JP2001149542A - 弾球遊技機の操作ハンドル装置 - Google Patents

弾球遊技機の操作ハンドル装置

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JP2001149542A
JP2001149542A JP34218799A JP34218799A JP2001149542A JP 2001149542 A JP2001149542 A JP 2001149542A JP 34218799 A JP34218799 A JP 34218799A JP 34218799 A JP34218799 A JP 34218799A JP 2001149542 A JP2001149542 A JP 2001149542A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者の体格や体型等に拘わることなく、遊
技者の疲労を軽減することが可能な弾球遊技機の操作ハ
ンドル装置を提供すること。 【解決手段】 弾球遊技機1本体と離れて設けられ、回
動操作部材21を保持する操作ハンドル部10と、回動
操作部材21の回動操作を回転伝達機構部90の弾球遊
技機側回転軸110に伝達可能なスプリング部材140
とを備えている。操作ハンドル部10は、回動操作部材
21の回動操作によって回転する第1回転軸120と、
第1回転軸120と直交して設けられ且つスプリング部
材140が連結された第2回転軸130と、第1回転軸
120側に設けられる第1かさ歯車121と、第2回転
軸130側に設けられ且つ第1かさ歯車121と相互に
噛合する第2かさ歯車131とを有しており、把持部7
1は、第2回転軸130を挟んで回動操作部材21とは
反対側に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回動操作部材を回
動操作することにより打玉の発射勢を調整し得る弾球遊
技機の操作ハンドル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機の前面下部一側には、
回動操作部材を回動操作することにより打玉の発射勢を
調整し得る弾球遊技機の操作ハンドル装置が突設されて
いる。この種の操作ハンドル装置として、たとえば特開
平8−98915号公報に開示されたようなものが知ら
れている。この特開平8−98915号公報に開示され
た操作ハンドル装置は、回動操作部材としての操作レバ
ーを含む操作ハンドル部が弾球遊技機の前面に対して直
角方向に突設されており、操作レバー(ハンドル軸)の
回動中心軸と弾球遊技機本体との交差角度が直角に固定
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−98915号公報に開示された操作ハンドル装置に
おいては、操作レバー(ハンドル軸)の回動中心軸と弾
球遊技機本体との交差角度が直角に固定されているため
に、椅子に座っている遊技者が操作ハンドル部を操作す
る際に右手の手首を折り曲げた状態で操作しなければな
らず、しかもこの折り曲げた状態での長時間の操作が強
いられることになるため、操作する手(手首)が疲労す
るという問題点を有している。
【0004】また、操作する手(手首)の疲労を軽減す
るものとして、操作ハンドル部を弾球遊技機の前面に対
して所定角度だけ上方あるいは外側に向けることによ
り、手首の折り曲げ度合いを少なくしたものも提案され
ているが、操作ハンドル部の弾球遊技機の前面に対する
角度は固定であり、遊技者の体格や体型等には違いがあ
るために、遊技者によっては操作ハンドル部を操作する
手(手首)の疲労を軽減することができない場合もあっ
た。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、遊技者の体格や体型等に拘わることなく、遊技者の
疲労を軽減することが可能な賞球払出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る弾球遊技機
の操作ハンドル装置は、回動操作部材を回動操作するこ
とにより打玉の発射勢を調整し得る弾球遊技機の操作ハ
ンドル装置であって、弾球遊技機本体とは離れて設けら
れ、回動操作部を保持する操作ハンドル部と、回動操作
部材の回動操作によって回転する操作ハンドル部側回転
軸と、弾球遊技機に固定された部材に回転可能に軸支さ
れる弾球遊技機側回転軸と、を備え、操作ハンドル部側
回転軸と弾球遊技機側回転軸とを回転伝達可能な連結部
材にて連結したことを特徴としている。
【0007】本発明に係る弾球遊技機の操作ハンドル装
置では、弾球遊技機本体とは離れて設けられ、回動操作
部を保持する操作ハンドル部と、回動操作部材の回動操
作によって回転する操作ハンドル部側回転軸と、弾球遊
技機に固定された部材に回転可能に軸支される弾球遊技
機側回転軸とを備え、操作ハンドル部側回転軸と弾球遊
技機側回転軸とが回転伝達可能な連結部材にて連結され
ているので、遊技者は、遊技者の手元において操作ハン
ドル部を把持した状態で回動操作部材を把持、操作する
