JP2013181327A - 重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造 - Google Patents

重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造 Download PDF

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Abstract

【課題】想定外の越波等による受けた場合でも根固めブロックや被覆ブロック等の捨石層表面防護ブロックの移動を防止し、基礎捨石マウンドや捨石積み上げによる補強体の捨石の飛散を防止する。
【解決手段】基礎捨石マウンドAの上に設置した重力式ケーソンBとから構成される重力式ケーソン防波堤の背面側に捨石層表面防護ブロック1a,1bを敷設する場合において、捨石層A1内に下端側を埋没させて上端側を捨石層A1上面に突出させた杭3を備え、捨石層表面防護ブロック1a,1bに予め形成した杭貫通孔2に杭3の上端側を軸方向に移動可能に貫通させた状態で捨石層表面防護ブロック1a,1bを敷設し、杭3の上端部に、捨石層表面防護ブロック1a,1bの上面から間隔を隔てた位置に、杭3から捨石層表面防護ブロックが脱落するのを防止する抜け出し防止器具4aを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、重力式ケーソン防波堤における捨石層表面の、根固めブロックや被覆ブロックの移動を防止させる重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造に関する。
一般に、重力式ケーソン式防波堤は、水底に造成した基礎捨石マウンド上に、複数のコンクリートケーソンを並べて設置し、ケーソン内に中詰することによって重量を増大させ、防波堤前面に打ち寄せる波力に対抗させるようにしている。
このような重力式ケーソン式防波堤の基礎捨石マウンドには、その表面を防護する目的から、ケーソン前後の根元部分に根固方塊とも称する根固めブロックが設置され、その他の捨石マウンド表面を被覆ブロックで覆った構造が多く採用されている。
また、重力式ケーソン式防波堤において、大津波による滑動を防止する目的から、その背面に捨石の積み上げによる背面補強体を造成する構造も開発されており、その補強体の表面にも被覆ブロックを敷設し、捨石の飛散を防止している。
従来、根固めブロックの飛散防止工法として、河川又は海岸の浅瀬に杭孔を設けた根固めブロックを敷設し、これに松杭を打ち込んで床止めする工法(例えば特許文献1)がある。
この工法は、河川又は海岸の浅瀬の地盤が軟らかい場所に杭を打つものであり,水深が大きい場所や地盤が固い場所での施工は考慮されてなく、重力式ケーソン防波堤の被覆ブロックには対応できない。
防波堤は、大規模な津波が作用すると根固ブロックや被覆ブロックが揚圧力やケーソンを越流した水流によって、滑動して捨石マウンドから転落する場合がある。更に根固ブロックや被覆ブロックが滑動・転落すると、捨石マウンドが水流で崩壊し更にはケーソンが転倒・転落してしまう。
重力式ケーソン防波堤では、根固ブロックや被覆ブロックが防波堤の安定において重要な役割を果たしており、これらのブロックの移動を制御することは、防波堤の崩壊を防ぐ有効な手段であるが、従来この種のブロックの移動を制御する方法は、一般的な防波堤では行われていない。
ケーソン背面側のブロックの移動制御としては、基礎捨石の表面に洗掘防止用の粗石を敷設する洗掘防止工法において、隣接して並べた複数の粗石間をロープ材で連結して集合体を製作し、該集合体単位で基礎捨石の表面に順次敷設する方法(例えば特許文献2)がある。
また、洗堀防止材間を連結したものとしては、被覆ブロック同士を連結する方法(例えば特許文献3)があり、これは防波堤背後の埋立砂の被覆構造体が、軽量構造の板状被覆構造体素子を複数互に連結して構成し、被覆構造体素子は、互に対向する一組の辺の一方に凸部を形成し、他方に上記凸部を嵌合する形状の凹部を形成した四角板状体としている。
特開平11−256548号公報 特開平3−224913号公報 特開2002−167728号公報
このように、防波堤においてブロックを連結する方法は様々あるが、ブロック単体の移動防止や、複数のブロックを移動防止しつつ連結する方法は無く、大きな外力に対して抵抗が十分でなかった。
