JP2005000421A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技球を遊技盤面へ向けて発射するのに用いられる手動操作部の遊技者による手動操作を円滑化するのに有効な遊技機の構成技術を提供する。
【解決手段】遊技球を遊技盤面へ向けて発射するのに遊技者によって手動操作される一方、遊技球の発射可能位置から初期位置へと付勢される操作レバー130を有する遊技機において、操作レバー130を手動操作する遊技者の手によって作動し当該操作レバー130を発射可能位置に保持し、遊技者の手による作動が解除されることによって操作レバー130の保持を解除し初期位置への復帰を許容するように構成された保持装置140を設ける。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に係り、詳しくは遊技球を遊技盤面へ向けて発射するのに遊技者によって手動操作される手動操作部を有する遊技機の構築技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技機の一例として、遊技球を遊技盤面へ向けて発射する発射装置を備えたパチンコ機が知られている。このパチンコ機では、発射装置を作動せるのに遊技者の手によって手動操作される操作レバーが設けられている。この操作レバーは、付勢手段によって発射可能位置から初期位置(非発射可能位置)へ付勢されている。遊技者は遊技盤面へ向けて遊技球を発射する際、遊技球の発射強度を調整するべく、操作レバーを付勢手段の付勢力に抗して発射可能位置まで回転させ、当該操作レバーを発射可能位置において手動で保持するようになっている。しかしながら、このような構成のパチンコ機では、遊技者は、遊技中に操作レバーを付勢手段の付勢力に抗して発射可能位置に手動で保持し続ける必要がある。特に、操作レバーの回転操作量に応じて当該操作レバーに作用する付勢力が増加するような構成においては、操作レバーを回転させるほど当該操作レバーを所定の発射可能位置において保持しようとする遊技者の負荷が増えることとなる。
そこで、従来、操作レバーを発射可能位置に固定保持することを可能とするパチンコ機が公知である(例えば、特許文献1参照。)。この技術は、可動側部材である操作レバーと固定側部材との間にロック部材を嵌め込む構成によって、操作レバーを発射可能位置に固定保持しようとするものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−167126号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載のパチンコ機では、遊技者が操作レバーから完全に手を離しても当該操作レバーは発射可能位置に保持されるため、次に遊技を行う遊技者が操作レバーに手を触れた途端に不用意に遊技球が発射されるような場合がある。また、このような構成において、例えば操作レバーを保持状態と非保持状態とに切り替えるためには、ロック部材の装着および脱着を繰り返す必要がある。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、遊技球を遊技盤面へ向けて発射するのに用いられる手動操作部の遊技者による手動操作を円滑化するのに有効な遊技機の構成技術を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、各請求項に記載の発明が構成される。
請求項1に記載の遊技機は、手動操作部および保持手段を有する。
手動操作部は、遊技球を遊技領域へ向けて発射するのに遊技者によって手動操作される一方、遊技球の発射可能位置から初期位置(非発射可能位置)へと付勢される構成になっている。すなわち、遊技者は遊技盤面へ向けて遊技球を発射する際は、遊技球の発射強度を調整するべく、手動操作部を付勢力に抗して発射可能位置まで回転させ、当該手動操作部を所定位置において保持する。この手動操作部としては、遊技者が手で掴んで周方向に回転動作させる構成の操作用レバーが典型的な例である。なお、本明細書中における「発射可能位置」とは、一箇所に限定されるものではく遊技球の発射を可能とする範囲を広く含む主旨である。
【0006】
本発明では、保持手段が、手動操作部を手動操作する遊技者の手によって作動し当該手動操作部を所定の発射可能位置に保持する機能を有する。また、当該保持手段は、遊技者による当該保持手段を作動させる操作が解除されることによって手動操作部の保持を解除し初期位置への復帰を許容する。すなわち、本発明の保持手段は、遊技者により手動操作部が手動操作されるときにのみ当該保持手段の作動が可能とされている。また、この保持手段は、保持手段を作動させる操作が解除されると手動操作部の保持を解除する。従って、遊技者が手動操作部から完全に手を離した場合には、遊技者の手および保持手段による保持力が解除されることとなり、手動操作部は付勢力にしたがって初期位置へ復帰する。
