JP2013143844A - スイッチング電源 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主制御回路4の駆動用電源として設けられた降圧型スイッチングレギュレータ10の降圧用スイッチング素子Q1により出力されるパルス電圧Sが補正電圧出力部100に入力され、入力されたパルス電圧Sの1周期に占める降圧用スイッチング素子Q1のオン期間に応じた値の補正電圧Vc、すなわち、前記オン期間が短いほど値が小さく、前記オン期間が長いほど値が大きい補正電圧Vcを補正電圧出力部100において生成することにより、入力電圧Viが上昇するほど値が小さく、入力電圧Viが低下するほど値が大きい補正電圧Vcを補正電圧出力部100により簡単に生成してスイッチング素子Q10を制御する主制御回路4に出力することができる。
【選択図】図1
Description
本発明のスイッチング電源の第1実施形態について、図1および図2を参照して説明する。図1は本発明のスイッチング電源の第1実施形態の回路構成を示す図である。図2は図1のスイッチング電源が備える降圧型スイッチングレギュレータの降圧用スイッチング素子がスイッチング動作することにより出力されるパルス電圧のデューティ比と補正電圧との関係を示す図であり、(a)は入力電圧が低い場合の一例を示し、(b)は入力電圧が高い場合の一例を示す。なお、図1および後の説明で使用する図3,5,7では、説明を簡易なものとするために、本発明にかかる基本的な構成のみ図示されており、その他の構成については図示省略されている。
(出力電圧V1)=(降圧用スイッチング素子Q1のデューティ比)×(入力電圧Vi)
となるため、図2に示すように、出力電圧V1が予め定められた目標値で一定となるように、入力電圧Viが上昇するとデューティ比が小さく、すなわち、降圧用スイッチング素子Q1のオン期間が短くなり、入力電圧Viが低下するとデューティ比が大きく、すなわち、高圧用スイッチング素子Q1のオン期間が長くなるように降圧用スイッチング素子Q1の断続(オン、オフ)が補助制御回路11によりフィードバック制御されるので、降圧用スイッチング素子Q1から出力されたパルス電圧Sの1周期に占める降圧用スイッチング素子Q1のオン期間は、入力電圧Viが大きいほど短くなり、入力電圧Viが小さいほど長くなる。
本発明のスイッチング電源の2実施形態について、図3および図4を参照して説明する。図3は本発明のスイッチング電源の第2実施形態の回路構成を示す図である。図4は図3のスイッチング電源の動作を説明するための図である。
本発明のスイッチング電源の3実施形態について、図5および図6を参照して説明する。図5は本発明のスイッチング電源の第3実施形態の回路構成を示す図である。図6は図5のスイッチング電源におけるスロープ補償を説明するための図であって、(a)は入力電圧が低い場合のスロープ補償の一例を示し、(b)は入力電圧が高い場合のスロープ補償の一例を示す図である。
本発明のスイッチング電源の4実施形態について、図7および図8を参照して説明する。図7は本発明のスイッチング電源の第4実施形態の回路構成を示す図である。図8は図7のスイッチング電源におけるソフトスタートを説明するための図であって、(a)は入力電圧の高低によるSS端子電圧の時間変化を示す図であり、(b)は入力電圧の高低によるデューティ比の時間変化を示す図であり、(c)は補正電圧を用いた補正による効果を説明するための図である。
2 トランス
2a 1次巻線
2b 2次巻線
3 整流平滑部
4 主制御回路(制御部)
10 降圧型スイッチングレギュレータ
41 過電流検出回路
43 スロープ補償回路
44 ソフトスタート回路(設定回路)
44a SS端子(制御端子)
100 補正電圧出力部
101 電圧出力回路
102 平均化回路
C21 コンデンサ
Itr 一次側電流
D1 転流用ダイオード
L1 チョークコイル
Q1 降圧用スイッチング素子
Q2 電圧出力用スイッチング素子
Q10 スイッチング素子(スイッチ部)
R20 抵抗(電流検出回路)
S パルス電圧
V1 出力電圧(目標値、定電圧)
Vc 補正電圧
Vi 入力電圧
Vo 出力電圧(設定値)
Claims (8)
- 直流の入力電圧を断続してトランスの1次巻線に給電するスイッチング部と、
前記トランスの2次巻線の出力を整流、平滑する整流平滑部と、
前記整流平滑部の出力電圧が予め設定された設定値となるように前記スイッチング部の断続をフィードバック制御する制御部とを備えるスイッチング電源において、
スイッチング動作により前記入力電圧を繰り返し断続して所定周期のパルス電圧を出力する降圧用スイッチング素子と、前記降圧用スイッチング素子に直列に接続されたチョークコイルと、前記降圧用スイッチング素子と前記チョークコイルとの接続点にカソードが接続された転流用ダイオードとを有し、出力電圧が予め定められた目標値となるように前記降圧用スイッチング素子の断続をフィードバック制御する降圧型スイッチングレギュレータと、
前記パルス電圧が入力され、前記パルス電圧の1周期に占める前記降圧用スイッチング素子のオン期間に応じた値の補正電圧を前記制御部に出力する補正電圧出力部と
を備えることを特徴とするスイッチング電源。 - 前記降圧型スイッチングレギュレータの出力は、前記制御部の電源端子に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源。
- 前記補正電圧出力部は、
定電圧源から出力される所定の定電圧が入力され、前記パルス電圧に基づいて前記定電圧を断続して出力する電圧出力回路と、
前記電圧出力回路の出力電圧を平均化して前記補正電圧を生成する平均化回路と
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチング電源。 - 前記定電圧源は、前記降圧型スイッチングレギュレータの出力であることを特徴とする請求項3に記載のスイッチング電源。
- 前記電圧出力回路は、前記降圧型スイッチングレギュレータの出力と前記平均化回路との間に接続され、前記パルス電圧によりオン、オフが制御される電圧出力用スイッチング素子を備えていることを特徴とする請求項4に記載のスイッチング電源。
- 前記制御部は、
前記トランスの一次側電流を電圧変換して検出する電流検出回路と、
前記電流検出回路により検出された前記一次側電流の大きさに前記補正電圧を加算した値に基づいて過電流を検出する過電流検出回路と
を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のスイッチング電源。 - 前記制御部は、
前記トランスの一次側電流を電圧変換して検出する電流検出回路と、
前記電流検出回路により検出された前記一次側電流に、前記補正電圧の大きさに応じた傾きのスロープ補償を行うスロープ補償回路と
を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のスイッチング電源。 - 前記制御部は、
制御端子に接続され、前記補正電圧により充電されるコンデンサの充電電圧の大きさに応じて前記スイッチ部の起動時のデューティ比を設定する設定回路を備えていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のスイッチング電源。
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2012
- 2012-01-11 JP JP2012003077A patent/JP5862312B2/ja active Active
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