JP2013144500A - シートベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェビングを装着する際にはタングと共に容易にウェビングを引っ張ることができ、タングをバックルに装着した後には車両急減速時にウェビングの長手方向への変位を抑制できるシートベルト装置を得る。
【解決手段】タング23のスライダ収容部70には収容孔122が形成されており、この収容孔122に設けられたスライダストッパ132の規制突起158がスライダ82に形成された係合孔160に入り込んだ状態では、ウェビング保持方向へのスライダ82の移動が規制される。タング23がバックル26に装着されると、バックル26に形成されたロッド152がスライダストッパ132の被押圧板142が挿込方向とは反対向きに押圧され、これにより、スライダストッパ132が収容孔122の底部側へスライドして規制突起158が係合孔160から抜け出る。これにより、スライダ82はウェビング保持方向へ移動できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ウェビングによってシートに着座した乗員の身体を拘束するシートベルト装置に関する。
特許文献1に開示されたシートベルト装置用のタング(特許文献1では「安全ベルト用舌部」と称している)は、側面視で略半円の凹形状に形成された舌部本体部を備えている。この舌部本体部に形成された2箇所の通過孔(特許文献1では一方を「上目部」、他方を「下目部」と称している)形成されており、これらの通過孔を通過したウェビング(特許文献1では「ベルトウェッビング」と称している)は、両通過孔の間で舌部本体部の内側を通過している。
また、舌部本体部の内側には略半円形状に湾曲した保持手段(特許文献1では「曲げ及び締め付け要素」と称している)が設けられている。この保持手段の湾曲方向一端にはウェビングが掛け回されており、ウェビングの張力が所定の大きさを越えると、ウェビングが保持手段を押圧して、舌部本体部の内周面に沿って保持手段を回動させる。
このように回動した保持手段は、湾曲方向他端がウェビングに圧接してウェビングを押圧し、保持手段の湾曲方向他端側と舌部本体部とがウェビングをクランプして保持する。これにより、ウェビングにおいてタングよりも基端側の部分であるショルダウェビングが、タングよりも先端側の部分であるラップウェビング側に移動することを抑制する。
特表2009−525909号の公報
ところで、このタングの場合、例えば、乗員がウェビングを装着するためにタングと共にウェビングを引っ張った場合のウェビングの張力が所定の大きさを越えれば、保持手段が回動してウェビングがクランプされてしまい、ウェビングが装着しにくい。
本発明は上記事実を考慮して、ウェビングを装着する際にはタングと共に容易にウェビングを引っ張ることができ、タングをバックルに装着した後には車両急減速時にウェビングの長手方向への変位を抑制できるシートベルト装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係るシートベルト装置は、長尺帯状のウェビングと、ウェビングの中間部が通過するタングと、前記タングが装着されるバックルと、前記タングに設けられ、前記ウェビングの張力により前記タングに対して移動し、この移動によって前記ウェビングに圧接して前記タングに対する前記ウェビングの長手方向一端側から他端側への変位を規制する保持手段と、前記保持手段に係合して前記ウェビングの張力による前記保持手段の前記タングに対する移動を規制する規制手段と、前記バックルに前記タングが装着されることで前記規制手段による前記タングの移動規制を解除する解除手段と、を備えている。
請求項1に記載のシートベルト装置では、車両用のシートに着座した乗員の身体に対してウェビングが掛け回された状態でバックルにタングが装着されると、タングがバックルに保持されて、乗員の身体に対するウェビングの装着状態になる。
この状態で、例えば、車両が急減速して乗員の身体がウェビングを引っ張り、これによってウェビングの張力が増加すると保持手段がタングに対して移動する。このようにして移動した保持手段はウェビングに圧接し、これにより、ウェビングはその長手方向一端側から他端側への変位が規制される。このため、例えば、ウェビングにおける規制部よりも他端側の部分が腰部を拘束するラップウェビングとなるのであれば、ウェビングにおける規制部よりも他端側への移動が抑制されることでラップウェビングの長さの増加が抑制され、ラップウェビングによって乗員の腰部を効果的に拘束できる。
一方、本発明に係るシートベルト装置では、規制手段が保持手段に係合してウェビングに圧接する際の移動方向への保持手段の移動を規制している。このため、ウェビングを装着するためにタングをバックルに装着するまでは保持手段が移動しない。これにより、ウェビングはタングを容易に通過でき、タングと共にウェビングを容易に引っ張ることができる。
