JP2013143719A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】特殊光沢を生じさせるインクを用いた印刷物において質感を定量的に判断する。
【解決手段】特殊光沢を有するインクを含んで形成される印刷物の質感であって、前記印刷物の反射強度の分布と、前記印刷物の反射角度の分布と、を含む複数の指標値の組合せにより規定される質感を指定させる質感指定画像を表示する表示手段と、前記質感指定画像をもとに指定された質感に応じた処理を実行する処理手段と、を有する。
【選択図】図4
【解決手段】特殊光沢を有するインクを含んで形成される印刷物の質感であって、前記印刷物の反射強度の分布と、前記印刷物の反射角度の分布と、を含む複数の指標値の組合せにより規定される質感を指定させる質感指定画像を表示する表示手段と、前記質感指定画像をもとに指定された質感に応じた処理を実行する処理手段と、を有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、印刷物に特殊光沢を生じさせるインクを用いて印刷された印刷物の質感に関する。
従来、アルミニウム等の金属を含んだインク(以下、メタリックインクとも記載する)を用いて印刷物を形成する場合がある。このようなメタリックインクでは、観察光源下において、光の反射角度や反射強度が変化するため、印刷物に金属光沢を生じさせることができる(例えば、特許文献1参照。)。
メタリックインクを使用する印刷物において、質感の判断は人の目による官能的な判断に頼るしかなく、統一されたものとならなかった。そのため、印刷物の質感を定量的に判断することが難しかった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、特殊光沢を生じさせるインクを用いた印刷物において質感を定量的に判断することができる画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、特殊光沢を有するインクを含んで形成される印刷物の質感であって、前記印刷物の反射強度の分布と、前記印刷物の反射角度の分布と、を含む複数の指標値の組合せにより規定される質感を指定させる質感指定画像を表示する表示手段と、前記質感指定画像をもとに指定された質感に応じた処理を実行する処理手段と、を有する。
上記のように構成された発明では、表示手段は、質感指定画像により、印刷物の反射強度の分布と、印刷物の反射角度の分布と、を含む複数の指標値の組合せにより規定される質感を示す。そのため、この質感指定画像をもとに、ユーザーが指定した質感に応じて、処理手段が処理を実行する。
以下、本発明の実施形態を説明する。
(A)実施例の概要:
図1は、印刷装置10の概略構成図である。また、図2は、印刷装置10の概略構成である。図示するように、本実施例の印刷装置10は、印刷制御装置としてのコンピューター100と、コンピューター100の制御の下で実際に画像を印刷するプリンター200などから構成されている。そのため、印刷装置10は、全体が一体となって広義の印刷装置として機能する。
図1は、印刷装置10の概略構成図である。また、図2は、印刷装置10の概略構成である。図示するように、本実施例の印刷装置10は、印刷制御装置としてのコンピューター100と、コンピューター100の制御の下で実際に画像を印刷するプリンター200などから構成されている。そのため、印刷装置10は、全体が一体となって広義の印刷装置として機能する。
コンピューター100は、コントローラー20と、ハードディスク66と、を備える。例えば、コントローラー20は、CPU、ROM、RAMにより構成され、所定のプログラムにより演算を行うことができる。また、コンピューターは、ディスプレイ70や、キーボード及びマウスにより構成された操作部72と、が各ケーブルにより接続されている。また、コンピューター100には、所定のオペレーティングシステムがインストールされており、このオペレーティングシステムの下で、アプリケーションプログラム30、ビデオドライバー40、プリンタードライバー50が動作している。各プログラムの機能は、コントローラー20がROMやHDD66からプログラムを読み出して実行することで実現される。
アプリケーションプログラム30は、データー供給部80としてのメモリーカードから取得した画像データーORGの再生及びユーザーからの画質に対する指定を受けるためのプログラムである。画像データーORGを構成する各画素の画像データーには、当該画素の色を、予め定義づけた金属光沢上の色彩値(以下、メタリック色彩値Cmとも記載する。)と、金属光沢の質感(以下、メタリック質感値Tmとも記載する。)とで記録している。メタリック色彩値Cmはレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の階調値で記録され、メタリック質感値Tmはスカラー量として、記録されている。これら画像データーORGの詳細は後述する。
