JP2013194041A - 遮熱化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】紫外線のみならず赤外線も吸収又は遮断することで太陽光の熱さを軽減し、肌の光老化を防ぎ、健康で美しい肌を維持することを可能にする化粧料の提供。
【解決手段】平均粒径5〜100nmの酸化チタン(A)と平均粒径300〜3000nmの酸化チタン(B)(好ましくは少なくとも一方が球状であり、かつ表面が疎水化処理されている)とを(A):(B)=1:9〜9:1(重量比)、好ましくは(A):(B)=1:9〜8:2(重量比)の割合で配合してなる遮熱化粧料。
【選択図】図1

Description

本発明は、異なる平均粒径を有する2種以上の酸化チタンを配合した化粧料に関する。詳しくは、本発明は、紫外線遮断効果を持ちながら赤外線の遮熱効果を飛躍的に向上させた遮熱化粧料に関する。
太陽光線には、波長の短いものからγ線、X線、紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波などが含まれ、これらが常に地球上に降り注いでいる。
この中で紫外線、可視光線、赤外線は熱放射線と呼ばれ、原子や分子の状態に変化を及ぼす。特に、赤外線は物体に吸収され、その温度を高める作用(熱作用)をするので、熱線とも呼ばれる。
赤外線は短波長側と長波長側とに分類され、短波長側は近赤外線、長波長側は遠赤外線と呼ばれる。近赤外線に比べて遠赤外線の方が吸収作用が大きく、熱の運搬役としての働きがある。
遠赤外線は暖房器具などに利用されているが、よい部分ばかりではない。太陽光中の遠赤外線を皮膚に受けることにより、皮膚温の上昇に伴い、皮脂や汗の生成の増進を招き、その結果、メーク料(化粧料)による肌のくすみやメーク料の品質低下などに影響を及ぼす。
また、赤外線が照射された皮膚において、肌の老化に関与するコラーゲン分解酵素の働きが大きくなることも報告されている。このことは逆に言えば、皮膚に到達する遠赤外線をカット(遮断)することによって、太陽光に当たっても熱さを感じることなく、かつ皮膚の老化を防ぐ効果が期待できることを意味する。
近年、オゾン層の破壊による地上への紫外線の到達量の増加に伴って、将来皮膚ガンの発生が増加し、皮膚の老化を促進することが予測される。そのため、これまでの光老化対策を目的とする化粧料としては、紫外線吸収剤や酸化亜鉛・酸化チタン等の紫外部に着目した吸収・遮断・反射機能をもつ材料を配合したものがほとんどであり、皮膚の老化防止のために赤外線を吸収・遮断する機能をもつ物質を配合した化粧料はあまり知られていなかった。
しかしながら、肌の健康を考える上では、紫外線のみならず赤外線をも吸収又は遮断することが、太陽光の熱さを軽減し、肌の光老化を防ぎ、健康で美しい肌を維持することにつながると予測される。
赤外線を吸収・遮断する機能をもつ材料自体は、従来、いくつか開発されている。一般的に、赤外線を遮断する機能を持つ材料としては、酸化チタン等の無機粉体が知られている。波長3μm以下の赤外線の波長領域は0.8μm〜3μmと幅広いため、赤外線を遮断する機能を持つ無機粉体は少なくとも平均粒径0.8μm程度の大きさが必要とされている。この大きさの無機粉体は、白さが目立つ等の課題がある。
一方、紫外線を遮断する機能を持つ酸化チタンとしては、平均粒子径が15〜100nmという白さが目立たない微粒子酸化チタンを用いることが多いが、このような粒径の小さい微粒子では塗布後に十分な厚みを確保できず、赤外線を遮断する効果が低かった。
上記のような背景から、皮膚の老化を防止し肌の健康を維持しうる化粧料として、紫外線遮断効果を持ちながら赤外線の遮熱効果を飛躍的に向上させた化粧料の開発が望まれるが、そのような化粧料はこれまで知られていない。
本発明は、紫外線のみならず、赤外線も吸収又は遮断することで、太陽光の熱さを軽減し、肌の光老化を防ぎ、健康で美しい肌を維持することを可能にする化粧料を提供することを課題とする。
本発明者らは、紫外線を遮断・吸収する平均粒径15〜100nmの微粒子酸化チタンと、赤外線遮断機能をもつ平均粒径800〜1500nmである酸化チタンを、一定割合で配合することにより、紫外線と赤外線の各々の吸収効果が発揮されるだけでなく、これら酸化チタンを各々1種のみ配合した場合よりも紫外線防御指数(SPF値)及び遮熱効果が相乗的に向上し、紫外線遮断効果を持ちながら赤外線による温度上昇を抑制する効果(遮熱効果)を飛躍的に向上させることができることを見いだし、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、以下に示す遮熱化粧料に関する。
1)平均粒径5〜100nmの酸化チタン(A)と平均粒径300〜3000nmの酸化チタン(B)とが、(A):(B)=1:9〜9:1(重量比)の割合で配合されていることを特徴とする、遮熱化粧料。
2)酸化チタン(A)と酸化チタン(B)との割合が、(A):(B)=1:9〜8:2(重量比)である、(1)記載の遮熱化粧料。
3)酸化チタン(A)と酸化チタン(B)の合計配合量が、遮熱化粧料全量に対して0.5〜99.5質量%である、(1)又は(2)記載の遮熱化粧料。
