JPH08216071A - ロボット - Google Patents

ロボット

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JPH08216071A
JPH08216071A JP7055158A JP5515895A JPH08216071A JP H08216071 A JPH08216071 A JP H08216071A JP 7055158 A JP7055158 A JP 7055158A JP 5515895 A JP5515895 A JP 5515895A JP H08216071 A JPH08216071 A JP H08216071A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型化や高価となることなく効果的に発塵を
防止することができるロボットを提供すること。 【構成】 支持フレーム24には、中空部52b、52
dが形成され、ガイドレール28の両側に位置する支持
フレーム24の内側底面24aには、第1スライダ支持
部12の内部空間と中空部52b、52dとを連通させ
る複数のエア吸引孔54が形成されている。このエア吸
引孔54は、中空部52b、52dが図示しないポンプ
によってエア吸引されることで、ガイド部44とガイド
レール28との接触部分で発生する塵等を吸引する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットに係り、詳細
には、部品の組み立て等を行う直交座標型の産業用ロボ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、クリーンルーム内で使用されるロ
ボットの開発が盛んに行われている。クリーンルーム内
で使用されるロボットでは、駆動部分からの発塵でクリ
ーン度を悪くする虞れがあるため、発塵対策が重要な技
術的課題となっている。特に、互いに直交する2方向に
直線運動する駆動部分によって各種の作業を行う直交座
標型のロボットでは、直線運動のストローク長に合わせ
て大きな開口部分を有するので、内部の塵等が外部に出
やすく、従来から各種の発塵対策が講じられている。例
えば、駆動部分をカバーで被覆すると共に、ロボット内
部を真空ポンプやブロア等により吸引して負圧の状態に
していた。内部吸引では、ロボットの内部から外部への
気体の流通がなくなるため、発生した塵等が外部に出
ず、発塵によるクリーン度の悪化を防止することができ
る。吸引の方法としては、塵の発生部分まで吸引用の配
管を伸ばすことで、局所的に吸引する方法や、強力なブ
ロア等によりロボットの内部を一括して吸引する方法等
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、局所吸引の場
合には、配管の分、ロボットが大型化してしまうという
問題がある。また、ロボット内を一括して吸引する方法
では、吸引力に優れた強力なブロア等が必要となるた
め、同様にロボットが大型化し、かつ高価となる。
【0004】そこで、本発明は、大型化や高価となるこ
となく効果的に発塵を防止することができるロボットを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、互いに直交する2方向にそれぞれ移動する複数のス
ライダを備えた直交座標型のロボットに、前記スライダ
の一部を収容したフレームと、このフレームの内部に設
けられた中空部と、この中空部と前記フレームの内側空
間を連通させた連通孔と、前記中空部を吸引する吸引手
段とを具備させて前記目的を達成する。請求項2記載の
発明では、請求項1記載のロボットにおいて、前記フレ
ームには、前記スライダを案内するガイドレールが設け
られ、前記連通孔は、前記内側空間側の開口部が前記ガ
イドレールの近傍に位置していることで前記目的を達成
する。
【0006】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
ロボットに、前記フレームの内壁部に前記スライダの移
動方向に沿って形成されたセンサ用溝と、前記フレーム
の内壁部に前記センサ用溝と平行に形成されたセンサド
ッグ用溝と、このセンサドッグ用溝における任意の位置
に取り付けられるセンサドッグ固定部材と、このセンサ
ドッグ固定部材によって、前記センサ用溝の一部を被覆
する位置に固定されるセンサドッグと、前記センサ用溝
と対向する位置で前記スライダに取り付けられ、前記セ
ンサドッグの有無を検出する位置検出用センサとを具備
させて前記目的を達成する。請求項4記載の発明では、
請求項1記載のロボットに、前記フレームの内壁部に前
記スライダの移動方向に沿って形成されたストッパ用溝
と、このストッパ用溝における任意の位置に取付けられ