ことが可能となり、遊技者の体格や体型等に拘わること
なく遊技者の疲労を軽減することができる。
【0008】また、弾球遊技機の前面には、操作ハンド
ル部が載置可能な操作ハンドル載置部が設けられている
ことが好ましい。このように操作ハンドル載置部を設け
ることにより、操作ハンドル部を操作ハンドル載置部に
載置し、遊技者が操作ハンドル部を把持しない状態にお
いても、回動操作部材を把持、操作することが可能とな
り、操作ハンドル部を把持することによる疲労を軽減す
ることができる。
【0009】また、操作ハンドル載置部は、載置された
操作ハンドル部が弾球遊技機の左右方向に移動可能に構
成されていることが好ましい。このように、操作ハンド
ル載置部が、載置された操作ハンドル部が弾球遊技機の
左右方向に移動可能に構成されることにより、遊技者が
左手あるいは右手のいずれでも回動操作部材を把持、操
作することが可能となり、遊技者の疲労をより一層軽減
することができる。
【0010】また、操作ハンドル載置部は、弾球遊技機
の左右方向に延びる溝部を有し、溝部には、操作ハンド
ル部を溝部に着脱するための開口部が設けられているこ
とが好ましい。このような構成とした場合、載置した操
作ハンドル部を弾球遊技機の左右方向に移動させ得る構
造を簡易且つ低コストで実現可能となる。
【0011】また、操作ハンドル部には、遊技者が把持
可能な把持部が設けられていることが好ましい。このよ
うに、操作ハンドル部に遊技者が把持可能な把持部を設
けることにより、遊技者の左手あるいは右手のいずれか
一方で把持部を把持し、左手あるいは右手のいずれか他
方で回動操作部材を把持、操作することが可能となり、
打玉の発射勢を微妙に調整することができる。
【0012】また、操作ハンドル部側回転軸は、互いに
直交して設けられる第1回転軸と第2回転軸とで構成さ
れ、第1回転軸の後端と第2回転軸の前端とに相互に噛
合するかさ歯車が設けられており、把持部は、第2回転
軸を挟んで回動操作部材とは反対側に設けられているこ
とが好ましい。このような構成とした場合、打玉の発射
勢を微妙に調整することができる構造を簡易且つ低コス
トで実現可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。なお、図面の説明において同一の要素に
は同一の符号を付しており、重複する説明は省略する。
【0014】まず、本実施形態の要部を構成する操作ハ
ンドル装置を有する弾球遊技機の構成について説明す
る。図1は、弾球遊技機1の斜視図である。本実施形態
における弾球遊技機1としては、弾発された打玉が遊技
盤に形成された入賞口や入賞球装置に入賞した入賞玉に
基づいて所定個数の景品玉を払い出す形式のパチンコ遊
技機を図示したものであるが、弾発された打玉が遊技盤
に設けられる複数の入球口に入球して、その入球口の組
合せによって得点が与えられ、その得点に応じた景品玉
が払い出される形式の弾球遊技機、いわゆるアレンジ遊
技機であってもよい。
【0015】弾球遊技機1は、図1に示すように、図示
しない弾球遊技機設置島に固定される外枠2の一側に開
閉自在に軸支され且つ弾球遊技機1の主要構成部のほぼ
すべてが集約して設けられる枠基体3と、この枠基体3
の前面上部に開閉自在に設けられるガラス板保持枠4、
枠基体3の前面下部に開閉自在に設けられる上皿取付板
5に装着される上皿6と、枠基体3の最下部前方に取り
付けられる下皿7及び操作ハンドル装置9と、から構成
されている。
【0016】上記した外枠2に開閉自在に取り付けられ
る枠基体3は、たとえば合成樹脂によって一体成型され
るものであり、その背面側に遊技盤が収納固定されると
共に、この遊技盤の前方をガラス板保持枠4が覆ってい
る。ガラス板保持枠4は、遊技盤の遊技領域を臨む開口
の周囲に周設されており、ガラス板保持枠4の開口を通
して視認し得る遊技盤の遊技領域には、図示していない
が可変表示装置及び可変入賞球装置等の遊技装置及びア
ウト口等が設けられている。
【0017】枠基体3の前面枠部分の下方部分は、板状
に形成されており、その前面に下皿7が組付け固定され
ている。下皿7は、複数の部材を組み立てた状態でセッ
ト化されて枠基体3の下部中央に止着固定されているも
のである。また、下皿7の左側には、灰皿8が設けられ
るが、この灰皿8は、枠基体3の下部前面に固着され且
つ灰皿8を収納する凹部が形成された灰皿取付枠(図示
せず)に回転自在に取り付けられるものである。
【0018】下皿7の右側には、図1に示されるよう
に、操作ハンドル装置9が設けられている。操作ハンド
ル装置9は、操作ハンドル部10と、操作ハンドル載置
部20と、取付基板11の背面に設けられる半円プーリ
93及び円形プーリ98等の回転伝達機構部90等で構
成されている。
【0019】操作ハンドル載置部20は、弾球遊技機1
前面の下皿7の右側に設けられており、操作ハンドル部
10を着脱可能に載置するためのものである。この操作
ハンドル載置部20は、合成樹脂により略U字状に成形
されている。この操作ハンドル載置部20は、枠基体3
の前面に取付け固定される取付基板11に固定される。
