JP2013185061A - 揺変剤およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】揺変剤は、アルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イオンの少なくとも一方を層間金属イオンとして層間に有するフィロケイ酸塩鉱物からなる粘土鉱物化合物を含んでいる。粘土鉱物化合物は、層間金属イオンにアミノポリカルボン酸塩または該アミノポリカルボン酸塩の誘導体を結合してなる金属錯化合物を、フィロケイ酸塩鉱物の層間に活性種として導入して生成される。
【選択図】図1
Description
アルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イオンの少なくとも一方を層間金属イオンとして層間に有するフィロケイ酸塩鉱物からなる粘土鉱物化合物を含み、
前記粘土鉱物化合物は、前記層間金属イオンに有機配位子を結合してなる金属錯化合物を、前記フィロケイ酸塩鉱物の層間に活性種として導入したことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、フィロケイ酸塩鉱物の層間に存在する金属錯化合物によって良好なチクソトロピー性を付与し得る。
請求項2に係る発明によれば、層間金属イオンとの結合状態が安定した金属錯化合物が層間に存在しているので、より良好なチクソトロピー性を付与し得る。
請求項3に係る発明によれば、フィロケイ酸塩鉱物として合成粘土鉱物を用いることで、天然粘土鉱物と比べて不純物の影響などを受け難く、更なるチクソトロピー性の向上をなし得る。
請求項4に係る発明によれば、粘土鉱物化合物の含有量が前記範囲のように比較的少なくても、良好なチクソトロピー性を付与し得る。
請求項5に係る発明によれば、対象物により良好なチクソトロピー性を付与し得る。
層間にアルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イオンの少なくとも一方の層間金属イオンを有するフィロケイ酸鉱物を水系の液相溶媒に分散して混合液を調製し、
前記層間金属イオンと結合する有機配位子を供給し得る有機化合物を前記混合液に添加して、前記フィロケイ酸塩鉱物の層間に活性種として金属錯化合物をインターカレートした粘土鉱物化合物を生成するようにしたことを要旨とする。
請求項6に係る発明によれば、フィロケイ酸塩鉱物の層間に存在する金属錯化合物によって良好なチクソトロピー性を付与できる揺変剤を得られる。
請求項7に係る発明によれば、解膠剤を添加することで、混合液をゾル状態にすることができ、効率よくインターカレートすることができる。
請求項8に係る発明によれば、コンプレクサンにより得られる金属錯化合物は安定しているので、良好なチクソトロピー性を示す揺変剤を得ることができる。
請求項9に係る発明によれば、混合液のpHを前記範囲に調製することで、効率よくインターカレートすることができる。
請求項10に係る発明によれば、フィロケイ酸塩鉱物を用いることで、効率よくインターカレートすることができる。
請求項11に係る発明によれば、幅広い対象に付与することができる揺変剤を得られる。
500mlのビーカーに入れた水道水200mlに対して、0.5gのピロリン酸四ナトリウムを水道水10gに溶解した解膠剤と、10.0gの合成ヘクトライト(商品名:LaponiteRD、Rockwood Additives Co.Ltd製)とを順に加えて混合液を調製した。混合液を、常温下でラボディスパーにより2時間撹拌し、合成ヘクトライトを十分に水和させた。混合液のpHが10.5であることを確認した後、精製水にエチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸ナトリウム二水塩(HEDTA・3Na・2H2O)を10%水溶液になるよう添加して調製した10gの錯化剤を、常温下で30分間かけて滴下して、インターカレーションを行った。そして、錯化剤の滴下後に、常温下でラボディスパーにより1時間撹拌し、常温下で一昼夜放置することで、実施例1の揺変剤を得た。
