JP2003265677A - 遊技機操作装置 - Google Patents

遊技機操作装置

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JP2003265677A
JP2003265677A JP2002075284A JP2002075284A JP2003265677A JP 2003265677 A JP2003265677 A JP 2003265677A JP 2002075284 A JP2002075284 A JP 2002075284A JP 2002075284 A JP2002075284 A JP 2002075284A JP 2003265677 A JP2003265677 A JP 2003265677A
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JP
Japan
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lever
start lever
gaming machine
operating
state
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Application number
JP2002075284A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Ando
一雅 安藤
Masaaki Onoya
正明 大野谷
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JUKI SEIMITSU KK
Juki Corp
Original Assignee
JUKI SEIMITSU KK
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機前面側からの衝撃を吸収可能であると
ともに、この構成を少ない部品点数で実現することによ
って、コストおよび耐久性の面でも優れる遊技機操作装
置を提供する。 【解決手段】 遊技機(例えばスロットマシン1)に揺
動可能に設けられ揺動操作により該遊技機を操作するた
めの操作レバー(例えばスタートレバー30)と、該操
作レバーを常時は揺動状態でない中立状態となるように
付勢する弾性部材(例えば圧縮コイルばね40)と、を
備える遊技機操作装置(例えばスタート操作装置20)
である。弾性部材による付勢に抗して操作レバーを遊技
機外部側から遊技機内部方向に押し込み可能に構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機操作装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機、具体的には例えばスロットマシ
ンで遊技を行うためには、先ず遊技者が金額に応じた個
数のコインを借りた後に、例えば1個から3個のコイン
を投入口から投入し、複数種類のシンボルを外周面に設
けた複数のリールを回転駆動するスタート操作を行う。
その後、停止ボタンを操作することによりリールを停止
させて、横方向或いは斜め方向のシンボル列の何れか
に、例えば同じ種類のシンボルが揃うと、この揃ったシ
ンボルの種類に応じた個数の賞コインが排出される。
【0003】ここで、上記のスタート操作は、スロット
マシンの前面に設けられたスタート操作装置(遊技機操
作装置)を操作することにより行うようになっている。
このスタート操作装置としては、例えば下方に揺動させ
る操作を行うことでスタート操作が可能な揺動式のスタ
ートレバー(操作レバー)が多数実用化されている。
【0004】ところで、上記のように、スタートレバー
の操作方向が一方向(下方向のみ)に限定されている場
合、スロットマシンでの遊技を初めて行う者は、スター
トレバーの操作に戸惑うことになる。通常のスロットマ
シンには、操作レバーの操作方向を指示する記載などは
ないため、どの方向にスタートレバーを操作すればよい
かが分からないためである。
【0005】また、上述の問題点に鑑みて、特開平5−
317491号には、スタートレバーの操作性をより向
上させたスタート操作装置が開示されている。このスタ
ート操作装置は、スタートレバーが360度全周方向に
可動であるとともに、該スタートレバーを、軸方向のう
ち遊技機前面側(遊技機外部方向)へと引っ張り操作可
能に構成されていることに特徴がある。この技術では、
スタートレバーの操作方向が一方向に限定されないの
で、スロットマシンでの遊技を初めて行う者であって
も、操作に戸惑うことがないことと、スタートレバーを
操作する遊技者の手への衝撃を緩和することを効果とし
て挙げている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多くの遊技
者によるスタートレバーの操作は、肘を中心として円弧