本発明は、このような状況に鑑み、想定外の越波等による流体力を受けた場合でも根固めブロックや被覆ブロック等の捨石層表面防護ブロックの移動を防止し、基礎捨石マウンドや捨石積み上げによる補強体の捨石の飛散を防止することを目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決するための請求項1に記載の発明の特徴は、重力式ケーソン防波堤における捨石層保護構造において、前記捨石層内に下端側を埋没させて上端側を該捨石層上面に突出させた杭を備え、前記捨石層表面防護ブロックに杭貫通孔を予め形成しておき、該杭貫通孔に前記杭の上端側を軸方向に移動可能に貫通させた状態で捨石層表面防護ブロックを敷設し、前記杭の上端部には、前記捨石層表面防護ブロックの上面から間隔を隔てた位置に、該杭からの捨石層表面防護ブロックの脱落を防止する抜け出し防止器具を備えたことにある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記杭を底版に立設させ、該底版を前記捨石層内に埋没させた状態で前記杭の下端側を捨石層内に埋没させていることにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項1又は2の構成に加え、前記捨石層が、前記基礎捨石マウンドであることにある。
請求項4に記載の発明の特徴は、請求項1又は1の構成に加え、前記捨石層が、前記基礎捨石マウンド上に捨石を積み上げたケーソン背面補強体であることにある。
請求項5に記載の発明の特徴は、請求項1〜5の何れか1の請求項の構成に加え、前記抜け出し防止器具は、複数の杭間に跨らせて各杭先端部に固定した杭間連結材を兼用していることにある。
本発明に係る重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造においては、前記請求項1の構成の如く、捨石層内に下端側を埋没させて上端側を該捨石層上面に突出させた杭を備え、前記捨石層表面防護ブロックに杭貫通孔を予め形成しておき、該杭貫通孔に前記杭の上端側を軸方向に移動可能に貫通させた状態で捨石層表面防護ブロックを敷設し、前記杭の上端部には、前記捨石層表面防護ブロックの上面から間隔を隔てた位置に、該杭からの捨石層表面防護ブロックの脱落を防止する抜け出し防止器具を備えたことにより、大規模な津波が押し寄せた際に、捨石層表面防護ブロックに揚圧力が作用したり、重力式ケーソンを越流した水流による滑動力が作用した場合においても、捨石層表面防護ブロックの滑動・転落が防止され、基礎捨石マウンドやケーソン背面補強体を構成している捨石層の保護が効果的になされる。
また、抜け出し防止器具とブロックの間を開けておくことにより、常時波浪によるブロックの上下運動やマウンドの表面の変動に対応することができる。
本発明においては、請求項2に記載の発明の特徴の如く、杭を底版に立設させ、該底版を前記捨石層内に埋没させた状態で前記杭の下端側を捨石層内に埋没させることにより、杭の安定性が増し、より効果的に捨石層表面防護ブロックの滑動・転落が防止できる。
本発明においては、請求項3又は4に記載の発明の特徴の如く、前記捨石層が、前記基礎捨石マウンドである場合、ケーソン背面補強体である場合の何れにも、効果的に捨石層表面防護ブロックの滑動・転落が防止できる。
本発明においては、請求項5に記載の発明の特徴の如く、抜け出し防止器具を、複数の杭間に跨らせて各杭先端部に固定した杭間連結材を兼用させることにより、一部の捨石層表面防護ブロックに作用する滑動力を多数の杭によって支えることができ、より強固な捨石層保護構造となる。
本発明に係る重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造の第一実施例を示す縦断面図である。 同上の部分拡大断面図である。 本発明に係る重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造の第二実施例を示す縦断面図である。 図3に示す重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造に使用している底版と支柱とからなる架台の斜視図である。 本発明に係る重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造の第二実施例の変形例を示す縦断面図である。 (a)、(e)は図4に示した架台の埋設方法の例を示す断面図である。 本発明に係る重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造の第一実施例をケーソン背面補強体に実施した例を示す縦断面図である。 本発明に係る重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造の第二実施例をケーソン背面補強体に実施した例を示す縦断面図である。 本発明に係る重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造に使用する抜け出し防止器具の他の例を示す斜視図である。
