JP2013118081A - ハンドルスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】リブが配線ガイドと排水経路の機能を兼ね、簡単な構成でスイッチ間の絶縁性を高めると共に、組み付け作業を容易にする。
【解決手段】ハンドルパイプ11の外周側に内ケース20が配置され、フロントケース30及びリアケース50が内ケース20を前後方向から挟むように内ケース20の外周側に配置される。内ケース20には、複数のマイクロスイッチSWが配設される。内ケース20には、複数のマイクロスイッチSWの間を仕切るように複数の仕切りリブRが形成される。仕切りリブRによって画成されたマイクロスイッチSWごとの経路rtが、各マイクロスイッチSWに接続される電気コード41〜44の配線ガイドの機能と排水経路の機能とを兼ねるよう構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のハンドルに取り付けられるハンドルスイッチに関する。
従来、多くの自動二輪車等の棒ハンドルにはハンドルスイッチが取り付けられる。特に、ハンドルの外周側に内ケースが配置され、外ケースが内ケースを覆うように配設されるものが知られている。内ケースの外周部に、複数のマイクロスイッチが配設されたものも知られている(特許文献1)。
マイクロスイッチの各々には電源や動作対象物に対して電気的な導通が必要であり、特許文献1では、内ケースの平坦でない外周部に沿ってプリント導線を配設している。
ところで、雨水等が外ケースを通過して内ケースの外周部に入ってくることがある。そこで、マイクロスイッチ同士やマイクロスイッチの端子間の絶縁性を確保するために、水除け等の対策を施す必要がある。そのため絶縁塗料を塗布する等の処理が施される。
また、スイッチの水除けの技術として、スイッチ内に浸入した水をスイッチ外に排水するためのガイドを設けるものが知られている(特許文献2、3)。
独国特許出願公開第102007037483号明細書 特開平9−185921号公報 特開平8−212874号公報
しかしながら、絶縁塗料を塗布する構成ではコストが増加する。また、水除けのためだけの専用機構を設けることは、構成の複雑化につながる。
また、電気的導通を電気コードの配線によって行う場合、マイクロスイッチが多数であると、多数の電気コードの扱いや取り回しが容易でなく、配線作業が煩雑になり、ハンドルスイッチの組み付け作業が困難となる。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、リブが配線ガイドと排水経路の機能を兼ねることで、簡単な構成でスイッチ間の絶縁性を高めると共に、組み付け作業を容易にすることができるハンドルスイッチを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1のハンドルスイッチは、車両のハンドル(11)の外周側に配置される内ケース(20)と、前記内ケースの外周側に配置される外ケース(30、50)とを有するハンドルスイッチであって、前記内ケースに配設された複数のスイッチ(SW)と、前記内ケースに、前記複数のスイッチの間を仕切るように設けられた複数のリブ(R)とを有し、前記複数のリブによって画成されたスイッチごとの経路(rt)が、各スイッチに接続される電気コード(41〜44)の配線ガイドの機能と排水経路の機能とを兼ねるよう構成されたことを特徴とする。
好ましくは、前記内ケースが前記ハンドルに配設された状態において、前記複数のリブの各々は、上端から下端まで辿る全長に亘って、上方に傾斜する部分が生じないように形成されている(請求項2)。
好ましくは、前記内ケースの、前記複数のリブによって画成されたスイッチごとの経路内には、前記電気コードを受ける受け部(24)と、該受け部よりも深い排水用溝部(25)とが形成されている(請求項3)。
好ましくは、前記内ケースにおける前記スイッチが取り付けられる取り付け面(23)と、該取り付け面に対向する前記スイッチの被取り付け面(61)の少なくとも一方には、前記スイッチの2つの端子(12A、12B)を仕切るための突条部(13、63)が形成されている(請求項4)。
好ましくは、前記突条部は、前記取り付け面及び前記被取り付け面の一方に形成され、前記取り付け面及び前記被取り付け面の他方には、前記突条部が嵌合する嵌合部(16、57)が形成されている(請求項5)。
