JP3772618B2 - 弾球遊技機の操作ハンドル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、回動操作部材を回動操作することにより打玉の発射勢を調整し得る弾球遊技機の操作ハンドル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、弾球遊技機の前面下部一側には、回動操作部材を回動操作することにより打玉の発射勢を調整し得る弾球遊技機の操作ハンドル装置が突設されている。この種の操作ハンドル装置として、たとえば特開平8−98915号公報に開示されたようなものが知られている。この特開平8−98915号公報に開示された操作ハンドル装置は、回動操作部材としての操作レバーを含む操作ハンドル部が弾球遊技機の前面に対して直角方向に突設されており、操作レバー(ハンドル軸)の回動中心軸と弾球遊技機本体との交差角度が直角に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平8−98915号公報に開示された操作ハンドル装置においては、操作レバー(ハンドル軸)の回動中心軸と弾球遊技機本体との交差角度が直角に固定されているために、椅子に座っている遊技者が操作ハンドル部を操作する際に右手の手首を折り曲げた状態で操作しなければならず、しかもこの折り曲げた状態での長時間の操作が強いられることになるため、操作する手(手首)が疲労するという問題点を有している。
【0004】
また、操作する手(手首)の疲労を軽減するものとして、操作ハンドル部を弾球遊技機の前面に対して所定角度だけ上方あるいは外側に向けることにより、手首の折り曲げ度合いを少なくしたものも提案されているが、操作ハンドル部の弾球遊技機の前面に対する角度は固定であり、遊技者の体格や体型等には違いがあるために、遊技者によっては操作ハンドル部を操作する手(手首)の疲労を軽減することができない場合もあった。
【0005】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、遊技者の体格や体型等に拘わることなく、遊技者の疲労を軽減することが可能な賞球払出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る弾球遊技機の操作ハンドル装置は、回動操作部材を回動操作することにより打玉の発射勢を調整し得る弾球遊技機の操作ハンドル装置であって、弾球遊技機本体とは離れて設けられ、回動操作部材を保持する操作ハンドル部と、回動操作部材の回動操作によって回転する操作ハンドル部側回転軸と、弾球遊技機に固定された部材に回転可能に軸支される弾球遊技機側回転軸と、を備え、操作ハンドル部側回転軸と弾球遊技機側回転軸とを回転伝達可能な連結部材にて連結し、操作ハンドル部には、遊技者が把持可能な把持部が設けられ、操作ハンドル部側回転軸は、回動操作部材の回動操作によって回転する第1回転軸と、該第1回転軸と直交して設けられ且つ連結部材に連結された第2回転軸とで構成され、第1回転軸の後端と第2回転軸の前端とに相互に噛合するかさ歯車が設けられており、把持部は、第2回転軸を挟んで回動操作部材とは反対側に設けられていることを特徴とする。
【0007】
本発明に係る弾球遊技機の操作ハンドル装置では、弾球遊技機本体とは離れて設けられ、回動操作部を保持する操作ハンドル部と、回動操作部材の回動操作によって回転する操作ハンドル部側回転軸と、弾球遊技機に固定された部材に回転可能に軸支される弾球遊技機側回転軸とを備え、操作ハンドル部側回転軸と弾球遊技機側回転軸とが回転伝達可能な連結部材にて連結されているので、遊技者は、遊技者の手元において操作ハンドル部を把持した状態で回動操作部材を把持、操作することが可能となり、遊技者の体格や体型等に拘わることなく遊技者の疲労を軽減することができる。
【0011】
また、本発明では、操作ハンドル部には、遊技者が把持可能な把持部が設けられている。このように、操作ハンドル部に遊技者が把持可能な把持部を設けることにより、遊技者の左手あるいは右手のいずれか一方で把持部を把持し、左手あるいは右手のいずれか他方で回動操作部材を把持、操作することが可能となり、打玉の発射勢を微妙に調整することができる。
【0012】
