JPH0663223A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH0663223A JPH0663223A JP22309892A JP22309892A JPH0663223A JP H0663223 A JPH0663223 A JP H0663223A JP 22309892 A JP22309892 A JP 22309892A JP 22309892 A JP22309892 A JP 22309892A JP H0663223 A JPH0663223 A JP H0663223A
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- rotation
- player
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 長時間遊技をしても疲労することの少ない弾
球遊技機を提供する。 【構成】 遊技盤面に、調節可能な弾発力で打球を発射
する打球発射装置と、打球発射装置の打球の発射とその
弾発力とを調節する打球発射操作装置9とを含み、打球
発射操作装置9は、操作者が回動操作する回動操作部材
18と、回動操作部材18の回動力を打球発射装置に伝
達する回動力伝達機構と、遊技者が回動操作部材18を
操作する際に手を載置することができるように設けられ
た操作受部12とを含む。
球遊技機を提供する。 【構成】 遊技盤面に、調節可能な弾発力で打球を発射
する打球発射装置と、打球発射装置の打球の発射とその
弾発力とを調節する打球発射操作装置9とを含み、打球
発射操作装置9は、操作者が回動操作する回動操作部材
18と、回動操作部材18の回動力を打球発射装置に伝
達する回動力伝達機構と、遊技者が回動操作部材18を
操作する際に手を載置することができるように設けられ
た操作受部12とを含む。
Description
【0001】
【発明の分野】この発明は、回動操作部材の操作量を回
動力伝達手段を介して打球発射装置に伝えて、打球発射
時の弾発力を調節可能とした弾球遊技機に関する。
動力伝達手段を介して打球発射装置に伝えて、打球発射
時の弾発力を調節可能とした弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の弾球遊技機として、前
面枠の下部右側に設けられた打球発射操作装置を回動操
作することによって打球を遊技盤面に発射するようにす
るとともに、回動の操作量に応じて打球発射時の弾発力
を調節するようにしたものがよく知られている。このよ
うな弾球遊技機では、操作者による操作量を最小にしな
がら、打球を遊技盤面内に所望の弾発力で打込むことが
できるために、手動で遊技をする場合と同様の遊技を、
より快適に行なうことができる。
面枠の下部右側に設けられた打球発射操作装置を回動操
作することによって打球を遊技盤面に発射するようにす
るとともに、回動の操作量に応じて打球発射時の弾発力
を調節するようにしたものがよく知られている。このよ
うな弾球遊技機では、操作者による操作量を最小にしな
がら、打球を遊技盤面内に所望の弾発力で打込むことが
できるために、手動で遊技をする場合と同様の遊技を、
より快適に行なうことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの種の従来の
弾球遊技機では、一定の弾発力を維持するためには、回
動操作部材を一定の回転量に維持しておく必要がある。
そのために、回動操作部材を握持する手の位置を固定し
たまま長時間その姿勢を維持する必要がある。そのため
に、長時間の遊技を行なう場合には、回動操作部材を握
持する手が疲労しやすいという問題点があった。
弾球遊技機では、一定の弾発力を維持するためには、回
動操作部材を一定の回転量に維持しておく必要がある。
そのために、回動操作部材を握持する手の位置を固定し
たまま長時間その姿勢を維持する必要がある。そのため
に、長時間の遊技を行なう場合には、回動操作部材を握
持する手が疲労しやすいという問題点があった。
【0004】それゆえにこの発明の目的は、長時間遊技
を行なっても疲労することの少ない打球発射装置を有す
る弾球遊技機を提供することである。
を行なっても疲労することの少ない打球発射装置を有す
る弾球遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る弾球遊技機
は、遊技盤面に、調節可能な弾発力で打球を発射する打
球発射装置と、遊技者の手動操作に基づいて前記打球発
射装置の打球の発射を制御するとともに、前記打球発射
装置の弾発力を調節する打球発射操作装置とを含む弾球
遊技機であって、前記打球発射操作装置は、前面枠の前
面に突出して設けられ、所定の回動軸周りに遊技者が回
動操作することが可能な回動操作部材と、該回動操作部
材の遊技者による回動力を前記打球発射装置に伝達し、
前記打球発射装置の弾発力を前記回動力に基づいて調節
する回動力伝達手段と、前記回動操作部材に関連して前
記前面枠の前面に設け、前記回動操作部材の操作時に、
遊技者が操作する手を載置する操作受部とを含むことを
特徴とする。
は、遊技盤面に、調節可能な弾発力で打球を発射する打
球発射装置と、遊技者の手動操作に基づいて前記打球発
射装置の打球の発射を制御するとともに、前記打球発射
装置の弾発力を調節する打球発射操作装置とを含む弾球
遊技機であって、前記打球発射操作装置は、前面枠の前
