JP2013147019A - 液体吐出ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力室に貯留された液体を循環可能で、圧力室の周囲の構造体の剛性を高めることが可能な液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】液体を吐出する複数の吐出口10の各々に対向するように二次元に配列され、液体を貯留可能な複数の圧力室3と、複数の圧力室3に隣接して配置された複数の空気室4bと、液体を供給可能な複数の流路4aと、が形成された圧電ブロック体11であって、複数の圧力室3と複数の空気室4bとの間に、各圧力室3の内壁を伸縮変形させることによって各圧力室3内の液体を吐出口10側に流す圧電部材が存在する圧電ブロック体11と、各圧力室3を吐出口側で少なくとも一つの空気室に連通させる連絡流路6と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インク等の液体を吐出する液体吐出ヘッドに関する。
インクを吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置には、一般的に、インクを吐出する液体吐出ヘッドが搭載されている。液体吐出ヘッドがインクを吐出する機構として、圧電素子によって容積が収縮可能な圧力室を用いる機構が知られている。この機構では、電圧印加された圧電素子の変形により圧力室が収縮することによって、圧力室内のインクが、圧力室の一端に形成された吐出口から吐出する。このような機構を有する液体吐出ヘッドの一つとして、圧力室の1つまたは2つの内壁面が圧電素子で構成され、その圧電素子を電圧印加によりせん断変形させることによって、圧力室を収縮させるシェアモードタイプが知られている。
工業用途のインクジェット装置では、高粘度の液体を使用したいという要求がある。高粘度の液体を吐出するためには、液体吐出ヘッドに大きな吐出力が求められる。この求めに対し、断面形状が円形や矩形の筒形状の圧電部材で圧力室を形成したグールドタイプと呼ばれる液体吐出ヘッドが提案されている。グールドタイプの液体吐出ヘッドでは、圧電部材が圧力室の中心に対して内外方向(径方向)に一様に変形することにより圧力室を膨張または収縮させる。グールドタイプの液体吐出ヘッドは、圧力室の壁面が全て変形し、その変形がインクの吐出力に寄与するので、1つまたは2つの壁面を圧電素子で形成したシェアモードタイプと比較して大きな液体吐出力を得ることが出来る。
グールドタイプの液体吐出ヘッドにおいて、より高い解像度を得るためには、複数の吐出口をより高密度に配置する必要がある。これに伴い、各々の吐出口に対応する圧力室も高密度に配置する必要がある。圧力室を高密度に配置可能なグールドタイプの液体吐出ヘッドの製造方法が、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された製造方法では、まず、複数の圧電プレートの各々に、互いに同じ方向に延びた複数の溝が形成される。その後、複数の圧電プレートは、溝の方向を揃えて積層され、溝の方向と直交する方向に切断される。切断された圧電プレートは、溝部分が圧力室の内壁面を構成する。その後、各圧力室を分離するために圧力室間に存在する圧電部材を一定の深さまで除去する。圧力室が出来上がった圧電プレートの上下には、供給路プレートとインクプールプレートおよびプリント配線基板とノズルプレートを接続して、液体吐出ヘッドは完成する。特許文献1に開示された製造方法によれば、圧力室をマトリックス状に配置できるので高密度な配置が可能となる。また、この製造方法によれば、圧電プレートに孔を開けるよりも、圧電プレートに溝を形成するほうが加工しやすいため、精度良く圧力室を形成できるとされている。
一方、ノズル内に埃、乾燥インク、異物が留まるのを防いだり、気泡の滞留を抑制したりするために印字中もノズル近傍の液滴を循環させる方法が特許文献2、特許文献3に開示されている。
特開2007−168319号公報 特開2007−118611号公報 特開2008−87288号公報
特許文献1に開示された製造方法で製造された液体吐出ヘッドは、複数の圧力室を、空間で隔てて配置している。そのため、特に、高粘度の液体を吐出するために(液体の吐出力を大きくするために)圧力室の長さ(高さ)を長くした液体吐出ヘッドは、剛性が低くなる。剛性が低くなると、圧力室を囲む構造体が折れやすくなるので液体が吐出できなくなる場合がある。