好ましくは、前記突条部(63)の形状と前記嵌合部(57)の形状とは、前記取り付け面に平行な面上における前記スイッチの回転方向の位置が一意に決まる関係となっている(請求項6)。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、リブが配線ガイドと排水経路の機能を兼ね、簡単な構成でスイッチ間の絶縁性を高めると共に、組み付け作業を容易にすることができる。
請求項2によれば、排水機能を高くすることができる。
請求項3によれば、排水用溝部が排水の主要な役割を果たすことで、水が電気コードに付着しにくくし、円滑な排水を行うことができる。
請求項4によれば、スイッチの2つの端子間で水の流路を分けて絶縁性を高めることができる。
請求項5によれば、流路の分離をより確実にして絶縁性を一層高めることができる。
請求項6によれば、スイッチが極性を逆にして取り付けられることを防止することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るハンドルスイッチの分解斜視図である。 マイクロスイッチが配設された内ケースを運転者側から見た図(正面図)である。 図2のA−A線に沿う断面図(図(a))、図3(a)のD部の拡大図(図(b))、経路の変形例を示す断面図(図(c))である。 マイクロスイッチの斜視図、正面図である。 本発明の第2の実施の形態において内ケースにおける取り付け面に取り付けられた状態のマイクロスイッチの斜視図(図(a))、マイクロスイッチの取り付け前の取り付け面の斜視図(図(b))、マイクロスイッチを裏側から見た斜視図(図(c))である。 取り付け面に取り付けられた状態のマイクロスイッチの正面図(図(a))、側面図(図(b))、図6(a)のB−B線に沿う断面図(図(c))である。 取り付け面の正面図(図(a))、マイクロスイッチの裏面図(図(b))、図6(b)のC−C線に沿う断面図(図(c))である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るハンドルスイッチの分解斜視図である。
本ハンドルスイッチは、車両のハンドルに取り付けられて、各種の操作を行うためのものであり、一例として、自動二輪車等のハンドルにおけるハンドルパイプ11に取り付けられる。車両の種類は問わない。
本ハンドルスイッチは、主としてフロントケース30、リアケース50、内ケース20及び意匠パネル60から構成される。図1においては、内ケース20に比し、フロントケース30、リアケース50及び意匠パネル60の縮尺を小さくして描いている。
ハンドルパイプ11に対する本ハンドルスイッチの取り付け後の前後方向の向きやハンドルパイプ11の軸に対する回転方向の位置は限定されない。しかし、説明の便宜上、内ケース20に対する意匠パネル60側が運転者側、リアケース50側が車両の進行方向となる。前後方向について、ハンドルスイッチ自体を説明するとき、車両自体の前後方向とは逆となるが、運転者側を前側、車両の進行方向を後側と呼称することもある。
また、上下方向については、図1に示す状態を基準とする。なお、本ハンドルスイッチは、左側のハンドル10に取り付けるものを例示するが、左右いずれのハンドルに取り付けるように構成してもよく、取り付けるべき側に応じて左右対称に構成を変えればよい。
内ケース20は、ハンドルパイプ11の外周側に配置され、内ケース20には、環状部分28の外側において、複数のマイクロスイッチSW(SW1〜SW6)が配設される。マイクロスイッチSW1〜SW5は、内ケース20のうち運転者側を向いた取り付け面23に取り付けられ、マイクロスイッチSW6は内ケース20のうち後側を向いた取り付け面(図示せず)に取り付けられる。
2つ割れのフロントケース30とリアケース50とで外ケース組体が構成される。両者は、締結具である取り付けビス14(14A、14B)により内ケース20を前後方向から挟むように締結固定されて内ケース20の外周側に配置される。意匠パネル60は、フロントケース30に取り付けられ、フロントケース30の外側においてリアケース50とは反対側に配置される。
フロントケース30及びリアケース50には、各マイクロスイッチSWに対応する操作部が設けられる。すなわち、フロントケース30には、マイクロスイッチSW1、SW4に対応する操作部34、マイクロスイッチSW2、SW3、SW5に対応する操作部33、32、31が設けられる。リアケース50にはマイクロスイッチSW6に対応する操作部51が設けられる。