なお、保持手段を作動ないし作動解除するべく遊技者が行う手動操作には、遊技者の手のひらや指が好適に用いられる。
【0007】
本発明のこのような構成によれば、手動操作部を手動操作によって所定の保持位置に保持する遊技者を、保持手段によって補助することが可能となる。とりわけ、手動操作部の操作量に応じて当該手動操作部に作用する付勢力が増加するような構成においては、手動操作部の操作量を増加させるほど当該手動操作部を所定の発射可能位置において保持する遊技者の負担が増えることとなる。そこで、本発明では、遊技機に保持手段を設けることにより、手動操作部を手動操作する遊技者の負担を軽減させるようにしている。従って、本発明の遊技機によれば、遊技球を遊技盤面へ向けて発射するのに用いられる手動操作部の遊技者の手動操作を円滑化するのに有効である。
【0008】
例えば、遊技者が手動操作部から完全に手を離しても当該手動操作部の発射可能位置における保持を維持するような構成では、次に遊技を行う遊技者が操作レバーに手を触れた途端に不用意に遊技球が発射されるという問題があるが、本発明のように遊技者が手動操作部から手を離すことによって遊技者の手および保持手段による保持力が解除される構成を用いれば、不用意に遊技球が発射されるという問題を解消することができる。このように、本発明では、保持手段が常時作動状態となるようなロック手段(ロック機構)を設けていないため、遊技者が手動操作部から手を離すことによって保持手段が確実に非保持状態になり、手動操作部を初期位置に確実に戻すことができる。
【0009】
なお、本発明の保持手段の構成としては、可動側である手動操作部に対する固定側に係止部を設け、この係止部が遊技者が手動操作部に触れているときにのみ当該手動操作部を固定側に係止する態様がある。この係止部を手動操作部の係止位置と係止解除位置との間で駆動させるのに1または複数の駆動手段を用いることができる。この駆動手段としては、遊技者の押圧操作における押圧力を用いる構成、弾性部材等の機械式の駆動手段による駆動力を用いる構成、ソレノイド等の電気式駆動手段による駆動力を用いる構成、これらを複数を組み合わせた構成等がある。
【0010】
さらに上記の発明の趣旨に鑑み、本発明では以下の態様1〜10に記載の構成を採り得る。
【0011】
(態様1)
「請求項1に記載の遊技機であって、
遊技者の手によって前記手動操作部を前記発射可能位置に保持ないし保持を解除するための操作方向と、前記保持手段を介して遊技者が前記手動操作部を前記発射可能位置に保持ないし保持を解除するための操作方向とが交差する構成であることを特徴とする遊技機。」
【0012】
この態様1では、遊技者の手による手動操作部の操作方向と、保持手段を介して遊技者が手動操作部を操作する操作方向が交差するようになっている。典型的には、遊技者の手による手動操作部の操作方向が当該手動操作部の周方向(回転方向)とした場合、保持手段を介して遊技者が手動操作部を操作する操作方向を周方向(回転方向)と交差する押圧方向(直線方向)とする。この押圧操作に関しては、遊技者の手のひらや指が好適に用いられる。
この態様1に記載の構成によれば、手動操作部を保持する遊技者の負荷を軽減させることが可能となる。
【0013】
(態様2)
「請求項1または態様1に記載の遊技機であって、
前記手動操作部は、周方向に手動で回転操作されることによって発射可能位置に設定される構成であり、前記保持手段は、可動側である前記手動操作部を固定側に係止可能な係止部を備え、
前記係止部は、前記手動操作部を回転操作する遊技者の手によって押圧操作されることによって係止位置へと駆動されて前記手動操作部を所定の保持位置に保持し、当該押圧操作が解除されることによって係止解除位置へと駆動されて前記手動操作部の保持を解除することを特徴とする遊技機。」
【0014】
この態様2において、手動操作部は、周方向に手動で回転操作されることによって発射可能位置に設定されるようになっている。保持手段の係止部は、押圧操作されることによって係止解除位置から係止位置へ駆動され、可動側である手動操作部を固定側に係止することが可能となっている。例えば、ギア歯同士の噛み合いや凹凸の関係において係止部と手動操作部とが係合する構成を用いることによって、手動操作部を固定側に係止することが可能となる。
なお、この係止部は、手動操作部を手動で回転操作する遊技者の手のひらや指先によって押圧操作される構成であるのが好ましい。遊技者による押圧操作は、被押圧箇所を押し込む態様や、被押圧箇所に触れる態様を広く含むものとし、被押圧箇所に作用する押圧力の強弱は問わないものとする。
