JP2013150205A - 印刷装置の製造方法、測色装置、測色方法 - Google Patents

印刷装置の製造方法、測色装置、測色方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特殊光沢を有する印刷物において、最適な色の見方を自動で規定することを目的とする。
【解決手段】入力色データーと、特殊光沢を生じさせるインクを含んだインク量とを対応づけるプロファイルを用いてインクを出力する印刷装置の製造方法であって、印刷物の特殊光沢を示す指標値に応じて前記インクの観察角度を設定する第1の工程と、前記設定された観察角度に応じた前記インク量の色彩値を、前記入力色データーに対応付け、前記指標値に応じた前記プロファイルを作成する第2の工程と、前記作成されたプロファイルを、前記印刷装置の記録手段に記録する第3の工程と、を有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、特殊光沢を生じさせるインクに関する。
従来、印刷装置では、用紙等の媒体にインクを記録することで印刷物を形成している。また、顔料等により形成される従来のインクでは、印刷物の色彩値は観察角度に応じてあまり変化しない。そのため、印刷物の色彩値は標準観察角度における値を使用し、この値をもとに、種々の処理を行なっている(例えば、特許文献1−3参照)。
特表2007−511175号公報 特許公報 第4388554号 特表2007−516663号公報
近年、金属光沢等の特殊光沢を印刷物に生じさせるインクを使用する印刷装置が存在している。このようなインクは、アルミ等の金属を含有し、観察角度に応じて反射強度や色彩値が変化する。例えば、ある観察角度で観察した印刷物の色彩値と、他の観察角度で観察した印刷物の色彩値とが異なる値となる。そのため、種々の処理において支障をきたす場合があった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、特殊光沢を有する印刷物において、最適な色の見方を自動で規定することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、入力色データーと、特殊光沢を生じさせるインクを含んだインク量とを対応づけるプロファイルを用いて出力インクを選択する印刷装置の製造方法であって、印刷物の特殊光沢を示す指標値に応じて前記インクの観察角度を設定する第1の工程と、前記設定された観察角度に応じた前記インク量の色彩値を、前記入力色データーに対応付け、前記指標値に応じた前記プロファイルを作成する第2の工程と、前記作成されたプロファイルを、前記印刷装置の記録手段に記録する第3の工程と、を有する。
また、本発明は、印刷物を測色する測色装置であって、受光角度を変化させて対象物を測色可能な測色部と、前記印刷物の特殊光沢を示す指標値に応じて前記受光角度を設定し、前記設定された受光角度で前記測色部に測色を行わせる制御部と、を有する。
そして、本発明は、測色装置を用いて印刷物を測色する測色方法であって、前記印刷物の特殊光沢を示す指標値に応じて受光角度を設定し、前記設定された受光角度で前記測色装置に測色を行わせる。
上記のように構成された発明では、印刷物の特殊光沢の度合いに応じて、最適な観察角度を設定することができる。そのため、最適な観察角度で取得された印刷物の色彩値をもとに、種々の処理を行なうことができる。
本発明の概要を説明する図である。 印刷装置10の概略構成図である。 印刷装置10の概略構成である。 印刷処理を説明するフローチャートである。 一例として、メタリック指標値Dmを受け付ける場合に表示される指標値設定画像を示す図である。 色変換LUT作成装置を示すブロック構成図である。 印刷装置10を作成するためのフローチャートである。 最適化処理を説明するフローチャートである。 多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCについて説明する図である。 各コンバーターCmC、DmCを説明する図である。 測色装置400の構成を説明する図である。 測色装置400により実行される側色方法を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を説明する。
(1)本発明の概要