また、特許文献2,3には、複数の圧力室が2次元に配列されたグールドタイプの液体吐出ヘッドに有効な循環流路構造が示されていない。
そこで、本発明は、圧力室に貯留された液体を循環可能で、圧力室の周囲の構造体の剛性を高めることが可能な液体吐出ヘッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の液体吐出ヘッドは、液体を吐出する複数の吐出口の各々に対向するように二次元に配列され、前記液体を貯留可能な複数の圧力室と、前記複数の圧力室に隣接して配置された複数の空気室と、前記液体が通過可能な複数の流路と、が形成された圧電ブロック体であって、前記複数の圧力室と前記複数の空気室との間に、各圧力室の内壁を伸縮変形させることによって各圧力室に貯留された前記液体を前記吐出口から吐出させる圧電部材が存在する圧電ブロック体と、前記各圧力室を前記吐出口側で少なくとも一つの前記流路に連通させる連絡流路と、を有する。
上記目的を達成するため、本発明の他の液体吐出ヘッドは、液体を吐出する吐出口に連通する、液体を貯留可能な圧力室と、前記圧力室に隣接して形成される空気室と、前記圧力室に沿って形成される、液体を供給可能な流路と、前記圧力室と前記空気室との間に形成される、前記圧力室の内壁を伸縮変形させることによって前記圧力室に貯留された前記液体を前記吐出口側に流す圧電部材と、前記圧力室と前記流路とを前記圧力室の前記吐出口側で連通させる連絡流路と、を有する。
本発明によれば、圧力室に貯留された液体を循環可能で、圧力室の周囲の構造体の剛性を高めることが可能となる。
本発明の実施形態1の液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。 本発明の実施形態2の液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。 本発明の実施形態3の液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。 本発明の実施形態4の液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。 本発明の実施形態4の液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。 図5に示すノズルプレートの構成を示す背面図および断面図である。 実施形態6の液体吐出ヘッドの外観を示す斜視図である。 図7に示す圧電ブロック体の前面の拡大図である。 図7に示す連絡流路板の正面図である。 図7に示すノズルプレートの正面図を示す。 インクプールプレートの平面図および正面図を示す。 本発明の実施形態7の液体吐出ヘッドの分解斜視図である。 図12に示す液体吐出ヘッドを組み立てた状態で示す斜視図である。 共通循環流路形成部材の構成を示す斜視図および正面図である。 圧電ブロック体を構成するプレートの分解斜視図及び組立図である。 圧電ブロック体の製造工程を示す斜視図である。 図13に示す切断線A−Aに沿った断面図である。 共通循環流路形成部材の他の構成を示す斜視図および正面図である。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1のインク等の液体を吐出する液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。図1(a)は、本発明の実施形態1の液体吐出ヘッドの外観を示す斜視図である。図1(b)は、図1(a)に示す圧電ブロック体の前面の拡大図である。
本実施形態の液体吐出ヘッド12は、図1(a)に示すように、インクプールプレート8と、圧電ブロック体11と、ノズルプレート9とを有する。圧電ブロック体11の前面に、ノズルプレート9が接合される。図1では、圧電ブロック体11の構造をわかりやすくするために、圧電ブロック体11とノズルプレート9を分解して示している。ノズルプレート9には円形貫通孔からなる複数の吐出口10が形成されており、これらの吐出口10は所定の間隔で二次元に配列されている。圧電ブロック体11の背面にはインクプールプレート8が接合されている。