4)酸化チタン(A)及び酸化チタン(B)の少なくとも一方が球状であり、かつ表面が疎水化処理されていることを特徴とする、(1)〜(3)のいずれかに記載の遮熱化粧料。
本発明によれば、特定の異なる平均粒径を有する2種以上の酸化チタンを同一化粧料組成物中に配合することにより、紫外線遮断効果を持ちながら赤外線による温度上昇を抑制する効果(遮熱効果)を飛躍的に向上させることができる。
すなわち、紫外線遮断物質を含有する化粧料中に赤外線遮断物質を併用して配合することで、肌にダメージを引き起こす紫外線のみならず、皮膚温を上昇させる赤外線をも反射できる化粧料を得ることができる。また、異なる平均粒径を有する酸化チタンの配合比を適切に調整することにより、適度なSPF値を保ちながら赤外線に対する遮熱効果を最も発揮する比率を選択することができる。
本発明の実施例1の結果を示すグラフである。 本発明の効果をもたらす要因を示す模式図である。
本発明の遮熱化粧料は、平均粒径5〜100nmの酸化チタン(A)と平均粒径300〜3000nmの酸化チタン(B)が配合されていることを特徴とする。
(1)酸化チタン(A)
本発明で用いられる酸化チタン(A)は、平均粒径5〜100nm、好ましくは10〜50nm、より好ましくは15〜35nmの微粒子酸化チタンである。このような微粒子酸化チタンとしては、通常、紫外線を遮断・吸収する目的で化粧料に使用されているものを使用することができる。
酸化チタン(A)は、上記平均粒径の範囲のものであれば、1種のみであっても2種以上を組み合わせて用いても良い。
また、酸化チタン(A)の形状は特に限定されず、球状、棒状、紡錘状、蝶々型等、いずれであってもよい。
また、酸化チタン(A)は表面処理されていてもされていなくてもよく、表面処理の種類も制限されない。
(2)酸化チタン(B)
本発明で用いられる酸化チタン(B)は、平均粒径300〜3000nm、好ましくは500〜2000nm、より好ましくは800〜1500nmの比較的粒径の大きい酸化チタンである。
酸化チタン(B)は、上記平均粒径の範囲のものであれば、1種のみであっても2種以上を組み合わせて用いても良い。
また、酸化チタン(B)の形状は特に限定されず、球状、棒状、紡錘状、蝶々型等、いずれであってもよい。好ましい形状は球状である。
また、酸化チタン(B)は表面処理されていてもされていなくてもよく、表面処理の種類も制限されない。好ましくは、表面が疎水化処理されているものを使用する。感触及び充填性の点から、より好ましくは、表面が水酸化アルミニウム・ステアリン酸処理剤などのステアリン酸系表面処理剤、ジメチコンなどのシリコン系表面処理剤、又はフッ素系表面処理剤などで処理されているものが用いられる。
(3)配合割合
本発明の遮熱化粧料においては、上記酸化チタン(A)と酸化チタン(B)とが、(A):(B)=1:9〜9:1(重量比)の割合で配合されている。この割合としては、好ましくは(A):(B)=1:9〜8:2、より好ましくは(A):(B)=2:8〜8:2、さらに好ましくは(A):(B)=2:8〜7:3、特に好ましくは(A):(B)=3:7〜7:3、最も好ましくは(A):(B)=4:6〜6:4(重量比)である。
すなわち、平均粒径の小さい微粒子酸化チタン(A)の割合は、本発明の遮熱化粧料中の酸化チタン全量に対し10〜90重量%、好ましくは20〜90重量%、特に好ましくは30〜70重量%、最も好ましくは40〜60重量%である。酸化チタン(A)の割合が少なすぎると、紫外線遮断効果が不十分となる。酸化チタン(A)の割合が多すぎると遮熱効果が不十分となる場合がある。
一方、平均粒径の大きい酸化チタン(B)の割合は、本発明の遮熱化粧料中の酸化チタン全量に対し10〜90重量%、好ましくは20〜90重量%、特に好ましくは30〜70重量%、最も好ましくは40〜60重量%である。平均粒径の大きい酸化チタン(B)は白さが目立ち、それ自体ではSPF値上昇に大きく関与しないが、平均粒径の小さい酸化チタン(A)と組み合わせることによってSPF値上昇効果をもたらすこともできる。酸化チタン(B)の割合が少なすぎると、遮熱効果が不十分となる。酸化チタン(B)の割合が多すぎると遮熱効果が不十分となる。
本発明では、平均粒径の異なる2種の酸化チタン(A)及び(B)を組み合わせることによって、遮熱効果とSPF上昇効果を同時に満足することができるという格別の相乗効果が得られることを見いだしたものである。すなわち、本発明の2種の酸化チタンを特定割合で配合することで、どちらか一方を単独で配合した場合より高い遮熱効果が得られるだけでなく、少ない酸化チタン配合量で高いSPF値を確保することができる。本発明の遮熱化粧料は、一定以上のSPF値を保ちながら効果的に赤外線を遮断し、皮膚温度上昇を抑制することを可能にするものである。
(4)遮熱化粧料中における酸化チタンの配合量
本発明の遮熱化粧料中における酸化チタン(A)と酸化チタン(B)の合計配合量は、該遮熱化粧料全量に対して、好ましくは0.5〜100.0質量%、より好ましくは1〜90%、さらに好ましくは5〜80質量%である。
酸化チタンの全配合量が0.5質量%未満では十分なSPF値が得られない場合がある。
(5)遮熱化粧料
