JP2013170671A - 壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法 - Google Patents

壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法 Download PDF

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健一 上野
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Abstract

【課題】壁面の貫通部を好適に閉塞することができる壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法を提供する。
【解決手段】内側壁面2aから外側壁面2bへ貫通する中空の管状部材であるスリーブ3の一の開口端3aに固定されることにより、開口端3aを閉塞して建屋内空間1aと建屋外空間1bとを仕切る仕切装置11と、仕切装置11とスリーブ3との固定箇所をシールするシール装置12とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、壁面に設けられる貫通部を閉塞する壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法に関する。
原子力発電プラントには、原子炉建屋とタービン建屋とが設けられる。原子炉建屋は、建屋壁を貫通する多数の配管により、タービン建屋と接続されている。配管は、建屋壁を直接貫通したり、建屋壁を貫通したスリーブを通って配置されたりする。
通常時においては、配管内には蒸気や水が通流したり、電線などが布設されたりする。しかし、例えば原子炉圧力容器の損傷に伴い原子炉圧力容器から原子炉建屋に原子炉冷却水(冷却水)が漏洩した場合、これら配管やスリーブを経由してタービン建屋を含む原子炉建屋外に冷却水が漏洩する恐れがある。
また、建屋壁と配管およびスリーブとの対向面や、配管とスリーブとの間の空間には、ゴムや樹脂からなるシール部材が充填されている。しかし、高温の熱の影響を受けてシール部材が溶けてしまう恐れがある。この場合には、溶融箇所においてシール機能が損なわれ、原子炉建屋外に冷却水が漏洩する恐れがある。
従来、壁面の貫通部にモルタルなどの充填材(グラウト材)を充填し、貫通穴を埋める工法(グラウト工法)が開示されている(例えば、特許文献1および2参照)。
特開平1−44952号公報 特開2005−240442号公報
原子炉建屋内は、放射線量が高い。このため、作業員が直接原子炉建屋内の貫通部近傍にアクセスして作業することは困難である。よって、貫通部にモルタルを充填するための機器を設置したり、モルタルを充填する作業を行ったりすることは困難であり、特許文献1や2に開示された工法を採用することは困難であった。
また、貫通部の流路面積(配管径、スリーブ径など)が大きい場合、モルタルなどのグラウト材を充填しても貫通部から流出してしまい、十分な止水効果が望めないという課題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、壁面の貫通部を好適に閉塞することができる壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法を提供することを目的とする。
本発明に係る壁面貫通部閉塞装置は、上述した課題を解決するために、壁面の一方から他方へ貫通する中空の管状部材である貫通部材の少なくとも一の開口端に固定されることにより、前記開口端を閉塞して前記壁面の一方側の空間と前記壁面の他方側の空間とを仕切る仕切装置と、前記仕切装置と前記貫通部材との固定箇所をシールするシール装置とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法においては、壁面の貫通部を好適に閉塞することができる。
本発明の壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第1実施形態の構成を示す断面図。 シール装置を拡大した壁面貫通部閉塞装置の断面図。 押付装置を省略した場合の壁面貫通部閉塞装置の構成図。 第1実施形態の変形例としての壁面貫通部閉塞装置におけるシール装置の拡大図。 本発明の壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第2実施形態の構成を示す断面図。 本発明の壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第2実施形態の変形例の構成を示す断面図。 本発明の壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第3実施形態の構成を示す断面図。 固定装置を拡大した壁面貫通部閉塞装置の断面図。 本発明の壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第4実施形態の構成を示す断面図。 第4実施形態における壁面貫通部閉塞装置の変形例を示す断面図。 押付装置の変形例を示す図。