このようにしてタングと共にウェビングを引っ張り、タングをバックルに装着すると解除手段が規制手段による保持手段の移動規制を解除する。これにより、上述したように車両急減速時等にウェビングのその長手方向への変位を規制できる。
請求項2に記載の本発明に係るシートベルト装置は、請求項1に記載の本発明において、前記バックルへの前記タングの装着方向に前記規制手段と対向するように前記バックルに設けられ、前記バックルに前記タングが装着されることで前記規制手段を押し返して前記保持手段に対する前記規制手段の係合を解除する方向へ前記規制手段を移動させる押圧部を含めて前記解除手段を構成している。
請求項2に記載のシートベルト装置では、バックルに解除手段を構成する押圧部が設けられる。この押圧部はバックルへのタングの装着方向に規制手段と対向するように設けられ、バックルにタングを装着すると押圧部が規制手段を押し返し、これにより、保持手段に対する規制手段の係合を解除する方向へ規制手段を移動させる。
請求項3に記載のシートベルト装置は、請求項1又は請求項2に記載の本発明において、前記ウェビングの張力による前記タングに対する前記保持手段の移動方向とは反対向きに前記保持手段を付勢して、前記ウェビングの張力で前記保持手段が移動してから前記ウェビングの張力が弱まった場合に、前記保持手段に対する前記規制手段の係合が可能な位置へ前記保持手段を移動させて前記保持手段によるウェビングの変位規制を解消させる付勢手段を備えている。
請求項3に記載のシートベルト装置では、増加したウェビングの張力によりタングに対して保持手段が移動してウェビングの変位が規制された状態でウェビングの張力が弱まると、付勢手段がその付勢力で保持手段を移動させる。付勢手段の付勢力により保持手段の移動方向はウェビングの張力による保持手段の移動方向とは反対方向である。このため、付勢手段の付勢力で保持手段が移動することで、保持手段によるウェビングの変位規制が解消される。これにより、ウェビングは再びタングに対してその長手方向一端側から他端側へ変位できる。
また、上記のように付勢手段の付勢力で移動した保持手段は、保持手段に対して規制手段の係合が可能な位置に到達する。このため、バックルからタングを取り外して、ウェビングを身体に装着する前の状態に戻すと、保持手段に規制手段が再び係合する。このように、本発明に係るシートベルト装置では、請求項1にて説明した作用、効果を幾度も繰り返すことが可能である。
ウェビングを装着する際にはタングと共に容易にウェビングを引っ張ることができ、タングをバックルに装着した後には車両急減速時にウェビングの長手方向への変位を抑制できる。
第1の実施の形態に係るシートベルト装置の構成を概略的に示す正面図である。 第1の実施の形態に係るシートベルト装置のタングの構成を概略的に示す正面断面図である。 タングをバックルに装着した状態を示す図2に対応した正面断面図である。 保持手段が移動した状態を示す図2に対応した正面断面図である。 タングの要部の構成を概略的に示す分解斜視図である。 第2の実施の形態に係るシートベルト装置のタングの要部の構成を概略的に示す分解斜視図である。 タングの要部を示す側面図で、(A)は規制手段による保持手段の移動規制状態を示し、(B)は規制手段による保持手段の移動規制が解除された状態を示す。 第3の実施の形態に係るシートベルト装置のタングの要部の構成を概略的に示す平面断面図で、(A)は規制手段による保持手段の移動規制状態を示し、(B)は規制手段による保持手段の移動規制が解除された状態を示す。
以下、図1から図8の各図を用いて本発明の各実施の形態についいて説明する。なお、以下の各実施の形態を説明するにあたって、説明している実施の形態よりも前出の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
<第1の実施の形態の構成>
図1には第1の実施の形態に係るシートベルト装置12の全体構成の概略が正面図により示されている。この図に示されるように、本シートベルト装置12は、ウェビング格納手段としてのウェビング巻取装置14を備えている。ウェビング巻取装置14は、例えば、車両のセンターピラーの下端側で、車両を構成する車体に固定されている。このウェビング巻取装置14には図示しないスプールが、例えば、車両の前後方向を軸方向とする軸周りに回転可能に設けられており、このスプールに可撓性を有する長尺帯状に形成されたウェビング16の長手方向基端側が係止されている。
ウェビング16の長手方向基端側は上記のスプールの外周部に巻取られた状態で格納されている。ウェビング16におけるスプールよりも先端側は、センターピラーに沿って車両の上方へ引出され、センターピラーの上端部近傍に設けられたショルダアンカ18を通過して、車両の下方へ折り返されている。車両下方へ折り返されたウェビング16の先端は、車両用のシート20の側方で車体に固定されたアンカ22に係止されている。