次に本発明に係る重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造の実施の形態を図面に示した実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造の第一実施例を示したものであり、ケーソンの前面側部分を省略した断面を示している。図において、符号Aは、水底に造成した基礎捨石マウンドであり、Bはその上に設置した重力式ケーソンである。
基礎捨石マウンドA上のケーソン根元部分には、根固めブロックからなる捨石層表面防護ブロック1aが設置されており、その後方側の基礎捨石マウンドAの表面には、被覆ブロックからなる捨石層表面防護ブロック1bが敷設され、これらの捨石層表面防護ブロック1a,1bによって基礎捨石マウンドAの表面を保護している。
捨石層表面防護ブロック1a,1bには、その中央部分に上下に貫通した杭貫通孔2が開けられており、この杭貫通孔2を通して杭3の下端側が基礎捨石マウンドAの捨石層A1内に埋め込まれている。杭貫通孔2の内径は、杭3に沿って捨石層表面防護ブロック1a,1bが、上下に移動できる程度の大きさに形成されており、杭3の上端には杭貫通孔2の内径より大きい抜け出し防止器具4aが固定されている。この例では、抜け出し防止器具4aとして杭3の上端に固定したキャップ状の抜け出し防止器具用ブロックを使用している。
抜け出し防止器具4aと捨石層表面防護ブロック1a,1b表面との間には所定の間隔が設けられ、捨石層表面防護ブロック1a,1bの一定範囲の上下移動が許容されるようになっている。
このように下端側を基礎捨石マウンドAに貫入させた杭3を捨石層表面防護ブロック1a,1bに貫通させ、抜け出し防止器具4aにて抜け止めしたことにより、大規模な津波が作用した際の捨石層表面防護ブロック1a,1bに揚圧力が作用したり、重力式ケーソンBを越流した水流による滑動力が作用した場合においても、捨石層表面防護ブロック1a,1bの滑動・転落が防止され、基礎捨石マウンドAの保護が効果的になされる。
また、抜け出し防止器具4aとブロックの間を開けておくことにより、常時波浪によるブロックの上下運動やマウンドの表面の変動に対応することができる。
この例の重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造の構築に際し、杭3を捨石層表面防護ブロック1a,1b設置後に設置する場合は、まず、捨石層表面防護ブロック1a,1bの製作を行う。杭貫通孔2は杭3の外径より大きくする。これと並行して基礎捨石マウンドAの築造し、最終断面まで施工完了させる。
次に、捨石層表面防護ブロック1a,1bを起重機船等で海上運搬し,基礎捨石マウンドA上にクレーンで設置し、然る後、杭3を杭貫通孔2内に挿入し、杭打機を使用して基礎捨石マウンドAの捨石層A1の表面から所定深さまで貫入させた状態に杭3を設置する。
この杭の設置は、捨石層A1内に杭設置のための中堀をした後に砂等で中堀孔内を埋め、ここに杭3を打設するようにしてもよく、また、中堀孔内にコンクリートを打設し、上端側が捨石層表面防護ブロック1a,1b上に突出した状態の現場打ち杭を設置するようにしてもよい。
更に、捨石層表面防護ブロック1a,1bの設置前に杭3を所定の間隔で、上述と同様にして設置した後、杭貫通孔2内に杭3を挿入させつつ捨石層表面防護ブロック1a,1bを設置してもよい。
このようにして抜け出し防止器具4a及び捨石層表面防護ブロック1a,1bを設置した後、杭3から捨石層表面防護ブロック1a,1bが抜けないように杭頭に抜け出し防止器具4aを固定する。
次に、本発明の第二実施例を図3〜図6について説明する。
この実施例は、前述した第一実施例の杭3を底版10に突設した架台を使用するものであり、底版10を基礎捨石マウンドAの捨石層A1内に埋め込むことによって、上端側を基礎捨石マウンドA上に突出させた状態で、杭3の下端側を底版10とともに捨石層A1内に埋没させ、第一実施例と同様に、捨石層表面防護ブロック1a,1bを、その杭貫通孔2内に杭3を貫通させて敷設し、杭頭に抜け出し防止器具4aを固定する。