そして、プリンタードライバー50の内部には、色変換モジュール52と、ハーフトーンモジュール54と、インターレースモジュール56とが備えられている。
色変換モジュール52は、色変換ルックアップテーブル(色変換LUTとも記載する。)を用いて、アプリケーションプログラム30から取得した画像データーORGの各画素データーの色成分値(R,G、B、Dm)を、プリンター200が備えるインク色のインク量の組合せ(以下、インク量セットとも記載する。)に変換する。色変換LUT64については後述する。
色変換モジュール52は、色変換ルックアップテーブル(色変換LUTとも記載する。)を用いて、アプリケーションプログラム30から取得した画像データーORGの各画素データーの色成分値(R,G、B、Dm)を、プリンター200が備えるインク色のインク量の組合せ(以下、インク量セットとも記載する。)に変換する。色変換LUT64については後述する。
ハーフトーンモジュール54は、色変換後のインク量セットに対して2値化処理を行ないドットデータの生成処理(以下、ハーフトーン処理とも記載する。)を行う。具体的には、ハーフトーンモジュール54は、プリンタードライバー50が予め用意しているディザマトリクスを用いて、画像データーをドットのオン/オフによって表現されたドットデータを生成する。
また、インターレースモジュール56は、生成されたドットデータの並びを、プリンター200に転送すべき順序に並べ替えて、プリンター200に出力すると共に、印刷開始コマンドや印刷終了コマンドなどの各種コマンドをプリンター200に出力する。
また、インターレースモジュール56は、生成されたドットデータの並びを、プリンター200に転送すべき順序に並べ替えて、プリンター200に出力すると共に、印刷開始コマンドや印刷終了コマンドなどの各種コマンドをプリンター200に出力する。
次に、プリンター200の構成について説明する。図2に示すように、プリンター200は、プリンター全体の制御を司るとともにコンピューター100から印刷データーを受信する制御回路220と、操作パネル225とを備える。さらに、プリンター200は、紙送りモーター235によって印刷媒体Pを搬送する機構と、キャリッジモーター230によって、キャリッジ240をプラテン236の軸方向に往復動させる機構と、印刷ヘッド260を駆動してインクの吐出及びドット形成を行う機構と、これらの紙送りモーター235、キャリッジモーター230、印刷ヘッド260とを備える。
制御回路220は、CPUや、ROM、RAM、PIF(周辺機器インターフェース)等がバスで相互に接続されて構成されており、キャリッジモーター230および紙送りモーター235の動作を制御することによってキャリッジ240の主走査動作および副走査動作の制御を行う。また、PIFを介してコンピューター100から出力された印刷データーを受け取ると、キャリッジ240が主走査あるいは副走査する動きに合わせて、印刷データーに応じた駆動信号を印刷ヘッド260に供給することによって、印刷ヘッド260を駆動するが可能となっている。
キャリッジ240には、シアンインク(C)と、マゼンタインク(M)と、イエロインク(Y)と、ブラックインク(K)の各カラーインクに加え、金属光沢を有するメタリックインク(Mt)とをそれぞれ収容したカートリッジ241〜245が搭載される。キャリッジ240の下部の印刷ヘッド260には、これらの各色に対応する計5種類のインク吐出用ヘッドが形成されている。本実施形態では、インクカートリッジ241〜245は、図2に示すように、キャリッジ240の主走査方向にC、M、Y、K、Mtの順に配列されている。各ノズルにはピエゾ素子が備えられており、制御回路220がピエゾ素子の収縮運動を制御することによって、プリンター200は各インク色に対してドットを形成することが可能となる。
ここで、メタリックインクの詳細について説明する。メタリックインクとは、印刷物が金属光沢を発現するインクであり、このようなメタリックインクとしては、例えば、金属顔料と有機溶媒と樹脂とを含む油性インク組成物を用いることができる。視覚的に金属的な質感を効果的に生じさせるためには、前述の金属顔料は、平板状の粒子であることが好ましく、この平板状粒子の平面上の直径をX、短径をY、厚みをZとした場合、平板状粒子X−Y平面の面積より求めた円相当径の50パーセント平均粒子径R50が0.5〜3μmであり、且つ、R50/Z>5の条件を満たすことが好ましい。