なお、本実施の形態は、車体側にウェビング巻取装置14やアンカ22が固定された構成である。しかしながら、例えば、ウェビング巻取装置14はシート20を構成するシートバック24に内蔵される構成であってもよいし、シートバック24の後方にウェビング巻取装置14が設けられる構成であってもよい。また、アンカ22も車体ではなく、シート20の骨格等を構成する部材に取り付けられる構成であってもよい。
ウェビング16の先端(アンカ22に係止される部分)とショルダアンカ18との間にはタング23が設けられている。このタング23に対応してシート20を介してウェビング巻取装置14やアンカ22の配置位置とは反対側にはバックル26が車体又はシート20の骨格等を構成する部材に固定されている。
詳細に関しては後述するが、タング23はバックル26に装着できるようになっており、シート20のシートクッション28に着座した乗員30が、ウェビング巻取装置14のスプールからウェビング16を引出して、ウェビング16を前方から身体に掛け回した状態でタング23をバックル26に装着すると、乗員30の身体に対するウェビング16の装着状態になる。この状態では、ウェビング16におけるタング23とアンカ22との間がラップウェビング32とされて、乗員30の腰部を前方から拘束し、ウェビング16におけるショルダアンカ18とタング23との間がショルダウェビング34とされて、乗員30の肩部や胸部等を前方から拘束する。
なお、本実施の形態のシートベルト装置12は、例えば、車両の運転席や助手席等の一人掛のシート20に対応した構成であるが、例えば、車両の後部座席等に用いられる複数人掛のベンチシートに本発明を適用することができる。このようなベンチシートに本発明を適用する場合、ベンチシートにおける乗員30の着座位置に対してシート幅方向一方の側にウェビング巻取装置14やアンカ22が設けられ、他方の側にバックル26が設けられる。
<タング23の構成>
図2にはタング23の構成が正面断面図により示されている。
この図に示されるように、タング23はタング本体40を構成する芯金42を備えている。芯金42は金属平板を打ち抜き、更に、曲げ成形することにより形成されている。この芯金42は挿込部44を備えており、タング23をバックル26に装着する際には、挿込部44がバックル26に形成された開口からバックル26に挿入される。挿込部44には透孔46が形成されている。挿込部44がバックル26に挿入されると、バックル26に設けられたラッチが透孔46に入り込む。挿込部44がバックル26から抜け出ようとすると、ラッチが透孔46の内周部に干渉してバックル26から抜け出る方向への挿込部44の移動が規制される。これにより、図3に示されるようなバックル26へのタング23の装着状態となる。
また、図2に示されるように、芯金42における挿込部44よりも基端側(タング23をバックル26に挿し込む際の挿込方向とは反対側)は基部48とされている。基部48は側壁50を備えている。側壁50は挿込部44の基端側から芯金42を構成する板材を挿込部44の厚さ方向一方の側(更に言えば、挿込部44の厚さ方向一方の向きに対して上記の挿込方向とは反対向きへ傾斜した方向)へ向けて屈曲させることで形成されている。また、基部48は底壁52を備えている。底壁52は側壁50の挿込部44とは反対側の端部から連続して形成されており、側壁50の挿込部44とは反対側の端部を軸に芯金42を構成する板材を側壁50の厚さ方向一方の側へ向けて屈曲させることで形成されている。
このため、底壁52の厚さ方向一方の面(図2における底壁52の左側の面)は挿込部44の厚さ方向一方の面(図2における挿込部44の左側の面)に対して挿込方向(図2における下方)へ傾斜しており、底壁52の厚さ方向他方の面(図2における底壁52の右側の面)は挿込部44の厚さ方向他方の面(図2における挿込部44の右側の面)に対して挿込方向とは反対向き(図2における上方)へ傾斜している。
さらに、図2に示されるように、基部48は側壁54を備えている。側壁54は底壁52の側壁50とは反対側の端部から連続して形成されており、底壁52の側壁50とは反対側の端部を軸に芯金42を構成する板材の厚さ方向が挿込方向に沿うように屈曲させることで形成されている。このように、側壁50、底壁52、側壁54にて構成される基部48は、その断面形状が底壁52の厚さ方向一方へ向けて開口した凹形状となっている。
また、この基部48には開口部62、64が形成されている。開口部62は側壁50から底壁52に亘って形成されており、基部48の内側と側壁50や底壁52よりも基部48の外側とを連通している。これに対して開口部64は底壁52から側壁54に亘って形成されており、基部48の内側と底壁52や側壁54よりも基部48の外側とを連通している。