面に突出して設けられ、所定の回動軸周りに遊技者が回
動操作することが可能な回動操作部材と、該回動操作部
材の遊技者による回動力を前記打球発射装置に伝達し、
前記打球発射装置の弾発力を前記回動力に基づいて調節
する回動力伝達手段と、前記回動操作部材に関連して前
記前面枠の前面に設け、前記回動操作部材の操作時に、
遊技者が操作する手を載置する操作受部とを含むことを
特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係る弾球遊技機では、遊技者が回動操
作部材を回動操作することにより、その回動力が回動力
伝達手段によって打球発射装置に伝達され、所望の弾発
力で打球が遊技盤面に打込まれる。このとき、回動操作
部材を操作する遊技者の手を、操作受部に載置すること
ができるために、回動操作部材を所定量回動した位置に
維持する際の遊技者の手にかかる負担が少なくなる。
作部材を回動操作することにより、その回動力が回動力
伝達手段によって打球発射装置に伝達され、所望の弾発
力で打球が遊技盤面に打込まれる。このとき、回動操作
部材を操作する遊技者の手を、操作受部に載置すること
ができるために、回動操作部材を所定量回動した位置に
維持する際の遊技者の手にかかる負担が少なくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る弾球遊技機の一実施例で
あるパチンコ遊技機について図を参照しながら説明す
る。なお、本発明はパチンコ遊技機に限らず、コイン遊
技機あるいはスマートボール遊技機など、遊技盤の表面
に形成された遊技領域に打玉が打込まれて遊技が行なわ
れる弾球遊技機一般に対して適用可能である。
あるパチンコ遊技機について図を参照しながら説明す
る。なお、本発明はパチンコ遊技機に限らず、コイン遊
技機あるいはスマートボール遊技機など、遊技盤の表面
に形成された遊技領域に打玉が打込まれて遊技が行なわ
れる弾球遊技機一般に対して適用可能である。
【0008】図1は、この実施例に係るパチンコ遊技機
1の全体正面図である。図1を参照して、このパチンコ
遊技機1の前面枠2の前面下部左側には、余剰玉受皿8
が取付けられる余剰玉受皿取付板7が設けられている。
余剰玉受皿8の右側の前面枠2の前面には、前面枠2か
ら突出して、図示されない打球発射装置を制御して打球
を遊技領域内に発射させるとともに、その弾発力を調整
するための打球発射操作装置9が設けられている。
1の全体正面図である。図1を参照して、このパチンコ
遊技機1の前面枠2の前面下部左側には、余剰玉受皿8
が取付けられる余剰玉受皿取付板7が設けられている。
余剰玉受皿8の右側の前面枠2の前面には、前面枠2か
ら突出して、図示されない打球発射装置を制御して打球
を遊技領域内に発射させるとともに、その弾発力を調整
するための打球発射操作装置9が設けられている。
【0009】図2を参照して、余剰玉受皿8には複数個
の締結ネジがその裏面に突出して設けられており、余剰
玉受皿取付板7に形成された開口と前面枠2に設けられ
た締結孔とを貫通させ、裏面で締結部材に螺合させるこ
とにより余剰玉受皿8と余剰玉受皿取付板7が前面枠2
の前面に取付けられる。
の締結ネジがその裏面に突出して設けられており、余剰
玉受皿取付板7に形成された開口と前面枠2に設けられ
た締結孔とを貫通させ、裏面で締結部材に螺合させるこ
とにより余剰玉受皿8と余剰玉受皿取付板7が前面枠2
の前面に取付けられる。
【0010】余剰玉受皿8の右側の前面枠2には開口3
が形成されており、この開口3を挾持するように打球発
射操作装置9と打球発射装置6とが相互に関連して表裏
から取付けられている。すなわち、開口3の周囲には、
締結ネジ貫通孔4a〜4c、配線引出し孔5などが穿設
されており、締結ネジ貫通孔4a〜4cには、打球発射
操作装置9の取付基板10の裏面に突設された締結ネジ
11a〜11cが挿入され、この締結ネジ11a〜11
cが、打球発射装置6側に穿設されている図示されない
締結ネジ挿入孔を貫通して図示されない締結部材によっ
て締結される。これによって打球発射装置6と打球発射
操作装置9とが前面枠2を表裏から挾持して相互に一体
的に固定される。
が形成されており、この開口3を挾持するように打球発
射操作装置9と打球発射装置6とが相互に関連して表裏
から取付けられている。すなわち、開口3の周囲には、
締結ネジ貫通孔4a〜4c、配線引出し孔5などが穿設
されており、締結ネジ貫通孔4a〜4cには、打球発射
操作装置9の取付基板10の裏面に突設された締結ネジ
11a〜11cが挿入され、この締結ネジ11a〜11
cが、打球発射装置6側に穿設されている図示されない
締結ネジ挿入孔を貫通して図示されない締結部材によっ
て締結される。これによって打球発射装置6と打球発射
操作装置9とが前面枠2を表裏から挾持して相互に一体
的に固定される。
【0011】打球発射操作装置9は、前述の取付基板1
0と、取付基板10の前面側に水平面内で所定の角度で
斜めに突出して固定された握り部を形成する支持部材1
5a、15bと、支持部材15a、15bの間に支持部
材15a、15bと共に握り部を形成するように設けら
れた、中心軸の周りに回動可能で、常には正面から見て
反時計回り方向に回動付勢されている回動操作部材18
と、支持部材15aおよび15bの双方に固定された、
遊技者がその手を休ませるために手を載置する操作受部
12とからなる。回動操作部材18の、前面枠2側の部