【0020】操作ハンドル部10は、弾球遊技機1本体
とは離れて設けられ、回動操作部材21を保持してい
る。遊技者がこの回動操作部材21を所定の方向に回動
操作することにより、操作ハンドル装置9(回転伝達機
構部90)と対面するように枠基体3の裏面側に取り付
けられる打球発射装置(図示せず)の打球杆の弾発力が
調整されて、打玉の発射勢が所望の値に調節されること
になる。
【0021】次に、打球発射装置を駆動し且つ所定の弾
発力を付与せしめる操作ハンドル装置9の構成について
図3〜図5を参照して詳細に説明する。図3は、操作ハ
ンドル装置9の断面図であり、図4は、操作ハンドル装
置9を背面から見たときの斜視図であり、図5は、操作
ハンドル装置9の構成を示す分解斜視図である。
【0022】操作ハンドル装置9は、上述したように、
操作ハンドル部10及び回転伝達機構部90を有してい
る。操作ハンドル部10は、後部ハンドルベース部材3
1と押え板部材41と回動操作部材21と前部ハンドル
ベース部材51とハンドルカバー部材61と把持部71
とで構成される。これらの関係は、回動操作部材21が
後部ハンドルベース部材31と前部ハンドルベース部材
51とで挟持され、前部ハンドルベース部材51が後部
ハンドルベース部材31に取り付けられ、ハンドルカバ
ー部材61が前部ハンドルベース部材51に取り付けら
れるようになっている。また、把持部71は、後部ハン
ドルベース部材31の前部ハンドルベース部材51が取
り付けられる側とは反対側に取り付けられる。これらの
部材は、合成樹脂により成形されている。
【0023】取付基板11には、図3に示されるよう
に、所定の位置に凹部12が設けられている。この凹部
12の中央部には、弾球遊技機側回転軸110及びスプ
リング部材140を通すための穴部13が開設されてい
る。凹部12における穴部13の外側部分には、ハンド
ル取付板101を後方からビスで止着するための取付穴
14と、凹部12を隠すためのカバー部材16を固定す
るためのビスを通すための通し穴15が穿設されてい
る。
【0024】後部ハンドルベース部材31は、筒状の基
部32と椀状の外周縁部33とを一体的に成形したもの
であり、その中央には、第1回転軸120の前端部分を
貫通支持する軸支持穴34が段差状に形成されている。
基部32の外径は、外周縁部33の外径よりも小さい値
に設定されている。外周縁部33の前面内側部分には、
複数の支持ボス35が突設されている。この支持ボス3
5は、基部が先端部よりもやや太く形成されている。こ
れは、先端部は、回動操作部材21の貫通規制穴26を
貫通させる必要があるのに対して、基部は、後述するハ
ンドルカバー部材61および前部ハンドルベース部材5
1を介して遊技者が負荷する加重に絶える必要があるた
め、できるかぎり太く形成した方が良いからである。ま
た、外周縁部33の前面外側部分には、押え板部材41
を止着するための複数の支持ボス36も突設されてい
る。押え板部材41は、リング状に形成され、第1回転
軸120や支持ボス35等を貫通する穴部42が形成さ
れている。外周縁部33の底部には、把持部71を止着
するためのビスを通す通し穴が穿設されている。
【0025】軸支持穴34に貫通される第1回転軸12
0は、図3に示されるように、その後端に第1かさ歯車
121が着脱可能に嵌着されると共に、その前端には、
D型カット面が形成され、D型カット面が形成された部
分よりやや後方に係止溝が刻設されている。しかして、
図5に示されるように、後部ハンドルベース部材31の
軸支持穴34に軸受部材151を挿入した後に、第1回
転軸120を軸支持穴34の後方から挿入し、第1回転
軸120の後端に第1かさ歯車121を嵌着する。この
とき、第1かさ歯車121の裏面と軸受部材151の後
端面とが当接した状態で係止溝が軸支持穴34の前端部
に臨んでいるので、その係止溝にEリング152を挿入
することにより第1回転軸120を軸受部材151を介
して軸支持穴34に回転自在に装着することができる。
なお、軸受部材151は、潤滑性のある合成樹脂、例え
ば、ジュラコン樹脂やナイロン樹脂で形成することが望
ましい。
【0026】回動操作部材21は、前方が大きくへこん
だ凹部22を有するリング形状をしており、その外周面
には、指掛部23が一体的に形成され、更に、その中心
部に軸係合部24が形成されている。この軸係合部24
のD型穴25は、第1回転軸120のD型カット面に嵌
挿されるようになっていると共に、D型穴25の長さ
は、D型カット面の切欠巾とほぼ同じ長さに設定されて
いる。このように回動操作部材21を相対的に長い軸係
合部24で軸支するようにしたのは、回動操作部材21
を強固に、かつ確実に第1回転軸120に固着するため
である。また、回動操作部材21の軸係合部24の外周
には、支持ボス35が貫通される貫通規制穴26が穿設
されている。この貫通規制穴26は、円弧状の長孔であ
り、この長孔の角度範囲でしか回動操作部材21を回動
することができない。
【0027】前部ハンドルベース部材51は、略円盤状
の部材で、その中心部には、回動操作部材21の軸係合
部24が挿入される逃し穴52が開設されている。ま
