JP2013174356A - 防塵機構付きリニアアクチュエータ - Google Patents

防塵機構付きリニアアクチュエータ Download PDF

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Abstract

【課題】ストローク範囲の全域に亘って確実な防塵機能を発揮することの可能な防塵機構付きリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】防塵機構付きリニアアクチュエータ100は、ボールねじと、ボールねじに係合するボールねじナットを有し、ボールねじの回転運動にともなって該ボールねじの軸方向に往復直線運動自在とされる移動ステージ4と、少なくともボールねじを覆って設置されるハウジング部材2と、移動ステージ4の移動軌跡に沿ってハウジング部材2に形成される開口部27,28と、開口部27,28を封鎖するためにハウジング部材2の内側に配置される防塵ベルト29,30と、を備える装置である。そして、この防塵機構付きリニアアクチュエータ100は、ハウジング部材2の端部側を覆うエンドプレートカバー105a,105bを備えることにより、高い防塵性能を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、防塵機構付きリニアアクチュエータに係り、例えば、クリーンルーム内において使用する駆動機構として用いるのに適した防塵機構付きのリニアアクチュエータに関するものである。
これまで本出願人やその関連法人では、下記特許文献1,2等に開示されるような防塵機構を備える種々のアクチュエータ(移動対象が運動するのを案内する運動案内装置を含む。)を提案している。例えば、下記特許文献1において提案した防塵機構付きリニアアクチュエータは、アクチュエータハウジングの開口部からの粉塵漏出を確実に防止することのできる機能を備えるものであり、アクチュエータハウジングの開口部での防塵ベルトと移動ステージの突出部との干渉を避けるために、移動ステージに対して防塵ベルトの迂回手段を設けたことを特徴とするものである。
この下記特許文献1に開示される防塵機構付きリニアアクチュエータについて、図10を用いて説明する。なお、図10は、従来技術に係る防塵機構付きリニアアクチュエータの構成を説明するための図であり、図中(a)は防塵機構付きリニアアクチュエータの上面を示し、図中(b)は防塵機構付きリニアアクチュエータの正面を示し、図中(c)は防塵機構付きリニアアクチュエータの横断面を示している。
図10に示すように、従来技術に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ1は、細長い箱形のハウジング部材2と、この中に回転自在の状態で支持されたボールねじ3と、このボールねじ3の回転運動に応じて往復直線運動する移動ステージ4と、ボールねじ3を回転させるための駆動モータ5とを有している。
ハウジング部材2は、水平基板21と、この水平基板21の上面から垂直に起立してボールねじ3と平行に延びる左右一対の垂直側板22,23と、これら垂直側板22,23の前端及び後端に取り付けられた端部ブロック24,25とを備えている。一方の端部ブロック24によってボールねじ3の一端が回転自在の状態で支持されている。また、ボールねじ3の他端側の部分は、他方の端部ブロック25によって回転自在の状態で支持されているとともに、当該ブロック25を貫通して駆動モータ5の側に連結されている。
左右の垂直側板22,23の上端部分は内側に向けて直角に折曲がり、左右の水平上板部分22a,23aとなっている。これら左右の水平上板部分22a,23aの中間には、中央仕切り板26が配置されており、この中央仕切り板26の前後端はそれぞれ端部ブロック24,25に取り付け固定されている。この結果、水平上板部分22a及び中央仕切り板26の間に、ボールねじ3の軸線方向、すなわち移動ステージ4の移動方向に延びる左側開口部27が形成されている。同様に、水平上板部分23aと中央仕切り板26の間には右側開口部28が形成されている。
各開口部27,28は、これらの開口部よりも広幅の防塵ベルト29,30によって封鎖されている。これらの防塵ベルト29,30は、それぞれ水平上板部分22a,23a及び中央仕切り板26の下面側に沿って、端部ブロック24,25の間に架け渡されている。
以上のように、ハウジング部材2は、水平基板21、垂直側板22,23(水平上板部分22a,23a)、中央仕切り板26、端部ブロック24,25、及び開口部27,28を封鎖している防塵ベルト29,30によって箱形に仕切られた区画室となっており、ボールねじ3を覆うことによってアクチュエータから発生する粉塵を当該区画室内に留める役割を担っている。