状に上から下に移動させる手先により該レバーをはたく
ように行われるが、通常のスロットマシンにおけるスタ
ート操作装置は、遊技者の肘よりも上方に配置されてい
る。このため、スタートレバーを操作する際の手先は、
上から下に移動するだけでなく、遊技者側から遊技機内
部方向にも移動する。つまり、スタートレバーの操作の
際には、該レバーに対し、遊技機内部方向への力が加わ
る。このため、スタートレバーの軸方向への移動を可能
とさせる場合には、移動方向を、上記の特開平5−31
7491号のような引っ張り操作方向ではなく、むし
ろ、押し込み方向に設定し、これにより、遊技機外部か
らの衝撃を吸収可能とさせるとともに、手への衝撃も緩
和させて操作性を良好とする方が望ましいことになる。
【0007】この点に鑑みて、特開2000−2961
97号では、スタート操作装置のスタートレバーを遊技
機筐体方向に向けスラスト移動可能に構成したことを特
徴としている。この発明においては、スタートレバーを
軸方向のうちで押し込み方向への移動は可能となるもの
の、該押し込み方向への移動を可能とするための構成部
品、つまり、大円筒部31、小円筒部32、弾性体6
0、および、支持軸70等が余分に必要である。特に、
スタートレバーを揺動状態でない中立状態となるように
付勢する第1の弾性部材(復帰バネ80)の他に、スタ
ートレバーを押し込む際(ならびに押し込み後に復帰さ
せるため)に付勢を付与する第2の弾性部材(弾性体6
0)が必要である。このため、部品点数が増加して複雑
な構成となるとともに、コスト高となる上、大型化が避
けられない。又、特開2000−51432号では、ス
タートレバーをスラスト方向に引くことによって、O
N、OFFを行う構成であるため、スタートレバーを遊
技機外部から内部方向にスラスト方向に押し込み可能な
構成となっておらず、スタートレバーが押された際には
遊技機外部から内部への衝撃が吸収できないという問題
点があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、遊技機外部からの衝撃を吸収
可能とするとともに、これにより遊技者による操作性も
良好とし、しかも、この構成を少ない部品点数で実現す
ることによって、低コスト化および小型化を可能とし、
加えて、耐久性に優れた遊技機操作装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、遊技機に揺動可能に設けら
れ揺動操作により該遊技機を操作するための操作レバー
と、該操作レバーを常時は揺動状態でない中立状態とな
るように付勢する弾性部材と、を備える遊技機操作装置
において、前記弾性部材による付勢に抗して前記操作レ
バーを遊技機外部側から遊技機内部方向に押し込み可能
に構成されていることを特徴としている。
【0010】請求項1記載の発明によれば、弾性部材に
よる付勢に抗して操作レバーを遊技機外部側から遊技機
内部方向に押し込み可能となる。よって、操作レバーが
受ける遊技機外部側からの衝撃を弾性部材の付勢により
吸収可能となる。このため、手への衝撃も緩和できるの
で遊技者による操作性も良好となる。或いは、遊技機の
輸送の際や、設置作業の際における不慮の衝撃も吸収可
能となる。また、弾性部材は、操作レバーを中立状態に
保持するための付勢を行う機能と、操作レバーが受ける
遊技機外部側からの衝撃を吸収する機能とを兼ね備えて
いるため、これら2つの機能を満たすために、1つの弾
性部材を備えるだけで足りる。このように、これら2つ
の機能を、少ない部品点数で実現することによって、低
コスト化および小型化も可能となる上、構成が簡単な
分、摺動部等も低減できるので、耐久性にも優れたもの
とすることができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の遊技機操作装置において、前記弾性部材は、前記揺動
の支点部から遊技機外部方向への移動を規制された前記
操作レバーを、該方向に付勢することにより前記中立状
態に保持するとともに、当該弾性部材を圧縮することに
より該弾性部材が生ずる付勢に抗して前記操作レバーを
遊技機外部側から遊技機内部方向に押し込み可能となる
ように、前記支点部よりも遊技機外部側に配置されてい
ることを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、弾性部材
が、操作レバーをその揺動の支点部から遊技機外部方向
に向け付勢することにより前記中立状態に保持するとと
もに、操作レバーを、該弾性部材が圧縮により生ずる付
勢に抗して遊技機内部方向に押し込み可能となるよう
に、支点部よりも遊技機外部側に配置されているので、
圧縮により付勢を生ずる弾性部材を用いる場合に、本発
明を好適に実現することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の遊技機操作装置において、前記操作レバーの揺動
