JP3902828B2 - 水中構造物とシールドトンネルとの連結工法 - Google Patents

水中構造物とシールドトンネルとの連結工法 Download PDF

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    • Y02E10/20Hydro energy

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば火力発電所の取水ポンプ場や排水ポンプ場などに適用するのに好適な水中構造物とシールドトンネルとの連結工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば海岸沿いに建設される火力発電所においては、取水ポンプ又は排水ポンプから海底に向けて通水用のシールドトンネルを掘削し、このシールドトンネルの先端にフィルタ施設を連結して、海中のゴミなどがポンプに入らないようにしているのが普通である。
【0003】
従来、通水用のシールドトンネルとフィルタ施設とを連結する場合、まず海中の所定の位置にフィルタ施設を建設する。次に、取水ポンプ又は排水ポンプからフィルタ施設に達するまでシールドトンネルを掘削する。そして、フィルタ施設の内側から外壁に貫通孔をあけて、シールドトンネルと連結するのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のフィルタ施設とシールドトンネルとの連結工法では、フィルタ施設の内側で外壁の孔あけ作業をするために、フィルタ施設の上端を海面上まで延ばすことによりフィルタ施設の内側に海水が侵入するのを防止するようにしていたので、フィルタ施設として本来必要な部分の上に、海面上まで延びる部分を余計に設けることになり、コストアップになるという問題があった。
【0005】
また、フィルタ施設の内側から外壁に貫通孔をあけるとき、フィルタ施設とシールドトンネルとの結合部分から浸水したり土砂が流入したりするのを防ぐため、フィルタ施設周辺の地盤の改良或いは凍結などの補助工法が必要であり、これも工期及び工費の増大を招く原因になっていた。
【0006】
更に、フィルタ施設の施工は洋上で行われるので、締め切り工法、築島によるケーソン工法、鋼殻を用いた設置ケーソン工法などが用いられていたが、何れの工法も大規模な仮設工事が必要になり、工期及び工費の面で不利になるという問題があった。
【0007】
このような問題は、フィルタ施設とシールドトンネルとを連結する場合に限らず、各種の水中構造物とシールドトンネルとを連結する場合に同様に発生する。
本発明の目的は、このような問題点を解決することにあり、水中構造物のコストダウンが可能で、しかも工期及び工費を低減することが可能な水中構造物とシールドトンネルとの連結工法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は水中構造物とシールドトンネルとの連結工法であり、前述の技術的課題を解決するために以下のように構成されている。すなわち、本発明は、水底の地中に設けられたシールドトンネル上の土砂を除去し、前記シールドトンネルの所定の位置に型枠を設置し、前記シールドトンネルに連結すべき水中構造物に浸水防止手段を施して、前記水中構造物を前記型枠内の前記シールドトンネルに取り付け、前記型枠内に止水性を有するコンクリートを打設して前記シールドトンネルと前記水中構造物とを結合し、前記水中構造物と前記シールドトンネルとの間の隔壁に、前記シールドトンネルの内側から貫通孔をあけることにより、前記水中構造物と前記シールドトンネルとを連結することを特徴とする。
【0009】
本発明の水中構造物とシールドトンネルとの連結工法は、浸水防止手段によって内部空間が保持された水中構造物とシールドトンネルとを止水性を有するコンクリートで結合した後、シールドトンネルと水中構造物との間の隔壁にシールドトンネルの内側から貫通孔をあけるので、孔あけ作業をしている最中にシールドトンネル内に浸水したり土砂が流入したりするのを防止できる。
【0010】
前記シールドトンネルは火力発電所の取水ポンプ又は排水ポンプに接続された通水用シールドトンネルとし、前記水中構造物は前記通水用シールドトンネルの先端に設けられたフィルタ施設とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1〜図14は、本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法を、例えば海岸沿いにある火力発電所の取水ポンプ場に適用した場合の作業手順を説明する図である。この連結工法では、まず、図1に示すように海底11の地中に火力発電所の取水ポンプ(図示せず)から延びる通水用のシールドトンネル12を形成する。
【0013】
次に、シールドトンネル12上の所定の範囲の土砂13、すなわち、後述のフィルタ施設14(図10)を設置しようとする場所を含めた適宜な範囲Wの土砂13を、例えばグラブ浚渫船15などを使用して浚渫することにより除去する。
【0014】