分には、遊技者がこの握り部を手で触っているかどうか
を検知するための触手検知部材17が設けられ、回動操
作部材18の上部には、遊技者による回動操作部材18
の回動操作を容易にするために、握り部の表面上に突出
して、さらに支持部材15aの側に突き出して設けられ
た指掛突部19が固定されている。操作受部12の、遊
技者の手の親指が位置する部分には、遊技玉を1発ずつ
遊技領域に発射するように打球発射装置を制御する際に
用いられる単発用押ボタン13が設けられている。
0と、取付基板10の前面側に水平面内で所定の角度で
斜めに突出して固定された握り部を形成する支持部材1
5a、15bと、支持部材15a、15bの間に支持部
材15a、15bと共に握り部を形成するように設けら
れた、中心軸の周りに回動可能で、常には正面から見て
反時計回り方向に回動付勢されている回動操作部材18
と、支持部材15aおよび15bの双方に固定された、
遊技者がその手を休ませるために手を載置する操作受部
12とからなる。回動操作部材18の、前面枠2側の部
分には、遊技者がこの握り部を手で触っているかどうか
を検知するための触手検知部材17が設けられ、回動操
作部材18の上部には、遊技者による回動操作部材18
の回動操作を容易にするために、握り部の表面上に突出
して、さらに支持部材15aの側に突き出して設けられ
た指掛突部19が固定されている。操作受部12の、遊
技者の手の親指が位置する部分には、遊技玉を1発ずつ
遊技領域に発射するように打球発射装置を制御する際に
用いられる単発用押ボタン13が設けられている。
【0012】なお、図2中45は回動操作部材18の回
動量を打球発射装置6に伝達する際に、打球発射操作装
置9の側に設けられた部材と係合することにより打球発
射装置6の側に回動量を伝達するための係合片である。
この回動力の伝達機構については図4、5を参照して後
に詳細に説明する。なお、打球発射装置6の弾発力は、
図示されない弾発のためのバネなどの付勢機構の付勢力
を係合片45の回転量に応じて機械的に変更することで
調節される。
動量を打球発射装置6に伝達する際に、打球発射操作装
置9の側に設けられた部材と係合することにより打球発
射装置6の側に回動量を伝達するための係合片である。
この回動力の伝達機構については図4、5を参照して後
に詳細に説明する。なお、打球発射装置6の弾発力は、
図示されない弾発のためのバネなどの付勢機構の付勢力
を係合片45の回転量に応じて機械的に変更することで
調節される。
【0013】図3を参照して、本発明の弾球遊技機を操
作する場合には、図中一点鎖線で示されるように遊技者
が打球発射操作装置9の握り部を掴む。すると掌が自然
に操作受部12の上に置かれ、親指は単発用押ボタン1
3を押圧可能な位置となる。他の4本の指はそれぞれ支
持部材15a、15bおよび回動操作部材18とその指
掛突部19との上に置かれる。このような位置では触手
検知部材17に遊技者の皮膚が触れ、触手検知部材17
へのこの皮膚の接触の有無を電気的な回路で検知するこ
とにより、打球発射装置6の動作を能動化させ、あるい
は不能動化させる。すなわち、触手検知部材17は、遊
技者が現実に打球発射操作装置9の握り部に手を触れて
遊技しているか否かを判別するためのものであり、たと
えば遊技者が遊技機から離れた場合には、回動操作部材
18の回動量にかかわらず打球発射装置6の駆動を禁止
するためのものである。
作する場合には、図中一点鎖線で示されるように遊技者
が打球発射操作装置9の握り部を掴む。すると掌が自然
に操作受部12の上に置かれ、親指は単発用押ボタン1
3を押圧可能な位置となる。他の4本の指はそれぞれ支
持部材15a、15bおよび回動操作部材18とその指
掛突部19との上に置かれる。このような位置では触手
検知部材17に遊技者の皮膚が触れ、触手検知部材17
へのこの皮膚の接触の有無を電気的な回路で検知するこ
とにより、打球発射装置6の動作を能動化させ、あるい
は不能動化させる。すなわち、触手検知部材17は、遊
技者が現実に打球発射操作装置9の握り部に手を触れて
遊技しているか否かを判別するためのものであり、たと
えば遊技者が遊技機から離れた場合には、回動操作部材
18の回動量にかかわらず打球発射装置6の駆動を禁止
するためのものである。
【0014】図3に示されるように、遊技者が打球発射
操作装置9を操作する場合には、指掛突部19上に指が
自然にかかり、この指掛突部19を操作することにより
回動操作部材18を所望量だけ回動させ、さらにその位
置に維持しておくことが容易にできる。さらに操作受部
12上に掌が置かれるために、回動操作部材18を所望
の回動量に対応する位置に維持しておく際の手の疲労
が、従来装置に比べてより少なくなるという効果があ
る。また単発用押ボタン13の位置に遊技者の手が自然
にかかるようになっているために、連続して打球を発射
する操作から、単発で打玉を発射する操作に容易に移行
することができるとともに、手の姿勢を変える必要がな
いため、この場合の遊技者の疲労もより少なくできる。
操作装置9を操作する場合には、指掛突部19上に指が
自然にかかり、この指掛突部19を操作することにより
回動操作部材18を所望量だけ回動させ、さらにその位
置に維持しておくことが容易にできる。さらに操作受部
12上に掌が置かれるために、回動操作部材18を所望
の回動量に対応する位置に維持しておく際の手の疲労
が、従来装置に比べてより少なくなるという効果があ