操作が可能な方向が、該操作レバーの軸周り全周方向に
設定され、前記全周方向の何れの方向に操作レバーを揺
動操作した場合にも、該操作状態を検出可能な操作状態
検出手段を備えることを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明によれば、揺動操作が
可能な方向が操作レバーの軸周り全周方向に設定され、
操作状態検出手段は、この何れの方向に操作レバーを揺
動操作した場合にも該操作状態を検出可能であるので、
操作レバーの操作の自由度がより一層増す。よって、例
えばスロットマシン等の遊技機での遊技を初めて体験す
る者であっても、戸惑いなく操作を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る実施の形態について説明する。
【0016】先ず、従来周知のスロットマシン(遊技
機)1の概略構成を説明する。図1に示すように、スロ
ットマシン1は、例えば、「7」、「チェリー」、「レ
モン」、「BAR」等の複数種類のシンボルが外周面に
表記された3つのリール3を互いに並んだ状態に備えて
いる。これらリール3は、当該スロットマシン1の前面
パネル2の上部に設けられた透視窓部2aを介して視認
可能となっている。
【0017】スロットマシン1で遊技を行うには、先
ず、遊技者は金額に応じたコインCを借りて、例えば1
個から3個のコインCを、前面パネル2に配設されたコ
イン投入口9に投入し、該投入個数に応じたシンボル列
数を選択する。その後、スタート操作装置(遊技機操作
装置)20(図2等;詳細後述)が備えるスタートレバ
ー(操作レバー)30の操作を行うと、制御部10から
の指令により、各々のリール3に対応したモータ又は1
つのモータ4のクラッチ機構(図示略)が起動されてシ
ンボルが下方に向かうようにリール3が一斉に回転駆動
される。
【0018】また、前面パネル2には、リール3の各々
に対応するストップスイッチ6a、6b、6cが設けら
れており、遊技者がこれらを適宜操作することで、各リ
ールに対応して設けられた電磁ソレノイド5a、5b、
5cへの通電がドライバー8を介して行われて各リール
3が個別に停止される。または、3個のモータを使用す
る場合には、個々のモータの停止制御を行うことで停止
させる。
【0019】この結果、上記の各シンボルが横方向シン
ボル列7a、7b、7cまたは斜め方向シンボル列7
d、7eに停止することになるが、例えば、何れかのシ
ンボル列に、同じ種類のシンボルが揃って停止した場合
などは、このシンボルの種類に応じた個数の賞コインが
排出口11から前面パネル2下部のコイン受皿12に排
出される。
【0020】制御部10は、例えば、所謂1チップマイ
クロプロセッサを用いた回路構成が信頼性、自由度等の
点で好ましいが、これに限定されずにハードウェア回路
から構成することもできる。この制御部10には、遊技
状態に応じて効果音を出力するスピーカ13がさらに接
続されている。
【0021】次に、スタート操作装置20の構成につい
て詳述する。
【0022】図2〜図12に示すスタート操作装置20
は、スロットマシン1に対して揺動可能なスタートレバ
ー30と、このスタートレバー30を常時は揺動状態で
ない中立状態となるように付勢する圧縮コイルばね(弾
性部材)40(図8等)と、スタートレバー30の操作
状態を検出するための光学式反射型センサ50(操作状
態検出手段)(図8等)と、これらの各構成要素を保持
した本体部60とを備えて概略構成されている。
【0023】このうち、スタートレバー30は、図8等
に示すように、遊技者が直接操作する操作部31と、こ
の操作部31を先端に備える軸部32等を備えて概略構
成されている。このうち、操作部31は、例えば球形に
形成され、例えば樹脂成型品である。また、軸部32
は、例えばステンレス等の金属製である。なお、操作部
31は、例えば該操作部31内に軸部32の先端部が埋
設されるように成型され、これにより、これら軸部32
および操作部31を一体としている。また、この成型後
に軸部32から操作部31が脱落等してしまうことを防
止するために、軸部32には溝部321が成型前に形成
されている。なお、操作部31の軸部32への固定方法
は、これに限らず、例えば、操作部31に雌ネジを切る
一方で、軸部32の先端部を雄ネジに加工し、これらを
互いにネジ固定しても良いし、その他の固定方法を適用
しても良い。
【0024】このようなスタートレバー30は、該スタ
ートレバー30を、その揺動の支点部からスロットマシ
ン外部方向への移動を規制した状態(抜け止めした状
態)で、圧縮コイルばね40によって該方向に付勢する
ことにより、常時は本体部60に対して揺動状態でない
中立状態(図8)に保持されているとともに、スタート
レバー30を圧縮コイルばね40が圧縮により生ずる付
勢に抗してスロットマシン外部側からスロットマシン内
部方向に押し込み可能(図10)となっている。
