JP2006305199A - パチンコ機 - Google Patents

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泰一 三根
Takeshi Mizuno
剛 水野
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Abstract

【課題】 演出画像の変化のバリエーションを有利に確保することが出来ると共に、演出画像を変化させる際に遊技者が行う操作を簡単なものにすることが出来る、新規な構造のパチンコ機を提供することを、目的とする。
【解決手段】 ハンドル変位許容手段84,86,96,108によって許容されている操作ハンドル38の変位がハンドル変位検出手段106によって検出されることに応じて、演出画像表示制御手段128によって演出画像表示装置26に表示されている演出画像146が、演出画像変化処理手段によって変化せしめられるようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、遊技状況に応じた演出画像が表示される演出画像表示装置を備えているパチンコ機に関するものである。
良く知られているように、パチンコ機における遊技というのは、遊技者がパチンコ機本体に突設された操作ハンドルに対して回動操作可能に組み付けられた操作レバーを回動操作することによって遊技領域に向けて発射された遊技球を利用して行うようになっている。
ところで、近年のパチンコ機においては、遊技領域において遊技状況に応じた演出画像が表示される演出画像表示装置を備えたものが主流とされてきており、演出画像表示装置に表示される演出画像によって、遊技者を楽しませるようになっている。
しかしながら、遊技状況に応じて演出画像表示装置に表示される演出画像によって遊技者を楽しませるだけでは、遊技者が遊技において受身の姿勢となってしまい、遊技者を十分に楽しませることが難しいという問題がある。
そこで、特許文献1に記載されているように、遊技者が操作可能な操作ボタンを操作ハンドルに設けて、遊技者による操作ボタンの操作に基づいて演出画像表示装置に表示されている演出画像を変化させるパチンコ機が提案されている。
ところが、特許文献1に記載のパチンコ機においては、操作ボタンの操作に基づいて演出画像が変化せしめられるようになっていることから、演出画像を変化させるための操作のバリエーションを確保することが難しく、それに伴って、演出画像の変化のバリエーションも確保することが難しいという問題があった。また、操作ボタンが操作ハンドルに設けられていることから、操作ボタンを操作する際に操作ハンドルの握り方を大きく変更しなければならないおそれがあり、その作業が煩わしいという問題がある。なお、特許文献1には、操作ボタンを操作ハンドルから離して設けることも可能であることが記載されているが、その場合には、操作ハンドルを持つ手とは反対側の手で操作ボタンを操作しなければならず、操作ボタンの操作が面倒になってしまうという問題もある。
特開2004−242774号公報
ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として為されたものであり、その解決課題とするところは、演出画像の変化のバリエーションを有利に確保することが出来ると共に、演出画像を変化させる際に遊技者が行う操作を簡単なものにすることが出来る、新規な構造のパチンコ機を提供することにある。
以下、このような課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。また、本発明の態様乃至は技術的特徴は、以下に記載のものに限定されることなく、明細書全体に記載されたもの、或いは、それらの記載から当業者が把握することが出来る発明思想に基づいて認識されるものであることが理解されるべきである。
パチンコ機に関する本発明の第一の態様は、(a)演出画像が表示される演出画像表示装置と、(b)遊技状況に応じて前記演出画像表示装置に演出画像を表示する演出画像表示制御手段と、(c)パチンコ機本体の前面側に設けられて、遊技球を発射する際に遊技者が操作する操作レバーが回動操作可能に組み付けられた操作ハンドルと、(d)該操作ハンドルの前記パチンコ機本体に対する変位を許容するハンドル変位許容手段と、(e)前記操作ハンドルの変位を検出するハンドル変位検出手段と、(f)該ハンドル変位検出手段によって前記操作ハンドルの変位が検出されることに応じて前記演出画像表示制御手段によって前記演出画像表示装置に表示されている演出画像を変化せしめる演出画像変化処理手段とを、備えていることを、特徴とする。
このような本態様に従う構造とされたパチンコ機においては、ハンドル変位許容手段によって許容されている操作ハンドルの変位がハンドル変位検出手段によって検出されることに応じて、演出画像表示制御手段によって演出画像表示装置に表示されている演出画像が、演出画像変化処理手段によって変化せしめられるようになっていることから、例えば、操作ハンドルの位置や変位速度,変位量等毎に演出画像がどのように変化せしめられるかを予め設定しておくことにより、操作ハンドルの変位操作に基づいて演出画像が変化せしめられるバリエーションを有利に確保することが可能となる。
これにより、操作ハンドルを変位せしめることによる演出画像の変化を観る楽しみを遊技者に与えることが可能となって、遊技者に遊技をする楽しみを与えることが可能となる。
また、本態様においては、操作ハンドルをパチンコ機本体に対して変位せしめるという極めて簡単な操作によって演出画像表示装置に表示されている演出画像が変化せしめられるようになっていることから、演出画像を変化させる際に遊技者が行う動作を簡単なものにすることが可能となる。つまり、遊技者は、遊技球発射のために操作ハンドルを握っているため、演出画像を変化させる際には、そのままの状態で操作ハンドルの全体を動かせばよく、握りを変えたり他方の手を用いる等の面倒がないのである。
パチンコ機に関する本発明の第二の態様は、前記第一の態様に係るパチンコ機において、前記ハンドル変位許容手段によって前記操作ハンドルが前記操作レバーの回動中心軸線とは異なる回転中心軸線回りで回転可能とされていると共に、該操作レバーの回動中心軸線と該操作ハンドルの回転中心軸線が平行とされていることを、特徴とする。このような本態様に従う構造とされたパチンコ機においては、ハンドル変位許容手段によって操作ハンドルが操作レバーの回動中心軸線とは異なる回転中心軸線回りで回転可能とされていることから、操作ハンドルの変位可能な範囲を有利に確保することが可能となり、それによって、操作ハンドルが変位(回転)せしめられた際に演出画像の変化せしめられるバリエーションを一層有利に確保することが可能となる。
特に、本態様においては、操作レバーの回動中心軸線と操作ハンドルの回転中心軸線が平行とされていることから、操作ハンドルの回転中心軸線回りでの回転操作を一周以上に亘って行うことが可能となり、それによって、操作ハンドルが変位(回転)せしめられた際に演出画像が変化せしめられるバリエーションをより一層有利に確保することが可能となる。
また、本態様においては、例えば、操作レバーを回動操作している状態や回動操作しようとしている状態で操作ハンドルを回転操作する場合であっても、腕全体を使って操作ハンドルを回転操作することが可能となる。これにより、操作レバーの回動中心軸線と操作ハンドルの回転中心軸線が平行でない場合に比して、操作ハンドルを回転操作する際の疲労感や違和感を軽減することが可能となる。
すなわち、操作レバーの回動中心軸線と操作ハンドルの回転中心軸線が平行でない場合は、操作ハンドルの回転可能な範囲が制限されている等の点から、手首の動きを利用して(体の中心から遠いところにある筋肉を使って)操作ハンドルを回転操作する傾向にあり、それ故、操作ハンドルを回転操作する際において、腕に疲労感や違和感を感じ易くなるのであるが、操作レバーの回動中心軸線と操作ハンドルの回転中心軸線が平行である場合には、操作レバーの回動中心軸線と操作ハンドルの回転中心軸線との離隔距離(操作レバーの回動中心軸線から操作ハンドルの回転中心軸線へ下ろした垂線の脚の長さ)を適当に設定することにより、腕全体を使って(体の中心に近いところにある筋肉を使って)操作ハンドルを回転操作することが可能となり、それによって、操作ハンドルを回転操作する際において腕に疲労感や違和感を感じ難くすることが可能となる。
また、操作レバーの回動中心軸線と操作ハンドルの回転中心軸線とが平行でない場合には、操作ハンドルの固定位置によっては操作レバーの回動操作時において腕に疲労感や違和感を感じ易くなるが、本態様のように、操作レバーの回動中心軸線と操作ハンドルの回転中心軸線とが平行である場合には、操作ハンドルの固定位置が変化したとしても、操作ハンドルの握り方を大きく変更しないで済むこととなり、それによって、操作レバーの回動操作時において腕に疲労感や違和感を感じ難くすることが可能となる。
従って、本態様においては、操作ハンドルを回転操作する際の操作性と操作レバーを回動操作する際の操作性を高次元で両立させることが可能となる。
