JP2013150835A - パチンコ遊技機の発射ハンドル装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操作ハンドル30の制動を行う制動部50と、操作ハンドル30の近傍に配置した操作部60と、この操作部60が操作されたことを制動部50に伝達する伝達手段40、41とを発射ハンドル装置100に設けた。
【選択図】図11
Description
ハンドルの回転角度に応じて打球強度を調整せしめるパチンコ遊技機の発射ハンドル装置
に関するものである。
打ち込み操作を行う操作ハンドルが設けてあり、遊技者は、この操作ハンドルを操作して
パチンコ遊技を楽しむものである。近年の操作ハンドルは、これ自体がタッチスイッチに
なっていて、遊技者がこれを手で掴むと、パチンコ球の発射可能状態が形成されるように
なっているだけでなく、この操作ハンドルの回転量を回転操作量検出装置によって検出し
、パチンコ球の打球強度を遊技者が操作ハンドルの回転量を調整することによって行える
ようになっている。
って原位置に復帰するようにしてある。換言すれば、この操作ハンドルを回動させてパチ
ンコ遊技を行うには、遊技者は、スプリング等の付勢力に抗した力を掛けて操作ハンドル
を回動させなければならないことは当然として、パチンコ遊技中は、遊技者が選択した打
球強度を維持するために、スプリング等の付勢力に抗した力をそのまま掛け続けなければ
ならない。
許文献1や特許文献2にて提案されているような種々な機構が採用されてきている。
とが可能な電動パチンコ機の操作ハンドルを提供することができ、硬貨などを挟み込んで
無理にハンドルを固定する必要もないため、遊技者によるかかる不正を防止して器具が痛
まないようにする効果もある」(文献1の段落0010及び0011)ものとなったので
あり、また、特許文献2によれば、「遊技の際の操作ハンドルの操作性を向上させること
」(要約)ができるものとなったものである。
ため、操作ハンドルの外形が大きくならざるを得ないと考えられ、女性のように手の小さ
い人には、持つことそれ自体で疲れてしまうと思われる。また、これらの特許文献1及び
2の操作ハンドルでは、そのパチンコ機本体に対する取付構造も複雑になっていると考え
られ、パチンコ機全体の製造コストを増大させていると思われる。
チになっているだけでなく、回転操作量検出装置によってその回転量を検出して、パチン
コ球の打球強度を遊技者が操作ハンドルの回転量を調整することによって行えるようにな
っている。このため、パチンコ遊技をしようとする遊技者は、回転量の調整が済めばさら
なる回転操作をする必要はないが、操作ハンドル自体がタッチスイッチであるため、これ
から手を放す訳にはいかない。
持ったままの状態を維持しなければならず、しかもこの操作ハンドルを原位置まで復帰さ
せるための付勢手段による付勢力に抗した力を入れ続けなければならない。このことは、
遊技者にとって苦痛であり、できれば、適宜位置まで回転操作した後は操作ハンドルに触
れているだけにしたいものである。
は操作ハンドルに触れているだけよく、しかも操作性もよいものとして改良するにはどう
したらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
が操作ハンドルを適宜位置まで回転操作した後は、その位置での操作ハンドルの制動を軽
く手を添えているだけ行うことができ、パチンコ遊技続行中は操作ハンドル固定のために
力を入れる必要がなく、しかも手を離すだけで操作ハンドルを原位置に復帰させることが
できて、操作性のよいパチンコ機のための発射ハンドル装置を提供することにある。
パチンコ機全体の低コスト化をも図ることができる発射ハンドル装置を提供することにあ
る。
配置されて、遊技者による回転操作がされないときには自身の付勢手段の付勢力により原
位置に復帰し、パチンコ遊技を行おうとする遊技者によって前記付勢力に抗した回転操作
がなされたときには回転する操作ハンドルを備えたパチンコ遊技機の発射ハンドル装置で
あって、前記操作ハンドルの制動を行う制動部と、前記操作ハンドルの近傍に配置した操
作部と、この操作部が操作されたことを前記制動部に伝達する伝達手段とを当該発射ハン
ドル装置に設けて、パチンコ遊技を行おうとする遊技者が前記操作ハンドルを回転操作し
て適宜位置で停止させようとするとき、前記操作部が当該遊技者によって操作されるよう
にしたことを特徴とするものである。
力によって原位置によって復帰しようとする前記操作ハンドルの制動を行うものであり、
この制動部は、パチンコ遊技を行おうとする遊技者が前記操作ハンドルを回転操作して適
宜位置で停止させようとしたときに、遊技者の意識・無意識に拘わらず操作された前記操
作部によって作動させるものである。
部を掴んだり、この掴んだ手を当該発射ハンドル装置にて休めるために当該発射ハンドル
装置を押したり、あるいは単に体重を掛けたりすることによって、遊技者の意識・無意識
に拘わらずになされるものである。何故なら、パチンコ遊技をしようとする遊技者は、操
作ハンドルだけを持つ状態を維持することは殆どなく、特に前記操作ハンドルを回転操作