次に、図2に示すようにシールドトンネル12のセグメント表面を仕上げて平滑にした後、シールドトンネル12の所定の位置にフィルタ施設14を取り付けるためのブラケット17を固定する。次に、シールドトンネル12の両側の地表面にコンクリートで台座18を設置する。なお、図中の符号19はコンクリートミキサー船、20は潜水士船である。
【0015】
次に、図3に示すようにシールドトンネル12とブラケット17上に、フィルタ施設14の下部配管21と、下部配管21の側面に設けた取付具22とをそれぞれ載置する。このとき、下部配管21は、下端面を開放すると共に上端面をバルクヘッド23で封止する。なお、図3中の24は吊り具、25は起重機船である。また、下部配管21とシールドトンネル12のセグメント12aとの間には、図4に示すようにパッキン21aが配置されている。これによって、下部配管21の内部に浸水するのを防止できる。
【0016】
次に、図5に示すように潜水士船20の真空発生手段(図示せず)を用いて下部配管21内の空気を抜いて減圧する。そうすると、海水の圧力が下部配管21の外表面にかかり、この水圧によって下部配管21がシールドトンネル12に押し付けられて密着される。この状態で取付具22をブラケット17にボルトで固定する。続いて、下部配管21内に圧力空気を送り、下部配管21とシールドトンネル12との密着部の止水性能確認試験を行う。
【0017】
続いて、図6に示すように台座18上に型枠、本実施の形態ではRC型枠26を載置して固定する。このRC型枠26は内筒と、この内筒より高さの低い外筒とが同心状に配置されており、内筒によって下部配管21の周囲が囲まれる。RC型枠26は台座18より上側に配置されるので、台座18の側方には隙間があいている。なお、図中の符号27は吊り具である。
【0018】
次に、図7に示すようにRC型枠26内の下部配管21上に、フィルタ施設14の上部配管28を配置する。上部配管28の上端面は蓋29で密閉されている。また、下部配管21のバルクヘッド23は取り外される。なお、図中の符号30は、上部配管28を運搬する台船である。次に、図8に示すようにRC型枠26内に所定量の水中コンクリートを打設し、この水中コンクリートを台座18の周囲に広げて、RC型枠26の下側にベース31を形成する。
【0019】
ベース31が硬化したあと、図9に示すようにRC型枠26の内筒及び外筒の内側に水中コンクリート32を打設して充満させる。この水中コンクリート32は、構造部材としての特性と止水性とを有している。そして、RC型枠26の内筒に打設された水中コンクリート32によって、シールドトンネル12、下部配管21及び上部配管28が結合される。
【0020】
次に、図10に示すようにRC型枠26の外側の水中コンクリート32上に、所定の高さのサイドポール33を複数本立設する。そして、このサイドポール33上にフィルタ施設14のフィルタ部34を取り付けて上部配管28に連結する。このとき、フィルタ部34の取水口(図示せず)を浸水防止手段であるバルクヘッド35で閉塞すると共に、上部配管28の蓋29を取り外す。図中の符号36は吊り具である。
【0021】
次に、図11に示すようにRC型枠26の周囲に土砂37を元通りに埋め戻す。これによって、シールドトンネル12、下部配管21及び上部配管28の殆どが土砂37内に埋設されると共に、フィルタ部34が土砂37上に突出する。これによって、フィルタ部34を介して海水を取水することが可能になる。図中の符号38は土砂運搬船である。
【0022】
続いて、図12に示すようにシールドトンネル12の上部側の外壁に、比較的短い排水配管40及び空気配管41を差し込んで下部配管21内に貫通させる。これによって、下部配管21及び上部配管28内に貯まっていた海水が、排水配管40を通してシールドトンネル12内に流出する。次に、このシールドトンネル12内に流れ込んだ海水を排水した後、シールドトンネル12内に圧力空気を供給して漏水試験を行う。
【0023】
次に、図13に示すようにシールドトンネル12の内側からシールドトンネル12とフィルタ施設14との間の隔壁、本実施の形態ではシールドトンネル12の外壁の上側に、下部配管21の内側に貫通する貫通孔38をあける。これによって、シールドトンネル12とフィルタ施設14とが連結される。
【0024】
この後、フィルタ施設14のバルクヘッド35を取り外してフィルタ部34の取水口を開けることにより、取水ポンプで海水をフィルタ部34を介して取水することが可能になる。このフィルタ部34によって、取水時に海水中のゴミなどが取水ポンプに吸い込まれるのを防止できる。なお、取り外したバルクヘッド35は、取水ポンプなどのメンテナンスをするために、シールドトンネル12、フィルタ施設14の下部配管21及び上部配管28内の海水を排水するときに使用される。
【0025】
上述のように、この水中構造物とシールドトンネルとの連結工法は、バルクヘッド35によって内部空間が保持されたフィルタ施設14とシールドトンネル12とを、止水性を有する水中コンクリート32で結合するので、シールドトンネル12とフィルタ施設14との間の隔壁、すなわち、シールドトンネル12の外壁に、シールドトンネル12の内側から貫通孔38をあけるときに、シールドトンネル12とフィルタ施設14との結合部分から浸水したり土砂が流入したりするのを防止できる。