このような、金属材料は、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金によって形成することができる。メタリックインクに含まれる金属顔料の濃度は、例えば、0.1〜10.0重量パーセントとすることができる。もちろん、メタリックインクはこのような組成に限らず、メタリック感が生じる組成であれば他の組成を適宜採用することができる。
(B)印刷処理
次に、印刷装置10が画像データーORGをもとに行う印刷処理について説明する。図3は、印刷処理を説明するフローチャートである。印刷処理は、ユーザーがアプリケーションプログラム30上で印刷を指示することによって開始される。本発明では、この印刷処理において、印刷物の質感(メタリック質感)の指定を受付ける。そして、受け付けた質感に対応するインク量セット(色変換LUT)の選択が行われる。
次に、印刷装置10が画像データーORGをもとに行う印刷処理について説明する。図3は、印刷処理を説明するフローチャートである。印刷処理は、ユーザーがアプリケーションプログラム30上で印刷を指示することによって開始される。本発明では、この印刷処理において、印刷物の質感(メタリック質感)の指定を受付ける。そして、受け付けた質感に対応するインク量セット(色変換LUT)の選択が行われる。
ステップS1では、コントローラー20は、アプリケーションプログラム30の機能により、画像データーORGに対してソースプロファイル31を用いた変換処理を行なう。ソースプロファイル31は、画像データーORGの色成分値を予め設定された印刷標準色に変換するための3次元テーブルである。即ち、ソースプロファイル31により、画像データーORGの色成分値(R、G、B、Tm)の内、1組のメタリック色彩値(R、G、B)に対して、1組の(L*、a*、b*)値に変更される。
ステップS2では、コントローラー20は、アプリケーションプログラム30の機能により、変換後の画像データーORGに対して、メディアプロファイル32を用いた変換処理を行なう。メディアプロファイル32は、画像データーROGの色成分値を印刷対象画像の色を所定の印刷媒体上で再現するための3次元テーブルである。即ち、メディアプロファイル32により、ソースプロファイル31を用いて変換された画像データーORGの色成分値(L*、a*、b*、Tm)の内、1組の(L*、a*、b*)成分値に対して、1組の(R、G、B)の色成分値に変更される。
そして、ステップS3では、コントローラー20は、アプリケーションプログラム30の機能により、印刷物の質感を設定するための質感指定画像を表示し、質感の指定を受ける。図4は、質感指定画像を説明する図である。この質感指定画像において、画像データーORGのメタリック質感値Tmが指定されることとなる。
図4(a)に示すように、質感指定画像では、縦軸を(指標値1)とし、横軸を(指標値2)とする2軸により印刷物の質感を指標化している。ここで、図4(b)に示すように、(指標値1)は、プリンター200がメタリックインクを使用して再現可能な印刷物において、所定光源下で同印刷物を観察した場合の反射光の強度の分布を示す。即ち、軸上の値が高くなるに従って、印刷物において高強度の反射光が広範囲で分布することとなる。また、図4(c)に示すように、(指標値2)は、プリンター200がメタリックインクを使用して再現可能な印刷物において、所定光源下で印刷物を観察した場合の所定強度レベルの反射角度の分布を示す。即ち、軸上の値が高くなるに従って、印刷物では、所定強度レベルの光を反射させる反射角が多くなる。
また、メタリックインクを下地にして、その上にカラーインクを印刷する印刷物では、メタリックインク(Mt)とカラーインク(C、M、Y、K)の組み合わせに応じて、印刷物の見栄えが変化する。特に、本発明では、印刷物の質感を、「ミラーボール感」、「ラメ調感」、「プリズム感」、「光沢・鏡面感」の4つの質感に区分けしている。ここで、「ミラーボール感」は、官能的に、強い反射光が多く分布し、所定強度の反射光での角度の分布が多い質感である。また、「ラメ調感」は、官能的に、強い反射光が多く分布し、所定強度の反射光での角度の分布が少ない質感である。そして、「プリズム感」は、官能的に、強い反射光の分布は少ないものの、所定強度の反射光での角度の分布が多い質感である。さらに、「光沢・鏡面感」は、官能的に、強い反射光の分布は少なく、所定強度の反射光での角度の分布が少ない質感である。
そのため、これら4つの質感を規定する、強い反射光の分布(指標値1)と、所定強度の反射角の分布(指標値2)とを指標化し、印刷物の質感を指標的に評価できるようにしている。
そのため、これら4つの質感を規定する、強い反射光の分布(指標値1)と、所定強度の反射角の分布(指標値2)とを指標化し、印刷物の質感を指標的に評価できるようにしている。