た、逃し穴52の外側部分には、支持ボス35の先端部
が嵌合する嵌合止め穴(図示せず)が刻設されている。
そして、前部ハンドルベース部材51の前方からビスを
嵌合止め穴(図示せず)に螺着して前部ハンドルベース
部材51を後部ハンドルベース部材31に取り付ける。
このように前部ハンドルベース部材51には、嵌合止め
穴(図示せず)を設けたので、支持ボス35に取付位置
が一義的に容易に決められ、且つその連結状態を強固に
することができる。
【0028】前部ハンドルベース部材51の前面側に
は、後述するハンドルカバー部材61の係合片83と係
合する係合止め部54が適宜の数だけ形成されている。
この係合止め部54は、一方を開放した鉤状の形状をし
ている。そして、係合片83を有するハンドルカバー部
材61を前部ハンドルベース部材51に当接させた状態
で時計方向に回動すればハンドルカバー部材61を前部
ハンドルベース部材51に取着することができる。な
お、回動操作部材21を挾持した状態で前部ハンドルベ
ース部材51を支持ボス35に止着した状態では、前部
ハンドルベース部材51は、ほぼ完全に回動操作部材2
1の凹部22内に収納された状態となっている。更に、
前部ハンドルベース部材51の前面側には、止着部55
が形成されている。この止着部55は、ハンドルカバー
部材61側へ突出するように形成されるとともに、その
止着部55に形成される穴は、下向きになっている。
【0029】ハンドルカバー部材61は、ハンドルカバ
ー部材61を前部ハンドルベース部材51に取着するた
めの装着部材81を遊技者が握ることができる椀状部材
の内側に取り付けて構成されるものである。装着部材8
1は、その中心に軸係合部24の侵入を許容する筒部8
2が開設され、その後面側に前記した前部ハンドルベー
ス部材51の係合止め部54と係合する係合片83がそ
の外周近くに適宜間隔を置いて形成されている。また、
装着部材81には、前部ハンドルベース部材51の止着
部55に対応する位置に中空状の凸部が形成され、その
凸部の下方にビス貫通切欠部(図示せず)が切り欠けら
れている。更に、装着部材81には、ハンドルカバー部
材61を螺着するための止め穴85が穿設され、装着部
材81の後方からビスで装着部材81とハンドルカバー
部材61とを一体的に取着している。なお、装着部材8
1をハンドルカバー部材61に取着した際には、装着部
材81の外周がハンドルカバー部材61の開口端面を塞
ぐように収容される。
【0030】ハンドルカバー部材61は、後面が開口し
た椀状をなしている。また、ハンドルカバー部材61に
は、後方に向って複数の取付ボス62が突設され、取付
ボス62が装着部材81の止め穴85に対応している。
更に、ハンドルカバー部材61の下方には、ビスを止着
するための取付穴63が穿設されている。この取付穴6
3は、止着部55及びビス貫通切欠部(図示せず)に対
応する下方位置に形成されるものである。
【0031】装着部材81とハンドルカバー部材61と
をビスで取着したハンドルカバー部材61を前部ハンド
ルベース部材51に取り付けるには、ハンドルカバー部
材61を前部ハンドルベース部材51に当接させて係合
片83と係合止め部54とを係合させ、その後、ハンド
ルカバー部材61の取付穴63からビスを挿入して前部
ハンドルベース部材51の止着部55に螺着させる。こ
れにより、ハンドルカバー部材61の回転が係止され
て、ハンドルカバー部材61が確実に前部ハンドルベー
ス部材51に固定された状態となっている。
【0032】把持部71は、基部72と握り部73とで
構成されている。基部72は、後部ハンドルベース部材
31の基部32と同じ外径を有し、有底状に形成された
部分を有している。基部72の有底状に形成された部分
の底部には、後部ハンドルベース部材31と把持部71
とを止着するための複数の支持ボス74が突設されてい
る。後部ハンドルベース部材31と把持部71との止着
は、図3に示されるように、後部ハンドルベース部材3
1の基部32と把持部71の基部72とを当接させた状
態で、通し穴を介してビスを支持ボス74に螺着するこ
とにより行われる。また、基部72の有底状に形成され
た部分の底部には、握り部73を止着するためのビスを
通す通し穴が穿設されている。
【0033】握り部73は、略椀状に形成されており、
基部32よりも大きい外径を有している。握り部73の
外側部分には、遊技者が把持部71を把持し易いよう
に、複数の凹部75が設けられている。握り部73の底
部には、基部72と握り部73とを止着するための複数
の支持ボス76が突設されている。基部72と握り部7
3との止着は、図3に示されるように、基部72と握り
部73とを当接させた状態で、通し穴を介してビスを支
持ボス76に螺着することにより行われる。
【0034】後部ハンドルベース部材31の基部32と
把持部71の基部72とを当接することにより、図3に
示されるように、基部32の端部と基部72の端部と
で、第1支持穴161と第2支持穴162とが形成され
る。第1支持穴161と第2支持穴162とは、基部3
2及び基部72の直径上の、互いに対向する位置に設け
られている。