また、本発明では、操作ハンドル部側回転軸は、回動操作部材の回動操作によって回転する第1回転軸と、該第1回転軸と直交して設けられ且つ連結部材に連結された第2回転軸とで構成され、第1回転軸の後端と第2回転軸の前端とに相互に噛合するかさ歯車が設けられており、把持部は、第2回転軸を挟んで回動操作部材とは反対側に設けられている。このような構成とした場合、打玉の発射勢を微妙に調整することができる構造を簡易且つ低コストで実現可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付しており、重複する説明は省略する。
【0014】
まず、本実施形態の要部を構成する操作ハンドル装置を有する弾球遊技機の構成について説明する。図1は、弾球遊技機1の斜視図である。本実施形態における弾球遊技機1としては、弾発された打玉が遊技盤に形成された入賞口や入賞球装置に入賞した入賞玉に基づいて所定個数の景品玉を払い出す形式のパチンコ遊技機を図示したものであるが、弾発された打玉が遊技盤に設けられる複数の入球口に入球して、その入球口の組合せによって得点が与えられ、その得点に応じた景品玉が払い出される形式の弾球遊技機、いわゆるアレンジ遊技機であってもよい。
【0015】
弾球遊技機1は、図1に示すように、図示しない弾球遊技機設置島に固定される外枠2の一側に開閉自在に軸支され且つ弾球遊技機1の主要構成部のほぼすべてが集約して設けられる枠基体3と、この枠基体3の前面上部に開閉自在に設けられるガラス板保持枠4、枠基体3の前面下部に開閉自在に設けられる上皿取付板5に装着される上皿6と、枠基体3の最下部前方に取り付けられる下皿7及び操作ハンドル装置9と、から構成されている。
【0016】
上記した外枠2に開閉自在に取り付けられる枠基体3は、たとえば合成樹脂によって一体成型されるものであり、その背面側に遊技盤が収納固定されると共に、この遊技盤の前方をガラス板保持枠4が覆っている。ガラス板保持枠4は、遊技盤の遊技領域を臨む開口の周囲に周設されており、ガラス板保持枠4の開口を通して視認し得る遊技盤の遊技領域には、図示していないが可変表示装置及び可変入賞球装置等の遊技装置及びアウト口等が設けられている。
【0017】
枠基体3の前面枠部分の下方部分は、板状に形成されており、その前面に下皿7が組付け固定されている。下皿7は、複数の部材を組み立てた状態でセット化されて枠基体3の下部中央に止着固定されているものである。また、下皿7の左側には、灰皿8が設けられるが、この灰皿8は、枠基体3の下部前面に固着され且つ灰皿8を収納する凹部が形成された灰皿取付枠(図示せず)に回転自在に取り付けられるものである。
【0018】
下皿7の右側には、図1に示されるように、操作ハンドル装置9が設けられている。操作ハンドル装置9は、操作ハンドル部10と、操作ハンドル載置部20と、取付基板11の背面に設けられる半円プーリ93及び円形プーリ98等の回転伝達機構部90等で構成されている。
【0019】
操作ハンドル載置部20は、弾球遊技機1前面の下皿7の右側に設けられており、操作ハンドル部10を着脱可能に載置するためのものである。この操作ハンドル載置部20は、合成樹脂により略U字状に成形されている。この操作ハンドル載置部20は、枠基体3の前面に取付け固定される取付基板11に固定される。
【0020】
操作ハンドル部10は、弾球遊技機1本体とは離れて設けられ、回動操作部材21を保持している。遊技者がこの回動操作部材21を所定の方向に回動操作することにより、操作ハンドル装置9(回転伝達機構部90)と対面するように枠基体3の裏面側に取り付けられる打球発射装置(図示せず)の打球杆の弾発力が調整されて、打玉の発射勢が所望の値に調節されることになる。
【0021】
次に、打球発射装置を駆動し且つ所定の弾発力を付与せしめる操作ハンドル装置9の構成について図3〜図5を参照して詳細に説明する。図3は、操作ハンドル装置9の断面図であり、図4は、操作ハンドル装置9を背面から見たときの斜視図であり、図5は、操作ハンドル装置9の構成を示す分解斜視図である。
【0022】
操作ハンドル装置9は、上述したように、操作ハンドル部10及び回転伝達機構部90を有している。操作ハンドル部10は、後部ハンドルベース部材31と押え板部材41と回動操作部材21と前部ハンドルベース部材51とハンドルカバー部材61と把持部71とで構成される。これらの関係は、回動操作部材21が後部ハンドルベース部材31と前部ハンドルベース部材51とで挟持され、前部ハンドルベース部材51が後部ハンドルベース部材31に取り付けられ、ハンドルカバー部材61が前部ハンドルベース部材51に取り付けられるようになっている。また、把持部71は、後部ハンドルベース部材31の前部ハンドルベース部材51が取り付けられる側とは反対側に取り付けられる。これらの部材は、合成樹脂により成形されている。