そのため、HDD66には、インク量セット(C、M、Y、Mt)と、このインク量セットが満たす(指標値1)及び(指標値2)とを対応付けるデーターベース(以下、質感プロファイル33)を記録している。その一例として、質感プロファイル33には、(指標値1)及び(指標値2)の各値に応じて、インク量セットをグループ化している。即ち、このグループが後述する(指標値1)及び(指標値2)の組合せに対応する色変換LUTの出力色データーに対応する。また、質感プロファイル33は、後述する、メタリック質感値コンバーターTmCにより作成される。そのため、質感指定画像は、この質感プロファイル33を基に、画面上に表示されることとなる。以上、ステップS3により、本発明の表示手段、表示工程、表示機能を実現する。
また、質感指定画像の一例として、質感プロファイル33に記録された反射強度の分布の標準偏差と、所定強度以上の反射光の分布の標準偏差とを、相対化して、縦軸(指標値1)と横軸(指標値2)の目盛りが設定される。例えば、(指標値1)により規定される目盛り数jとし、(指標値2)により規定される目盛り数をkとすれば、質感指定画像Gtにより、j×k個の質感を選択することができる。なお、各質感(「ミラーボール感」、「ラメ調感」、「プリズム感」、「光沢・鏡面感」)の区画は、例えば、(指標値1)(指標値2)の平均値をもとに設定される。
ステップS4では、コントローラー20は、プリンタードライバー50の機能により、受け付けた質感に応じた色変換LUTを使用して色変換処理を行なう。即ち、HDD66には、上記した(指標値1)及び(指標値2)で指標化される値に応じて、複数の色変換LUTを記録している。色変換LUTは、入力色データー(R、G,B、Tm)に対して、インク量セット(C、M、Y、K、Mt)を出力色データーとして対応付けたテーブルである。各色変換テーブルには、質感指定画像で指定される(指標値1)と(指標値2)との組合せを満たすよう選択されたインク量セット(C、M、Y、K、Mt)を出力色データーとして記録している。そのため、色変換モジュール52は、ステップS3で受け付けたメタリック質感Tmに応じて、該当する色変換LUTを選択し、該当色変換LUTを用いて、入力色データー(R、G、B、Tm)を、出力色データー(C、M、Y、K、Mt)に変換する。以上、ステップS3、S4により、本発明の処理手段、処理工程、処理機能を実現する。
以後、ステップS5において、コントローラー20は、ハーフトーンモジュール54の機能により、色変換後のインク量データーに対してハーフトーン処理を施す。そして、ステップS6では、コントローラー20は、インターレースモジュール56の機能により、ハーフトーン処理後のインク量データーに対してインターレース処理を行なう。
そして、ステップS7では、処理後のインク量データーをプリンター200に出力し、プリンター200における実際の印刷が実行される。そのため、プリンター200は、質感指定画面により指定されたメタリック質感Tmに対応したインク量セットにより印刷物を印刷する。
(C1)色変換LUTの作成について
次に、プリンター200により使用される色変換LUTの作成を説明する。図5は、色変換LUT作成装置を示すブロック構成図である。また、図6は、色変換LUTを作成するためのフローチャートである。即ち、図6に示す処理により、各メタリック質感Tmに対応するインク量セットを備える色変換LUTが作成される。
次に、プリンター200により使用される色変換LUTの作成を説明する。図5は、色変換LUT作成装置を示すブロック構成図である。また、図6は、色変換LUTを作成するためのフローチャートである。即ち、図6に示す処理により、各メタリック質感Tmに対応するインク量セットを備える色変換LUTが作成される。
色変換LUT作成装置300は、CPU、ROM、RAMを備えて構成されるコントローラー310と、ハードディスク340と、図示しないモニターや各種入力インタフェースとを備えるコンピューターにより実現される。そして、コントローラー310は、図示しないROMに記録されたプログラムを実行することで、処理対象格子点選択部312と、最適化処理部314と、LUT更新部316と、の機能を実現する。
以下、図6を用いて、色変換LUT作成装置300による色変換LUTの作成方法を説明する。なお、この色変換LUT作成装置300により作成される色変換LUTには、該当するメタリック質感値Tmに応じたインク量セット(C、M、Y、K、Mt)が記録されている。
まず、コントローラー310は、初期LUTを取得する(ステップS11)。初期LUTは、メタリック質感値Tmと、メタリック色彩値Cm(R、G、B)を備える色成分値(R、G、B、Tm)に対して、インク量セット(C、M、Y、K、Mt)で構成される各出力値を対応付けるテーブルである。なお、以下では、色成分値(R、G,B、Tm)により規定される入力値のことを格子点とも記載する。また、初期LUTに記録される入力値は、メタリック色彩値Cmの全ての階調値が記録されるのではなく、代表的な値のみが記録されている。