[第1実施形態]
本発明に係る壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第1実施形態を添付図面に基づいて説明する。
以下の各実施形態においては、本発明に係る壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法を原子力発電プラントの原子炉建屋1の壁2の厚さ方向に形成された貫通部を閉塞する場合に適用して説明する。
図1は、本発明の壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第1実施形態の構成を示す断面図である。
原子力発電プラントは、原子炉建屋1を有する。原子炉建屋1は、壁2により原子炉建屋1の内側の空間(建屋内空間1a)と原子炉建屋1外の空間(建屋外空間1b)とが仕切られる。図1においては、左側の空間が建屋内空間1a、右側の空間が建屋外空間1bである。また、壁2については、左側の壁面が内側壁面2a、右側の壁面が外側壁面2bである。
原子炉建屋1の壁2は、壁2の厚さ方向に壁2を貫通するスリーブ3を有する。第1実施形態においては、スリーブ3は壁2の壁面の一方から他方へ貫通する中空の管状部材である貫通部材に該当する。スリーブ3の建屋内空間1a側の開口端3aは、内側壁面2aに対して建屋内空間1aへ突出している。
スリーブ3内には、配管4が通っている。配管4は、原子炉建屋1と、例えばタービン建屋(図示せず)とを接続する。配管4には、蒸気や水が通流したり、電線などのケーブル類が布設されたりする。
スリーブ3には、壁2に形成された貫通部を閉塞する壁面貫通部閉塞装置(閉塞装置)10が設けられる。閉塞装置10は、仕切装置11およびシール装置12を主に有する。
仕切装置11は、スリーブ3の開口端3aに固定されることにより、開口端3aを閉塞して建屋内空間1aと建屋外空間1bとを仕切る。仕切装置11は、仕切部材11aと固定部材11bとを有する。仕切部材11aは、円形や多角形の壁2と平行な金属平板である。仕切部材11aは、スリーブ3の開口端3aを覆い、また配管4の開口端4aを覆う。仕切部材11aは、平板のみならず壁面に対して球面状であってもよい。固定部材11bは、仕切部材11aと一体に形成され、仕切装置11をスリーブ3に固定させる部材である。固定部材11bは、内側壁面2aから突出したスリーブ3の開口端3aの外表面3bと係り合い、仕切装置11を支持する。
固定部材11bには、シール装置12が設けられる。シール装置12は、固定部材11bとスリーブ3との固定箇所をシールする。ここで、図2は、シール装置12を拡大した閉塞装置10の断面図である。
シール装置12は、シール部材12aおよび拡張材注入装置12bを有する。シール部材12aは、スリーブ3の外表面3bに沿うチューブ形状(中空の管状部材)に形成されたリング形状の部材である。拡張材注入装置12bは、拡張材をシール部材12aの中空部に注入する。拡張材は、シール部材12aを拡張させて仕切装置11の固定箇所におけるシール効果を備えるために用いられる。拡張材注入装置12bは、仕切装置11が設置される箇所に対して拡張材の注入が遠隔で操作できるようになっている。
図1に示すように、閉塞装置10は、吊下装置15をさらに備える。吊下装置15は、仕切装置11を上方から吊り下げる吊ワイヤ15aと、吊ワイヤ15aを仕切装置11に連結する連結部材15bを有する。吊下装置15は、仕切装置11の設置時において、仕切装置11の据付箇所まで仕切装置11を遠隔で上下左右方向に移動させることができる。吊下装置15は、例えば吊ワイヤ15aが接続されたクレーンで原子炉建屋上方から仕切装置11を吊り下げ、クレーンを用いて仕切装置11を移動させる。また、吊下装置15は、吊ワイヤ15aを原子炉建屋1の上方の(天井の)構造物で吊ワイヤ15aを支持させ、吊ワイヤ15aを操作可能な機構を用いて仕切装置11を移動させる。