して適宜位置で停止させようとするときには、手の位置を安定させたり身体を休めたりす
るために、当該発射ハンドル装置のどこかに手を置いたり体重を掛けたりするため、この
手を置いたり体重を掛けたりする発射ハンドル装置の部分に操作部を設けることによって
、操作部の操作が遊技者の意識・無意識に拘わらずに行われるようにしているからである
。
技者の意識・無意識に拘わらず行われるのであり、適宜位置での操作ハンドルの制動も、
遊技者の意識・無意識に拘わらず、記操作部の操作により前記制動部によってなされ、前
記操作ハンドルが前記付勢手段の付勢力によっては前記原位置に復帰しないため、当該発
射ハンドル装置自体の操作性は非常によいものとなっている。
する遊技者は必ずこの操作ハンドルを持っていなければならないが、この操作ハンドルだ
けを長く持っていることは手が疲れることからできないものであり、遊技者は手の位置を
安定させるために、当該発射ハンドル装置のどこかに手を置いたり体重を掛けたりするこ
とが遊技者の意識・無意識に拘わらずなされる。このため、この手段1では、例えば、意
識しなくても手を置いたり体重を掛けたりする発射ハンドル装置の部分、あるいは発射ハ
ンドル装置の下側のような意識しないと分からない部分、つまり前記操作ハンドルの近傍
に操作部を設けることによって、パチンコ遊技を行おうとする遊技者が前記操作ハンドル
を回転操作して適宜位置で停止させようとするときに、前記操作部が当該遊技者によって
操作されることになるのである。
はスイッチ等の電気的な前記伝達手段によって、制動部に伝達される。
うのであり、この操作ハンドルが前記付勢手段の付勢力によっては前記原位置に復帰しな
くなるのである。
を回転操作して適宜位置で停止させようとするときであるから、当該遊技者は前記操作ハ
ンドルに掛けた力を緩めることになる。この操作ハンドルに掛けた力が緩められれば、前
記付勢手段の付勢力によって前記操作ハンドルが原位置に復帰しとうとするが、前記制動
部によって前記操作ハンドルに制動が加えられているから、この操作ハンドルは前記付勢
手段の付勢力によっては原位置に復帰しないのである。
者が前記操作ハンドルを回転操作して適宜位置で停止させようとするときに、前記制動部
によって操作ハンドルの原位置への復帰に制動が掛けられるから、適宜位置まで回転操作
した後に、遊技者は操作ハンドルの固定を行う必要がないだけでなく、力を入れずに手を
添えているだけよく、しかも前記操作部が当該遊技者によって意識・無意識に拘わらず操
作されるようにしてあるから、操作性もよいものになっているのである。
ハンドル装置について、前記操作部を、前記遊技者によって力を加えられたとき傾動して
、前記制動部を作動させるものとしたことである。
者が前記操作ハンドルを回転操作して適宜位置で停止させようとするとき、つまり、当該
遊技者が操作ハンドルを持ったままの手や身体を休めたいときであり、そのときには、前
記操作部あるいは発射ハンドル装置全体に遊技者によって手や体重によって力が遊技者の
意識・無意識に拘わらずに加えられる。
動するのであるが、傾動は枢軸を利用する等して簡単に実施できるから、発射ハンドル装
置全体の構造を簡素化することができる。
当該発射ハンドル装置に寄り掛かる場合、つまり持ち上げた手の力を抜いたり体重を掛け
たりすることが多いため、これらの下方への力あるいは重力を操作部が遊技者の意識・無
意識に拘わらず受け止めることができるから、操作部の操作は遊技者の意識・無意識に拘
わらず行えることになる。
遊技者が前記操作ハンドルに掛けた力を緩めても、前記制動部によって前記操作ハンドル
に制動が加えられて、この操作ハンドルが前記付勢手段の付勢力によっては前記原位置に
復帰しないのである。
する他、操作部を傾動するものとしたことから、より構成を簡素化できるものとなってい
るのである。
コ遊技機の発射ハンドル装置について、前記操作部を、当該発射ハンドル装置を構成して
いるハンドル支持本体の前部に設けたハンドルキャップとし、このハンドルキャップを前
記ハンドル支持本体に対して動かされるものとしたものである。
上記操作ハンドルが組み付けられ、上述した回転操作量検出装置等が組み込まれ、パチン
コ機の前面扉の下側に位置する本体枠に固定される一般的なものである。一方、操作部と
されるハンドルキャップは、この種の発射ハンドル装置を構成している上記ハンドル支持
本体の前部に設けられる一般的なものである。そして、この手段3の発射ハンドル装置で
は、上記ハンドルキャップを前記ハンドル支持本体に対して動かされるものとしたものな
のである。
ップが一般的な押しボタンスイッチのように、前記ハンドル支持本体に対して出没される
ものであってもよいし、手段2におけるように、傾動されるものであってもよいことを意
味する。
作ハンドルの近傍に操作部を設けることが容易になるし、もともと一般的に存在している
ハンドルキャップを操作部として利用するだけであるから、発射ハンドル装置全体のコス
トを大きく増大させることはない。
にあるから、このハンドルキャップを操作部とした場合、遊技者によって動かされ易いも