500mlのビーカーに入れた精製水200mlに対して、0.25gのピロリン酸四カリウムを精製水10gに溶解した解膠剤と、7.5gの合成ヘクトライト(商品名:LaponiteS482、Rockwood Additives Co.Ltd製)とを順に加えて混合液を調製した。混合液を、常温下でラボディスパーにより2時間撹拌し、合成ヘクトライトを十分に水和させた。混合液に2N水酸化ナトリウム溶液を加えてpHを11.5に調整した後、精製水にエチレンジアミン四酢酸四ナトリウム二水塩(EDTA・4Na・4H2O)を10%水溶液になるよう添加して調製した10gの錯化剤を、常温下で30分間かけて滴下して、インターカレーションを行った。そして、錯化剤の滴下後に、クエン酸を用いてpHを10.0に調整した。その後、常温下でラボディスパーにより1時間撹拌し、常温下で一昼夜放置することで、実施例2の揺変剤を得た。
500mlのビーカーに入れた水道水200mlに対して、0.5gのピロリン酸四ナトリウムを水道水10gに溶解した解膠剤と、4.0gの合成ヘクトライト(商品名:LaponiteRD、Rockwood Additives Co.Ltd製)と、4.5gの合成ヘクトライト(商品名:ルーセンタイトSWF、コープケミカル社製)とを順に加えて混合液を調製した。混合液を、常温下でラボディスパーにより2時間撹拌し、合成ヘクトライトおよびスメクタイトを十分に水和させた。クエン酸を用いて混合液のpHを9.5に調整した後、精製水にエチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸三ナトリウム三水塩(NTA・3Na・H2O)を10%水溶液になるよう添加して調製した10gの錯化剤を、常温下で30分間かけて滴下して、インターカレーションを行った。そして、錯化剤の滴下後に、常温下でラボディスパーにより1時間撹拌し、常温下で一昼夜放置することで、実施例3の揺変剤を得た。
500mlのビーカーに入れた精製水200mlに対して、0.5gのピロリン酸四ナトリウムを精製水10gに溶解した解膠剤と、10.0gの合成ヘクトライト(商品名:LaponiteXL21、Rockwood Additives Co.Ltd製)とを順に加えて混合液を調製した。混合液を、常温下でラボディスパーにより2時間撹拌し、合成ヘクトライトを十分に水和させた。混合液のpHが10であることを確認した後、精製水にエチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸ナトリウム二水塩(HEDTA・3Na・2H2O)を10%水溶液になるよう添加して調製した10gの錯化剤を、常温下で20分間かけて滴下して、インターカレーションを行った。錯化剤の滴下後に、常温下でラボディスパーにより1時間撹拌し、クエン酸を用いてpHを7.5に調整した。そして、常温下で一昼夜放置することで、実施例4の揺変剤を得た。
500mlのビーカーに入れた水道水200mlに対して、0.5gのピロリン酸四カリウムを水道水10gに溶解した解膠剤と、合成ヘクトライト商品名:LaponiteXL21、Rockwood Additives Co.Ltd製)とを順に加えて混合液を調製した。混合液を、常温下でラボディスパーにより2時間撹拌し、合成ヘクトライトを十分に水和させた。クエン酸を用いて混合液のpHを7.5に調整した後、水道水にエチレンジアミン四酢酸四ナトリウム二水塩(EDTA・4Na・4H2O)を10%水溶液になるよう添加して調製した10gの錯化剤を、常温下で30分間かけて滴下して、インターカレーションを行った。錯化剤の滴下後に、常温下でラボディスパーにより1時間撹拌し、常温下で一昼夜放置することで、実施例5の揺変剤を得た。
500mlのビーカーに入れた水道水62mlに対して、3.0gのピロリン酸四ナトリウムを水道水10.0gに溶解した解膠剤と、15.0gの合成ヘクトライト(商品名:LaponiteXLG、Rockwood Additives Co.Ltd製)とを順に加えて混合液を調製した。混合液を、常温下でラボディスパーにより2時間撹拌し、合成ヘクトライトを十分に水和させた。混合液のpHが10であることを確認した後、水道水にヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸三ナトリウム二水塩(HEDTA・3Na・2H2O)を10%水溶液になるよう添加して調製した10gの錯化剤を、常温下で60分間かけて滴下して、インターカレーションを行った。錯化剤の滴下後に、水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを9.5に調整した。そして、常温下でラボディスパーにより2時間撹拌し、常温下で一昼夜放置することで、実施例6の揺変剤を得た。