図1は、本発明の概要を説明する図である。本発明では、印刷物に金属光沢を生じさせる特殊インク(以下、メタリックインクとも記載する。)を含んだインク量における、最適な観察角度を設定するものである。
ここで、メタリックインクの詳細について説明する。メタリックインクとは、印刷物が金属光沢を発現するインクであり、このようなメタリックインクとしては、例えば、金属顔料と有機溶媒と樹脂とを含む油性インク組成物を用いることができる。視覚的に金属的な質感を効果的に生じさせるためには、前述の金属顔料は、平板状の粒子であることが好ましく、この平板状粒子の平面上の直径をX、短径をY、厚みをZとした場合、平板状粒子X−Y平面の面積より求めた円相当径の50パーセント平均粒子径R50が0.5〜3μmであり、且つ、R50/Z>5の条件を満たすことが好ましい。
このような、金属材料は、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金によって形成することができる。メタリックインクに含まれる金属顔料の濃度は、例えば、0.1〜10.0重量パーセントとすることができる。もちろん、メタリックインクはこのような組成に限らず、メタリック感が生じる組成であれば他の組成を適宜採用することができる。
メタリックインクの使用量を変化させた場合、同じパッチであっても観察角度に応じて色彩値が変化する。例えば、色彩値図1(a)に示すように、メタリックインクを含んだインク量セットの各インクの使用量(階調値)を変化させて形成したカラーチャートを例に説明する。このカラーチャートでは、図中左端の第1列のパッチ群は、メタリックインクを使用しないインク量の各階調値を変化させてグラデーションを構成している。また、横軸は、第1列の各パッチにおいてメタリックインクの使用量を変化させて金属光沢の度合いを変化させている。このように形成された各パッチにおいて、第1列以外のパッチでは、金属光沢が変化すると好ましい観察角度が変化し、それに伴って色彩値も変化することとなる。これは、図1(b)に示すように、メタリックインクの分光反射率(反射強度)が、各反射角度θで変化するため、反射角度θが異なればその色彩値も変化するためである。
本発明では、印刷物の金属光沢の度合いを、メタリック指標値Dmとして指標化している。メタリック指標値Dmは、光沢度計を用いて印刷物を測定して得られる光沢度に基づく値である。また、光沢度は、光源位置に対して正反射角で得られる輝度や色彩値の明度L*に相当する。例えば、図1(a)に示すカラーチャートでは、パッチ列が変化するに従い、メタリック指標値Dmが変化する。ここで、メタリック指標値Dmを明度L*値により取得する構成とすれば、色彩値(L*a*b*値)をそのまま流用することが可能となる。
そのため、本発明では、印刷物の金属光沢の度合い(メタリック指標値Dm)に応じて、最適な観察角度を設定し、設定された観察角度で測色された色彩値を該当インク量の色彩値として使用する。例えば、図1(c)に示すように、メタリック指標値Dmに応じた観察角度θを、色定義曲線を用いて定義する。この色定義曲線では、横軸をメタリック指標値Dmとし、縦軸を観察角度θとする曲線であり、メタリック指標値Dmと観察角度θの対応関係を規定する。
即ち、図1(c)に示す色定義曲線では、メタリック指標値Dmが小さい場合、観察角度θが標準印刷物観察角度(θ=45°)付近に設定され、メタリック指標値が大きくなるに従い、観察角度θが正反射(θ=0°)付近に設定される。ここで、本実施形態では、反射光の角度を、測色対象物の印刷面に対して垂直となる場合を45°とし、測色対象物の印刷面に対して平行となる場合を−45°とする(図1(b))。例えば、このようなメタリック指標値と観察角度との関係は、下記式(1)をもとに算出することができる。
ここで、色定義曲線は、被験者による主観値をもとに算出される。具体的には、複数の被験者に図1(a)に示すようなカラーチャートの1パッチ毎を多角度で観察させて、あるメタリック指標値Dmを示すパッチの金属光沢が最も鮮やかに感じる観察角度の統計を取る。そして、得られた統計をもとに色定義曲線を形成する。
色定義曲線を用いることで、金属光沢を有する印刷物においても、最適な観察角度により色彩値を定義することが可能となる。
以下、このような、メタリック指標値と観察角度との対応関係を用いた実施形態について説明を行う。
(2)第1の実施形態
(2A)印刷装置の構成