るストッパ固定部材と、このストッパ固定部材によっ
て、前記スライダの移動範囲内に固定されるストッパ部
材とを具備させて前記目的を達成する。
【0007】
【作用】請求項1記載のロボットでは、吸引手段がフレ
ームの中空部を吸引する。これにより、フレームの内側
空間内の気体が発生した塵等と共に連通孔から吸引され
る。請求項2記載のロボットでは、スライダがガイドレ
ールによって案内されながら移動する。このスライダと
ガイドレールとの接触部分で発生した塵等は、ガイドレ
ールの近傍に開口部を有する連通孔に吸引される。請求
項3記載の発明では、位置検出用センサは、スライダと
共に移動し、この移動途中において、センサドッグの有
無を検出する。請求項4記載の発明では、スライダは、
ストッパ部材に当接することで、その移動範囲を制限さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のロボットにおける一実施例を
図1ないし図4を参照して詳細に説明する。図1は、本
実施例によるロボットの外観を表したものである。な
お、図においては、互いに直交するX軸とY軸を水平方
向に取り、Z軸を鉛直方向に取っている。本実施例のロ
ボット10は、略直方体形状を有する第1スライダ支持
部12と、この第1スライダ支持部12に対してX軸方
向に移動する第1スライダ14と、この第1スライダ1
4に固定された略直方体形状の第2スライダ支持部16
と、この第2スライダ支持部16に対してY軸方向に移
動する第2スライダ18と、この第2スライダ18に取
り付けられた作業ユニット20とを備えている。本実施
例では、作業ユニット20が、第1スライダ14や第2
スライダ18等の移動によって、XY平面内で移動可能
となっている。また、作業ユニット20は、図示しない
モータによって上下動や回動を行う作業ピン20aを有
しており、この作業ピン20aに所定の工具等が取り付
けられ、各スライダ14、18等が駆動されることで、
部品組み立て等の各種作業を行うようになっている。
【0009】図2及び図3は、第1スライダ支持部12
の内部構造を表したものであり、図2は側断面を、図3
は平断面をそれぞれ示している。図2及び図3に示すよ
うに、第1スライダ支持部12は、その底部と側部を構
成する支持フレーム24を備えている。この支持フレー
ム24の、図2及び図3において右端には、端部カバー
25が取り付けられ、支持フレーム24の上部には、第
1スライダ支持部12の上面を構成する上面カバー26
が配設されている。この上面カバー26と支持フレーム
24との間には、一定の隙間が設けられている。また、
支持フレーム24の内側底面には、ガイドレール28が
X軸方向に沿って取り付けられている。
【0010】本実施例では、第1スライダ支持部12の
内部に、ボールねじのねじ軸30がX軸方向に配設され
ており、このねじ軸30は、図2及び図3において左端
が、支持フレーム24の底面に取り付けられた固定部材
32に固定され、右端は端部カバー25に固定されてい
る。第1スライダ14は、支持フレーム24と上面カバ
ー26との隙間によって構成された窓Wを介して、図3
に示すように第1スライダ支持部12の内部をY軸方向
に貫通しており、第1スライダ支持部12の外部に配設
されたモータ部34と、第1スライダ支持部12の内部
に配設された推進機構部36とで主に構成されている。
【0011】推進機構部36は、ベアリング38によっ
て回転自在に支持されたボールねじの回転ナット40を
有している。回転ナット40は、回転することで、ねじ
軸30に対して軸方向(X軸方向)に移動するものであ
り、この回転ナット40には、従動プーリ42が取り付
けられている。また、推進機構部36の下端部分には、
図2に示すように、ガイドレール28による案内を受け
るガイド部44が設けられている。
【0012】一方、モータ部34は、モータ本体46
と、このモータ本体46の出力軸に取り付けられた駆動
プーリ48とを有しており、この駆動プーリ48と推進
機構部36の従動プーリ42との間には、タイミングベ
ルト50が巻きかけられている。従って、モータ本体4
6の駆動力が駆動プーリ48やタイミングベルト50を
介して従動プーリ42に伝達されることで、回転ナット
40が回転され、第1スライダ14をX軸方向に移動さ
せるようになっている。なお、このモータ本体46の駆
動は、図示しない制御装置によって制御され、この駆動
制御によって第1スライダ14の位置制御が行われるよ
うになっている。なお、図2では、点線で輪郭のみが示
されているが、第1スライダ14上には、第2スライダ
18や作業ピン20aが設けられた第2スライダ支持部
16が固定され、第1スライダ14と一体的にX軸方向
に移動するようになっている。
【0013】図4は、図3におけるA−A線方向の断面
