JP2013193728A - サンルーフガラス浮上防止装置およびこれを含むサンルーフ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の高速走行時、室内外の圧力差によるサンルーフガラスの浮上を防止できるサンルーフガラス浮上防止装置およびこれを含むサンルーフ組立体を提供する。
【解決手段】本発明は、サンルーフガラスの前方端部に対応して備えられ、前記サンルーフガラスの前方端部を拘束する少なくとも一つのホルダー、を含み、軟性の樹脂、プラスチックおよびゴム素材から選択されるいずれか一つの素材からなり「U」字形状であることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、サンルーフガラス浮上防止装置およびこれを含むサンルーフ組立体に係り、より詳しくは、車両の高速走行時にサンルーフガラスが浮上するのを防止できるようにしたサンルーフガラス浮上防止装置およびこれを含むサンルーフ組立体に関する。
通常、サンルーフは、車体のルーフに装着されるサンルーフ組立体に装着され、サンルーフ組立体に形成された開口部をサンルーフガラスが選択的に開閉する構造からなる。
サンルーフは、開口部がルーフの前方に形成され、その開口部をサンルーフガラスが開閉する方式が主流をなす。最近はルーフパネルの大部分をガラスで製作し、そのガラスの一部を開閉するパノラマサンルーフが消費者に人気がある。
そして、前記サンルーフは、サンルーフガラスの開閉方式によりスライド方式、ティルトアップ方式またはスライド−ティルトアップ方式に分類される。
一方、前記のようなサンルーフ組立体には、開口部とサンルーフガラスとのシーリングのためにウェザーストリップ(当業界では通常「アコースティックシール(acoustic seal)」ともいう)が適用されている。
前記ウェザーストリップは、サンルーフフレームに装着され、サンルーフガラスの閉鎖方向に圧縮変形されながら埃と雨水のような異物と騒音が車内に流入するのを防止することができる。
しかし、一般にウェザーストリップがサンルーフガラスをシーリングしている状態で車両が高速走行する場合、室内と室外空気間の圧力差によりサンルーフガラスが隙間ができて浮上し、ウェザーストリップとサンルーフガラスとの間に風が流入することがある。
これによって、サンルーフガラスとウェザーストリップとのシーリングが弱くなって室内空気が外部に抜け出、そのため、風が漏れる音のような騒音(吸出音)が発生したり、外部の異物が車両の室内に流入する。
したがって、車両の高速走行時、サンルーフガラスの浮上による吸出音の発生により車両の商品価値を低下させたり、静粛走行を妨害することになる。
実開平06−006042号公報
本発明は、車両の高速走行時、室内外の圧力差によるサンルーフガラスの浮上を防止することができるサンルーフガラス浮上防止装置およびこれを含むサンルーフ組立体を提供することに目的がある。
本発明は、サンルーフガラスの前方端部に対応して備えられ、前記サンルーフガラスの前方端部を拘束する少なくとも一つのホルダー、を含むことを特徴とする。
前記ホルダーは、前記サンルーフガラスの前方端部に対応するルーフパネルを支持し、サンルーフフレームに装着されることを特徴とする。
前記ホルダーは、軟性の樹脂、プラスチックおよびゴム素材から選択されるいずれか一つの素材からなることを特徴とする。
前記ホルダーは、「U」字形状であることを特徴とする。
前記ホルダーは、前記サンルーフフレームに固定され、前記サンルーフガラスの前方端部に対応するウェザーストリップの一部を支持する本体部と、前記本体部と一体に形成され、前記サンルーフガラスの前方端部を上側で支持するガラスガイド部と、を含むことを特徴とする。
前記本体部は、その下部で延長形成されて前記サンルーフフレームに連結される固定リブを含むことを特徴とする。
前記ガラスガイド部は、上部面が滑らかな流線形からなることを特徴とする。
前記サンルーフガラス浮上防止装置は、前記本体部から一体に延長形成され、前記固定リブの下側に所定の間隔をおいて配置される結合リブをさらに含むことを特徴とする。
前記固定リブと結合リブとの間には、前記サンルーフフレームが挿入されて固定される固定溝が形成されることを特徴とする。
前記本体部には、前記ウェザーストリップに形成された結合突起が挿入される結合ホールが形成されたことを特徴とする。
前記結合ホールは、前記結合突起が挿入される第1ホールと、前記結合突起が結合される第2ホールとを含むことを特徴とする。
前記本体部には、前記結合突起が定着されるガイドリブが形成されたことを特徴とする。