この態様2に記載の構成によれば、手動操作部を所定の発射可能位置に保持する際、手動操作部の回転操作の一部または全部を保持手段(係止部)の押圧操作にかえることによって、遊技者の回転操作による負荷を軽減させることができ合理的である。例えば、遊技者は、保持手段の係止部を押圧操作している間は、遊技球を発射可能状態とするタッチセンサーに触れるのみで、遊技盤面へ向けて遊技球を発射することが可能である。
【0015】
(態様3)
「態様2に記載の遊技機であって、
前記係止部を係止位置へと駆動する第1の駆動手段と、前記係止部を係止解除位置へと駆動する第2の駆動手段を備えていることを特徴とする遊技機。」
【0016】
この態様3では、遊技者の押圧操作によって第1の駆動手段が係止部を係止位置へと駆動し、遊技者の押圧操作が解除されることによって第2の駆動手段が係止部を係止解除位置へと駆動するようになっている。第1の駆動手段および第2の駆動手段は、互いに同種の駆動機構を用いる構成であってもよいし、あるいは異なる種類の駆動機構を用いる構成であってもよい。第1の駆動手段および第2の駆動手段として同種の駆動機構を用いる場合は、駆動機構を共有することができる。この態様3に記載の構成によれば、係止部を係止位置と係止解除位置との間で駆動させるのに、第1の駆動手段および第2の駆動手段を用いることが可能となる。
【0017】
(態様4)
「態様3に記載の遊技機であって、
前記第1の駆動手段および第2の駆動手段の少なくとも一方は、電気的駆動手段を用いて構成されていることを特徴とする遊技機。」
【0018】
この態様4では、第1の駆動手段および第2の駆動手段のいずれか一方、あるいは両方を、電気的に駆動される電気的駆動手段を用いて構成している。すなわち、本態様における駆動手段としては、電気的エネルギーを機械的な運動に変換させることができる構成のものを用いる。例えば、コイルに電流が流れる際に発生する磁気作用を利用して係止部を駆動する構成のソレノイドや、カムないしリンク機構を介して係止部を駆動するモータ等を用いることができる。この態様4に記載の構成によれば、電気的駆動手段を用いた構成によって駆動手段を構築することが可能となる。
【0019】
(態様5)
「態様3または4に記載の遊技機であって、
前記第1の駆動手段および第2の駆動手段のいずれか一方は、他方の駆動手段による前記係止部の駆動方向と反対の方向に当該係止部を付勢する付勢手段を用いて構成されていることを特徴とする遊技機。」
【0020】
この態様5では、第1の駆動手段ないし第2の駆動手段が付勢手段を用いて構成されている。この付勢手段は、他方の駆動手段による係止部の駆動方向と反対の方向に当該係止部を付勢する構成になっている。例えば、付勢手段が係止部を係止解除位置へと付勢する構成では、駆動手段が作動することによって係止部は付勢手段の付勢力に抗して係止位置へと駆動され、駆動手段の作動が解除されることによって係止部は付勢手段の付勢力にしたがって係止解除位置へと駆動される。なお、本態様における付勢手段としては、例えばバネ等の弾性部材や、エアダンパーやオイルダンパー等のダンパー機構、更には態様4に記載のような電気的駆動手段を適宜用いることができる。この態様5に記載の構成によれば、手動操作部の係止位置と係止解除位置との間で駆動させるのに、駆動手段と、この駆動手段に対応した付勢手段とを用いた構成が可能となる。特には、駆動手段を複数設ける必要がなく、係止部を所定の方向へ駆動する駆動手段の駆動力を解除することによって、係止部を付勢手段にしたがって別の方向へ駆動させることができるため合理的である。
【0021】
(態様6)
「態様3に記載の遊技機であって、
前記第1の駆動手段は、遊技者の押圧操作における押圧力を用いたものであり、前記第2の駆動手段は、前記押圧力に抗して前記係止部を係止解除位置へと付勢する付勢手段を用いて構成されていることを特徴とする遊技機。」
【0022】
この態様6では、第1の駆動手段として、遊技者の押圧操作における押圧力を用いている。また、第2の駆動手段として、遊技者の押圧操作における押圧力に抗して係止部を係止解除位置へと付勢する付勢手段を用いている。この態様6に記載の構成によれば、遊技者の押圧操作における押圧力、および押圧力に抗して作用する付勢力を用いた構成によって駆動手段を構築することが可能となる。
【0023】
(態様7)
「態様5または6に記載の遊技機であって、
前記付勢手段は、弾性部材を用いて構成されていることを特徴とする遊技機。」
【0024】
この態様7では、弾性部材を用いて付勢手段を構成している。この弾性部材としては、コイルバネや板バネ、またエアー等のガスが封入されたガスバッグのように構造上弾性を発生させることが可能な部材のほか、ゴム、樹脂、ウレタンフォーム等のようにそのもの自体が弾性を有する弾性材料からなる部材を用いることができる。また、前記した各種の弾性部材の複数を適宜組み合わせた構成を用いることもできる。この態様7に記載の構成によれば、弾性部材を用いた簡便な構成によって付勢手段を構築することが可能となる。