意匠パネル60は、アルミニウムやカーボンファイバ等で一体に形成され、フロントケース30の外周に沿った円弧状に構成され、フロントケース30に運転者側から装着される。内ケース20及びリアケース50の各本体は、樹脂等で一体に形成される。内ケース20の環状部分28にハンドルパイプ11が挿通される。リアケース50は、ハンドルパイプ11に設けられた不図示の位置決めボスにてハンドルパイプ11の軸方向及び回転方向に位置決めされる。
フロントケース30とリアケース50とは、マイクロスイッチSWを配設した内ケース20を前後から覆い、取り付けビス14A、14Bにて互いに締結固定される。フロントケース30とリアケース50とが固定されると、内ケース20はフロントケース30と係合状態となってハンドルパイプ11の軸方向及び回転方向に位置決めされる。
図2は、マイクロスイッチSWが配設された内ケース20を運転者側から見た図(正面図)である。図3(a)は、図2のA−A線に沿う断面図、図3(b)は、図3(a)のD部の拡大図である。
マイクロスイッチSWは、それぞれ対応する電気コードを通じてコネクタ29を介して電源や動作対象物に電気的に接続される。すなわち、図2に示すように、マイクロスイッチSW1〜SW5には電気コード41〜45が接続される。マイクロスイッチSW6に接続される電気コードは図面に現れていない。
代表してマイクロスイッチSW4について説明すると、図2に示すように、マイクロスイッチSW4には、上側に配置される負極側端子12Aと下側に配置される正極側端子12Bの2つの端子がある。マイクロスイッチSW4に対応する電気コード44には、負極側端子12Aに接続されるコード44Aと正極側端子12Bに接続されるコード44Bとがある。
他のマイクロスイッチSWに対応する電気コードについても同様で、電気コード41、42、43、45は、それぞれコード41A、41B、コード42A、42B、コード43A、43B、コード45A、45Bからなる。
図1、図2に示すように、内ケース20の概ね運転者側を向いた面には、複数の仕切りリブR(R1〜R8)が、運転者側に突条状に突設形成されている。いずれの仕切りリブRも、内ケース20がハンドルパイプ11に取り付けられた状態において、概ね上下方向に沿って形成され、上端から下端まで辿る全長に亘って、途中で上方に傾斜する部分が生じないように形成されている。
仕切りリブRは、隣接するマイクロスイッチSWの間を仕切ると共に、マイクロスイッチSWごとの経路rt(rt1〜rt4)を画成する役割を果たす。マイクロスイッチSW間の仕切りは完全なものとなるわけではないが、マイクロスイッチSW間の沿面距離を長く確保するのに有利であり、また、内ケース20の表面に浸入してきた水によって電気的に繋がることを抑制する効果が期待でき、絶縁性が高まる。
まず、内ケース20の上半部においては、図2の左側から順に仕切りリブR1〜R5が設けられる。内ケース20の下部においては仕切りリブR8が設けられ、内ケース20の上部においては仕切りリブR7が設けられる。
仕切りリブR1は、下部において右方に湾曲した部分が、マイクロスイッチSW1とマイクロスイッチSW2との間を仕切る。仕切りリブR4は、マイクロスイッチSW1、SW2とマイクロスイッチSW3、SW4との間を貫いて形成され、これらの間を仕切る。仕切りリブR5は、下部において右方に湾曲した部分が、マイクロスイッチSW3とマイクロスイッチSW4との間を仕切る。マイクロスイッチSW1〜SW4とマイクロスイッチSW5とは、仕切りリブR6及び仕切りリブR7によって仕切られる。
また、図2、図3(a)に示すように、仕切りリブR1の直線部分と仕切りリブR2とで経路rt1が画成され、経路rt1を通って電気コード41(41A、41B)が配線される。従って、仕切りリブR1、R2が、電気コード41の配線ガイドの機能を果たす。さらに、仕切りリブR3と仕切りリブR4の直線部分とで画成される経路rt2を通って電気コード42(42A、42B)が配線され、電気コード42の配線ガイドの機能が果たされる。
同様に、仕切りリブR4の直線部分と仕切りリブR5の直線部分とで画成される経路rt3を通って電気コード43(43A、43B)が配線され、電気コード43の配線ガイドの機能が果たされる。仕切りリブR5の直線部分と仕切りリブR6の直線部分とで画成される経路rt4を通って電気コード44(44A、44B)が配線され、電気コード44の配線ガイドの機能が果たされる。