【0023】
取付基板11には、図3に示されるように、所定の位置に凹部12が設けられている。この凹部12の中央部には、弾球遊技機側回転軸110及びスプリング部材140を通すための穴部13が開設されている。凹部12における穴部13の外側部分には、ハンドル取付板101を後方からビスで止着するための取付穴14と、凹部12を隠すためのカバー部材16を固定するためのビスを通すための通し穴15が穿設されている。
【0024】
後部ハンドルベース部材31は、筒状の基部32と椀状の外周縁部33とを一体的に成形したものであり、その中央には、第1回転軸120の前端部分を貫通支持する軸支持穴34が段差状に形成されている。基部32の外径は、外周縁部33の外径よりも小さい値に設定されている。外周縁部33の前面内側部分には、複数の支持ボス35が突設されている。この支持ボス35は、基部が先端部よりもやや太く形成されている。これは、先端部は、回動操作部材21の貫通規制穴26を貫通させる必要があるのに対して、基部は、後述するハンドルカバー部材61および前部ハンドルベース部材51を介して遊技者が負荷する加重に絶える必要があるため、できるかぎり太く形成した方が良いからである。また、外周縁部33の前面外側部分には、押え板部材41を止着するための複数の支持ボス36も突設されている。押え板部材41は、リング状に形成され、第1回転軸120や支持ボス35等を貫通する穴部42が形成されている。外周縁部33の底部には、把持部71を止着するためのビスを通す通し穴が穿設されている。
【0025】
軸支持穴34に貫通される第1回転軸120は、図3に示されるように、その後端に第1かさ歯車121が着脱可能に嵌着されると共に、その前端には、D型カット面が形成され、D型カット面が形成された部分よりやや後方に係止溝が刻設されている。しかして、図5に示されるように、後部ハンドルベース部材31の軸支持穴34に軸受部材151を挿入した後に、第1回転軸120を軸支持穴34の後方から挿入し、第1回転軸120の後端に第1かさ歯車121を嵌着する。このとき、第1かさ歯車121の裏面と軸受部材151の後端面とが当接した状態で係止溝が軸支持穴34の前端部に臨んでいるので、その係止溝にEリング152を挿入することにより第1回転軸120を軸受部材151を介して軸支持穴34に回転自在に装着することができる。なお、軸受部材151は、潤滑性のある合成樹脂、例えば、ジュラコン樹脂やナイロン樹脂で形成することが望ましい。
【0026】
回動操作部材21は、前方が大きくへこんだ凹部22を有するリング形状をしており、その外周面には、指掛部23が一体的に形成され、更に、その中心部に軸係合部24が形成されている。この軸係合部24のD型穴25は、第1回転軸120のD型カット面に嵌挿されるようになっていると共に、D型穴25の長さは、D型カット面の切欠巾とほぼ同じ長さに設定されている。このように回動操作部材21を相対的に長い軸係合部24で軸支するようにしたのは、回動操作部材21を強固に、かつ確実に第1回転軸120に固着するためである。また、回動操作部材21の軸係合部24の外周には、支持ボス35が貫通される貫通規制穴26が穿設されている。この貫通規制穴26は、円弧状の長孔であり、この長孔の角度範囲でしか回動操作部材21を回動することができない。
【0027】
前部ハンドルベース部材51は、略円盤状の部材で、その中心部には、回動操作部材21の軸係合部24が挿入される逃し穴52が開設されている。また、逃し穴52の外側部分には、支持ボス35の先端部が嵌合する嵌合止め穴(図示せず)が刻設されている。そして、前部ハンドルベース部材51の前方からビスを嵌合止め穴(図示せず)に螺着して前部ハンドルベース部材51を後部ハンドルベース部材31に取り付ける。このように前部ハンドルベース部材51には、嵌合止め穴(図示せず)を設けたので、支持ボス35に取付位置が一義的に容易に決められ、且つその連結状態を強固にすることができる。
【0028】