圧電ブロック体11は、複数のプレート1と複数のプレート2とを交互に積層した積層体である。プレート1、2はともに圧電体である。プレート1には、液体を貯留可能な圧力室3を構成する凹状の溝と、各圧力室3の両側に形成される流路4aを構成する凹状の溝とが複数形成されている。一方、プレート2には、空気室4bを構成する凹状の溝が複数形成されている。プレート1、2が積層されたときに、プレート2がプレート1の各溝の開口部を塞ぐことによって、複数の圧力室3およびインクが通過可能な複数の流路4aが形成される。この流路4aは圧力室3を経て吐出口10から吐出されるインク以外の残りのインクを回収するために用いられるものである。このように回収されたインクを循環させることで、再度圧力室を介してインクを吐出させることができる。また使用形態においては流路4aにより回収したインクを循環させず廃インクとして保持容器に回収する形態もある。さらに、プレート1がプレート2の各溝の開口部を塞ぐことによって複数の空気室4bが形成される。流路4aと空気室4bは、圧力室3の周囲4辺に配置される。圧力室3、流路4a、及び空気室4bの各々の内壁には電極が形成されている。圧力室3と流路4aとの間、及び圧力室3と空気室4bとの間に電圧を印加したときに、これらの間の壁は伸縮変形する。これにより各吐出口10から液滴が吐出される。
本実施形態の液体吐出ヘッド12によれば、圧力室3同士の間に流路4a、及び空気室4bが存在するものの、圧力室3同士が圧電部材でつながった形態で構成されている。そのため、圧力室3同士が空間で隔てられた構造に比べ圧力室3周囲の構造体の剛性を高めることが可能となる。
さらに、本実施形態の液体吐出ヘッド12では、図1(b)に示すように、プレート1の吐出口側(ノズルプレート9側)の端面、すなわち圧電ブロック体11の前面に、圧力室3を流路4aに連通させる連絡流路6が設けられている。圧力室3では、液体が、ノズルプレート9に向かう方向(矢印A方向)に流れる。液体は、連絡流路6を矢印A方向に直交する矢印B1方向および矢印B2方向に分岐して流れる。その後、液体は、流路4aを矢印A方向と反対の矢印C方向に流れる。液体吐出ヘッド12において、所定の吐出信号が圧電ブロック体11に入力されるまで吐出口10の先端は圧力調整により負圧に保たれている。そのため、吐出口10から液体が漏れることはない。吐出信号が圧電ブロック体11に入力されると吐出口10から液滴が吐出方向(矢印D方向)に吐出される。このときも、流路4aは、圧力室3との間で液体(液滴として吐出されなかった一部)を循環させるための循環流路として機能する。これにより、埃や乾燥インクが吐出口10に詰まるのを防止できる。更に、圧力室3の内壁に気泡が存在した場合、その気泡を壁面から剥離し、上述した液体の循環流に乗せて排出することが可能となる。
(実施形態2)
図2は、本発明の実施形態2の液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。図2(a)は、本発明の実施形態2の液体吐出ヘッドの外観を示す斜視図である。図2(b)は、図2(a)に示す圧電ブロック体の前面の拡大図である。実施形態1と同様の構成要素については同じ符号を付けて詳細な説明は省略する。
本実施形態では、流路4aの数が実施形態1と異なっている。実施形態1では、図1(a)に示すように互いに隣り合う2つの圧力室3の間に2つの流路4aが存在する構成である。すなわち、実施形態1は、1つの圧力室3に対して2つの循環流路が形成された構成である。この構成では、圧力室3から流出した液体は、2つの連絡流路6を経由して2方向(矢印B1、B2方向)に分岐して2つの流路4aに流入する。一方、本実施形態では、図2(a)、(b)に示すように、圧力室3と流路4aとが交互に配置され、1つの圧力室3が連絡流路6を経由して1つの流路4aに連通した構成である。すなわち、本実施形態は、1つの圧力室3に対して1つの循環流路が形成された構成である。この構成では、圧力室3から流出した液体は、1つの連絡流路6を一方向(矢印B1方向)に流れて1つの流路4aに流入する。
本実施形態の液体吐出ヘッドによれば、実施形態1の液体吐出ヘッドに比べて、流路4aの数が少ないため、圧力室3の配置密度を高くすることが可能となる。
(実施形態3)
図3は、本発明の実施形態3の液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。図3(a)は、本発明の実施形態3の液体吐出ヘッドの外観を示す斜視図である。図3(b)は、図3(a)に示す圧電ブロック体の前面の拡大図である。実施形態1、2と同様の構成については同じ符号を付けて詳細な説明は省略する。
本実施形態では、図3(a)、(b)に示すように圧力室3と流路4aが交互に配置され、2つの圧力室3に挟まれた流路4aを循環流路として共用する構成である。すなわち、本実施形態は、1つの圧力室3に対して2つの循環流路が形成され、かつ、1つの循環流路を2つの圧力室3で共用する構成である。この構成では、圧力室3から液体が矢印D方向に吐出されたときに圧力室3から流出した液体は、2つの連絡流路6を経由して2方向(矢印B1、B2方向)に分岐して2つの流路4aに流入する。このとき、2つの圧力室3に挟まれた流路4aにはこれらの圧力室3からそれぞれ液体が流入する。