【0025】
(態様8)
「態様2〜7に記載の遊技機であって、
前記保持手段は、前記係止部に係合歯を備え、前記手動操作部は、前記係合歯に係合可能な被係合歯を備えていることを特徴とする遊技機。」
【0026】
この態様8では、保持手段の係止部に設けられた係合歯と、手動操作部に設けられた被係合歯との係合によって、可動側である手動操作部が固定側に係止されるようになっている。この態様8に記載の構成によれば、手動操作部を固定側に係止することが可能な保持手段を簡便な構成によって構築することが可能となる。
【0027】
(態様9)
「態様2〜8に記載の遊技機であって、
前記保持手段は、前記係止部に係合凹部ないし係合凸部を備え、前記手動操作部は、前記係合凹部ないし係合凸部に係合可能な被係合凹部ないし被係合凸部を備えていることを特徴とする遊技機。」
【0028】
この態様9では、保持手段の係止部に設けられた係合凹部ないし係合凸部と、手動操作部に設けられた被係合凹部ないし被係合凸部との係合によって、可動側である手動操作部が固定側に係止されるようになっている。この態様9に記載の構成によれば、手動操作部を固定側に係止することが可能な保持手段を簡便な構成によって構築することが可能となる。
【0029】
(態様10)
「態様2〜9に記載の遊技機であって、
前記保持手段は、前記係止部が前記手動操作部を係止した状態で、当該手動操作部の初期位置から発射可能位置へ向かう方向の回転操作を許容するように構成されていることを特徴とする遊技機。」
【0030】
この態様10では、係止部が手動操作部を係止した状態で、手動操作部の初期位置から発射可能位置へ向かう方向の回転操作が許容されるようになっている。例えば、係合歯が被係合歯と係合する構成では、この係合状態において手動操作部の一方向の回転動作を許容する機構、いわゆるワンウェイ式ラチェットと呼称される機構を用いることができる。この態様10に記載の構成によれば、遊技者は、例えば、保持手段を作動させる際、手動操作部を所定の発射可能位置まで回転操作したあとに係止部を押圧操作することもできるし、あるいは初期位置において係止部を押圧操作した状態で手動操作部を所定の発射可能位置まで回転操作することもできる。従って、遊技者は保持手段を作動させるタイミングを必要に応じて適宜選択することができ合理的である。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の遊技機の一実施の形態であるパチンコ機101につき図面を参照しつつ詳細に説明する。ここで、図1は本発明の遊技機の一実施の形態であるパチンコ機101の全体構成を示す図である。図2は図1中の発射ハンドル装置110の正面図であり、図3は図2中のA−A線における断面構造を示す図であって、保持ボタン141が非押圧位置にある状態を示す。図4はギア部133のギア歯133aとギア部材143のギア歯143aが係合する様子を模式的に示す部分拡大図である。図5は図2中のA−A線における断面構造を示す図であって、保持ボタン141が保持位置にある状態を示す。なお、本実施の形態は、本発明を「遊技機」のひとつであるパチンコ機に適用したものである。
【0032】
図1に示すように、パチンコ機101の遊技盤103の表面に形成された遊技領域105には、特に図示しないものの、図柄表示装置、入賞装置、誘導釘、風車等が配置されている。また遊技盤103の下方には上皿107が配置されており、さらに上皿107の下部には、下皿109、発射装置の発射ハンドル装置110等が適宜配置されている。下皿109は、上皿107から送られる遊技球(パチンコ球)を貯留する。発射装置は、特に図示しないものの、遊技盤103の裏面側に発射モータ、モータコントローラ等を備え、発射ハンドル装置110の操作に連動して作動するようになっている。
【0033】
図2および図3に示すように、発射ハンドル装置110は、遊技盤103側に固定されたケース部材120、保持部材120に対して回転動作可能な操作レバー130、保持装置140等によって構成される。
【0034】
ケース部材120は、遊技者側(図3中の右側)に配置される前側部材121と、遊技盤103側(図3中の左側)に配置される後側部材122からなる。これら前側部材121および後側部材122が、ネジ等の固定手段によって連結されることによって本実施の形態のケース部材120が形成される。
【0035】