500mlのビーカーに入れた水道水62mlに対して、3.0gのピロリン酸四ナトリウムを水道水10.0gで溶解した解膠剤と、16.0gの合成ヘクトライト(商品名:スメクタイトSWF、コープケミカル社製)とを順に加えて混合液を調製した。混合液を、常温下でラボディスパーにより2時間撹拌し、合成ヘクトライトを十分に水和させた。混合液のpHが10であることを確認した後、水道水にエチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸ナトリウム二水塩(HEDTA・3Na・2H2O)を10%水溶液になるよう添加して調製した10gの錯化剤を、常温下で60分間かけて滴下して、インターカレーションを行った。錯化剤の滴下後に、常温下でラボディスパーにより2時間撹拌し、常温下で一昼夜放置することで、実施例7の揺変剤を得た。
500mlのビーカーに入れた100mlの精製水に対して、カルボキシビニルポリマー(商品名:HV-501E、住友精化社製)を3.0重量%となるように加えて調製した混合液を、常温下でラボディスパーにより30分撹拌し、カルボキシビニルポリマーを十分に水和させた。この混合液を常温下で一昼夜放置することで、比較例1の揺変剤を得た。
500mlのビーカーに入れた精製水100mlに対して、合成ヘクトライト(商品名:LaponiteRD、Rockwood Additives Co.Ltd製)を3.0重量%となるように加えて調製した混合液を、常温下でラボディスパーにより30分間撹拌し、合成ヘクトライトを十分に水和させた。この混合液を常温下で一昼夜放置することで、比較例2の揺変剤を得た。
500mlのビーカーに入れた精製水100mlに対して、合成ヘクトライト(商品名:スメクタイトSWF、コープケミカル社製)を3.0重量%となるように加えて調製した混合液を、常温下でラボディスパーにより30分間撹拌し、合成ヘクトライトを十分に水和させた。この混合液を常温下で一昼夜放置することで、比較例3の揺変剤を得た。
実施例1〜7および比較例1〜3の揺変剤を、常温で静置して1ヵ月間保存した後と、0℃に保持して静置して1ヵ月間保存した後との夫々について、E型粘度計(商品名:TVE−35H、東機産業社製)を用いて、粘度、T.I値および低撹拌流動性を測定した。
(1)粘度は、円錐平板コーンプレート(1°34′×R24)を使用し、10rpmおよび100rpmで測定を行った。なお、10rpmにおける粘度をη10とし、100rpmにおける粘度をη100とする。粘度の測定温度は、25℃である。ここで、実施例1〜7および比較例1〜3の各試料の量を1.1mlとし、粘度測定直前にプリシェア(100rpm×2分+セッティング2分)を行い、一次的構造破壊を行ってから粘度測定を行った。
(2)T.I値は、前記粘度測定で求めた粘度のη10/η100の値で表した。
(3)剪断流動性の評価は、T.I値が6.0以上で、10rpmの粘度が500〜1500mPa・sの範囲にあり、かつ100rpmの粘度が100〜200mPa・sの範囲にあるものを「○」とした。また、10rpmの粘度が500〜1500mPa・sの範囲、または100rpmの粘度が100〜200mPa・sの範囲の何れかから外れているものを「△」とした。そして、10rpmの粘度が500〜1500mPa・sの範囲および100rpmの粘度が100〜200mPa・sの範囲の両方から外れているものを「×」とした。
(4)低撹拌流動性は、実施例1〜7および比較例1〜3の揺変剤をラボディスパー(プレミックス社製)を用いて、500rpmで1分間撹拌し、得られたゲル状態が均一な流動性を示すか否かを目視により確認した。低撹拌流動性は、1分間の撹拌で系均一な流動性を示す場合は「○」とし、1分間の撹拌で撹拌部周辺の局部的な流動性を示す場合は「△」とし、流動性を示さない場合は「×」とし、1分間以上の撹拌によってもゲル状態とならない評価対象外を「−」で示す。