本実施形態の液体吐出ヘッドによれば、実施形態1と同様に1つの圧力室3に対して2つの循環流路を確保し、さらに実施形態2と同等の圧力室3の配置密度を確保することが可能となる。
(実施形態4)
図4は、本発明の実施形態4の液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。図4(a)は、本発明の実施形態4の液体吐出ヘッドの外観を示す斜視図である。図4(b)は、図4(a)に示す圧電ブロック体の前面の拡大図である。実施形態1〜3と同様の構成については同じ符号を付けて詳細な説明は省略する。
本実施形態では、図4(a)、(b)に示すように圧力室3と流路4aが交互に配置され、2つの圧力室3がこれらの間に位置する1つの流路4aに連通した構成となっている。すなわち、本実施形態は、1つの圧力室3に対して1つの循環流路が形成され、かつ2つの圧力室3で1つの循環流路を共用する構成である。この構成では、互いに隣接する2つの圧力室3から液体が矢印D方向に吐出されたときに各圧力室3から流出した液体は、これらの間に挟まれた1つの流路4aに流入する。なお、循環用の流路4aに隣接する空気室4cは圧力室と連通しておらず、空気室4bと同様に圧電体の変形を容易にするために利用される。
(実施形態5)
図5は、本発明の実施形態5の液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図および拡大図である。図5(a)は、本発明の実施形態5の液体吐出ヘッドの外観を示す斜視図である。図5(b)は、図5(a)に示す圧電ブロック体の前面の拡大図である。図6は、図5に示すノズルプレートの構成を示す背面図および断面図である。図6(a)は、図5(a)に示すノズルプレート9をその背面(矢印E方向)から見た背面図である。図6(b)は、図6(a)に示す切断線F−Fに沿った断面図である。実施形態1〜4と同様の構成については同じ符号を付けて詳細な説明は省略する。
本実施形態は、連絡流路6の形成箇所が上述した実施形態1〜4と異なる。実施形態1〜4では、連絡流路6は圧電ブロック体11(プレート1)の前面に形成されていた(図1〜図4参照)。一方、本実施形態では、図6(a)、(b)に示すように溝状の連絡流路6がノズルプレート9に形成されている。本実施形態の液体吐出ヘッドでは、圧力室3から矢印A方向(図5(a)参照)に流出した液体は、連絡流路6を矢印B1方向または矢印B2方向に流れる(図6(a)参照)。その後、液体は、図5(b)に示すように流路4aを矢印C方向に流れる。上述した実施形態1〜4の液体吐出ヘッドのように連絡流路6となる溝をプレート1(圧電部材)に形成するには比較的高度な加工技術を必要とする。しかし、本実施形態のように連絡流路6をノズルプレート9に形成することは、プレート1に溝を加工するのに比べ簡単になる。
上述した実施形態1〜5の液体吐出ヘッドは、圧力室3と同じプレート1に形成された流路4aを循環流路として機能させる構成であったが、プレート2に形成された空気室4bを循環流路として機能させる構成であってもよい。
(実施形態6)
図7は、実施形態6の液体吐出ヘッドの外観を示す斜視図である。図8は、図7に示す圧電ブロック体の前面の拡大図である。実施形態1〜5と同様の構成要素については同じ符号を付けて詳細な説明は省略する。
本実施形態の液体吐出ヘッド12では、プレート2に、複数の空気室4bと、複数の循環流路5(別の凹状の溝)が交互に配置されている。圧力室3の周囲4辺には空気室4a、4bが配置され、各空気室4a、4bの内壁には電極が形成されている。液体吐出ヘッド12では、圧力室3と空気室4aとの間、及び圧力室3と空気室4bと間に電圧を印加すると、これらの間の壁が伸縮変形する。これにより吐出口10から液滴が吐出される。循環流路5の内壁には電極が形成されていないか、あるいは、電圧が印加されないように構成されている。これにより、液滴が吐出口10から吐出する際に、循環流路5の壁は伸縮変形しない。
