JP2010236303A - マンホールと更生管との接続構造およびその接続方法 - Google Patents
マンホールと更生管との接続構造およびその接続方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】インバート1aがはつられたマンホール1内に突出された更生管3の外周面に変位吸収部43を有する可撓止水材4が嵌挿されるとともに、可撓止水材4の管状一端部41およびフランジ状他端部42がそれぞれ更生管3の外周面およびマンホール1の内壁面に密封状態で固定される。また、更生管3の外周面下半部および可撓止水材4の変位吸収部43の外周面下半部を覆うクッション材7がマンホール1の底部に配設されるとともに、クッション材7が復旧されたインバート1aに埋設される。
【選択図】図3
Description
1a インバート
2 既設管
3 更生管
4,9 可撓止水材
41 管状一端部
42 フランジ状他端部
43 変位吸収部
45 フランジ材
91 クッション部材
92 シール部材
921 リップ部
5 固定バンド
51 バンド本体
52 ストッパ
6 アンカーボルト
61 ナット
7 クッション材
8 カバー材
10 フランジ部材
11 無収縮モルタル
Claims (9)
- インバートを有するマンホールにわたって地中に埋設された既設管の内周面を更生する更生管とマンホールとの接続構造であって、インバートがはつられたマンホール内に設定長さ突出された更生管の外周面に変位吸収部を有する可撓止水材が嵌挿されるとともに、可撓止水材の管状一端部およびフランジ状他端部がそれぞれ更生管の外周面およびマンホールの内壁面に密封状態で固定され、また、更生管の外周面下半部および可撓止水材の変位吸収部の外周面下半部を覆うクッション材がマンホール底部に配設されるとともに、クッション材が復旧されたインバートに埋設されることを特徴とするマンホールと更生管との接続構造。
- インバートを有するマンホールにわたって地中に埋設された既設管の内周面を更生する更生管とマンホールとの接続構造であって、インバートがはつられたマンホール内に設定長さ突出された更生管の外周面に変位吸収部を有する可撓止水材が嵌挿されるとともに、可撓止水材の管状一端部およびフランジ状他端部がそれぞれ更生管の外周面およびマンホールの内壁面に密封状態で固定され、また、可撓止水材の変位吸収部を全周にわたって覆うカバー材が配設されるとともに、カバー材の下半部が復旧されたインバートに埋設されることを特徴とするマンホールと更生管との接続構造。
- 請求項1または2記載のマンホールと更生管との接続構造において、前記可撓止水材の管状一端部が更生管の外周面に固定バンドを介して固定され、また、フランジ状他端部がマンホールの周壁に固定された接着系アンカーボルト、フランジ材およびナットを介して固定されることを特徴とするマンホールと更生管との接続構造。
- 請求項3記載のマンホールと更生管との接続構造において、前記固定バンドにストッパが設けられることを特徴とするマンホールと更生管との接続構造。
- インバートを有するマンホールにわたって地中に埋設された既設管の内周面を更生する更生管とマンホールとの接続構造であって、インバートがはつられたマンホール内に設定長さ突出された更生管の外周面に、クッション部材にシール部材を一体に設けた可撓止水材およびフランジ部材が嵌挿され、フランジ部材が可撓止水材をマンホールの内壁面との間に挟んでマンホールの周壁に固定され、また、フランジ部材およびマンホールの内壁面間の可撓止水材の周囲に無収縮モルタルが充填され、さらに、更生管の外周面下半部、フランジ部材の下半部および無収縮モルタルの外周面下半部が復旧されたインバートに埋設されることを特徴とするマンホールと更生管との接続構造。
- 請求項5記載のマンホールと更生管との接続構造において、前記フランジ部材がマンホールの周壁に固定された接着系アンカーボルトおよびナットを介して固定されることを特徴とするマンホールと更生管との接続構造。
- インバートを有するマンホールにわたって地中に埋設された既設管の内周面を更生する更生管とマンホールとを接続する方法であって、更生対象の既設管に連通されるマンホールのインバートをはつった後、既設管内にライニングパイプを挿入して既設管の内周面に密着させ、マンホール内に設定長さ突出させた更生管を形成し、次いで、更生管の外周面に変位吸収部を有する可撓止水材を嵌挿し、そのフランジ状他端部をマンホールの内壁面に固定するとともに、管状一端部を更生管の外周面に固定し、さらに、更生管の外周面下半部および可撓止水材の変位吸収部の外周面側下半部を覆うクッション材をマンホールの底部に配設した後、コンクリートを打設してインバートを復旧させるとともに、クッション材を埋設することを特徴とする更生管とマンホールとの接続方法。
- インバートを有するマンホールにわたって地中に埋設された既設管の内周面を更生する更生管とマンホールとを接続する方法であって、更生対象の既設管に連通されるマンホールのインバートをはつった後、既設管内にライニングパイプを挿入して既設管の内周面に密着させ、マンホール内に設定長さ突出させた更生管を形成し、次いで、更生管の外周面に変位吸収部を有する可撓止水材を嵌挿し、そのフランジ状他端部をマンホールの内壁面に固定するとともに、管状一端部を更生管の外周面に固定し、さらに、可撓止水材の変位吸収部を覆うカバー材を配設した後、コンクリートを打設してインバートを復旧させるとともに、カバー材の下半部を埋設することを特徴とする更生管とマンホールとの接続方法。
- インバートを有するマンホールにわたって地中に埋設された既設管の内周面を更生する更生管とマンホールとを接続する方法であって、更生対象の既設管に連通されるマンホールのインバートをはつった後、既設管内にライニングパイプを挿入して既設管の内周面に密着させ、マンホール内に設定長さ突出させた更生管を形成し、次いで、更生管の外周面にクッション部材にシール部材を一体に設けた可撓止水材を嵌挿した後、フランジ部材を更生管の外周面に嵌挿するとともに、可撓止水材をマンホールの内壁面との間に挟んでマンホールの周壁に固定し、さらに、フランジ部材およびマンホールの内壁面間の可撓止水材の周囲に無収縮モルタルを充填した後、コンクリートを打設してインバートを復旧させるとともに、更生管の外周面下半部、フランジ部材の下半部および無収縮モルタルの外周面下半部を埋設することを特徴とする更生管とマンホールとの接続方法。
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