次に、移動ステージ4は、ボールねじ3に螺合しているボールねじナットが形成されているナットブロック41と、このナットブロック41の上面に固定されている下プレート42、この下プレート42の上面に固定されている中プレート43、及びこの中プレート43の上面に固定されている上プレート44とを備えている。ナットブロック41の両側面は、ハウジング部材2の内部に取り付けられているリニアガイドレール31によって、ボールねじ3の軸線方向に向けて摺動自在に支持されている。
移動ステージ4は、上プレート44がハウジング部材2の外側に位置し、中プレート43、下プレート42及びナットブロック41がハウジング部材2の内部に位置するように構成されている。つまり、上プレート44は各開口部27,28から外部に突出して構成されており、案内対象物と接続することによって案内対象物に移動力を付与できるようになっている。
また、移動ステージ4におけるハウジング部材2の内側に位置する左右側面には、防塵ベルト29,30を迂回させるための迂回手段として、それぞれ水平に張り出したローラ61〜66が回転自在の状態で設置されている。これらローラ61〜66の配置位置については、軸方向両端側のローラ61,62,65,66に比べて、中央部のローラ63,64が一段低い位置となるように配置されている(なお、符号65のローラは、ローラ66と対向する位置に設置されているが、図10中では表れない。そこで、以下の説明では括弧書きで記すこととする。)。
そして、各開口部27,28から外部に突出する上プレート44と、防塵ベルト29,30とが干渉することが無いように、各ローラ61〜66には、各防塵ベルト29,30が架け渡されている。すなわち、防塵ベルト29,30は、上プレート44の突出部分の下方を迂回するように各ローラ61〜66に対して架け渡されており、具体的には、左側(図10中の(a)における紙面上側)の防塵ベルト29が、前側のローラ61の上側を通り、中央のローラ63の下側に架け渡され、更に、後側のローラ(65)の上側を通っている。また、右側(図10中の(a)における紙面下側)の防塵ベルト30についても同様に、前側のローラ62の上側を通り、中央のローラ63の下側に架け渡され、更に、後側のローラ66の上側を通っている。
従来技術に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ1は、以上のような構成を備えているので、移動ステージ4の移動軌跡に沿って形成されている開口部27,28が、防塵ベルト29,30による封鎖状態を常に維持することが可能となっている。したがって、ボールねじ3とナットブロック41が有するボールねじナットとの摺動部分や、ナットブロック41とリニアガイドレール31との摺動部分等から発生した粉塵は、ハウジング部材2が有する開口部27,28を介して外部に漏れ出すことがないようになっている。
また、従来技術に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ1では、防塵ベルト29,30がハウジング部材2の内側に配置されており、開口部27,28に沿って移動する移動ステージ4に対して各防塵ベルト29,30が移動ステージ4の下方に迂回できるようになっているので、移動ステージ4が移動する際にも、防塵ベルト29,30による開口部27,28の封鎖状態を常に維持できるようになっている。
さらに、従来技術に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ1においては、上記の構成に加えて、ハウジング部材2内から空気を吸引する吸気口が備わっている。すなわち、図10に示すように、左右一対の垂直側板22,23にはハウジング吸気口22b,23bが形成されており、これらのハウジング吸気口22b,23bを介して、ハウジング部材2内の空気を吸引することが可能となっている。
また、垂直側板22、23の上端に形成されている水平上板部分22a、23aには、吸気用ダクト7,8が取り付けられており、各吸気用ダクト7,8と水平上板部分22a,23aの間には、開口部27,28に沿って延びる狭い幅のダクト用吸気口7b,8bが開いている。したがって、ハウジング内で発生した粉塵は左右の垂直側板22,23に形成したハウジング吸気口22b,23bから外部の集塵機等(不図示)に吸引されて、当該ハウジング部材2内から除去される。