を表したものである。この図に示すように、本実施例で
は、軽量化等のために支持フレーム24の全長に渡っ
て、中空部52a、52b、52c、52d、52eが
形成されている。また、支持フレーム24には、その内
側底面24aに一端が開口し、他端は、中空部52b、
52dに開口したエア吸引孔54が複数形成され、これ
らによって支持フレーム24の内側空間と中空部52
b、52dとが連通している。各エア吸引孔54は、図
3に示すように、ガイドレール28の長手方向に沿っ
て、その両側にそれぞれ形成されている。中空部52
b、52dは、図示しない真空ポンプによって吸引され
るようになっている。
【0014】また、本実施例では、支持フレーム24の
両側の内壁部に、図4に示すような矩形状の断面を有す
るセンサ用溝56a、56bと十字形状の断面を有する
ボルト用溝58a、58bが、それぞれ形成されてい
る。これらは、図2に示すように、X軸方向に互いに平
行となっており、支持フレーム24の全長に渡って形成
されている。ボルト用溝58a、58bは、ボルトのナ
ット部分を収容するための溝であり、本実施例では、図
4に示すように、ボルト用溝58aにナット60を収容
させたボルト62によって、長板形状のセンサドッグ6
4が、センサ用溝56aの一部を塞ぐように支持フレー
ム24の左側側壁部に取り付けられている。このセンサ
ドッグ64は、ナット60を緩めることで、ボルト用溝
58aに沿ってX軸方向に移動可能となっている。
【0015】一方、第1スライダ14の推進機構部36
においては、支持フレーム24側のセンサ用溝56aと
対向する高さに光学式の位置検出用センサ66が取り付
けられている。この位置検出用センサ66は、対向した
面までの距離を検出するようになっており、本実施例で
は、この位置検出用センサ66の出力信号から原点位置
に対する第1スライダ14の位置を認識するようになっ
ている。すなわち、位置検出用センサ66の出力信号
は、センサドッグ64が取り付けられた位置と取り付け
られていない位置とで変化するので、センサドッグ64
を、その端部が第1スライダ14の原点位置となる位置
に取り付けることで、位置検出用センサ66の出力信号
を基に、第1スライダ14が原点位置にあるか否かを認
識するようになっている。なお、第1スライダ14の位
置の認識は、位置検出用センサ66の検出信号が供給さ
れる図示しない制御装置によって行われる。
【0016】また、本実施例では、支持フレーム24の
内側に位置するテーパ部24bにも、ボルト用溝58
a、58bと同様に十字断面を有するストッパ用溝65
が支持フレーム24の全長に渡って形成されている。こ
のストッパ用溝65には、図3に示すように、突起物と
してのメカストッパ68がナット69によって取り付け
られている。このメカストッパ68は、ガイド部44に
当接することで、第1スライダ14のX軸方向への移動
を規制するもので、図2に示すように、第1スライダ1
4の可動範囲の両端に取り付けられている。このメカス
トッパ68も、センサドッグ64と同様に、ナット69
を緩めることで、ストッパ用溝65に沿ってX軸方向に
移動可能となっており、取り付け位置を変えることで、
第1スライダ14の可動範囲を変更することができるよ
うになっている。
【0017】なお、本実施例の第1スライダ支持部12
は、図4において左右に対称な形状を有している。ま
た、詳細な説明は省略するが、第2スライダ支持部16
も第1スライダ支持部12と同様な構造を有している。
例えば、ねじ軸30や回転ナット40と同様なボールね
じ機構や、支持フレーム24と同様なフレーム構造等を
有している。すなわち、第2スライダ18は、固定され
たねじ軸に対してナットが回転するボールねじ機構によ
って、第2スライダ支持部16に対しY軸方向に移動す
るようになっている。また、第2スライダ支持部16の
支持フレームには、支持フレーム24と同様に中空部分
やエア吸引孔、及びセンサ用溝、ボルト用溝等が形成さ
れている。
【0018】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。第1スライダ支持部12において
は、駆動時、すなわち、モータ本体46によって第1ス
ライダ14が往復動を行っている時に、図示しないポン
プによって支持フレーム24の中空部52b、52dが
エア吸引される。このエア吸引により、第1スライダ1
4のガイド部44とガイドレール28との接触部分で
は、発生した塵等がエア吸引孔54から中空部52b、
52dへと吸引される。同様に第2スライダ支持部16
においても、支持フレームに形成されたエア吸引孔によ
り、第2スライダ18のガイドレール部分で発生した塵
等の局部吸引が行われる。従って、発生した塵等が窓W
等を介して外部へと出てしまうことがなく、クリーン度
を悪くすることが防止される。
