JP2013117713A - 基板の貼り合わせ方法及び基板の貼り合わせシステム - Google Patents

基板の貼り合わせ方法及び基板の貼り合わせシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ガラス基板と補助基板とを貼り合わせるラインを1つのインラインで構成して工程を迅速にすることのできる、基板の貼り合わせ方法及び基板の貼り合わせシステムを提供する。
【解決手段】本発明による基板の貼り合わせシステムは、基板が投入される基板投入ライン210と、補助基板が投入される補助基板投入ライン220と、基板投入ライン210から搬出される基板と補助基板投入ライン220から搬出される補助基板とを貼り合わせて工程パネルを形成する貼り合わせライン230とを含み、前記工程パネルは、表示素子工程が行われ、前記表示素子工程が終了した後に前記基板と前記補助基板とに分離されることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、基板の貼り合わせ方法及び基板の貼り合わせシステムに関する。
近年、携帯電話、PDA、ノートブックコンピュータなどの各種携帯用電子機器が発展するにつれて、これに適用できる小型・軽量・薄型のフラットパネルディスプレイ装置に対する要求が次第に増大している。このようなフラットパネルディスプレイ装置としては、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、FED(Field Emission Display)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)などが盛んに研究されているが、量産化技術、駆動手段の容易性、高画質の実現という理由により、現在はLCD(液晶表示素子)が脚光を浴びている。
液晶表示素子は、携帯用電子機器に特に多く使用されるため、そのサイズや重量を低減することで電子機器の携帯性を向上させることが要求されている。このような軽量・薄型化の要求は、最近大面積の液晶表示素子が製造されるにつれてさらに高まっている。
液晶表示素子のサイズや重量を低減する方法は様々であるが、その構造や現在の技術上、液晶表示素子の必須構成要素のサイズを低減することには限界がある。さらに、液晶表示素子の必須構成要素は重量が小さいため、必須構成要素の重量を軽減して液晶表示素子全体のサイズや重量を低減することは極めて難しい。
液晶表示素子の重量を左右する要素は様々であるが、液晶表示素子の構成要素のうち最も重いものはガラスからなる基板である。従って、液晶表示素子の重量を軽減するためには、ガラス基板の重量を軽減することが最も効率的である。
通常、ガラス基板のエッチングはHFなどのエッチング液により行われる。すなわち、2枚の基板を貼り合わせて液晶パネルを製造した後、噴射装置などで液晶パネルの両面にフッ酸溶液を噴射することにより、2枚の基板の外面をエッチングする。しかしながら、この場合、ガラス基板の特性上、エッチング速度が基板領域全体で同一でないため、当該基板の表面粗さが大きくなるが、基板の表面粗さが大きくなると、液晶パネルの両面に偏光板を貼り付ける際の接着力が低下する。
また、基板の表面粗さが大きくなるにつれて相対的に厚さが薄くなる部分が発生するが、当該部分の剛性が低下するので、基板自体の剛性が低下し、外部からの衝撃によりクラックなどが発生して破損しやすくなるという問題があった。また、HFなどのエッチング液によるガラス基板のエッチングは、十数分〜数十分かかるので、単位時間当たりの生産性を低下させる要因となっている。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、ガラス基板をエッチングするのではなく、軽量・薄型のガラス基板を補助基板に貼り付けて厚い工程パネルを形成し、当該工程パネルに対して液晶表示素子工程を行うことにより、液晶表示素子工程を単純化することのできる、基板の貼り合わせ方法及び基板の貼り合わせシステムを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、基板の貼り合わせをインライン工程で行うことにより、基板の貼り合わせを迅速に行うことのできる、基板の貼り合わせ方法及び基板の貼り合わせシステムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による基板の貼り合わせ方法は、基板投入ラインを通じて基板を投入する基板投入段階と、補助基板投入ラインを通じて補助基板を投入する補助基板投入段階と、貼り合わせラインを通じて投入された基板及び補助基板を貼り合わせて工程パネルを構成し、前記工程パネルに表示素子工程を行い、前記表示素子工程が終了した後に前記工程パネルを前記基板と前記補助基板とに分離する段階とを含み、前記基板投入段階と前記補助基板投入段階とは同時に又は連続的に行われることを特徴とする。