なお、クリーンルーム等では一般にダウンフロー状態の空気流が形成されている。したがって、開口部27,28の隣接位置に配置したダクト用吸気口7b,8bを介して吸気動作を行うと、開口部27,28から漏れ出た粉塵がダウンフローの空気流と共に当該ダクト用吸気口7b,8bに吸引される。よって、粉塵を周囲に飛散させることなく、確実に吸引除去できるようになっている。
特開2000−266151号公報 特開2005−188600号公報
ところが、上記特許文献1に係る防塵機構付きリニアアクチュエータは、一般的な条件下で用いられる場合には適切な防塵機能を発揮することができたのであるが、高速化を要求される場合には、防塵機能が低下してしまうという問題を有するものであった。
すなわち、リニアアクチュエータによる案内運動の高速化を図る場合には、移動ステージの高速移動によってアクチュエータハウジングの内圧が急激に上昇してしまい、特にアクチュエータハウジングの両端側で粉塵が漏れやすくなってしまうという問題が発生した。
本発明は、上記課題の存在に鑑みて成されたものであって、その目的は、たとえ高速化がされたアクチュエータであっても、ストローク範囲の全域に亘って確実な防塵機能を発揮することの可能な防塵機構付きリニアアクチュエータを提供することにある。
本発明に係る防塵機構付きリニアアクチュエータは、ボールねじと、前記ボールねじに係合するボールねじナットを有し、前記ボールねじの回転運動にともなって該ボールねじの軸方向に往復直線運動自在とされる移動ステージと、少なくとも前記ボールねじを覆って設置されるハウジング部材と、前記移動ステージの移動軌跡に沿って前記ハウジング部材に形成される開口部と、前記開口部を封鎖するために前記ハウジング部材の内側に配置される防塵ベルトと、を備え、前記防塵ベルトによる前記開口部の封鎖を維持しながら前記移動ステージの前記開口部に沿った移動を実現するために、前記移動ステージと重畳する位置にある前記防塵ベルトを迂回させるための迂回手段を前記移動ステージに設けた防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、前記ハウジング部材の前記軸方向と交差する方向に延びる端部に前記端部を覆うエンドプレートカバーが取り付けられることを特徴とする。
本発明に係る防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、前記エンドプレートカバーは、前記ハウジング部材と接する箇所に弾性部材を備えることが好適である。
また、本発明に係る防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、前記エンドプレートカバーは、前記ハウジング部材における前記防塵ベルトの配置箇所の近傍領域を他の領域よりもより広く覆う形状にて構成されていることとすることができる。
さらに、本発明に係る防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、前記エンドプレートカバーは鍔部を有して構成されており、当該鍔部が前記ハウジング部材における前記防塵ベルトの配置箇所との対向位置に配置されることが好適である。
またさらに、本発明に係る防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、前記防塵ベルトは、前記ハウジング部材との固定を実現するための取付孔を有しており、当該取付孔は、少なくとも前記防塵ベルトの両端部側に1対ずつ合計4箇所形成されるとともに、前記取付孔のそれぞれが前記防塵ベルトの端位置に寄せて形成されていることとすることができる。
さらにまた、本発明に係る防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、前記移動ステージに設けられた前記迂回手段は、回転自在の状態で設置されるとともに前記防塵ベルトが架け渡される複数のローラを有しており、前記複数のローラは、少なくともローラ表面が樹脂材料によって構成されていることとすることができる。
本発明によれば、例えば高速化がされたアクチュエータであっても、ストローク範囲の全域に亘って確実な防塵機能を発揮することの可能な防塵機構付きリニアアクチュエータを提供することができる。