【0025】ここで、本体部60は、例えば、スロット
マシン1の外部側に位置するとともに、外部側に向け開
口する凹室状に形成された外部側室状部61と、この外
部側室状部61より内部側に位置する内部側室状部62
とを備えていて、これら内部側室状部62と外部側室状
部61との境界位置には、壁部63を備えている。さら
に、この壁部63には、スタートレバー30の軸部32
の後端側部分を、外部側室状部61から内部側室状部6
2へと挿入させるための挿入用孔部64が形成されてい
る。そして、スタートレバー30は、このように後端側
部分が挿入用孔部64を介して内部側室状部62へと挿
入された状態で、該後端側部分に、挿入用孔部64より
も大径のコマ部材70が脱落防止された状態に取り付け
られることで、スロットマシン1の外部方向(遊技機外
部方向)、つまり、前方への抜け止め(移動規制)がな
されている。このコマ部材70は、例えば略円盤状に形
成された樹脂成型部材であり、例えばポリアセタノール
樹脂のように耐摩耗性に優れた材料からなる。なお、コ
マ部材70の直径方向周縁部は、面取りされたR形状部
71となっている。このコマ部材70は、スタートレバ
ー30が中立状態の際には、図8に示すように、壁部6
3において内部側室状部62に臨む面631に対して平
行となって、該面631に面接触状態となる一方で、ス
タートレバー30を揺動させた際には、図9に示すよう
に、該面631に対して、R形状部71による点接触状
態となるように、該面631に対して傾動する。つま
り、面631において、コマ部材70と点接触状態とな
る部分が、揺動の支点部となる。このように、壁部63
の面631は、スタートレバー30を遊技機外部方向に
移動規制する機能と、スタートレバー30の揺動の際の
支点部としての機能とを兼ね備える。ここで、外部側室
状部61と内部側室状部62とは、ともにスタートレバ
ー30が、その軸周り全周方向の何れの方向へも揺動で
きるような内空領域に設定されている。しかも、挿入用
孔部64は、この全周方向への揺動の際に、軸部32の
移動を妨げないような内径に設定されている。このた
め、スタートレバー30は、本体部60に対し、該スタ
ートレバー30の軸周り全周方向の何れの方向へも揺動
可能となっている。なお、スタートレバー30が何れか
の方向に揺動すると、図9に示すように、コマ部材70
が、R形状部71による点接触状態となるように面63
1に対して傾動する。この結果、圧縮コイルばね40に
おいて、該点接触部分から遠い側の部分が圧縮されるの
で、この圧縮された部分に、スタートレバー30を中立
状態へ復帰させる付勢力が蓄えられることとなる。従っ
て、スタートレバー30への外力が解除されると(スタ
ートレバー30の揺動操作が解除されると)、圧縮コイ
ルばね40の付勢により該スタートレバー30は揺動状
態でない中立状態(図8)へ復帰する。
【0026】他方、図10に示すように、スタートレバ
ー30を、圧縮コイルばね40の付勢に抗して押し込み
操作すると、圧縮コイルばね40は圧縮されて、中立状
態へ復帰させる付勢力を蓄える。従って、スタートレバ
ー30への外力が解除されると、圧縮コイルばね40の
付勢により該スタートレバー30は中立状態(図8)へ
復帰する。
【0027】このように、圧縮コイルばね40は、揺動
の支点部である面631からスロットマシン外部方向へ
の移動を規制されたスタートレバー30を、該方向に付
勢することにより中立状態に保持するとともに、圧縮コ
イルばね40を圧縮することにより該圧縮コイルばね4
0が生ずる付勢に抗してスタートレバー30をスロット
マシン外部側から内部方向に押し込み可能となるよう
に、揺動の支点部である面631よりもスロットマシン
外部側に配置されている。従って、圧縮により付勢を生
ずる圧縮コイルばね40を用いる場合に、本発明を好適
に実現することができる。
【0028】なお、スタートレバー30の操作部31の
外径は、外部側室状部61の前側端部における内径より
も大きく設定されている。従って、操作部31を押し込
み操作すると、該操作部31の外周部が外部側室状部6
1の前側端部に当接して、それ以上の移動が規制される
(図10)。
【0029】また、スタートレバー30には、該スター
トレバー30の軸部32が、揺動の際に本体部60に衝
突してしまうことを防止する緩衝部材35が設けられて
いる。この緩衝部材35は、例えば衝撃吸収性を有する
合成樹脂などからなり、例えば略円柱形状をなし(より
具体的には前側に向けて細くなる円錐台形状をなし)、
その軸方向中心部には、該緩衝部材35を軸部32にガ
タなくスムーズに外挿可能とする中空部351が形成さ
れている。ここで、軸部32には、該緩衝部材35が軸
部32の先端方向に移動するのを定位置で規制するため
のストッパ段差部323が形成されている。そして、ス
トッパ段差部323により緩衝部材35の前端面が移動
規制されるまで、該緩衝部材35は軸部32に外挿され
