JP2003191937A - 食品用容器 - Google Patents

食品用容器

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JP2003191937A
JP2003191937A JP2001392441A JP2001392441A JP2003191937A JP 2003191937 A JP2003191937 A JP 2003191937A JP 2001392441 A JP2001392441 A JP 2001392441A JP 2001392441 A JP2001392441 A JP 2001392441A JP 2003191937 A JP2003191937 A JP 2003191937A
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JP
Japan
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lid
container body
container
corners
food
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Application number
JP2001392441A
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English (en)
Inventor
Yukio Yumae
幸雄 湯前
Hiroshi Nakagawa
啓 中川
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MORIYAMA KK
Moriyama Co Ltd
Original Assignee
MORIYAMA KK
Moriyama Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食品の鮮度を保つことができ、排水機能を持
ち、しかも衝撃に強く、蓋を開けやすい食品用容器を提
供する。 【解決手段】 一体成形された容器本体11と容器本体
11に被せる蓋12とからなり、蓋12の前部の二隅に
は容器本体に蓋を閉めた際に容器本体11の前部の二隅
に設けられた嵌合凹部111に嵌合する嵌合凸部121
が形成され、容器本体11の底部には空気が出入りする
孔112が間隔をおいて複数設けられ、孔112の両側
には外向きの凸リブ1121が形成されるとともに、孔
112の上部に外向きの凸リブ113が形成されこの凸
リブ113の両側には凹溝114が形成されて容器本体
の内側及び外側に凹凸が形成されている食品用容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果物や野菜などの
生鮮食品を収納するための食品用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】いちご、シシトウ、シイタケなどの果物
や野菜は樹脂製の食品用容器に詰められて店頭やショウ
ケースに並べられている。食品用容器は果物や野菜の鮮
度を保つために、空気を取り入れる空気孔が形成され、
果物や野菜を容器に入れた後、蓋をして、ホッチキスで
留めたり、粘着テープで留めている。
【0003】また、紙製のトレーも利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
樹脂製の食品用容器は、空気が入りにくく、防水機能が
ないため、果物や野菜のような食品を容器に入れると鮮
度を保ちにくくなり、また、容器に水がたまると、果物
や野菜を腐らせるという問題があった。また、蓋が粘着
テープなどで留めてあるため、蓋を簡単に開けることが
できないという欠点があった。
【0005】また、果物用の紙製のトレーは、空気を通
すが、水や破損に弱く運送途中にトレー内の果物が衝撃
を受けやすく、果物の鮮度を保つのが難しかった。
【0006】そこで、本発明は、食品の鮮度を保つこと
ができ、排水機能を持ちしかも衝撃に強く、蓋を開けや
すい食品用容器を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の食品用容器は、
一体成形された容器本体と容器本体に被せる蓋とからな
り、前記蓋の前部の二隅には容器本体に蓋を閉めた際に
容器本体の前部の二隅に設けられた嵌合凹部に嵌合する
嵌合凸部が形成され、容器本体の底部、側部及び蓋部に
は空気が出入りする孔が間隔をおいて複数設けられ、前
記孔の両側には外向きの凸リブが形成されるとともに、
孔の上部に外向きの凸リブが形成されこの凸リブの両側
には凹溝が形成されて容器本体の内側及び外側に凹凸が
形成されていることを特徴とする。
【0008】前記構成において、蓋を閉めた際に、容器
本体と蓋の間にすき間が形成されるように容器本体の四
隅に突出して形成された突出段部と、蓋の四隅に突出し
て形成された突出段部を設けことができる。
【0009】また、前記容器本体の底部を前記孔より一
段高くして水分の流れを外周に流す溝が形成されるとと
もに、前記孔を縦にL字形に形成し、また、容器本体の
前部の中央に、蓋の前部の中央に設けたストッパが入る
ストッパ受けを設けてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明による食品容器は、容器本
体の底部の周囲の溝に排水用の孔が有り、回りの壁には
外に向かって凸リブが形成される。この孔の上部に凸リ
ブがあり凸リブと凸リブの間に凹を形成して容器本体を
凹凸の形状にした。その結果、容器内にたまる水を孔か
ら排除し、さらに蓋を閉めた際には容器内の商品を外部
から直接手で触ることができないので、容器内の商品を
くさりにくくし、新鮮さを保つことができ、また凹凸の
構造により衝撃から護ることができる。
【0011】本発明の食品用容器は、容器本体の底部、
側部及び蓋部に空気が出入りする孔が複数設けられ、ま
た四隅の各角が凸状になっており、本体と蓋を閉めた
際、容器の両端と前に若干のすき間が生まれるので容器
が閉まった場合の空気の通りがよく、容器内の果物を新
鮮に保持できる。また、前部と側部の隙間のそれぞれに
指を入れて隙間を拡げることによりワンタッチで蓋を簡
単に開けることができる。
【0012】また、容器本体と蓋を透明の樹脂で一体す
ることにより、製造が容易となりコストも低くでき、ま
た容器内の食品を外から見ることができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の食品容器の蓋を閉めた時の状
態を示す斜視図、図2は本発明の食品容器の蓋を開いた
時の状態を示す斜視図と、底面の孔の構造を示す拡大図
である。
【0014】図1及び図2において、本発明の食品容器
は、樹脂射出一体成形の容器で製造され、容器本体11