上述の説明から明らかなように、本発明に従う構造とされたパチンコ機においては、ハンドル変位検出手段によって操作ハンドルの変位が検出されることに応じて演出画像表示装置に表示されている演出画像が演出画像変化処理手段によって変化せしめられるようになっていることから、操作ハンドルの位置や変位速度,変位量等毎に演出画像がどのように変化せしめられるかを予め設定しておくことにより、操作ハンドルの操作に基づいて演出画像が変化せしめられるバリエーションを有利に確保することが可能となる。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
図1および図2には、本発明の第一の実施形態としてのパチンコ機10が示されている。このパチンコ機10は、矩形枠体形状を呈する外枠12を備えており、外枠12には、パチンコ機本体としての中枠14が開閉自在に取り付けられている。また、中枠14の上側部分には、ガラス枠16が開閉自在に取り付けられている。そして、ガラス枠16によって支持されたガラス板を通じて、中枠14によって支持された遊技盤18(図3参照)に形成されている遊技領域20(図3参照)が遊技者に視認可能とされている。
この遊技盤18は、図3にも示されているように、表面に合成樹脂製のシートが被着された遊技板22を備えている。そして、遊技板22の表面側にレールセット24が固定されることにより、略円形の遊技領域20が遊技板22の表面側に形成されている。
このようにして遊技板22の表面側に形成された遊技領域20には、演出画像表示装置としての液晶表示器26や始動入賞装置28,特別可動入賞装置30等が設けられている。なお、従来から良く知られているように、遊技領域20には、遊技釘や風車が設けられているが、図3では、これら遊技釘や風車の図示は省略してある。
また、ガラス枠16の下方には、上皿32を備える皿板34が中枠14に対して開閉自在に取り付けられている。そして、上皿32の下方、即ち、中枠14の前面最下部には、下皿36が取り付けられており、その下皿36の右方には、操作ハンドル38が中枠14の前面から突出して設けられている。
この操作ハンドル38は、図4乃至6にも示されているように、遊技者によって把持される把持部40を含んで構成されている。この把持部40は、それぞれ浅底の皿形状を有する一対のカバー42,44が、それらの開口端側において所定の隙間が全周に亘って形成されるようにして、ねじ等で固定された構造とされている。具体的には、各カバー42,44において底壁から突出する固定用突起46,48を複数設けておき、それら複数の固定用突起46,48の突出端を重ね合わせた状態で、一対のカバー42,44を固定することによって実現される。なお、これら一対のカバー42,44は、何れも、ABS等の合成樹脂材によって形成されている。
このようにして、一対のカバー42,44の間に形成された隙間には、操作レバー50が配されている。この操作レバー50は、ABS等の合成樹脂材で形成されており、全体として、円環形状を呈している。また、操作レバー50の表面には、金属メッキが施されており、それによって、遊技者の指が操作レバー50に触れた際の操作レバー50の静電容量の変化が、把持部40内に設けられたタッチスイッチ(図示せず)において検出され得るようになっている。そして、タッチスイッチにおいて遊技者の指が操作レバー50に触れていることが検出された際に出力される検出信号に基づいて、遊技球の発射が可能となる。
また、操作レバー50には、軸直角方向外方に向かって突出する指掛部としての指掛突起52が、全周に亘って、等間隔に複数(本実施形態では、八つ)設けられている。
このような構造とされた操作レバー50は、軸方向外方に突出するように設けられた環状の支持突起54,56が一対のカバー42,44によって支持されるようにして、一対のカバー42,44の間に形成された隙間に配されている。そして、このように操作レバー50が一対のカバー42,44の間に形成された隙間に配された状態で、操作レバー50は、その中心軸線58回りに回動可能とされている。即ち、本実施形態では、中心軸線58が操作レバー50の回動中心軸線とされているのである。
そこにおいて、図面上では明示されていないが、操作レバー50には、例えば、操作レバー50の回動中心軸線58上に設けられたボス部60に巻き付けられた巻ばね等によって、周方向一方向(図2における左回りの方向)へ常時付勢力が及ぼされている。これにより、操作レバー50が付勢力に抗して周方向他方向(図2における右回りの方向)に回動操作せしめられた状態から、操作レバー50に及ぼされていた回動操作力が解除されると、操作レバー50が付勢力によって初期位置に向かって返戻作動せしめられるようになっている。なお、かかる操作レバー50の初期位置は、例えば、一対のカバー42,44の何れかに設けられたストッパ突起等によって、操作レバー50に及ぼされている付勢力に基づく操作レバー50の周方向一方向への回動が規制される位置をいうものとする。そして、本実施形態では、このように周方向一方向への回動が規制された初期位置から周方向他方向への回動方向を、操作レバー50の回動操作方向ということにする。
また、操作レバー50の回動操作量の検出は、ボス部60に設けられたピニオン62に噛合せしめられるピニオン64の回動量を、把持部40内に設けられたボリュームスイッチ66で検出することによって、実現されるようになっている。そして、かかるボリュームスイッチ66からの検出信号に基づいて、遊技球の発射強度が調節されるようになっている。
そこにおいて、図面上では明示されていないが、ボリュームスイッチ66からの検出信号が伝送される信号線やタッチスイッチからの検出信号が伝送される信号線は、操作ハンドル38内に形成された案内孔68を通って、中枠14の裏側に取り出されるようになっている。なお、例えば、案内孔68における本体軸部74内に形成されている部分に対して、所定の隙間をあけて一対のコイルを配設し、従来から公知の電磁誘導を利用した無接触伝送を行うようにしても良く、それによって、後述する操作ハンドル38の回転操作に伴う信号線の断線を有利に回避することが可能となる。
上述の如く操作レバー50が回動操作可能に組み付けられた把持部40において、その一方のカバー44には、操作レバー50の回動中心軸線58に沿って略一定の断面でストレートに延びる突出部70が設けられている。また、突出部70の突出端には、突出部70の突出方向に直交する方向に延び出す延出部としての連結部72が設けられている。更にまた、連結部72の延出側端には、本体軸部74が設けられている。即ち、これら突出部70及び連結部72並びに本体軸部74は、全体としてクランク形状を呈しているのである。
この本体軸部74は、軸方向一方の端部が他方の端部よりも大径とされた大径部分76を有する段付の円柱形状とされており、ABS等の合成樹脂材によって形成されている。このような本体軸部74は、その軸方向が突出部70の軸方向と一致するようにして、連結部72の延出側端において突出部70の突出方向と反対側に突出するように設けられている。即ち、本実施形態では、本体軸部74の中心軸線78と操作レバー50の回動中心軸線58が平行とされているのである。そして、上述の如く、本体軸部74が連結部72に設けられた状態で、大径部分76は突出端側に位置せしめられている。
また、本体軸部74は、中枠14に形成された挿通孔80に挿通されて、回転可能に支持されるようになっている。そして、このように本体軸部74が挿通孔80に挿通支持されて回転可能とされている状態で、大径部分76は中枠14の裏側に位置せしめられるようになっている。これにより、本体軸部74の中枠14の前面側への抜け出しが、大径部分76が中枠14の裏側へ引っ掛かることによって阻止されるようになっている。
そこにおいて、本実施形態では、このように本体軸部74が挿通孔80に挿通配置された状態で、本体軸部74の中心軸線78が中枠14の表面(遊技者側の面)に対して直交する方向に延びるようになっている。
また、このように本体軸部74が挿通孔80に挿通配置されることによって、上述の如く操作レバー50が回動操作可能に組み付けられた把持部40が中枠14の前方(遊技者側)に位置せしめられている。そして、このように把持部40が中枠14の前方に位置せしめられた状態で、連結部72と中枠14の前面との間には所定の隙間が形成されている。
なお、このように本体軸部74を挿通孔80に挿通配置する方法としては、例えば、本体軸部74と連結部72を別体形成しておき、本体軸部74を挿通孔80に挿通した後、本体軸部74と連結部72をねじ等によって固定する方法等が採用される。
また、上述の如く本体軸部74が挿通孔80に挿通配置された状態で、中枠14の裏側に位置せしめられる本体軸部74の大径部分76には、外周面および軸方向一方の端面(突出側の端面)の両方に開口する切欠82が径方向で対向する位置にそれぞれ形成されている。そして、各切欠82には、係止突起84が収容されている。
この係止突起84は、ABS等の合成樹脂材によって形成されており、全体として、扇形断面でストレートに延びる形状とされている。即ち、各係止突起84は、軸方向両端面の形状が扇形とされたブロック形状とされているのである。そして、係止突起84は、その扇形端面が本体軸部74の軸方向に向いた状態で、切欠82内に収容されるようになっている。