前部ハンドルベース部材51の前面側には、後述するハンドルカバー部材61の係合片83と係合する係合止め部54が適宜の数だけ形成されている。この係合止め部54は、一方を開放した鉤状の形状をしている。そして、係合片83を有するハンドルカバー部材61を前部ハンドルベース部材51に当接させた状態で時計方向に回動すればハンドルカバー部材61を前部ハンドルベース部材51に取着することができる。なお、回動操作部材21を挾持した状態で前部ハンドルベース部材51を支持ボス35に止着した状態では、前部ハンドルベース部材51は、ほぼ完全に回動操作部材21の凹部22内に収納された状態となっている。更に、前部ハンドルベース部材51の前面側には、止着部55が形成されている。この止着部55は、ハンドルカバー部材61側へ突出するように形成されるとともに、その止着部55に形成される穴は、下向きになっている。
【0029】
ハンドルカバー部材61は、ハンドルカバー部材61を前部ハンドルベース部材51に取着するための装着部材81を遊技者が握ることができる椀状部材の内側に取り付けて構成されるものである。装着部材81は、その中心に軸係合部24の侵入を許容する筒部82が開設され、その後面側に前記した前部ハンドルベース部材51の係合止め部54と係合する係合片83がその外周近くに適宜間隔を置いて形成されている。また、装着部材81には、前部ハンドルベース部材51の止着部55に対応する位置に中空状の凸部が形成され、その凸部の下方にビス貫通切欠部(図示せず)が切り欠けられている。更に、装着部材81には、ハンドルカバー部材61を螺着するための止め穴85が穿設され、装着部材81の後方からビスで装着部材81とハンドルカバー部材61とを一体的に取着している。なお、装着部材81をハンドルカバー部材61に取着した際には、装着部材81の外周がハンドルカバー部材61の開口端面を塞ぐように収容される。
【0030】
ハンドルカバー部材61は、後面が開口した椀状をなしている。また、ハンドルカバー部材61には、後方に向って複数の取付ボス62が突設され、取付ボス62が装着部材81の止め穴85に対応している。更に、ハンドルカバー部材61の下方には、ビスを止着するための取付穴63が穿設されている。この取付穴63は、止着部55及びビス貫通切欠部(図示せず)に対応する下方位置に形成されるものである。
【0031】
装着部材81とハンドルカバー部材61とをビスで取着したハンドルカバー部材61を前部ハンドルベース部材51に取り付けるには、ハンドルカバー部材61を前部ハンドルベース部材51に当接させて係合片83と係合止め部54とを係合させ、その後、ハンドルカバー部材61の取付穴63からビスを挿入して前部ハンドルベース部材51の止着部55に螺着させる。これにより、ハンドルカバー部材61の回転が係止されて、ハンドルカバー部材61が確実に前部ハンドルベース部材51に固定された状態となっている。
【0032】
把持部71は、基部72と握り部73とで構成されている。基部72は、後部ハンドルベース部材31の基部32と同じ外径を有し、有底状に形成された部分を有している。基部72の有底状に形成された部分の底部には、後部ハンドルベース部材31と把持部71とを止着するための複数の支持ボス74が突設されている。後部ハンドルベース部材31と把持部71との止着は、図3に示されるように、後部ハンドルベース部材31の基部32と把持部71の基部72とを当接させた状態で、通し穴を介してビスを支持ボス74に螺着することにより行われる。また、基部72の有底状に形成された部分の底部には、握り部73を止着するためのビスを通す通し穴が穿設されている。
【0033】
握り部73は、略椀状に形成されており、基部32よりも大きい外径を有している。握り部73の外側部分には、遊技者が把持部71を把持し易いように、複数の凹部75が設けられている。握り部73の底部には、基部72と握り部73とを止着するための複数の支持ボス76が突設されている。基部72と握り部73との止着は、図3に示されるように、基部72と握り部73とを当接させた状態で、通し穴を介してビスを支持ボス76に螺着することにより行われる。
【0034】
後部ハンドルベース部材31の基部32と把持部71の基部72とを当接することにより、図3に示されるように、基部32の端部と基部72の端部とで、第1支持穴161と第2支持穴162とが形成される。第1支持穴161と第2支持穴162とは、基部32及び基部72の直径上の、互いに対向する位置に設けられている。
【0035】
