該ピニオン部材24の端部に直切り形成されているベベルピニオン部24Aが一体的に回転する。ベベルピニオン部24Aが回転すると、該ベベルピニオン部24Aとベベルギヤ部26Aが噛合しているギヤ部材26が回転し、ここで初段減速が行われるとともに、回転軸の方向が直角方向に変更される。
ギヤ部材26が回転すると、該ギヤ部材26とボルト32を介して一体化されている第2減速装置18の入力軸34が回転し、該入力軸34に一体的に形成されている偏心体36、38が回転する。各偏心体36、38の外周には、ころ軸受40、42を介して外歯歯車44、46が組み込まれているため、該偏心体36、38の回転により外歯歯車44、46が内歯歯車48に内接噛合しながら揺動する。
外歯歯車44、46の歯数は、内歯歯車48の歯数(外ピンの本数)より1だけ少ないため、入力軸34が1回回転して外歯歯車44、46が1回揺動する毎に、外歯歯車44、46は、内歯歯車48に対して1歯分だけ円周方向の位相がずれる(自転する)。この自転成分が内ローラ孔44A、46Aと内ローラ52および内ピン53との当接を介して第1、第2キャリヤ54、56に伝達される。なお、外歯歯車44、46の揺動成分は、内ローラ孔44A、46Aと内ローラ52との間の隙間によって吸収される。
第1、第2キャリヤ54、56は、(内ピン53が圧入されるとともに)キャリヤピン62を介して強固に連結されているため、結局、第1、第2キャリヤ54、56が大きな質量部材としてケーシング50に対して相対的に回転する。精密ロボットの第1部材20はボルト74を介してケーシング50に固定されており、第2部材22は、ボルト76を介して第2キャリヤ56に固定されている。このため、結局第1、第2キャリヤ54、56がケーシング50に対して回転することにより、精密ロボットの第1部材20と第2部材22が相対回転する。
ここで、ギヤ部材(伝達部材)26は、第2減速装置18の入力軸34の端部に設けられているため、構造的にぶれやすい態様で回転している。
この点について詳細に説明すると、この実施形態に係る動力伝達装置14では、第1部材20および第2部材22を相対回転させるための減速装置として、「偏心揺動型の遊星歯車減速装置」が採用されており、かつ入力軸34が偏心体軸を兼ねる態様で使用されている。入力軸34が偏心体軸を兼ねる場合、(例えばこの例のように外歯歯車44、46が2枚組み込まれている場合には)入力軸34には、互いに反対方向に揺動する外歯歯車44、46によって発生されるモーメントが加わる。このため、該入力軸34は、そもそも極めてぶれ易い構造となっている。
加えて、この実施形態では、ギヤ部材26は、その動力伝達部としてベベルギヤ部26Aを有している。このベベルギヤ部26Aには、(スパー歯車部と異なり)ラジアル荷重だけでなくスラスト荷重が発生する。しかも、前段の第1減速装置16の減速比を確保するために、べべルギヤ部26Aの中央ピッチ円径d3は比較的大きく形成されている。
したがって、結果として入力軸34に軸ぶれが発生した場合に、入力軸34の端部に設けられたギヤ部材26において発生するモーメントが大きく、軸ぶれがより助長される傾向となり、ギヤ部材26のベベルギヤ部26Aとピニオン部材24のベベルピニオン部24Aの噛合部においては、「歯当たりの不全」という不具合が発生し易くなってしまう。また、第2減速装置18においては、偏心体軸の機能を兼ねる入力軸34がぶれることによって、「外歯歯車44、46の揺動不全」という不具合が発生し易くなってしまう。
しかしながら、このような厳しい構造環境にあっても、この実施形態に係るギヤ部材26は、該ギヤ部材26のベベルギヤ部(動力伝達部)26Aよりも軸方向第2減速装置側に、該ギヤ部材26の内周側を支持する内側軸受80が組み込まれており、かつ、この内側軸受80の内周に、第1部材20と一体の筒状部材82が嵌入されている。
すなわち、例えば、端部にギヤ部材26が設けられている入力軸にあっては、該入力軸を外周側から支持する軸受では、該ギヤ部材26の近傍を支持することが困難なことが多いが、この実施形態では、内周側から支持する内側軸受80により、ギヤ部材26をほぼ同一の軸方向位置で支持することができている。
また、内側軸受80を支持する筒状部材82は、この実施形態では、その一端側にフランジ部82Bを有し、該フランジ部82Bの外周付近でボルト84を介して第1部材20に固定されており、他端側は、第2部材22の貫通孔22A内で軸受86を介して回転自在に支持されている。そのため、該筒状部材82自体のぶれも殆どない。
したがって、ギヤ部材26は、剛性の高い筒状部材(支持部材)82に支持された内側軸受80によって、ほぼ直接的に支持されながら回転することができ、極めて効果的に(ギヤ部材26が設けられた)入力軸34の軸ぶれを防止することができる。
さらには、筒状部材82は、大径の中空部82Aを有し、かつ第2減速装置18の径方向中央を、軸方向に貫通しているため、この大径の中空部82Aを精密ロボットのワイヤハーネス(図示略)やドライブシャフトを通す空間として利用することもできる。
図3に、本発明の他の実施形態の一例を示す。