特にこれら電気コード41〜44は密集した領域に配線されるため、扱いや取り回しが難しく作業が煩雑になりがちであるが、各々の配線ガイド機能が果たされることで配線作業が容易になっている。
また、画成された経路rtは、排水経路の機能を兼ねる。従って、ある経路rtに流れる水が他の経路rtを流れる水と接触することが抑制され、マイクロスイッチSW間の絶縁性が高まる。ただし、経路rtに流れる水が電気コードに付着してうまく流れないことも考えられる。
そこで、図3(b)に示すように、各経路rtの底面に排水用溝部25を形成している。図3(b)では経路rt1について図示されていないが、経路rt1についても経路rt2〜rt4と同様に構成される。排水用溝部25は、電気コード41〜44が嵌入されない程度の大きさに形成され、電気コード41〜44は、各経路rt1〜rt4の底面である受け部24に当接するか、場所によっては受け部24から浮いている。これにより、水が主として排水用溝部25を流れるため、電気コード41〜44の存在によって排水が阻害されることが抑制される。
なお、図3(c)に経路rtの変形例を示すように、排水用溝部25は1つでなくてもよく、細かい排水用溝部25を複数平行に設けてもよい。図3(c)の例では、山と谷が繰り返される波型に形成され、山の頂部に相当する部分が、電気コード41〜44と当接する受け部24となっている。
図4(a)、(b)は、マイクロスイッチSW4の斜視図、正面図である。マイクロスイッチSWはいずれも構成や取り付け態様が同じであるので、代表してマイクロスイッチSW4について説明する。
図4(b)に示すように、内ケース20におけるマイクロスイッチSW4が取り付けられる取り付け面23には、突条部13が突設形成される。突条部13は真直部13cと真直部13cの両端から上下に延びる屈曲部13a、13bとを有する。取り付け面23に対向するマイクロスイッチSW4の対向面である裏面(被取り付け面)に形成された嵌合溝部16が、真直部13cに嵌合されている。マイクロスイッチSW4には、突起部15A、15Bが設けられ、突起部15A、15Bがそれぞれ屈曲部13a、13bに当接または近接している。
かかる構成において、仕切りリブR5と仕切りリブR6との間の経路rt4を通って上方から流れてきた水の流路が、図4(b)に示す矢印F1、F2のように突条部13にて2つに分岐させられる。これにより、マイクロスイッチSW4において、負極側端子12Aと正極側端子12Bとに流れる水の接触を抑制し、両極間の絶縁性を高めることができる。
また、嵌合溝部16と真直部13cとの嵌合により、正面から見たマイクロスイッチSW4の回転方向の位置決めがなされる。なお、マイクロスイッチSW4の内ケース20の取り付け面23への取り付けの態様は限定されないが、例えば後述する第2の実施の形態でも例示するように、係合片と係合爪の組み合わせによるスナップフィットで組み付けられる。
ハンドルスイッチの組み付けは次のようにして行う。まず、電気コード41〜45が接続されたマイクロスイッチSWを内ケース20に配設し、環状部分28にハンドルパイプ11を通す。次に、ハンドルパイプ11にリアケース50を位置決めすると同時に、内ケース20を後方から覆うようにリアケース50を仮取り付けする。次に、フロントケース30に前側から意匠パネル60を装着し、これらを、内ケース20を前側から覆うように仮取り付けして、後方から取り付けビス14A、14Bにてリアケース50をフロントケース30に固定する。
本実施の形態によれば、仕切りリブRが、複数のマイクロスイッチSWの間を仕切るように設けられたので、隣接するマイクロスイッチSW間の長い沿面距離を確保することができる。また、複数の仕切りリブRによって画成された経路rtが、電気コード41〜44ごとの排水経路の機能を果たすので、ハンドルスイッチの外部から内ケース20の表面に浸入した水をマイクロスイッチSWごとの経路rtに分けて排水することができる。これらにより、マイクロスイッチSW間の絶縁性を高めることができる。その結果、設計上、マイクロスイッチSW間の実距離を小さくでき、ハンドルスイッチのコンパクト化や配置の自由度を高めるのに有利となる。
しかも、各仕切りリブRは、上端から下端まで辿る全長に亘って、上方に傾斜する部分が生じないので、排水機能を高くすることができる。さらに、経路rt内には、受け部24と、受け部24よりも深い排水用溝部25とを設けたので、排水用溝部25が排水の主要な役割を果たすことで、水が電気コード41〜44に付着しにくくし、円滑な排水を行うことができる。