【0035】第1支持穴161には、軸受部材153が
スリーブ157とともに内側から挿入されており、軸受
部材153には、第2回転軸130が回転自在に軸支さ
れている。第2回転軸130は、図3に示すように、前
端に第2かさ歯車131が固着されおり、その第2かさ
歯車131の端面が軸受部材153の端面と当接するよ
うになっている。また、第2回転軸130は、第2回転
軸130の第2かさ歯車131が固着された側の端部に
おいて、支持軸154により支持されており、第1回転
軸120とは直交して設けられている。この支持軸15
4は、第2支持穴162に挿入されており、この支持軸
の端部に形成された凸部と、第2回転軸130の第2か
さ歯車131が固着された側の端面に形成された凹部と
が係合することにより、第2回転軸130が支持軸15
4に支持されることになる。このように第2回転軸13
0が支持軸154に支持されたとき、第1回転軸120
の第1かさ歯車121と第2回転軸130の第2かさ歯
車131とが相互に噛合した状態となっている。したが
って、把持部71は、第2回転軸130を挟んで回動操
作部材21(第1回転軸120)とは反対側に設けられ
る。なお、軸受部材153は、軸受部材151と同様
に、潤滑性のある合成樹脂で形成することが望ましい。
ここで、上述した第1回転軸120と、第2回転軸13
0とは、各請求項における操作ハンドル部側回転軸を構
成している。
【0036】次に、取付基板11の背面に設けられる半
円プーリ93及び円形プーリ98等の回転伝達機構部9
0について説明する。回転伝達機構部90は、操作ハン
ドル部10側の回動操作部材21の回動運動を打球発射
装置側に伝達するためのものであり、ハンドル取付板1
01、弾球遊技機側回転軸110、半円プーリ93、円
形プーリ98及び索条97等を含んでいる。
【0037】取付基板11の背面にビスにより止着し固
定されるハンドル取付板101は、略円盤状に形成され
た金属板からなり、ほぼ中央部分には、軸受部材155
の一端が挿入される挿入穴102が開設されている。軸
受部材155は、弾球遊技機側回転軸110を支持する
ためのもので、筒状に形成された潤滑性のある合成樹脂
等からなる。このため、弾球遊技機側回転軸110は、
軸受部材155を介してハンドル取付板101に回転可
能に軸支されることになる。
【0038】弾球遊技機側回転軸110の後端には、軸
受部材155が挿入された状態で、金属板91及び半円
プーリ93が嵌合されてビスで止着される。金属板91
は、半円プーリ93とほぼ同一形状であって半円プーリ
93の前面に当接状態に密着されるものであり、半円プ
ーリ93を補強するものである。この金属板91には、
弾球遊技機側回転軸110の後端が貫通される嵌合穴9
2が形成されている。半円プーリ93にも弾球遊技機側
回転軸110の後端に嵌合する嵌合穴94が形成される
と共に、その外周に索条97が案内される案内溝95が
周設され、その一旦の周面に索条97の一端を係止する
係止部96が形成されている。弾球遊技機側回転軸11
0の後端から軸受部材155を装着し、この軸受部材1
55の一端をハンドル取付板101の挿入穴102に挿
入した後に、弾球遊技機側回転軸110の後端に金属板
91及び半円プーリ93のそれぞれの嵌合穴92,94
を嵌合させ、弾球遊技機側回転軸110の後端にラッシ
ャー付きビスで螺着することにより、弾球遊技機側回転
軸110の後端に半円プーリ93を固着することができ
る。
【0039】半円プーリ93の係止部96に係止される
索条97の他端には、図3及び図4に示されるように、
円形状の円形プーリ98が連結されている。この円形プ
ーリ98は、取付基板11に形成される軸受部材装着ボ
ス部17に固定された軸受部材156に回転自在とされ
た状態で、ワッシャー付きボルトによって軸支されてい
る。そして、円形プーリ98には、バネ99が介装さ
れ、このバネ99の一端が取付基板11に突設されたバ
ネ係止突部18に係止され、他端が円形プーリ98に係
止されている。このため、円形プーリ98は、図4から
見て常に時計方向に回動付勢されているが、円形プーリ
98に一体的に形成された当接突起(図示しない)が取
付基板11に突設された補強リブ(図示しない)に当接
して、その時計方向の回転を規制している。また、円形
プーリ98には、索条97を案内する案内溝、及び索条
97の他端を係止する係止部が形成され、更に、軸穴を
中心とする扇形状の係合穴100が形成されている。係
合穴100は、3つ形成されており、取付基板11及び
打球発射装置を枠基体3に対向させたとき、打球発射装
置側に設けられた初期弾発力調節器の係合突起に嵌合さ
れるようになっている。これにより、操作ハンドル部1
0側の回動操作部材21の回動運動を打球発射装置側へ
伝達して弾発力を調節することができる。
【0040】弾球遊技機側回転軸110と第2回転軸1
30とは、図3及び図5に示されるように、スプリング
部材140により連結されている。このスプリング部材
140は、一方の端部が第2回転軸130の後端部分に
嵌着され、他方の端部が弾球遊技機側回転軸110の前