【0019】以上説明したように、本実施例では、支持
フレーム24等に形成された中空部を利用して、第1ス
ライダ支持部12や第2スライダ支持部16内の局所吸
引が行われるので、従来のように配管を配置していた場
合に比べ、第1スライダ支持部12や第2スライダ支持
部16を小さくすることができる。すなわち、装置を小
型化することができる。また、装置内を一括吸引してい
た従来技術に比べ、小さなポンプで済むため、装置が大
きくならず、製造コストも低く抑えることができる。更
に、発塵箇所であるガイドレール28に非常に近接した
位置で吸引が行われるので、塵等が効果的に吸引され、
高い防塵効果を発揮することができる。また、配管等が
ないため、構造が簡単であり、メンテナンス性も良い。
【0020】本実施例では、センサドッグ64やメカス
トッパ68等の位置を第1スライダ14や第2スライダ
18の移動方向に変えられるので、第1スライダ14や
第2スライダ18の原点位置や可動範囲をロボット10
の使用条件によって変えることができる。また、本実施
例では、第1スライダ支持部12や第2スライダ支持部
16が左右対称の構造を有しているので、第1スライダ
14や第2スライダ18が左右逆の構造を有するもので
も取り付け可能である。なお、以上の実施例では、第1
スライダ14や第2スライダ18を移動させるためにナ
ット回転型のボールねじが使用されていたが、ねじ軸が
回転してナット側は固定された通常のボールねじを使用
してもよい。この場合、ねじ軸を支持する軸受部分での
発塵が問題となるので、支持フレームの中空部と連通す
るエア吸引孔を軸受に近接した部分にも設けて、軸受部
分でもエア吸引を行うようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明のロボットによれば、大型化や高
価となることなく効果的に発塵を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるロボットの外観を示し
た斜視図である。
【図2】同ロボットの側断面図である。
【図3】同ロボットの平断面図である。
【図4】図3におけるA−A線方向断面を示した図であ
る。
【符号の説明】
10 ロボット 12 第1スライダ支持部 14 第1スライダ 16 第2スライダ支持部 18 第2スライダ 20 作業ユニット 20a 作業ピン 24 支持フレーム 25 端部カバー 26 上面カバー 28 ガイドレール 30 ねじ軸 34 モータ部 36 推進機構部 38 ベアリング 40 回転ナット 42 従動プーリ 44 ガイド部 46 モータ本体 48 駆動プーリ 50 タイミングベルト 52a、52b、52c、52d、52e 中空部 54 エア吸引孔 56a、56b センサ用溝 58a、58b ボルト用溝 64 センサドッグ 66 位置検出用センサ 68 メカストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交する2方向にそれぞれ移動す
    る複数のスライダを備えた直交座標型のロボットにおい
    て、 前記スライダの一部を収容したフレームと、 このフレームの内部に設けられた中空部と、 この中空部と前記フレームの内側空間を連通させた連通
    孔と、 前記中空部を吸引する吸引手段とを具備することを特徴
    とするロボット。
  2. 【請求項2】 前記フレームには、前記スライダを案内
    するガイドレールが設けられ、 前記連通孔は、前記内側空間側の開口部が前記ガイドレ
    ールの近傍に位置していることを特徴とする請求項1記
    載のロボット。
  3. 【請求項3】 前記フレームの内壁部に前記スライダの
    移動方向に沿って形成されたセンサ用溝と、 前記フレームの内壁部に前記センサ用溝と平行に形成さ
    れたセンサドッグ用溝と、 このセンサドッグ用溝における任意の位置に取り付けら
    れるセンサドッグ固定部材と、 このセンサドッグ固定部材によって、前記センサ用溝の
    一部を被覆する位置に固定されるセンサドッグと、 前記センサ用溝と対向する位置で前記スライダに取り付
    けられ、前記センサドッグの有無を検出する位置検出用
    センサとを備えたことを特徴とする請求項1記載のロボ
    ット。
  4. 【請求項4】 前記フレームの内壁部に前記スライダの
    移動方向に沿って形成されたストッパ用溝と、 このストッパ用溝における任意の位置に取付けられるス
    トッパ固定部材と、 このストッパ固定部材によって、前記スライダの移動範
    囲内に固定されるストッパ部材とを備えたことを特徴と
    する請求項1記載のロボット。 【0001】
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