また、本発明は、サンルーフフレーム、前記サンルーフフレームにスライド可能に装着されるサンルーフガラス、前記サンルーフフレームに設置され、ルーフパネルと前記サンルーフガラスの周縁との間をシーリングするウェザーストリップ、および、サンルーフガラスの前方端部に対応して備えられ、前記サンルーフガラスの前方端部を拘束する少なくとも一つのホルダー、からなるサンルーフガラス浮上防止装置、を含むことを特徴とする。
前記ホルダーは、前記サンルーフフレームに固定され、前記サンルーフガラスの前方端部に対応する前記ウェザーストリップの一部を支持する本体部と、前記本体部と一体に形成され、前記サンルーフガラスの前方端部を上側で支持するガラスガイド部と、を含むことを特徴とする。
前記本体部は、その下部で延長形成されて前記サンルーフフレームに連結される固定リブ、を含むことを特徴とする。
前記サンルーフガラス浮上防止装置は、前記本体部から一体に延長形成され、前記固定リブの下側に所定の間隔をおいて配置されて前記サンルーフフレームと結合する結合リブ、をさらに含むことを特徴とする。
前記ウェザーストリップには、結合突起が形成され、前記本体部には、前記結合突起が挿入されて結合する結合ホールが形成されたことを特徴とする。
前記結合ホールは、前記結合突起が挿入される第1ホールと、前記結合突起が結合される第2ホールとを含むことを特徴とする。
前記本体部には、前記結合突起が定着されるガイドリブが形成されたことを特徴とする。
前記結合突起は、その断面が前記結合突起の断面よりも小さい連結突起を通じて前記ウェザーストリップと連結され、前記連結突起が前記ガイドリブと結合され、前記結合突起が前記ガイドリブに定着されることを特徴とする。
本発明によると、車両の高速走行時、室内外の圧力差によるサンルーフガラスの浮上が防止でき、車両の高速走行時、サンルーフガラスの浮上によるウェザーストリップのシーリング性能の低下が防止できて吸出音の発生を抑制することができる。
本発明の実施形態によるサンルーフガラス浮上防止装置が適用された車両の図面である。 図1のA−A線断面構成図である。 本発明の実施形態によるサンルーフガラス浮上防止装置に適用されるホルダーを示した斜視図である。 本発明の実施形態によるサンルーフガラス浮上防止装置に適用されるホルダーを示した断面構成図である。 本発明の実施形態によるサンルーフガラス浮上防止装置に適用される結合ユニットを示した図面である。 本発明の実施形態によるサンルーフガラス浮上防止装置に適用される結合ユニットを示した図面である。 本発明の実施形態によるサンルーフガラス浮上防止装置に適用される結合ユニットを示した図面である。 本発明の実施形態によるサンルーフガラス浮上防止装置に適用される結合ユニットを示した図面である。
以下、図面を参照し本発明について詳しく説明する。
図1は、本発明の実施形態によるサンルーフガラス浮上防止装置が適用された車両の図面であり、図2は、図1のA−A線断面構成図である。
図1および図2に示す通り、サンルーフガラス浮上防止装置100は、車両のルーフに開口部が形成され、その開口部をサンルーフガラス5を通じて選択的に開閉することができる車両用サンルーフ組立体200に適用される。
サンルーフ組立体200は、開口部をルーフパネルの前方側に形成しその開口部をサンルーフガラス5を通じて開閉する方式と、ルーフパネルの大部分をガラスで製作しそのガラスの一部(本発明の実施形態ではサンルーフガラスと通称することができる)を開閉する方式(当業界では「パノラマサンルーフ」ともいう)とに区分される。
サンルーフ組立体200は、モータのような駆動装置を利用してサンルーフガラス5をスライド方式、ティルトアップ方式またはスライド−ティルトアップ方式で開閉することができる。
このようなサンルーフ組立体200は、車体のルーフパネル1に適用され、図面では車体を除いてサンルーフ組立体200のみ示した。
前記開口部は、ルーフパネル1により形成された空間と定義され、車両用サンルーフ組立体200のサンルーフガラス5により開閉される。
サンルーフ組立体200は、ブラケット(図示せず)を通じて車体に装着されるサンルーフフレーム3と、サンルーフフレーム3にスライド可能に装着されるサンルーフガラス5と、サンルーフフレーム3に設置され、ルーフパネル1とサンルーフガラス5の周縁との間をシーリングするウェザーストリップ7とを含む。
このようなサンルーフ組立体200は、当業界に広く知られた周知技術であるためその詳細な説明は省略する。
サンルーフガラス浮上防止装置100は、ルーフパネル1とサンルーフガラス5との間をウェザーストリップ7がシーリングしている状態で、車両の高速走行時に室内外の圧力差によりサンルーフガラス5が隙間ができたり浮上することを防止できる構造からなる。