また、切欠82内には、付勢手段としてのコイルスプリング86も収容されている。このコイルスプリング86は、圧縮性のコイルスプリングであり、軸方向に圧縮せしめられた状態で、切欠82内において係止突起84よりも中央側(大径部分76の径方向内方側)に収容されている。これにより、係止突起84には、大径部分76の径方向外方への付勢力が、常時、及ぼされるようになっている。
更にまた、係止突起84には、コイルスプリング86の軸直角方向外方に突出する一対のストッパ片88,88が設けられている。そして、切欠82において大径部分76の外周面に開口する部分には、大径部分76の周方向両端において、ストッパ片88が係合せしめられる係合片90が設けられている。
これにより、上述の如く、係止突起84とコイルスプリング86が切欠82に収容された状態では、係止突起84に設けられた一対のストッパ片88,88と、大径部分76に設けられた一対の係合片90,90が係合せしめられることによって、コイルスプリング86の付勢力に基づく係止突起84の大径部分76の径方向外方への移動が制限されるようになっている。
また、このように一対のストッパ片88,88と一対の係合片90,90が係合せしめられた状態では、係止突起84が大径部分76の外周面から突出せしめられている。そこにおいて、本実施形態では、このように係止突起84が大径部分76の外周面から突出するように配された状態で、係止突起84における大径部分76の周方向他方の側において大径部分76の軸直角方向に広がる平坦な平面(係合面92)が位置せしめられている。
更にまた、中枠14の裏側には、大径部分76の外側を全周に亘って取り囲むように、円環ブロック形状の外側壁部94が設けられている。この外側壁部94には、内周面96に開口して軸方向にストレートに延びる係止凹部としての係止溝98が周方向で等間隔に複数(本実施形態では、八つ)形成されている。
このように外側壁部94の内周面96に形成された係止溝98に対して、大径部分76の外周面から突出するように配された一対の係止突起84,84が、嵌め入れられるようになっている。特に、本実施形態では、これら一対の係止突起84,84が大径部分76の径方向、即ち、本体軸部74の中心軸線78の軸直角方向で対向する位置に設けられていることから、これら一対の係止突起84,84が嵌め入れられる係止溝98,98は、外側壁部の径方向で対向位置せしめられる一対の係止溝98,98ということになる。
そこにおいて、本実施形態では、本体軸部74の中心軸線78上で大径部分76の突出端面から本体軸部74の中心軸線78方向に突出する突出ロッド100が設けられている。また、突出ロッド100の突出端には、大径円板形状を呈する遮蔽板102が設けられている。そして、この遮蔽板102には、外周縁部において、複数の切欠104が周方向で等間隔に形成されている。
また、本実施形態では、外側壁部94に対して、取付部材105を介して、ハンドル変位検出手段としての光電スイッチ106が設けられている。そして、この光電スイッチ106における発光部107と受光部109の間に形成された隙間に遮蔽板102の外周縁部が位置せしめられるようになっている。
このような構造の操作ハンドル38においては、操作ハンドル38に対して操作レバー50の回動操作方向とは反対方向の回転操作力が及ぼされると、操作ハンドル38の基端部分となる本体軸部74が、操作レバー50の回動操作方向とは反対側の方向(図2における左回りの方向)に向けて回転せしめられるようになっている。
その際、図7に示されているように、係止突起84の円弧状湾曲面108が係止溝98の開口周縁部に当接せしめられて、係止突起84がコイルスプリング86の付勢力に抗して大径部分76の径方向内方に向けて変位せしめられるようになっている。
そして、操作ハンドル38が更に回転せしめられると、図8に示されているように、係止突起84は、コイルスプリング86の付勢力によって嵌め入れられていた係止溝98から離脱せしめられて、外側壁部94の内周面96に当接せしめられるようになっている。
このように外側壁部94の内周面96に係止突起84が当接せしめられた状態で、操作ハンドル38が更に回転せしめられると、係止突起84を外側壁部94の内周面96に摺動せしめながら、操作レバー50の回動操作方向とは反対側の方向に向かって、本体軸部74が回転せしめられるようになっている。
そして、上述の如く、本体軸部74が係止突起84を外側壁部94の内周面96に摺動させながら回転せしめられることによって、本体軸部74と一体的に回転せしめられる係止突起84が、先程まで嵌め入れられていた係止溝98に対して操作ハンドル38の回転方向で隣りに位置せしめられる係止溝98まで誘導されてくると、係止突起84はコイルスプリング86の付勢力によって大径部分76の径方向外方に向けて変位せしめられるようになっている。
これにより、係止突起84が係止溝98に嵌め入れられて、操作ハンドル38が先程まで固定されていた位置から回転操作方向に所定角度(本実施形態では、45度)回転せしめられた位置において再び固定されるようになっている。
なお、本実施形態では、操作レバー50の回動操作方向に操作ハンドル38を回転させようとした場合、係止突起84において操作ハンドル38の回転方向に直交する方向に広がる係合面92が係止溝98の内側面に重ね合わせられるようになっており、それによって、操作レバー50の回動操作方向への操作ハンドル38の回転が阻止されるようになっている。このことから明らかなように、本実施形態では、係合面92によって、離脱阻止面が構成されている。
そして、上述の如く、操作ハンドル38が本体軸部74の中心軸線78回りに回転せしめられた場合には、遮蔽板102の外周縁部における切欠104が形成されている部分とそうでない部分とによって、発光部107から発せられた光が受光部109において受光されたりされなかったりする。これにより、本体軸部74の中心軸線78回りの回転、即ち、操作ハンドル38の回転中心軸線回りの回転が光電スイッチ106からの検出信号に基づいて検出されるようになっている。このことから明らかなように、本実施形態では、本体軸部74の中心軸線78によって、操作ハンドル38の回転中心軸線が構成されている。
続いて、このようなパチンコ機10の遊技動作を制御するための回路構成について、図9に基づいて説明する。図9に示されているように、パチンコ機10は、その遊技動作の全体を制御するための主制御回路110を備えている。この主制御回路100は、各種制御処理を実行する主制御CPU112と、制御プログラムや各種制御処理に必要なデータ等が記憶された主制御ROM114と、各種処理データ等が記憶される主制御RAM116を、含んで構成されている。
また、主制御回路110には、始動入賞装置28の入口に入球した遊技球を検出する始動スイッチ118等が接続されている。
更にまた、主制御回路110には、液晶表示器26の表示画面において三つの特別図柄122,124,126の変動表示や停止表示等の演出表示を主制御回路100(主制御CPU112)からの信号に基づいて行う表示制御回路128等が接続されている。この表示制御回路128は、主制御回路110(主制御CPU112)から送信されてきた信号に基づいて液晶表示器26の表示画面における演出表示(例えば、三つの特別図柄122,124,126の変動表示や停止表示)の全体を制御する表示制御CPU130,制御プログラムや各種制御処理に必要なデータ等が記憶された表示制御ROM132,各種処理データ等が記憶される表示制御RAM134,表示制御CPU130との間で制御信号のやり取りをして、液晶表示器26の表示画面に演出画像(例えば、三つの特別図柄122,124,126の変動表示や停止表示)を表示するVDP136,演出画像に用いられるキャラクタの画像データ等が記憶されたキャラクタROM138,画像データを編集する際の作業エリアとして用いられる作業RAM140を含んで構成されている。
このような表示制御回路130には、液晶表示器26が接続されている。また、表示制御回路130には、光電スイッチ106が接続されている。これにより、光電スイッチ106の検出信号が表示制御回路130に入力されるようになっている。
そして、主制御CPU112は、始動スイッチ118からの検出信号に基づいて、始動処理を実行するようになっている。この始動処理について、図10に基づいて説明する。先ず、主制御CPU112は、ステップ(以下、Sとする)1において、始動スイッチ118が遊技球を検出したか否かを判定し、始動スイッチ118が遊技球を検出していない場合(S1:NO)には、始動処理を終了する一方、始動スイッチ118が遊技球を検出している場合(S1:YES)には、S2において、カウンタ値記憶処理を実行する。
このカウンタ値記憶処理は、大当たり判定カウンタ,大当たり図柄カウンタおよびリーチ判定カウンタのカウンタ値を読み出して、主制御RAM116に設けられたカウンタ値記憶エリアに記憶するものである。