これらに加えて、各マイクロスイッチSWに対応して、取り付け面23に突条部13が設けられたので、各マイクロスイッチSWの2つの端子(12A、12B)間で水の流路を分けて絶縁性を高めることができる。さらに、マイクロスイッチSWには、突条部13に嵌合される嵌合溝部16が設けられたので、流路の分離をより確実にして絶縁性を一層高めることができる。
このように、仕切りリブRによって、マイクロスイッチSW間の絶縁性を高めると共に、突条部13によって端子12A、12B間の絶縁性を高めるという2段階の絶縁機構となっている。従って、絶縁塗料の塗布も不要となり、コスト削減にも寄与する。
また、マイクロスイッチSWごとの経路rtは、電気コード41〜44の配線ガイドの機能を有するので、配線の取り回しが容易で、ハンドルパイプ11と内ケース20との間でのコード挟み込みや、コード同士の絡みが防止され、組み付け作業が容易になる。その一方、仕切りリブRは、配線ガイドの機能と排水経路の機能とを兼ねるので、部品点数がいたずらに増加することがなく、構成が簡単である。
なお、マイクロスイッチSWは図示した配置や数に限定されない。例えば、内ケース20の後側において、マイクロスイッチSW5を含めて複数のマイクロスイッチSWを設け、前側のマイクロスイッチSW1〜SW4に関する構成と同様に、仕切りリブRを設けて、マイクロスイッチSWごとの経路rtを画成するようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態のハンドルスイッチは、第1の実施の形態のものに対して、マイクロスイッチSWと、内ケース20におけるマイクロスイッチSWが取り付けられる部分の構成が異なり、その他の構成は同じである。
図5〜図7では、1つのマイクロスイッチSWに関する構成を例示するが、他のマイクロスイッチSWについても構成は同様である。
図5(a)は、内ケース20における取り付け面23に取り付けられた状態のマイクロスイッチSWの斜視図である。内ケース20における取り付け面23は、内ケース20の概ね運転者側を向いた面であり、例えば、環状部分28の外側面等である。図5(b)は、マイクロスイッチSWの取り付け前の取り付け面23の斜視図、図5(c)はマイクロスイッチSWを裏側から見た斜視図である。
図6(a)、(b)、(c)は、取り付け面23に取り付けられた状態のマイクロスイッチSWの正面図、側面図、図6(a)のB−B線に沿う断面図である。図7(a)、(b)、(c)は、取り付け面23の正面図、マイクロスイッチSWの裏面図、図6(b)のC−C線に沿う断面図である。
図5(b)、図7(a)等に示すように、内ケース20における取り付け面23には、第1の突条部55、第2の突条部56、第3の突条部53、第4の突条部54が内ケース20に一体に形成される。突条部55、56は正面視で略「く字状」に形成され、互いに平行な絶縁用リブ55a、56a、及び鉛直部55b、56bを有している。絶縁用リブ55a、56aによって嵌合溝部57が形成される。突条部55、56の鉛直部55b、56bは、突条部53、54と平行である。さらに、取り付け面23には、2つの係合爪52(52A、52B)が突設形成される。
一方、図5(c)、図7(b)に示すように、マイクロスイッチSWの裏面61には、突条部63が形成されている。突条部63は、負極側端子12Aと正極側端子12Bとを分ける位置に設けられる。突条部63は、真直部63aと、真直部63aの一端部から屈曲している屈曲部63bとからなる。真直部63aは、絶縁用リブ55a、56aの間、すなわち、嵌合溝部57に対して嵌合的に構成される。
また、絶縁用リブ56aと鉛直部56bとの接続部付近には、屈曲部63bに嵌合的な凹形状の対応部56cが形成されている(図7(a)、(c))。真直部63aと嵌合溝部57とが嵌合され、且つ対応部56cと屈曲部63bとが嵌合されることで、取り付け面23に平行な面上におけるマイクロスイッチSWの回転方向の位置が一意に決まる関係となっている(図7(c)等参照)。マイクロスイッチSWの外周部の2箇所には、係合爪52A、52Bに対応する係合片62(62A、62B)が設けられている。