操作レバー130は、連結軸132を介して付勢手段135と連結されており、この付勢手段135によって初期位置(非発射可能位置)に常時付勢されている。また、この操作レバー130のレバー本体131には突起部134が設けられており、この突起部134は、作業者が操作レバー130を回転操作する際に指を引っ掛けるのに用いられる。操作レバー130は、初期位置から付勢手段135の付勢力に抗して周方向(図2中の矢印10方向)へ回転動作され発射可能位置に設定される。これにより、遊技盤103面(本発明における「遊技盤面」)へ向けて遊技球(パチンコ球)を連続的に発射させることが可能となる。この操作レバー130は、遊技球を遊技盤103面へ向けて発射するのに遊技者によって手動操作される一方、遊技球の発射可能位置から初期位置へと付勢される構成を有し、本発明における「手動操作部」に対応している。本実施の形態では、遊技球の発射力(発射強度)および操作レバー130を初期位置(非発射可能位置)に戻そうとする付勢手段135の付勢力は、例えば、操作レバー130の回転操作量にほぼ比例して増加する構成になっている。また、この操作レバー130のレバー本体131の内部には、保持装置140の後述するギア部材143と係合可能なギア部133が設けられており、このギア部133はレバー本体131の中心方向へ向けて突出する多数のギア歯133aを有する。
【0036】
その他、この操作レバー130には、遊技者が操作レバー130に素手で触れているかどうかを検出するタッチセンサー136、また、特に図示しないものの、操作レバー130の発射可能位置おいて発射可能状態と発射不可状態とに切り替える切り替えスイッチ等が適宜配置されている。遊技者がタッチセンサー136に触れた状態で、操作レバー130が発射可能位置に設定されると、遊技球が遊技盤面へ向けて発射されることとなる。また、遊技者が、操作レバー130を発射可能位置に設定した状態で、切り替えスイッチを操作することによって、遊技球の発射を一時的に停止することが可能となる。
【0037】
保持装置140は、保持ボタン141、コイルバネ142、ギア部材143、このギア部材143と保持ボタン141とを連結する連結軸144等によって構成される。この保持装置140が、本発明における「保持手段」に対応している。また、保持ボタン141、ギア部材143、連結軸144によって態様2における「係止部」が構成され、コイルバネ142が態様5,6における「付勢手段」、および態様7における弾性部材に対応している。
【0038】
保持ボタン141は、遊技者の押圧操作によって作動する構成を有し、その係合片141aが前側部材121の内側に形成された係合溝121aと係合した状態で、連結軸144の軸方向に沿ってスライド可能になっている。コイルバネ142は、保持ボタン141を前側部材121に対し図3中の矢印20方向へ弾性付勢する構成になっている。従って、保持ボタン141は、図3に示す非押圧位置(態様2における「係止解除位置」に対応)から図3中の矢印30方向へ押圧操作されると、その押圧力によって操作レバー130側へ押し込まれるようになっている。このとき、保持ボタン141は、コイルバネ142の弾性付勢力に抗して操作レバー130側へスライド移動し保持位置(態様2における「係止位置」に対応)に設定されるように構成されている。反対に、遊技者の押圧操作が解除されることによって、保持ボタン141はコイルバネ142の弾性付勢力にしたがって遊技者側へスライド移動し、係合片141aが前側部材121に当接した状態でその位置が保持されるように構成されている。
【0039】
このように、本実施の形態では、遊技者の押圧操作における押圧力を用いて保持ボタン141が係止位置へと駆動され、コイルバネ142の弾性付勢力を用いて保持ボタン141が係止解除位置へと駆動される。この構成が、態様6に記載の構成に対応している。また、本実施の形態では、保持装置140を介して遊技者が操作レバー130を押圧操作する方向は遊技者から遊技盤103に向かう方向であり、当該方向は遊技者の手による操作レバー130の操作方向(周方向(回転方向))と交差するようになっている。この構成が、態様1に記載の構成に対応している。
【0040】
図4に示すように、ギア部材143は、その外周に外径方向へ向けて突出する多数のギア歯143aを備え、このギア歯143aがギア部133のギア歯133aと噛み合う(係合する)構成になっている。ギア部材143のギア歯143aが態様5における「係合歯」に対応しており、ギア部133のギア歯133aが態様5における「被係合歯」に対応している。従って、保持ボタン141が図3中の矢印30方向へ押圧され、ギア歯143aがギア歯133aに係合する状態まで保持ボタン141がスライド移動することによって、操作レバー130が保持装置140側に保持(係止)されるように構成されている。
【0041】
次に、上記構成の発射ハンドル装置110の作用を図3〜図5を参照しながら説明する。
遊技者は、遊技盤103面の遊技領域105へ向けてパチンコ球を打ち出す際、図3に示す初期状態の操作レバー130を手で掴み、当該操作レバー130を図2中の矢印10方向へ回転操作する。このとき、遊技者は、遊技領域105へ打ち出された遊技球が所望の発射状態となるように操作レバー130の回転操作量を調節する。例えば、遊技領域105の所望の位置よりも左側へ遊技球が打ち出されている場合には操作レバー130の回転操作量を増やし、遊技領域105の所望の位置よりも右側へ遊技球が打ち出されている場合には操作レバー130の回転操作量を減らす。これにより、操作レバー130は所望の発射可能位置に設定される。この状態で、遊技者がタッチセンサー136に触れることによって、遊技球が遊技領域105に発射されることとなる。