ている(図7等)。スタートレバー30の揺動は、緩衝
部材35が外部側室状部61の内周面に当接することに
より規制される(図8)。このため、スタートレバー3
0の軸部32が、本体部60の外部側室状部61の内周
面に直接当接することが防止され、揺動操作の際に遊技
者の手に伝わる衝撃を緩和するとともに、衝突音の発生
を防止している。また、この緩衝部材35の後端面は、
以下に説明するように、スタートレバー30にスロット
マシン外部方向への付勢を付与するためのバネ受面とし
ての機能も備える。
【0030】すなわち、圧縮コイルばね40は、緩衝部
材35の後端面352(遊技機外部側のバネ受面)と、
本体部60の壁部63の前側の面632(遊技機内部側
のバネ受面)との間に圧縮状態で配されている。つま
り、軸部32に、緩衝部材35と圧縮コイルばね40と
を、この順に外挿した後に、軸部32の後端側部分を外
部側室状部61から挿入用孔部64を介して内部側室状
部62へと挿入し、この状態で、軸部32の後端側部分
に、コマ部材70を脱落防止された状態で取り付けるこ
とにより、圧縮コイルばね40は、緩衝部材の後端面3
52と、壁部63の面632との間に圧縮状態で配され
ている。
【0031】なお、コマ部材70の軸部32への取り付
けは以下のように行う。すなわち、本体部60の挿入用
孔部64に挿入されて壁部63より後方に突出している
軸部32の後端側部分に、コマ部材70とワッシャ72
とを、この順に外挿した後、固定止め輪73を軸部32
の溝部324に嵌め込むように係止することにより、コ
マ部材70が軸部32に脱落防止された状態に取り付け
られているとともに、圧縮コイルばね40が外部側室状
部61内にて圧縮状態で保持されている。
【0032】また、圧縮コイルばね40は、詳細には、
例えば図11に示すように、内径が軸部32の外形とほ
ぼ等しくなるように密着巻きされた小径部41を一端に
備え、他端には、外径が外部側室状部61の内径とほぼ
等しくなるように密着巻きされた大径部42を備え、こ
の大径部42と小径部41との中間部には、小径部41
から大径部42に向けて次第に径が大きくなるような円
錐コイルばね状のテーパー状部43を備えている。な
お、テーパー状部43は、密着巻きではない。このう
ち、小径部41は、スタートレバー30の押し込み動作
の際に、軸部32のガイドとして機能する。つまり、小
径部41はスラスト軸受け機能を有する。また、この小
径部41により、押し込み動作以外の揺動操作の際、な
らびに、中立状態の際にも、当該圧縮コイルばね40が
軸部32を支える効果が一層有効となる。他方、大径部
42は、外部側室状部61により径方向の移動が規制さ
れる結果、該外部側室状部61内での圧縮コイルばね4
0の位置が安定する。なお、圧縮コイルばね40の先端
部44には、該先端部44と後端部45とを略平行にす
るための研磨処理が施されていて、当該圧縮コイルばね
40の軸心方向を、外部側室状部61の軸心方向と高精
度に一致させることが可能となっている。
【0033】ところで、図11に示す圧縮コイルばね4
0は、スタートレバー30の揺動の際に、ばね定数が軸
心方向に沿って変化する螺旋状のテーパー状部43が弾
性変形して付勢を生ずるため、揺動の方向に応じて、微
妙に応力が異なる。このため、操作方向に応じて、微妙
に操作感が異なり、操作に違和感を生じる可能性があ
る。
【0034】これに対し、圧縮コイルばね40を、例え
ば図12に示すように構成すれば、図10に示す場合よ
りも一層好適な操作感が得られる。図12に示す例で
は、圧縮コイルばね40は、テーパー状部43の範囲を
極短く設定し、大径部42を密着巻きとせず、円筒コイ
ルばね状に巻回しているとともに、図11に示す場合よ
りも大径部42の範囲を広く設定している。このため、
スタートレバー30の揺動の際には、ばね定数が軸心方
向に沿って一定の大径部42が弾性変形して付勢を付与
することとなる。従って、スタートレバー30をどの方
向に揺動させた場合にも、一様な付勢を生ずるため、一
様な操作感が得られる。
【0035】また、図11、図12では、圧縮コイルば
ね40が、直接的に軸部32を支える例について説明し
たが、例えば図14に示すように、間接的に軸部32を
支えるようにしても良い。すなわち、緩衝部材35の後
端部に、圧縮コイルばね40の内径と略等しい外径を有
し、該圧縮コイルばね40に前側から嵌入されるボス3
53を形成すれば、圧縮コイルばね40により、緩衝部
材35を介して軸部32が支えられることとなる。従っ
て、この場合、圧縮コイルばね40は、図14に示すよ
うな円筒コイルばねで良い。
【0036】また、光学式反射型センサー(操作状態検
出手段)50は、スタートレバー30の軸周り全周方向
の何れの方向に該スタートレバー30を揺動操作した場
合にも、該操作状態を検出可能であるとともに、スター
トレバー30の押し込み操作状態も検出可能となってい