本発明の遮熱化粧料の剤形は任意であり、本発明の効果を損なわない範囲でどのような剤形であっても構わない。例えばローション類、乳液類、クリーム類、軟膏類、パック類、パウダー類、エアゾール類等の剤形とすることができる。これらのうちで好ましい剤形は乳液又はパウダー類である。
また、遮熱化粧料の用途も任意であり、本発明の効果を損なわない範囲でどのような用途であっても構わない。例えば化粧水、乳液、クリーム、サンスクリーン等のスキンケア用化粧料、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、プレストパウダーなどのメーキャップ用化粧料などが挙げられる。
本発明の遮熱化粧料には、上記酸化チタンに加え、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて種々の任意成分を適宜配合することができる。
そのような任意成分としては、例えば溶剤、着色剤、防腐剤、界面活性剤、香料、顔料、清涼化剤、紫外線吸収剤、増粘剤、エキス各種等が挙げられる。
そのような任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ、鉱物油(ミネラルオイル)等のオイル、ワックス類、流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;
イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット、水添ココグリセリル、ステアリン酸ポリグリセリル、パラオキシ安息香酸メチル(メチルパラベン)等のエステル類;
ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類;
脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類等の界面活性剤類;
ポリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類;
ステアリン酸等の高級脂肪酸類;
ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類;
グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン、カロニン酸、キチン、キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー(カルボマー)、ポリアクリル酸ナトリウム等のポリアクリル酸及び/又はその塩、ポリエチレングリコール、ベントナイト、微粒子セルロースゲル等の増粘剤;
表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類;表面を処理されていても良いベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化亜鉛の無機顔料類;表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類;レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;
パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類;
エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;
ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類;などが好ましく例示できる。
また、清涼剤としてメントール、クーリングエージェントなどを使用することもできる。
また、美白剤として、L‐アスコルビン酸、L‐アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム、アスコルビン酸グリセリル(ポリグリセリル)エーテル類、アスコルビン酸グリセリル(ポリグリセリル)エステル類、アスコルビン酸グルコシド(グリコシド)類、アスコルビン酸アルキルエステル類、アスコルビン酸アルキルエーテル類等のビタミンC類およびその誘導体、コウジ酸、アルプチン、イオウ等を用いることができる。
また、エキス類として、アイリスエキス、アシタバエキス、アスナロエキス、アスパラガスエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アーモンドエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、インチコウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、ウワウルシエキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、エンメイソウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オタネニンジンエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オノニスエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、カキ葉エキス、カキョクエキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カッコンエキス、カモミラエキス、油溶性カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、カラスムギエキス、カルカデエキス、カンゾウエキス、油溶性カンゾウエキス、キウイエキス、キオウエキス、キクラゲエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、キリ葉エキス、グアノシン、グアバエキス、クジンエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、クリエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、黒米エキス、黒砂糖抽出物、黒酢、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、酵母エキス、コウボクエキス、コーヒーエキス、ゴボウエキス、コメエキス、コメ発酵エキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サフランエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンシャエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、ジャトバエキス、シャクヤクエキス、ショウキュウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、白キクラゲエキス、スギナエキス、ステビアエキス、ステビア発酵物、西河柳エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、ダイオウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、タンポポエキス、地衣類エキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、ティートリー油、甜茶エキス、トウガラシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、バーチエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ヒノキエキス、ビフィズス菌エキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ種子エキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マイカイカエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モズクエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、緑茶エキス、卵殻膜エキス、リンゴエキス、ルイボス茶エキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンギョウエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス、ワレモコウエキス等のエキスを用いることができる。
以下に、本発明を実施例に基づいてさらに詳しく説明する。ただし本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、以下の調製例及び実施例中「%」とあるのは、特に指定がない場合、「質量%」を意味する。
<実施例1>
2種類の酸化チタンを、下記表1に記載された割合で揮発性油剤(トリシロキサン;商品名「KF−96A−1CS」;信越化学工業株式会社製)に配合し、分散剤(セスキイソステアリン酸ソルビタン:商品名「NIKKOL SI−15RV」で粉体を分散させて遮熱化粧料組成物(No.1〜No.11)を調製した。次いで、前記組成物を、10cm四方のガラス板(厚み;約1mm)の表面に、バーコーダーを用いて7μmの厚みになるように塗布した。
その後、前記ガラス板を15分間乾燥させて油剤を除去したのち、該ガラス板の上部(組成物塗布面)から15cm離れた所から、250Wの赤外線ランプで赤外線を照射した。ガラス板の下部(組成物塗布面と反対側の面)から3cm離れた箇所に温度計を配置し、実験開始時と実験開始から7分後に温度を測定して温度変化を求めた。温度と結果を表1及び図1に示す。
なお、本実験で使用した赤外線ランプ及び酸化チタンは以下の通りである。
1)使用した赤外線ランプ
東芝ライテック株式会社製(100V・250W)
2)使用した酸化チタン
酸化チタン(A):商品名「MT−100TV」(チタン工業(株)製、平均粒径=15nm、形状=紡錘状、水酸化アルミニウム・ステアリン酸処理)
酸化チタン(B):商品名「MPY−100M」(チタン工業(株)製/平均粒径=1000nm、形状=球状、ジメチコン処理)
Figure 2013194041
