JP6674995B1 - 包装用容器 - Google Patents
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Abstract
Description
容器本体1は、底面部10と、該底面部10の周縁部から上方に延びる本体側面部11と、本体側面部11の上端部に形成された嵌合突条12と、該嵌合突条12の外側に形成された本体フランジ部13とを備えている。底面部10は平面視長方形状である。底面部10は略平坦な面であってもよいし、凹凸が形成されていてもよく、各種のリブが形成されていることも好ましい。本体側面部11は、底面部10の周縁部から外側に拡がりながら、即ち、外側に傾斜しつつ上方に延びている。この本体側面部11に各種のリブが形成されていてもよく、底面部10から本体側面部11にかけてリブが上下方向に連続的に形成されていてもよい。
第一本体側壁面部111に押圧用凹条14が形成されている。押圧用凹条14は、第一本体側壁面部111に内側に向かって形成されている。従って、押圧用凹条14は、外面凹、内面凸の形状である。押圧用凹条14は、第一本体側壁面部111の任意の箇所に一つ又は複数形成されていてよい。好ましくは、押圧用凹条14は、第一本体側壁面部111の左右方向中央部に形成される。押圧用凹条14は、上下方向に沿って延びている。押圧用凹条14は第一本体側壁面部111の上端部111aまで達している。押圧用凹条14は、第一本体側壁面部111の下端部111bまで延びていることが好ましい。即ち、押圧用凹条14は、第一本体側壁面部111の上下方向の全長に亘って形成されていることが好ましい。
嵌合突条12は、平面視において所定の幅を有していて、容器本体1の開口縁部を周回している。嵌合突条12は、本体側面部11の上端部に沿って延びていて、本体側面部11の上端部の全周に亘って形成されている。嵌合突条12は、本体側面部11の上端部から外側に向けて略水平に延設された上面部20と、該上面部20の外縁部から下側に向けて略垂直に延設された外壁面部21とを備えている。上面部20は、全周に亘って高さ一定に形成されていてもよいし、部分的に凹んだ箇所が形成されていてもよい。上面部20は容器本体1の最上部を構成している。外壁面部21の下端部から外側に本体フランジ部13が略水平に延設されている。即ち、本体フランジ部13の高さは本体側面部11の上端部の高さよりも低い。本体フランジ部13は全周に亘って形成されている。本体フランジ部13は、全周に亘って高さ略一定であることが好ましい。
第一長辺部121の外壁面部21には、外壁凹部22が内側に向けて形成されている。従って、外壁凹部22は、外面凹、内面凸の形状である。外壁凹部22は、押圧用凹条14の外側に対応した箇所に形成されており、外壁凹部22と押圧用凹条14は互いに内外方向に対向している。外壁凹部22は、外壁面部21の全高に亘って形成されている。従って、外壁凹部は、外壁面部21の上端部から下端部まで形成されている。外壁凹部22は、押圧用凹条14と正面視において略同幅であることが好ましい。外壁凹部22の横断面形状は任意であるが、例えば、外側が幅広で、内側に向かって幅狭となる台形状としてよい。また、外壁凹部22の横断面形状を、押圧用凹条14の横断面形状と同じ形状、即ち、内側に湾曲した弧状としてもよい。また、外壁凹部22の内側への深さは任意であってよいが、嵌合突条12の上面部20の内外方向の幅寸法と同じ程度となるような深さ寸法とすることが好ましい。図5(a)に第一本体側壁面部111の上端部111aの位置を二点鎖線で示しているが、外壁凹部22が第一本体側壁面部111の上端部111aの位置よりも若干内側に越える程度の深さを有していることが好ましい。
外壁面部21には、閉蓋状態を維持するための本体係合部23が形成されている。本体係合部23は、内側に向かって突出している。従って、本体係合部23は、外面凹、内面凸の形状である。本体係合部23の位置や個数は任意である。本実施形態では、本体係合部23は、外壁凹部22から左右両側に離れた箇所にそれぞれ一箇所ずつ形成されている。本体係合部23は、好ましくは、第一長辺部121の外壁面部21と第一角部124及び第二角部125のC面取り部211との間の両屈曲部212にそれぞれ形成される。詳細には、本体係合部23は、左右方向(水平方向)に沿って長い形状であって、屈曲部212を左右に跨いでいる。このように屈曲部212に本体係合部23が形成されると、閉蓋状態を強固に維持できる。