図2は、印刷装置10の概略構成図である。また、図3は、印刷装置10の概略構成である。第1の実施形態では、本発明は、印刷制御装置としてのコンピューター100と、コンピューター100の制御の下で実際に画像を印刷するプリンター200などから構成される印刷装置10により実現される。ここで、印刷装置10は、全体が一体となって広義の印刷装置として機能する。
コンピューター100は、コントローラー20と、ハードディスク66と、を備える。例えば、コントローラー20は、CPU、ROM、RAMにより構成され、所定のプログラムにより演算を行うことができる。また、コンピューターは、ディスプレイ70や、キーボード及びマウスにより構成された操作部72と、が各ケーブルにより接続されている。また、コンピューター100には、所定のオペレーティングシステムがインストールされており、このオペレーティングシステムの下で、アプリケーションプログラム30、ビデオドライバー40、プリンタードライバー50が動作している。各プログラムの機能は、コントローラー20がROMやHDD66からプログラムを読み出して実行することで実現される。
アプリケーションプログラム30は、データー供給部80としてのメモリーカードから取得した画像データーORGの再生及びユーザーからメタリック指標値Dmの指定を受けるためのプログラムである。画像データーORGを構成する各画素の画像データーには、当該画素の色を、予め定義づけた金属光沢上の色彩値(以下、メタリック色彩値Cmとも記載する。)と、メタリック指標値Dmとで記録している。メタリック色彩値Cmはレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の階調値で記録され、メタリック指標値Dmはスカラー量として、記録されている。これら画像データーORGの詳細は後述する。
そして、プリンタードライバー50の内部には、色変換モジュール52と、ハーフトーンモジュール54と、インターレースモジュール56とが備えられている。
色変換モジュール52は、色変換ルックアップテーブル(色変換LUTとも記載する。)を用いて、アプリケーションプログラム30から取得した画像データーORGの各画素データーの色成分値(R,G、B、Dm)を、プリンター200が備えるインク色のインク量の組合せ(以下、インク量セットとも記載する。)に変換する。色変換LUTについては後述する。
ハーフトーンモジュール54は、色変換後のインク量セットに対して2値化処理を行ないドットデータの生成処理(以下、ハーフトーン処理とも記載する。)を行う。具体的には、ハーフトーンモジュール54は、プリンタードライバー50が予め用意しているディザマトリクスを用いて、画像データーをドットのオン/オフによって表現されたドットデータを生成する。
また、インターレースモジュール56は、生成されたドットデータの並びを、プリンター200に転送すべき順序に並べ替えて、プリンター200に出力すると共に、印刷開始コマンドや印刷終了コマンドなどの各種コマンドをプリンター200に出力する。
次に、プリンター200の構成について説明する。図3に示すように、プリンター200は、プリンター全体の制御を司るとともにコンピューター100から印刷データーを受信する制御回路220と、操作パネル225とを備える。さらに、プリンター200は、紙送りモーター235によって印刷媒体Pを搬送する機構と、キャリッジモーター230によって、キャリッジ240をプラテン236の軸方向に往復動させる機構と、印刷ヘッド260を駆動してインクの吐出及びドット形成を行う機構と、これらの紙送りモーター235、キャリッジモーター230、印刷ヘッド260とを備える。
制御回路220は、CPUや、ROM、RAM、PIF(周辺機器インターフェース)等がバスで相互に接続されて構成されており、キャリッジモーター230および紙送りモーター235の動作を制御することによってキャリッジ240の主走査動作および副走査動作の制御を行う。また、PIFを介してコンピューター100から出力された印刷データーを受け取ると、キャリッジ240が主走査あるいは副走査する動きに合わせて、印刷データーに応じた駆動信号を印刷ヘッド260に供給することによって、印刷ヘッド260を駆動するが可能となっている。