このような構成の基部48は合成樹脂材によって形成された被覆部68により被覆されている。この被覆部68において上述した基部48の側壁50と側壁54との間に対応する空間はスライダ収容部70とされている。また、被覆部68にはウェビング通過孔72が形成されている。ウェビング通過孔72は上述した開口部62の内周部が被覆部68を構成する合成樹脂材により被覆されることで形成されており、被覆部68の内側であるスライダ収容部70と被覆部68の外側とを連通している。
また、被覆部68にはウェビング通過孔74が形成されている。ウェビング通過孔74は上述した開口部64の内周部が被覆部68を構成する合成樹脂材により被覆されることで形成されている。但し、ウェビング通過孔74はその貫通方向が側壁54の厚さ方向に沿っており、側壁54の厚さ方向に沿って被覆部68の内側であるスライダ収容部70と被覆部68の外側とを連通している。
上述したウェビング16はショルダウェビング34が被覆部68の外側からウェビング通過孔74を通過してスライダ収容部70の内側に入り込み、更に、ウェビング通過孔72を通過して被覆部68の外側に延びた部分がラップウェビング32となっている。
このスライダ収容部70の内側には保持手段としてのスライダ82が設けられている。スライダ82は、例えば、金属平板をウェビング16の幅方向を軸方向とする軸周りに湾曲又は屈曲させることで形成されている。スライダ82は平板部83を備えている。平板部83は厚さ方向が概ね底壁52の厚さ方向に沿った平板状とされている。この平板部83における側壁50側の端部からは連続して掛け回し部84が形成されている。
掛け回し部84は側壁54側へ開口して側壁50側へ膨らむように略C字形状に湾曲しており、その外周面にはウェビング通過孔72を通過してスライダ収容部70の内側に入り込んだウェビング16が掛け回され、ウェビング16において掛け回し部84に掛け回された部分よりも先端側(他端側)で、更に、ウェビング通過孔72を通過した部分がラップウェビング32となる。これに対し、平板部83における側壁54側の端部からは連続してスライダ側圧接部86が形成されている。
このスライダ82は、平板部83がスライダ収容部70の底面92に摺接しており、スライダ82は底面92に沿って側壁50側や側壁54側へスライドできる。ここで、スライダ収容部70の底面92は、挿込部44の厚さ方向一方の面(図2における挿込部44の左側の面)に対して挿込方向(図2における下方)へ傾斜している。
このため、スライダ82の側壁54側のスライド方向は、挿込方向とは反対向き(図2における上方)に対して挿込部44の厚さ方向一方(図2における左方)へ傾斜した向きとなる。なお、これ以降、スライダ収容部70の底面92に沿ったスライダ82の側壁54側のスライド方向を便宜上『ウェビング保持方向』と称する。
一方、被覆部68において側壁54を被覆している部分のうち、スライダ収容部70の開口側の部分(ウェビング通過孔74よりもスライダ収容部70の開口側)は厚肉部94とされている。この厚肉部94では側壁54の厚さ方向に沿った被覆部68の寸法が他の部分よりも厚く形成されており、被覆部68において側壁54を被覆している部分のうちウェビング通過孔74より底面92側の部分よりもスライダ収容部70の内側に庇状に突出している。
この厚肉部94におけるスライダ収容部70の内方側で且つ底面92側の角部は本体側圧接部96とされている。この本体側圧接部96はスライダ82のスライダ側圧接部86に対してウェビング保持方向に対向しており、スライダ82がウェビング保持方向にスライドすると、スライダ側圧接部86が本体側圧接部96に接近する。
一方、図5に示されるように、スライダ82の内側には付勢手段としての一対のスライダ付勢ばね102が設けられている。スライダ付勢ばね102は棒状又は細幅板状の基部104を備えている。基部104はその長手方向がスライダ82の軸方向に対して傾いた状態でスライダ82の内側に設けられ、基部104の長手方向一端部はスライダ82の軸方向端部からスライダ82の外側へ突出している。この基部104の長手方向一端部からは連続して本体側係止片106が形成されている。
本体側係止片106はスライダ付勢ばね102を構成する棒材又は細幅板状の板材を基部104の長手方向一端部にて幅方向を軸方向とする軸周りに屈曲又は湾曲させることで形成されている。本体側係止片106はスライダ82の外側で基部104の長手方向一端部から側壁54側へ向けて延びており、スライダ収容部70の内側で被覆部68に形成された係止部に係止されている。これに対して、基部104の長手方向他端部からは連続して圧接片108が形成されている。