第1支持穴161には、軸受部材153がスリーブ157とともに内側から挿入されており、軸受部材153には、第2回転軸130が回転自在に軸支されている。第2回転軸130は、図3に示すように、前端に第2かさ歯車131が固着されおり、その第2かさ歯車131の端面が軸受部材153の端面と当接するようになっている。また、第2回転軸130は、第2回転軸130の第2かさ歯車131が固着された側の端部において、支持軸154により支持されており、第1回転軸120とは直交して設けられている。この支持軸154は、第2支持穴162に挿入されており、この支持軸の端部に形成された凸部と、第2回転軸130の第2かさ歯車131が固着された側の端面に形成された凹部とが係合することにより、第2回転軸130が支持軸154に支持されることになる。このように第2回転軸130が支持軸154に支持されたとき、第1回転軸120の第1かさ歯車121と第2回転軸130の第2かさ歯車131とが相互に噛合した状態となっている。したがって、把持部71は、第2回転軸130を挟んで回動操作部材21(第1回転軸120)とは反対側に設けられる。なお、軸受部材153は、軸受部材151と同様に、潤滑性のある合成樹脂で形成することが望ましい。ここで、上述した第1回転軸120と、第2回転軸130とは、各請求項における操作ハンドル部側回転軸を構成している。
【0036】
次に、取付基板11の背面に設けられる半円プーリ93及び円形プーリ98等の回転伝達機構部90について説明する。回転伝達機構部90は、操作ハンドル部10側の回動操作部材21の回動運動を打球発射装置側に伝達するためのものであり、ハンドル取付板101、弾球遊技機側回転軸110、半円プーリ93、円形プーリ98及び索条97等を含んでいる。
【0037】
取付基板11の背面にビスにより止着し固定されるハンドル取付板101は、略円盤状に形成された金属板からなり、ほぼ中央部分には、軸受部材155の一端が挿入される挿入穴102が開設されている。軸受部材155は、弾球遊技機側回転軸110を支持するためのもので、筒状に形成された潤滑性のある合成樹脂等からなる。このため、弾球遊技機側回転軸110は、軸受部材155を介してハンドル取付板101に回転可能に軸支されることになる。
【0038】
弾球遊技機側回転軸110の後端には、軸受部材155が挿入された状態で、金属板91及び半円プーリ93が嵌合されてビスで止着される。金属板91は、半円プーリ93とほぼ同一形状であって半円プーリ93の前面に当接状態に密着されるものであり、半円プーリ93を補強するものである。この金属板91には、弾球遊技機側回転軸110の後端が貫通される嵌合穴92が形成されている。半円プーリ93にも弾球遊技機側回転軸110の後端に嵌合する嵌合穴94が形成されると共に、その外周に索条97が案内される案内溝95が周設され、その一旦の周面に索条97の一端を係止する係止部96が形成されている。弾球遊技機側回転軸110の後端から軸受部材155を装着し、この軸受部材155の一端をハンドル取付板101の挿入穴102に挿入した後に、弾球遊技機側回転軸110の後端に金属板91及び半円プーリ93のそれぞれの嵌合穴92,94を嵌合させ、弾球遊技機側回転軸110の後端にラッシャー付きビスで螺着することにより、弾球遊技機側回転軸110の後端に半円プーリ93を固着することができる。
【0039】
半円プーリ93の係止部96に係止される索条97の他端には、図3及び図4に示されるように、円形状の円形プーリ98が連結されている。この円形プーリ98は、取付基板11に形成される軸受部材装着ボス部17に固定された軸受部材156に回転自在とされた状態で、ワッシャー付きボルトによって軸支されている。そして、円形プーリ98には、バネ99が介装され、このバネ99の一端が取付基板11に突設されたバネ係止突部18に係止され、他端が円形プーリ98に係止されている。このため、円形プーリ98は、図4から見て常に時計方向に回動付勢されているが、円形プーリ98に一体的に形成された当接突起(図示しない)が取付基板11に突設された補強リブ(図示しない)に当接して、その時計方向の回転を規制している。また、円形プーリ98には、索条97を案内する案内溝、及び索条97の他端を係止する係止部が形成され、更に、軸穴を中心とする扇形状の係合穴100が形成されている。係合穴100は、3つ形成されており、取付基板11及び打球発射装置を枠基体3に対向させたとき、打球発射装置側に設けられた初期弾発力調節器の係合突起に嵌合されるようになっている。これにより、操作ハンドル部10側の回動操作部材21の回動運動を打球発射装置側へ伝達して弾発力を調節することができる。
【0040】