る。また単発用押ボタン13の位置に遊技者の手が自然
にかかるようになっているために、連続して打球を発射
する操作から、単発で打玉を発射する操作に容易に移行
することができるとともに、手の姿勢を変える必要がな
いため、この場合の遊技者の疲労もより少なくできる。
【0015】なお、図2に示される打球発射装置6の裏
面には、図示されない打球モータが発射駆動源として取
付けられており、触手検知部材17の出力に応じてこの
打球モータを回転させ、この打球モータの回転軸の回転
を、図示されない駆動力変換機構により、打球を発射す
る打球杆の往復回動運動に変換している。この際の打球
杆による弾発力の調整が、回動操作部材18の回動量に
よって調整されるのである。
面には、図示されない打球モータが発射駆動源として取
付けられており、触手検知部材17の出力に応じてこの
打球モータを回転させ、この打球モータの回転軸の回転
を、図示されない駆動力変換機構により、打球を発射す
る打球杆の往復回動運動に変換している。この際の打球
杆による弾発力の調整が、回動操作部材18の回動量に
よって調整されるのである。
【0016】図4(a)は、前面枠2の一部および打球
発射操作装置9の平面図であり、図4(b)は、図4
(a)の断面図である。
発射操作装置9の平面図であり、図4(b)は、図4
(a)の断面図である。
【0017】図4(b)を特に参照して、打球発射操作
装置9の握り部の外側側端が、前面枠2の右側縁よりも
内側になるように、支持部材15a、15bおよび回動
操作部材18の、前面枠2からの突出の角度およびその
長さが選ばれている。この実施例の場合には握り部の中
心軸と前面枠2の表面とがなす角度θは、図4(b)に
示されるように約45°である。図4(b)に示される
ようにハンドルの側端が前面枠2の右側縁よりも内側に
なっているために、このパチンコ遊技機を島に設置した
際には、前面枠の開閉を行なうときや、台間玉貸器の島
への着脱を行なう場合に、ハンドルの側端が前面枠の右
側縁よりも外側に突出している場合に比べてこの握り部
が邪魔になることが少なく、支障がより少なくなるとい
う効果がある。
装置9の握り部の外側側端が、前面枠2の右側縁よりも
内側になるように、支持部材15a、15bおよび回動
操作部材18の、前面枠2からの突出の角度およびその
長さが選ばれている。この実施例の場合には握り部の中
心軸と前面枠2の表面とがなす角度θは、図4(b)に
示されるように約45°である。図4(b)に示される
ようにハンドルの側端が前面枠2の右側縁よりも内側に
なっているために、このパチンコ遊技機を島に設置した
際には、前面枠の開閉を行なうときや、台間玉貸器の島
への着脱を行なう場合に、ハンドルの側端が前面枠の右
側縁よりも外側に突出している場合に比べてこの握り部
が邪魔になることが少なく、支障がより少なくなるとい
う効果がある。
【0018】図4(b)を参照して、前述のように打球
発射操作装置9の取付基板10は、裏面に締結ネジを有
しており、その締結ネジを前面枠2に形成された締結ネ
ジ貫通孔4a〜4c(4bは図示せず)に貫通させてさ
らに打球発射装置6(図2参照)に設けられた貫通孔を
も貫通させその裏面でナットなどの締結部材により締結
することにより前面枠2に取付けられる。
発射操作装置9の取付基板10は、裏面に締結ネジを有
しており、その締結ネジを前面枠2に形成された締結ネ
ジ貫通孔4a〜4c(4bは図示せず)に貫通させてさ
らに打球発射装置6(図2参照)に設けられた貫通孔を
も貫通させその裏面でナットなどの締結部材により締結
することにより前面枠2に取付けられる。
【0019】取付基板10の前面には、先端を斜めに切
断された円筒形状を有する支持部材15aが、支持部材
15aに形成された連結柱16を取付基板10にネジ止
めすることなどにより固定されている。支持部材15a
の底面部分には、2つの連結柱20が突設されている。
断された円筒形状を有する支持部材15aが、支持部材
15aに形成された連結柱16を取付基板10にネジ止
めすることなどにより固定されている。支持部材15a
の底面部分には、2つの連結柱20が突設されている。
【0020】回動操作部材18も、支持部材15aとほ
ぼ同径の円筒形となっており、その側壁の先端部分は支
持部材15aの底面の周囲に突き出た側壁の内周部に僅
かに嵌入している。この回動操作部材18の内部には、
支持部材15aの底面から突設された連結柱20が貫通
する連結柱貫通スリット21が形成された仕切り壁が設
けられており、この仕切り壁の中央に、握り部の軸と同
軸の操作回動軸22が固定され、この操作回動軸22が
ベアリングなどによって支持部材15aの底面の中央部
分に回動可能に取付けられている。操作回動軸22の一
端は支持部材15aの内部の中空部に突出しており、そ
の先端にはかさ歯車24が固定されている。一方、取付
基板10は前面枠2の前面に形成された開口3を覆うよ
うに空間を規定しており、その空間内には、回転支軸3
0によって取付基板10内面に軸支された連動伝達部材
31や、軸貫通孔27を貫通する従動回動軸28の先端
に設けられた回転伝達部材29などを含む回動力伝達機
構が収納されている。この回動力伝達機構の詳細につい
ては図5を参照して後述する。従動回動軸28の、回転
伝達部材29が固定されていない方の先端は支持部材1
5aの内部の空間内に突出しており、かさ歯車24と係
合し、かさ歯車24の回転に従動して従動回動軸28を