のである。つまり、遊技者がタッチスイッチでもある操作ハンドルを持っていれば、意識
をしなくても、ハンドルキャップには遊技者の意識・無意識に拘わらず力が加えられるこ
とになって、操作性が非常によいことになるのである。
能を発揮する他、全体の構造がよりコンパクトになっていて、操作性もよりよいものとな
っているのである。
載のパチンコ遊技機の発射ハンドル装置について、前記伝達手段をハンドル支持本体内に
組み込んだリンク機構として、このリンク機構を介して前記操作部の動きを前記制動部に
伝達するようにしたものである。
ものにすることができる。このため、少なくとも操作部と伝達手段とに電力を供給する必
要がないから、遊技者が直接触れることになる操作部を安全なものとし得るだけでなく、
電力を使用した操作部からの不正を働く余地もなくせることになる。勿論、伝達手段を電
気的なものにすれば機構が複雑化し勝ちになるが、機械的なリンク機構であれば、機構の
簡素化が図れる。
様な機能を発揮する他、構造がより一層コンパクトになっているのである。
記載のパチンコ遊技機の発射ハンドル装置について、前記ハンドル支持本体の前部にハン
ドルガイドを設けるとともに、このハンドルガイドの外周にハンドル案内溝を設けて、こ
のハンドル案内溝内に前記操作ハンドルの内側部分を収納したものである。
原位置への復帰回転とができるようにするために、前記ハンドル支持本体の前部に回転自
在に設けられているものであるが、この操作ハンドルとハンドル支持本体との間に隙間が
でき易い。そして、パチンコ遊技をしようとする遊技者は、そのパチンコ機が本発明に係
る発射ハンドル装置を有していると否とに拘わらず、前記操作ハンドルを回転操作して適
宜位置で固定しようとして、上記隙間にコイン等の差し込みを行おうとする。
発射ハンドル装置の破損や故障の原因になるのであるが、この手段5の発射ハンドル装置
では、そのハンドル支持本体の外周に設けたハンドルガイドの外周にハンドル案内溝を設
けてあって、このハンドル案内溝内に前記操作ハンドルの内側部分を収納するようにして
あるから、操作ハンドルの回転方向に直交した方向からみた上記隙間の断面形状は直線的
ではなくなっている。このため、当該発射ハンドル装置の前に座った遊技者は、コイン等
のような平らなものを差し込むことができないのである。
様な機能を発揮する他、操作ハンドルとハンドル支持本体との間にコイン等の差し込みが
全くできないものとなっているのである。
「ハンドル支持本体の前部に回転自在に配置されて、遊技者による回転操作がされない
ときには自身の付勢手段の付勢力により原位置に復帰し、パチンコ遊技を行おうとする遊
技者によって前記付勢力に抗した回転操作がなされたときには回転する操作ハンドルを備
えたパチンコ遊技機の発射ハンドル装置であって、
この発射ハンドル装置に、前記操作ハンドルの制動を行う制動部と、前記操作ハンドル
の近傍に配置した操作部と、この操作部が操作されたことを前記制動部に伝達する伝達手
段とを設けて、パチンコ遊技を行おうとする遊技者が前記操作ハンドルを回転操作して適
宜位置で停止させようとするとき、前記操作部が当該遊技者によって操作されるようにし
て、
当該遊技者がパチンコ遊技続行中に前記操作ハンドルに掛けた力を緩めても、前記制動
部によって前記操作ハンドルに制動が加えられて、この操作ハンドルが前記付勢手段の付
勢力によっては前記原位置に復帰しないようにしたこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、パチンコ遊技をしようとする遊技者が操
作ハンドルを適宜位置まで回転操作した後は、その位置での操作ハンドルの制動を軽く手
を添えているだけ行うことができ、パチンコ遊技続行中は操作ハンドル固定のために力を
入れる必要がなく、しかも手を離すだけで操作ハンドルを原位置に復帰させることができ
て、操作性のよいパチンコ機のための発射ハンドル装置を提供することができるのである
。
スト化をも図ることができる発射ハンドル装置を提供することができるのである。
射ハンドル装置100について説明するが、この実施形態に係る発射ハンドル装置100
については、図2〜図10に示した実施例1と、図11〜図15に示した実施例2と、図
16〜図23に示した実施例3とがあるため、それぞれ項を分けて説明する。また、これ
らの実施例を個別に説明する前に、これらの実施例に共通する事項について、先に説明す
ることとする。
の正面図が示してあるが、このパチンコ機200の一番外側に現れる面、つまりパチンコ
遊技の遊技者が面と向かう前面枠210の右下に、本発明に係る発射ハンドル装置100
が取り付けてある。この発射ハンドル装置100は、遊技者側からみたときには、図1に
示したように、正面にハンドルキャップ60が見え、その周囲に操作ハンドル30の指掛
け31がハンドルキャップ60の周囲に突出した状態で見える。
に発射ハンドル装置100を持つと、各指掛け31に自然に指が掛かり、操作ハンドル3
0の回転操作が行えることになる。
0を持った手の親指で操作できる位置にストップボタン30aが配置してあり、このスト
ップボタン30aを押動すると、タッチスイッチあるいは回転操作量検出器70からの信