弾球遊技機側回転軸110と第2回転軸130とは、図3及び図5に示されるように、スプリング部材140により連結されている。このスプリング部材140は、一方の端部が第2回転軸130の後端部分に嵌着され、他方の端部が弾球遊技機側回転軸110の前端部分に嵌着されており、第2回転軸130及び弾球遊技機側回転軸110と共に回転する。このため、回動操作部材21の回転は、第1回転軸120、第1かさ歯車121、第2かさ歯車131、第2回転軸130、スプリング部材140及び弾球遊技機側回転軸110を介して半円プーリ93(回転伝達機構部90)に伝達されることになる。なお、スプリング部材140の延びを防止するために、スプリング部材140の内側あるいは外側において、弾球遊技機1と操作ハンドル部10とを、たとえば金属チェーン、金属線あるいはゴム等の部材により連結するようにしてもよい。ここで、スプリング部材140は各請求項における連結部材を構成している。
【0041】
操作ハンドル部10の操作ハンドル載置部20への載置は、図1に示されるように、回動操作部材21を上方とした状態で、後部ハンドルベース部材31の基部32及び把持部71の基部72を操作ハンドル載置部20に嵌め込むことにより行われる。操作ハンドル載置部20の略U字状に形成された部分の内径は、後部ハンドルベース部材31の基部32の外径よりも若干大きい値に設定されており、また、後部ハンドルベース部材31の外周縁部33の外径よりも小さい値に設定されている。このため、操作ハンドル部10を操作ハンドル載置部20に載置したときに、操作ハンドル載置部20と後部ハンドルベース部材31の外周縁部33とが係合するので、操作ハンドル部10がこの操作ハンドル載置部20から外れて落下することはない。
【0042】
操作ハンドル部10が、図2に示されるように、操作ハンドル載置部20から外された状態においては、遊技者は操作ハンドル部10を自分の手元に置いて、右手で操作ハンドル部10の回動操作部材21側を把持し、左手で把持部71(握り部73)を把持することにより、右手で回動操作部材21を回動操作することができる。また、遊技者は、左手で操作ハンドル部10の回動操作部材21側を把持し、右手で把持部71(握り部73)を把持することにより、左手で回動操作部材21を回動操作することもできる。更に、図1に示される、操作ハンドル部10を操作ハンドル載置部20に載置した状態に置いても、遊技者は、操作ハンドル部10の回動操作部材21側を把持し、右手あるいは左手で回動操作部材21を回動操作することができる。
【0043】
以上のように、本実施形態の操作ハンドル装置9によれば、弾球遊技機1本体と離れて設けられ、回動操作部材21を保持する操作ハンドル部10と、回動操作部材21の回動操作を回転伝達機構部90の弾球遊技機側回転軸110に伝達可能なスプリング部材140とを備え、このスプリング部材140により操作ハンドル部10と回転伝達機構部90とを連結しているので、遊技者は、操作ハンドル部10を遊技者の手元に置いた状態で、回動操作部材を把持、操作することが可能となり、遊技者の体格や体型等に拘わることなく遊技者の疲労を軽減することができる。
【0044】
また、操作ハンドル部10を着脱可能に載置するための操作ハンドル載置部20が、弾球遊技機1前面の下皿7の右側に設けられているので、操作ハンドル部10を操作ハンドル載置部20に載置し、遊技者が操作ハンドル部10を把持しない状態においても、回動操作部材21を把持、操作することが可能となり、操作ハンドル部10を把持することによる疲労を軽減することができる。
【0045】
また、操作ハンドル部10には、把持部71が設けられているので、遊技者の左手あるいは右手のいずれか一方で把持部71を把持し、左手あるいは右手のいずれか他方で回動操作部材21を把持、操作することが可能となり、打玉の発射勢を微妙に調整することができる。なお、打玉の発射勢を調整する必要がない場合には、回動操作部材21と後部ハンドルベース部材31とを同時に把持することによっても、一定の打玉の発射勢が得られる。このため、遊技者は、把持部71から手を離して、片手で遊技を行うこともでき、操作ハンドル部10を両手で把持する場合よりも疲労を軽減することができる。
【0046】
