JP2009262822A - ウェザストリップの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】オープンカー構造の車両の開閉可能なクォータウィンドガラスの前縁にサッシュにより取付けられ、下端の型成形部がクォータウィンドガラス閉時にボデー側シール部品により覆われるウェザストリップの型成形部の取付構造において、ドア閉時、フロントガラスが当たったときの変形が充分に行え、型成形部に磨耗を生じたり、破れ等を生じないようにする。
【解決手段】シール部品8に覆われる被覆部分に対応する箇所のサッシュを除去し、該被覆部分の取付部11bをクォータウィンドガラス1の前縁に接着剤により接着する。取付部11bにはまた、芯材13をインサートする。
【選択図】図7

Description

本発明は、オープンカー構造の車両のクォータウィンドガラスに取付けられ、ドア閉時にフロントガラスとの間をシールするウェザストリップの取付構造に関する。
図1は、クォータウィンドガラス1が昇降して開閉可能なオープンカー構造の車両を示すものであり、図2は図1のa部の拡大、図3は、クォータウィンドガラス1の前縁にサッシュ5により取付けられるウェザストリップ下端の型成形部4a、図4は図2のA−A線断面、図5は同B−B線断面を示すもので、クォータウィンドガラス1の前縁には中空シール部2とシールリップ3よりなるウェザストリップ4がその下端の型成形部4aと共にサッシュ5により取付けられ、ドア閉時にフロントガラス6との間をシールするようになっている。
ウェザストリップ4はまた、その下端の型成形部4aがクォータウィンドガラス1を閉じたときのベルトライン下のボデー7に取付けられるシール部品8と接続され、途切れのないシール面を形成するようになっている。図中、9はドア側のベルトライン下に取付けられ、フロントガラス6の側縁をガイドするシール部品である。なお、図2及び図3において、三角印は黒く塗り潰した部分の側が型成形部、白抜き部分の側が押出成形部を示す。以下の図においても同様である。
クォータウィンドガラス1を閉じた状態での図2におけるB-B線で示すような、ウェザストリップ端の型成形部4aがシール部品8で覆われた部分にドアを閉じてフロントガラス6が当たると、型成形部4aの中空シール部2aとシールリップ3aがドア側シール部品9及びボデー側シール部品8を介して撓み押し潰されるが、クォータウィンドガラス1に接着剤等で固着されて取付けられるサッシュ5とフロントガラス6との間に中空シール部2aとシールリップ3aが押し潰ぶされ、撓むだけの充分なスペースがないため、中空シール部2aとシールリップ3aは無理矢理押し込められたタイトな状態となってフロントガラス6への反力が増し、その結果、ドア側シール部品9やボデー側シール部品8又は型成形部4aの磨耗が増大したり、破れ等が発生しがちとなる。
本発明は、上記の問題を解消することができるクォータウィンドウェザストリップの取付構造を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、オープンカー構造の車両の開閉可能なクォータウィンドガラスの前縁にサッシュにより取付けられるウェザストリップの取付構造であって、前記ウェザストリップのうち、少なくともクォータウィンドガラスを閉じたときにベルトライン下のボデーに取付けられるシール部品に覆われる被覆部は、該被覆部に対応する箇所のサッシュが除去され、前記被覆部の一部若しくは全部が取着手段により前記クォータウィンドガラスの前縁に取付けられることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記被覆部はドア閉時、フロントガラスに弾接し、フロントガラスとの間をシールするシールリップ及び中空シール部を並設すると共に、クォータウィンドガラスへの取付部を有し、該取付部から中空シール部又はシールリップに達する車内側部分に芯材がインサートされることを特徴とする。
請求項1に係る発明によると、被覆部はサッシュに支持されないため、ドア閉時にフロントガラスが当たったとき、サッシュに拘束されることなく押し潰されて変形し、フロントガラスへの反力が図2に示す従来のものより低減されてドア側シール部品やボデー側シール部品又は型成形部の磨耗及び破れ等が減少する。