次に、コントローラー310は、処理対象格子点選択部312の機能により、初期LUTに対して処理対象格子点の選択を行う(ステップS12)。
そして、コントローラー310は、最適化処理部314の機能により、選択された格子点に対してインク量セット(C、M、Y、K、Mt)に対して最適化処理を行う(ステップS13)。最適化処理では、初期LUTの該当格子点に対応付けられたインク量セット(C、M、Y、K、Mt)に対して、メタリック色彩値Cm、及びメタリック質感値Tmを満たすようインク量セットの更新が行われる。即ち、ある格子点において、メタリック色彩値の対応関係を満たしつつ、メタリック質感値Tmを規定する(指標値1)及び(指標値2)の関係を満たすよう、インク量セット(C、M、Y、K、Mt)が最適化される。
そして、コントローラー310は、最適化処理部314の機能により、選択された格子点に対してインク量セット(C、M、Y、K、Mt)に対して最適化処理を行う(ステップS13)。最適化処理では、初期LUTの該当格子点に対応付けられたインク量セット(C、M、Y、K、Mt)に対して、メタリック色彩値Cm、及びメタリック質感値Tmを満たすようインク量セットの更新が行われる。即ち、ある格子点において、メタリック色彩値の対応関係を満たしつつ、メタリック質感値Tmを規定する(指標値1)及び(指標値2)の関係を満たすよう、インク量セット(C、M、Y、K、Mt)が最適化される。
コントローラー310は、LUT更新部316の機能により、更新後のインク量セットを初期LUTの対象格子点に上書きして、初期LUTを更新する(ステップS14)。そのため、格子点には、メタリック質感値Tmを満たすインク量セットが設定される。以下、全ての格子点についてインク量セットの更新が行われていない場合(ステップS15:NO)、全ての格子点について処理が終了するまで、ステップS12からステップS14までの処理を繰返す。このようにして作成された色変換LUTは、(指標値1)及び(指標値2)の各値で指定されるメタリック質感Tmを満たす色変換LUTとなる。
以下、ステップS11〜S14までの処理は、質感指定画像上で選択可能な全てのメタリック質感Tmに該当する色変換LUTが作成されるまで繰返される。
以下、ステップS11〜S14までの処理は、質感指定画像上で選択可能な全てのメタリック質感Tmに該当する色変換LUTが作成されるまで繰返される。
(C2)最適化処理
次に、図6のステップS13において実行される最適化処理を説明する。まず、最適化処理に用いられる多角度分光プリンティングモデルコンバーターRC、メタリック色彩値コンバーターCmC、メタリック質感値コンバーターTmCについて説明する。
次に、図6のステップS13において実行される最適化処理を説明する。まず、最適化処理に用いられる多角度分光プリンティングモデルコンバーターRC、メタリック色彩値コンバーターCmC、メタリック質感値コンバーターTmCについて説明する。
図7は、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCについて説明する図である。図7(a)に示すように、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCは、任意のインク量セット(C、M、Y、K、Mt)を、多角度分光反射率R(λ、θ)に変換するコンバーターである。この多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCにより、任意のインク量セット(C、M、Y、K、Mt)における、所定受光角度θ(θ:0°〜180°)での分光反射率R(λ、θ)が取得される。本実施形態では、多角度分光反射率R(λ、θ)を、下記式(1)で定義する。
式(1)において、Rc(λ、ic)は、メタリックインクMtを除くカラーインク(C、M、Y、K)のインク量セットicにおける印刷画像の分光反射率(拡散反射率:入射光の入射角θ=45°、反射角θ=90°)を示している。Rm(λ、θ、im)は、メタリックインク単色のインク量imにおける印刷画像の多角度分光反射率を示している。Rw(λ)は、所定の印刷媒体、すなわち印刷処理に用いる印刷媒体の地色の分光反射率(拡散反射率)を示している。
図7(b)に示すように、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCは、所定の組数のインク量セット(C、M、Y、K、Mt)におけるRc(λ、ic)、及びRm(λ、im)の実測値(測色値)から、任意のインク量セット(C、M、Y、K、Mt)における多角度分光反射率R(λ、θ)を予測することとなる。