また、閉塞装置10は、押付装置17を有する。押付装置17は、仕切装置11と同様に吊下装置15の吊ワイヤ15aにより原子炉建屋1の上方から吊り下げられ、遠隔で移動される。押付装置17は、例えばエアシリンダであり、押付方向(図示水平方向)に自在に伸縮する。押付装置17は、空気を供給するための供給管17aを有する。供給管17aは、押付装置17が設置される箇所に対してエアの注入が遠隔で操作できるようになっている。
押付装置17は、仕切装置11を壁2の壁面と垂直方向に内側壁面2aに向かって押し付ける。押付装置17は、仕切装置11に対する押付力の作用線上に位置する支持構造物5を介して仕切装置11を押し付ける。支持構造物5は、原子炉建屋1内の既存の構造物が利用される。既存の構造物がない場合には、適当な箇所に支持構造物5が設けられる。
押付装置17は、押付装置17の一部を折り畳む折畳機構17bを有する。折畳機構17bは、ちょうつがいなどの回動軸である。折畳機構17bは、仕切装置11を押し付ける側と反対側の端部から所定長さ分の押付装置17を回動させて、押付装置17を折り畳むことができる。例えば、壁2の壁面に対して垂直な状態と平行な状態との間で遷移させることができる。
押付装置17は、仕切装置11に対して一体に形成されてもよく、またボルトなどの固定手段により固定されてもよい。
次に、第1実施形態における閉塞装置10の作用、および壁2の貫通部(スリーブ3および配管4)の閉塞方法について説明する。
まず、第1実施形態における壁面貫通部の閉塞装置10およびその閉塞方法が適用され得る状況について説明する。
例えば、炉心溶融事故が発生した場合、原子炉圧力容器(圧力容器)の損傷により原子炉冷却材(冷却材)が圧力容器から原子炉建屋1に漏洩する恐れがある。通常時、壁2とスリーブ3との対向面や、配管4とスリーブとの間の空間は、ゴムや樹脂などのシール部材によりシールされる。しかし、炉心溶融時の熱の影響を受け、シール部材が溶けてしまう恐れがある。シール部材の溶融箇所においてはシール機能が損なわれ、原子炉建屋1外に冷却水が漏洩する恐れがある。また、配管4を経由して、タービン建屋などの他の建屋に冷却水が導かれることになる。
また、このような状況下で原子炉の循環冷却を行う場合、原子炉建屋1からタービン建屋などの他の建屋に漏洩した水を原子炉建屋1まで移送し、圧力容器に注水する。しかし、原子炉建屋1外に放射能汚染された冷却水を流出し続けることは、好ましくない。
そこで、第1実施形態における閉塞装置10を用いることにより原子炉建屋1におけるスリーブ3および配管4による壁2の貫通部を塞ぎ、冷却水の漏洩を止める。これにより、原子炉建屋1内で完結する循環冷却ループを構築することができる。
仕切装置11は、吊下装置15により原子炉建屋1の上方より遠隔で吊り下げられ、貫通部であるスリーブ3および配管4近傍まで移動される。仕切装置11は、スリーブ3の外表面3bに係り合い、据え付けられる。
押付装置17も同様に、吊下装置15によりスリーブ3まで吊り下げられる。押付装置17は、支持構造物5を介して仕切装置11を内側壁面2aに向かって押し付ける。仕切装置11がスリーブ3に係り合いにくく据え付けが困難な条件下であっても、吊ワイヤ15aのみで据え付ける場合と比較して、押付装置17による強い押付力を利用して仕切装置11をスリーブ3に据え付けることができる。
ここで、支持構造物5や他の原子炉建屋1内の構造物と仕切装置11との空間が、押付装置17の寸法よりも小さい狭隘部である場合も想定される。このような狭隘部で押付装置17を移動したり作業させたりする必要がある場合、押付装置17は折畳機構17bを利用して折り畳まれる。押付装置17はコンパクト化でき、狭隘部での作業性を向上させることができる。
仕切装置11がスリーブ3に据え付けられる際、シール部材12aは中空で収縮された状態である。このため、仕切装置11は、スリーブ3に取付けやすい状態となっている。仕切装置11の据付後、拡張材注入装置12bは遠隔で操作されてシール部材12aに拡張材を注入する。シール部材12aは拡張材により拡張され、スリーブ3との固定箇所においてシール効果を発揮する。
以上の手順により、閉塞装置10および閉塞方法は、壁2の貫通部であるスリーブ3および配管4を閉塞することができる。これにより、閉塞装置10および閉塞方法は、貫通部に充填材を充填するグラウト工法では閉塞が困難である、流路断面が大きいスリーブ3や配管4などに対しても、貫通部を好適に閉塞することができる。
また、閉塞装置10および閉塞方法は、貫通部を機械的に閉塞することにより、配管4およびスリーブ3の流路面積を大幅に減少させることができる。このため、閉塞装置10を取付けた後に、恒久的漏水防止工法の一つであるグラウト工法を組み合わせて施工することができる。すなわち、閉塞装置10および閉塞方法は、他の工法と組み合わせることにより、より確実に壁2の貫通部の漏水を防止することができる。