また、操作ハンドル部10は、回動操作部材21の回動操作によって回転する第1回転軸120と、第1回転軸120と直交して設けられ且つスプリング部材が140連結された第2回転軸130と、第1回転軸120側に設けられる第1かさ歯車121と、第2回転軸130側に設けられ且つ第1かさ歯車121と相互に噛合する第2かさ歯車131とを有しており、把持部71は、第2回転軸130を挟んで回動操作部材21(第1回転軸120)とは反対側に設けられているので、打玉の発射勢を微妙に調整することができる構造を簡易且つ低コストで実現可能となる。
【0047】
また、操作ハンドル載置部20は、略U字状に形成されており、この略U字状に形成された部分の内径は、後部ハンドルベース部材31の基部32の外径よりも若干大きい値で且つ後部ハンドルベース部材31の外周縁部33の外径よりも小さい値に設定されている。このため、操作ハンドル部10を操作ハンドル載置部20に載置したときに、操作ハンドル載置部20と後部ハンドルベース部材31の外周縁部33とが係合するので、操作ハンドル部10がこの操作ハンドル載置部20から外れて落下することはない。したがって、操作ハンドル部10を確実に載置し得ると共に、操作ハンドル載置部20から容易に着脱し得る構造を簡易且つ低コストで実現可能となる。
【0048】
次に、図6に基づいて、本発明の実施形態に係る操作ハンドル装置の変形例を説明する。図6は、操作ハンドル装置の変形例が適用された弾球遊技機の斜視図である。上述した実施形態の操作ハンドル装置9と、変形例における操作ハンドル装置209とでは、操作ハンドル載置部の構成に関して相違する。
【0049】
弾球遊技機201は、操作ハンドル装置209の操作ハンドル載置部220が枠基体3の最下部前方に取り付けられる下皿7と一体に形成されている。操作ハンドル載置部220は、弾球遊技機1の左右方向に延びる溝部221を有している。溝部221の左右方向での中央部には、操作ハンドル部10を溝部221に着脱するための開口部222が設けられている。
【0050】
操作ハンドル部10の操作ハンドル載置部220への載置は、図6に示されるように、回動操作部材21を上方とした状態で、後部ハンドルベース部材31の基部32及び把持部71の基部72を、開口部222を通して操作ハンドル載置部220の溝部221に嵌め込むことにより行われる。操作ハンドル載置部220の溝部221の幅は、後部ハンドルベース部材31の基部32の外径よりも若干大きい値に設定されており、また、後部ハンドルベース部材31の外周縁部33の外径よりも小さい値に設定されている。このため、操作ハンドル部10を操作ハンドル載置部220に載置したときに、操作ハンドル載置部220と後部ハンドルベース部材31の外周縁部33とが係合するので、操作ハンドル部10がこの操作ハンドル載置部220から外れて落下することはない。
【0051】
溝部221が弾球遊技機1の左右方向に延びているので、操作ハンドル部10を操作ハンドル載置部220の溝部221に嵌め込んだ後に、遊技者は、操作ハンドル部10を溝部221の範囲内において弾球遊技機1の左右方向(図6中矢印A−B方向)に自由に移動させることができる。したがって、遊技者は、操作ハンドル部10を所望の位置、たとえば溝部221の右端あるいは左端等に移動させて、移動させた位置にて、右手あるいは左手で回動操作部材21を回動操作することができる。もちろん、操作ハンドル部10が操作ハンドル載置部220から外された状態においては、上述した実施形態と同様に、遊技者は操作ハンドル部10を自分の手元に置いて、右手(あるいは左手)で操作ハンドル部10の回動操作部材21側を把持し、左手(あるいは右手)で把持部71(握り部73)を把持することにより、右手で回動操作部材21を回動操作することができる。
【0052】
なお、上述した変形例においては、操作ハンドル載置部220を下皿7と一体に形成しているが、これに限られることなく、別体に構成し、弾球遊技機1の前面に取り付けるようにしてもよい。また、溝部221の弾球遊技機1の左右方向における長さも、図6に示された長さに限られることなく、適宜設定可能である。また、開口部222設ける位置も上述した変形例の位置に限られるものではなく、たとえば溝部221の右端あるいは左端等に設けてもよい。
【0053】