次に、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCにより使用されるカラーインクにおける分光反射率Rc(λ、ic)の予測方法について説明する。まず、カラーインク(C、M、Y、K)のインク量空間における複数の代表点について実際にカラーパッチ(i)を印刷し、その拡散分光反射率を測色機によって測色する。そして、得られた拡散分光反射率のデーターベースを用い、セル分割ユール・ニールセン分光ノイゲバウアモデル(Cellular Yule-Niclsen Spectral Neugebauer model:CYNSN)を用いた予測を行うことにより、任意のカラーインクで印刷を行った場合の拡散分光反射率Rc(λ、ic)を予測する。なお、セル分割ユール・ニールセン分光ノイゲバウアモデルは、公知の技術であり(例えば、特開2007−511161に記載)、説明は省略する。
次に、メタリックインク(Mt)の多角度分光反射率Rm(λ、θ、im)の予測方法について説明する。まず、段階的にインク量を変化させて、各インク量におけるメタリックインク単色の印刷画像(以下、メタリックパッチとも記載する。)を印刷する。そして、印刷したメタリックパッチの多角度分光反射率を実際に分光反射率計によって測色する。そして、測定によって得られた各メタリックのインク量における多角度分光反射率のデーターベースを用いて、補間演算を行うことにより、任意のメタリックインクのインク量で印刷を行った場合の多角度分光反射率Rm(λ、θ、im)を予測する。
Rw(λ)は、実際に印刷媒体を分光反射率計によって測色して取得される。多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCは、このようにして取得されたカラーインク(C、M、Y、K)の分光反射率Rc(λ、ic)と、メタリックインク(Mt)の多角度分光反射率Rm(λ、θ、im)と、地色の分光反射率Rw(λ)をともに、式(1)を用いた演算により多角度分光反射率R(λ、θ、i)を取得する。
次に、メタリック色彩値コンバーターCmC及びメタリック質感値コンバーターTmCについて説明する。図8は、各コンバーターCmC、TmCを説明する図である。
図8(a)に示すように、メタリック色彩値コンバーターCmCは、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCにより取得された任意のインク量セットの多角度分光反射率R(λ、θ、ic)から、θ=0となる多角度分光反射率R(λ、0、ic)を取得する。そして、メタリック色彩値コンバーターCmCは、取得したR(λ、0、ic)から公知の変換式をもとに、L*a*b*の値を取得する。
図8(a)に示すように、メタリック色彩値コンバーターCmCは、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRCにより取得された任意のインク量セットの多角度分光反射率R(λ、θ、ic)から、θ=0となる多角度分光反射率R(λ、0、ic)を取得する。そして、メタリック色彩値コンバーターCmCは、取得したR(λ、0、ic)から公知の変換式をもとに、L*a*b*の値を取得する。
一方、図8(b)に示すように、メタリック質感値コンバーターTmCは、インク量セット(C、M、Y、K、Mt)を入力値として、このインク量セットの最大色彩値の分布Dmaxl(指標値1に対応)、及び所定強度以上の反射角の分布Drefd(指標値2に対応)とを出力するコンバーターである。具体的には、メタリック質感値コンバーターTmCは、インク量セットと、最大色彩値の分布Dmaxl、反射角の分布Drefdとを対応付ける質感プロファイル33を保持している。
メタリック質感値コンバーターTmCが、質感プロファイル33を作成する手法として、以下の一例を示す。図9は、質感プロファイル33を作成する手法を説明するフローチャートである。また、図10は、質感プロファイル33を作成する手法を説明する図である。
まず、図10(a)に示すように、インク量セット(C、M、Y、K、Mt)の複数の代表点からなるカラーパッチ(i)を印刷する(ステップS110)。このカラーパッチ(i)は、各インクの階調値を変化させつつ複数形成される。また、各カラーパッチ(i)は、メタリックインクMtを下地として、この下地の上に各カラーインク(C、M、Y、K)を印刷して形成される。
まず、図10(a)に示すように、インク量セット(C、M、Y、K、Mt)の複数の代表点からなるカラーパッチ(i)を印刷する(ステップS110)。このカラーパッチ(i)は、各インクの階調値を変化させつつ複数形成される。また、各カラーパッチ(i)は、メタリックインクMtを下地として、この下地の上に各カラーインク(C、M、Y、K)を印刷して形成される。