そこにおいて、大当たり判定カウンタのカウンタ値は、大当たりか否か、即ち、遊技状態を大当たり遊技状態に移行するか否かを判定する際に用いられるものである。また、大当たり図柄カウンタのカウンタ値は、三つの特別図柄122,124,126の大当たり図柄組み合わせを決定する際に用いられるものである。本実施形態では、三つの特別図柄122,124,126の大当たり図柄組み合わせは、三つの特別図柄122,124,126の停止図柄が互いに同じ種類とされている。
更にまた、リーチ判定カウンタのカウンタ値は、リーチハズレか否かを判定する際に用いられるものである。本実施形態では、リーチハズレとは、一番目に停止表示される特別図柄122の停止図柄と二番目に停止表示される特別図柄126の停止図柄の種類が同じとされているが、最後に停止表示される特別図柄124の停止図柄の種類が、先に停止表示された二つの特別図柄122,126の停止図柄の種類と異なる場合をいう。従って、本実施形態では、三つの特別図柄122,124,126の変動表示が終了するまでは、大当たりかリーチハズレかの区別がつかないようになっている。そして、本実施形態では、大当たり又はリーチハズレの場合には、遊技を盛り上げるリーチ演出が行われるようになっている。
なお、大当たり判定カウンタ,大当たり図柄カウンタおよびリーチ判定カウンタは、何れも、主制御RAM116に設けられて、所定周期(例えば、4ms)毎に1ずつ加算されたカウンタ値が格納される一方、最大値の次は初期値に戻るループカウンタである。
上述のカウンタ値記憶処理を実行した主制御CPU112は、次に、S3において、S2で記憶した大当たり判定カウンタのカウンタ値が予め定められた大当たり数値と一致するか否かを判定することによって大当たりか否かを判定し、大当たりの場合(S3:YES)には、S4において、大当たり選択処理を実行する。
この大当たり選択処理は、S2で記憶した大当たり図柄カウンタのカウンタ値と所定の大当たり図柄選択テーブルに基づいて大当たり図柄組み合わせを選択して主制御RAM116に設けられた図柄組み合わせ記憶エリアに記憶すると共に、現在の変動パターンカウンタのカウンタ値と大当たり変動パターン選択テーブルに基づいて大当たり変動パターンを選択して主制御RAM116に設けられた変動パターン記憶エリアに記憶するものである。
そこにおいて、変動パターンとは、三つの特別図柄122,124,126の変動表示の開始から終了までの時間を規定するものである。また、大当たり図柄選択テーブルは、大当たり図柄カウンタのカウンタ値と、それに対応する大当たり図柄組み合わせから構成されているものである。更にまた、大当たり変動パターン選択テーブルは、変動パターンカウンタのカウンタ値と、それに対応する大当たり変動パターンから構成されているものである。そして、これら大当たり図柄選択テーブルおよび大当たり変動パターン選択テーブルは、何れも、主制御ROM114に設けられたテーブル記憶エリアに記憶されている。
また、変動パターンカウンタは、主制御RAM116に設けられて、所定周期(例えば、4ms)毎に1ずつ加算されたカウンタ値が格納される一方、最大値の次は初期値に戻るループカウンタである。
上述の大当たり選択処理を実行した主制御CPU112は、次に、S5において、特図変動開始処理を実行する。この特図変動開始処理は、変動パターン記憶エリアに記憶されている変動パターンに関するデータを表示制御回路128に送信した後、図柄組み合わせ記憶エリアに記憶されている三つの特別図柄122,124,126の図柄組み合わせに関するデータを表示制御回路128に送信することによって、三つの特別図柄122,124,126の変動表示を表示制御回路128に開始させるものである。
続いて、主制御CPU112は、S6において、送信した変動パターンに対応した変動表示時間が経過したか否かを判定し、変動表示時間が経過していない場合(S6:NO)には、変動表示時間が経過するまで待つ。なお、変動表示時間の計測は、例えば、所定周期(例えば、4ms)毎に初期値から1ずつ減算されたカウンタ値が格納されるタイマカウンタを主制御RAM116に設けておき、そのタイマカウンタのカウンタ値を利用することによって、有利に実現される。
そして、変動表示時間が経過した場合(S6:YES)には、主制御CPU112は、S7において、特図変動停止処理を実行する。この特図変動停止処理は、主制御ROM114に記憶されている停止コマンドを表示制御回路128に送信することにより、三つの特別図柄122,124,126の変動表示を終了させて、送信した図柄組み合わせに関するデータに基づく三つの特別図柄122,124,126の停止表示を表示制御回路128にさせるものである。
その後、主制御CPU112は、S8において、S2で記憶した各種カウンタのカウンタ値を消去すると共に、図柄組み合わせ記憶エリアに記憶されている特別図柄の図柄組み合わせに関するデータおよび変動パターン記憶エリアに記憶されている変動パターンに関するデータを消去する終了処理を実行した後、始動処理を終了する。
また、大当たりでない場合(S3:NO)には、主制御CPU112は、S9において、S2で記憶したリーチハズレカウンタのカウンタ値が予め定められたリーチハズレ数値であるか否かに基づいてリーチハズレか否かを判定し、リーチハズレである場合(S9:YES)には、S10において、リーチハズレ選択処理を実行する。
このリーチハズレ選択処理は、三つの特別図柄122,124,126のリーチハズレ図柄組み合わせを選択決定して図柄組み合わせ記憶エリアに記憶すると共に、現在の変動パターンカウンタのカウンタ値とリーチハズレ変動パターン選択テーブルに基づいて選択したリーチハズレ変動パターンを変動パターン記憶エリアに記憶するものである。
そこにおいて、リーチハズレ図柄組み合わせの選択は、例えば、主制御RAM116に設けられた図柄選択カウンタと主制御ROM114に記憶された図柄選択テーブルに基づいて各特別図柄122,124,216毎に停止図柄の種類を選択し、その後、右特別図柄126の停止図柄の種類を左特別図柄122の停止図柄の種類と同じものにする一方、中特別図柄124の停止図柄の種類を、左特別図柄122の停止図柄の種類とは異なるようにすること等によって、有利に実現される。
また、リーチハズレ変動パターン選択テーブルは、変動パターンカウンタのカウンタ値と、それに対応するリーチハズレ変動パターンから構成されており、主制御ROM114に設けられたテーブル記憶エリアに記憶されている。
そして、上述のリーチハズレ選択処理を実行した主制御CPU112は、S5以降の処理を実行する。
また、リーチハズレでない場合(S9:NO)には、主制御CPU112は、S11において、完全ハズレ選択処理を実行する。この完全ハズレ選択処理は、三つの特別図柄122,124,126の完全ハズレ図柄組み合わせを選択決定して図柄組み合わせ記憶エリアに記憶すると共に、主制御ROM114に記憶されている完全ハズレ変動パターンを読み出してきて変動パターン記憶エリアに記憶するものである。
そこにおいて、完全ハズレ図柄組み合わせの選択は、例えば、主制御RAM116に設けられた図柄選択カウンタと主制御ROM114に記憶された図柄選択テーブルに基づいて各特別図柄122,124,126毎に停止図柄の種類を選択し、その後、右特別図柄126の停止図柄の種類を左特別図柄122の停止図柄の種類と異なるものにすること等によって、有利に実現される。
そして、上述の完全ハズレ選択処理を実行した主制御CPU112は、S5以降の処理を実行する。
なお、主制御CPU112は、上述の始動処理の他にも、主制御RAM116に設けられた各種カウンタのカウンタ値を更新するカウンタ値更新処理や遊技状態が大当たり遊技状態となった場合に特別可動入賞装置30の入口142を塞ぐように配設された扉144を所定の作動条件に従って開閉作動する大当たり遊技状態処理等を実行するようになっているが、それらの説明は省略することにする。
続いて、表示制御CPU130が実行するリーチ処理について、図11に基づいて説明する。先ず、表示制御CPU130は、S21において、大当たり又はリーチハズレの変動パターンのデータを受信したか否かを判定し、大当たり又はリーチハズレの変動パターンのデータを受信していない場合(S21:NO)には、リーチ処理を終了する一方、大当たり又はリーチハズレの変動パターンのデータを受信している場合(S21:YES)には、S22において、演出パターン選択処理を実行する。この演出パターン選択処理は、受信した変動パターンに基づいて演出パターン選択テーブルを選択した後、選択した演出パターン選択テーブルと、変動パターンを受信した際の演出パターン選択カウンタのカウンタ値に基づいて演出パターンを選択して表示制御RAM134に設けられた演出パターン記憶エリアに記憶するものである。
そこにおいて、演出パターン選択テーブルは、演出パターン選択カウンタのカウンタ値と、それに対応する演出パターンから構成されており、表示制御ROM132に設けられたテーブル記憶エリアに記憶されている。また、演出パターン選択カウンタは、表示制御RAM134に設けられて、所定周期(例えば、4ms)毎に1ずつ加算された数値が格納される一方、最大値の次は初期値に戻るループカウンタである。