る。この光学式反射型センサ50は、具体的には、例え
ば反射型のフォトインタラプタであり、光L1を射出す
る発光部51と、この光L1が反射部322(後述)に
より反射されて生じる反射光L2を受光する受光部52
とを備えている。そして、この光学式反射型センサ50
は、受光部52により反射光L2を検出できる場合に
は、非操作状態(揺動操作状態或いは押し込み操作状
態)であると判定し、当該光学式反射型センサ50が有
するセンサスイッチ(図示略)がオフ状態となる。他
方、受光部52により反射光を検出できない場合には、
操作状態であると判定し、センサスイッチがオン状態と
なる。
【0037】ここで、センサスイッチの安定したオン/
オフ応答性を満足するのに必要十分な反射部322(特
に、中立状態での反射面)の寸法は、機械的強度の要請
から必要とされる軸部32の最小軸径よりも小さい。し
かも、反射部322は、特別の部材を用いることなくで
きるだけ簡素に構成することが好ましい。
【0038】そこで、本実施形態の場合、反射部322
は、例えば軸部32の後端部に形成している。すなわ
ち、この反射部322は、スタートレバー30が中立状
態の際に発光部51からの光L1を受光部52に向け反
射させる中立状態時反射面322aと、スタートレバー
30が操作状態の際に発光部51からの光L1を受光部
52以外の位置に向け反射させる操作状態時反射面32
2bと、を備えて構成されている。このうち、操作状態
時反射面322bは、軸部32の後端部を、その後端面
に向けて徐々に縮径させるように、円錐台形状に面取り
することによって形成されている。また、軸部32の後
端面において、この面取りが為されずに残る平面部分
が、中立状態時反射面322aを構成している。
【0039】なお、発光部51からの光L1が、スター
トレバー30の中立状態では反射部322の中立状態時
反射面322aに照射される一方で、スタートレバー3
0の操作状態では反射部322の操作状態時反射面32
2bに照射されるように、当該スタート操作装置20の
各構成要素の形状・寸法および相互の組み付け状態が設
定されていることは勿論である。
【0040】ここで、本体部60は、例えば、外部側室
状部61を備えるとともにスタートレバー30を保持す
るレバー保持部65と、光学式反射型センサ50を保持
するセンサ保持部66とからなる分割構成を成してい
る。また、上記の光学式反射型センサ50は、発光部5
1及び受光部51を有する面を前側にして、本体部60
のセンサ保持部66内に挿入されて、該センサ保持部6
6の後側より、例えばビス57等の止着部材により止着
されることにより、該センサ保持部66に保持されてい
る。なお、光学式反射型センサ50の後端部には、配線
55を介して制御部10に着脱自在に接続されるコネク
タ54が形成されていて、このコネクタ54は、センサ
保持部66の後端部に形成された開口部662を介し
て、該センサ保持部66より後方に突出している。な
お、制御部10にもコネクタ10aが設けられ、このコ
ネクタ10aに配線55が接続される。
【0041】また、センサ保持部66の前側部分には雌
ネジ部661が形成されている一方で、レバー保持部6
5の後側部分には雄ネジ部651が形成されていて、該
雄ネジ部651と雌ネジ部661とを螺合することで、
これらレバー保持部65とセンサ保持部66とを一体と
した本体部60が構成されている。
【0042】さらに、例えば、図4に示すように、前面
パネル2の取付孔2bに対してスタート操作装置20を
前面側から着脱自在に固定可能とするために、レバー保
持部65の周囲には雄ネジ部652が形成されている。
そして、この雄ネジ部652に対して座金(図示略)を
外挿した後に、該雄ネジ部652にナット14を螺合さ
せることで、スタート操作装置20が前面パネル2に取
り付けられる。尚、ナット14を蝶ナットにすれば工具
類は不要で組み付け可能となる。こうして、スタートレ
バー10は、スロットマシン1の前面パネル2に揺動可
能に設けられる。
【0043】スタート操作装置20は、以上のように構
成されている。
【0044】次に、スタート操作装置20の動作につい
て説明する。
【0045】先ず、光学式反射型センサ50の動作状態
で、スタートレバー30が中立状態の際には、発光部5
1からの光L1は、反射部322の中立状態時反射面3
22aにより反射されて、その反射光L2が受光部52
により受光される状態(以下、第1の反射状態)に維持
されるので、該光学式反射型センサ50のセンサースイ
ッチはオフ状態に維持される(図8)。
【0046】その後、例えば図9に示すように、スター
トレバー30の操作部31を該レバーの軸周り全周方向
の何れかの方向に移動させる操作を行うと、これに伴い
軸部32がこの方向に揺動する。すると、この揺動に伴
い反射部322は、中立状態の位置から遠ざかるように
移動する結果、発光部51からの光L1を操作状態時反
射面322bにより反射して、その反射光L2を受光部