次に、所定インク量セットにおける多角度色彩情報を複数の測色点をもとに取得する(ステップS120)。具体的には、各カラーパッチ(i)に対して、受光角度を変化(例えば、0°〜180°)させながら、該当カラーパッチ(i)に対して複数の測色点で測色を行う。以下、このようにして取得された多角度色彩情報をD(i、p、θ、C)とする。なお、pはカラーパッチ(i)での任意の測色点を示す。また、Cは、測色値(L*a*b*値)を示す。
次に、所定パッチ(i)における多角度色彩情報の内、最大色彩値の度数分布を取得する(ステップS130)。例えば、取得された多角度色彩情報D(i、p、θ、C)の内、最大明度L*の分布を取得する。このとき、測色点pと受光角度θを考慮することなく、色彩値Cの明度L*のみを判断対象とする。そのため、図10(b)に示すように、あるパッチ(i)において横軸を明度L*とする度数分布が取得される。
次に、最大色彩値の度数分布をもとに指標値Dmaxl(指標値1)の値を取得する(ステップS140)。その一例として、最大色彩値の分布の標準偏差をもとに指標値Dmaxlの値を取得する。この標準偏差の値により、該当インク量セットに対して、最大明度L*の分布程度を判断することができる。そのため、強い反射光の分布を示す指標値(指標値1)を取得することができる。
次に、取得された多角度色彩情報D(i、p、θ、C)の内、所定の色彩値以上となる反射角の度数分布を取得する(ステップS150)。例えば、所定パッチ(i)の多角度色彩情報D(i、p、θ、C)において、閾値Thl以上となる明度L*を有する反射角θの分布を取得する。そのため、図10(c)に示すように、あるパッチ(i)において横軸を反射角θとする度数分布が取得される。
次に、反射角θの度数分布をもとに指標値Drefd(指標値2)の値を取得する(ステップS160)。例えば、反射角θの度数分布の標準偏差をもとに指標値Drefdの値を取得する。そのため、この標準偏差の値により、該当インク量セットに対して、所定強度以上の明度L*を有する反射角度θの分布を判断することができる。そのため、所定強度以上の反射角の分布(指標値2)の値を取得することができる。
メタリック質感値コンバーターTmCは、上記のように、インク量セット毎に取得された指標値Dmaxl、指標値Drefdを、インク量セット毎に対応付けて、質感プロファイル33を作成する。
そして、上記説明した、多角度分光プリンティングモデルコンバーターRC、メタリック色彩値コンバーターCmC、メタリック質感値コンバーターTmCを用いて、最適化処理部314により、インク量セットの最適化が行われる。最適化処理部314は、上記各コンバーターにより取得される、メタリック指標値Cm、及びメタリック質感値Tm(Dmaxl、Drefd)をもとに、下記式(2)に示す評価関数Eを算出する。
上記式(2)において、w1、w2は所定の重み係数を示す。<>はベクトルを意味する。Cm0は、処理対象格子点(R、G,B,Mt)のうち(R、G、B)の値のL*a*b*値を示す。この値は、例えば、ソースプロファイル31を用いて取得される。また、T1は、作成対象の色変換LUTに求められる質感(指標値1)を示すターゲット値である。また、T2は、作成対象の色変換LUTに求められる質感(指標値2)を示すターゲット値である。即ち、T1と、T2は、質感指定画像上に示される(指標値1)及び(指標値2)に該当する。そのため、最適化処理部314は、該当格子点毎に上記式(2)で算出される評価関数Eを算出し、この評価関数Eが最小となるまでインク量セットを更新する。
この最適化処理部314の処理により、全ての格子点に対して、メタリック色彩値Cm及びメタリック質感値Tmを満たすインク量セット(C、M、Y、K、Mt)が設定される。そのため、各メタリック質感値Tmに応じた色変換LUTが作成されることとなる。
以上説明したように、本発明によれば、メタリックインクを含めたインク量セットにおいて印刷された印刷物に対して、金属光沢の質感を指標化することができる。そのため、この指標値を示す画像を表示させることで、ユーザーに対して、印刷物の金属光沢を選択させることができる。
(D)その他の実施形態
本発明は、様々な実施形態が存在する。
質感指定画像Gtを、2つの指標値の軸で示される座標で示すことが一例であり、例えば、代表的な指標値を有する色変換LUTにより再現される画像を表示するものであってもよい。例えば、質感指定画像Gtとして、「ミラーボール感」、「ラメ調感」、「プリズム感」、「光沢・鏡面感」の4つの質感に対応したプレビュー画面を表示し、ユーザーに印刷物の質感を選択させる構成としてもよい。