この実施形態においても、駆動源(モータ)側からの回転が伝達されるギヤ部材(伝達部材)126は、第2減速装置118の入力軸134の端部に設けられている。また、該ギヤ部材126のベベルギヤ部(動力伝達部)126Aよりも軸方向第2減速装置側には、該ギヤ部材126を内周側から支持する内側軸受180が配置されている。さらに、該内側軸受180の内周には、第1部材120と一体の支持部材182が嵌入されている。そして、この実施形態においても、第1部材120は、ケーシング150にボルト174を介して連結され、第2部材(図示略)は、第2キャリヤ156にボルト(ボルト孔のみ図示)176を介して連結される。
この実施形態によっても、ギヤ部材126が設けられた入力軸134を安定した状態で(軸ぶれを発生することなく)回転させることができ、第1部材120と第2部材を円滑に相対回転させることができる。
この実施形態において、先の実施形態と異なる主たる点は、以下の通りである。
先の実施形態では第2減速装置18の入力軸34が中空軸であったが、この実施形態での入力軸134は中実軸とされている。本発明は、入力軸は、中実でも中空でも適用可能である。
また、先の実施形態では、ギヤ部材26を内周側から支持している内側軸受80の内周には、中空の筒状部材82が「第1部材と一体の支持部材」として嵌入されていたが、この実施形態では、この支持部材182も、中実とされている。具体的には、この実施形態に係る支持部材182は、一端部にフランジ部182Bを有し、該フランジ部182Bから段階的に縮径された中実の突出部182Dが突出した形状とされ、該突出部182Dの先端が内側軸受180の内周に嵌入されている。このように、本発明では、内側軸受の内周に嵌入される支持部材も、中実でも中空でも構わない。
また、先の実施形態では、入力軸34は一対のシール玉軸受66、68によって第1、第2キャリヤ54、56に支持されていたが、この実施形態では、入力軸134は、ギヤ部材126を支持している内側軸受180と第2減速装置118内の1個の軸受168とによって(ギヤ部材126を介して)支持されている。つまり、入力軸134は、一端側がギヤ部材126を介して第1部材120と一体化された支持部材182に組み込まれた内側軸受180によって内周側から支持され、他端側が第2減速装置118内の1個の軸受(外側軸受)168によって外周側から支持されていることになる。この変形例は、本実施形態が入力軸134の端部に設けられているギヤ部材(伝達部材)126の内周側を支持する内側軸受180を有しているが故に可能となる変形例である。これにより、ギヤ部材(伝達部材)126および入力軸134の支持剛性を高く維持しながら(軸ぶれの発生を防止しながら)入力軸134の支持構造の簡素化、低コスト化が実現できる。
なお、先の実施形態では一対のシール玉軸受66、68によってころ軸受40、42を挟む(位置決めする)ようにしていたが、この実施形態ではこのうちの一方の軸受(66)が存在しないため、代わりに、ギヤ部材126の端部126Kを(押さえリング170を介して)ころ軸受136に当接させることにより、ころ軸受136のギヤ部材側の位置決めを行うようにしている。
また、先の実施形態における第2減速装置(偏心揺動型の遊星歯車減速装置)18は、第1キャリヤ54と第2キャリヤ56とを連結するキャリヤピン62を有していたが、この実施形態では、第1キャリヤ154と第2キャリヤ156は、全て第2キャリヤ156側から一体的に突出された内ピン153と第1キャリヤ154側からねじ込まれるボルト190との組み合わせで連結されている。
また、先の実施形態では、2個の偏心体36、38を備え、2枚の外歯歯車44、46が180度の位相差で組み込まれていたが、この実施形態では、3個の偏心体136〜138を備え、3枚の外歯歯車144〜146が120度ずつの位相差で組み込まれている。したがって、この実施形態の方が、先の実施形態より、外歯歯車144〜146の揺動によるモーメントの発生が少なく、その分、入力軸134のぶれも小さい。
また、先の実施形態では、ギヤ部材26は、ボルト32によって入力軸34に連結されていたが、この実施形態ではキー132を介して入力軸134に連結されている。すなわち、本発明は、ギヤ部材(伝達部材)126と入力軸134の連結構造も、特に限定されない。すなわち、ボルトによって連結されていても、またキーによって連結されていても、あるいは、スプラインによって連結されていてもよい。また、そもそも、入力軸とギヤ部材とが初めから一体化され、単一の部材の端部に伝達部材が一体形成されている構成であってもよい。入力軸とギヤ部材とが一体化されている構成は、ギヤ部材と入力軸との間に「がた」が発生する虞がないため、入力軸のぶれをより小さく抑えることができるというメリットがある。
なお、伝達部材と入力軸とを始めから一体化した場合には、結果として、入力軸自体が、動力伝達部の備えられた一端側において(該入力軸を)内周側から支持する支持軸受で支持され、該入力軸の他端側において(該入力軸を)外周側から支持する(外側)軸受とで支持されることになる。勿論、入力軸を内周側から支持する内側軸受の内周には、第1部材と一体化された支持部材が嵌入される。
その他の構成は、ほぼ先の実施形態と同様であり、同様の作用効果が得られる。よって、図3において、先の実施形態と同一または機能的に類似する部材に下2桁が共通の符号を付すに止め、重複説明を省略する。