号が図示しないパチンコ球の発射装置に届かないようにしてあり、これにより、パチンコ
遊技中にパチンコ球の発射が停止できるようになっている。
実施例2の場合)、及び図16(後述する実施例3の場合)に示したように、前面枠21
0の前面に取り付けられるハンドル支持本体10を有しているものであり、このハンドル
支持本体10の背面側が、図8、図15、及び図21等にて示したように、前面枠210
の裏側から取り付けられる取付ネジ17によって前面枠210に固定されるのである。
回転操作量検出器70が組み込まれるものであるが、この回転操作量検出器70は、操作
ハンドル30の回転量を伝達歯車71等を介して検出するものであり、図示しないパチン
コ球の発射装置における打球強度を、操作ハンドル30の回転量に応じて決定するもので
ある。なお、図示しないパチンコ球の発射装置は、上記回転操作量検出器70からの信号
と、操作ハンドル30自体あるいはその近傍に設けた「タッチスイッチ」からの信号とに
よって、遊技者の好む打球強度でパチンコ球をパチンコ機200の遊技盤面内に発射し得
るようにしたものである。
ル30が、図8、図15、及び図22に示したように、取付部材20を介して回転自在に
組み付けられており、この取付部材20上に配置されている付勢スプリング32(請求項
で述べた付勢手段)によって、遊技者が当該操作ハンドル30から手を離せば、常に原位
置に復帰し得るようにしてある。
めである。上述したように、この発射ハンドル装置100においては、回転操作量検出器
70によって操作ハンドル30の回転量が検出されていて、この検出量によって発射装置
の打球強度が調整されるのであるから、遊技者は操作ハンドル30を回転させて自らが好
む打球強度を探り、適宜位置で当該操作ハンドル30の回転を停止するのである。ところ
が、操作ハンドル30には付勢スプリング32からの付勢力が常に掛かっているから、こ
の操作ハンドル30から遊技者が手を離せば操作ハンドル30は原位置に復帰してしまう
。そこで、遊技者は、適宜位置まで操作ハンドル30を回転させたときには、その位置で
の保持を行うか、操作ハンドル30をコイン等によって固定しようとするのである。
3がそれぞれ形成してあり、この透孔33内には、次に述べるバネ掛け16や位置決め1
5が挿入される。特に、後述する各実施例では、位置決め15として2本のものが用意さ
れていて、例えば一本目の位置決め15は原位置を決定するものであり、2本目の位置決
め15についは最大回転位置を決定するものとしてある。
回転可能に支持してあるが、その前方は連結板12によって保護されており、この連結板
12はハンドル支持本体10に対して取り付けられていて回転しない。すなわち、この連
結板12は、 図8、図15、及び図22に示したように、その裏面側に突出する2本の
位置決め15及び1本のバネ掛け16を有するものであり、これらの位置決め15及びバ
ネ掛け16に、例えば図17の(b)に示したように、ハンドル支持本体10の裏面側か
ら固定ネジ18が取り付けられることによって、ハンドル支持本体10の前面側に固定さ
れるものである。このとき、このハンドル支持本体10と連結板12との間に、上記操作
ハンドル30が回転可能に組み込まれるのである。
た前述したように、操作ハンドル30に形成した穴内に収納されて、操作ハンドル30の
回動範囲を規制することになるものであり、そのいずれかに上述した付勢スプリング32
の一端が係止される。付勢スプリング32の他端は、一般的には、当該操作ハンドル30
そのものに係止され、その結果、当該操作ハンドル30への付勢スプリング32による付
勢力、つまり、操作ハンドル30がハンドル支持本体10の所定位置に対して常に復帰す
る力が発生される。
、図13及び図19等に示したように、ハンドルカバー11が固定されることになる。以
上の結果、ハンドル支持本体10に対しては、内側の連結板12とその外側になるハンド
ルカバー11が一体化されて回転しないものとなるが、操作ハンドル30はハンドル支持
本体10と連結板12との間で回転自在となり、遊技者は付勢スプリング32の付勢力に
抗して当該操作ハンドル30を回転させることができるものとなっている。勿論、遊技者
が操作ハンドル30から手を離せば、この操作ハンドル30は付勢スプリング32の付勢
力によって原位置に復帰回転することは前述した通りである。
この発射ハンドル装置100は、操作ハンドル30の制動を行う制動部材50(特許請求
の範囲で述べる制動部)と、操作ハンドル30の近傍に配置した操作部であるハンドルキ
ャップ60と、このハンドルキャップ60が操作されたことを制動部材50に伝達するリ
ンク機構40(特許請求の範囲で述べる伝達手段)とを設けたものである。なお、この実
施例1の発射ハンドル装置100では、例えば図4に示したように、ハンドル支持本体1
0の先端部に連結板12を連結するとともに、この連結板12に対して、固定部材13a
・13bによって外側のハンドルカバー11を取り付けるようにしている。
ドル30を回転操作して適宜位置で停止させようとするときに、次のようにして、当該遊