端部分に嵌着されており、第2回転軸130及び弾球遊
技機側回転軸110と共に回転する。このため、回動操
作部材21の回転は、第1回転軸120、第1かさ歯車
121、第2かさ歯車131、第2回転軸130、スプ
リング部材140及び弾球遊技機側回転軸110を介し
て半円プーリ93(回転伝達機構部90)に伝達される
ことになる。なお、スプリング部材140の延びを防止
するために、スプリング部材140の内側あるいは外側
において、弾球遊技機1と操作ハンドル部10とを、た
とえば金属チェーン、金属線あるいはゴム等の部材によ
り連結するようにしてもよい。ここで、スプリング部材
140は各請求項における連結部材を構成している。
【0041】操作ハンドル部10の操作ハンドル載置部
20への載置は、図1に示されるように、回動操作部材
21を上方とした状態で、後部ハンドルベース部材31
の基部32及び把持部71の基部72を操作ハンドル載
置部20に嵌め込むことにより行われる。操作ハンドル
載置部20の略U字状に形成された部分の内径は、後部
ハンドルベース部材31の基部32の外径よりも若干大
きい値に設定されており、また、後部ハンドルベース部
材31の外周縁部33の外径よりも小さい値に設定され
ている。このため、操作ハンドル部10を操作ハンドル
載置部20に載置したときに、操作ハンドル載置部20
と後部ハンドルベース部材31の外周縁部33とが係合
するので、操作ハンドル部10がこの操作ハンドル載置
部20から外れて落下することはない。
【0042】操作ハンドル部10が、図2に示されるよ
うに、操作ハンドル載置部20から外された状態におい
ては、遊技者は操作ハンドル部10を自分の手元に置い
て、右手で操作ハンドル部10の回動操作部材21側を
把持し、左手で把持部71(握り部73)を把持するこ
とにより、右手で回動操作部材21を回動操作すること
ができる。また、遊技者は、左手で操作ハンドル部10
の回動操作部材21側を把持し、右手で把持部71(握
り部73)を把持することにより、左手で回動操作部材
21を回動操作することもできる。更に、図1に示され
る、操作ハンドル部10を操作ハンドル載置部20に載
置した状態に置いても、遊技者は、操作ハンドル部10
の回動操作部材21側を把持し、右手あるいは左手で回
動操作部材21を回動操作することができる。
【0043】以上のように、本実施形態の操作ハンドル
装置9によれば、弾球遊技機1本体と離れて設けられ、
回動操作部材21を保持する操作ハンドル部10と、回
動操作部材21の回動操作を回転伝達機構部90の弾球
遊技機側回転軸110に伝達可能なスプリング部材14
0とを備え、このスプリング部材140により操作ハン
ドル部10と回転伝達機構部90とを連結しているの
で、遊技者は、操作ハンドル部10を遊技者の手元に置
いた状態で、回動操作部材を把持、操作することが可能
となり、遊技者の体格や体型等に拘わることなく遊技者
の疲労を軽減することができる。
【0044】また、操作ハンドル部10を着脱可能に載
置するための操作ハンドル載置部20が、弾球遊技機1
前面の下皿7の右側に設けられているので、操作ハンド
ル部10を操作ハンドル載置部20に載置し、遊技者が
操作ハンドル部10を把持しない状態においても、回動
操作部材21を把持、操作することが可能となり、操作
ハンドル部10を把持することによる疲労を軽減するこ
とができる。
【0045】また、操作ハンドル部10には、把持部7
1が設けられているので、遊技者の左手あるいは右手の
いずれか一方で把持部71を把持し、左手あるいは右手
のいずれか他方で回動操作部材21を把持、操作するこ
とが可能となり、打玉の発射勢を微妙に調整することが
できる。なお、打玉の発射勢を調整する必要がない場合
には、回動操作部材21と後部ハンドルベース部材31
とを同時に把持することによっても、一定の打玉の発射
勢が得られる。このため、遊技者は、把持部71から手
を離して、片手で遊技を行うこともでき、操作ハンドル
部10を両手で把持する場合よりも疲労を軽減すること
ができる。
【0046】また、操作ハンドル部10は、回動操作部
材21の回動操作によって回転する第1回転軸120
と、第1回転軸120と直交して設けられ且つスプリン
グ部材が140連結された第2回転軸130と、第1回
転軸120側に設けられる第1かさ歯車121と、第2
回転軸130側に設けられ且つ第1かさ歯車121と相
互に噛合する第2かさ歯車131とを有しており、把持
部71は、第2回転軸130を挟んで回動操作部材21
(第1回転軸120)とは反対側に設けられているの
で、打玉の発射勢を微妙に調整することができる構造を
簡易且つ低コストで実現可能となる。
【0047】また、操作ハンドル載置部20は、略U字
状に形成されており、この略U字状に形成された部分の
内径は、後部ハンドルベース部材31の基部32の外径
よりも若干大きい値で且つ後部ハンドルベース部材31
の外周縁部33の外径よりも小さい値に設定されてい
る。このため、操作ハンドル部10を操作ハンドル載置
部20に載置したときに、操作ハンドル載置部20と後
部ハンドルベース部材31の外周縁部33とが係合する