キャリッジ240には、シアンインク(C)と、マゼンタインク(M)と、イエロインク(Y)と、ブラックインク(K)の各カラーインクに加え、金属光沢を有するメタリックインク(Mt)とをそれぞれ収容したカートリッジ241〜245が搭載される。キャリッジ240の下部の印刷ヘッド260には、これらの各色に対応する計5種類のインク吐出用ヘッドが形成されている。本実施形態では、インクカートリッジ241〜245は、図2に示すように、キャリッジ240の主走査方向にC、M、Y、K、Mtの順に配列されている。各ノズルにはピエゾ素子が備えられており、制御回路220がピエゾ素子の収縮運動を制御することによって、プリンター200は各インク色に対してドットを形成することが可能となる。
(2B)印刷処理
次に、印刷装置10が画像データーORGをもとに行う印刷処理について説明する。図4は、印刷処理を説明するフローチャートである。印刷処理は、ユーザーがアプリケーションプログラム30上で印刷を指示することによって開始される。本発明では、この印刷処理において、色変換LUTを用いてインク量セットの選択が行われる。ここで、本実施形態では、色変換LUTがプロファイルに相当することとなる。
ステップS1では、コントローラー20は、アプリケーションプログラム30の機能により、画像データーORGに対してソースプロファイル31を用いた変換処理を行なう。ソースプロファイル31は、画像データーORGの色成分値を予め設定された印刷標準色に変換するための3次元テーブルである。即ち、ソースプロファイル31により、画像データーORGの色成分値(R、G、B、Dm)の内、1組のメタリック色彩値(R、G、B)に対して、1組の(L*、a*、b*)値に変更される。
ステップS2では、コントローラー20は、アプリケーションプログラム30の機能により、変換後の画像データーORGに対して、メディアプロファイル32を用いた変換処理を行なう。メディアプロファイル32は、画像データーROGの色成分値を印刷対象画像の色を所定の印刷媒体上で再現するための3次元テーブルである。即ち、メディアプロファイル32により、ソースプロファイル31を用いて変換された画像データーORGの色成分値(L*、a*、b*、Dm)の内、1組の(L*、a*、b*)成分値に対して、1組の(R、G、B)の色成分値に変更される。
ステップS3では、コントローラー20は、メタリック指標値Dmの設定を受け付ける。図5は、一例として、メタリック指標値Dmを受け付ける場合に表示される指標値設定画像を示す図である。この指標値設定画像をもとに、印刷物の金属光沢の度合い(即ち、メタリック指標値Dm)が設定される。また、この指標値設定画像では、メタリックインクを含むインク量セットの種別を示す計測データーと、メタリック指標値Dmと、プレビュー画面とが表示される。なお、計測データーとメタリック指標値Dmはユーザーにより任意のものに変更することができる。
また、プレビュー画面には、メタリック指標値Dm=0(メタリックインクMtを使用しないインク量セット)でのプレビュー画像と、ユーザーが指定したメタリック指標値Dmでのプレビュー画像が表示される。そのため、ビデオドライバー40は、メタリック指標値Dmに応じた色彩値を再現するよう、プレビュー画面を表示させる。以下、このメタリック指標値Dmに対応する観察角度をθmと記載する。例えば、コントローラー20は、色定義曲線(図1(c))に従いメタリック指標値Dmと観察角度θとの対応関係を記録する色定義プロファイル33を参照して、指定されたメタリック指標値Dmに応じた観察角度θを選択する。そして、ビデオドライバー40は、選択された観察角度θで色彩値を測色した場合に取得される色彩値を判断し、この色彩値をRGB値に変換し、プレビュー画像を生成する。
なお、メタリック指標値Dmが高くなるにつれ、色彩値(特に、明度L*)の値がディスプレイ70の再現色域を超える場合も想定される。このような場合、厳密にはメタリック指標値Dmに応じた色彩値を再現できないため、ディスプレイ70で再現可能な色域の範囲で色彩値を再現すればよい。
ステップS4では、コントローラー20は、プリンタードライバー50の機能により、色変換LUTを使用して色変換処理を行なう。このステップで使用される色変換LUTは、ステップS3で指定されたメタリック指標値Dmに応じたインク量セットが対応付けられている。例えば、メタリック指標値Dm=8とする場合は、プリンター200にメタリック指標値Dm=8に対応するインク量を選択させる色変換LUTが使用される。