以上のように、変形例の操作ハンドル装置209によれば、上述した実施形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、操作ハンドル載置部220は、弾球遊技機1の左右方向に延びる溝部221を有し、この溝部221には、操作ハンドル部10を溝部221に着脱するための開口部222が設けられているので、操作ハンドル載置部220に載置された操作ハンドル部10が弾球遊技機1の左右方向に移動可能となり、遊技者は、操作ハンドル部10を、溝部221の範囲内において、弾球遊技機1の左右方向の所望の位置まで移動させて、左手あるいは右手のいずれでも回動操作部材21を把持、操作することが可能となり、遊技者の疲労をより一層軽減することができる。また、載置した操作ハンドル部10を弾球遊技機1の左右方向に移動させ得ると共に、操作ハンドル載置部220から容易に着脱し得る構造を簡易且つ低コストで実現可能となる。
【0054】
なお、本実施形態においては、図1及び図2に示されるように、操作ハンドル載置部20を弾球遊技機1前面の右下の位置に設けるように構成しているが、操作ハンドル載置部20を設ける位置はこれに限られることはなく、たとえば、弾球遊技機1前面の左下の位置に設けるように構成してもよく、また、弾球遊技機1前面の右下及び左下の両側の位置に設けるように構成してもよい。更に、操作ハンドル載置部20を、弾球遊技機1とは別の位置に、たとえば弾球遊技機設置島側の部材、あるいは、球貸装置に設けるように構成してもよい。
【0055】
また、操作ハンドル載置部20,220の構成自体も上述したものに限られるものではなく、たとえば、操作ハンドル載置部を棚状部材にて構成し、この棚状部材の上に操作ハンドル部10を載置するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、遊技者の体格や体型等に拘わることなく、遊技者の疲労を軽減することが可能な弾球遊技機の操作ハンドル装置を実現することができる。また、本発明よれば、打玉の発射勢を微妙に調整することができると共に、打玉の発射勢を微妙に調整することができる構造を簡易且つ低コストで実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る弾球遊技機を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る弾球遊技機を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係る操作ハンドル装置を示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る操作ハンドル装置を背面から見た状態の斜視図である。
【図5】本発明の実施形態に係る操作ハンドル装置の構成を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の実施形態の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,201…弾球遊技機、9,209…操作ハンドル装置、10…操作ハンドル部、11…取付基板、20,220…操作ハンドル載置部、21…回動操作部材、31…後部ハンドルベース部材、41…押え板部材、51…前部ハンドルベース部材、61…ハンドルカバー部材、71…把持部、72…基部、73…握り部、81…装着部材、90…回転伝達機構部、101…ハンドル取付板、110…弾球遊技機側回転軸、120…第1回転軸、121…第1かさ歯車、130…第2回転軸、131…第2かさ歯車、140…スプリング部材、221…溝部、222…開口部。
Claims (1)
- 回動操作部材を回動操作することにより打玉の発射勢を調整し得る弾球遊技機の操作ハンドル装置であって、
前記弾球遊技機本体とは離れて設けられ、前記回動操作部材を保持する操作ハンドル部と、
前記回動操作部材の回動操作によって回転する操作ハンドル部側回転軸と、
前記弾球遊技機に固定された部材に回転可能に軸支される弾球遊技機側回転軸と、を備え、
前記操作ハンドル部側回転軸と前記弾球遊技機側回転軸とを回転伝達可能な連結部材にて連結し、
前記操作ハンドル部には、遊技者が把持可能な把持部が設けられ、
前記操作ハンドル部側回転軸は、前記回動操作部材の回動操作によって回転する第1回転軸と、該第1回転軸と直交して設けられ且つ前記連結部材に連結された第2回転軸とで構成され、前記第1回転軸の後端と前記第2回転軸の前端とに相互に噛合するかさ歯車が設けられており、
前記把持部は、前記第2回転軸を挟んで前記回動操作部材とは反対側に設けられていることを特徴とする弾球遊技機の操作ハンドル装置。
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