次に、表示制御CPU130は、S23において、変動表示開始処理を実行する。この変動表示開始処理は、S22で演出パターン記憶エリアに記憶した演出パターンをVDP136に送信して、三つの特別図柄122,124,126の変動表示をVDP136に開始させるものである。
続いて、表示制御CPU130は、S24において、左特別図柄停止表示処理を実行する。この左特別図柄停止表示処理は、受信した三つの特別図柄122,124,126の図柄組み合わせに関するデータに基づいて左特別図柄122をVDP136に停止表示させるものである。
次に、表示制御CPU130は、S25において、右特別図柄停止表示処理を実行する。この右特別図柄停止表示処理は、受信した三つの特別図柄122,124,126の図柄組み合わせに関するデータに基づいて右特別図柄126をVDP136に停止表示させるものである。
続いて、表示制御CPU130は、S26において、演出パターン記憶エリアに記憶されている演出パターンが特定の演出パターンであるか否かを判定し、特定の演出パターンである場合(S26:NO)には、S27において、補助遊技処理を実行する。
この補助遊技処理について、図12に基づいて説明する。先ず、表示制御CPU130は、S41において、補助遊技画面表示処理を実行する。この補助遊技画面表示処理は、液晶表示器26の表示画面に補助遊技をするための画像をVDP136に表示させるものである。具体的には、本実施形態では、図13に示されているように、巻取りハンドル146によって巻き取り可能とされたロープ148の先端に、左右の特別図柄122,126と同じ種類の中特別図柄124が括り付けられていると共に、その中特別図柄124が井戸150の入口付近にある画像と、「操作ハンドルを左回りに回転させて特別図柄を引き上げてね」との文字表示149が液晶表示器26の表示画面に表示されるようになっている。
続いて、表示制御CPU130は、S42において、補助遊技画面表示処理が行われてから所定時間が経過したか否かを判定する。なお、経過時間の計測は、例えば、所定周期(例えば、4ms)毎に初期値から1ずつ減算されたカウンタ値が格納されるタイマカウンタを表示制御RAM134に設けておき、そのタイマカウンタのカウンタ値から判断することによって、有利に実現される。
そして、所定時間経過していない場合(S42:NO)には、表示制御CPU130は、S43において、操作ハンドル38が回転操作されているか否かを判定する。そこにおいて、操作ハンドル38の回転操作の検出は、所定時間内における光電スイッチ106からの検出信号の入力の変化等に基づいて行われるようになっている。なお、操作ハンドル38の回転位置によっては、光電スイッチ106からの検出信号が入力されている又は入力されていない状態が継続する場合があるので、光電スイッチ106からの検出信号が入力されている又は入力されていない状態が一定時間以上継続する場合には、表示制御CPU130において操作ハンドル38の回転操作が行われていないと判定されるようになっている。
操作ハンドル38が回転操作されていない場合(S43:NO)には、表示制御CPU130は、S44において、中特別図柄下降表示処理を実行する。この中特別図柄下降表示処理は、ロープ148の先端に括り付けられた中特別図柄124が井戸150の中へと徐々に落ちてゆき、それに伴って、ロープ148が井戸150の中に引っ張られ、更に、巻取りハンドル146が右回りに回転せしめられる画像をVDP136に表示させるものである。
その後、表示制御CPU130は、S42以降の処理を実行する。
操作ハンドル38が回転操作されている場合(S43:YES)には、表示制御CPU130は、S45において、操作ハンドル38の回転速度が所定の回転速度以上であるか否かを判定する。なお、操作ハンドル38の回転速度の検出は、例えば、光電スイッチ106から検出信号が入力される間隔等に基づいて行われるようになっている。
そして、操作ハンドル38が所定の回転速度未満で回転操作されている場合(S45:NO)には、S46において、ロープ148,ロープ148の先端に括り付けられた中特別図柄124および巻取りハンドル146を現在の位置に保持しておく画像をVDP136に表示させる中特別図柄保持表示処理を実行する。その後、表示制御CPU130は、S42以降の処理を実行する。
一方、操作ハンドル38が所定の回転速度以上で回転操作されている場合(S45:YES)には、表示制御CPU130は、S47において、巻取りハンドル146が左回りに回転せしめられることによってロープ148が巻き取られ、それに応じてロープ148の先端に括り付けられた中特別図柄124が徐々に上昇される画像をVDP136に表示させる中特別図柄上昇表示処理を実行する。その後、表示制御CPU130は、S42以降の処理を実行する。
そして、補助遊技画面表示処理から所定時間経過した場合(S42:YES)には、表示制御CPU130は、S48において、受信した図柄組み合わせのデータが大当たり図柄組み合わせのデータであるか否かを判定し、大当たり図柄組み合わせのデータでない場合(S48:NO)には、S49において、図14に示されているように、ロープ148が切れて、中特別図柄124が井戸150に落ちていく画像をVDP136に表示させる中特別図柄落下表示処理を実行する。
次に、表示制御CPU130は、S50において、図15に示されているように、左右の特別図柄122,126の停止図柄とは異なる種類の停止図柄でもって中特別図柄124を液晶表示器26の表示画面の上側から落下させる画像をVDP136に表示させるハズレ中特別図柄落下表示処理を実行した後、S51において、図16に示されているように、リーチハズレ図柄組み合わせで三つの特別図柄122,124,126を停止表示させる画像をVDP136に表示させるリーチハズレ確定表示処理を実行してから、補助遊技処理を終了する。
一方、大当たり図柄組み合わせのデータである場合(S48:YES)には、表示制御CPU130は、S52において、ロープ148を勢い良く巻きとって、図17に示されているように、ロープ148の先端に括り付けられた中特別図柄124を液晶表示器26の表示画面の上方に放り投げる画像をVDP136に表示させる中特別図柄放投処理を実行した後、S53において、図18に示されているように、左右の特別図柄122,126の停止図柄と同じ種類の停止図柄でもって中特別図柄124を液晶表示器26の表示画面の上側から落下させる画像をVDP136に表示させる当たり中特別図柄落下表示処理を実行した後、S54において、図19に示されているように、大当たり図柄組み合わせで三つの特別図柄122,124,126を停止表示させる画像をVDP136に表示させる大当たり確定表示処理を実行してから、補助遊技処理を終了する。
このような補助遊技処理を実行した表示制御CPU130は、次に、図11のS28において、受信した三つの特別図柄122,124,126の図柄組み合わせに関するデータと変動パターンに関するデータを消去すると共に、選択した演出パターンのデータを消去する終了処理を実行した後、リーチ処理を終了する。
また、特定の演出パターンでない場合(S26:NO)には、表示制御CPU130は、S29において、様々なキャラクタ等を液晶表示器26の表示画面に表示して楽しみを盛り上げる通常のリーチ演出をVDP136に行わせる通常リーチ演出処理を実行した後、リーチ処理を終了する。
なお、表示制御CPU130は、上述のリーチ処理の他にも、表示制御RAM134に設けられた各種カウンタのカウンタ値を更新するカウンタ値更新処理や大当たり遊技状態中の画像をVDP136に表示させる大当たり遊技状態表示処理,完全ハズレ変動パターンのデータを受信した際の三つの特別図柄122,124,126の変動及び停止表示を行う完全ハズレ処理等を行うようになっているが、それらの説明は省略することにする。
上述の説明から明らかなように、本実施形態では、円弧状湾曲面108によって離脱用案内面が構成されており、外側壁部94の内周面96によって回転方向誘導面が構成されている。
また、本実施形態では、係止突起84をコイルスプリング86の付勢力を利用して係止溝98に嵌め入れることによって、ハンドル位置固定手段が構成されている。
更にまた、本実施形態では、係止突起84を円弧状湾曲面108を利用して係止溝98から離脱せしめると共に、係止突起84を外側壁部94の内周面96を利用して次に嵌め入れられる係止溝98まで誘導する一方、係止突起84の係合面93を係止溝98の内周面に重ね合わせることで係止突起84の係止溝98からの離脱を阻止することによって、ハンドル変位許容手段が構成されている。
また、本実施形態では、表示制御回路130によって、演出画像表示制御手段が構成されている。更にまた、表示制御CPU130がS27の制御処理を実行することによって、演出画像変化処理手段が構成されている。
そして、本実施形態では、特定の演出パターンに基づいて三つの特別図柄122,124,126が変動表示されて、二つの特別図柄122,126が同じ種類の停止図柄で停止表示された後に、それら二つの特別図柄122,126と一緒に表示される巻取りハンドル146を含む画像によって、遊技者が操作ハンドルを変位せしめた際に変化せしめられる演出画像が構成されている。