また、閉塞装置10は、吊下装置15および押付装置17を備えることにより、貫通部への仕切装置11の設置を遠隔にて行うことができる。このため、閉塞装置10および閉塞方法は、作業員の被ばくを抑制することができる。
なお、閉塞装置10は、チューブ形状のシール部材12aを用いることにより、据付時においてはシール装置12をスリーブ3に容易に据え付けることができる。このため、図3に示すように、閉塞装置10は、押付装置17を省略してもよい。図3は、押付装置17を省略した場合の閉塞装置10の構成図である。このような閉塞装置10は、より簡素な装置構成で止水性能および据付性能を備えることができる。
また、第1実施形態および以下の各実施形態においては、シール装置12は、中実の弾性体であってもよい。
図4は、第1実施形態の変形例としての閉塞装置20におけるシール装置22の拡大図である。
シール装置22は、スリーブ3の外表面3bに沿う中実の部材である。シール装置22は、例えば樹脂、ゴムなどの弾性体でありシール機能を有する部材である。シール装置22は、中空のシール装置12(シール部材12a)とは異なり、スリーブ3への据付時には所要の押付力を要する。このため、仕切装置11は、吊下装置15による据付位置への移動、および押付装置17の押付力により、スリーブ3に据え付けられる。すなわち、閉塞装置20は、押付装置17を利用することにより、シール性能(止水性能)および据付性において高い信頼性を実現することができる。
[第2実施形態]
本発明に係る壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第2実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図5は、本発明の壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第2実施形態の構成を示す断面図である。
第2実施形態における壁面貫通部閉塞装置(閉塞装置)30およびその閉塞方法が第1実施形態と異なる点は、貫通部材としてのスリーブ3の建屋内空間1a側の開口端3aが内側壁面2aとほぼ同一面上にある点、および仕切装置31がスリーブ3の内表面3cに固定される点である。閉塞装置30における第1実施形態と対応する構成および部分については、同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
閉塞装置30は、仕切装置31、シール装置12および吊下装置15を有する。シール装置12および吊下装置15は、第1実施形態とほぼ同様の構成を有する。
仕切装置31は、スリーブ3の開口端3aに固定されることにより、開口端3aを閉塞して建屋内空間1aと建屋外空間1bとを仕切る。仕切装置31は、仕切部材31aと固定部材31bとを有する。仕切部材31aは、円形や多角形の壁2と平行な金属平板である。仕切部材31aは、スリーブ3の開口端3aを覆い、また配管4の開口端3aを覆う。仕切部材31aは、平板のみならず壁面に対して球面状であってもよい。固定部材31bは、仕切部材31aと一体に形成され、仕切装置31をスリーブ3に固定させる部材である。固定部材31bは、内側壁面2aと同一平面上にあるスリーブ3の開口端3aの内表面3cと嵌め合い関係をなし、仕切装置31を支持する。
また、据付時においては、シール装置12は中空で収縮された状態であるため、図5においては押付装置17が省略されている。一方、シール装置12が図4に示す中実の部材からなるシール装置22である場合、図6に示すように押付装置17を備えるのが好ましい。
第2実施形態における閉塞装置30の作用、および閉塞方法は、仕切装置31の固定部材31bがスリーブ3の内表面3cと係り合うように挿入されて据え付けられる以外は第1実施形態とほぼ同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
このような第2実施形態における閉塞装置30および閉塞方法は、第1実施形態が奏する効果に加え、スリーブ3が内側壁面2aから突出していない場合であっても、仕切装置31を取付けることができる。すなわち、閉塞装置30は、スリーブ3の形状に関わらず、壁2の壁面貫通部を閉塞することができる。
[第3実施形態]
本発明に係る壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第3実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図7は、本発明の壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第3実施形態の構成を示す断面図である。