技者によって操作されるようにしてある。
射ハンドル装置100の前端部に設けたものであり、そのために、このハンドルキャップ
60は、まず、図5〜図8に示したように、ハンドルカバー11と連結板12との間に固
定される枢軸部材62の前面側に一体化されるものとなっている。この枢軸部材62は、
その両側に突出している枢軸62aによって、ハンドルカバー11の内側になる連結板1
2の表側面に傾動可能に枢着されることになるものである。換言すれば、このハンドルキ
ャップ60は、図3及び図4に示したように、枢軸部材62に対して一体化されるのであ
り、ハンドルカバー11に枢着した枢軸部材62とともに、そのほぼ上端部を中心にハン
ドルカバー11、つまりハンドル支持本体10に対して傾動することになるものである。
して傾動するようにしているため、ハンドルキャップ60とハンドルカバー11との間に
空間が必要となるが、この空間からコイン等の挿入が行われる可能性がある。この空間か
ら、無理にコイン等の差し込みがなされると、ハンドルキャップ60やハンドルカバー1
1の損傷や、果ては発射ハンドル装置100自体の故障に繋がるから、本実施例1の発射
ハンドル装置100では、この空間の塞ぎを、次のように行っている。
に、突起63が形成してあり、この突起63の内側を収納凹所63aとしてある。この収
納凹所63a内には、当該発射ハンドル装置100が完全に組み立てられたときに、ハン
ドルカバー11の先端部11aが挿入されることになるものであり、このハンドルカバー
11の先端部11aがハンドルカバー11とハンドルキャップ60との間に存在している
空間の最外側を塞ぐことになるものである。この先端部11aによる塞ぎ状態は、ハンド
ルキャップ60が大きく傾動した場合にも維持されるものである。
0の周囲についても行っている。すなわち、図3等に示したように、ハンドル支持本体1
0の前部にハンドルガイドを設けるとともに、このハンドルガイドの外周にハンドル案内
溝を設けて、このハンドル案内溝内に操作ハンドル30の内側部分を収納するようにして
いる。同様に、ハンドルカバー11の後部にハンドルガイドを設けるとともに、このハン
ドルガイドの外周にハンドル案内溝を設けて、このハンドル案内溝内に操作ハンドル30
の外側部分を収納するようにしているのである。
ドルキャップ60の下部には、図3にも示したように、押圧端部61が一体的に形成して
あり、この押圧端部61は、スプリング42の一部に対向させてある。スプリング42は
、図6〜図8に示したように、連結板12の内側に固定されるものであり、本実施例では
、2本の弾性力発生部分を備えたものとしてある。そして、この2本の弾性力発生部分の
先端には、操作ハンドル30の内側部分に当接することになる制動部材50が一体的に形
成してある。
50に伝達する手段として、ハンドルキャップ60に設けた押圧端部61と、制動部材5
0を一体的に形成したスプリング42とがリンク機構40として採用されているのであり
、ハンドル支持本体30の前端部に配置した操作部であるハンドルキャップ60と、この
操作部であるハンドルキャップ60が操作されたとき傾動し、操作ハンドル30を制動す
る制動部(制動部材50)を備えた伝達手段であるスプリング42と、を設けたものでも
ある。
0を回転操作して適宜位置で停止させようとして手を休めようとするとき、自然に手が下
がって包み込んでいたハンドルキャップ60の前面を押すことになり、このハンドルキャ
ップ60が当該遊技者によって操作されることになるのである。
も、ハンドルキャップ60の遊技者による意識しない自然な操作により、制動部材50が
操作ハンドル30の内周面に当接あるいは圧接されることになるから、付勢スプリング3
2の付勢力によって原位置に復帰しようとする操作ハンドル30に制動が加えられ、この
操作ハンドル30が付勢手段である付勢スプリング32の付勢力によっては前記原位置に
復帰しないのである。
持本体30の前端部に配置した操作部であるハンドルキャップ60と、このハンドルキャ
ップ60が操作されたとき傾動し、操作ハンドル30を制動する制動部材50を備えたス
プリング42と、を設けたものであり、パチンコ遊技を行おうとする遊技者が操作ハンド
ル30を回転操作して適宜位置で停止させようとするとき、ハンドルキャップ60が当該
遊技者によって自動的に操作されるようにしたものである。
この発射ハンドル装置100では、特許請求の範囲で述べる伝達手段として、図11中の
点線にて示したリンク板41を採用しているものであるが、このリンク板41は、当該発
射ハンドル装置100を構成するハンドル支持本体10内に組み込まれるものである。そ
して、このリンク板41は、図11の(c)、図12の(b)、図14、及び図15に示
したスプリング42によって、ハンドル支持本体10内に対する組み込みが傾動可能とな
るようにされているのであるが、この実施例2で採用しているスプリング42は、実施例
1で採用していたスプリング42とは異なって単なる巻きバネとしたものである。
部、つまり、本実施例2では制動部材50に対して伝達する手段であるリンク機構40を
