JPS5940295Y2 - パツケ−ジ - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、店頭ですし倉顧客に持帰らせたり、その他
の食品４店頭に陳列する場合に泣装用として使用する顧
客の持帰り用パッケージに関するものである。

従来、この種のパッケージとして、極く薄肉の半硬質合
成樹脂成形品よりなり、パッケージ本体の開口部−側縁
に蓋金一体に連成して連成部全ヒンジとし、パッケージ
本体の開口周縁に所要巾の水平開口縁４形威し、この水
平開口縁の外縁全下方に屈曲して垂下壁金形威し、この
垂下壁の下縁に外向きの水平開綴金形威し、上記蓋の開
口周縁にパッケージ本体の水平開口縁と略同中の水平開
口綴金形威し−この水平開口縁の外縁全下方に垂直に延
長させて垂下壁金形威し、この垂直壁の先端縁に水平鍔
縁音形成したものがある。

このものは、パッケージ本体内に所要の物品金詰め蓋金
した場合、パッケージ本体の開口周縁に形成σれた水平
開口縁、垂下壁、水平鍔縁に、蓋の開口周縁に形成すれ
た水平開口縁、垂直壁、水平鍔縁がそれぞれ重なるので
、蓋はパッケージ本体に対しづれ動くことはないが、パ
ッケージ本体と蓋とはそれぞれの開口周縁において単に
重ね合わされているだけであるから、蓋が自然に開いて
しまう。

このため、パッケージ本体と蓋の開口周縁に形成した鍔
部相互合綴金等によって結合固定しなければならず煩雑
であり、開蓋の際には、鋏等の切断具全使用しなければ
ならなかった。

また、従来、パッケージ本体と蓋の開口周縁に形成した
鍔部の全周にそれぞれ係止用膨出部金形威し、この形成
ケージ本体と蓋の係止円膨出部相互金密接嵌合させるも
のがあるが、このものは、上記のように、パッケージ本
体と蓋の鍔部全周に形６−ａれた係止用膨出部４密接嵌
合濾せるものであるから、開蓋が困難であり、例えば豆
腐等のような形の壊れやすいもの４詰め込んだときには
、パッケージが薄肉の合成樹脂板で形成されているため
、開蓋が困難であり、と内容物の形金壊すおそれがある
。

そこで、この考案は、蓋にパッケージ本体に嵌めるだけ
で蓋がパッケージ本体に掛止されて自然閉蓋纏れること
がないとともに容易に開蓋ができる極薄肉の半硬質合或
樹脂形品よりなるパツケジ金提供すること金目的とする
。

この考案は、上記目的音達成するために、パッケージ金
欠のように構成したものである。

即ち、極く薄肉の半硬質合成樹脂成形品よりなり、パッ
ケージ本体１の開口部−側縁に蓋２ｔｆニ一体に連成し
て連成部３奮ヒンジとし、パッケージ本体１の開口周縁
に所要中の水平開口縁４金形威し、この水平開口縁４の
外縁金下方に屈曲して垂下壁５金形成し、この垂下壁５
の下縁に外向きの水平鍔縁金形威し、上記蓋２の開口周
縁にパツケジ本体１の水平開口縁４と略同中の水平開口
縁７合形成し、この水平開口縁７の外縁鴻下方に垂直に
延長させて垂直壁Ｂｔ影形成、この垂直壁８の先端縁に
水平鍔縁金形威してなる四角形のパッケージにおいて、
パッケージ本体１開口部の垂下壁５の四隅部上側ａ４外
（則に僅かに膨出させ、蓋２隅口部の垂直壁８の四隅部
光測６奮蓋の内方へ僅かに膨出でせたのである。

尚、図中、１０゜１１は補強用のリブ合示している。

この考案のパッケージは、閉蓋時において、四角形のパ
ッケージの四隅部の４個所のみでパッケージ本体と蓋と
が掛合する。

即ち、パッケージの四隅部において、パッケージ本体１
の垂下壁５に形成した上測膨出部ａに蓋２の垂直壁８に
形成した先測膨出部６が引掛って掛止された状態になる
。

したがって、この考案によれば、蓋２が−くツケージ本
体１の四隅部においてのみ掛止でれた状態になるので、
自然閉蓋余生ずることがないとともに容易に開蓋できる
という効果がある。

捷た、垂下壁５並に垂直壁８の係止用膨出部ａ５ｂｋ開
口部の四隅に形成したことによってこれらの４個所の膨
出部は機械的強度金比較的大ならしめるパッケージ４得
ることができるという効果がある。

この効果は、係止用膨出部ａｓｂｋ開口部の四隅に形成
したことによってのみ得られるものである。

即ち上記係止中膨出部奮開口部周縁に形成した場合には
、掛止め部分が多いため、開蓋が困難となる。

したがって、パッケージ本体１に、例えば、豆腐等のよ
うな形の壊れやすいもの金詰め込んだときには、パッケ
ージが極く薄肉の半硬質合成樹脂成形品であるため、開
蓋が困難であると内容物の形奮壊すことがある。

捷だ、上記係止明彩山部金１個所または２個所形成した
だけの場合には、開蓋が容易であっても自然に蓋がおい
てし１うおそれがあり、また、係止明彩出物え角型容器
の四隅部以外に形成すれば、係止中膨出部の機械的強度
が弱くなり好１しくない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係るパッケージの一例の開蓋して示
した斜視図、第２図は閉蓋状態の縦断側面図である。 １・・・・・・パッケージ本体、２・・・・・・蓋、３
・・・・・・連成部（ヒンジ部）、４．７・・・・・・
水平開口縁、５・・・・・・垂下壁、ａ・・・・・・４
隅の膨出部、８・・・・・・垂直壁、ｂ・・・・・・膨
出部、６，９・・・・・・水平鍔縁。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 極く薄肉の半硬質合成樹脂成形品よりなり、パッケージ
   本体１の開口部−側縁に蓋２奮一体に連成して連成部３
   金ヒンジとし、パッケージ本体１の開口周縁に所要巾の
   水平開口縁４奮形威し、この水平開口縁４の外縁全下方
   に屈曲して垂下壁５金形戊し、この垂下壁５の下縁に外
   向きの水平鍔縁余形成し、上記蓋２の開口周縁にパッケ
   ージ本体１の水平開口縁４と略同中の水平開口縁Ｔ音形
   成し〜 この水平開口縁７の外縁全下方に垂直に延長さ
   せて垂直壁８４形威し、この垂直壁８の先端縁に水平鍔
   縁上形成してなる四角形のパッケージにおいて、パッケ
   ージ本体１開口部の垂下壁５の四隅部上０１１１ ａ
   ｋ外測に僅かに膨出灯せ、蓋２開口部の垂直壁８の四隅
   部先側ｂ２蓋内の方へ僅かに膨出させたこと４特徴とす
   るパッケージ。