請求項2に係る発明によると、被覆部はインサートされる芯材によって保形され、ふらついて姿勢が不安定になるのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態のウェザストリップの取付構造について図面により説明する。図中、図2〜図5に示すものと同一構造部分には同一符号を付した。
図6は、クォータウィンドガラス前縁にサッシュ5により取付けられるウェザストリップ下端の型成形部11aを示すものであり、図7は、図6のC−C線に相当する箇所でのボデー側シール部品8及びドア側シール部品9との関係を示す断面で、サッシュ5はクォータウィンドガラス1を閉じてドアを閉じたとき、ボデー側シール部品8で被覆される部分が除去されている。図6のD−D線における断面は、図4に示す断面と同一である。
型成形部11aは、サッシュ5が存在する部分ではサッシュ5に取付けられ、ボデー側シール部品8に被覆され、サッシュ5が除去された被覆部分にサッシュ5への取付部11bを一体形成し、該取付部11bの一部、好ましくは全体がクォータウィンドガラス前縁に取付手段としての接着剤により接着して取付けられるようになっている。
前記実施形態では、ボデー側シール部品8に被覆される型成形部11aの被覆部分はサッシュ5への取付部11bを有してクォータウィンドガラス前縁には接着剤により接着されるようになっているが、別の実施形態では取付部11bに代えてU形断面の取付部が設けられ、クォータウィンドガラス前縁に差込んで取付けられる。
前記実施形態ではまた、ウェザストリップ下端が型成形部11aとなっているが、型成形部11aが設けられないで全体が押出成形部とされ、該押出成形部のボデー側シール部品8により被覆され、サッシュ5が除去された部位は、別体成形される中介材がクォータウィンドガラス1と該押出成形部間に設けられ、双方に接着剤により接着される。
図8は、型成形部の別の態様を示すもので、図7に示す型成形部11aの中空シール部2a、取付部11b及びシールリップ3aにおいて、中空シール部2aを形成する中子を抜き取るためのスリット12の両側の車内側部分に金属製又は硬質樹脂製の芯材13をインサートしたものであり、図9はスリット12をシールリップ3側にシフトして形成し、かつ芯材13を取付部11bよりスリット12に達する位置までインサートしたもので、いずれも芯材13によって型成形部11aが保形され、ドア開閉時にふらつかないようにしている。なお、図8に示すスリット12の両側に分割されてインサートされる芯材13は、長手方向の両端末のうち、少なくとも一方が連結されていてもよい。
更に別の実施形態では、芯材13は図示するように全体を埋設しないで、一側面を露出させてインサートされる。
オープンカー構造の車両の要部の側面図。 図1のa部の拡大図。 クォータウィンドガラス前縁に取付けられるウェザストリップ下端を車外側から見た図。 図2のA−A線断面図。 図2のB−B線断面図。 クォータウィンドガラス前縁に取付けられるウェザストリップ下端を車外側から見た本発明に係る図。 図7のC−C線に相当する箇所でのボデー側シール部品で被覆された型成形部の被覆部分の断面図。 別の態様の被覆部分の断面図。 更に別の態様の被覆部分の断面図。
符号の説明
1・・クォータウィンドガラス
2、2a・・中空シール部
3、3a・・シールリップ
4・・ウェザストリップ
4a、11a・・型成形部
5・・サッシュ
6・・フロントガラス
7・・ボデー
8、9・・シール部品
11b・・取付部
12・・スリット
13・・芯材

Claims (2)

  1. オープンカー構造の車両の開閉可能なクォータウィンドガラス1の前縁にサッシュ5により取付けられるウェザストリップ4の取付構造であって、前記ウェザストリップ4のうち、少なくともクォータウィンドガラス1を閉じたときにベルトライン下のボデー7に取付けられるシール部品8に覆われる被覆部は、該被覆部に対応する箇所のサッシュ5が除去され、前記被覆部の一部若しくは全部が取着手段により前記クォータウィンドガラス1の前縁に取付けられることを特徴とするウェザストリップの取付構造。
  2. 前記被覆部はドア閉時、フロントガラス6に弾接し、フロントガラス6との間をシールするシールリップ3a及び中空シール部2aを並設すると共に、クォータウィンドガラス1への取付部11bを有し、該取付部11bから中空シール部2a又はシールリップ3aに達する車内側部分に芯材13がインサートされることを特徴とする請求項1記載のウェザストリップの取付構造。
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