第1の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータの外観斜視図である。 第1の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータの外観構成を説明するための図であり、図中(a)は上面を、図中(b)は正面を、図中(c)はモータ側側面を、図中(d)は反モータ側側面を示している。 第1の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータの内部構成を説明するための透視図であり、図中(a)は上面視を、図中(b)は正面視を、図中(c)はモータ側側面視を、図中(d)は反モータ側側面視を描いている。 反モータ側に設置されるエンドプレートカバーを示す図であり、図中(a)が上面を、図中(b)が正面を、図中(c)が側面を示している。 モータ側に設置されるエンドプレートカバーを示す図であり、図中(a)が上面を、図中(b)が正面を、図中(c)が側面を示している。 第1の実施形態に係るエンドプレートカバーの作用を説明するための図である。 第2の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータの構成および作用を説明するための図である。 従来技術に係る防塵ベルトの構成を示す図であり、図中(a)は防塵ベルトに設けられた取付孔の位置を説明するための図であり、図中(b)は防塵ベルトの取付状態を示した断面図である。 本実施形態の改良形態に係る防塵ベルトの構成を示す図であり、図中(a)は防塵ベルトに設けられた取付孔の位置を説明するための図であり、図中(b)は防塵ベルトの取付状態を示した断面図である。 従来技術に係る防塵機構付きリニアアクチュエータの構成を説明するための図であり、図中(a)は防塵機構付きリニアアクチュエータの上面を示し、図中(b)は防塵機構付きリニアアクチュエータの正面を示し、図中(c)は防塵機構付きリニアアクチュエータの横断面を示している。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、以下で行う実施形態の説明では、背景技術の欄で説明した部材と同一又は類似する部材について、同一符号を付して説明を省略する。
[第1の実施形態]
図1乃至図6を用いて、第1の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ100の説明を行う。ここで、図1は、第1の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ100の外観斜視図である。また、図2は、第1の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ100の外観構成を説明するための図であり、図中(a)は上面を、図中(b)は正面を、図中(c)はモータ側側面を、図中(d)は反モータ側側面を示している。さらに、図3は、第1の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ100の内部構成を説明するための透視図であり、図中(a)は上面視を、図中(b)は正面視を、図中(c)はモータ側側面視を、図中(d)は反モータ側側面視を描いている。また、図4は、反モータ側に設置されるエンドプレートカバー105aを示す図であり、図5は、モータ側に設置されるエンドプレートカバー105bを示す図である。なお、図4及び図5ではいずれも、図中(a)が上面を、図中(b)が正面を、図中(c)が側面を示している。またさらに、図6は、第1の実施形態に係るエンドプレートカバー105a,105bの作用を説明するための図である。
第1の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ100は、上述した従来技術に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ1とほぼ同様の構成を有しているが、防塵機能のより一層の向上のために、図1乃至図3に示すように、ハウジング部材2の両端部側を覆うことが可能なエンドプレートカバー105a,105bを備えている。
これらエンドプレートカバー105a,105bについて、図4及び図5を参照してより詳細に説明をすると、エンドプレートカバー105a,105bは、ハウジング部材2の端部側と上面側、及び側面側のそれぞれの一部分に跨るように形成された部材であり、ハウジング部材2の端部上方側近傍を覆うように構成されている。すなわち、エンドプレートカバー105a,105bは、ハウジング部材2の端部側において、防塵ベルト29,30の配置箇所の近傍領域を他の領域よりもより広く覆う形状にて構成されていることを特徴とする部材である。