さらに本実施形態の液体吐出ヘッド12は、圧電ブロック体11とノズルプレート9との間に連絡流路板17(平板部材)を備えている。図9は、図7に示す連絡流路板17の正面図である。図10は、図7に示すノズルプレート9の正面図を示す。連絡流路板17には、圧力室3を、その圧力室3に対して斜め方向(矢印B方向)に位置する循環流路5に連通させる連絡流路6が形成されている。連絡流路6の圧力室3側の一端は、圧力室3と吐出口10とが連通するように連絡流路板17を貫通している。図11は、インクプールプレート8の平面図および正面図を示す。以下、本実施形態の液体吐出ヘッド12におけるインクの流れについて説明する。
インク供給口13を通じてインクプールプレート8に供給されたインクは、インク供給流路14(図11参照)を通って圧電ブロック体11の各圧力室3に流入する。各圧力室3においてインクは、矢印A方向(図8参照)に流れて連絡流路6に流入する。連絡流路6においてインクは、矢印B方向(図8参照)に流れて循環流路5に流入する。循環流路5において、インクは、矢印C方向に流れる。その後、インクは、インク回収流路15(図11参照)を通ってインク回収口16から液体吐出ヘッド外に排出される。
本実施形態では、圧力室3の4つの壁は空気室4a、4bと接しており、空気室4a、4bには液体が満たされていないため、高い駆動力が得られるとともに、駆動された圧力室3の振動が周囲の他の圧力室に伝わりにくい。さらに、循環流路5は、インクの吐出中に変形しないように構成されている。よって、吐出の安定性を高めることが可能となる。
本実施形態では、インクの吐出期間中に圧力室3、連絡流路6、循環流路5の順に循環流を発生させる形態であったが、インクを吐出しない期間中に循環流路5、連絡流路6、圧力室3の順に循環流が発生するように圧力調整してもよい。
(実施形態7)
図12は、本発明の実施形態7の液体吐出ヘッドの分解斜視図である。図13は、図12に示す液体吐出ヘッド12を組み立てた状態で示す斜視図である。実施形態1〜6と同様の構成要素については同じ符号を付けて詳細な説明は省略する。
本実施形態の液体吐出ヘッド12は、ノズルプレート9と、共通循環流路形成部材18(平板部材)と、圧電ブロック体11と、流体制御プレート7とをこの順番で積層し、互いに接合することによって構成されている。圧電ブロック体11の端面(背面)にはフレキシブルケーブル19が取り付けられている。フレキシブルケーブル19は記録装置本体の液体吐出ヘッド駆動部(不図示)に接続されている。
ノズルプレート9には、共通循環流路形成部材18と接合される面(背面)に凹状の連絡流路6が形成されている。連絡流路6は、吐出口10の形成領域に形成されている。
共通循環流路形成部材18の構成について図14を用いて説明する。図14(a)は共通循環流路形成部材18の斜視図を示す。図14(b)は共通循環流路形成部材18の正面図を示す。共通循環流路形成部材18には、2つの第1の流入口20と、第1の流入口20の間に配置された複数の流出口21と、複数の絞り部22とが形成されている。流出口21は、吐出口10に対向するように二次元に配置された貫通穴である。絞り部22は、吐出口10を断続的に囲む突起状の部材である。ノズルプレート9と共通循環流路形成部材18とが接合されると、絞り部22はノズルプレート9に形成された連絡流路6の底部に当接する。
流体制御プレート7について図12を用いて説明する。流体制御プレート7には、各圧力室3に対応した位置に後方絞り35が形成されている。後方絞り35は駆動によって生じるインクの流動が吐出口10側に強く生じるようにインクの逆流を制限する。また、後方絞り35の両側には貫通穴形状の第2の流入口36が形成されている。
圧電ブロック体11について説明する。図15は、圧電ブロック体11を構成するプレート1、2の分解斜視図及び組立図である。図15(a)は、プレート1の斜視図である。図15(b)は、プレート2の斜視図である。図15(c)は、図15(a)に示すプレート1と図15(b)に示すプレート2を組み立てた状態を示す組立図である。
図15(a)に示すように、プレート1の第1の主面S1には凹状の溝23および凹状の溝24が、交互にかつ平行に形成されている。溝23の内壁面には第1の電極(SIG)25が形成され、溝24の内壁面には第2の電極(GND)26が形成されている。ここで、「SIG」は信号を意味し、「GND」は接地を意味する。第1の主面S1の裏面である第2の主面S2には、その全面に第3の電極(GND)27が形成されている。第3の電極(GND)27は省略することも可能である。さらに、プレート1には、溝23および溝24の形成領域よりも外側(両端側)に凹状の溝28が形成されている。溝28の内壁部の電極に関してはその有無を問わない。