本発明は、様々な実施形態が存在する。
質感指定画像Gtを、2つの指標値の軸で示される座標で示すことが一例であり、例えば、代表的な指標値を有する色変換LUTにより再現される画像を表示するものであってもよい。例えば、質感指定画像Gtとして、「ミラーボール感」、「ラメ調感」、「プリズム感」、「光沢・鏡面感」の4つの質感に対応したプレビュー画面を表示し、ユーザーに印刷物の質感を選択させる構成としてもよい。
また、メタリック質感値Tmを、明度L*により判断することは一例であり、これ以外にも、分光反射率を用いて判断するものであってもよい。
また、色補正LUTの出力色データーを、カラーインク(C、M、Y、K)と、メタリックインク(Mt)で構成することは一例に過ぎない。例えば、印刷装置10が、カラーインク用の色補正LUTと、メタリックインク用の色補正LUTとを別々に備える構成としてもよい。この場合、色変換モジュール52は、画像データーORGで指定される入力色データーを基に、2つの色補正LUTを参照して、出力色データー(インク量セット)を選択する。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。即ち、上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること、は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…印刷装置、20…コントローラー、30…アプリケーションプログラム、31…ソースプロファイル、32…メディアプロファイル、33…質感プロファイル、40…ビデオドライバー、50…プリンタードライバー、52…色変換モジュール、54…ハーフトーンモジュール、56…インターレースモジュール、66…ハードディスク、100…コンピューター、200…プリンター、300…色変換LUT作成装置、310…コントローラー、312…処理対象格子点選択部、314…最適化処理部、316…LUT更新部
Claims (7)
- 特殊光沢を有するインクを含んで形成される印刷物の質感であって、前記印刷物の反射強度の分布と、前記印刷物の反射角度の分布と、を含む指標値の組合せにより規定される質感を指定させる質感指定画像を表示する表示手段と、
前記質感指定画像をもとに指定された質感に応じた処理を実行する処理手段と、を有する画像処理装置。 - 前記質感は、前記各指標値の標準偏差に基づいて決定される、請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記質感指定画像は、前記各指標値の組合せに応じた質感を備える画像を表示する、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記処理手段は、前記質感指定画像をもとに、設定された質感に応じて、入力色データーを色材の使用量を示す出力色データーに変換するプロファイルを選択する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記プロファイルは、メタリックインクにおけるプロファイルと、前記メタリックインクを含まないインクにおけるプロファイルである、請求項4に記載の画像処理装置。
- 特殊光沢を有するインクを含んで形成される印刷物の質感であって、前記印刷物の反射強度の分布と、前記印刷物の反射角度の分布と、を含む複数の指標値の組合せにより規定される質感を指定させる質感指定画像を表示する表示工程と、
前記質感指定画像をもとに指定された質感に応じた処理を実行する処理工程と、を有する画像処理方法。 - コンピューターに、
特殊光沢を有するインクを含んで形成される印刷物の質感であって、前記印刷物の反射強度の分布と、前記印刷物の反射角度の分布と、を含む複数の指標値の組合せにより規定される質感を指定させる質感指定画像を表示する表示機能と、
前記質感指定画像をもとに指定された質感に応じた処理を実行する処理機能と、を実現させるプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2012003892A JP2013143719A (ja) | 2012-01-12 | 2012-01-12 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
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-
2012
- 2012-01-12 JP JP2012003892A patent/JP2013143719A/ja active Pending
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