蓋体3は、容器本体1に対応した形状であって全体として平面視矩形状であり、閉蓋状態において容器本体1と上下に対峙できるように構成されている。詳細には、蓋体3は、天面部30と、該天面部30の周縁部から下方且つ外側に斜めに傾斜しつつ延設された蓋側面部31と、該蓋側面部31の下端部に形成された外嵌合条32と、外嵌合条32の外側に延設された蓋フランジ部33とを備えている。
外嵌合条32は、全周に亘って形成されており、蓋フランジ部33も全周に亘って形成されている。外嵌合条32は、蓋側面部31の下端部から外側に向けて略水平に延設された水平面部40と、該水平面部40の外縁部から下方に向けて延設された嵌合壁部41とを備えている。蓋フランジ部33は嵌合壁部41の下端部から外側に向けて略水平に延設されている。閉蓋状態において、蓋体3の水平面部40は容器本体1の嵌合突条12の上面部20の上側に重なり合うように対向し、蓋体3の嵌合壁部41は容器本体1の嵌合突条12の外壁面部21の外側に嵌合する。また、閉蓋状態において、蓋フランジ部33は本体フランジ部13の上側に重なり合う。蓋フランジ部33は、全周に亘って高さ略一定であることが好ましい。
容器本体1と蓋体3との間にヒンジ部2が形成されている。ヒンジ部2は長辺に沿って延びている。ヒンジ部2は種々の形状が可能であって例えば断面円弧状や断面コの字状のものであってよい。ヒンジ部2は、本実施形態においては断面円弧状である。ヒンジ部2にはその全長に亘って折り曲げ線が一直線状に形成されていることが好ましい。閉蓋時に、ヒンジ部2は折り曲げ線によって二つ折り状態となる。
2 ヒンジ部
3 蓋体
10 底面部
11 本体側面部(側面部)
111 第一本体側壁面部
111a 上端部
111b 下端部
112 第二本体側壁面部
113 短辺側の本体側壁面部
114 C面取り部
12 嵌合突条
121 第一長辺部
122 第二長辺部
123 短辺部
124 第一角部
125 第二角部
126 第三角部
127 第四角部
13 本体フランジ部
14 押圧用凹条
15 縦リブ
15a テーパ部
16 模様部
20 上面部(嵌合突条)
21 外壁面部(嵌合突条)
22 外壁凹部
211 C面取り部
212 屈曲部
213 屈曲部
23 本体係合部
24 縁取り部
30 天面部
31 蓋側面部
32 外嵌合条
321 第一長辺部
322 第二長辺部
323 短辺部
324 第一角部
325 第二角部
326 第三角部
327 第四角部
411 C面取り部
412 屈曲部
413 屈曲部
33 蓋フランジ部
34 蓋側面凹条
40 水平面部
41 嵌合壁部
42 蓋外壁凹部
43 蓋係合部
44 縁取り部
Claims (4)
- 容器本体と蓋体とがヒンジ部により接続された、シート成形品である包装用容器であって、
容器本体は、底面部と、該底面部の周縁部から立ち上がった側面部と、該側面部の上端部に沿って形成された嵌合突条と、該嵌合突条の外側に形成されたフランジ部とを備え、
嵌合突条は、側面部の上端部から外側に延びる上面部と、該上面部の外縁部から下方に延びる外壁面部とを備え、フランジ部は、外壁面部の下端部から外側に延びており、外壁面部には、閉蓋状態を維持するための本体係合部が形成されており、
蓋体は、閉蓋状態において嵌合突条の外側に嵌合する嵌合壁部を備え、該嵌合壁部に、閉蓋状態において本体係合部と係合する蓋係合部が形成されており、
ヒンジ部とは反対側の容器本体の側面部の箇所には、指が係合できる内側に凹んだ押圧用凹条が形成され、該押圧用凹条は、側面部の上端部まで達しており、
押圧用凹条の外側に対向した外壁面部の箇所には、外壁面部の全高に亘って内側に凹んだ外壁凹部が形成されている、包装用容器。 - 押圧用凹条と外壁凹部は、略同幅である請求項1記載の包装用容器。
- 押圧用凹条には、内側に向けて突出した縦リブが形成されている請求項1又は2記載の包装用容器。
- 包装用容器は平面視矩形状であって、外壁面部は、ヒンジ部と反対側の両角部において、C面取り状に屈曲している請求項1乃至3の何れかに記載の包装用容器。
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