第3実施形態における壁面貫通部閉塞装置(閉塞装置)40およびその閉塞方法が第1および第2実施形態と異なる点は、仕切装置41が内側壁面2aに固定されることにより貫通部材としての配管4が閉塞される点である。閉塞装置40における第1および第2実施形態と対応する構成および部分については、同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
原子炉建屋1の壁2は、壁2の厚さ方向に壁2を貫通する配管4を有する。第3実施形態においては、配管4は、壁2の壁面の一方から他方へ貫通する中空の管状部材である貫通部材に該当する。例えば、配管4は、電線が布設される電線管である。配管4は、直接壁2を貫通し、壁2にはスリーブ3は設けられない。配管4の建屋内空間1a側の開口端4aは、内側壁面2aと同一平面上にある。
配管4には、壁2に形成された貫通部を閉塞する閉塞装置40が取付けられる。閉塞装置40は、仕切装置41、固定装置48およびシール装置42を主に有する。また、閉塞装置40は、第1および第2実施形態と同様に吊下装置15を有し、上方より吊り下げられる。
仕切装置41は、壁2の壁面に固定されることにより、配管4の開口端4aを閉塞して建屋内空間1aと建屋外空間1bとを仕切る。仕切装置41は、支持部材41cを有する。
支持部材41cは、配管4の開口端4aの面積よりも大きい面積を有し内側壁面2aと平行な、例えば円形平板状の部材である。支持部材41cは、固定装置48を支持する固定装置支持部41dを有する。固定装置支持部41dは、固定装置48の設置数に応じて設けられる。また、支持部材41cは、シール装置42を支持するシール装置支持部41eを有する。シール装置支持部41eは、例えばシール装置42の形状に応じた凹部である。仕切装置41は、支持部材41cにより固定装置48およびシール装置42を支持できれば、他の形状は図7に示す形状に限らない。
固定装置48は、仕切装置41の支持部材41cに支持される。固定装置48は、吸盤48aおよび吸盤操作装置48bを有する。ここで、図8は、特に固定装置48を拡大した閉塞装置40の断面図である。
固定装置48は、仕切装置41を内側壁面2aに固定するために必要な数の吸盤48aを有する。吸盤48aは、配管4の外周に沿って所要数(例えば4個)設けられる。吸盤操作装置48bは、各吸盤48aに設けられる。吸盤48aと内側壁面2aとで形成される空間(吸盤48a内)を負圧にするために、吸盤操作装置48bには高圧空気が注入される。すなわち、吸盤操作装置48bは、遠隔で操作される吸盤操作用配管48cを有する。吸盤操作装置48bは、高圧空気の注入に伴い排出される吸盤48a内の空気を吸引し、吸盤48a内の圧力を下げる。吸盤48aは、大気圧により押し付けられて内側壁面2aに吸着し、仕切装置41を内側壁面2aに固定する。
図7に示すように、シール装置42は、配管4の開口端4aの面積よりも大きい面積を有し、内側壁面2aに平行な例えば円形平板状の部材である。シール装置42は、仕切装置41のシール装置支持部41eに収容されることにより仕切装置41と一体となる。シール装置42は、固定装置48により、仕切装置41と共に配管4の開口端4aおよび内側壁面2aに押付けられる。この結果、シール装置42は、配管4の開口端4aをシールする。
次に、第3実施形態における閉塞装置40の作用、および壁2の貫通部(配管4)の閉塞方法について説明する。
仕切装置41は、吊下装置15により原子炉建屋1の上方より吊り下げられ、貫通部である配管4近傍まで遠隔で移動される。仕切装置41は、支持部材41cおよびシール装置42が配管4の開口端4aを閉塞可能な位置に据え付けられる。
この後、固定装置48の吸盤操作装置48bは遠隔で操作され、吸盤48a内は減圧される。吸盤48aは内側壁面2aに吸着する。仕切装置41およびシール装置42は、内側壁面2aに固定される。
以上の手順により、閉塞装置40および閉塞方法は、壁2の貫通部である配管4を閉塞することができる。閉塞装置40および閉塞方法は、配管4のみで形成された貫通部においても、仕切装置41を内側壁面2aに固定することができる。すなわち、第3実施形態における閉塞装置40および閉塞方法は、第1実施形態が奏する効果と同様に、貫通部を閉塞し、貫通部からの漏水を防止することができる。
[第4実施形態]