【0042】
次に、遊技者は、少なくともタッチセンサー136に触れた状態で保持ボタン141を操作する。例えば、操作レバー130を所望の発射可能位置に設定した状態で保持ボタン141を図3中の矢印30方向へ押圧操作し(押し込み)、ギア歯143aがギア歯133aに係合する状態まで保持装置140を押し込み方向へスライドさせる。これにより、保持装置140の保持ボタン141は、図4に示すような保持位置(係止位置)に設定される。この状態では、保持装置140のギア歯143aがギア部133のギア歯133aと係合し、操作レバー130は保持装置140側に係止される。従って、固定側部材であるケース部材120に対し可動側部材である操作レバー130の回転動作が阻止されることとなる。
【0043】
保持ボタン141がこの保持位置に設定されると、遊技者が操作レバー130を発射可能位置に保持する力を弱めても、この操作レバー130が図3に示す初期位置に戻るのが保持ボタン141によって阻止されることとなる。このように、遊技者は、操作レバー130を所定の発射可能位置に保持する場合に、タッチセンサー136に触れた状態で保持ボタン141を押圧操作するのみであり、操作が簡単である。特に、本実施の形態では、保持ボタン141を遊技者の手のひらに対応する位置に設けたため、遊技者は操作レバー130を手で掴んだまま、保持ボタン141を手のひらで容易に押圧操作することができ合理的である。
なお、保持ボタン141に作用するコイルバネ142の弾性付勢力は、遊技者の負荷を極力抑えることができるように設定されるのが好ましい。これにより、遊技者の手動操作における負荷を軽減させることが可能となる。
【0044】
遊技者は、遊技を中断ないし終了する場合、操作レバー130および保持ボタン141から手を離す。これにより、遊技者による保持ボタン141の押圧操作が解除され、当該保持ボタン141はコイルバネ142の弾性付勢力にしたがって図5に示す保持位置(係止位置)から図3に示す非押圧位置(係止解除位置)へ復帰する。このとき、ギア歯143aとギア歯133aとの係合が解除されるため、操作レバー130を発射可能位置に保持する保持力が全て消失し、当該操作レバー130は付勢手段135の付勢力にしたがって図5に示す発射可能位置から図3に示す初期位置に復帰することとなる。
【0045】
以上のように本実施の形態によれば、操作レバー130の遊技者による回転操作を円滑化するのに有効である。すなわち、操作レバー130を回転操作によって所定の保持位置に保持する遊技者を、保持ボタン141の押圧操作によって補助することが可能となる。特に、手動操作部を所定の発射可能位置に保持する際、操作レバー130の回転操作の一部または全部を保持ボタン141の押圧操作にかえることによって、遊技者の回転操作による負荷を軽減させることができ合理的である。とりわけ、操作レバー130の回転操作量に応じて当該操作レバー130に作用する付勢手段135の付勢力が増加するような構成においては、操作レバー130の操作量を増加させるほど当該操作レバー130を所定の発射可能位置において保持する遊技者の負担が増えることとなるが、本実施の形態によれば操作レバー130を回転操作する遊技者の負担を軽減させることが可能となる。
【0046】
また、遊技者が操作レバー130から完全に手を離しても当該操作レバー130の発射可能位置における保持を維持するような構成では、次に遊技を行う遊技者にとって不用意に遊技球が発射されるという問題があるが、本実施の形態のように遊技者が操作レバー130から手を離すことによって遊技者の手および保持手段による保持力が解除される構成を用いれば、不用意に遊技球が発射されるという問題を解消することができる。このように、本実施の形態では、保持装置140が常時作動状態となるようなロック手段(ロック機構)を設けていないため、遊技者が操作レバー130から手を離すことによって保持装置140が確実に非保持状態(係止解除状態)になり、操作レバー130を初期位置に確実に戻すことができる。
【0047】
また、本実施の形態の保持装置140は、ギア部材143のギア歯143aがギア部133のギア歯133aと係合することによって操作レバー130を保持する構成であり、操作レバー130を固定側に係止することが可能な保持手段を簡便な構成によって構築することができる。
【0048】
(変更例)
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、本実施の形態に基づいた種々の応用例や変更例を想到することができる。例えば、本実施の形態を応用した以下の形態を実施することもできる。