また、本発明による基板の貼り合わせシステムは、基板が投入される基板投入ラインと、補助基板が投入される補助基板投入ラインと、前記基板投入ラインを通じて投入された基板と前記補助基板投入ラインを通じて投入された補助基板とを貼り合わせて工程パネルを形成する貼り合わせラインとを含み、前記工程パネルは、表示素子工程が行われ、前記表示素子工程が終了した後に前記基板と前記補助基板とに分離されることを特徴とする。
本発明においては、パネルエッチング工程を行うことなく軽量・薄型の液晶表示素子を提供することができ、パネルエッチング工程によりパネルの表面粗さが大きくなって基板の剛性が低下することに起因する基板の破損を防止することができる。
また、本発明においては、工程パネルを形成する際に、基板と補助基板との貼り合わせをインライン工程で行うことにより、自動で連続的な工程が行われ、基板の貼り合わせを迅速に行うことができる。
本発明による液晶表示素子の製造方法の一例を示す図である。 図1Aに続く工程を示す図である。 図1Bに続く工程を示す図である。 図1Cに続く工程を示す図である。 図1Dに続く工程を示す図である。 本発明による基板貼り合わせシステムの概略的な構造の一例を示す図である。 本発明による基板貼り合わせシステムの具体的な構造の一例を示す図である。 本発明による基板貼り合わせシステムのロボットの構造、及び前記ロボットにより基板を基板投入ラインから貼り合わせラインへ移送して補助基板を補助基板投入ラインから貼り合わせラインへ移送するプロセスの一例を示す図である。 本発明による貼り合わせラインの反転機の構造の一例を示す図である。 本発明による貼り合わせラインで反転機により基板を反転させる方法の一例を示す図である。 図6Aに続く工程を示す図である。 図6Bに続く工程を示す図である。 本発明による貼り合わせラインの真空貼り合わせ機の構造の一例を示す図である。 本発明による貼り合わせラインで真空貼り合わせ機を用いて補助基板に基板を貼り付ける方法の一例を示す図である。 図8Aに続く工程を示す図である。 図8Bに続く工程を示す図である。 図8Cに続く工程を示す図である。
通常、ガラス基板のエッチングはガラス基板の表面粗さの増加をもたらす。そこで、本発明においては、この点に鑑みて、ガラス基板をエッチングするのではなく、ガラス基板メーカーで製造された薄型ガラス基板を用いて液晶表示素子を製造する。ガラス基板にエッチング工程を行って使用するのではなく、薄型ガラス基板の形態で提供されたガラス基板を使用するため、ガラス基板の厚さを薄くするためのエッチングなどの工程が必要なくなるだけでなく、滑らかな表面を有するガラス基板を使用することができる。本発明においては、ガラス工場で加工された薄型ガラスを使用し、粗さ(Ra)が5.0nm以下の薄型ガラスで液晶表示素子を製造する。
特に、本発明においては、約0.1t〜0.5t程度の厚さを有する薄型ガラス基板を用いてアレイ基板及びカラーフィルタを製造し、その後、それらを貼り合わせて液晶表示素子を完成するが、本発明は、この過程で薄型基板の曲がりを最小限に抑えて移動中に基板が破損しないようにすることを特徴とする。ここで、tはmmを意味するものであり、0.1tは0.1mmであり、0.5tは0.5mmである。
約0.1t〜0.5tの厚さを有する薄型ガラス基板は、一般的な液晶表示素子の製造ラインに投入された場合、大きな曲がりが発生して基板の撓みが大きくなるため、カセットなどの移動手段を用いて移動するのに問題があり、単位工程装置に載置したり単位工程装置から取り出す際の小さな衝撃によっても曲がりが急激に発生して位置誤差が頻繁に発生し、その結果、ぶつかったりすることによる破損不良が増加するので、工程を行うことが実質的に不可能であった。
本発明においては、約0.1t〜0.5tの厚さを有する薄型ガラス基板を製造ラインに投入する前に補助基板に貼り付けることにより、一般的な液晶表示素子に用いられる約0.7tの厚さを有するガラス基板と同等又は向上した曲がり特性を有するようにし、移動中又は単位工程中に基板の撓みなどの問題が生じることを防止することを特徴とする。ここで、前記補助基板は、約0.1t〜0.5tの厚さを有する薄型ガラス基板の着脱が容易であり、一般的な液晶表示素子の製造工程温度でも工程を行うことができ、温度の変化による膨張率が前記ガラス基板と類似した物質からなる。
特に、本発明においては、薄型ガラス基板と補助基板との貼り合わせを連続的な1つのインライン工程で行うことにより、製造コストを低減して製造工程を単純化することができる。このようなガラス基板と補助基板との貼り合わせは複数のラインで行われるが、これらの複数のラインが連続的な1つのインラインからなるので、ガラス基板と補助基板との貼り合わせを停止することなく連続的に行うことができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態による液晶表示素子の製造方法について詳細に説明する。
図1A〜図1Eは本発明による軽量・薄型の液晶表示素子の製造方法の一例を示す図である。