ので、操作ハンドル部10がこの操作ハンドル載置部2
0から外れて落下することはない。したがって、操作ハ
ンドル部10を確実に載置し得ると共に、操作ハンドル
載置部20から容易に着脱し得る構造を簡易且つ低コス
トで実現可能となる。
【0048】次に、図6に基づいて、本発明の実施形態
に係る操作ハンドル装置の変形例を説明する。図6は、
操作ハンドル装置の変形例が適用された弾球遊技機の斜
視図である。上述した実施形態の操作ハンドル装置9
と、変形例における操作ハンドル装置209とでは、操
作ハンドル載置部の構成に関して相違する。
【0049】弾球遊技機201は、操作ハンドル装置2
09の操作ハンドル載置部220が枠基体3の最下部前
方に取り付けられる下皿7と一体に形成されている。操
作ハンドル載置部220は、弾球遊技機1の左右方向に
延びる溝部221を有している。溝部221の左右方向
での中央部には、操作ハンドル部10を溝部221に着
脱するための開口部222が設けられている。
【0050】操作ハンドル部10の操作ハンドル載置部
220への載置は、図6に示されるように、回動操作部
材21を上方とした状態で、後部ハンドルベース部材3
1の基部32及び把持部71の基部72を、開口部22
2を通して操作ハンドル載置部220の溝部221に嵌
め込むことにより行われる。操作ハンドル載置部220
の溝部221の幅は、後部ハンドルベース部材31の基
部32の外径よりも若干大きい値に設定されており、ま
た、後部ハンドルベース部材31の外周縁部33の外径
よりも小さい値に設定されている。このため、操作ハン
ドル部10を操作ハンドル載置部220に載置したとき
に、操作ハンドル載置部220と後部ハンドルベース部
材31の外周縁部33とが係合するので、操作ハンドル
部10がこの操作ハンドル載置部220から外れて落下
することはない。
【0051】溝部221が弾球遊技機1の左右方向に延
びているので、操作ハンドル部10を操作ハンドル載置
部220の溝部221に嵌め込んだ後に、遊技者は、操
作ハンドル部10を溝部221の範囲内において弾球遊
技機1の左右方向(図6中矢印A−B方向)に自由に移
動させることができる。したがって、遊技者は、操作ハ
ンドル部10を所望の位置、たとえば溝部221の右端
あるいは左端等に移動させて、移動させた位置にて、右
手あるいは左手で回動操作部材21を回動操作すること
ができる。もちろん、操作ハンドル部10が操作ハンド
ル載置部220から外された状態においては、上述した
実施形態と同様に、遊技者は操作ハンドル部10を自分
の手元に置いて、右手(あるいは左手)で操作ハンドル
部10の回動操作部材21側を把持し、左手(あるいは
右手)で把持部71(握り部73)を把持することによ
り、右手で回動操作部材21を回動操作することができ
る。
【0052】なお、上述した変形例においては、操作ハ
ンドル載置部220を下皿7と一体に形成しているが、
これに限られることなく、別体に構成し、弾球遊技機1
の前面に取り付けるようにしてもよい。また、溝部22
1の弾球遊技機1の左右方向における長さも、図6に示
された長さに限られることなく、適宜設定可能である。
また、開口部222設ける位置も上述した変形例の位置
に限られるものではなく、たとえば溝部221の右端あ
るいは左端等に設けてもよい。
【0053】以上のように、変形例の操作ハンドル装置
209によれば、上述した実施形態と同様の効果を奏す
るのはもちろんのこと、操作ハンドル載置部220は、
弾球遊技機1の左右方向に延びる溝部221を有し、こ
の溝部221には、操作ハンドル部10を溝部221に
着脱するための開口部222が設けられているので、操
作ハンドル載置部220に載置された操作ハンドル部1
0が弾球遊技機1の左右方向に移動可能となり、遊技者
は、操作ハンドル部10を、溝部221の範囲内におい
て、弾球遊技機1の左右方向の所望の位置まで移動させ
て、左手あるいは右手のいずれでも回動操作部材21を
把持、操作することが可能となり、遊技者の疲労をより
一層軽減することができる。また、載置した操作ハンド
ル部10を弾球遊技機1の左右方向に移動させ得ると共
に、操作ハンドル載置部220から容易に着脱し得る構
造を簡易且つ低コストで実現可能となる。
【0054】なお、本実施形態においては、図1及び図
2に示されるように、操作ハンドル載置部20を弾球遊
技機1前面の右下の位置に設けるように構成している
が、操作ハンドル載置部20を設ける位置はこれに限ら
れることはなく、たとえば、弾球遊技機1前面の左下の
位置に設けるように構成してもよく、また、弾球遊技機
1前面の右下及び左下の両側の位置に設けるように構成
してもよい。更に、操作ハンドル載置部20を、弾球遊
技機1とは別の位置に、たとえば弾球遊技機設置島側の
部材、あるいは、球貸装置に設けるように構成してもよ
い。
【0055】また、操作ハンドル載置部20,220の
構成自体も上述したものに限られるものではなく、たと
えば、操作ハンドル載置部を棚状部材にて構成し、この
棚状部材の上に操作ハンドル部10を載置するようにし
てもよい。
