JP2013195496A - フォトマスクおよびパターン形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】周期端パターンでの透過光の規則性に乱れによるベストフォーカスずれを低減することが可能なフォトマスクを提供する。
【解決手段】マスク基板11には遮光パターン12、13A〜13Eが形成され、特に13A〜13Eは周期パターンを形成している。そこで、周期端パターンである遮光パターン13A、13Bに、遮光パターン13A、13Bよりも光透過率が大きくなり、また透過光L1と薄膜部14A、14Bを半透過する半透過光L2との位相差が0度および180度の整数倍と異なるようにように薄膜化した薄膜部14A、14Bを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態はフォトマスクおよびパターン形成方法に関する。
半導体装置の回路パターンの微細化に伴って、フォトマスクのマスクパターンも微細化している。ここで、マスクパターンの幅がマスクパターンの膜厚の近くまで縮小した状態では、マスクパターンの形状に応じてフォーカスズレに対する感度が最も小さくなるフォーカス位置(ベストフォーカス)が異なるようになる。このため、フォトマスク全体に渡ってベストフォーカスを均一化するのが困難になり、フォトマスクのパターン領域全体に渡ってレジストパターンの寸法誤差を許容範囲に収めるのが困難になっていた。
特開平10−254121号公報
本発明の一つの実施形態の目的は、マスクパターンの形状に応じたベストフォーカスのズレを制御することが可能なフォトマスクおよびパターン形成方法を提供することである。
実施形態のフォトマスクによれば、光を透過するマスク基板と、前記マスク基板上に形成された遮光パターンと、前記遮光パターンの一部に設けられ、前記遮光パターンよりも光透過率が大きくなるように薄膜化された薄膜部とを備える。
図1(a)は、第1実施形態に係るフォトマスクの概略構成を示す平面図、図1(b)は、図1(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図、図1(c)は、図1(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの概略構成を示す断面図である。 図2は、図1(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの寸法と基板デフォーカス量との関係を示す図である。 図3(a)は、遮光パターンの膜厚が一定のフォトマスクの概略構成を示す平面図、図3(b)は、図3(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図、図3(c)〜図3(e)は、図3(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの概略構成を示す断面図である。 図4は、図3(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの寸法と基板デフォーカス量との関係を示す図である。 図5(a)は、第1実施形態に係るフォトマスクの変形例を示す平面図、図5(b)は、図5(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図である。 図6(a)は、第2実施形態に係るフォトマスクの概略構成を示す平面図、図6(b)は、図6(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図、図6(c)〜図6(e)は、図6(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの概略構成を示す断面図である。 図7(a)は、図6(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンが配置されたウェハ全体の概略構成を示す平面図、図7(b)は、図7(a)のウェハに形成されたレジストパターンの一部を拡大して示す平面図である。 図8は、図6(a)のフォトマスクを介して露光された時にレジストパターンに形成される開口パターンの中心間距離と基板デフォーカスとの関係を示す図である。 図9(a)は、第2実施形態に係るフォトマスクの変形例を示す平面図、図9(b)は、図9(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図である。 図10は、第3実施形態に係るパターン形成方法を示すフローチャートである。 図11は、第4実施形態に係るフォトマスクの概略構成を示す断面図である。