以後、ステップS5において、コントローラー20は、ハーフトーンモジュール54の機能により、色変換後のインク量データーに対してハーフトーン処理を施す。そして、ステップS6では、コントローラー20は、インターレースモジュール56の機能により、ハーフトーン処理後のインク量データーに対してインターレース処理を行なう。
そして、ステップS7では、処理後のインク量データーをプリンター200に出力し、プリンター200における実際の印刷が実行される。
(2C)印刷装置の生成について
次に、上記のような印刷装置10を生成するための手法を説明する。特に、プリンター200により使用される色変換LUTの作成を主に説明を行う。図6は、色変換LUT作成装置を示すブロック構成図である。また、図7は、印刷装置10を作成するためのフローチャートである。
色変換LUT作成装置300は、CPU、ROM、RAMを備えて構成されるコントローラー310と、ハードディスク340と、図示しないモニターや各種入力インタフェースとを備えるコンピューターにより実現される。また、色変換LUT作成装置300は、測色装置400と接続することで、この測色装置400から出力される測色データーを取得することができる。そして、コントローラー310は、図示しないROMに記録されたプログラムを実行することで、処理対象格子点選択部312と、最適化処理部314と、LUT更新部316と、の機能を実現する。
以下、図7を用いて、印刷装置10の作成方法を説明する。
まず、コントローラー310は、初期LUTを取得する(ステップS11)。初期LUTは、メタリック指標値Dmと、メタリック色彩値Cm(R、G、B)を備える色成分値(R、G、B、Dm)に対して、インク量セット(C、M、Y、K、Mt)で構成される各出力値を対応付けるテーブルである。なお、以下では、色成分値(R、G,B、Dm)により規定される入力値のことを格子点とも記載する。また、初期LUTに記録される入力値は、メタリック色彩値Cmの全ての階調値が記録されるのではなく、代表的な値のみが記録されている。
次に、コントローラー310は、処理対象格子点選択部312の機能により、初期LUTに対して処理対象格子点の選択を行う(ステップS12)。
そして、コントローラー310は、最適化処理部314の機能により、選択された格子点に設定されるインク量セット(C、M、Y、K、Mt)に対して最適化処理を行う(ステップS13)。この最適化処理では、初期LUTの該当格子点に対応付けられるインク量セット(C、M、Y、K、Mt)が、メタリック指標値に応じて決定されるメタリック色彩値Cmを満たすよう更新が行われる。
コントローラー310は、LUT更新部316の機能により、更新後のインク量セットを初期LUTの対象格子点に上書きして、初期LUTを更新する(ステップS14)。以下、全ての格子点についてインク量セットの更新が行われていない場合(ステップS15:NO)、全ての格子点について処理が終了するまで、ステップS12からステップS14までの処理を繰返す。そして、コントローラー310は、更新後の初期LUTを色変換LUTとしてコンピューター(例えば、図2に示すコンピューター100)の記録手段(ハードディスク66)に記録する(ステップS16:第3の工程)。
図7に示す処理は、指標値設定画像上で選択可能な全てのメタリック指標値Dmに該当する色変換LUTが作成されるまで繰返される。
(2D)最適化処理
次に、図7のステップS13において実行される最適化処理を説明する。図8は、最適化処理を説明するフローチャートである。また、図9は、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCについて説明する図である。図10は、各コンバーターCmC、DmCを説明する図である。
図8のステップS131では、最適化処理部314は、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCを用いて、インク量セットにおける多角度分光反射率R(λ、θ)を取得する。
図9(a)に示すように、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCは、任意のインク量セット(C、M、Y、K、Mt)を、多角度分光反射率R(λ、θ)に変換するコンバーターである。この多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCにより、任意のインク量セット(C、M、Y、K、Mt)における、所定観察角度θm(θm:0°〜180°)での分光反射率R(λ、θ)が取得される。本実施形態では、多角度分光反射率R(λ、θ)を、下記式(2)で定義する。