かかる構成において、マイクロスイッチSWを取り付け面23に取り付けるには、対応部56cと屈曲部63bとが嵌合させるように位置を合わせて、真直部63aを絶縁用リブ55a、56aの間(嵌合溝部57)に嵌合する。その際、係合片62A、62Bが係合爪52A、52Bに係合し、スナップフィットによって簡単に装着が完了する(図6(c))。正面視で突条部63が非対称形状であり、対応部56cと屈曲部63bとの関係によって位置が自動的に定まるので、負極側端子12Aと正極側端子12Bとが逆になるといった誤組が防止される。
取り付け面23の第1の突条部55、第2の突条部56、及び、マイクロスイッチSWの裏面61の突条部63によって、当該マイクロスイッチSWに流れてきた水の流路を2つの端子12A、12B間で分けて絶縁性を高めることができる。
本実施の形態によれば、簡単な構成でスイッチ間の絶縁性を高めると共に、組み付け作業を容易にすることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。また、2つの端子12A、12B間で水の流路を分けて絶縁性を高めることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、対応部56cと屈曲部63bとを設けたので、マイクロスイッチSWが極性を逆にして取り付けられることを防止することができる。
なお、端子12A、12B間で流路を分ける観点に限れば、仕切りとなる突条部は、マイクロスイッチSWの裏面61または取り付け面23のいずれか一方だけに設けてもよい(例えば、突条部63の真直部63aに相当するもののみ)。また、真直部63aとこれに嵌合される嵌合溝部57との関係は、裏面61と取り付け面23とで逆の関係としてもよい。
なお、上記各実施の形態において、内ケース20は環状部分28にハンドルパイプ11が通る一体型の構成であったが、内ケース20を2つ割れ構成としてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
11 ハンドルパイプ
12A、12B 端子
13、63 突条部
16、57 嵌合溝部(嵌合部)
20 内ケース
24 受け部
25 排水用溝部
30 フロントケース
41〜45 電気コード
50 リアケース
61 裏面(被取り付け面)
SW マイクロスイッチ
R 仕切りリブ
rt 経路

Claims (6)

  1. 車両のハンドルの外周側に配置される内ケースと、前記内ケースの外周側に配置される外ケースとを有するハンドルスイッチであって、
    前記内ケースに配設された複数のスイッチと、
    前記内ケースに、前記複数のスイッチの間を仕切るように設けられた複数のリブとを有し、
    前記複数のリブによって画成されたスイッチごとの経路が、各スイッチに接続される電気コードの配線ガイドの機能と排水経路の機能とを兼ねるよう構成されたことを特徴とするハンドルスイッチ。
  2. 前記内ケースが前記ハンドルに配設された状態において、前記複数のリブの各々は、上端から下端まで辿る全長に亘って、上方に傾斜する部分が生じないように形成されていることを特徴とする請求項1記載のハンドルスイッチ。
  3. 前記内ケースの、前記複数のリブによって画成されたスイッチごとの経路内には、前記電気コードを受ける受け部と、該受け部よりも深い排水用溝部とが形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のハンドルスイッチ。
  4. 前記内ケースにおける前記スイッチが取り付けられる取り付け面と、該取り付け面に対向する前記スイッチの被取り付け面の少なくとも一方には、前記スイッチの2つの端子を仕切るための突条部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のハンドルスイッチ。
  5. 前記突条部は、前記取り付け面及び前記被取り付け面の一方に形成され、前記取り付け面及び前記被取り付け面の他方には、前記突条部が嵌合する嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項4記載のハンドルスイッチ。
  6. 前記突条部の形状と前記嵌合部の形状とは、前記取り付け面に平行な面上における前記スイッチの回転方向の位置が一意に決まる関係となっていることを特徴とする請求項5記載のハンドルスイッチ。
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