表1に示した結果からわかるように、何も塗布しないNo.12の温度上昇度と比較して、酸化チタンを配合したものは温度上昇が抑制されている。また、図1からもわかるように、微粒子酸化チタン(A)単独又は比較的粒径の大きい酸化チタン(B)単独の場合の温度上昇に比べて、粒径の異なる2種の酸化チタンを組み合わせた場合に、温度上昇の抑制効果が得られることが分かる。特に、粒径の異なる2種の酸化チタンを1:1の配合比で組み合わせたNo.6が最も温度上昇を抑えることができた。
なお、本発明では温度上昇率だけでなく、SPF値に関しても粒径の異なる2種の酸化チタンを特定割合で配合することで、格別な相乗効果が得られる。すなわち、本発明の2種の酸化チタンを特定割合で配合することで、どちらか一方を単独で配合した場合より高いSPF値を確保することができる。
ここで、SPF値は通常、紫外線を吸収・反射する微粒子酸化チタンの配合量に比例して高くなるが、本発明のように微粒子酸化チタンと比較的粒径の大きい酸化チタンとを組み合わせると、SPF値は必ずしも、微粒子酸化チタン単独使用の場合のように配合量に比例して直線的に変化しない。比較的粒径の大きい酸化チタンに微粒子酸化チタンが少量でも併用されていれば、微粒子酸化チタン単独をかなり配合した場合と同様の、一定水準以上のSPF値を確保することができる。これにより、本発明の遮熱化粧料が、一定以上のSPF値を保ちながら効果的に赤外線を遮断し、皮膚温度上昇を抑制することを可能にすることがわかる。
以上の実施例の結果から明らかなように、本発明における平均粒径の異なる2種類の酸化チタンを用いることによる効果は、単に平均粒径の小さい酸化チタン(A)による効果と平均粒径の大きい酸化チタン(B)による効果を足したものではなく、両者を組み合わせることによってはじめて得られる相乗効果である。
このような相乗効果がもたらされる原因は必ずしも明らかではないが、例えば実施例1で調製した遮熱化粧料組成物No.1〜No.11を例に、本発明特有の効果が得られる仕組みを次のように模式的に表すことができる。すなわち図2の100/0に示すように、遮熱化粧料組成物No.1では、平均粒径の大きな酸化チタン(B)のみが用いられているため、遮熱化粧料組成物を塗布して形成される塗膜の厚み自体は十分にあるが、塗膜の断面方向に多くの空間(隙間)が存在するため遮熱効果は低く、また紫外線防御効果(SPF値)も低い。
遮熱化粧料組成物No.2〜4では、図2の90/10〜70/30に示すように、やや隙間が存在するが塗膜の厚みはある程度あるため、紫外線防御効果はやや高く、遮熱効果はある程度得られる。遮熱化粧料組成物No.5〜8では、図2の60/40〜30/70に示すように、塗膜の厚みもあり且つ均一に隙間が埋まっているため、遮熱効果が極めて高くかつ紫外線防御効果も高い。遮熱化粧料組成物No.9〜11では、図2の20/80〜0/100に示すように、厚みが若干不十分となるが均一に隙間が埋まっているため、紫外線防御効果は高く、遮熱効果はやや低くなるもののある程度得られる。遮熱化粧料組成物No.11では、図2の0/100に示すように、厚みは均一ではあるが薄く不十分となるため、十分な遮熱効果が得られない。
このように、遮熱効果は単に平均粒径の大きい酸化チタン(B)の割合が多くなるにつれて高くなっているのではない。平均粒径の小さい酸化チタン(A)と適切な割合で組み合わせることによって厚みを十分に確保しながら隙間を埋めて空間を少なくすることによって、極めて大きな遮熱効果が得られるものである。
<実施例2>
下記表2〜12に示す処方1〜11で本発明の遮熱化粧料を調製した。
Figure 2013194041
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なお、上記処方例1〜11に関する表1〜12中の記号の意味は以下の通りである。
MPY−100M:商品名(チタン工業(株)製/平均粒径=1000nm、形状=球状、ジメチコン処理)
MT−100TV:商品名(チタン工業(株)製、平均粒径=15nm、形状=紡錘状、水酸化アルミニウム・ステアリン酸処理)
紫外線吸収剤:TAB−R(商品名;日清オイリオ社製)
本発明の遮熱化粧料は紫外線遮断効果を有しながら赤外線の遮熱効果を飛躍的に向上させたものであり、一定以上のSPF値を保ちながら効果的に赤外線を遮断し、皮膚温度上昇を抑制することができるため、極めて有用性の高い化粧料である。

Claims (4)

  1. 平均粒径5〜100nmの酸化チタン(A)と平均粒径300〜3000nmの酸化チタン(B)とが、(A):(B)=1:9〜9:1(重量比)の割合で配合されていることを特徴とする、遮熱化粧料。
  2. 酸化チタン(A)と酸化チタン(B)との割合が、(A):(B)=1:9〜8:2(重量比)である、請求項1記載の遮熱化粧料。
  3. 酸化チタン(A)と酸化チタン(B)の合計配合量が、遮熱化粧料全量に対して0.5〜100.0質量%である、請求項1又は2記載の遮熱化粧料。
  4. 酸化チタン(A)及び酸化チタン(B)の少なくとも一方が球状であり、かつ表面が疎水化処理されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の遮熱化粧料。
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