λ:反射光の波長要素
θ:反射光の反射角要素
i:インク量(C、M、Y、K、Mt)
ic:カラーインクのインク量セット(C、M、Y、K)
im:メタリックインクのインク量(Mt)
式(2)において、Rc(λ、ic)は、メタリックインクMtを除くカラーインク(C、M、Y、K)のインク量セットicにおける印刷画像の分光反射率(拡散反射率:入射光の入射角θ=45°、反射角θ=0°)を示している。Rm(λ、θ、im)は、メタリックインク単色のインク量imにおける印刷画像の多角度分光反射率を示している。Rw(λ)は、所定の印刷媒体、すなわち印刷処理に用いる印刷媒体の地色の分光反射率(拡散反射率)を示している。
図9(b)に示すように、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCは、所定の組数のインク量セット(C、M、Y、K、Mt)におけるRc(λ、ic)、及びRm(λ、im)の実測値(測色値)から、任意のインク量セット(C、M、Y、K、Mt)における多角度分光反射率R(λ、θ)を予測することとなる。
次に、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCにより使用されるカラーインクの分光反射率Rc(λ、ic)の予測方法について説明する。まず、カラーインク(C、M、Y、K)のインク量空間における複数の代表点について実際にカラーパッチ(i)を印刷し、その拡散分光反射率を測色装置によって測色する。そして、得られた拡散分光反射率のデーターベースを用い、セル分割ユール・ニールセン分光ノイゲバウアモデル(Cellular Yule-Niclsen Spectral Neugebauer model:CYNSN)を用いた予測を行うことにより、任意のカラーインクで印刷を行った場合の拡散分光反射率Rc(λ、ic)を予測する。なお、セル分割ユール・ニールセン分光ノイゲバウアモデルは、公知の技術であり(例えば、特開2007−511161に記載)、説明は省略する。
次に、メタリックインク(Mt)の多角度分光反射率Rm(λ、θ、im)の予測方法について説明する。まず、段階的にインク量を変化させて、各インク量におけるメタリックインク単色の印刷画像(以下、メタリックパッチとも記載する。)を印刷する。そして、印刷したメタリックパッチの多角度分光反射率を実際に分光反射率計によって測色する。そして、測定によって得られた各メタリックのインク量における多角度分光反射率のデーターベースを用いて、補間演算を行うことにより、任意のメタリックインクのインク量で印刷を行った場合の多角度分光反射率Rm(λ、θ、im)を予測する。
Rw(λ)は、実際に印刷媒体を分光反射率計によって測色して取得される。多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCは、このようにして取得されたカラーインク(C、M、Y、K)の分光反射率Rc(λ、ic)と、メタリックインク(Mt)の多角度分光反射率Rm(λ、θ、im)と、地色の分光反射率Rw(λ)をともに、式(1)を用いた演算により多角度分光反射率R(λ、θ、i)を取得する。
図8のステップS132では、最適化処理部314は、メタリック指標値コンバーターDmCを用いて、メタリック指標値Dmに応じた最適な観察角度θmを取得する。
図10に示すように、メタリック指標値コンバーターDmCは、任意のメタリック指標値から、インク量セットの最適な観察角度θmを取得する。具体的には、メタリック指標値コンバーターDmCは、色定義プロファイル341をもとにメタリック指標値Dmから観察角度θmを取得する。ここで、色定義プロファイル341は、上記式(1)に示される色定義曲線をもとに、メタリック指標値Dmと、観察角度θmとの対応関係が記録されている。そのため、ステップS132の処理により本発明の、第1の工程が実現される。
そして、図8のステップS133では、最適化処理部314は、メタリック色彩値コンバーターCmCを用いて、メタリック指標値Dmに応じた色彩値を取得する。