(5)総合評価は、粘度および低撹拌流動性が何れも「○」であれば、ゲル粘性体として最適であるので「○」とし、粘度および低撹拌流動性が何れか「○」で、他方が「△」であれば、ゲル粘性体として用いることができるので「△」とし、粘度および低撹拌流動性の何れか一方でも「×」であれば、ゲル粘性体として不適であるので「×」とした。
実施例1〜7および比較例1〜3の揺変剤による顔料の沈降防止性を確認した。225mlの規格ビン(全高109mm、胴経62mm、口内経47mm)に、カラミン溶液(pH=7.0、組成配合比;エタノール2.2重量%、グリセリン1.0重量%、樟脳0.1重量%、カオリン2.0重量%、ベントナイト1.0重量%、フェノール2.0重量%、硫酸亜鉛1.5重量%、酸化亜鉛1.5重量%、酸化鉄1.5重量%、精製水残部)を200重量%調製し、カラミン溶液に実施例1〜7および比較例1〜3の揺変剤を固形分換算で3.0重量%添加した。揺変剤を添加した後、ラボディスパー(プレミックス社製)を用いて、1000rpmで20分間撹拌し、揺変剤を系全体に均質に分散させた分散液を調製した。なお、各分散液は、調製後の液高さを66mmに設定してある。実施例1〜7および比較例1〜3の揺変剤の夫々が添加された分散液を、常温で静置して保存し、常温保存時の30日後、45日後、60日後の夫々において沈降防止性を評価した。実施例1〜7および比較例1〜3の揺変剤の夫々が添加された分散液に対して、0℃で12時間静置保存した後に10℃で12時間静置保存する温度変化を与えて、常温よりも低い低温側での温度変化保存時の30日後、45日後、60日後の夫々において沈降防止性を評価した。沈降防止性の評価は、揺変剤の界面から該揺変剤に分散した顔料の上面まで寸法を測定し、60日経過後に沈降量が10.0mm以下であれば「○」とし、60日経過後に沈降量が20.0mm未満であれば「△」とし、60日経過後に沈降量が20.0mm以上であれば「×」とした。沈降試験の結果を以下の表4および5に示す。
スクワラン(5.0)、セタノール(2.0)、アルギン酸ナトリウム(1.5)、グリチルリチン酸ジカリウム(0.2)、グリセリン(1.0)、実施例2の揺変剤(3.0)、クエン酸(適量)、クエン酸ナトリウム(適量)、防腐剤(適量)、精製水(残部)の各成分を常法に従い混合し、美容液を調製した。実施例の美容液は、長期安定性が良好で、保湿性、滑らかさ、使用感(伸び、ツヤ)の夫々が、比較例の美容液と比べて優れていたことが判った。なお、比較例の美容液は、微着色されると共に微臭があり、特に乾燥時の使用感が実施例の美容液よりも劣る。
実施例2の揺変剤(3.0)、デカメチルシクロペンタシロキサン(18.5)、デカイソステアリン酸デカグリセリル(2.0)、ヘプタオレイン酸デカグリセリル(0.5)、架橋型メチルポリシロキサン(5.0)、イソオクタン酸セチル(2.0)、p−メトキシケイ皮酸オクチル(4.0)、グリセリン(8.0)、1,3−ブチレングリコール(5.0)、水溶性多糖類(2.0)、クエン酸ナトリウム(1.0)、メチルパラベン(0.15)、プロピルパラベン(0.05)、酸化チタン(4.0)、合成金雲母鉄(1.0)、シリカ(1.0)、精製水(残部)のうちの粉体添加剤を油相中に添加した後に、常法に従い、日焼け止め化粧下地(油中水型乳化組成物)を調製した。実施例の日焼け止め化粧下地は、比較例の日焼け止め化粧下地と比べて、長期安定性が良好で、肌上での伸びがよく、しっとりとした使用感を肌に与えるものであった。なお、比較例の日焼け止め化粧下地は、微着色されると共に微臭があり、特に乾燥時の使用感が実施例の日焼け止め化粧下地よりも劣る。
セルロースガム(0.1)、グリセリン(6.0)、アラントイン(0.1)、ミネラルオイル(5.0)、鉱物油(4.0)、ミネラルオイル・ラノリンアルコール混合物(4.0)、酢酸セチル・酢酸ラノリンアルコール混合物(6.0)、ステアリン酸グリセリル・ステアリン酸PEG−100混合物(5.0)、実施例4の揺変剤(1.9)、防腐剤(適量)、精製水(残部)の各成分を常法に従い混合し、ボディーローションを調製した。実施例のボディローションは、安定性、滑らかな伸び、自然なツヤ感が、比較例のボディローションと比べて優れている。なお、比較例のボディーローションは、微着色されると共に微臭があり、特に乾燥時の使用感が実施例のボディーローションよりも劣る。
