JP2013130700A5 - - Google Patents

Description

本発明に係る電子機器は、ケーブルを備えるカプラ部材を収容する収容部を有する本体部と、前記収容部の開口を開閉する蓋体と、前記部材が前記収容部に収容された状態において、前記カプラ部材が前記収容部から排出されることを規制する爪部を有するロック部材と、を有し、前記本体部において、前記収容部の開口を形成する部分には、前記収容部に前記カプラ部材を収容した際に前記カプラ部材の前記ケーブルを外部へ引き出すための切り欠き部が形成されており、前記切り欠き部に前記ケーブルが配設されて前記カプラ部材が前記収容部に収容された状態において、前記爪部が前記ケーブルの少なくとも一部を覆うことを特徴とする。

＜電池収容部の構成＞
図２は、図１（ｂ）に示す電池蓋１９を開いた状態を示す斜視図である。図２（ａ）は、電池蓋１９を開いたときの開口部周りの全体的な構成を示しており、図２（ｂ）は、ケーブル蓋２０周りの詳細な構成を示している。電池蓋１９は、電池収容部２１に収容された電池或いは後述するカプラ（カプラ部材）を外部から保護する。電池蓋１９を開くと、電池を収容する電池収容部２１が外部に露出する。ユーザは、電池収容部２１に電池を装着するときには、図２（ａ）のように電池蓋１９を開いて、電池を電池収容部２１へ挿入する。

Claims (6)

1. ケーブルを備えるカプラ部材を収容する収容部を有する本体部と、
   前記収容部の開口を開閉する蓋体と、
   前記部材が前記収容部に収容された状態において、前記カプラ部材が前記収容部から排出されることを規制する爪部を有するロック部材と、を有し、
   前記本体部において、前記収容部の開口を形成する部分には、前記収容部に前記カプラ部材を収容した際に前記カプラ部材の前記ケーブルを外部へ引き出すための切り欠き部が形成されており、
   前記切り欠き部に前記ケーブルが配設されて前記カプラ部材が前記収容部に収容された状態において、前記爪部が前記ケーブルの少なくとも一部を覆うことを特徴とする電子機器。
2. 前記収容部は、電池を収容する電池収容部を兼ねており、
   前記ロック部材は、前記電池を前記収容部に収容した場合に、前記電池が前記収容部から排出されることを規制することを特徴とする請求項１に記載の電子機器。
3. ケーブルを備えるカプラ部材と、前記カプラ部材を収容する本体部とを備える電子機器であって、
   前記本体部は、
   前記カプラ部材を収容する収容部と、
   前記収容部の開口を開閉する蓋体と、
   前記カプラ部材が前記収容部に収容された状態において、前記カプラ部材が前記収容部から排出されることを規制すると共に、前記ケーブルの少なくとも一部を覆う爪部を有するロック部材と、を有し、
   前記収容部に前記カプラ部材が収容されたときに前記カプラ部材の前記ケーブルを外部へ引き出すために前記収容部の開口を形成する部分に形成された切り欠き部と、を有し、
   前記カプラ部材は、
   前記ケーブルが延出する本体と、
   前記本体と一体に形成され、前記カプラ部材の前記本体から前記ケーブルを引き出すことのできるスリット部と、
   前記スリット部に前記ケーブルを係止するために前記スリット部の内壁に形成された突出部と、を有し、
   前記カプラ部材が前記収容部に収容され、前記切り欠き部に前記ケーブルが配設された状態において、前記爪部が前記ケーブルを覆う長さは前記突出部が前記内壁から突出する突出長さよりも長いことを特徴とする電子機器。
4. 前記カプラ部材は、前記ケーブルを通して前記本体部への給電を行うカプラであり、
   前記収容部は、電池を収容可能にする電池収容部を兼ねており、
   前記ロック部材は、前記電池を前記収容部に収容した場合に、前記電池が前記収容部から排出されることを規制することを特徴とする請求項３に記載の電子機器。
5. 前記爪部は、前記収容部において前記切り欠き部の近傍に配置されることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の電子機器。
6. 前記ロック部材は、前記カプラ部材が前記本体部に収容された状態において前記ケーブルを外部に引き出す方向と直交する方向から前記爪部が前記カプラ部材の本体を押さえながら前記ケーブルの上方に被さることで、前記カプラ部材をロックすることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の電子機器。