【0026】
したがって、従来のようにフィルタ施設14を海面上に突出させて内部空間を保持する必要がないから、フィルタ施設14は本来の機能を達成するために必要な部分だけで構成することができ、それ以外に余計な部分を設ける必要がなくなるためコスト低減が可能になる。また、フィルタ施設14を施工するために、従来のように地盤の改良や凍結などの補助工法を行う必要がないので、工期及び工費を低減できる。
【0027】
更に、フィルタ施設14の施工は、シールドトンネル12の上に下部配管21、上部配管28及びフィルタ部34を順次載置して固定するだけであるから、従来のように締め切り工法、築島によるケーソン工法又は鋼殻を用いた設置ケーソン工法などによって施工する場合に比べて仮設工事を小規模にすることができる。したがって、フィルタ施設14の工期及び工費を低減することができる。
【0028】
なお、上述の実施の形態では図4に示したように、シールドトンネル12のセグメント12aと下部配管21との間にパッキン21aを配置して漏水防止を行った場合について説明したが、図14に示すようにパッキン21aに代えてセグメント12aと下部配管21との間に全周に亘ってゴムチューブ45を配置し、このゴムチューブ45にシールドトンネル12の内部から注水して膨張させることにより、シールドトンネル12と下部配管21との間を密閉することが可能である。
【0029】
このようにゴムチューブ45を使用する場合の施工手順は、次に説明するようにパッキン21aを使用した場合とは異なっている。すなわち、この場合は、まず下部配管21をシールドトンネル12に取り付ける前にゴムチューブ45を取り付ける。このときには、ゴムチューブ45に注入口46を設けておき、この注入口46を下部配管21の注入口取付部(図示せず)に固定する。
【0030】
また、ゴムチューブ45への注水作業をシールドトンネル12の内側から行うようにするため、ゴムチューブ45の注入口46に繋がるパイプ(或いは銅チューブ)47を一旦下部配管21の外側に出し、適宜な位置で再度下部配管21内に戻す。下部配管21内においては、適宜な長さの銅チューブ48をパイプ47に接続する。また、銅チューブ48の途中にはバルブ49を接続する。
【0031】
次に、ゴムチューブ45を取り付けた下部配管21をシールドトンネル12の所定の位置に載置し、下部配管21の取付具22をシールドトンネル12のブラケット17にボルト及びナットで固定する。
【0032】
次に、下部配管21に取り付けられている銅チューブ48の先端を、セグメント12aの注入孔50に例えばワンタッチ継手51などによって接続する。また、下部配管21の下端縁には予め伸び縮み自在なスカート部材52を取り付けておき、下部配管21をセグメント12aに取り付けた後、このスカート部材52を伸ばしてセグメント12aにボルトで固定する。これらの接続作業は、潜水士によって行う。なお、これらの作業の邪魔にならないように取付具22の取付位置が設定される。
【0033】
このようにして下部配管21を取り付けた後、上述のパッキン21aを用いた場合と同様に、RC型枠26の取付(図6)、下部配管21上へのフィルタ施設14の上部配管28の取付(図7)を行う。
【0034】
この後、上述のパッキン21aを使用した場合と同様に、ベース31の形成(図8)、RC型枠26の内筒及び外筒の内側への水中コンクリート32の打設(図9)、サイドポール33の立設及びフィルタ部34の取付(図10)、土砂37の埋め戻し(図11)を行う。
【0035】
次に、図14に示すようにシールドトンネル12の内側から銅チューブ48、バルブ49及びパイプ47を介してゴムチューブ45に所定の圧力で注水する。そうすると、ゴムチューブ45が水圧によって膨張し、シールドトンネル12のセグメント12aと下部配管21との間の隙間が密封される。
【0036】
次に、下部配管21、上部配管28及びシールドトンネル12の排水を行い、この後漏水試験(図12)を行う。このとき、漏水があった場合は、ゴムチューブ45内に更に高圧水を注水して漏水試験を行う。そして、漏水がないことを確認したら、シールドトンネル12のセグメント12aを解体して貫通孔38(図13)を形成する。この場合には、ゴムチューブ45(図14)内の水が逆流しないように、銅チューブ48のバルブ49を閉じておく。貫通孔38の形成後、ゴムチューブ45内にモルタルを注入して水と置き換える。また、セグメント12aとゴムチューブ45及び下部配管21で囲まれた空間に、セグメント12aの注入孔53からモルタルを注入する。
【0037】
このように、ゴムチューブ45を用いた場合は、シールドトンネル12と下部配管21との位置関係が多少ずれていても、このずれをゴムチューブ45の膨張によって吸収することができるので、下部配管21の取付作業が容易になると共に漏水を確実に防止することができる。
【0038】