このようなパチンコ機10においては、予め定められた特定の演出パターンに基づいて複数の特別図柄122,124,126が変動表示される場合には、遊技者が操作ハンドル38を回転操作することによって、最後に停止表示される特別図柄124の停止図柄が決定されているような印象を遊技者に与えることが出来るようになっていることから、遊技に参加しているという印象を遊技者に与えることが可能となり、それによって、遊技をする楽しみを遊技者に与えることが可能となる。
そこにおいて、本実施形態では、操作ハンドル38を所定の回転速度以上で回転操作された場合には、ロープ148の先端に括り付けられた中特別図柄124が徐々に引き上げられるようになっている一方、操作ハンドル38が所定の回転速度以上で回転操作されていない場合には、ロープ148の先端に括り付けられた中特別図柄124がその位置に保持されるようになっていることから、操作ハンドル38の回転速度に応じてロープ148の先端に括り付けられた中特別図柄124の動きにバリエーションを持たせることが可能となる。
特に、本実施形態では、巻取りハンドル146を利用したロープ148の巻取り作業が操作ハンドル38の回転操作に基づいて行われるようになっていることから、遊技者が実際に行っている操作ハンドル38の回転操作と、液晶表示器26の表示画面上で行われている巻取りハンドル146を利用したロープ148の巻取り作業とを、関連付けることが容易に可能となり、それによって、巻取りハンドル146を利用したロープ148の巻取り作業が、恰も、現実に行われているかの如き印象を、遊技者に与えることが可能となる。
また、本実施形態では、遊技者が操作ハンドル38を回転操作しない場合には、中特別図柄124が井戸150の中に落ちていってしまうようになっていることから、操作ハンドル38を回転操作する動機を遊技者に与えることが可能となり、それによって、遊技者を遊技に参加させやすくすることが可能となる。
さらに、本実施形態では、操作ハンドル38を回転操作することによって、液晶表示器26の表示画面に表示されている画像が変化せしめられるようになっていることから、操作レバー50を回動操作した状態であっても、液晶表示器26の表示画面に表示されている画像を変化せしめることが可能となる。これにより、操作ハンドル38を持つ手を持ち替えたり、或いは、操作ハンドル38を持つ手とは反対側の手を利用して、液晶表示器26の表示画面に表示されている画像を変化させる必要がなくなり、その結果、液晶表示器26の表示画面に表示されている画像を極めて簡単な動作によって変化せしめることが可能となる。
特に、本実施形態では、操作レバー50の回動操作方向と操作ハンドル38の回転操作方向が逆向きに設定されていることから、操作レバー50に回動操作力を及ぼす方向と操作ハンドル28に回転操作力を及ぼす方向を逆向きにすることが可能となる。これにより、操作レバー50を回動操作位置に保持した状態での操作ハンドル38の回転操作を有利に実現することが可能となる。
更にまた、本実施形態では、操作レバー50の回動中心軸線58とは異なる回転中心軸線78回りで操作ハンドル38が回転可能とされていると共に、操作レバー50の回動中心軸線58と操作ハンドル38の回転中心軸線78が平行とされていることから、操作ハンドル38の回転操作自由度を有利に確保することが可能となり、それによって、操作ハンドル38の操作性を有利に確保することが可能となる。
特に、本実施形態では、操作ハンドル38の回転中心軸線78が中枠14の表面に対して直交する方向に延びていることから、操作ハンドル38の握り方を変更しないで操作ハンドル38を回転操作することが可能となり、それによって、操作ハンドル38の回転自由度を確保しつつ、操作ハンドル38を回転操作する際の操作性をも有利に確保することが可能となる。
また、本実施形態では、係止突起84がコイルスプリング86の付勢力に抗して係止溝98から離脱せしめられるようになっていると共に、このようにコイルスプリング86の付勢力に抗して係止突起84が係止溝98から離脱せしめられた状態で、係止突起84が外側壁部94の内周面96を摺動せしめられることにより、次に嵌め入れられる係止溝98まで誘導されるようになっていることから、操作ハンドル38の回転操作に適度な抵抗を与えることが可能となり、それによって、操作ハンドル38の操作性を優れたものにすることが可能となる。
さらに、本実施形態では、操作ハンドル38が、操作レバー50の回動中心軸線58とは異なり、且つ、この回動中心軸線58と平行な回転中心軸線78回りで回転操作されるようになっていることから、把持部40を持った状態で操作ハンドル38を回転操作する場合であっても、腕全体を大きく使って操作ハンドル38を回転操作することが可能となり、それによって、操作ハンドル38を回転操作する際に、腕に疲労感や違和感を感じ難くすることが可能となり、その結果、遊技者は遊技姿勢を楽に変更することが可能となる。
すなわち、例えば、操作レバー50の回動中心軸線58と操作ハンドル38の回転中心軸線78が直交する等、操作レバー50の回動中心軸線58と操作ハンドル38の回転中心軸線78が平行でない場合には、把持部40を持った状態で操作ハンドル38を回転操作しようとすると、どうしても手首を中心に動かすこととなってしまい、その結果、腕全体の動きは小さいにも拘らず、手首付近が大きく動くこととなって、腕に疲労感や違和感を感じ易くなるのであるが、本実施形態のパチンコ機10では、このような腕に感じる疲労感や違和感を軽減することが可能となる。
また、本実施形態では、操作ハンドル38がその回転中心軸線78回りでの複数(本実施形態では、八つ)の位置において位置固定されるようになっていることから、遊技者が操作ハンドル38を回転操作しない場合には、遊技者が適当な位置で操作ハンドル38を固定して、操作レバー50の操作位置を変更することが可能となる。これにより、操作レバー50を遊技者の所望する位置に固定することが可能となって、遊技姿勢の悪化に起因する不快感や疲労を軽減することが可能となる。
さらに、本実施形態では、操作レバー50に対して、指掛突起52が、操作レバー50の全周に亘って、等間隔に複数設けられていることから、操作レバー50の操作位置が変更された場合であっても、指掛突起52への指の引っ掛けを容易にすることが可能となり、それによって、操作レバー50の操作位置が変更された場合であっても、操作レバー50の回動操作を容易にすることが可能となる。
特に、本実施形態では、係止溝98の数、即ち、操作ハンドル38が固定可能な位置の数と、指掛突起52の数が同じとされていることから、操作ハンドル38が回転操作されて操作レバー50の操作位置が変更された際の指掛突起52への指の引っ掛けを一層有利に実現することが可能となる。
また、本実施形態では、操作レバー50の中枠14からの離隔距離を変更することなく、操作レバー50の高さ位置の変更が可能とされていることから、遊技者の遊技姿勢の自由度を一層大きく確保することが可能となる。
さらに、本実施形態では、操作レバー50の中枠14からの離隔距離を変更することなく、操作レバー50の操作位置が変更可能とされていることから、例えば、遊技者が遊技ホールに設置された椅子に座ったり、或いは椅子から立ち上がったりする際に、操作ハンドル38にぶつかる不具合を有利に回避することが可能となる。
さらに、本実施形態では、係止突起84がコイルスプリング86の付勢力によって係止溝98に嵌め入れられるようになっていることから、係止突起84の係止溝98への嵌め込み状態を有利に維持することが可能となり、それによって、操作ハンドル38の位置固定を有利に実現することが可能となる。
また、本実施形態では、操作レバー50の回動中心軸線58と操作ハンドル38の回転中心軸線78が平行とされていることから、操作ハンドル38の固定位置が変更された場合であっても、操作レバー50の回動操作が、常に、中枠14の表面に直交する方向に延びる回動中心軸線58回りで行われることとなり、それによって、操作ハンドル38の固定位置が変更された場合であっても、操作レバー50の回動操作性を有利に確保することが可能となる。
続いて、本発明の第二の実施形態について説明する。なお、以下の記載において、第一の実施形態と同様な構造とされた部材および部位については、図中に、第一の実施形態と同一の符号を付すことにより、それらの詳細な説明を省略する。
本実施形態では、第一の実施形態のように、光電スイッチ(106)が設けられておらず、その代わりに、図20に示されているように、大径部分76の突出端側において永久磁石152が固定的に設けられている。この永久磁石152は、厚肉の円筒形状とされており、N極とS極が周方向で交互に設定されたものである。このような永久磁石152は、その中心孔154に挿通固定された固定ロッド156が、大径部分76の中心軸線78上に形成された固定用孔158に対しても挿通固定されることによって、大径部分76の突出端側に固定的に設けられている。