圧接片108は本体側係止片106と同様にスライダ付勢ばね102を構成する棒材又は細幅板状の板材を基部104の長手方向他端部にて幅方向を軸方向とする軸周りに屈曲又は湾曲させることで形成されている。圧接片108の先端(基部104とは反対側の端部)はスライダ82における掛け回し部84側の内周部に圧接しており、スライダ付勢ばね102はスライダ82を側壁50側へ付勢している。
一方、図2に示されるように、スライダ収容部70の底面92には収容孔122が形成されている。この収容孔122は長手方向がスライダ収容部70の内側を通過するウェビング16の幅方向に沿い、深さ方向が底壁52の厚さ方向に沿った有底の孔とされ、底面92におけるスライダ収容部70側にて開口している。この収容孔122の内側には規制手段としてのスライダストッパ132が設けられている。
図5に示されるように、スライダストッパ132は基部134を備えている。基部134は長手方向が収容孔122の長手方向に沿い、厚さ方向が収容孔122の深さ方向に沿った板状に形成されており、収容孔122の内側に配置されている。この基部134の長手方向両端からは脚板136が連続して形成されている。脚板136は基部134の長手方向両端から収容孔122の開口側へ伸びている。この脚板136の基部134とは反対側の端部からは連続して外板138が形成されている。
この外板138は収容孔122の外側に位置しており、脚板136から基部134の長手方向外方へ延びている。この外板138とスライダ収容部70の底面92との間には規制手段付勢部材としての圧縮コイルばね140が設けられている。この圧縮コイルばね140は外板138をスライダ収容部70の開口側へ付勢している。また、外板138からは連続して被押圧板142が形成されている。この被押圧板142は厚さ方向一方の面がスライダ収容部70の開口方向に対して上記の挿込方向へ傾斜した向きを向いている。このため、挿込方向とは反対方向の力を被押圧板142が受けると、スライダストッパ132は圧縮コイルばね140の付勢力に抗して収容孔122の内壁に案内されて収容孔122の底部側へスライドする。
これらの被押圧板142に対応して上述したバックル26には押圧部として解除手段を構成するロッド152が形成されている。図3に示されるように、ロッド152はバックル26の上面から挿込方向とは反対方向に延びており、タング23の挿込部44がバックル26に挿し込まれると、ロッド152が先端側からウェビング通過孔72を通過してスライダ収容部70の内側に入り込み、スライダストッパ132の被押圧板142を挿込方向とは反対向きに押圧する。すなわち、本実施の形態では、タング23をバックル26に装着すると、スライダストッパ132の被押圧板142がロッド152に押圧されてスライダストッパ132が収容孔122の底部側へスライドする。
一方、図5に示されるように、基部134の長手方向中央側には規制突起158が形成されている。規制突起158は基部134におけるスライダ収容部70の開口側の面に形成されている。この規制突起158に対応してスライダ82の平板部83には係合孔160が形成されている。係合孔160は長手方向が平板部83の長手方向の長手方向に沿った長孔とされており、平板部83を貫通している。
図2に示されるように、この係合孔160には規制突起158が入り込むことができ、係合孔160に規制突起158が入り込んだ状態でスライダ82が側壁54側へスライドしようとすると、係合孔160の内壁に規制突起158が干渉する。これにより、側壁54側へのスライダ82のスライドが規制される。但し、収容孔122の底部側へスライダストッパ132が移動すると、規制突起158が係合孔160から抜け出る。したがって、この状態では、係合孔160の内壁が規制突起158から干渉を受けることがなく、側壁54側へスライダ82がスライドできる。
このようなスライダ82やスライダストッパ132が設けられたスライダ収容部70は、その開口端側からカバー172により閉止される。カバー172は基部174を備えている。基部174は外周形状がスライダ収容部70の開口端における開口形状に対応した平板状とされている。この基部174からはスライダ収容部70の底面92側へ向けて一対の脚板176が延出されており、この脚板176に形成された嵌合爪がタング本体40に形成された嵌合溝に嵌まり込むことでカバー172がスライダ収容部70を閉止した状態でタング本体40に取り付けられる。
<第1の実施の形態の作用、効果>
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
本シートベルト装置12では、シート20のシートクッション28に着座した乗員30が身体にウェビング16を装着する際には、先ず、タング23を把持した状態でタング23と共にウェビング16を引っ張る。このウェビング16の引っ張りによりウェビング巻取装置14のスプールからウェビング16が引出される。このようにして引出されたウェビング16を乗員30が身体の前方でウェビング16を身体に掛け回し、この状態でタング23の挿込部44をバックル26に挿し込むと、バックル26によるタング23の保持状態となり、乗員30の身体に対するウェビング16の装着状態になる。