反モータ側に設置されるエンドプレートカバー105aを例にして、その形状をより具体的に説明すると、図4において示されるように、エンドプレートカバー105aは、ハウジング部材2の端部側を覆う略長方形をした端部側プレート106aと、ハウジング部材2の上面側を覆うこれも略長方形をした上面側プレート107aと、これら端部側プレート106aと上面側プレート107aとに接続するとともにハウジング部材2の側面側を覆う略直角三角形状をした一対の側面側プレート108a,109aとによって構成されている。側面側プレート108a,109aは、略直角三角形状の直角を形成する2辺が端部側プレート106a及び上面側プレート107aと接続するように形成されており、直角の角と向き合う斜辺がハウジング部材2の中央側下方向を向くように配置される構成が採られている。つまり、エンドプレートカバー105aには、上面側プレート107aと一対の側面側プレート108a,109aとによって形成される鍔部を有する構造が採用されている。
さらに、上面側プレート107aの先端部分、すなわち端部側プレート106aとの接続側とは反対側の部分には、下方に延びる垂下プレート110aが形成されている。この垂下プレート110aは、ハウジング部材2のうちで外郭形状が複雑なために密封性の向上が難しい上面側の防塵性を向上させるために設けられた部材である。この垂下プレート110aの存在によって、ハウジング部材2の上面側とエンドプレートカバー105aの上面側プレート107aとの間、すなわちエンドプレートカバー105aの鍔部の位置に隙間が形成されることとなる。
この隙間は、ハウジング部材2の上面側と、エンドプレートカバー105aの上面側プレート107a、端部側プレート106a、一対の側面側プレート108a,109a、及び垂下プレート110aとによって全方位を囲まれた空間として構成されている。また、隙間が形成される位置、すなわち鍔部の設置位置は、防塵ベルト29,30の配置箇所との対向位置であるため、移動ステージ4が高速で移動した際にハウジング部材2の内部圧力が高まって粉塵が最も漏れやすくなる位置と重なっている。しかしながら、仮にハウジング部材2の内部から粉塵が漏れ出したとしても、この隙間に粉塵が滞留し、粉塵が直接的に外部に漏れ出すことが防止されるので、直ちに外部の粉塵環境を悪化させることがない。また、発明者らの調査・研究の結果、この隙間に滞留した粉塵は、その多くがそのまま隙間に留まるか、あるいはハウジング部材2の内部に再び吸引されてしまうことが確認されており、隙間の存在が大いに防塵性の向上に寄与していることが明らかとなっている(図6参照)。
さらに、エンドプレートカバー105aには、ハウジング部材2と接する箇所に弾性部材111aが設置されており、ハウジング部材2とエンドプレートカバー105aとの密着性の向上が図られている。図4に示す本実施形態に係る弾性部材111aには、モルトプレーンと呼ばれる特殊ポリウレタンフォームが採用されているが、弾力性のある素材であればゴムやスポンジなどの公知のあらゆる弾性材料を採用することが可能である。エンドプレートカバー105aに弾性部材111aが設置されることにより、防塵機構付きリニアアクチュエータ100のさらなる防塵性能の向上が実現している。
なお、図5に示すモータ側に設置されるエンドプレートカバー105bについては、上述した反モータ側に設置されるエンドプレートカバー105aとほぼ同様の構造を有しているが、モータ5を避けて設置する必要性から、端部側プレート106bの形状が略長方形をしたプレートに切り欠きを施した、略逆U字形をした形状となっている点が異なっている。
[第2の実施形態]
上述した第1の実施形態では、粉塵を周囲に飛散させることがないようにハウジング部材の端部側を覆うエンドプレートカバーを備えた防塵機構付きリニアアクチュエータ100について説明を行った。次に説明する第2の実施形態では、さらに防塵機能を高めるための構成を採用した防塵機構付きリニアアクチュエータについて説明を行う。
図7は、第2の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータの構成および作用を説明するための図である。図7に示すように、第2の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ200は、ハウジング部材2の端部に集塵室50が気密に形成されており、集塵室50の内部とハウジング部材2の内部とは、排気手段53を介して連通孔51で連通していることを特徴とするものである。また、集塵室50には吸気口52が形成されており、集塵室50の内部の粉塵を外部に排出することができるようになっていることを特徴とするものである。
集塵室50は、箱状の部材により形成されており、ハウジング部材2の端部に気密に取り付けられている。集塵室50の内部とハウジング部材2の内部とは、連通孔51によって連通しており、ハウジング部材2の内部の粉塵が集塵室50の取付面から漏れることのないように取り付けられている。