と蓋12は連結部13によって一体となっている。
【0015】容器本体11の前部の二隅には嵌合凹部1
11が設けられ、一方、蓋12の前部の二隅には蓋12
が閉めた時に嵌合凹部111が入って嵌合する嵌合凸部
121が形成されている。嵌合凹部111は容器本体の
四隅に突出して形成された突出段部115のうち前部の
二隅の突出段部115に設けられ、嵌合凸部121は蓋
12の四隅に突出して形成された突出段部122のうち
前部の二隅の突出段部122に設けられている。
【0016】容器本体の底部、側部及び蓋部には空気が
出入りする孔112が間隔をおいて複数設けられてい
る。容器本体11の底面1111と底面1111を取り
囲む側面との間には、容器本体11の内側と外側に貫通
するL字形の孔112が間隔をおいて複数形成されてい
る。
【0017】底面1111は一段高くして、周囲に溝1
112を形成し、この溝1112までL字形の孔112
を切込み、孔112により容器本体11内に残る水分を
流出させ、容器本体11内の果物を水分から守り鮮度を
維持することができる。
【0018】孔112の両端には外向きに凸リブ112
1が形成され、孔112の上には外向きの凸リブ113
が間隔をおいて形成されてその両側には縦に凹溝114
が間隔をおいて形成される。容器本体11の外観を凹凸
状にすることによって本体の内側がその外観の凹凸と反
対になり、この凹凸構造により果物など容器内に収納す
る食品を外部からの衝撃から保護する。側壁は凹凸は深
くして、外部から人の手が触れられない様な高さとし、
空気抜き、水抜きの孔112を形成する。
【0019】容器本体11の四隅に突出させて形成され
た三角形や湾曲形の突出段部115を蓋12の四隅にも
同様に形成する。蓋12と容器本体11とを閉めた時、
容器の両端と前面に隙間A(図1)ができ、容器を閉め
た状態でも空気の流動を増加させ、容器内の果物を新鮮
に保つことができる。また、前部と側部の隙間Aのそれ
ぞれに指を入れて隙間を拡げることにより嵌合凹部11
1と嵌合凸部121の嵌合をワンタッチで外して蓋12
を簡単に開けることができる。
【0020】容器本体11の前部中央に形成したストッ
パー116は蓋12を閉めた際、蓋12の前部中央のス
トッパー受け123内に入り、容器の保形性を維持する
ことができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の効果は次のとおりである。
【0022】(1)本体底に排水用の孔が形成されてい
ること、および閉めた状態で容器本体と蓋との間に隙間
が形成されることから、果物等の食品の腐敗を防いで鮮
度を保ち、容器内の食品を外部から守ることができる。
【0023】(2)容器本体が、凸リブと凹溝により凹
凸構造となっているので、衝撃及び人が外側から内部の
商品がさわれない高さの凹凸としているから容器中の商
品を保護することができる。
【0024】(3)前部と側部の隙間が形成されること
により、それぞれの隙間に指を入れて隙間を拡げること
により嵌合凹部と嵌合凸部の嵌合をワンタッチで外して
蓋を簡単に開けることができる。
【0025】(4)食品容器を透明の一体成形の構造と
することにより、製造しやすくコストも低く、容器内に
果物等の食品を入れている時、中の商品を外見ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食品容器の蓋を閉めた時の状態を示す
斜視図である。
【図2】本発明の食品容器の蓋を開いた時の状態を示す
斜視図と、底面の孔の構造を示す拡大図である。
【符号の説明】
11:容器本体 12:蓋 111:嵌合凹部 121:嵌合凸部 1111:底面 122:突出段部 1112:溝 123:ストッパー受け 112:孔 13:連結部 1121:凸リブ A:すき間 113:凸リブ 114:凹溝 115:突出段部 116:ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E033 AA10 BA13 CA20 DA01 DD01 EA01 FA04 GA03 3E035 AA11 BA01 BB07 BC02 BD03 CA02 3E067 AB08 AB09 AC03 BA10A BB14A BC02A EA18 EB17 EB27 FA01 FC01 GB02 GB07 3E084 AA05 AA14 AA24 AB10 BA01 CA03 CC03 DA03 DB13 DC03 FA03 FC09 GA06 GB06 KA06 LA18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体成形された容器本体と容器本体に被
    せる蓋とからなり、前記蓋の前部の二隅には容器本体に
    蓋を閉めた際に容器本体の前部の二隅に設けられた嵌合
    凹部に嵌合する嵌合凸部が形成され、 容器本体の底部、側部及び蓋部には空気が出入りする孔
    が間隔をおいて複数設けられ、 前記孔の両側には外向きの凸リブが形成されるととも
    に、孔の上部に外向きの凸リブが形成されこの凸リブの
    両側には凹溝が形成されて容器本体の内側及び外側に凹
    凸が形成されていることを特徴とする食品用容器。
  2. 【請求項2】 前記蓋を閉めた際に、容器本体と蓋の間
    にすき間が形成されるように容器本体の四隅に突出して
    形成された突出段部と、蓋の四隅に突出して形成された
    突出段部が設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の食品用容器。
  3. 【請求項3】 前記容器本体の底部を前記孔より一段高
    くして水分の流れを外周に流す溝が形成されるととも
    に、前記孔が縦にL字形に形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の食品用容器。
  4. 【請求項4】 容器本体の前部の中央に、蓋の前部の中
    央に設けたストッパが入るストッパ受けを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の食品用容器。
JP2001392441A 2001-12-25 2001-12-25 食品用容器 Pending JP2003191937A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101177191B1 (ko) * 2010-03-19 2012-08-24 국윤도 쌈 채소 포장용 지그
CN112777076A (zh) * 2019-11-08 2021-05-11 南部化成股份有限公司 防开透气盒

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