回転させるためのかさ歯車25が固定されている。
ぼ同径の円筒形となっており、その側壁の先端部分は支
持部材15aの底面の周囲に突き出た側壁の内周部に僅
かに嵌入している。この回動操作部材18の内部には、
支持部材15aの底面から突設された連結柱20が貫通
する連結柱貫通スリット21が形成された仕切り壁が設
けられており、この仕切り壁の中央に、握り部の軸と同
軸の操作回動軸22が固定され、この操作回動軸22が
ベアリングなどによって支持部材15aの底面の中央部
分に回動可能に取付けられている。操作回動軸22の一
端は支持部材15aの内部の中空部に突出しており、そ
の先端にはかさ歯車24が固定されている。一方、取付
基板10は前面枠2の前面に形成された開口3を覆うよ
うに空間を規定しており、その空間内には、回転支軸3
0によって取付基板10内面に軸支された連動伝達部材
31や、軸貫通孔27を貫通する従動回動軸28の先端
に設けられた回転伝達部材29などを含む回動力伝達機
構が収納されている。この回動力伝達機構の詳細につい
ては図5を参照して後述する。従動回動軸28の、回転
伝達部材29が固定されていない方の先端は支持部材1
5aの内部の空間内に突出しており、かさ歯車24と係
合し、かさ歯車24の回転に従動して従動回動軸28を
回転させるためのかさ歯車25が固定されている。
【0021】操作受部12の内部は中空のスイッチ収容
部12Aとなっており、スイッチ収容部12A内の支持
部材15aの外側周面には、常閉形の単発用スイッチ1
4が固定されている。単発用押ボタン13を押圧すると
回路が開成され、前述の図示されない打球モータの回転
が停止される。単発用スイッチ13は、回動操作部材1
8を操作したままで操作する手の親指で押圧できるよう
に操作受部12の左側であって、前面枠2にやや近い部
分に配置されている。
部12Aとなっており、スイッチ収容部12A内の支持
部材15aの外側周面には、常閉形の単発用スイッチ1
4が固定されている。単発用押ボタン13を押圧すると
回路が開成され、前述の図示されない打球モータの回転
が停止される。単発用スイッチ13は、回動操作部材1
8を操作したままで操作する手の親指で押圧できるよう
に操作受部12の左側であって、前面枠2にやや近い部
分に配置されている。
【0022】なお、図4(b)において17は前述の触
手検知部材を示す。図5は、打球発射操作装置9の取付
基板10の裏面図であり、図4(b)において開口3と
取付基板10との間に収容される回動力伝達機構の正面
図である。
手検知部材を示す。図5は、打球発射操作装置9の取付
基板10の裏面図であり、図4(b)において開口3と
取付基板10との間に収容される回動力伝達機構の正面
図である。
【0023】図5を参照して、取付基板10の裏面に
は、この取付基板10を前面枠2および打球発射装置6
(図2参照)に一体的に組付けるための締結ネジ11a
〜11cが立設されている。図5における中央やや下部
には、図4(b)に示される連結柱16を止着するため
の連結柱止着部40が設けられ、この連結柱止着部40
に図4(b)に示される連結柱16をビスなどで止着す
ることにより握り部がこの取付基板10に固定される。
は、この取付基板10を前面枠2および打球発射装置6
(図2参照)に一体的に組付けるための締結ネジ11a
〜11cが立設されている。図5における中央やや下部
には、図4(b)に示される連結柱16を止着するため
の連結柱止着部40が設けられ、この連結柱止着部40
に図4(b)に示される連結柱16をビスなどで止着す
ることにより握り部がこの取付基板10に固定される。
【0024】図5における中央やや左側下部には、図4
(b)に示される従動回動軸28の先端に固定され、従
動回動軸28の回転に従って回転する半円形状の回転伝
達部材29がワッシャ付ビスによって固定される。この
回転伝達部材29には、索条32が案内される案内溝が
形成されており、その一端の周面には該索条32の一端
を係止する係止片37が形成され、他端の周面には、モ
ータスイッチ39のアクチュエータ39aと当接する当
接片38が形成されている。この回転伝達部材29の中
央部には軸孔が形成される一方、その軸孔には図示され
ない所定の形状の突部が形成され、その軸孔に嵌合する
従動回動軸28の先端部分には、その突部が嵌入する切
欠き部(不図示)が形成されている。そしてこの軸孔の
突部に従動回動軸28の先端の凹部が嵌合するように従
動回動軸28と回転伝達部材28とを組合せ、前述した
ようにワッシャ付ビスで固定する。なお、モータスイッ
チ39の近傍の取付基板10には、図4(b)に示され
る単発用スイッチ14および触手検知部材17から引出
される配線が挿入される接続線貫通孔42が形成されて
いる。この配線は回動力伝達機構の動作に支障をきたさ
ないように取付基板10の下面に沿って這わされ、図5
の左端に示されるように配線収束カバー43によって一
束にされ、かつその先端に端子部材44が接続されて、
前述した前面枠2の配線引出し孔5から前面枠2の裏面
に引出され、図示されない中継基板の接続端子に接続さ
れる(図2参照)。
(b)に示される従動回動軸28の先端に固定され、従
動回動軸28の回転に従って回転する半円形状の回転伝
達部材29がワッシャ付ビスによって固定される。この
回転伝達部材29には、索条32が案内される案内溝が
形成されており、その一端の周面には該索条32の一端
を係止する係止片37が形成され、他端の周面には、モ