以下、実施形態に係るフォトマスクおよびパターン形成方法について図面を参照しながら説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1(a)は、第1実施形態に係るフォトマスクの概略構成を示す平面図、図1(b)は、図1(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図、図1(c)は、図1(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの概略構成を示す断面図である。
図1(a)および図1(b)において、マスク基板11には遮光パターン12、13A〜13Eが形成されている。なお、例えば、マスク基板11の材料は石英などの透明基板、遮光パターン12、13A〜13Eの材料はMoSiまたはCrなどを用いることができる。ここで、遮光パターン13A〜13Eはライン幅とライン間隔が周期的に設定された周期パターンを構成することができ、例えば、この周期パターンとしてライン&スペースを挙げることができる。また、例えば、この周期パターンのハーフピッチは160nmに設定することができる。また、遮光パターン13A〜13Eのうち遮光パターン13A、13Bは周期パターンの端部に配置された周期端パターンを構成することができる。
ここで、遮光パターン13A、13Bには、遮光パターン13A、13Bよりも光透過率が大きくなるように薄膜化された薄膜部14A、14Bが設けられている。なお、薄膜部14A、14Bは、遮光パターン13A、13Bの長手方向に沿って遮光パターン13A、13Bのエッジに配置することができる。ここで、薄膜部14A、14Bの膜厚は、フォトマスクを透過する透過光L1と、薄膜部14A、14Bを半透過する半透過光L2との位相差が0度および180度の整数倍と異なるように設定される。特に、位相差が90度近傍とした場合に大きなフォーカスズレを発生させることができる。例えば、薄膜部14A、14Bの膜厚は、遮光パターン13A、13Bの膜厚の1/2に設定することができる。具体的には、遮光パターン13A〜13Eのハーフピッチが160nm、遮光パターン13A〜13Eの材料がMoSi、透過光L1および半透過光L2の波長が193nmであるとすると、遮光パターン13A〜13Eの膜厚は70nm、薄膜部14A、14Bの膜厚は35nmに設定することができる。ここで、遮光パターン13A〜13EがMoSiからなるハーフトーン位相シフトマスクの場合は、薄膜部14A、14Bの膜厚を1/2にすれば、位相差がほぼ90度になる。なお、遮光パターン12、13A〜13Eの膜厚は、光を完全に遮光するように設定する必要はなく、数%程度の光が透過するように設定してもよい。
また、薄膜部14A、14Bを形成する方法としては、遮光パターン13A、13Bを選択的にエッチングする方法を用いることができる。この処理には、例えば、カールツァイス社製の電子ビーム欠陥修正装置(MeRiT MG)を用いることができる。また、薄膜部14A、14Bに膜厚と範囲は、条件出しのためのマスクを使用して決定してもよいし、露光シミュレーションを活用して算出してもよい。露光シミュレーションを活用する場合は、マスクの3次元構造を考慮してマスク近傍の電磁場を厳密に計算する、いわゆるマスク3Dモデルを用いるのが望ましい。この薄膜部14A、14Bに膜厚と範囲は、近傍のパターンレイアウト形状、マスク遮光膜の材料、照明条件(照明形状及び投影レンズNA)、投影レンズの残留収差の状態等に依存して変化させることができる。
一方、下地層21上にレジスト膜を形成する。なお、下地層21は半導体基板であってもよいし、半導体基板上に形成された絶縁層などであってもよく、特に限定されない。そして、図1(a)および図1(b)のフォトマスクを介してレジスト膜を露光した後、そのレジスト膜を現像することで、図1(c)に示すように、遮光パターン12、13A〜13Eに対応したレジストパターン22、23A〜23Eを下地層21上に形成する。なお、この露光には、例えば、NAが1.35、投影倍率が1/4倍のArF液浸露光装置を用いることができる。
ここで、周期パターンでは透過光L1が規則的に透過するが、周期端パターンでは透過光L1の規則性に乱れが発生する。そして、遮光パターン13A〜13Eの幅が遮光パターン13A〜13Eの膜厚に近い程度に微細な条件では、透過光L1の規則性に乱れがあると、乱れがない場合と比べてベストフォーカスがずれる。
ここで、遮光パターン13A、13Bに薄膜部14A、14Bを設けると、透過光L1と、位相がずれた半透過光L2を干渉させることとなり、周期端パターンのベストフォーカスをシフトさせることができる。このため、周期パターンと周期端パターンとで、ベストフォーカスを互いに近づけることができ、フォトマスクのパターン領域全体に渡ってレジストパターン23A〜23Eの寸法誤差を許容範囲に収めることができる。