【0049】
上記実施の形態において、ギア歯133aを有するギア部133、およびギア歯143aを有するギア部材143の構成を、図6および図7に示すような構成とすることもできる。ここで、図6は別の実施の形態のギア部233の構成を示す図であり、図7は別の実施の形態のギア部333の構成を示す図である。なお、これらの図において、図4に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、当該構成要素についての詳細な説明は省略する。
【0050】
図6に示すギア部233は、レバー本体131の中心方向へ向けて突出する1つのギア歯233a(態様8における「係合歯」に対応)を備えている。この実施の形態では、ギア歯233aは、コイルバネ234を介して図6中の実線で示す初期位置に設定されている。また、このギア歯233aは、軸233bを中心として図6中の矢印40方向への回転動作が許容されており、その反対の方向の回転動作は阻止されるようになっている。すなわち、ギア部材143が図6中の矢印50方向へ回転されるとき、ギア歯143a(態様8における「被係合歯」に対応)がギア歯233aに当接して、当該ギア歯233aを矢印40方向へ押圧すると、ギア部材143のギア歯233aは図6中の二点鎖線で示す位置まで回転動作する。これにより、ギア歯233aは、ギア部材143の回転動作を許容する。一方、その反対の方向へギア部材143を回転させる場合は、ギア歯233aはギア部材143の回転動作を阻止する。ギア部233のこのような構成は、いわゆるワンウェイ式ラチェットと呼称される機構を用いたものであり、態様10に記載の構成に対応している。
【0051】
図7に示すギア部333は、図4に示すギア部133と同様に、レバー本体131の中心方向へ向けて突出する多数のギア歯333a(態様8における「係合歯」に対応)を有する。この実施の形態では、ギア部材143が図7中の矢印50方向へ回転されるときに互いに当接するギア歯333aおよびギア歯143a(態様8における「被係合歯」に対応)の当接部がいずれもテーパー状に形成されている。また、各ギア歯333aは、コイルバネ334によって当該ギア歯333aの突出方向へ弾性付勢されており、突出方向と反対の方向に押圧されることによって、例えば図7中の二点鎖線で示す位置まで移動することが許容されている。従って、ギア部材143が図6中の矢印50方向へ回転されるとき、ギア歯333aは、ギア部材143のその回転動作を許容する一方、その反対の方向のギア部材143の回転動作は阻止するようになっている。
【0052】
図6に示すギア部233や図7に示すギア部333の構成を用いれば、遊技者は、例えば、保持ボタン141を押圧操作する際、この押圧操作を操作レバー130を所定の発射可能位置まで回転操作したあとに行うこともできるし、あるいは、初期位置において保持ボタン141を押圧操作した状態で操作レバー130を発射可能位置まで回転操作することもできる。従って、遊技者は保持ボタン141を押圧操作するタイミングを必要に応じて適宜選択することができ合理的である。
【0053】
また、上記実施の形態では、遊技者が保持ボタン141を直接押し込む操作によってギア部材143が係止解除位置から係止位置へと駆動され、ギア部材143のギア歯143aがギア歯133aと係合する構成としたが、保持ボタンが操作されたことを検出して、遊技者の押圧力以外の駆動力によってギア部材143が駆動されるような構成を用いることもできる。ギア部材143を駆動する手段として、例えば電気的エネルギーを機械的な運動に変換させることができる電気的駆動手段を用いることもできる。例えば、コイルに電流が流れる際に発生する磁気作用を利用して係止部を係止解除位置と係止位置との間で駆動ないし付勢する構成のソレノイドや、カムないしリンク機構を介して係止部を係止解除位置と係止位置との間で駆動ないし付勢する係止解除位置から係止位置へと駆動するモータ等を用いることができる。この構成が、態様4に記載の構成に対応している。
【0054】
電気的駆動手段としてソレノイドを用いた第1の例としては、例えばコイル通電時に一方の方向へギア部材143を駆動し、通電解除時にソレノイドを構成するソレノイドバネ(付勢手段)によってギア部材143を反対の方向へ駆動する構成がある。ソレノイドがギア部材143を駆動ないし付勢する方向は、必要に応じて適宜選択可能である。