ータスイッチ39のアクチュエータ39aと当接する当
接片38が形成されている。この回転伝達部材29の中
央部には軸孔が形成される一方、その軸孔には図示され
ない所定の形状の突部が形成され、その軸孔に嵌合する
従動回動軸28の先端部分には、その突部が嵌入する切
欠き部(不図示)が形成されている。そしてこの軸孔の
突部に従動回動軸28の先端の凹部が嵌合するように従
動回動軸28と回転伝達部材28とを組合せ、前述した
ようにワッシャ付ビスで固定する。なお、モータスイッ
チ39の近傍の取付基板10には、図4(b)に示され
る単発用スイッチ14および触手検知部材17から引出
される配線が挿入される接続線貫通孔42が形成されて
いる。この配線は回動力伝達機構の動作に支障をきたさ
ないように取付基板10の下面に沿って這わされ、図5
の左端に示されるように配線収束カバー43によって一
束にされ、かつその先端に端子部材44が接続されて、
前述した前面枠2の配線引出し孔5から前面枠2の裏面
に引出され、図示されない中継基板の接続端子に接続さ
れる(図2参照)。
【0025】回転伝達部材29に関連して設けられるモ
ータスイッチ39は、常開スイッチとして機能し、回転
伝達部材29が図5における反時計方向に回転して、そ
の当接片38とアクチュエータ39aとが当接しなくな
るとモータ回路を閉成して、前述した打球発射装置の打
球モータの回転を開始させる。図4(b)を参照して説
明したように、この回転伝達部材29は、遊技者が回動
操作部材18を回転させることにより、かさ歯車24、
25の係合によって回転する。したがって遊技者が回動
操作部材18をたとえば図3における時計方向に回転さ
せることにより、当接片38とアクチュエータ39aと
が当接しなくなり、打球モータの回転が開始され遊技の
実行が可能になる。
ータスイッチ39は、常開スイッチとして機能し、回転
伝達部材29が図5における反時計方向に回転して、そ
の当接片38とアクチュエータ39aとが当接しなくな
るとモータ回路を閉成して、前述した打球発射装置の打
球モータの回転を開始させる。図4(b)を参照して説
明したように、この回転伝達部材29は、遊技者が回動
操作部材18を回転させることにより、かさ歯車24、
25の係合によって回転する。したがって遊技者が回動
操作部材18をたとえば図3における時計方向に回転さ
せることにより、当接片38とアクチュエータ39aと
が当接しなくなり、打球モータの回転が開始され遊技の
実行が可能になる。
【0026】前述したように回転伝達部材29に一端が
連結される索条32の他端には、円形状の連動伝達部材
31が連結されている。この連動伝達部材31は、取付
基板10に植設された金属製の回転支軸30にその軸孔
を挿通し、後方から図示しないワッシャおよびスプリン
グワッシャを介してビスで止着することによって回転自
在に軸支されている。
連結される索条32の他端には、円形状の連動伝達部材
31が連結されている。この連動伝達部材31は、取付
基板10に植設された金属製の回転支軸30にその軸孔
を挿通し、後方から図示しないワッシャおよびスプリン
グワッシャを介してビスで止着することによって回転自
在に軸支されている。
【0027】回転支軸30には、付勢バネ33が介挿さ
れている。この付勢バネ33の一端には係止部33a
が、他端には係止部33bが設けられ、係止部33a
は、取付基板10上に突出して設けられた係止部に係止
され、他方の係止部33bは、連動伝達部材31に形成
されたバネ係止穴34に係止されている。この付勢バネ
33の付勢力により、連動伝達部材31は、図5におけ
る時計方向に回動するように付勢されているが、連動伝
達部材31の裏面に設けられた図示されない突起部と、
取付基板10上に突設された図示されない係止部とが当
接することにより、連動伝達部材31の図5における時
計方向の回転が規制されている。
れている。この付勢バネ33の一端には係止部33a
が、他端には係止部33bが設けられ、係止部33a
は、取付基板10上に突出して設けられた係止部に係止
され、他方の係止部33bは、連動伝達部材31に形成
されたバネ係止穴34に係止されている。この付勢バネ
33の付勢力により、連動伝達部材31は、図5におけ
る時計方向に回動するように付勢されているが、連動伝
達部材31の裏面に設けられた図示されない突起部と、
取付基板10上に突設された図示されない係止部とが当
接することにより、連動伝達部材31の図5における時
計方向の回転が規制されている。
【0028】連動伝達部材31には、前述した索条32
を案内する案内溝と、索条32の他端を係止する係止片
36とが形成されている。さらに、連動伝達部材31の
軸孔を中心とする扇形状の3つの係合孔35が形成され
ている。この係合孔35は、取付基板10および前述し
た打球発射装置6を図2に示されるように対向して配置
した場合に、打球発射装置6の係合片45に嵌合される
ようになっている。これにより、打球発射操作装置9側
の回動操作部材18の回転運動を、打球発射装置6側へ
伝達して弾発力を調節することができる。
を案内する案内溝と、索条32の他端を係止する係止片
36とが形成されている。さらに、連動伝達部材31の
軸孔を中心とする扇形状の3つの係合孔35が形成され
ている。この係合孔35は、取付基板10および前述し
た打球発射装置6を図2に示されるように対向して配置
した場合に、打球発射装置6の係合片45に嵌合される