この乗員30の身体に対するウェビング16の装着状態では、ウェビング16におけるタング23とアンカ22との間の部分がラップウェビング32とされ、乗員30の腰部がシート20の前方や上方からラップウェビング32によって拘束される。これに対して、ウェビング16におけるタング23とショルダアンカ18との間の部分はショルダウェビング34とされ、乗員30の肩部や胸部がシート20の前方からショルダウェビング34によって拘束される。
このウェビング16の装着状態で、例えば、車両が急減速すると乗員30の身体によってウェビング16におけるラップウェビング32及びショルダウェビング34の双方がシート20の前方へ引っ張られる。このようにラップウェビング32及びショルダウェビング34が引っ張られると、タング23のスライダ収容部70の内側では、ウェビング16がスライダ82の掛け回し部84をウェビング保持方向(すなわち、スライダ収容部70の底面92に沿った側壁54側)へ引っ張る。このようにウェビング16から掛け回し部84に付与された力がスライダ付勢ばね102の付勢力を上回ると、スライダ82がウェビング保持方向へスライドする。
このようにスライダ82がウェビング保持方向へスライドすると、図4に示されるように、スライダ側圧接部86がウェビング16の厚さ方向一方の面(図4における右側の面)に押圧して、ウェビング16をその幅方向を軸方向とする軸周りに屈曲又は湾曲させる。また、このようにスライダ側圧接部86にウェビング16が掛け回された状態でスライダ82が更にウェビング保持方向へスライドすると、ウェビング16が本体側圧接部96に圧接され、ウェビング16がスライダ82と本体側圧接部96とでクランプされるか、ウェビング16はクランプされないまでもスライダ側圧接部86や本体側圧接部96に掛け回されて屈曲又は湾曲させられ、これにより、ウェビング16に対するスライダ82及びタング本体40の被覆部68の総合的な摩擦抵抗が増加する。これにより、ウェビング16におけるショルダウェビング34側の部分がスライダ収容部70を通過してラップウェビング32側へ移動することを防止又は抑制できる。
ところで、本シートベルト装置12では、タング23がバックル26に装着される前の状態では、図2に示されるように、スライダ82の係合孔160にスライダストッパ132の規制突起158が入り込んでいる。このため、この状態では、スライダ82が側壁54側へスライドしようとすると、係合孔160の内壁に規制突起158が干渉する。これにより、側壁54側へのスライダ82のスライドが規制される。このように、スライダ82のスライドが規制されていることで、バックル26にタング23が装着されるまでは、スライダ82のスライダ側圧接部86とタング本体40の厚肉部94における本体側圧接部96とがウェビング16の変位を規制することがなく、ウェビング16は比較的容易にタング23を通過して移動できる。このため、この状態では、タング23と共にウェビング16を容易に引っ張ることができ、タング23を容易にバックル26に装着できる。
また、図3に示されるように、バックル26にタング23の挿込部44を挿し込むと、バックル26の上面に形成されたロッド152がウェビング通過孔72からスライダ収容部70の内側に入り込み、スライダストッパ132の被押圧板142を挿込方向とは反対向きに押圧する。ロッド152に被押圧板142が押圧されたスライダストッパ132は、基部134が収容孔122の底部へ接近する方向へ移動し、これにより、スライダストッパ132の規制突起158がスライダ82の係合孔160から抜け出る。したがって、この状態では、上述したように、ウェビング16の張力によってスライダ82がウェビング保持方向へスライドできる。
以上のように、本シートベルト装置12では、タング23をバックル26に装着するまでは、スライダストッパ132の規制突起158によってスライダ82のウェビング保持方向へのスライドを規制できるので、タング23をバックル26に装着する際にウェビング16からスライダ82に付与される張力に抗する付勢力をスライダ付勢ばね102が備えていなくてもよい。このため、スライダ付勢ばね102の付勢力を弱く設定して、車両急減速時にスライダ82を素早くスライドさせることができる。
また、上記のように、スライダ82の掛け回し部84にウェビング16の張力が付与されることでウェビング保持方向にスライダ82が移動した状態で、ウェビング16の張力がスライダ付勢ばね102の付勢力よりも小さくなると、スライダ82がスライダ付勢ばね102の付勢力によってウェビング保持方向とは反対方向へスライドする。このようにしてスライダ82がウェビング保持方向とは反対方向へスライドすることにより上述したようなウェビング16に対するスライダ側圧接部86の押圧が解消される。