構成するものである。このリンク機構40は、上記リンク板41は勿論、本実施例2にお
いても操作部として採用しているハンドルキャップ60と、リンク板41の先端部に設け
られて操作ハンドル30の内側に位置することになる上記制動部材50とからなるもので
ある。
るハンドルキャップ60と同様であって、図12の(b)、図13〜図15に示したよう
に、当該発射ハンドル装置100の前端部に設けたものであり、ハンドルカバー11と連
結板12との間に固定される枢軸部材62の前面側に一体化されるものとなっている。こ
の枢軸部材62は、その両側に突出している枢軸62aによって、ハンドルカバー11の
内側になる連結板12の表側面に傾動可能に枢着されることになるものである。換言すれ
ば、このハンドルキャップ60は、枢軸部材62に対して一体化されるのであり、ハンド
ルカバー11に枢着した枢軸部材62とともに、そのほぼ上端部を中心にハンドルカバー
11、つまりハンドル支持本体10に対して傾動することになるものである。
に、パチンコ遊技を行おうとする遊技者が操作ハンドル30を回転操作して適宜位置で停
止させようとして手を休めようとするとき、自然に手が下がって包み込まれることになる
のであり、この包み込んだ手がハンドルキャップ60の前面を押すことになって、当該遊
技者による操作が自然になされることになるのである。
b)、図14、及び図15に示したように、操作ハンドル30をハンドル支持本体10に
対して支持する取付部材20の周囲を回り込むような形状にしたものであり、特に図12
の(b)にて示したように、その先端部に設けた左右の支軸41aによってハンドル支持
本体10側の係止部43に傾動可能に係止したものである。
)に示したように、操作ハンドル30の内側に位置するものであり、この先端部自体が、
操作ハンドル30に当接したときに制動を発揮する制動部材50となっている。そして、
このリンク板41の先端部には、図12の(b)に示したように、ハンドル支持本体10
側に係止されることになる上述した支軸41aが形成してある。
c)に示したように、操作ハンドル30内に組み込まれた際には、2本の位置決め15内
に配置されることになるものであり、当該リンク板41が傾動されたとき、この先端部自
体が2本の位置決め15によって案内支持されるようにしてある。つまり、このリンク板
41は、操作ハンドル30を制動する制動部材50から力を受けたときに、この力の方向
に揺動しないように、2本の位置決め15によって案内されるのである。
示したように、操作部であるハンドルキャップ60の押圧端部61に対向するものとして
あり、この押圧端部61の反対側に前述したスプリング42が配置してある。
も、ハンドルキャップ60の遊技者による意識しない自然な操作により、制動部材50が
操作ハンドル30の内周面に当接あるいは圧接されることになるから、付勢スプリング3
2の付勢力によって原位置に復帰しようとする操作ハンドル30に制動が加えられ、この
操作ハンドル30が付勢手段である付勢スプリング32の付勢力によっては前記原位置に
復帰しないのである。
、この発射ハンドル装置100では、特許請求の範囲で述べている操作部として採用して
いるのがハンドルキャップ60であることは、上述した実施例1及び2と同様である。し
かしながら、主として、このハンドルキャップ60のハンドル支持本体10に対する連結
構造が上述した実施例1及び2とは異なっているものである。
ように、ハンドルカバー11の内側に配置されることになるキャップ取付部材65の前面
に固定されるものとなっていて、このキャップ取付部材65と共に傾動するものとしてあ
る。キャップ取付部材65は、図19〜図23に示したように、ハンドル支持本体10の
前端部に固定的に連結されるハンドルカバー11及び連結板12の間に配置されるもので
あり、当該キャップ取付部材65に一体的に形成した枢軸部材62によって、図16の(
b)及び図23の(b)に示したように、ハンドルカバー11の内側に傾動可能に連結さ
れるものである。なお、図16の(b)では、この枢軸部材62の枢軸62aがハンドル
カバー11の内側であって連結板12の前部側に位置していることが示されている。
傾斜した状態で組み込まれるとともに、キャップ取付部材65を連結板12に対して傾動
可能に枢着する枢軸部材62は、キャップ取付部材65の上部に位置させてある。この結
果、このキャップ取付部材65の前面に取り付けられるハンドルキャップ60も、図18
の(a)に示したように、その下部が前方(遊技者側)に少し傾斜した状態で配置される
ことになる。
置されることは、当該ハンドルキャップ60の遊技者による自然な操作がより行い易くな
っていることを意味する。何故なら、当該パチンコ機200でのパチンコ遊技を行ってい
る遊技者がパチンコ遊技続行中に操作ハンドル30に掛けた力を緩めたとすると、手が自
然と下がって、この手の平がハンドルキャップ60の特に下部上面に乗ることになり、手
の平の重みによって当該ハンドルキャップ60の操作が自然になされるようになるからで
ある。
ハンドルキャップ60の下部が前方側に飛び出した上記の状態になっていれば、このハン