また、このようにして大径部分76の突出端側に設けられた永久磁石152の径方向外方には、コイル160が巻き回されたヨーク162が、筒状の固定部材164を介して、外周壁部94に対して固定的に設けられている。なお、図面上では明示されていないが、固定部材164の外周壁部94への固定は、ネジ等によって行われるようになっている。また、コイル160は、図21に示されているように、表示制御回路128に接続されている。
このような構造とされたパチンコ機10においては、遊技者が操作ハンドル38を回転操作した際に、コイル160に生ぜしめられる電流に基づいて、表示制御回路128において操作ハンドル38が回転操作されているか否かが認識されるようになっている。また、操作ハンドル38の回転操作に基づいてコイル160に生ぜしめられる電流が大きいほど操作ハンドル38の回転速度が大きいと表示制御回路128において判断されるようになっている。そして、ある大きさ以上の電流が表示制御回路128において検出されると、液晶表示器26の表示画面に表示されている巻取りハンドル146が左回りに回転せしめられるようになっている。このことから明らかなように、本実施形態では、永久磁石152とコイル160を含んで、ハンドル変位検出手段が構成されている。
従って、本実施形態のパチンコ機においても、第一の実施形態と同様な効果を得ることが可能となる。
次に、本発明の第三の実施形態について説明する。なお、以下の記載において、第一の実施形態と同様な構造とされた部材および部位については、図中に、第一の実施形態と同一の符号を付すことにより、それらの詳細な説明を省略する。
本実施形態では、第一の実施形態のように、光電スイッチ(106)が採用されておらず、その代わりに、図22に示されているように、複数の係止溝98の一つに対して、係止溝98に嵌め入れられた係止突起84が接触可能な位置にハンドル変位検出手段としてのリミットスイッチ166が設けられている。
このような構造とされたパチンコ機においては、リミットスイッチ166が設けられた係止溝98に係止突起84が嵌め入れられる毎にリミットスイッチ166からの検出信号が表示制御回路128に入力されるようになっている。そして、リミットスイッチ166からの検出信号が表示制御回路128に入力される毎に、液晶表示器26の表示画面に表示されている巻取りハンドル146が左回りに所定角度ずつ回転せしめられるようになっている。そこにおいて、本実施形態では、操作ハンドル38の固定位置によってはリミットスイッチ166からの検出信号が入力され続けることがあるので、リミットスイッチ166からの入力信号が一定時間以上検出されている場合には、表示制御CPU130において操作ハンドル38が回転操作されていないものと認識されるようになっている。
従って、本実施形態のパチンコ機においても、第一の実施形態と同様な効果を得ることが可能となる。
以上、本発明の幾つかの実施形態について詳述してきたが、これらはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。
例えば、前記第一乃至第三の実施形態では、操作ハンドル38がその回転中心軸線78回りで45度毎に位置固定可能とされていたが、操作ハンドル38の固定可能な位置は、適宜設定されるものであって、例えば、90度毎であっても良いし、30度や60度毎であっても良い。
また、前記第一乃至第三の実施形態では、八つの係止溝98が形成されていたが、係止溝98の数は、七つ以下であっても良いし、九つ以上であっても良い。更にまた、前記第一乃至第三の実施形態では、八つの係止溝98が等間隔に形成されていたが、周方向で隣り合う係止溝98,98同士の間隔は一定である必要はなく、異なっていても良い。
更にまた、前記第一乃至第三の実施形態では、係止溝98の数と係止突起84の数が異ならされていたが、係止溝98の数と係止突起84の数は同じであっても良い。
また、前記第一乃至第三の実施形態では、係止突起84が付勢手段(コイルスプリング86)によって付勢されていたが、例えば、係止凹部が形成された部材を設けて、かかる係止凹部が形成された部材に対して付勢手段による付勢力を及ぼして、係止突起を係止凹部に嵌め入れるようにしても良い。
さらに、前記第一乃至第三の実施形態では、係止突起84が略一定の扇形断面で延びるブロック形状とされていたが、例えば、略一定の半円形断面で延びるブロック形状や略一定の三角形断面で延びるブロック形状の係止突起を採用することも、勿論可能である。
更にまた、前記第一乃至第三の実施形態では、操作ハンドル38の回転操作方向が、操作レバー50の回動操作方向とは反対の方向に限定されていたが、このような操作ハンドル38の回動操作方向の限定は必ずしも必要ではなく、例えば、操作レバー50の回動操作方向と同じ方向にのみ操作ハンドル38の回転を許容するようにしても良いし、或いは、操作レバー50の回動操作方向及びその反対方向の何れにも操作ハンドル38の回転を許容するようにしても良い。
また、前記第一乃至第三の実施形態では、延出部としての連結部72が中枠14の前方に位置せしめられていたが、中枠14の前面に開口する収容凹所を形成し、その収容凹所内に延出部を収容位置せしめて、延出部の表面と中枠14の前面とを面一にするようにしても良い。
更にまた、前記第一乃至第三の実施形態では、延出部としての連結部72から突出するように設けられた本体軸部74が、中枠14に形成された挿通孔80に挿通配置されて、中枠14に対して回転可能とされていたが、例えば、本体軸部を中枠14に固設する一方、延出部に貫通孔を形成し、かかる貫通孔に本体軸部を挿通配置することで、延出部を本体軸部に対して回転可能としても良い。この場合、延出部および本体軸部の何れか一方の側に係止突起が設けられ、延出部および本体軸部の何れか他方の側に係止凹部が設けられることとなる。
また、前記第一乃至第三の実施形態では、操作ハンドル38が一周以上に亘って回転可能とされていたが、操作ハンドル38の回転操作量を一周より小さくすることも、勿論可能である。この場合、ボリュームスイッチ66からの検出信号が伝送される信号線等の断線を有利に回避することが可能となる。なお、このように操作ハンドル38の回転操作量を一周よりも小さくする場合には、操作ハンドル38は周方向両側に回転可能とされる。
更にまた、前記第一乃至第三の実施形態では、本体軸部74の側に係止突起84が設けられている一方、外側壁部94の側に係止凹部としての係止溝98が設けられていたが、本体軸部74の側に係止凹部を設ける一方、外側壁部94の側に係止突起を設けるようにしても良い。
また、前記第一乃至第三の実施形態では、操作レバー50の回動中心軸線58と操作ハンドル38の回転中心軸線78が平行とされていたが、操作レバーの回動中心軸線と操作ハンドルの回転中心軸線は必ずしも平行である必要はない。
さらに、前記第三の実施形態では、操作ハンドル38が位置固定された状態でリミットスイッチ166から検出信号が出力されるようになっていたが、例えば、操作ハンドル38が位置固定されていない状態で検出信号が出力されるように、リミットスイッチ166を配設することも可能である。
更にまた、前記第一の実施形態では、光電スイッチ106からの検出信号を利用して、表示制御回路128において操作ハンドル38の回転操作を検出するようになっていたが、光電スイッチ106の代わりに、例えば、ロータリーエンコーダからの検出信号を利用して、操作ハンドル38の回転操作を検出するようにしても良い。
また、前記第一乃至第三の実施形態では、操作ハンドル38が操作レバー50の回動中心軸線58とは異なる回転中心軸線78回りに回転操作可能な構造とされていたが、例えば、操作ハンドルを操作レバーの回動中心軸線の方向に変位可能な構造としても良い。
さらに、前記第一乃至第三の実施形態のように、コイルスプリング86の付勢力を利用して係止突起84を係止溝96に嵌め入れるようなハンドル位置固定手段ではなく、例えば、遊技者が操作可能な係止ピン等を利用したハンドル位置固定手段を採用することも、勿論、可能である。
また、前記第一乃至第三の実施形態のようなハンドル位置固定手段は、必ずしも必要ではなく、例えば、前記第一乃至第三の実施形態のようなハンドル位置固定手段に代えて、電磁ブレーキを採用するようにしても良い。この場合には、操作ハンドル38を変位せしめることによって変化せしめられる演出画像が液晶表示器26の表示画面に表示されてから電磁ブレーキによる操作ハンドル38の位置固定を解除すると共に、そのような演出画像が液晶表示器26の表示画面に表示されなくなったら、電磁ブレーキを作動させて操作ハンドル38の位置固定を行うようにすることが望ましく、それによって、操作ハンドル38を回転操作しない場合の操作レバー50の回動操作性を有利に確保することが可能となる。
更にまた、前記第一乃至第三の実施形態では、操作ハンドル38を回転操作する際においても、操作レバー50が回動操作可能とされていたが、例えば、電磁ブレーキを採用して、かかる電磁ブレーキを操作ハンドル38の回転操作時に作動させることにより、操作ハンドル38の回転操作時に操作レバー50が位置固定されるようにしても良い。