図2は、図1(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの寸法と基板デフォーカス量との関係を示す図である。なお、P1は図1(c)のレジストパターン23A、23B間の寸法H1、P2は図1(c)のレジストパターン23C〜23E間の寸法H2を示す。
図2において、遮光パターン13A、13Bに薄膜部14A、14Bを設けることにより、遮光パターン13A、13Bのフォーカスズレに対する感度が安定なフォーカス範囲を遮光パターン13C〜13Eのフォーカスズレに対する感度が安定なフォーカス範囲に一致させることができる。このため、寸法H1、H2の寸法誤差許容範囲がA1であるとすると、必要フォーカス精度がF1となり、露光装置のフォーカス制御能力F2で決まる誤差範囲に寸法H1、H2の誤差を収めることができる。
図3(a)は、遮光パターンの膜厚が一定のフォトマスクの概略構成を示す平面図、図3(b)は、図3(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図、図3(c)〜図3(e)は、図3(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの概略構成を示す断面図である。
図3(a)および図3(b)において、マスク基板31には遮光パターン32、33A〜33Eが形成されている。なお、図3(a)および図3(b)のフォトマスクでは遮光パターン32、33A〜33Eの膜厚が一定という点を除いては、図1(a)および図1(b)のフォトマスクと同一である。なお、遮光パターン33A、33Bは周期パターンを構成し、遮光パターン33C〜33Eは周期パターンを構成することができる。
そして、図3(c)〜図3(e)に示すように、図3(a)および図3(b)のフォトマスクを用いると、遮光パターン32、33A〜33Eに対応したレジストパターン42、43A〜43Eが下地層41上に形成される。なお、この時の露光条件は、図1(c)のレジストパターン22、23A〜23Eを形成する時の露光条件と同一である。
ここで、周期パターンでは透過光L1が規則的に透過するが、周期端パターンでは透過光L1の規則性に乱れが発生する。そして、透過光L1の規則性に乱れがあると、乱れがない場合と比べてフォーカスズレに対するレジスト寸法変化の感度が大きくなり、またベストフォーカスがずれる。
このため、図3(c)〜図3(e)に示すように、基板デフォーカスが発生しても、レジストパターン43C〜43E間の寸法H4はほとんど変化しないが、レジストパターン43A、43Bは互いに内側に傾くとともに、レジストパターン43A、43B間の寸法H3が変化する。
図4は、図3(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの寸法と基板デフォーカス量との関係を示す図である。なお、P1´は図3(c)〜図3(e)のレジストパターン43A、43B間の寸法H3、P2´は図3(c)〜図3(e)のレジストパターン43C〜43E間の寸法H4を示す。
図4において、遮光パターン33A、33Bに薄膜部14A、14Bがない場合、遮光パターン33A、33Bのフォーカスズレに対する感度が安定なフォーカス範囲R2と、遮光パターン33C〜33Eのフォーカスズレに対する感度が安定なフォーカス範囲R1とが互いに異なる。この時、フォーカス範囲R1では、遮光パターン33A、33Bのフォーカスズレに対する感度が敏感になる。このため、寸法H3、H4の寸法誤差許容範囲がA1であるとすると、寸法H3における必要フォーカス精度がF3となり、露光装置のフォーカス制御能力F2で決まる誤差範囲に寸法H3の誤差を収めることができなくなる。
ここで、遮光パターン33A、33Bに薄膜部14A、14Bを設けると、遮光パターン33A、33Bのフォーカスズレに対する感度が安定なフォーカス範囲R2をシフトさせることができる。このため、図2に示すように、フォーカス範囲R2をフォーカス範囲R1と一致させることができ、フォトマスクのパターン領域全体に渡ってレジストパターンの寸法誤差を許容範囲に収めることができる。
なお、薄膜部14A、14Bは、遮光パターン33A、33Bにおいて傾きが発生する時の内側のエッジに沿って配置することが好ましい。遮光パターン33A、33Bの傾きの角度に応じて薄膜部14A、14Bの膜厚および幅を調整するようにしてもよい。また、遮光パターン33A、33B以外にも、露光条件によって遮光パターン33C〜33Eにも傾きが発生する場合には遮光パターン33C〜33Eにも薄膜部を設けるようにしてもよい。
図5(a)は、第1実施形態に係るフォトマスクの変形例を示す平面図、図5(b)は、図5(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図である。