排気手段53は、ファンによって構成されており、ハウジング部材2の内部の粉塵をハウジング部材2の内部の空気と共に常時集塵室50へ導入して密封することができるようになっている。また、排気手段53は、ハウジング部材2の内圧の変化に応じて開閉作動する逆止弁などを用いることもできる。
集塵室50には、集塵室50内から空気を吸引する吸気口52が形成されている。従って、集塵室50内に捕集された粉塵は、空気と共に吸気口52からクリーンルーム外へ排出することができるようになっており、周囲に粉塵を飛散させることがないように形成されている。
上述したように、リニアアクチュエータによる案内運動の高速化を図る場合には、移動ステージの高速移動によってアクチュエータハウジングの内圧が急激に上昇してしまい、特にアクチュエータハウジングの両端側で粉塵が漏れやすくなっている。従って、第2の実施形態では、粉塵が漏れやすいアクチュエータハウジングの端部に集塵室50を形成している。また、吸気口52から吸引される空気の量は、常に一定であるから、ハウジング部材2の内圧が急激に上昇した場合には、一時的に空気を集塵室50に密封して捕集し、集塵室50の内部の空気を吸引するように構成すれば、吸引する空気量を一定に保ったまま、ハウジング部材2の内部に残留した粉塵が、アクチュエータハウジングの任意の隙間から粉塵が外部に漏れ出すことを防止することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記各実施形態に記載の範囲には限定されない。上記各実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
[防塵ベルトの改良]
例えば、従来技術に係る防塵ベルト29,30は、図8中の(a)に示すように、ハウジング部材2との固定を実現するための取付孔120を有しているが、この取付孔120については、取り付けや加工の容易性から、防塵ベルト29,30の中央側に寄った位置に形成されていた。
しかしながら、図8の(a)に示すような位置に取付孔120を形成した場合には、図8中の(b)に示すように、防塵ベルト29,30の幅方向で弛みが発生してしまい、ハウジング部材2と防塵ベルト29,30との間の密封性能が低下してしまうという危険性があった。
そこで、本発明者らは、図9に示すように、取付孔121のそれぞれを防塵ベルト29,30の端位置に寄せて形成する改良を施すこととした。特に、取付孔121は、防塵ベルト29,30の両端部側に1対ずつ合計4箇所形成されることが多いので、本改良のように取付孔121を防塵ベルト29,30の端位置に寄せて形成する構成は、取付孔121が防塵ベルト29,30の四隅を引っ張る形で固定することになるので、非常に好ましい形態である。かかる構成の採用によって、ハウジング部材2と防塵ベルト29,30との間の密封性能を、従来技術に比べて飛躍的に向上することが可能となった。
[ローラの改良]
また、従来技術に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ1においては、移動ステージ4に設置される防塵ベルト29,30の迂回手段として、移動ステージ4から水平に張り出す回転自在なローラ61〜66が採用されている。そして、従来技術の場合、このローラ61〜66には、金属材料のみで形成された金属ローラが採用されていた。
しかしながら、樹脂材料から成る防塵ベルト29,30と、金属材料から成るローラ61〜66とが、特に高速で繰り返し摺動を繰り返すと、テンションの上昇と速度上昇とが相まって、防塵ベルト29,30に汚れが付着することが明らかとなった。
この現象から、発明者らは、特に防塵機構付きリニアアクチュエータ1を高速駆動した際に、汚れ発生という観点で樹脂製の防塵ベルト29,30と金属製のローラ61〜66との相性が悪いことを見出した。そして、発明者らは、鋭意研究を行った結果、ローラ61〜66のローラ表面を樹脂材料で形成し、樹脂同士で摺動動作を行わせることによって、汚れの発生を抑えることができることを見出した。
以上から、迂回手段として移動ステージ4に設置されるローラ61〜66については、少なくともローラ表面が樹脂材料によって構成されていることが好適である。具体的な実現手段としては、金属材料から成るローラに対して樹脂カバーを圧入することによって、ローラ表面を樹脂材料で構成することもできるし、ローラ自体を樹脂材料で構成することも可能である。かかる構成の採用によって、防塵ベルト29,30やローラ61〜66に付着する汚れを抑えることができるので、粉塵の発生を抑えた防塵機構付きリニアアクチュエータを得ることができる。