図10に示すように、メタリック色彩値コンバーターCmCは、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCにより取得された任意のインク量セットの多角度分光反射率R(λ、θ、ic)から、指標値コンバーターDmCが取得した観察角度θmに対応する多角度分光反射率R(λ、θm、ic)を取得する。そして、メタリック色彩値コンバーターCmCが取得したR(λ、θm、ic)から公知の変換式をもとに、L*a*b*の値を取得する。そのため、取得されるメタリック色彩値Cmは、メタリック指標値Dmに応じた色彩値となる。
なお、多角度分光反射率R(λ、θ、ic)における角度θの中に、指標値コンバーターDmCにより取得される観察角度θmが該当しない場合も想定される。このような場合は、多角度分光反射率R(λ、θ、ic)における角度θを補間演算して、観察角度θmに対応する多角度分光反射率R(λ、θm、ic)を取得すればよい。
そして、ステップS134では、最適化処理部314により目的関数Eを用いたインク量セットの更新が行われる。最適化処理部314は、上記各コンバーターにより取得される、メタリック指標値Cmをもとに、下記式(3)に示す評価関数Eを算出する。

上記式(3)において、w1は所定の重み係数を示す。<>はベクトルを意味する。Cm0は、処理対象格子点(R、G,B,Mt)のうち(R、G、B)の値のL*a*b*値を示す。この値は、例えば、ソースプロファイル31を用いて取得される。そのため、最適化処理部314は、該当格子点毎に上記式(3)で算出される評価関数Eを算出し、この評価関数Eが最小となるまでインク量セットを更新する。
この最適化処理部314の処理により、全ての格子点に対して、所定観察角度θmでのメタリック色彩値Cmを満たすインク量セット(C、M、Y、K、Mt)が設定される。そのため、各メタリック指標値Dmに応じた色変換LUTが作成されることとなる。以上、ステップS133、134の処理により、本発明の第2の工程が実現される。
以上説明したように、この第1の実施形態では、ユーザーが指定する印刷物の特殊光沢に応じて、最適な観察角度での色彩値が取得される。また、特殊光沢に応じた色彩値を再現可能な印刷装置を提供することができる。
(3)第2の実施形態
この第2の実施形態では、本発明の概念を適用した測色装置を例に説明を行う。
図11は、測色装置400の構成を説明する図である。また、図12は、測色装置400により実行される側色方法を説明するフローチャートである。
測色装置400は、カラーチャート等の印刷物を測色し、測色結果をコンピューターに出力することができる。また、測色装置400は、金属光沢の度合いに応じた最適な色彩値を取得するために、受光角度を複数段階に可変することができる。そのため、測色装置400は、光源410と、測色ユニット420と、コントローラー430と、を備えている。
測色ユニット420は、測色対象物から反射される光を受光する受光部421と、受光部421が受光した光を導く光学系422、及び、導かれた光の強度を検出するセンサー部423を備えている。受光部421は、測色対象物に対して受光角度(観察角度)θmを変化させるモーターを備え、このモーターを駆動させることで受光角度θmを多段階に変更することができる。また、センサー部423は、可視光域(380nm〜730nm)を含む波長域の強度(反射率とも記載する。)を所定波長毎に測定可能なよう構成されている。
コントローラー430は、CPUや、ROM、RAMを備えて構成されている。また、コントローラー430は、メタリック指標値Dmと、受光角度(観察角度)θmとの対応関係を規定する色定義プロファイル431をROMに記録している。この色定義プロファイル431は、上記式(1)に示す色定義曲線に応じて、メタリック指標値Dmと受光角度θmとの対応づけが行われている。さらに、コントローラー430は、図示しない入力部を通じて、メタリック指標値Dmの入力を受信することができる。
次に、図12を用いて測色装置400による印刷物の測色方法を説明する。ここで、測色装置300により測色される印刷物は、メタリックインクを含むインクにより記録が行われているものとする。また、ユーザーは事前にこの印刷物のメタリック指標値Dmの値を認知しているものとする。
ステップS210では、コントローラー430は、メタリック指標値Dmの値を受け付ける。例えば、コンピューターに表示される図示しないUI画面上で、ユーザーからのメタリック指標値Dmの入力を受け付ける。