【0056】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、遊技者の体格や体型等に拘わることなく、遊技
者の疲労を軽減することが可能な弾球遊技機の操作ハン
ドル装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る弾球遊技機を示す斜視
図である。
【図2】本発明の実施形態に係る弾球遊技機を示す斜視
図である。
【図3】本発明の実施形態に係る操作ハンドル装置を示
す断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る操作ハンドル装置を背
面から見た状態の斜視図である。
【図5】本発明の実施形態に係る操作ハンドル装置の構
成を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の実施形態の変形例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,201…弾球遊技機、9,209…操作ハンドル装
置、10…操作ハンドル部、11…取付基板、20,2
20…操作ハンドル載置部、21…回動操作部材、31
…後部ハンドルベース部材、41…押え板部材、51…
前部ハンドルベース部材、61…ハンドルカバー部材、
71…把持部、72…基部、73…握り部、81…装着
部材、90…回転伝達機構部、101…ハンドル取付
板、110…弾球遊技機側回転軸、120…第1回転
軸、121…第1かさ歯車、130…第2回転軸、13
1…第2かさ歯車、140…スプリング部材、221…
溝部、222…開口部。
フロントページの続き (72)発明者 小倉 克己 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 Fターム(参考) 2C088 BA40 BA46 EA24 EA41

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動操作部材を回動操作することにより
    打玉の発射勢を調整し得る弾球遊技機の操作ハンドル装
    置であって、 前記弾球遊技機本体とは離れて設けられ、前記回動操作
    部を保持する操作ハンドル部と、 前記回動操作部材の回動操作によって回転する操作ハン
    ドル部側回転軸と、 前記弾球遊技機に固定された部材に回転可能に軸支され
    る弾球遊技機側回転軸と、を備え、 前記操作ハンドル部側回転軸と前記弾球遊技機側回転軸
    とを回転伝達可能な連結部材にて連結したことを特徴と
    する弾球遊技機の操作ハンドル装置。
  2. 【請求項2】 前記弾球遊技機の前面には、前記操作ハ
    ンドル部が載置可能な操作ハンドル載置部が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機の操
    作ハンドル装置。
  3. 【請求項3】 前記操作ハンドル載置部は、載置された
    前記操作ハンドル部が前記弾球遊技機の左右方向に移動
    可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載
    の弾球遊技機の操作ハンドル装置。
  4. 【請求項4】 前記操作ハンドル載置部は、前記弾球遊
    技機の左右方向に延びる溝部を有し、 前記溝部には、前記操作ハンドル部を前記溝部に着脱す
    るための開口部が設けられていることを特徴とする請求
    項3に記載の弾球遊技機の操作ハンドル装置。
  5. 【請求項5】 前記操作ハンドル部には、遊技者が把持
    可能な把持部が設けられていることを特徴とする請求項
    1〜請求項4のいずれか一項に記載の弾球遊技機の操作
    ハンドル装置。
  6. 【請求項6】 前記操作ハンドル部側回転軸は、互いに
    直交して設けられる第1回転軸と第2回転軸とで構成さ
    れ、前記第1回転軸の後端と前記第2回転軸の前端とに
    相互に噛合するかさ歯車が設けられており、 前記把持部は、前記第2回転軸を挟んで前記回動操作部
    材とは反対側に設けられていることを特徴とする請求項
    5に記載の弾球遊技機の操作ハンドル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006305199A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2015051133A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2016127956A (ja) * 2016-02-09 2016-07-14 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2016214457A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 豊丸産業株式会社 遊技機

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