ようになっている。これにより、打球発射操作装置9側
の回動操作部材18の回転運動を、打球発射装置6側へ
伝達して弾発力を調節することができる。
【0029】なお、取付基板10の中央部、回転伝達部
材29および連動伝達部材31の間の領域には補強部材
41が取付けられ、取付基板10の強度を高めている。
さらに、この取付基板10の内部平面には、縦方向およ
び横方向に、回転伝達部材29および連動伝達部材31
と干渉しない程度の高さの補強壁が立設されている。こ
れら補強壁と補強部材41とによって特に支持部材15
aが固定される部分の取付基板10の強度が高められ、
打球発射操作装置9に遊技者が体重をかけたりした場合
にも、その体重によって取付基板10が破損したりする
恐れは少なくなっている。
材29および連動伝達部材31の間の領域には補強部材
41が取付けられ、取付基板10の強度を高めている。
さらに、この取付基板10の内部平面には、縦方向およ
び横方向に、回転伝達部材29および連動伝達部材31
と干渉しない程度の高さの補強壁が立設されている。こ
れら補強壁と補強部材41とによって特に支持部材15
aが固定される部分の取付基板10の強度が高められ、
打球発射操作装置9に遊技者が体重をかけたりした場合
にも、その体重によって取付基板10が破損したりする
恐れは少なくなっている。
【0030】図5に示される回動力伝達機構は、以下の
ようにして動作する。遊技者が図3に示される回動操作
部材18を図3における時計方向に回動させるものとす
る。図4(b)に示される操作回動軸22、かさ歯車2
4、25、従動回動軸28により、図5に示される回転
伝達部材29は、図5における反時計方向に回転する。
これによりアクチュエータ39aと当接片38とは当接
しなくなり、スイッチ39によりモータ駆動回路が閉成
されて打球モータの回転が開始される。遊技者が回動操
作部材18をさらに時計方向に回動させた場合、これに
伴って図5において回転伝達部材29はさらに反時計方
向に回転する。索条32は、回転伝達部材29の周囲の
案内溝に巻取られる形で連動伝達部材31を同じく反時
計方向に回転させる。連動伝達部材31の係合孔35
は、前述したように図2に示される打球発射装置6の係
合片45と係合しており、この係合片45が連動伝達部
材31に連動して所定量回転する。前述したように打球
発射装置6の弾発力はこの係合片45の回転量によって
定まる。したがって、遊技者が回動操作部材18の回動
量を調節することにより、遊技盤面に発射される打球の
弾発力を調節することができる。なお、前述したように
連動伝達部材31は付勢バネ33によって図5における
時計方向に回動付勢されている。このため索条32によ
って回転伝達部材29も図5における時計周り方向に回
動付勢されており、遊技者が回動操作部材18(図3参
照)から手を放した場合には回転伝達部材29が図5に
示される時計方向に回転して当接片38がアクチュエー
タ39aと当接することになり、打球モータの回転が停
止される。
ようにして動作する。遊技者が図3に示される回動操作
部材18を図3における時計方向に回動させるものとす
る。図4(b)に示される操作回動軸22、かさ歯車2
4、25、従動回動軸28により、図5に示される回転
伝達部材29は、図5における反時計方向に回転する。
これによりアクチュエータ39aと当接片38とは当接
しなくなり、スイッチ39によりモータ駆動回路が閉成
されて打球モータの回転が開始される。遊技者が回動操
作部材18をさらに時計方向に回動させた場合、これに
伴って図5において回転伝達部材29はさらに反時計方
向に回転する。索条32は、回転伝達部材29の周囲の
案内溝に巻取られる形で連動伝達部材31を同じく反時
計方向に回転させる。連動伝達部材31の係合孔35
は、前述したように図2に示される打球発射装置6の係
合片45と係合しており、この係合片45が連動伝達部
材31に連動して所定量回転する。前述したように打球
発射装置6の弾発力はこの係合片45の回転量によって
定まる。したがって、遊技者が回動操作部材18の回動
量を調節することにより、遊技盤面に発射される打球の
弾発力を調節することができる。なお、前述したように
連動伝達部材31は付勢バネ33によって図5における
時計方向に回動付勢されている。このため索条32によ
って回転伝達部材29も図5における時計周り方向に回
動付勢されており、遊技者が回動操作部材18(図3参
照)から手を放した場合には回転伝達部材29が図5に
示される時計方向に回転して当接片38がアクチュエー
タ39aと当接することになり、打球モータの回転が停
止される。
【0031】以上、この発明をパチンコ遊技機を一例と
して説明したが、この発明が上述の実施例に限定されな
いことはもちろんである。たとえば、上述の実施例では
打球発射装置の発射駆動源として打球モータを用いた場
合を説明したが、打球モータではなくロータリソレノイ
ドを用いた打球発射装置を使用した弾球遊技機であって
もよい。また、上述の実施例の打球発射装置では、係合
片45の回転量に従ってたとえばバネの付勢力を調整す
るなど、機械的な方法で弾発力を調整したが、このよう
な機械的な方法に限られるわけではなく、電気的な方
法、たとえば可変抵抗器を用いて弾発力を調節するよう
にしてもよい。
して説明したが、この発明が上述の実施例に限定されな
いことはもちろんである。たとえば、上述の実施例では
打球発射装置の発射駆動源として打球モータを用いた場
