JP2013189211A - 包装用容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蓋フランジ21の、容器本体10側の前記コーナー部を覆う部分に、蓋体20を容器本体10に外嵌合したとき、外端部22aが本体フランジ11上に接するとともに、内端部22bが本体フランジ11より浮き上がる押圧面22を形成し、この押圧面22に蓋フランジ21に連続する側面22cを形成し、側面22cの、蓋フランジ21と連続する部分の長さを、本体フランジ11の全幅よりも長くしたこと。
【選択図】図5
Description
「シート成形されて、本体フランジ11にコーナー部を形成した容器本体10と、シート成形されて、本体フランジ11に蓋フランジ21にて外嵌合され、この蓋フランジ21に形成した蓋係止部21aにて容器本体10側に係止される蓋体20とからなる包装用容器であって、
蓋フランジ21の、容器本体10側の前記コーナー部を覆う部分に、蓋体20を容器本体10に外嵌合したとき、外端部22aが本体フランジ11上に接するとともに、内端部22bが本体フランジ11より浮き上がる押圧面22を形成し、この押圧面22に蓋フランジ21に連続する側面22cを形成し、
この側面22cの、蓋フランジ21と連続する部分の長さを、本体フランジ11の全幅よりも長くしたことを特徴とする包装用容器」
である。
「押圧面22を構成している外端部22aの平面視形状を弧状にし、この外端部22aの周囲を、蓋フランジ21の囲い込み部分21bによって囲むようにして、この囲い込み部分21b及び外端部22aによって前記コーナー部の全体形状が完成されるようにしたこと」
である。
「押圧面22の少なくとも1つの側面22cを、本体フランジ11への垂直面に対して、17°〜85°押圧面22の外側に傾斜するようにしたこと」
である。
「押圧面22の両側に位置する両側面22cの、内端部22bに連続する部分が、内方に向かって窄まるハの字形になるよう形成したこと」
である。
以上のように、押圧面22の両側に位置する両側面22cの、内端部22bに連続する部分が、内方に向かって窄まるハの字形になるよう形成してあるため、押圧面22に親指を掛けて蓋フランジ21の外端に人指し指を掛けて蓋と本体の係合を解除する場合、囲い込み部分21bから係止部21aが外側に向かって歪むよう変形するのである。すなわち、2つの側面22c平面視で「ハの字」状に形成されているため、これらの側面22cを介しての蓋フランジ21の押し広げが外側に向かって広がりやすくなり、係合解除が、より一層有効に行われることになる。
「蓋係止部21aは前記コーナー部の頂点に形成されていないこと」である。
ところで、蓋体21の囲い込み部分21b〜係止部21aに係る部分が外側に向かって歪むよう変形する場合、その歪みが外側に向かう分、押圧面22の外端部22aから蓋フランジ21外端に係る部分は内側に向かって歪んでしまう。つまり、もし、コーナー部の頂点に蓋係止部21aがあると、囲い込み部分21b〜係止部21aに係る部分は係合解除が有効に行われるのに対し、コーナー部の頂点は蓋フランジ21が内側に向かうために係合が解除されない。この点、請求項5の発明では、コーナー部の頂点に蓋係止部21aを設けていないため、係合解除が、より一層有効に行われることになるのである。
「シート成形されて、本体フランジ11にコーナー部を形成した容器本体10と、シート成形されて、本体フランジ11に蓋フランジ21にて外嵌合され、この蓋フランジ21に形成した蓋係止部21aにて容器本体10側に係止される蓋体20とからなる包装用容器であって、
蓋フランジ21の、容器本体10側の前記コーナー部を覆う部分に、蓋体20を容器本体10に外嵌合したとき、外端部22aが本体フランジ11上に接するとともに、内端部22bが本体フランジ11より浮き上がる押圧面22を形成し、この押圧面22に蓋フランジ21に連続する側面22cを形成し、
この側面22cの、蓋フランジ21と連続する部分の長さを、本体フランジ11の全幅よりも長くしたこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、蓋体20の容器本体10に対する嵌合状態を確実に行えることは勿論、蓋体20の開封時においては、押圧面22への押圧力を、押圧面22を潰さないようにしながら各係止部での係合解除に有効に作用させることができて、蓋体20の開封を簡単かつ確実に行うことのできる包装用容器を提供することができるのである。
11 本体フランジ
11a 本体係止部
20 蓋体
21 蓋フランジ
21a 蓋係止部
21b 回り込み部
22 押圧面
22a 外端部
22b 内端部
22c 側面
22d 凹み部
23 天板
24 蓋側壁
24a 下端
Claims (5)
- シート成形されて、本体フランジにコーナー部を形成した容器本体と、シート成形されて、前記本体フランジに蓋フランジにて外嵌合され、この蓋フランジに形成した蓋係止部にて前記容器本体側に係止される蓋体とからなる包装用容器であって、
前記蓋フランジの、前記容器本体側のコーナー部を覆う部分に、前記蓋体を前記容器本体に外嵌合したとき、外端部が前記本体フランジ上に接するとともに、内端部が前記本体フランジより浮き上がる押圧面を形成し、この押圧面に前記蓋フランジに連続する側面を形成し、
この側面の、前記蓋フランジと連続する部分の長さを、前記本体フランジの全幅よりも長くしたことを特徴とする包装用容器。 - 前記押圧面を構成している外端部の平面視形状を弧状にし、この外端部の周囲を、前記蓋フランジの囲い込み部分によって囲むようにして、この囲い込み部分及び前記外端部によって前記コーナー部の全体形状が完成されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
- 前記押圧面の側面を、前記本体フランジへの垂直面に対して、17°〜85°前記押圧面の外側に傾斜するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装用容器。
- 前記押圧面の両側に位置する両側面の、前記内端部に連続する部分が、内方に向かって窄まるハの字形になるよう形成した請求項1〜3に記載の包装用容器。
- 前記蓋係止部は前記コーナー部の頂点に形成されていないことを特徴とする請求項1〜4に記載の包装用容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012054958A JP2013189211A (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 包装用容器 |
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JP2012054958A Pending JP2013189211A (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 包装用容器 |
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-
2012
- 2012-03-12 JP JP2012054958A patent/JP2013189211A/ja active Pending
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