また、前記第二の実施形態において、例えば、ロータリーエンコーダを用いて操作ハンドル38の初期位置を検出するようにすると共に、予め定められた特定の演出パターンに基づく三つの特別図柄122,124,126の変動表示が終了した場合には、コイル160へ通電を行うことによって、操作ハンドル38を回転せしめて初期位置に戻すようにしても良い。この場合には、ロータリーエンコーダからの検出信号が表示制御回路128に入力されるようにすることで、かかるロータリーエンコーダからの検出信号に基づいて、表示制御回路128において操作ハンドル38の回転操作を認識出来るようにすることも可能となる。
更にまた、操作ハンドル38の回転操作によって、例えば、液晶表示器26の表示画面に表示される選択カーソルを移動させるようにしても良い。
また、前記第一乃至第三の実施形態では、特定の演出パターンに基づく三つの特別図柄122,124,126の変動表示が行われている場合に操作ハンドル38の回転操作により演出画像が変化せしめられるようになっていたが、例えば、大当たり遊技状態下において、操作ハンドル38の回転操作により演出画像が変化せしめられるようにしても良い。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
なお、上記実施形態から把握出来る第一の技術思想について記載すると、前記ハンドル変位許容手段によって許容される前記操作ハンドルの変位の方向において該操作ハンドルを複数の位置で位置固定せしめるハンドル位置固定手段を備えている請求項1又は2に記載のパチンコ機。
このような構成を採用する場合、操作ハンドルが変位せしめられた際に、操作ハンドルを安定して位置固定することが可能となり、それによって、操作ハンドルが変位せしめられた状態での操作レバーの回動操作を安定して行うことが可能となる。
また、上記実施形態から把握できる第二の技術思想について記載すると、前記操作ハンドルおよび前記パチンコ機本体の何れか一方において、それら操作ハンドルおよびパチンコ機本体の何れか一方に対して該操作ハンドルの回転中心軸線に直交する方向で相対変位可能に設けられた係止突起と、前記操作ハンドルおよび前記パチンコ機本体の何れか他方において、該操作ハンドルの回転中心軸線回りに複数設けられて、前記係止突起が嵌め入れられる係止凹部と、前記係止突起を前記係止凹部に嵌め入れる方向において、該係止突起に付勢力を及ぼす付勢手段と、前記係止突起に形成されて、前記操作ハンドルに対してその回転中心軸線回りの一方向に回転操作力が加えられた場合に前記係止凹部の開口周縁部に摺動せしめられることにより、前記付勢手段の付勢力によって該係止凹部に嵌め入れられた該係止突起を該付勢手段の付勢力に抗して該係止凹部から離脱せしめる離脱用案内面と、前記操作ハンドルの回転操作方向で隣り合う前記係止凹部の間に形成されて、前記離脱用案内面による案内作用によって前記付勢手段の付勢力に抗して該係止凹部から離脱せしめられた前記係止突起が該操作ハンドルの回転操作時において摺動せしめられることにより、該係止突起を次に嵌め入れられる該係止凹部まで誘導する回転方向誘導面とを、備えており、前記係止突起を前記付勢手段の付勢力によって前記係止凹部に嵌め入れることで、前記ハンドル位置固定手段が構成されている一方、該係止突起を前記離脱用案内面による案内作用によって該係止凹部から離脱せしめると共に、該係止突起を前記回転方向誘導面による誘導作用によって前記操作ハンドルの回転操作方向で次に嵌め入れられる該係止凹部まで誘導することによって、前記ハンドル変位許容手段が構成されている請求項2又は上記第一の技術思想に記載のパチンコ機。
このような構成を採用する場合、極めて簡単な構成によって、ハンドル位置固定手段と、ハンドル変位許容手段を実現することが可能となる。
特に、このような構成を採用する場合、付勢手段の付勢力を利用して係止突起が係止凹部に嵌め入れられるようになっていることから、係止突起が係止凹部に嵌め込まれた状態を有利に実現することが可能となる。これにより、操作ハンドルの位置固定を有利に実現することが可能となる。
また、このような構成を採用する場合、付勢手段の付勢力に抗して係止突起が係止凹部から離脱せしめられるようになっていると共に、このように付勢手段の付勢力に抗して係止凹部から離脱せしめられた係止突起が回転方向誘導面を摺動せしめられて、次に嵌め入れられる係止凹部まで誘導されるようになっていることから、操作ハンドルの回転操作に際して適当な抵抗を付与することが可能となる。これにより、操作ハンドルの操作性を優れたものにすることが可能となる。
更にまた、上記実施形態から把握出来る第三の技術思想について記載すると、前記係止突起に形成されて、前記操作ハンドルに対してその回転中心軸線回りの他方向に回転操作力が加えられた場合に該係止突起を前記付勢手段の付勢力によって嵌め入れられている前記係止凹部に係合せしめて該係止突起の該係止凹部からの離脱を阻止する離脱阻止面を備えている上記第二の技術思想に記載のパチンコ機。
このような構成を採用する場合、操作ハンドルをその回転中心軸線回りの一方向にのみ回転可能にすることが可能となる。
本発明の一実施形態としてのパチンコ機を示す斜視図である。 図1に示されたパチンコ機の正面図である。 図1に示されたパチンコ機に採用されている遊技盤の正面図である。 図1に示されたパチンコ機に採用されている操作ハンドルを示す断面図であって、図2におけるIV−IV方向に相当する断面図である。 図1に示されたパチンコ機に採用されている操作ハンドルを示す断面図であって、図2におけるV−V方向に相当する断面図である。 図5におけるVI−VI断面図である。 係止突起の円弧状湾曲面が係止溝の開口周縁部に摺動せしめられている状態を説明するための断面図である。 係止突起が外側壁部の内周面に摺動せしめられている状態を説明するための断面図である。 図1に示されたパチンコ機に採用されている制御回路の概略を示すブロック図である。 主制御CPUが実行する始動処理を示すフローチャートである。 表示制御CPUが実行する特図変動表示処理を示すフローチャートである。 表示制御CPUが実行する補助遊技処理を示すフローチャートである。 液晶表示器の表示画面に表示されている画像を説明するための図面であって、演出画像が表示された状態を示す図面である。 液晶表示器の表示画面に表示されている画像を説明するための図面であって、ロープが切れた状態を示す図面である。 液晶表示器の表示画面に表示されている画像を説明するための図面であって、左右の特別図柄の停止図柄とは異なる種類の停止図柄でもって中特別図柄が落下してきている状態を示す図面である。 液晶表示器の表示画面に表示されている画像を説明するための図面であって、三つの特別図柄がリーチハズレ図柄組み合わせで停止表示された状態を示す図面である。 液晶表示器の表示画面に表示されている画像を説明するための図面であって、中特別図柄が放り投げられている状態を示す図面である。 液晶表示器の表示画面に表示されている画像を説明するための図面であって、左右の特別図柄の停止図柄と同じ種類の停止図柄でもって中特別図柄が落下してきている状態を示す図面である。 液晶表示器の表示画面に表示されている画像を説明するための図面であって、三つの特別図柄が大当たり図柄組み合わせで停止表示された状態を示す図面である。 本発明の第二の実施形態としてのパチンコ機に採用されている操作ハンドルを示す断面図であって、図2におけるV−V方向に相当する断面図である。 本発明の第二の実施形態としてのパチンコ機に採用されている制御回路の概略を示すブロック図である。 本発明の第三の実施形態としてのパチンコ機に採用されている操作ハンドルを説明するための断面図であって、図5におけるVI−VI方向に相当する断面図である。
符号の説明
10 パチンコ機
14 中枠
26 液晶表示器
38 操作ハンドル
50 操作レバー
84 係止突起
96 内周面
106 光電スイッチ
108 円弧状湾曲面
128 表示制御回路
146 巻取りハンドル

Claims (2)

  1. 演出画像が表示される演出画像表示装置と、
    遊技状況に応じて前記演出画像表示装置に演出画像を表示する演出画像表示制御手段と、
    パチンコ機本体の前面側に設けられて、遊技球を発射する際に遊技者が操作する操作レバーが回動操作可能に組み付けられた操作ハンドルと、
    該操作ハンドルの前記パチンコ機本体に対する変位を許容するハンドル変位許容手段と、
    前記操作ハンドルの変位を検出するハンドル変位検出手段と、
    該ハンドル変位検出手段によって前記操作ハンドルの変位が検出されることに応じて前記演出画像表示制御手段によって前記演出画像表示装置に表示されている演出画像を変化せしめる演出画像変化処理手段と
    を、備えていることを特徴とするパチンコ機。
  2. 前記ハンドル変位許容手段によって前記操作ハンドルが前記操作レバーの回動中心軸線とは異なる回転中心軸線回りで回転可能とされていると共に、該操作レバーの回動中心軸線と該操作ハンドルの回転中心軸線が平行とされている請求項1に記載のパチンコ機。
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