図5(a)および図5(b)において、遮光パターンを選択的にエッチングして薄膜部を形成する代わりに、成膜材料を選択的に成膜(デポジション)することによって、同様の効果を得る事ができる。この処理には、例えば、カールツァイス社製の電子ビーム欠陥修正装置(MeRiT MG)を用いることができる。成膜材料はマスクの遮光パターンと同じ材料でも良いし、異なるものでも良い。例えば、二酸化ケイ素(SiO)を使用することができる。またこの場合、成膜材料の厚さは、フォトマスクを透過する透過光L1と、成膜部15A、15Bを透過ないし半透過する透過光L2との位相差が0度および180度の整数倍と異なるように設定されていればよく、マスク遮光部の厚さよりも薄くてもよいし、厚くても良い。
(第2実施形態)
図6(a)は、第2実施形態に係るフォトマスクの概略構成を示す平面図、図6(b)は、図6(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図、図6(c)〜図6(e)は、図6(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンの概略構成を示す断面図である。図7(a)は、図6(a)のフォトマスクを介して露光された時に形成されるレジストパターンが配置されたウェハ全体の概略構成を示す平面図、図7(b)は、図7(a)のウェハに形成されたレジストパターンの一部を拡大して示す平面図である。
図6(a)および図6(b)において、マスク基板51には遮光パターン52Aが形成されている。そして、遮光パターン52Aに開口パターン53A、53Bが形成されることで、開口パターン53A、53B間に遮光パターン52Bが形成されている。なお、例えば、マスク基板51の材料は石英などの透明基板、遮光パターン52A、52Bの材料はMoSiまたはCrなどを用いることができる。
ここで、遮光パターン52Bには、遮光パターン52Bよりも光透過率が大きくなるように薄膜化された薄膜部54A、54Bが設けられている。ここで、薄膜部54A、54Bは、遮光パターン52Aよりも遮光パターン52Bのフォーカスズレに対する感度が敏感になるように配置することができる。なお、薄膜部54A、54Bは、遮光パターン52Bを介して互いに対向するように配置することができる。ここで、薄膜部54A、54Bの膜厚は、フォトマスクを透過する透過光L1と、薄膜部54A、54Bを半透過する半透過光L2との位相差が0度および180度の整数倍と異なるように設定される。特に、位相差が90度近傍とした場合に大きなフォーカスズレを発生させることができる。例えば、薄膜部54A、54Bの膜厚は、遮光パターン52Bの膜厚の1/2に設定することができる。なお、遮光パターン52A、52Bの膜厚は、光を完全に遮光するように設定する必要はなく、数%程度の光が透過するように設定してもよい。
一方、下地層61上にレジスト膜を形成する。なお、下地層61は、図7(a)の半導体ウェハWであっても良いし、半導体ウェハW上に形成された絶縁層などであってもよく、特に限定されない。そして、図6(a)および図6(b)のフォトマスクを介してレジスト膜を露光した後、そのレジスト膜を現像することで、図6(c)〜図6(e)に示すように、遮光パターン52A、52Bに対応したレジストパターン62A、62Bを下地層61上に形成する。ここで、図6(c)に示すように、レジストパターン62Aに開口パターン63A、63Bが形成されることで、開口パターン63A、63B間にレジストパターン62Bが形成される。
ここで、開口パターン53A、53Bが形成された遮光パターン52Aにおいては、フォーカスズレに対する感度が安定なフォーカス範囲に設定されるとする。この時、遮光パターン52Bに薄膜部54A、54Bを設けると、遮光パターン52Bにおいては、フォーカスズレに対する感度が敏感なフォーカス範囲にシフトされる。このため、ウェハのデフォーカスが発生すると、レジストパターン62Aのエッジの位置はほとんど変化しないのに、レジストパターン62Bのエッジが変化し、開口パターン63A、63Bの中心間距離HDが変化する。
図8は、図6(a)のフォトマスクを介して露光された時にレジストパターンに形成される開口パターンの中心間距離とウェハのデフォーカスとの関係を示す図である。
図8において、開口パターン63A、63Bの中心間距離HDの変化量とウェハのデフォーカスとはほぼ比例関係にあることが判る。このため、開口パターン63A、63Bの中心間距離HDを測定することにより、ウェハのデフォーカス量(大きさと方向)を求めることができる。なお、中心間距離HDは、光学式計測器を用いて計測するようにしてもよいし、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて計測するようにしてもよい。そして、ウェハのデフォーカス量が求まると、ウェハのデフォーカス量が0に近づくように露光条件を調整することにより、後に続くウェハの露光においてレジストパターンの寸法精度を向上させることができる。ここで、半導体ウェハW上の複数の箇所で中心間距離HDの計測を行い、ウェハのデフォーカス量に変換すれば、半導体ウェハW全面でのフォーカスマップを作成することができる。