52以外の位置に向かわせる状態(以下、第2の反射状
態)になる。従って、センサスイッチがオン状態とな
り、リール3の回転駆動が開始される(スタート操作が
行われる)。その後、操作部31への外力が解除される
と、圧縮コイルばね40の付勢によりスタートレバー3
0は中立状態に復帰し、従って、第1の反射状態に戻る
ので、センサスイッチが再びオフ状態に戻る。
【0047】ここで、スタートレバー30の操作を、肘
を中心として円弧状に上から下に移動させる手先により
該レバーをはたくように行う場合には、手先は遊技者側
からスロットマシン内部方向にも移動し、該レバーに対
し、スロットマシン内部方向への力を加える。これに対
し、本実施形態のスタートレバー30は、スロットマシ
ン内部方向に押し込み動作が可能となっているので、上
記のようにスタートレバー30をはたく操作を行った場
合にも、遊技者の手に加わる衝撃を緩和することがで
き、遊技者による操作性も良好となる。
【0048】また、仮に、図15(b)に示すように、
圧縮コイルばね40が支点部(この場合、面632)よ
りも遊技機内部側に配置されていると(コマ部材70が
壁部63よりもスロットマシン外部側に配置されている
と)、スタートレバー30の揺動支点が、軸部32に対
し該スタートレバー30の揺動する方向と同じ側となっ
てしまう。このため、上記のようにスタートレバー30
をはたく操作を行う際に、操作部31が遊技者の肘に近
づくようにスタートレバー30が揺動する(図15
(b)に操作部31の移動経路R2を示す)ので、遊技
者の手に加わる衝撃が大きくなってしまう。これに対
し、本実施の形態の場合、図15(a)に示すように、
圧縮コイルばね40が支点部よりも遊技機内部側に配置
されているので(コマ部材70が壁部63よりもスロッ
トマシン内部側に配置されているので、)スタートレバ
ー30の揺動支点が、軸部32に対し該スタートレバー
30の揺動する方向と反対側となる。このため、上記の
ようにスタートレバー30をはたく操作を行う際に、操
作部31が遊技者の肘から遠ざかるようにスタートレバ
ー30が揺動する(図15(a)に操作部31の移動経
路R1を示す)ので、遊技者の手に加わる衝撃を抑制す
ることができる。
【0049】また、例えば図10に示すように、スター
トレバー30の操作部31を押し込み方向に移動させる
操作を行うと、これに伴い軸部32もこの方向に移動す
る。すると、この移動に伴い反射部322は後方に移動
して、第2の反射状態になり、センサスイッチがオンさ
れる。従って、この場合にも、リール3の回転駆動が開
始される(スタート操作が行われる)。また、操作部3
1への外力が解除されると、圧縮コイルばね40の付勢
により、軸部32は元の位置に戻るまで前方に移動し、
従って、第1の反射状態に戻るので、センサスイッチが
再びオフ状態に戻る。
【0050】以上のような実施の形態によれば、圧縮コ
イルばね40による付勢に抗してスタートレバー30を
スロットマシン外部側から内部方向に押し込み可能とな
る。よって、スタートレバー30が受けるスロットマシ
ン外部側からの衝撃を圧縮コイルばね30の付勢により
吸収可能となる。このため、遊技者による操作性も良好
となる。或いは、遊技機の輸送の際や、設置作業の際に
おける不慮の衝撃も吸収可能となる。また、圧縮コイル
ばね40は、スタートレバー30を中立状態に保持する
ための付勢を行う機能と、スタートレバー30が受ける
スロットマシン外部側からの衝撃を吸収する機能とを兼
ね備えているため、これら2つの機能を満たすために、
1つの圧縮コイルばね40を備えるだけで足りる。従っ
て、スタート操作装置20の低コスト化および小型化も
可能となる上、構成が簡単な分、摺動部等も低減できる
ので、耐久性にも優れたものとすることができる。さら
に、スタートレバー30の揺動操作が可能な方向が該レ
バーの軸周り全周方向に設定され、光学式反射型センサ
50は、この何れの方向にスタートレバー30を揺動操
作した場合にも、該操作状態を検出可能であるので、ス
タートレバー30の操作の高い自由度が得られる。しか
も、スタートレバー30は、押し込み方向にも操作が可
能であるとともに、光学式反射型センサ50は、この押
し込み操作状態も検出可能であるので、スタートレバー
30の操作のより高い自由度が得られる。よって、例え
ばスロットマシン等の遊技機での遊技を初めて体験する
者であっても、戸惑いなく操作を行うことができる。
【0051】なお、上記の実施の形態では、遊技機とし
ては、好適な一例であるスロットマシンを例示したが、
スロットマシン以外の遊技機に本発明の遊技機操作装置
を適用しても良い。上記の実施の形態では、遊技機操作
装置として、スタート操作装置20を例示したが、スタ
ート操作装置20以外の操作装置に、本発明を適用して
も良い。上記の実施の形態では、反射部として面取り加
工により形成したテーパ状の操作状態時反射面322b