実施例2の揺変剤(2.2)、水酸化カリウム(2.0)、プロピレングリコール(2.5)、ラウリル硫酸ナトリウム30%(6.0)、オレイン酸(8.0)、ポリエチレン(3.0)、防腐剤(適量)、精製水(残部)の各成分を常法に従い混合し、液体石鹸を調製した。実施例の液体石鹸は、保存安定性、べたつかず滑らかな伸びとクリーミィな使用感、自然なツヤ感の夫々が、比較例の液体石鹸と比べて優れている。なお、比較例の液体石鹸は、微着色されると共に微臭があり、肌面での伸びが弱く、肌面から除去後のすべすべ感と使用感が実施例よりも劣る。
実施例4の揺変剤(2.2)、プロピレングリコール(2.0)、脱脂粉乳モノステアリン酸グリセリン(3.0)、アルギン酸プロピレングリコール・水添野菜油混合物(0.8)、メトキシケイヒ酸オクチル(7.5)、安息香酸アルキル(8.0)、ミネラルオイル・ラウリルアルコール混合物(4.0)、ポリソルベート80(0.5)、オキシベンゾン−3(5.0)、防腐剤(適量)、精製水(残部)の各成分を常法に従い混合し、サンスクリーンローションを調製した。実施例のサンスクリーンローションは、比較例のサンクリーンローションと比べて、保存安定性、べたつかず滑らかな伸びのある使用感に優れ、軽い仕上がり感が良好であった。比較例のサンスクリーンローションは、微着色されると共に微臭があり、肌面での伸びが弱く、使用後のすべすべ感と使用感が実施例よりも劣る。
実施例4の揺変剤(3.0)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(0.8)、ジンクピリチオン(4.2)、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(5.0)、ラウリル硫酸トリエタノールアミン(40.0)、トリエタノールアミン(3.2)、防腐剤(適量)、精製水(残部)の各成分を常法に従い混合し、ヘアケアシャンプーを調製した。実施例のヘアケアシャンプーは、比較例のヘアケアシャンプーと比べて、保存安定性、べたつかず、さらっとした軽い仕上がり感が良好で、フケ取り効果があった。なお、比較例のヘアケアシャンプーは、微着色されると共に微臭があり、使用後のすべすべ感と使用感が実施例よりも劣る。
実施例4の揺変剤(5.0)、グリセリン(4.0)、クエン酸(0.3)、合成金雲母(5.0)、合成金雲母鉄(3.0)、酸化チタン(5.0)、酸化鉄(2.0)、オレイルアルコール(1.0)、ポリソルベート85(0.3)、ラノリンアルコール(3.0)、ミリスチン酸ミリスチル(2.0)、水添ポリイソブテン(2.0)、ミネラルオイル(0.3)、ワックス混合物(2.0)、防腐剤(適量)、精製水(残部)の各成分を常法に従い混合し、液体メイクアップローションを調製した。実施例の液体メイクアップローションは、比較例の液体メイクアップローションと比べて、安定性、滑らかな伸び、自然なツヤ感に優れていた。比較例の液体メイクアップローションは、微着色されると共に微臭があり、特に乾燥時の使用感が実施例よりも劣る。なお、ワックス混合物は、ステアレス−10、ステアレス−20およびステアリルアルコールの混合物である。
実施例4の揺変剤(5.0)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(0.4)、シクロメチコン(3.0)、PPG−15ステアリル(1.0)、オレスー10(1.0)、エタノール(8.0)、塩化アルミニウム水和物50%(36.0)、防腐剤(適量)、精製水(残部)の各成分を常法に従い混合し、粘性制汗剤を調製した。実施例の粘性制汗剤は、比較例の粘性制汗剤と比べて、保存安定性、べたつかず、さらっと軽い仕上がり感が良好であった。なお、比較例の粘性制汗剤は、微着色されると共に微臭があり、使用後のすべすべ感と使用感が実施例よりも劣る。