なお、露光装置のフォーカス制御においては、オートフォーカス光を用いてウェハの表面形状を計測し、その計測結果に基づいてウェハステージの位置と姿勢を制御し、投影レンズのベストフォーカス面にウェハの高さを合わせる。この時、温度や気圧の変化に起因する投影レンズのベストフォーカス面の変化、ウェハ表面の凹凸によるフォーカス補正残、ウェハのレジスト層より下層の反射率分布に起因するフォーカス騙され等で、フォーカス精度は悪化する。フォーカス精度を向上させるには、露光装置の改善だけでなく、実際に露光されたウェハのフォーカスマップを取得して露光装置のウェハステージ制御にフィードバックすることが有効である。このフォーカスマップを取得するためには、ウェハのデフォーカス量に対して敏感なパターン(フォーカスモニタマーク)がウェハ上に転写されている必要がある。さらに、フォーカスの方向(例えば、ウェハが投影レンズに近づく方向をプラス、遠ざかる方向をマイナスとする)を把握できるフォーカスモニタマークが望ましい。このようなフォーカスモニタマークを作成するために、図6(a)および図6(b)のフォトマスクを用いることができる。このフォーカスモニタマークは、半導体ウェハWのスクライブライン上などにTEGパターンとして作成するようにしてもよい。
図9(a)は、第2実施形態に係るフォトマスクの変形例を示す平面図、図9(b)は、図9(a)のフォトマスクの概略構成を示す断面図である。
図9(a)および図9(b)において、遮光パターンを選択的にエッチングして薄膜部を形成する代わりに、成膜材料を選択的に成膜(デポジション)することによって、同様の効果を得る事ができる。成膜材料はマスクの遮光パターンと同じ材料でも良いし、異なるものでも良い。例えば、二酸化ケイ素(SiO)を使用することができる。またこの場合、成膜材料の厚さは、フォトマスクを透過する透過光L1と、成膜部55A、55Bを透過ないし半透過する透過光L2との位相差が0度および180度の整数倍と異なるように設定されていればよく、マスク遮光部の厚さよりも薄くてもよいし、厚くても良い。
(第3実施形態)
図10は、第3実施形態に係るパターン形成方法を示すフローチャートである。
図10において、図6(a)および図6(b)のフォトマスクを用いることで、フォーカスモニタマークとして用いられるレジストパターンをウェハ上に形成する(S1)。次に、このフォーカスモニタマークの寸法を計測する(S2)。そして、この寸法計測結果に基づいて、ウェハのデフォーカス量を求める(S3)。この時、例えば、図8の関係を参照することにより、ウェハのデフォーカス量を求めることができる。次に、このデフォーカス量に基づいて、露光のフォーカスを調整する(S4)。
(第4実施形態)
図11は、第4実施形態に係るフォトマスクの概略構成を示す断面図である。
図11において、マスク基板71A上には多層反射膜71Bが形成されている。多層反射膜71B上には吸光パターン72、73A〜73Eが形成されている。なお、例えば、マスク基板71Aの材料は石英などの基板、多層反射膜71Bの材料はMoとSiの積層構造、吸光パターン72、73A〜73Eの材料はTaBOなどの酸化物またはTaBNなどの窒化物を用いることができる。ここで、吸光パターン73A〜73Eはライン幅とライン間隔が周期的に設定された周期パターンを構成することができ、例えば、この周期パターンとしてライン&スペースを挙げることができる。また、吸光パターン73A〜73Eのうち吸光パターン73A、73Bは周期パターンの端部に配置された周期端パターンを構成することができる。
ここで、吸光パターン73A、73Bには、吸光パターン73A、73Bよりも反射率が高くなるように薄膜化された薄膜部74A、74Bが設けられている。なお、薄膜部74A、74Bは、吸光パターン73A、73Bの長手方向に沿って吸光パターン73A、73Bのエッジに配置することができる。ここで、薄膜部74A、74Bの膜厚は、入射光LIに対してフォトマスクを反射する反射光LO1と、薄膜部74A、74Bを半反射する半反射光LO2との位相差が0度および180度の整数倍と異なるように設定される。特に、位相差が90度近傍とした場合に大きなフォーカスズレを発生させることができる。例えば、薄膜部74A、74Bの膜厚は、吸光パターン73A、73Bの膜厚の1/2に設定することができる。なお、吸光パターン72、73A〜73Eの膜厚は、光を完全に吸光するように設定する必要はなく、数%程度の光が反射されるように設定してもよい。また、入射光LIは、例えば、波長が13.5nmの極端紫外光を用いることができる。
ここで、周期パターンでは反射光LO1が規則的に反射するが、周期端パターンでは反射光LO1の規則性に乱れが発生する。そして、反射光LO1の規則性に乱れがあると、乱れがない場合と比べてフォーカスズレに対する感度が大きくなり、またベストフォーカスがずれる。