合を説明したが、打球モータではなくロータリソレノイ
ドを用いた打球発射装置を使用した弾球遊技機であって
もよい。また、上述の実施例の打球発射装置では、係合
片45の回転量に従ってたとえばバネの付勢力を調整す
るなど、機械的な方法で弾発力を調整したが、このよう
な機械的な方法に限られるわけではなく、電気的な方
法、たとえば可変抵抗器を用いて弾発力を調節するよう
にしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回動操作
部材を操作する際に、遊技者が手を操作受部に載置する
ことができる。回動操作部材の回動位置を調節する場合
に、手の主要な部分を操作受部に置いておくとともにそ
の重さを支えることができるために、手にかかる負担が
少なくなり、長時間の遊技を行なっても疲労することが
少ない打球発射装置を有する弾球遊技機を提供すること
ができる。
部材を操作する際に、遊技者が手を操作受部に載置する
ことができる。回動操作部材の回動位置を調節する場合
に、手の主要な部分を操作受部に置いておくとともにそ
の重さを支えることができるために、手にかかる負担が
少なくなり、長時間の遊技を行なっても疲労することが
少ない打球発射装置を有する弾球遊技機を提供すること
ができる。
【図1】本発明に係る弾球遊技機の一実施例のパチンコ
遊技機の全体正面図である。
遊技機の全体正面図である。
【図2】余剰玉受皿取付板、余剰玉受皿および打球発射
操作装置の、前面枠への取付方法を示す一部分解した斜
視図である。
操作装置の、前面枠への取付方法を示す一部分解した斜
視図である。
【図3】打球発射操作装置の斜視図である。
【図4】打球発射操作装置の平面図および断面図であ
る。
る。
【図5】取付基板の裏面の正面図である。
1はパチンコ遊技機、2は前面枠、6は打球発射装置、
9は打球発射操作装置、10は取付基板、12は操作受
部、18は回動操作部材、19は指掛突部、29は回転
伝達部材、31は連動伝達部材をそれぞれ示す。
9は打球発射操作装置、10は取付基板、12は操作受
部、18は回動操作部材、19は指掛突部、29は回転
伝達部材、31は連動伝達部材をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技盤面に、調節可能な弾発力で打球を
発射する打球発射装置と、 遊技者の手動操作に基づいて前記打球発射装置の打球の
発射を制御するとともに、前記打球発射装置の弾発力を
調節する打球発射操作装置とを含む弾球遊技機であっ
て、 前記打球発射操作装置は、 前面枠の前面に突出して設けられ、所定の回動軸周りに
遊技者が回動操作することが可能な回動操作部材と、 該回動操作部材の遊技者による回動力を前記打球発射装
置に伝達し、前記打球発射装置の弾発力を前記回動力に
基づいて調節する回動力伝達手段と、 前記回動操作部材に関連して前記前面枠の前面に設け、
前記回動操作部材の操作時に、遊技者が操作する手を載
置する操作受部とを含むことを特徴とする、弾球遊技
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22309892A JPH0663223A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22309892A JPH0663223A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 弾球遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11236425A Division JP2000051443A (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0663223A true JPH0663223A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16792800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22309892A Withdrawn JPH0663223A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663223A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018359A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Daiichi Shokai Co Ltd | 弾球遊技機 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP22309892A patent/JPH0663223A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018359A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Daiichi Shokai Co Ltd | 弾球遊技機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010313 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20041217 |