微粒子酸化チタン(8.0)、アクリル−シリコーン系グラフト共重合体(4.0)、実施例4の揺変剤(10.0)、ポリエーテル変性シリコーン(2.0)、エタノール(10.0)、紫外線吸収剤(適量)、デカメチルシクロペンタシロキサン(残量)の各成分を均一に混合分散し、サンカット剤を調製した。実施例のサンカット剤は、比較例のサンカット剤と比べて、長期安定性が良好で、肌上での伸びがよく、しっとりとした使用感を肌に与えるものであった。なお、比較例のサンカット剤は、微着色されると共に微臭があり、乾燥時のツヤと使用感が実施例よりも劣る。
実施例4の揺変剤(2.0)、流動パラフィン(25.0)、ラノリン(2.0)、香料(適 量)、パラオキシ安息香酸メチル(0.2)、酸化チタン(8.0)、合成金雲母(10.0)、カオリン(5.0)、着色顔料(1.0)、分散剤(適量)、グリセリン(3.0)、精製水( 残部)を用い、油性成分を室温下で混合分散して油相を製造し、水性成分と粉体成分を70℃で分散混合してから油相へディスパーで撹拌しながら徐々に加え、十分均一に混合撹拌してから香料を添加し、さらに混合してファンデーションを調製した。実施例のファンデーションは、比較例と比べて、長期安定性が良好で、肌上での伸びがよく、透明感のある明るさと自然なツヤを肌に与えるものであった。なお、比較例のファンデーションは、微着色されると共に微臭があり、乾燥時のツヤと使用感が実施例よりも劣る。
酸化チタン(8.0)、タルク(7.0)、マイカ(5.0)、着色顔料(適量)、セスキオレイン酸ソルビタン(0.3)、1,3−ブチレングリコール(20.0)、エタノール(3.0)、防腐剤(適量)、実施例2の揺変剤(5.0)、精製水(残部)を用い、酸化チタン、タルク、マイカ、着色顔料、セスキオレイン酸ソルビタン、1,3−ブチレングリコールの成分を三本ロールで混合した。エタノール、防腐剤、実施例2の揺変剤、精製水を均一に混合し、これに前記三本ロールで混合したものを添加して、均一に混合してリキッドファンデーションを調製した。実施例のリキッドファンデーションは、比較例のリキッドファンデーションと比べて、粉体の沈殿を生じることが抑えられ、経時安定性が良好で、優れた使用感を有するものであった。
Claims (11)
- アルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イオンの少なくとも一方を層間金属イオンとして層間に有するフィロケイ酸塩鉱物からなる粘土鉱物化合物を含み、
前記粘土鉱物化合物は、前記層間金属イオンに有機配位子を結合してなる金属錯化合物を、前記フィロケイ酸塩鉱物の層間に活性種として導入した
ことを特徴とする揺変剤。 - 前記有機配位子は、アミノポリカルボン酸塩または該アミノポリカルボン酸塩の誘導体である請求項1記載の揺変剤。
- 前記フィロケイ酸塩鉱物は、水熱合成または溶融合成により得られる合成粘土鉱物である請求項1または2記載の揺変剤。
- 前記粘土鉱物化合物を、全体の1重量%〜10重量%の範囲で含む請求項1〜3の何れか一項に記載の揺変剤。
- pHを5.0〜12.0の範囲とした請求項1〜4の何れか一項に記載の揺変剤。
- 層間にアルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イオンの少なくとも一方の層間金属イオンを有するフィロケイ酸鉱物を水系の液相溶媒に分散して混合液を調製し、
前記層間金属イオンと結合する有機配位子を供給し得る有機化合物を前記混合液に添加して、前記フィロケイ酸塩鉱物の層間に活性種として金属錯化合物をインターカレートした粘土鉱物化合物を生成するようにした
ことを特徴とする揺変剤の製造方法。 - 前記混合液は、解膠剤を添加して調製するようにした請求項6記載の揺変剤の製造方法。
- 前記有機配位子としてアミノポリカルボン酸塩または該アミノポリカルボン酸塩の誘導体を供給し得るコンプレクサンを、前記有機化合物として前記混合液に添加するようにした請求項6または7記載の揺変剤の製造方法。
- 前記混合液のpHを、9.0〜12.0の範囲に調製した請求項6〜8の何れか一項に記載の揺変剤の製造方法。
- 前記フィロケイ酸塩鉱物は、水系の液相溶媒中で水和する粘土鉱物である請求項6〜9の何れか一項に記載の揺変剤の製造方法。
- 前記フィロケイ酸塩鉱物の粉体を、有機溶剤を含まない水系の液相溶媒に分散する請求項6〜10の何れか一項に記載の揺変剤の製造方法。
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