ここで、吸光パターン73A、73Bに薄膜部74A、74Bを設けると、反射光LO1に半反射光LO2を干渉させることが可能となり、周期端パターンのフォーカスズレに対する感度が安定なフォーカス位置をシフトさせることができる。このため、周期パターンと周期端パターンとで、フォーカスズレに対する感度が安定なフォーカス位置を互いに近づけることができ、フォトマスクのパターン領域全体に渡ってレジストパターンの寸法誤差を許容範囲に収めることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11、51、71A マスク基板、12、13A〜13E、52A、52B、72 遮光パターン、14A、14B、54A、54B、74A、74B 薄膜部、21、61 下地層、22、23A〜23E、62A、62B レジストパターン、53A、53B、63A、63B 開口パターン、W ウェハ、71B 多層反射膜、72、73A〜73E 吸光パターン

Claims (10)

  1. 光を透過するマスク基板と、
    前記マスク基板上に形成された遮光パターンと、
    前記遮光パターンの一部に設けられ、前記遮光パターンよりも光透過率が大きくなるように薄膜化された薄膜部とを備え、
    前記薄膜部は、フォーカスズレに対する感度が敏感な遮光パターンに対して前記感度が安定化されるように配置され、前記フォーカスズレに対する感度が安定な遮光パターンに対しては配置されてないことを特徴とするフォトマスク。
  2. 光を透過するマスク基板と、
    前記マスク基板上に形成された遮光パターンと、
    前記遮光パターンの一部に設けられ、前記遮光パターンよりも光透過率が大きくなるように膜の材料または厚さの少なくとも一方が調節された調節部とを備えることを特徴とするフォトマスク。
  3. 光を透過するマスク基板と、
    前記マスク基板上に形成された遮光パターンと、
    前記調節部の膜の材料および厚さは、前記フォトマスクを透過する透過光と前記薄膜部を半透過する半透過光との位相差が0度および180度の整数倍と異なるように設定されることを特徴とする請求項2に記載のフォトマスク。
  4. 前記調節部の膜厚は、前記遮光パターンの膜厚の1/2であることを特徴とする請求項2または3に記載のフォトマスク。
  5. 前記遮光パターンは、
    第1のフォーカス位置においてフォーカスズレに対する感度が安定な第1の遮光パターンと、
    第2のフォーカス位置においてフォーカスズレに対する感度が安定な第2の遮光パターンとを備え、
    前記第2のベストフォーカス位置が前記第1のベストフォーカス位置にシフトされるように前記第2の遮光パターンに前記調節部が設けられていることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のフォトマスク。
  6. 前記第1の遮光パターンはライン幅とライン間隔が周期的に設定された周期パターン、前記第2の遮光パターンは前記周期パターンの端部に配置された周期端パターンであることを特徴とする請求項5に記載のフォトマスク。
  7. 前記調節部は、該調節部が設けられた遮光パターンの投影像が、該調節部が設けられていない遮光パターンの投影像よりもフォーカスズレに対する感度が敏感になるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスク。
  8. マスク基板と、
    前記マスク基板上に形成された反射膜と、
    前記反射膜に形成された吸光パターンと、
    前記吸光パターンの一部に設けられ、前記吸光パターンよりも光吸収率が小さくなるように膜の材料または厚さの少なくとも一方が調節された調節部とを備えることを特徴とするフォトマスク。
  9. 下地層上にレジスト膜を形成する工程と、
    遮光パターンよりも光透過率が大きくなるように膜の材料または厚さの少なくとも一方が調節された調節部が前記遮光パターンの一部に設けられたフォトマスクを介して前記レジスト膜を露光する工程と、
    前記レジスト膜を現像することにより、前記下地層上にレジストパターンを形成する工程とを備えることを特徴とするパターン形成方法。
  10. 前記遮光パターンは、
    フォーカスズレに対する感度が安定な第1の遮光パターンと、
    前記フォーカスズレに対する感度が前記第1の遮光パターンよりも敏感になるように前記調節部が設けられた第2の遮光パターンとを備え、
    前記第2の遮光パターンに基づいて形成された前記レジストパターンの寸法変化率に基づいて前記フォーカスズレを求めることを特徴とする請求項9に記載のパターン形成方法。
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