ドルキャップ60の下部が、遊技者の手の平をそのまま受け取るのであり、当該ハンドル
キャップ60はその操作、つまり連結板12及びハンドルカバー11に対する傾動が自然
になされるのである。
図16の(b)及び図19に示したように、回避穴が形成してある。この回避穴は、ハン
ドルキャップ60の操作によってキャップ取付部材65が傾動したとき、取付部材20の
先端を回避するためのものである。
動するのであれば、このハンドルキャップ60とハンドルカバー11との間に、図18の
(a)〜(c)に示したような隙間が必要となり、この隙間からコインの挿入や不正行為
がなされ易いことになるのであるが、本実施例3では、次に説明するような上部隙間解消
構造及び下部隙間解消構造によって、これらのコインの挿入や不正行為が容易には行えな
いようになっている。
ハンドルキャップ60とハンドルカバー11との上部間にできる隙間は、図16の(b
)に示したようにして解消されている。すなわち、まずハンドルカバー11の前部に、前
方下方への垂下部分を形成しておき、この垂下部分を、ハンドルキャップ60の上部によ
って覆うようにしているのである。なお、ハンドルカバー11の垂下部分の下端は、キャ
ップ取付部材65の上部を断面が円弧状になっている部分でカバーし、この円弧部分によ
ってキャップ取付部材65の揺動が円滑に行えるようにしてある。
ハンドルキャップ60とハンドルカバー11との下部間にできる隙間は、図16の(b
)に示したようにして解消されている。すなわち、まず、ハンドルカバー11の下部にハ
ンドル支持本体10の内側に凹む収納凹所14を形成しておいて、この収納凹所14内に
、ハンドルキャップ60側の下端に一体的に形成した収納端部64が収納できるようにし
てある。勿論、収納凹所14の深さは、ハンドルキャップ60の傾動に従って揺動するこ
とになる収納端部64の傾動範囲を含む程度のものにしてあり、ハンドルキャップ60が
操作されていない通常時、つまり図16の(b)に示した状態では、この収納端部64の
先端が僅かに収納凹所14内に陥入できるようにしてある。
間には、コインの挿入は不正行為のための器具の挿入が常に阻止されていて、かつ、ハン
ドルキャップ60の自由な傾動も確保されているのである。勿論、このような隙間解消構
造は、ハンドルキャップ60及びハンドルカバー11を製造するための型の構造をそのよ
うにするだけで簡単に対処できるものである。
、図16の(b)に示したように、押圧端部61が形成してあり、この押圧端部61は、
その内側に配置したリンク板41の図示下端部に当接し得るようにしてあって、リンク機
構40が構成してある。
た図14と当該実施例3を示した図20の比較から容易に理解できるように、上記実施例
2におけるリンク板41と略同じ構造のものである。
〜図22に示したように、操作ハンドル30をハンドル支持本体10に対して支持する取
付部材20の周囲を回り込むような形状にしたものであり、特に図16の(b)及び図2
0にて示したように、その先端部に設けた左右の支軸41aによってハンドル支持本体1
0側の係止部43に傾動可能に係止したものである。
c)から理解できるように、操作ハンドル30内に組み込まれた際には、2本の位置決め
15内に配置されることになるものであり、当該リンク板41が傾動されたとき、この先
端部自体が2本の位置決め15によって案内支持されるようにしてある。つまり、このリ
ンク板41は、操作ハンドル30を制動する制動部材50から力を受けたときに、この力
の方向に揺動しないように、2本の位置決め15によって案内されるのである。
したように、切り欠き16aが形成してある。この切り欠き16aを有するバネ掛け16
には、付勢スプリング32の一端が係止されるのであるが、この切り欠き16aが存在す
ることによって、この付勢スプリング32の係止がより行い易くなっているのである。(
図19のbでは係止していない)
17の各(b)に示したように、操作ハンドル30の内側に位置するものであり、この先
端部自体が、操作ハンドル30に当接したときに制動を発揮する制動部材50となってい
る。一方、このリンク板41の上記先端部とは反対側になる基端部は、図17の(a)に
て示したように、操作部であるハンドルキャップ60の押圧端部61に対向するものとし
てあり、この押圧端部61の反対側にスプリング42が配置してある。
前端部に取り付けられるハンドルカバー11に、ハンドルキャップ60、このハンドルキ
ャップ60を支持するキャップ取付部材65、このキャップ取付部材65を傾動可能に支
持する連結板12、そしてこの連結板12にスプリング42によって傾動可能に連結した
リンク板41とを一体化して、一個のユニットとして製造できるようにしてある。このよ
うにユニット化しておくと、このユニット全体を、操作ハンドル30を組み付けたハンド
ル支持本体10の前端部にセットして、ハンドル支持本体10の背面側から挿入される取
付ネジ17によって固定すれば、当該発射ハンドル装置100の製造を個別的に単純作業
とし得るものとなるのである。
ドルキャップ60及びキャップ取付部材65の取り付けあるいは組み付けと、連結板12