即ち、車両の高速走行時、サンルーフガラス5の浮上によりウェザーストリップ7のシーリング性能が悪化するのを防止でき、シーリング性能の低下による吸出音の発生を遮断できるサンルーフガラス浮上防止装置100である。
このためにサンルーフガラス浮上防止装置100は、基本的にホルダー10を含む。
図3は、サンルーフガラス浮上防止装置に適用されるホルダーを示した斜視図であり、図4は、図3の断面構成図である。
図1乃至図4に示す通り、ホルダー10は、ルーフパネル1とウェザーストリップ7との間でそのウェザーストリップ7を支持し、ウェザーストリップ7を圧着しているサンルーフガラス5の前方端部を拘束するためのものである。
即ち、ホルダー10は、サンルーフガラス5を拘束して車両の高速走行時に室内外の圧力差によりサンルーフガラス5が浮上することを防止することができる。
ホルダー10は、サンルーフ組立体200のウェザーストリップ7およびサンルーフフレーム3と別にルーフパネル1とウェザーストリップ7との間に備えられ、サンルーフガラス5の前方端部に対応してサンルーフフレーム3に装着される。
ここで、ホルダー10は、サンルーフガラス5の前方端部に対応するルーフパネル1を支持し、ウェザーストリップ7とサンルーフフレーム3に結合される。
サンルーフガラス5の前方端部とは、車両前方に向かった周縁と定義することができ、ウェザーストリップ7は、サンルーフガラス5の前方側周縁をシーリングする。
即ち、ウェザーストリップ7は、サンルーフガラス5の前方端部に対応して車体の幅方向に配置される。
そして、ホルダー10は、一定の長さを有し、ほぼ「U」字形状に形成される。
このようなホルダー10は、軟性の樹脂類、プラスチック類またはゴム類の素材を射出成形することによって製作することができ、ナイロン樹脂を射出成形してホルダー10を構成することもできる。
一方、ホルダー10は、ウェザーストリップ7の設置経路(車体の幅方向)を基準にする時、その設置経路の中間位置に単独で配置される。
しかし、ホルダー10がウェザーストリップ7の設置経路中間に単独で設置されることに特に限定されず、サンルーフガラス5のサイズおよび厚さなどに応じてウェザーストリップ7の設置経路の両端部分に設置することもでき、複数個備えることもできる。
ホルダー10は、本体部21とガラスガイド部51を含む。
本体部21は、ルーフパネル1とウェザーストリップ7との間でサンルーフフレーム3およびウェザーストリップ7に結合することができ、ルーフパネル1とウェザーストリップ7の一部を支持する。
即ち、車体の前後方向を基準にする時、本体部21の前面はルーフパネル1を支持し、後面はウェザーストリップ7の一部を支持する。
本体部21はウェザーストリップ7の一部を支持し、その下部がサンルーフフレーム3に結合することができる。このために、本体部21の下部にはサンルーフフレーム3に結合できる固定リブ31が形成される。
固定リブ31は、本体部21の下部で車体の後方側に向かって一体に延長形成され、接着剤または接着テープ(図示せず)などによりサンルーフフレーム3に付着される。
即ち、本体部21は、固定リブ31がサンルーフフレーム3に接着された状態でその前面がルーフパネル1に密着するように設置される。ここで、本体部21の前面は、接着体または接着テープによりルーフパネル1に接着することもできる。
また、固定リブ31は、その上面を通じてウェザーストリップ7を支持することもできる。
サンルーフガラス浮上防止装置100は、第1結合ユニット70をさらに含むこともできる。
第1結合ユニット70は、本体部21の固定リブ31と共にその本体部21から一体に延長形成され、固定リブ31の下側に所定の間隔をおいて配置される結合リブ71を含む。
結合リブ71は、サンルーフフレーム3を支持し、本体部21をそのサンルーフフレーム3に固定するためのものであって、固定リブ31に対応し、本体部21の下部で車体の後方側に向かって延長形成される。
固定リブ31と結合リブ71との間の空間は、サンルーフフレーム3が挿入結合される固定溝73となる。
この場合、車体の前後方を基準に、固定リブ31と結合リブ71の後方側端部にはこれら固定リブ31と結合リブ71の間の固定溝73にサンルーフフレーム3が容易に挿入できるようにその固定溝73に向かって傾斜面35、75がそれぞれ形成される。
したがって、サンルーフガラス浮上防止装置100は、固定溝73にサンルーフフレーム3が結合することによってそのサンルーフフレーム3に固定される。