基礎捨石マウンドAが新設である場合には、図5に示すように水底の基礎地盤11の上に底版10を載せて杭3を立設し、その上に基礎捨石マウンドAの捨石層A1を積み上げて、最終断面まで基礎捨石マウンド施工を完了させる。
この時、基礎捨石マウンドAの傾斜面に捨石層表面防護ブロック1bを敷設する場合には、図5に示すように、基礎地盤11と基礎捨石マウンドAの傾斜面の勾配に合わせて折れ曲がった状態の杭3aを使用する。
然る後、前述した捨石層表面防護ブロック1a,1bの敷設、抜け出し防止器具4aの固定を行う。
基礎捨石マウンドAが既設のものである場合には、図6(a)に示すように、底版10大きさに対応させて捨石層A1の上面よりその一部を撤去し、撤去によって出来た凹部12内に杭3付きの底版10を設置し、然る後図6(b)に示すように、凹部12をもとの捨石で埋め戻すことによって前述と同様に、杭3の下端側を底版10とともに捨石層A1内に埋没させる。
上述した第一、第二の各実施例は、ケーソンBを設置する基礎捨石マウンドA表面の捨石層表面防護ブロック1a,1bについて説明したが、図7に示すように、基礎捨石マウンドA上に捨石を積み上げたケーソン背面補強体C表面の捨石層表面防護ブロック1bに対しても実施することができ、この場合においても、図7に示すように第一実施例と同様にして、捨石層C1に杭3を単に貫入させる構造、図8に示すように底版10と杭3とを一体化させた架台を使用し、既設のケーソン背面補強体Cの表面を掘り下げて底版10を捨石層C内に埋設する構造、あるいは新たに背面補強体Cを設ける場合には、図には示してないが、基礎捨石マウンド上に架台を設置し、その上の背面補強体Cの捨石層を積み上げる構造や、背面補強体の捨石積み上げ途中でその表面に架台を設置し、その上に捨石層を設計高さまで積み上げる構造とすることができる。
これらの場合に置いて杭3に対する捨石層表面防護ブロック1bの嵌合及び抜け止め構造は、第一、第二の各実施例と同様であるため、図面に同一符号を付してそれらの説明を省略する。
尚、上述した各実施例における抜け出し防止器具4aとしてキャップ状器具を使用しているが、この他図9に示すように複数の杭3,3......に跨らせたて各杭の頭部に固定する杭間連結材を兼用させた桁状の抜けだし防止器具4bを使用してもよい。
また、上述した例では、重力式ケーソンの背面側の根固めブロックや被覆ブロックからなる捨石層表面防護ブロックについて説明したが、重力式ケーソンの前面側の捨石層上に根固めブロックや被覆ブロックを設置する場合にも適用できる。
A 基礎捨石マウンド
A1 捨石層
B 重力式ケーソン
C ケーソン背面補強体
C1 捨石層
1a,1b 捨石層表面防護ブロック
2 杭貫通孔
3 杭
4a,4b 抜け出し防止器具
10 底版
11 基礎地盤
12 凹部

Claims (5)

  1. 重力式ケーソン防波堤における捨石層保護構造において、
    前記捨石層内に下端側を埋没させて上端側を該捨石層上面に突出させた杭を備え、
    前記捨石層表面防護ブロックに杭貫通孔を予め形成しておき、該杭貫通孔に前記杭の上端側を軸方向に移動可能に貫通させた状態で捨石層表面防護ブロックを敷設し、
    前記杭の上端部には、前記捨石層表面防護ブロックの上面から間隔を隔てた位置に、該杭からの捨石層表面防護ブロックの脱落を防止する抜け出し防止器具を備えたことを特徴としてなる重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造。
  2. 前記杭を底版に立設させ、該底版を前記捨石層内に埋没させた状態で前記杭の下端側を捨石層内に埋没させてなる請求項1に記載の重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造。
  3. 前記捨石層が、前記基礎捨石マウンドである請求項1又は2に記載の重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造。
  4. 前記捨石層が、前記基礎捨石マウンド上に捨石を積み上げたケーソン背面補強体である請求項1又は2に記載の重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造。
  5. 前記抜け出し防止器具は、複数の杭間に跨らせて各杭先端部に固定した杭間連結材を兼用している請求項1〜5の何れか1に記載の重力式ケーソン防波堤の捨石層保護構造。
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