に対するリンク板41及びスプリング42の取り付けあるいは組み付けとを行い、その後
にハンドルカバー11に対する連結板12の取り付けを行うのである。
ル装置100が多数の部品を有した複雑なものであっても、混乱を招くことなく容易に製
造することができるのである。
該遊技者がパチンコ遊技続行中に操作ハンドル30に掛けた力を緩めても、ハンドルキャ
ップ60の遊技者による意識しない自然な操作により、制動部材50が操作ハンドル30
の内周面に当接あるいは圧接されることになるから、付勢スプリング32の付勢力によっ
て原位置に復帰しようとする操作ハンドル30に制動が加えられ、この操作ハンドル30
が付勢手段である付勢スプリング32の付勢力によっては前記原位置に復帰しないのであ
る。
10 ハンドル支持本体
11 ハンドルカバー
11a 先端部
12 連結板
13a・13b 固定部材
14 収納凹所
15 位置決め
16 バネ掛け
17 取付ネジ
18 固定ネジ
20 取付部材
30 操作ハンドル
30a ストップボタン
31 指掛け
32 付勢スプリング(付勢手段)
33 透孔
40 リンク機構(伝達手段)
41 リンク板(伝達手段)
41a 支軸
42 スプリング
43 係止部
50 制動部材(制動部)
60 ハンドルキャップ
61 押圧端部
62 枢軸部材
62a 枢軸
63 突起
63a 収納凹所
64 収納端部
65 キャップ取付部材
70 回転操作量検出器
71 伝達歯車
200 パチンコ機
210 前面枠
Claims (5)
- ハンドル支持本体の前部に回転自在に配置されて、遊技者による回転操作がされないと
きには自身の付勢手段の付勢力により原位置に復帰し、パチンコ遊技を行おうとする遊技
者によって前記付勢力に抗した回転操作がなされたときには回転する操作ハンドルを備え
たパチンコ遊技機の発射ハンドル装置であって、
この発射ハンドル装置に、前記操作ハンドルの制動を行う制動部と、前記操作ハンドル
の近傍に配置した操作部と、この操作部が操作されたことを前記制動部に伝達する伝達手
段とを設けて、パチンコ遊技を行おうとする遊技者が前記操作ハンドルを回転操作して適
宜位置で停止させようとするとき、前記操作部が当該遊技者によって操作されるようにし
て、
当該遊技者がパチンコ遊技続行中に前記操作ハンドルに掛けた力を緩めても、前記操作
部の操作により前記制動部によって前記操作ハンドルに制動が加えられて、この操作ハン
ドルが前記付勢手段の付勢力によっては前記原位置に復帰しないようにしたことを特徴と
するパチンコ遊技機の発射ハンドル装置。 - 前記操作部は、前記遊技者によって力を加えられたとき傾動して、前記制動部を作動さ
せるものであることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機の発射ハンドル装置。 - 前記操作部を、前記ハンドル支持本体の前部に設けたハンドルキャップとし、このハン
ドルキャップを前記ハンドル支持本体に対して動かされるものとしたことを特徴とする請
求項1または請求項2に記載のパチンコ遊技機の発射ハンドル装置。 - 前記伝達手段をハンドル支持本体内に組み込んだリンク機構として、このリンク機構を
介して前記操作部の動きを前記制動部に伝達するようにしたことを特徴とする請求項1か
ら請求項3のいずれかに記載のパチンコ遊技機の発射ハンドル装置。 - 前記ハンドル支持本体の前部にハンドルガイドを設けるとともに、このハンドルガイド
の外周にハンドル案内溝を設けて、このハンドル案内溝内に前記操作ハンドルの内側部分
を収納するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のパチン
コ遊技機の発射ハンドル装置。
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---|---|---|---|
JP2013073996A JP5626396B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | パチンコ遊技機 |
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JP2010082751A Division JP2011212199A (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | パチンコ遊技機の発射ハンドル装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015006502A (ja) * | 2014-10-01 | 2015-01-15 | 株式会社三洋物産 | パチンコ遊技機 |
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2013
- 2013-03-29 JP JP2013073996A patent/JP5626396B2/ja active Active
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