これにより、ウェビング16におけるショルダウェビング34側の部分がスライダ収容部70を通過してラップウェビング32側へ移動できるようになる。このように、本シートベルト装置12では、ウェビング16の張力の増減に伴い、スライダ82によるウェビング16の変位規制とその解除を幾度も繰り返すことができる。
しかも、スライダ付勢ばね102の付勢力でスライダ82は係合孔160がスライダストッパ132の規制突起158と対向する位置まで移動する。このため、バックル26からタング23の挿込部44が抜き取られることでロッド152がウェビング通過孔72から抜け出て、スライダストッパ132の被押圧板142に対するロッド152の押圧が解消されると、圧縮コイルばね140の付勢力によってスライダストッパ132がスライドして規制突起158がスライダ82の係合孔160に入り込む。これによって、スライダ82は再びウェビング保持方向への移動を規制できる。
<第2の実施の形態の構成>
次に、第2の実施の形態について説明する。
図6には本実施の形態に係るシートベルト装置190のタング192の要部の構成が概略的な分解斜視図により示されている。この図に示されるように、タング192のスライダ収容部70の底面92には凹部194が形成されている。この凹部194は底面92におけるスライダ収容部70の開口側の面にて開口していると共に、凹部194の挿込方向側がウェビング通過孔72に繋がるように開口しており、タング192の挿込部44をバックル26に挿し込むと、ウェビング通過孔72を通過したロッド152が凹部194に入り込むようになっている。
この凹部194には中心軸線方向がスライダ収容部70の開口方向へ向いたシャフト196が設けられており、規制手段としてのスライダストッパ202が取り付けられている。スライダストッパ202は円筒状の基部204を備えている。この基部204は内径寸法がシャフト196の外径寸法よりも僅かに大きい。この基部204にはシャフト196が嵌挿され、シャフト196周りに基部204が回転自在に支持されている。
基部204の一端(スライダ収容部70の開口方向とは反対方向側の端部)には被押圧片206が形成されている、シャフト196に基部204が支持された状態で被押圧片206は凹部194の内側に位置している。被押圧片206の基部204とは反対側は挿込方向にバックル26のロッド152と対向するように設けられ、凹部194に入り込んだロッド152によって挿込方向とは反対方向側から被押圧片206が押圧される。
これに対して、基部204の被押圧片206とは反対側には規制部208が形成されている。被押圧片206の先端側がスライダ82における平板部83の長手方向中央側へ向いた状態で規制部208における基部204からの突出方向中間部よりも先端側が平板部83の長手方向中央側へ向くように屈曲されており、このように屈曲した規制部208の先端側はウェビング保持方向へスライドする前のスライダ82に対して長手方向端部から内側へ入り込めるようになっている。図6及び図7の(A)に示されるように、スライダ82の長手方向端部からスライダ82の内側へ入り込んだ規制部208の先端側は、スライダ82における掛け回し部84の内側面に係合することでスライダ82のウェビング保持方向へスライドを規制する。
また、スライダストッパ202の基部204には規制手段付勢部材としての捩じりコイルばね212が設けられている。捩じりコイルばね212は一端がスライダストッパ202に係止されて他端が凹部194の内側にてタング本体40に係止され、被押圧片206の先端側及び規制部208の屈曲部分よりも先端側がスライダ82の平板部83における長手方向中央側へ向くように付勢している。
<第2の実施の形態の作用、効果>
図7の(A)に示されるように、本実施の形態では、上述したように、スライダストッパ202における規制部208の屈曲部分よりも先端側がスライダ82の長手方向端部からスライダ82の内側に入り込んでいる。この状態では、スライダ82における掛け回し部84の内側面に規制部208が干渉しているため、スライダ82はウェビング保持方向にスライドできない。したがって、この状態では、前記第1の実施の形態と同様に、ウェビング16が比較的容易にタング192を通過して移動できるので、タング192と共にウェビング16を容易に引っ張ることができ、タング192を容易にバックル26に装着できる。
また、バックル26にタング192の挿込部44を挿し込むと、バックル26の上面に形成されたロッド152がウェビング通過孔72から凹部194の内側に入り込み、スライダストッパ202の被押圧片206を押し上げる。これにより、スライダストッパ202がシャフト196周りに回動すると、図7の(B)に示されるように、規制部208の先端側がスライダ82の長手方向端部からスライダ82の長手方向外側へ抜け出る。