図2には固定溝73をサンルーフフレーム3よりも大きく誇張して示しているが、これは理解し易くしたものであり、サンルーフフレーム3が固定リブ31と結合リブ71との間に圧入されて結合されることもでき、接着剤などを利用してサンルーフフレーム3が固定リブ31と結合リブ71との間に結合されることもできる。また、図面には示していないが、別の締結具(fastener)を利用してサンルーフフレーム3が固定リブ31と結合リブ71との間に結合されることもできる。
ガラスガイド部51は、ウェザーストリップ7を圧縮しているサンルーフガラス5の前方端部を支持するものであって、本体部21の上部に一体に形成される。
ガラスガイド部51は、サンルーフガラス5が閉鎖される時にサンルーフガラス5を案内し、車両の高速走行時にサンルーフガラス5が浮上するのを防止する。
ガラスガイド部51は、本体部21の上部で車体の後方に向かって一体に延長形成される。
この場合、ガラスガイド部51は、図面を基準にする時、上面が滑らかな曲面をを有する流線形からなり、下面が本体部21の後面とラウンド形態に連結される。
ガラスガイド部51の上面を滑らかな流線形とした理由は、車両の走行時にガラスガイド部51による空気の抵抗を減少させて風切音の発生を防止するためである。
そして、前記のようにガラスガイド部51の下面を本体部21の後面とラウンド形態に連結した理由は、ホルダー10自体がウェザーストリップ7を安定的に支持し、サンルーフガラス5によるウェザーストリップ7の圧縮時にそのウェザーストリップ7の圧縮変形を円滑にするためである。
また、ガラスガイド部51は、サンルーフガラス5が閉鎖される場合、そのサンルーフガラス5の前方端部をガイドするためにその後方端部がラウンド形態からなり、その厚さが順次に薄くなる形状に形成される。
図5乃至図8は、サンルーフガラス浮上防止装置に適用される結合ユニットを説明するための図面である。
図5乃至図8および上述した図面に示す通り、サンルーフガラス浮上防止装置100は、第2結合ユニット80をさらに含むこともできる。
第2結合ユニット80は、ホルダー10をウェザーストリップ7に結合するためのものであって、そのホルダー10に形成される結合ホール81と、ウェザーストリップ7に形成される結合突起83とを含む。
結合ホール81は、ホルダー10の本体部21にウェザーストリップ7の長さ方向に沿って長く形成される。
このような結合ホール81は、結合突起83が挿入される第1ホール85と、第1ホール85と連結され結合突起83がスライドして結合され得る第2ホール87とを含む。
第1ホール85は、結合突起83が貫通することができるサイズの孔で形成され、第2ホール87は、第1ホール85よりも小さいサイズであって、ウェザーストリップ7の長さ方向に沿って長孔形態の孔で形成される。
結合突起83は、本体部21の結合ホール81に挿入されるものであって、その結合ホール81に対応してウェザーストリップ7から一体に突出形成される。
結合突起83は、本体部21に対応して所定の厚さの連結突起89を通じてウェザーストリップ7に一体に連結される。
連結突起89は、結合突起83とウェザーストリップ7のストリップ面との間でこれら結合突起83とストリップ面を一体に連結し、その結合突起83よりも相対的に小さい断面に形成される。
また、第2結合ユニット80は、連結突起89が挿入され、結合突起83が定着できるように形成されたガイドリブ91を含む。
即ち、結合突起83が第1ホール85を貫いた状態で、第2ホール87にスライドし結合突起83とストリップ面との間のガイドリブ91に連結突起89が挿入されながら本体部21に結合される。この時、結合突起83は、ガイドリブ91の一面に定着される。
次に、上述のように構成されるサンルーフガラス浮上防止装置100の組立方法および作用効果を図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明のホルダー10の本体部21をルーフパネル1とウェザーストリップ7との間に配置した状態で、本体部21の結合ホール81にウェザーストリップ7の結合突起83を結合する。
この場合は、結合突起83を結合ホール81の第1ホール85に挿入し、その結合突起83を第2ホール87にスライドさせてガイドリブ91に連結突起89を挿入して本体部21とウェザーストリップ7を固定する。
その後、本体部21の固定リブ31にサンルーフフレーム3を結合し、固定リブ31と結合リブ71との間の固定溝73にサンルーフフレーム3の端部を挿入して結合する。
ここで、固定リブ31と結合リブ71の後方側端部には、固定溝73に向かって傾斜面35、75が形成されている、固定溝73にサンルーフフレーム3が容易に結合される。