ステップS220では、コントローラー430は、受光部421の受光角度θmをステップS210で受け付けたメタリック指標値Dmに応じて変化させる。即ち、コントローラー430は、色定義プロファイル431をもとに、入力されたメタリック指標値Dmに応じた受光角度θmを取得する。そして、取得した受光角度θmをもとに、受光部421の受光角度を変化させる。
ステップS230では、コントローラー430は、測色値を取得する。コントローラー430が取得する測色値は、メタリック指標値Dmに応じて指定された受光角度θmで受光部421が受光した入射光をもとに取得される値である。例えば、この測色値が分光反射率により取得される場合は、コントローラー430は公知の変換式をもとに、分光反射率を色彩値(L*a*b*値)に変換する。
ステップS240では、コントローラー430は、取得した色彩値をコンピューターに出力する。そのため、コンピューター100に入力される色彩値は、メタリック指標値Dmに応じた色彩値となる。
以上、説明したようにこの第2の実施形態では、金属光沢の度合いに応じて色彩値を取得可能な測色装置を実現することができる。即ち、この測色装置によれば、観察角度に応じて色の見栄えが変化する印刷物に対しても、最適な観察角度での色彩値を取得することができる。
また、測色装置400は、メタリック指標値Dmに応じて受光角度θmを変化させて測色を行う以外にも、受光角度を複数角度に変化させて測色対象物を測色した後、コントローラー430がメタリック指標値Dmに応じた測色値のみを選択し、コンピューターに出力する構成としてもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。即ち、上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること、は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…印刷装置、20…コントローラー、30…アプリケーションプログラム、40…ビデオドライバー、50…プリンタードライバー、52…色変換モジュール、54…ハーフトーンモジュール、56…インターレースモジュール、66…ハードディスク、100…コンピューター、200…プリンター、300…色変換LUT作成装置、310…コントローラー、312…処理対象格子点選択部、314…最適化処理部、316…LUT更新部、340…ハードディスク、400…測色装置、410…光源、420…測色ユニット、430…コントローラー

Claims (6)

  1. 入力色データーと、特殊光沢を生じさせるインクを含んだインク量とを対応づけるプロファイルを用いて出力インクを選択する印刷装置の製造方法であって、
    印刷物の特殊光沢を示す指標値に応じて前記インク量の観察角度を設定する第1の工程と、
    前記設定された観察角度に応じた前記インク量の色彩値を前記入力色データーに対応付け、前記指標値に応じた前記プロファイルを作成する第2の工程と、
    前記作成されたプロファイルを、前記印刷装置の記録手段に記録する第3の工程と、を有する印刷装置の製造方法。
  2. 前記第1の工程では、前記指標値が大きくなるほど、前記観察角度を正反射での観察角度に近づける、請求項1に記載の印刷装置の製造方法。
  3. 前記指標値は、前記インク量における光沢度である、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の印刷装置の製造方法。
  4. 前記光沢度は、明度に基づいて設定される、請求項3に記載の印刷装置の製造方法。
  5. 印刷物を測色する測色装置であって、
    受光角度を変化させて対象物を測色可能な測色部と、
    前記印刷物の特殊光沢を示す指標値に応じて前記受光角度を設定し、前記設定された受光角度で前記測色部に測色を行わせる制御部と、を有する測色装置。
  6. 測色装置を用いて印刷物を測色する測色方法であって、
    前記印刷物の特殊光沢を示す指標値に応じて受光角度を設定し、
    前記設定された受光角度で前記測色装置に測色を行わせる、測色方法。
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