図15(b)に示すようにプレート2には、プレート1に形成された溝23に対応する位置に、互いに平行に延びた複数の溝29が形成されている。プレート2における溝29が設けられた面には、溝29の内壁面を含めた全面に、第4の電極(GND)30が形成されている。プレート2の裏面の、プレート1に設けられた溝23の直上となる位置には、第5の電極(SIG)31が形成されている。さらに、プレート2には、溝29の形成領域よりも外側(両端側)に溝32が形成されている。溝32の内壁部の電極に関してはその有無を問わない。プレート1に形成された溝28に対応した位置に溝32は形成される。
図15(c)に示すように、プレート1とプレート2は、溝23、24、29が同じ向きに開口するように接合される。
図16は、圧電ブロック体11の製造工程を示す斜視図である。図16(a)は、圧電ブロック体11の完成前の状態を示す分解斜視図である。図16(b)は、圧電ブロック体の完成後の状態を示す斜視図である。
図16(a)に示すように、単一のプレート1と単一のプレート2の接合体を一つのユニットとして、複数のユニットを積層接合する。その後、互いに接合された複数のユニットを天板となる第1の基板33及び第2の基板34で挟み込んで接合する。すると、図16(b)に示すように圧電ブロック体11が完成する。第1の基板33及び第2の基板34は、パターンが形成されていない圧電部材からなる平板部材である。第1の基板33及び第2の基板34は圧電体である必要はないが、接合時に加熱を要する場合には熱膨張率がプレート1及びプレート2に近い材質であることが望ましい。
図16(b)に示すように、圧電ブロック体11では、溝23の開口部をプレート2が塞ぐことによって圧力室3が形成される。溝24の開口部をプレート2が塞ぐことによって空気室4aが形成される。溝29の開口部をプレート1または第1の基板33で塞ぐことによって空気室4bが形成される。空気室4bと圧力室3は積層方向Pに沿って一列に配列されている。溝28の開口部をプレート2が塞ぐことによって第1の循環流路5aが形成される。溝29の開口部をプレートまたは第1の基板33で塞ぐことによって第2の循環流路5bが形成される。圧電ブロック体11の流体制御プレート7との接合面(背面)には、電極パッド(不図示)が形成されている。この電極パッドと、圧力室3、空気室4a、空気室4bの各々の内壁に形成された電極とが電気的に接続されるように圧電ブロック体11の側面に配線が形成されている。電極パッドは、フレキシブルケーブル19を介して上述した液体吐出ヘッド駆動部(不図示)に電気的に接続されている。
以下、本実施形態の液体吐出ヘッド12におけるインクの流れについて図17を用いて説明する。図17は図13に示す切断線A−Aに沿った断面図である。インクは、制御プレート7の第2の流入口36から圧電ブロック体11に流入する。圧電ブロック体11において、インクは、第1の循環流路5a、第2の循環流路5b(図17では不図示)を流れる。その後、インクは、共通循環流路形成部材18の第1の流入口20を通ってノズルプレート9の連絡流路6に流入する。その後、インクは、絞り部22の隙間を通って各圧力室3へと流入する。このような流路構成では、連絡流路6における流体抵抗は小さいため圧力損失がほとんど生じない。このため、それぞれの圧力室3について吐出口10近傍の圧力を概略同じにすることができるので、連絡流路6と複数の圧力室3の圧力関係の調整を容易に行うことができる。また吐出口10部分の圧力(対大気ゲージ圧)を吐出口10の毛細管力以下に保つことにより、吐出口10からインクが溢れたりインクが流路内に引き込まれたりといったことは生じない。但し、インクの吐出信号が加わると吐出口10からインク液滴が吐出する。その際は圧力室3内のインクの流れは吐出方向に向かう流れとなる。インク液滴吐出時の圧力室3内の圧力及び流速はインクの循環流の圧力及び流速よりもはるかに大きな値となるので、インクの循環流はインク液滴の吐出に対してほとんど寄与しない。また、絞り部22がインク液滴吐出動作時に圧力室3の加圧された圧力が連絡流路6に逃げるのを抑制し、圧力室3の圧力が吐出口10へと向かうように制御している。そのため、流出口21の開口径は圧力室3の開口径よりも小さくする必要がある。
本実施形態によれば、複数の圧力室3に対して一つの連絡流路6を形成するだけのシンプルな構成によって、吐出口10近傍のインクを循環させることができる。常に吐出口10近傍のインクを循環させることによって、埃やごみによる吐出口10の詰まりやインクの乾燥による吐出口10の詰まりを防止できる。更に圧力室3近傍の気泡を壁面から剥離し、インクの循環流に乗せて排出することが可能となる。さらに、インクの吐出中(圧電ブロック体への通電中)にインクを第1の循環流路5aおよび第2の循環流路5bに流すことによって、液体吐出ヘッド12(圧電ブロック体11)を冷却する効果もある。