なお、上記実施形態においては、偏心揺動型の第2減速装置18、118において、ケーシング50、150と連結される第1部材20、120と一体化された支持部材82、182が、内側軸受80、180の内周に嵌入される構成例が示されていたが、例えば、同様の構成の偏心揺動型の減速装置において、「キャリヤ(例えば第1キャリヤ)と連結された第1部材」と一体的な支持部材が、内側軸受の内周に嵌入される構成としてもよい。なお、この場合には、モータやピニオン部材も、このキャリヤと連結された第1部材に支持されるようにするとよい。
上記実施形態では、本動力伝達装置14、114が、産業用の精密ロボットに適用される場合を例にとって説明したが、本発明の動力伝達装置は、特に産業用の精密ロボットに適用範囲が限定されるものではなく、例えば工作機械等の他の産業機械にも広く適用できる。
また、本発明は、前述したように、減速装置が偏心揺動型の遊星歯車減速装置であり、かつ入力軸が内歯歯車の軸心位置に配置されるとともに偏心体軸の機能を併せ持つ構成とされた(軸ぶれの生じ易い)動力伝達装置に適用すると、極めて顕著な効果が得られるが、本発明は、必ずしもこのような減速機構を有した動力伝達装置でなければ適用できないわけではなく、例えば、内歯歯車の軸心からオフセットした位置に複数の偏心体軸が配置される偏心揺動型の遊星歯車減速装置の入力軸に対しても同様に適用可能であり、一層の軸ぶれ防止効果が得られる。さらには、単純遊星歯車減速機構を有した動力伝達装置であってもよいし、これ以外の減速機構を有する動力伝達装置であってもよい。
伝達部材の動力伝達部の種類も、本実施形態のようなベベルギヤ部に限定されず、ハイポイドギヤ部であっても、スパーギヤ部であってもよく、さらには、(歯車部ではなく)プーリ等が備えられた動力伝達部であってもよい。
また、上記実施形態においては、伝達部材の内側に内側軸受を配置していたが、例えば、図1に示される例のように、入力軸が中空部を有する場合には、入力軸の内側に内側軸受を配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、第1部材と支持部材は別体で構成されていたが、本発明では、第1部材と支持部材は、一体で形成されていてもよい。
14…動力伝達装置
16…第1減速装置
18…第2減速装置
20…第1部材
22…第2部材
24…ピニオン部材
24A…ベベルピニオン部
26…ギヤ部材
26A…ベベルギヤ部
34…入力軸
36、38…偏心体
44、46…外歯歯車
48…内歯歯車
50…ケーシング
54、56…第1、第2キャリヤ
80…内側軸受
82…筒状部材
82A…中空部
82B…フランジ部

Claims (8)

  1. 第1部材と第2部材とを減速装置を介して相対回転させる動力伝達装置において、
    前記減速装置の入力軸の端部に設けられ、駆動源からの回転を該入力軸に伝達する伝達部材と、
    該伝達部材の動力伝達部よりも軸方向減速装置側に配置されるとともに、該伝達部材または前記入力軸を内周側から支持する内側軸受と、を備え、かつ
    該内側軸受の内周に、前記第1部材と一体の支持部材が嵌入される
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1において、
    前記動力伝達部と前記内側軸受が、該内側軸受の径方向から見て重なっている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記入力軸は、前記内側軸受と前記減速装置内の他の1個の軸受とによって支持されている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  4. 請求項3において、
    前記他の1個の軸受は、前記入力軸を外周側から支持している外側軸受である
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記支持部材が、前記減速装置の径方向中央を、軸方向に貫通している
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  6. 請求項5において、
    前記支持部材が、前記減速装置の反伝達部材側において、前記第2部材で軸受支持されている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  7. 請求項5または6において、
    前記支持部材は、中空部を有する筒状部材で構成されている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  8. 第1部材と第2部材とを減速装置を介して相対回転させる動力伝達装置において、
    前記減速装置の入力軸の一端側に設けられ、駆動源からの回転を該入力軸に伝達する伝達部材と、
    前記入力軸の前記一端側において該入力軸または前記伝達部材を内周側から支持する内側軸受と、
    前記入力軸の他端側において該入力軸を外周側から支持する外側軸受と、を備え、
    前記内側軸受の内周に、前記第1部材と一体の支持部材が嵌入される
    ことを特徴とする動力伝達装置。
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