本発明に係る壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第4実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図9は、本発明の壁面貫通部閉塞装置およびその閉塞方法の第4実施形態の構成を示す断面図である。
第4実施形態における壁面貫通部閉塞装置(閉塞装置)50およびその閉塞方法が第3実施形態と異なる点は、配管4の開口端4aに挿入されることにより仕切装置51を配管4に固定するための凸部(固定部材51h)が仕切装置51に設けられた点である。第4実施形態においては、第1〜第3実施形態と対応する構成および部分については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
壁2は、壁2の厚さ方向に壁2を貫通する配管4を有する。第4実施形態においては、配管4は、壁2の壁面の一方から他方へ貫通する中空の管状部材である貫通部材に該当する。配管4の建屋内空間1a側の開口端4aは、内側壁面2aとほぼ同一面上にある。
閉塞装置50は、仕切装置51、シール装置52、押付装置17、および吊下装置15を有する。押付装置17および吊下装置15は、第1実施形態とほぼ同様の構成を有する。
仕切装置51は、押付力受部材51f、シール装置支持部材51g、および固定部材51hを有する。
押付力受部材51fは、押付装置17から仕切装置51に与えられる内側壁面2a方向の押付力を受ける。シール装置支持部材51gは、配管4の開口端4aの面積よりも大きい面積を有する、内側壁面2aと平行な例えば円形平板状の部材である。シール装置支持部材51gは、仕切装置51が内側壁面2aに設置された際に、配管4の外周より外側となる位置に、シール装置52を支持する支持部51iを有する。固定部材51hは、配管4の開口端4aから挿入され、配管4と嵌まり合う凸部材である。
シール装置52は、配管4の外周よりも大きい径のリング形状を有する、樹脂などのシール部材である。
次に、第4実施形態における閉塞装置50の作用、および壁2の貫通部(配管4)の閉塞方法について説明する。
仕切装置51は、吊下装置15により原子炉建屋1の上方より吊り下げられ、配管4まで遠隔で移動される。仕切装置51は、固定部材51hが配管4の開口端4aに挿入されることにより、容易に所望の据付位置に据え付けられる。
押付装置17も同様に、吊下装置15により配管4まで吊り下げられる。押付装置17は、支持構造物5を介して仕切装置51を内側壁面2aに向かって押し付ける。シール装置52は、シール装置支持部材51gを介して内側壁面2aに押し付けられ、シール装置52はシール効果を発揮する。
以上の手順により、閉塞装置50および閉塞方法は、仕切装置51の固定部材51hおよびシール装置52により貫通部である配管4を閉塞することができる。
第4実施形態における閉塞装置50は、第1実施形態が奏する効果に加え、仕切装置51に固定部材51hを有することにより、据付時の仕切装置51の位置決めを容易にすることができる。この結果、遠隔操作による閉塞装置50の取付を容易にすることができる。また、閉塞装置50および閉塞方法は、シール装置52および固定部材51hにより配管4を閉塞し、壁2の貫通部からの漏水を好適に防止することができる。
なお、建屋内空間1aから建屋外空間1bへの漏水効果をより確実にするため、仕切装置51と内側壁面2aとの間にパテなどの充填材69を注入してもよい。
図10は、第4実施形態における閉塞装置60の変形例を示す断面図である。
閉塞装置60は、充填材注入装置68を有する。充填材注入装置68は、遠隔で操作されることにより、充填材注入配管68aより充填材69を注入する。充填材注入装置68は、仕切装置51のシール装置支持部材51gと内側壁面2aとの対向面で形成される空間に充填材69を注入する。仕切装置51と内側壁面2aとの密着度は、充填材の注入により高まり、建屋外空間1bへの漏水をより確実に防止することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、図11は、押付装置17の変形例を示す図である。
押付装置70は、ボルト71とナット72との組み合わせで長さを調節できるようにしてもよい。この場合、ボルト71の一端71aは支持構造物5に固定される。ボルト71の他端71bは、仕切装置11に固定された収納部材73に収納される。押付装置70は、図示しないロボットなどを用いて長さが遠隔で操作されるのが好ましい。
このように、押付装置70は、エアシリンダなどで構成される押付装置17に比べて、簡素に構成することができる。