例えば、遊技者が保持ボタン141を操作中はソレノイドのコイルに通電されて、ギア部材143をギア部133の内部(係止位置)に引き込み、通電が解除されるとギア部材143を係止解除位置に復帰させるような構成が挙げられる。すなわち、この構成では、ソレノイドバネがギア部材143を係止解除位置へと付勢している。これにより、通電時においてギア歯143aとギア歯133aとを係合させて操作レバー133を保持し、非通電時においてソレノイドバネを介してギア歯143aとギア歯133aとの係合を解除することによって操作レバー133の保持を解除することが可能となる。なお、ソレノイドバネのかわりに本実施の形態のコイルバネ142を用いることもできる。
【0055】
また、電気的駆動手段としてソレノイドを用いた第2の例としては、例えばコイルへの通電方向を切り換え可能な構成とし、通電方向を切り換えることによってギア部材143の駆動方向を切り換える構成がある。例えば、遊技者が保持ボタン141を操作中はソレノイドのコイルに所定方向への通電がなされて、ギア部材143をギア部133の内部(係止位置)に引き込み、ソレノイドのコイルの通電方向が切り換えられるとギア部材143を係止解除位置に復帰させるような構成が挙げられる。これにより、コイルへの通電方向を切り換えることによって、ギア歯143aとギア歯133aとを係合させて操作レバー133を保持したり、ギア歯143aとギア歯133aとの係合を解除することによって操作レバー133の保持を解除したりすることが可能となる。
【0056】
また、上記実施の形態では、操作レバー130を手で掴んだ遊技者の手のひらに対応した位置に保持ボタン141を設ける場合について記載したが、この保持ボタン141の設置位置は必要に応じて種々変更可能である。例えば、操作レバー130を手で掴んだ遊技者の指先に対応した位置に保持ボタンを設け、当該保持ボタンが遊技者の指によって操作されるような構成を用いることもできる。
【0057】
また、上記実施の形態では、多数のギア歯133aおよびギア歯143aが互いに噛み合うことによって、操作レバー130が保持装置140側に係止される構成について記載したが、操作レバー130を保持装置140側に係止可能な構成であればよくギア歯同士が係合する態様に限定されない。例えば、保持装置140側に設けられた凸部が、保持ボタン141の押圧操作によって操作レバー130側に設けられた凹部に嵌まり込むことによって操作レバー130が保持装置140側に係止されるような構成を用いることもできる。この構成が、態様9に記載の構成に対応している。
【0058】
また、上記実施の形態において、付勢手段として用いたコイルバネ142,234,334にかえて、コイルバネ以外のバネ、例えば板バネや、エアダンパーやオイルダンパー等のダンパー機構や、エアー等のガスが封入されたガスバッグ等を適宜用いることもできる。更には、コイルバネや板バネのように構造上弾性を発生させることが可能な部材以外に、ゴム、樹脂、ウレタンフォーム等のようにそのもの自体が弾性を有する弾性材料からなる部材を用いて付勢手段を構成することもできる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遊技球を遊技盤面へ向けて発射するのに用いられる手動操作部の遊技者による手動操作を円滑化するのに有効な遊技機の構成技術が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機の一実施の形態であるパチンコ機101の全体構成を示す図である。
【図2】図1中の発射ハンドル装置110の正面図である。
【図3】図2中のA−A線における断面構造を示す図であって、保持ボタン141が非押圧位置にある状態を示す。
【図4】ギア部133のギア歯133aとギア部材143のギア歯143aが係合する様子を模式的に示す部分拡大図である。
【図5】図2中のA−A線における断面構造を示す図であって、保持ボタン141が保持位置にある状態を示す。
【図6】別の実施の形態のギア部233の構成を示す図である。
【図7】別の実施の形態のギア部333の構成を示す図である。
【符号の説明】
101 パチンコ機
103 遊技盤
105 遊技領域
107 上皿
109 下皿
110 発射ハンドル装置
120 ケース部材
130 操作レバー
133 ギア部
133a,143a ギア歯
134 突起部
135 付勢手段
136 タッチセンサー
140 保持装置
141 保持ボタン
142 コイルバネ
143 ギア部材
144 連結軸

Claims (1)

  1. 遊技球を遊技盤面へ向けて発射するのに遊技者によって手動操作される一方、遊技球の発射可能位置から初期位置へと付勢される手動操作部と、保持手段とを有する遊技機であって、
    前記保持手段は、前記手動操作部を手動操作する遊技者の手によって作動し当該手動操作部を前記発射可能位置に保持し、当該保持手段を作動させる操作が解除されることによって前記手動操作部の保持を解除し前記初期位置への復帰を許容するように構成されていることを特徴とする遊技機。
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