本発明の実施形態では、前記のように固定リブ31と結合リブ71との間の固定溝73にサンルーフフレーム3の端部を結合させることによって、本体部21をサンルーフフレーム3に固定することができる。
一連の過程を通じてホルダー10をサンルーフフレーム3とウェザーストリップ7に結合することによって、本体部21の前面(front surface)がルーフパネル1を支持し、その本体部21の後面(rear surface)を通じてウェザーストリップ7を安定的に支持することができる。
本体部21の前面はルーフパネル1に密着するが、その本体部21の前面を接着体または接着テープなどによりルーフパネル1に接着することもできる。
前記のようにサンルーフフレーム3およびウェザーストリップ7と別にホルダー10とウェザーストリップ7自体の結合のための構成(例えば31、70、80で示された構成)を通じてそのホルダー10をサンルーフフレーム3とウェザーストリップ7に結合するため、ホルダー10を結合するための別の付加物を必要とせず、外形が綺麗である。
そして、前記のように簡単な方法でホルダー10を装着することができるため、ホルダー10の装着作業が容易で、ホルダー10の脱去が容易である利点もある。
一方、ホルダー10のガラスガイド部51は、本体部21がサンルーフフレーム3とウェザーストリップ7に結合された状態でその上面がルーフパネル1の外面から滑らかな外形を形成しながら外部に露出する。
上述のようにホルダー10を装着した状態で、サンルーフガラス5を閉鎖する場合、サンルーフガラス5の前方端部がガラスガイド部51にガイドされながらそのガラスガイド部51の下側へ誘導され、ウェザーストリップ7を圧着するするようになる。
そして、ガラスガイド部51は、サンルーフガラス5の前方端部とルーフパネル1との間をウェザーストリップ7がシーリングしている状態で、サンルーフガラス5の前方端部を上側で拘束する。したがって、車両の高速走行時に室内外の圧力差によりサンルーフガラス5が浮上するのを防止することができる。
これによって、車両の高速走行時にサンルーフガラス5の浮上によるウェザーストリップ7のシーリング性能低下を防止し、吸出音の発生を防止することができる。
本発明の実施形態ではサンルーフガラス浮上防止装置100において、樹脂素材を射出成形してホルダー10を構成する例を説明したが、必ずしもこれに限定されるのではなく、ゴム素材でホルダー10を構成した場合、そのホルダー10の剛性を補強するためにホルダー10内部に金属素材の芯部材を設置することもできる。
また、ホルダー10を単品で射出成形してサンルーフフレーム3およびウェザーストリップ7に結合する例を説明したが、必ずしもこれに限定されるのでななく、サンルーフフレーム3に樹脂、プラスチックまたはゴム素材のホルダー10を一体射出成形することもできる。
そして、ホルダー10を接着剤などを通じてサンルーフフレーム3に付着する例を説明したが、必ずしもこれに限定されるのではなく、皿頭ボルトのような締結部材を通じてサンルーフフレーム3に締結することもできる。
以上、本発明に関する好ましい実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の属する技術分野を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
1…ルーフパネル
3…サンルーフフレーム
5…サンルーフガラス
7…ウェザーストリップ
10…ホルダー
21…本体部
31…固定リブ
35、75…傾斜面
51…ガラスガイド部
70…第1結合ユニット
71…結合リブ
73…固定溝
80…第2結合ユニット
81…結合ホール
83…結合突起
85…第1ホール
87…第2ホール
89…連結突起
91…ガイドリブ

Claims (20)

  1. サンルーフガラスの前方端部に対応して備えられ、前記サンルーフガラスの前方端部を拘束する少なくとも一つのホルダー、
    を含むことを特徴とするサンルーフガラス浮上防止装置。
  2. 前記ホルダーは、前記サンルーフガラスの前方端部に対応するルーフパネルを支持し、サンルーフフレームに装着されることを特徴とする請求項1に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  3. 前記ホルダーは、軟性の樹脂、プラスチックおよびゴム素材から選択されるいずれか一つの素材からなることを特徴とする請求項1に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  4. 前記ホルダーは、「U」字形状であることを特徴とする請求項2に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  5. 前記ホルダーは、前記サンルーフフレームに固定され、前記サンルーフガラスの前方端部に対応するウェザーストリップの一部を支持する本体部と、