以上の様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 従来技術に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ、2 ハウジング部材、3 ボールねじ、4 移動ステージ、5 駆動モータ、7,8 吸気用ダクト、7b,8b ダクト用吸気口、21 水平基板、22,23 垂直側板、22a,23a 水平上板部分、22b,23b ハウジング吸気口、24,25 端部ブロック、26 中央仕切り板、27,28 開口部、29,30 防塵ベルト、31 リニアガイドレール、41 ナットブロック、42 下プレート、43 中プレート、44 上プレート、50 集塵室、51 連通孔、52 吸気口、53 ファン(排気手段)、61,62,63,64,(65),66 ローラ、100 第1の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ、105a,105b エンドプレートカバー、106a,106b 端部側プレート、107a,107b 上面側プレート、108a,108b,109a,109b 側面側プレート、110a,110b 垂下プレート、111a,111b 弾性部材、120 (従来技術に係る)取付孔、121 (本発明に係る)取付孔、200 第2の実施形態に係る防塵機構付きリニアアクチュエータ。

Claims (6)

  1. ボールねじと、
    前記ボールねじに係合するボールねじナットを有し、前記ボールねじの回転運動にともなって該ボールねじの軸方向に往復直線運動自在とされる移動ステージと、
    少なくとも前記ボールねじを覆って設置されるハウジング部材と、
    前記移動ステージの移動軌跡に沿って前記ハウジング部材に形成される開口部と、
    前記開口部を封鎖するために前記ハウジング部材の内側に配置される防塵ベルトと、
    を備え、前記防塵ベルトによる前記開口部の封鎖を維持しながら前記移動ステージの前記開口部に沿った移動を実現するために、前記移動ステージと重畳する位置にある前記防塵ベルトを迂回させるための迂回手段を前記移動ステージに設けた防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、
    前記ハウジング部材の前記軸方向と交差する方向に延びる端部に前記端部を覆うエンドプレートカバーが取り付けられることを特徴とする防塵機構付きリニアアクチュエータ。
  2. 請求項1に記載の防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、
    前記エンドプレートカバーは、前記ハウジング部材と接する箇所に弾性部材を備えることを特徴とする防塵機構付きリニアアクチュエータ。
  3. 請求項1又は2に記載の防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、
    前記エンドプレートカバーは、前記ハウジング部材における前記防塵ベルトの配置箇所の近傍領域を他の領域よりもより広く覆う形状にて構成されていることを特徴とする防塵機構付きリニアアクチュエータ。
  4. 請求項3に記載の防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、
    前記エンドプレートカバーは鍔部を有して構成されており、当該鍔部が前記ハウジング部材における前記防塵ベルトの配置箇所との対向位置に配置されることを特徴とする防塵機構付きリニアアクチュエータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、
    前記防塵ベルトは、前記ハウジング部材との固定を実現するための取付孔を有しており、
    当該取付孔は、少なくとも前記防塵ベルトの両端部側に1対ずつ合計4箇所形成されるとともに、前記取付孔のそれぞれが前記防塵ベルトの端位置に寄せて形成されていることを特徴とする防塵機構付きリニアアクチュエータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、
    前記移動ステージに設けられた前記迂回手段は、回転自在の状態で設置されるとともに前記防塵ベルトが架け渡される複数のローラを有しており、
    前記複数のローラは、少なくともローラ表面が樹脂材料によって構成されていることを特徴とする防塵機構付きリニアアクチュエータ。
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