また、上述の実施の形態ではシールドトンネル12とフィルタ施設14とを結合するため、RC型枠26を使用した場合について説明したが、これに代えて鋼製の型枠を使用することができる。更に、上述の実施の形態では、本発明を取水ポンプ場に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、排水ポンプ場など各種のポンプ場に適用することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の水中構造物とシールドトンネルの連結工法によれば、浸水防止手段によって内部空間が保持された水中構造物とシールドトンネルとを止水性を有するコンクリートで結合するので、シールドトンネルと水中構造物との間の隔壁にシールドトンネルの内側から貫通孔をあけるときに、シールドトンネルと水中構造物との結合部分から浸水したり土砂が流入したりするのを防止できる。
【0040】
したがって、従来のように水中構造物を海面上に突出させて内部空間を保持する必要がないから、水中構造物は本来の機能を達成するために必要な部分だけで構成することができ、それ以外に余計な部分を設ける必要がないためコスト低減が可能になる。また、水中構造物を施工するために従来のように地盤の改良や凍結などの補助工法を行う必要がないので、工期及び工費を低減できる。
【0041】
更に、水中構造部は、シールドトンネルの所定の位置に固定するだけであるから、従来のように締め切り工法、築島によるケーソン工法又は鋼殻を用いた設置ケーソン工法などによって施工する場合に比べて仮設工事を小規模にすることができる。したがって、水中構造物の工期及び工費を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(1/12)を説明する断面図である。
【図2】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(2/12)を説明する断面図である。
【図3】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(3/12)を説明する断面図である。
【図4】シールドトンネルと下部配管との間のパッキンを示す断面図である。
【図5】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(4/12)を説明する断面図である。
【図6】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(5/12)を説明する断面図である。
【図7】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(6/12)を説明する断面図である。
【図8】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(7/12)を説明する断面図である。
【図9】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(8/12)を説明する断面図である。
【図10】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(9/12)を説明する断面図である。
【図11】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(10/12)を説明する断面図である。
【図12】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(11/12)を説明する断面図である。
【図13】本発明に係る水中構造物とシールドトンネルとの連結工法の作業手順(12/12)を説明する断面図である。
【図14】シールドトンネルと下部配管との間のゴムチューブを示す図である。
【符号の説明】
11 海底
12 通水用のシールドトンネル
13 土砂
14 フィルタ施設(水中構造物)
26 RC型枠
32 水中コンクリート
38 貫通孔

Claims (2)

  1. 水底の地中に設けられたシールドトンネル上の土砂を除去し、
    前記シールドトンネルの所定の位置に型枠を設置し、
    前記シールドトンネルに連結すべき水中構造物に浸水防止手段を施して、前記水中構造物を前記型枠内の前記シールドトンネルに取り付け、
    前記型枠内に止水性を有するコンクリートを打設して前記シールドトンネルと前記水中構造物とを結合し、
    前記水中構造物と前記シールドトンネルとの間の隔壁に、前記シールドトンネルの内側から貫通孔をあけることにより、前記水中構造物と前記シールドトンネルとを連結することを特徴とする水中構造物とシールドトンネルとの連結工法。
  2. 前記シールドトンネルは火力発電所の取水ポンプ又は排水ポンプに接続された通水用シールドトンネルであり、前記水中構造物は前記通水用シールドトンネルの先端に設けられたフィルタ施設であることを特徴とする請求項1に記載の水中構造物とシールドトンネルとの連結工法。
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