    前記本体部と一体に形成され、前記サンルーフガラスの前方端部を上側で支持するガラスガイド部と、を含むことを特徴とする請求項2に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  6. 前記本体部は、その下部で延長形成されて前記サンルーフフレームに連結される固定リブを含むことを特徴とする請求項5に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  7. 前記ガラスガイド部は、上部面が滑らかな流線形からなることを特徴とする請求項5に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  8. 前記サンルーフガラス浮上防止装置は、前記本体部から一体に延長形成され、前記固定リブの下側に所定の間隔をおいて配置される結合リブをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  9. 前記固定リブと結合リブとの間には、前記サンルーフフレームが挿入されて固定される固定溝が形成されることを特徴とする請求項8に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  10. 前記本体部には、前記ウェザーストリップに形成された結合突起が挿入される結合ホールが形成されたことを特徴とする請求項5に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  11. 前記結合ホールは、前記結合突起が挿入される第1ホールと、前記結合突起が結合される第2ホールとを含むことを特徴とする請求項10に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  12. 前記本体部には、前記結合突起が定着されるガイドリブが形成されたことを特徴とする請求項11に記載のサンルーフガラス浮上防止装置。
  13. サンルーフフレーム、
    前記サンルーフフレームにスライド可能に装着されるサンルーフガラス、
    前記サンルーフフレームに設置され、ルーフパネルと前記サンルーフガラスの周縁との間をシーリングするウェザーストリップ、および、
    サンルーフガラスの前方端部に対応して備えられ、前記サンルーフガラスの前方端部を拘束する少なくとも一つのホルダー、からなるサンルーフガラス浮上防止装置、
    を含むことを特徴とするサンルーフ組立体。
  14. 前記ホルダーは、
    前記サンルーフフレームに固定され、前記サンルーフガラスの前方端部に対応する前記ウェザーストリップの一部を支持する本体部と、
    前記本体部と一体に形成され、前記サンルーフガラスの前方端部を上側で支持するガラスガイド部と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載のサンルーフ組立体。
  15. 前記本体部は、その下部で延長形成されて前記サンルーフフレームに連結される固定リブ、を含むことを特徴とする請求項14に記載のサンルーフ組立体。
  16. 前記サンルーフガラス浮上防止装置は、前記本体部から一体に延長形成され、前記固定リブの下側に所定の間隔をおいて配置されて前記サンルーフフレームと結合する結合リブ、をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載のサンルーフ組立体。
  17. 前記ウェザーストリップには、結合突起が形成され、前記本体部には、前記結合突起が挿入されて結合する結合ホールが形成されたことを特徴とする請求項13に記載のサンルーフ組立体。
  18. 前記結合ホールは、前記結合突起が挿入される第1ホールと、前記結合突起が結合される第2ホールとを含むことを特徴とする請求項17に記載のサンルーフ組立体。
  19. 前記本体部には、前記結合突起が定着されるガイドリブが形成されたことを特徴とする請求項18に記載のサンルーフ組立体。
  20. 前記結合突起は、その断面が前記結合突起の断面よりも小さい連結突起を通じて前記ウェザーストリップと連結され、前記連結突起が前記ガイドリブと結合され、前記結合突起が前記ガイドリブに定着されることを特徴とする請求項19に記載のサンルーフ組立体。
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