を有するものを例示したが、これに限らず、例えば、図
13に示すように、軸部32に段差部90を形成するこ
とにより、この段差部90と、該軸部32の後端面であ
る中立状態時反射面322aとの中間部分である円筒状
の部分を、操作状態時反射面322bとしても良い。ま
た、上記の実施の形態で、操作状態検出手段として例示
した光学式反射型センサ50は、非接触式であるので耐
久性に優れているが、このような非接触式センサとして
は、この他に永久磁石の近接で作動する磁気式近接スイ
ッチでも良い。さらに、操作状態検出手段は、非接触式
に限らず、例えば機械接点式のマイクロスイッチであっ
ても良い。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、弾性部材による付勢に
抗して操作レバーを遊技機外部側から遊技機内部方向に
押し込み可能となる。よって、操作レバーが受ける遊技
機外部側からの衝撃を弾性部材の付勢により吸収可能と
なる。このため、遊技者による操作性も良好となる。或
いは、遊技機の輸送の際や、設置作業の際における不慮
の衝撃も吸収可能となる。また、弾性部材は、操作レバ
ーを中立状態に保持するための付勢を行う機能と、操作
レバーが受ける遊技機外部側からの衝撃を吸収する機能
とを兼ね備えているため、これら2つの機能を満たすた
めに、1つの弾性部材を備えるだけで足りる。よって、
低コスト化および小型化も可能となる上、構成が簡単な
分、摺動部等も低減できるので、耐久性にも優れたもの
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機として例示するスロットマシンの模式的
構成を示す図である。
【図2】遊技機操作装置として例示するスタート操作装
置の斜視図である。
【図3】図2と同じ向きのスタート操作装置の断面図で
ある。
【図4】スロットマシンの前面パネルに取り付けた状態
のスタート操作装置の図2と同じ向きの断面図である。
【図5】スタート操作装置を後方から見た斜視図であ
る。
【図6】スタート操作装置の分解平面図である。
【図7】スタート操作装置の分解斜視図である。
【図8】スタート操作装置の側断面図であり、特に、ス
タートレバー(操作レバー)の中立状態を示す。
【図9】スタート操作装置の側断面図であり、特に、ス
タートレバー(操作レバー)の揺動操作状態を示す。
【図10】スタート操作装置の側断面図であり、特に、
スタートレバー(操作レバー)の押し込み操作状態を示
す。
【図11】弾性部材として例示する圧縮コイルばねの好
適な一例を説明するための図である。
【図12】弾性部材として例示する圧縮コイルばねのよ
り好適な一例を説明するための図である。
【図13】反射部の別形態を示す要部斜視図である。
【図14】弾性部材として例示する圧縮コイルばねの他
の例を説明するための図である。
【図15】弾性部材が支点部よりも遊技機外部側に配置
されていることによる優位性を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 スロットマシン(遊技機) 20 スタート操作装置(遊技機操作装置) 30 スタートレバー(操作レバー) 40 圧縮コイルばね(弾性部材) 50 光学式反射型センサ(操作状態検出手段) 631 面(支点部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に揺動可能に設けられ揺動操作に
    より該遊技機を操作するための操作レバーと、該操作レ
    バーを常時は揺動状態でない中立状態となるように付勢
    する弾性部材と、を備える遊技機操作装置において、 前記弾性部材による付勢に抗して前記操作レバーを遊技
    機外部側から遊技機内部方向に押し込み可能に構成され
    ていることを特徴とする遊技機操作装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、 前記揺動の支点部から遊技機外部方向への移動を規制さ
    れた前記操作レバーを、該方向に付勢することにより前
    記中立状態に保持するとともに、前記操作レバーを、当
    該弾性部材が圧縮により生ずる付勢に抗して遊技機外部
    側から遊技機内部方向に押し込み可能となるように、 前記支点部よりも遊技機外部側に配置されていることを
    特徴とする請求項1に記載の遊技機操作装置。
  3. 【請求項3】 前記操作レバーの揺動操作が可能な方向
    が、該操作レバーの軸周り全周方向に設定され、 前記全周方向の何れの方向に操作レバーを揺動操作した
    場合にも、該操作状態を検出可能な操作状態検出手段を
    備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機
    操作装置。
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