(実施形態8)
本実施形態の液体吐出ヘッドの構成について説明する。本実施形態の液体吐出ヘッドは、共通循環流路形成部材18を除いて実施形態7の液体吐出ヘッドと同様の構成である。以下、本実施形態の液体吐出ヘッドの共通循環流路形成部材18について図18を用いて説明する。図18(a)は、本実施形態の液体吐出ヘッドの共通循環流路形成部材18の斜視図である。図18(b)は、図18(a)に示す共通循環流路形成部材18の正面図である。本実施形態では、絞り部22が、流出口21の周囲に互いに離れて配置された複数の円柱で構成されている。絞り部22をこのような構造にすることによって絞り部22部分でのゴミや気泡による目詰まりを抑制することができ、より安定したインクの循環流を形成することができる。なお、絞り部22の形状は、角柱であってもよい。
上述した実施形態7、8では、図17に示すようにインク循環流の方向が連絡流路6から圧力室3へ向かう方向となるように圧力調整しているが、逆方向にインク循環流が発生するように圧力室3および循環流路5a、5bを圧力調整する構成でもかまわない。
本発明の構成は、上述した実施形態1〜8に限定されず各実施形態を組み合わせた構成であってもかまわない。そのような構成を挙げると、例えば、実施形態1〜4のように連絡流路6を圧電プレート11の端面に形成した構成と、実施形態6〜8のように実施形態空気室4a、4bとは別の循環流路5を圧電プレート11に形成した構成との組み合わせがある。他に、実施形態6のように連絡流路6を連絡流路板17に形成した構成と、実施形態1〜4のように複数の空気室4a、4bのいずれかを循環流路5とする構成との組み合わせもある。
3 圧力室
4a、4b 空気室
6 連絡流路
10 吐出口
11 圧電ブロック体

Claims (7)

  1. 液体を吐出する複数の吐出口の各々に対向するように二次元に配列され、前記液体を貯留可能な複数の圧力室と、前記複数の圧力室に隣接して配置された複数の空気室と、前記液体が通過可能な複数の流路と、が形成された圧電ブロック体であって、前記複数の圧力室と前記複数の空気室との間に、各圧力室の内壁を伸縮変形させることによって各圧力室に貯留された前記液体を前記吐出口から吐出させる圧電部材が存在する圧電ブロック体と、
    前記各圧力室を前記吐出口側で少なくとも一つの前記流路に連通させる連絡流路と、を有する、液体吐出ヘッド。
  2. 液体を吐出する吐出口に連通する、液体を貯留可能な圧力室と、
    前記圧力室に隣接して形成される空気室と、
    前記圧力室に沿って形成される、液体を供給可能な流路と、
    前記圧力室と前記空気室との間に形成される、前記圧力室の内壁を伸縮変形させることによって前記圧力室に貯留された前記液体を前記吐出口側に流す圧電部材と、
    前記圧力室と前記流路とを前記圧力室の前記吐出口側で連通させる連絡流路と、
    を有する、液体吐出ヘッド。
  3. 前記連絡流路が、前記圧電ブロック体の前記吐出口側の端面に形成されている、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記吐出口が形成されたノズルプレートをさらに有し、
    前記連絡流路が前記ノズルプレートの前記圧力室側の面に形成されている、請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記吐出口が形成されたノズルプレートと、
    前記ノズルプレートと前記圧力室との間に配置され、前記連絡流路が形成された平板部材と、をさらに有する、請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記ノズルプレートと、前記圧力室との間に配置された平板部材であって、前記流路と前記連絡流路とを連通させる流入口と、前記圧力室と前記吐出口とを連通させ、開口径が前記圧力室よりも小さい流出口と、前記平板部材の前記ノズルプレート側の面で前記流出口を断続的に囲む突起状の複数の絞り部と、が形成された平板部材をさらに有する、請求項4に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記各絞り部が、互いに離れて配置された複数の円柱または複数の角柱で構成されている、請求項6に記載の液体吐出ヘッド。
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