また、第1および第2実施形態における閉塞装置10、20、30および閉塞方法は、スリーブ3および配管4が貫通部材として設けられた例を説明したが、スリーブ3のみ、配管4のみが貫通部材として設けられる場合にも適用することができる。また、第3および第4実施形態における閉塞装置40、50、60および閉塞方法は、配管4に加えスリーブ3がある場合にも適用することができる。
また、各実施形態における仕切装置が貫通部材に固定された後は、吊下装置15は不要であるため取り外してもよい。仕切装置と貫通部材との密着が保たれていれば、押付装置17、70は取り外してもよい。
さらに、各実施形態における閉塞装置が内側壁面2a側から貫通部を閉塞する例を説明したが、外側壁面2b側から貫通部を閉塞してもよい。
1 原子炉建屋
1a 建屋内空間
1b 建屋外空間
2 壁
2a 内側壁面
2b 外側壁面
3 スリーブ
4 配管
5 支持構造物
10、20、30、40、50、60 壁面貫通部閉塞装置(閉塞装置)
11、31、41、51 仕切装置
12、22、42、52 シール装置
12a シール部材
12b 拡張材注入装置
15 吊下装置
17、70 押付装置
17b 折畳機構
48 固定装置
48a 吸盤
69 充填材

Claims (16)

  1. 壁面の一方から他方へ貫通する中空の管状部材である貫通部材の少なくとも一の開口端に固定されることにより、前記開口端を閉塞して前記壁面の一方側の空間と前記壁面の他方側の空間とを仕切る仕切装置と、
    前記仕切装置と前記貫通部材との固定箇所をシールするシール装置とを備えたことを特徴とする壁面貫通部閉塞装置。
  2. 前記シール装置は中空の管状部材であり、
    前記仕切装置が前記開口端に配置された後に前記シール装置を拡張させる拡張材を注入する拡張材注入装置をさらに備えた請求項1記載の壁面貫通部閉塞装置。
  3. 前記仕切装置を前記貫通部材に固定する際に、前記仕切装置を上方から吊り下げ前記仕切装置を移動させる吊下装置をさらに備えた請求項1または2記載の壁面貫通部閉塞装置。
  4. 前記開口端は、前記壁面の一方に対して前記壁面の一方側の空間へ突出しており、
    前記仕切装置は、前記壁面の一方側から突出した前記貫通部材の外表面に固定される請求項1〜3のいずれか一項記載の壁面貫通部閉塞装置。
  5. 前記開口端は、前記壁面の一方と同一面上にあり、
    前記仕切装置は、前記貫通部材の内表面に固定される請求項1〜3のいずれか一項記載の壁面貫通部閉塞装置。
  6. 前記仕切装置を前記壁面とほぼ垂直方向に前記壁面の一方側に向かって押し付ける押付装置をさらに備えた請求項1〜5のいずれか一項記載の壁面貫通部閉塞装置。
  7. 前記押付装置は、前記押付装置の一部を折り畳むことが可能な折畳機構を有する請求項6記載の壁面貫通部閉塞装置。
  8. 前記貫通部材は、スリーブである請求項1〜7のいずれか一項記載の壁面貫通部閉塞装置。
  9. 前記スリーブ内には配管が通された請求項8記載の壁面貫通部閉塞装置。
  10. 前記貫通部材は、配管である請求項1〜7のいずれか一項記載の壁面貫通部閉塞装置。
  11. 壁面の一方から他方へ貫通する中空の管状部材であり、前記壁面の一方と同一面上に開口端がある貫通部材の前記開口端を、前記壁面に固定されることにより閉塞して前記壁面の一方側の空間と前記壁面の他方側の空間とを仕切る仕切装置と、
    前記開口端をシールするシール装置とを備えたことを特徴とする壁面貫通部閉塞装置。
  12. 前記壁面に吸着し、前記仕切装置を前記壁面に固定する吸盤をさらに備えた請求項11記載の壁面貫通部閉塞装置。
  13. 前記貫通部材の開口端から挿入されることにより前記仕切装置を前記壁面に固定する固定部材をさらに備えた請求項11または12記載の壁面貫通部閉塞装置。
  14. 前記仕切装置と前記壁面の一方との対向面で形成される空間に充填材を注入する充填材注入装置をさらに備えた請求項11〜13のいずれか一項記載の壁面貫通部閉塞装置。
  15. 壁面の一方から他方へ貫通する中空の管状部材である貫通部材の少なくとも一の開口端に対して、前記開口端を閉塞して前記壁面の一方側の空間と前記壁面の他方側の空間とを仕切る仕切装置を上方から吊り下げる工程と、
    前記仕切装置を前記貫通部材で形成される貫通部に据え付ける工程と、
    前記仕切装置と前記貫通部材との固定箇所をシールする工程とを備えたことを特徴とする壁面貫通部閉塞方法。
  16. 前記仕切装置を前記貫通部に据え付ける工程において、前記仕切装置を前記壁面と垂直方向に前記壁面の一方に向かって押し付ける工程をさらに備えた請求項15記載の壁面貫通部閉塞方法。
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