この状態では、上述したように、ウェビング16の張力によってスライダ82がウェビング保持方向へスライドできる。このように、本実施の形態も前記第1の実施の形態と同様の作用を奏する。このため、スライダ付勢ばね102の付勢力を弱く設定して、車両急減速時にスライダ82を素早くスライドさせることができる。
<第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態について説明する。
図8には本実施の形態に係るシートベルト装置240のタング242の要部の構成が概略的な平面断面図によって示されている。図8の(A)に示されるように、本シートベルト装置240では、カバー172の基部174に規制手段としてのスライダストッパ252が形成されている。スライダストッパ252は棒状又は細幅板状の基部254を備えている。この基部254は長手方向がスライダ収容部70の深さ方向に沿っており、基部174における底面92側の面から連続して延出されている。
この基部254の長手方向中間部には係合突起256が形成されている。係合突起256は基部254からスライダ82における平板部83の長手方向中央側へ突出するように形成されており、図8の(A)に示されるように、スライダ82の長手方向端部からスライダ82の内側へ入り込み、掛け回し部84の平板部83とは反対側の端部に干渉してスライダ82のウェビング保持方向への移動を規制している。
また、基部254の先端は挿込方向にバックル26のロッド152と対向しており、バックル26にタング242の挿込部44が挿し込まれると、ロッド152の先端がスライダストッパ252の基部254の先端を押圧し、図8の(B)に示されるように、基部254の基端部を中心に基部254の先端側がスライダ82における平板部83の長手方向外側へ回動するように基部254を弾性変形させる。このような弾性変形が基部254に生じると、係合突起256がスライダ82の長手方向端部からスライダ82の外側に抜け出て、係合突起256によるスライダ82のウェビング保持方向へのスライド規制が解消される。
このように、本実施の形態の構成は、前記第2の実施の形態と基本的に同様の作用を奏するので、前記第2の実施の形態、ひいては、前記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
12 シートベルト装置
16 ウェビング
20 シート
23 タング
26 バックル
82 スライダ(保持手段)
102 スライダ付勢ばね(付勢手段)
132 スライダストッパ(規制手段)
152 ロッド(押圧部、解除手段)
190 シートベルト装置
192 タング
202 スライダストッパ(規制手段)
240 シートベルト装置
242 タング
252 スライダストッパ(規制手段)

Claims (3)

  1. 長尺帯状のウェビングと、
    ウェビングの中間部が通過するタングと、
    前記タングが装着されるバックルと、
    前記タングに設けられ、前記ウェビングの張力により前記タングに対して移動し、この移動によって前記ウェビングに圧接して前記タングに対する前記ウェビングの長手方向一端側から他端側への変位を規制する保持手段と、
    前記保持手段に係合して前記ウェビングの張力による前記保持手段の前記タングに対する移動を規制する規制手段と、
    前記バックルに前記タングが装着されることで前記規制手段による前記タングの移動規制を解除する解除手段と、
    を備えるシートベルト装置。
  2. 前記バックルへの前記タングの装着方向に前記規制手段と対向するように前記バックルに設けられ、前記バックルに前記タングが装着されることで前記規制手段を押し返して前記保持手段に対する前記規制手段の係合を解除する方向へ前記規制手段を移動させる押圧部を含めて前記解除手段を構成した請求項1に記載のシートベルト装置。
  3. 前記ウェビングの張力による前記タングに対する前記保持手段の移動方向とは反対向きに前記保持手段を付勢して、前記ウェビングの張力で前記保持手段が移動してから前記ウェビングの張力が弱まった場合に、前記保持手段に対する前記規制手段の係合が可能な位置へ前記保持手段を移動させて前記保持手段によるウェビングの変位規制を解消させる付勢手段を備える請求項1又は請求項2に記載のシートベルト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016175594A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 タカタ株式会社 タング及びシートベルト装置

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