まず、図1Aに示すように、実際に工程が行われる第1基板110を第1補助基板101に貼り付けて第1工程パネル280を形成する。ここで、第1基板110は、0.1t〜0.5tの厚さを有するガラス材質からなり、第1補助基板101は、第1基板110と同じガラス材質からなり、その厚さが0.4t以上、好ましくは0.4t〜1.0tである。このように、第1基板110及び第1補助基板101を同じ材質で形成することにより、第1基板110及び第1補助基板101の温度変化による膨張率が実質的に同一になるので、後続工程時に膨張率の差又は物質の違いによる誤差を最小限に抑えて位置合わせ不良などを防止することができるだけでなく、後続工程のCVD(Chemical Vapor Deposition)蒸着時に積層されるゲート絶縁層、半導体層、保護層などの厚さにバラツキが生じることを防止することができる。
ここで、第1基板110と第1補助基板101との貼り合わせは接着剤により行ってもよいが、この場合、第1基板110又は第1補助基板101に接着剤を塗布する工程が必要となるだけでなく、液晶表示素子工程が終了した後に第1基板110と第1補助基板101とを分離するために接着剤を除去する工程が必要となるため、工程が複雑になる。また、接着剤が塗布された基板を洗浄する工程も必要となる。
そこで、本発明においては、第1基板110と第1補助基板101との貼り合わせを、外部から人為的に加えられる外力(例えば、接着剤の接着力)により行うのではなく、ガラス基板自体に起因する力により行う。例えば、本発明においては、第1基板110と第1補助基板101との貼り合わせを、接触するガラス間の界面特性による密着力、外部から供給されるか又は自然状態で生じる静電気による静電気力、ガラス基板の表面張力などにより行う。このように、第1基板110と第1補助基板101との貼り合わせを密着力、静電気力、表面張力により行う場合、別途の装置により外力を加える必要がないため、製造工程が単純化し、製造コストが低減される。
しかしながら、本発明は、第1基板110と第1補助基板101との貼り合わせを密着力、静電気力、表面張力によって行うことに限定されるものではない。本発明においては、工程が複雑になるものの、接着剤を用いた貼り合わせも適用可能である。
第1基板110と第1補助基板101との貼り合わせは大気中で圧力を加えて行ってもよいが、この場合、第1基板110と第1補助基板101との間に異物などが混入することがあるため、真空状態で貼り合わせることが好ましい。
次に、図1Bに示すように、第1工程パネル280に対してアレイ工程を行うことにより、第1基板110上にゲート絶縁層117を介して交差し画素領域を定義するデータライン(図示せず)及びゲートライン(図示せず)を形成する。
その後、それぞれの画素領域にスイッチング素子である薄膜トランジスタTrを形成する。ここで、薄膜トランジスタTrは、ゲート電極115と、ゲート電極115上に形成されたゲート絶縁層117と、純粋非晶質シリコンのアクティブ層120a及び不純物非晶質シリコンのオーミックコンタクト層120bからなりゲート絶縁層117上に配置された半導体層120と、半導体層120上に形成されたソース電極133及びドレイン電極136とからなる。
そして、薄膜トランジスタTrの上部には、薄膜トランジスタTrのドレイン電極136を露出する保護層140を形成し、保護層140上には、ドレイン電極136と電気的に接触する透明導電性物質からなる画素電極148を形成する。
次に、図1Cに示すように、第1補助基板101と同じ材質及び構成を有する0.4t以上の厚さの第2補助基板180と、ガラス材質からなる0.1t〜0.5tの厚さの第2基板150とを貼り合わせて、第2工程パネル290を完成する。
第2工程パネル290は、第1工程パネル280と同様に真空下で形成される。また、第2基板150と第2補助基板180との貼り合わせは、接着剤などにより行ってもよいが、密着力、静電気力、表面張力などにより行うことがさらに好ましい。
その後、第2工程パネル290の第2基板150上に一般的なカラーフィルタ工程を行って各画素領域の境界にブラックマトリス153を形成し、ブラックマトリクス153とブラックマトリクス153とで囲まれた領域に赤、緑、青色のカラーフィルタパターンが順次繰り返されるカラーフィルタ層156を形成し、カラーフィルタ層156上に透明導電性物質を蒸着して共通電極158を形成する。その後、共通電極158の上部に所定高さの柱状スペーサ170を形成する。
ここで、第2工程パネル290が約0.7tの厚さを有する一般的なガラス基板と同程度の曲がり具合を有するので、大きな曲がりの発生により基板が破損したり単位工程で不良が発生することなく、前記カラーフィルタ工程を安定して行うことができる。
次に、図1Dに示すように、第1工程パネル280又は第2工程パネル290の縁部領域にシールパターン177を形成し、その後、画素電極148が形成された第1工程パネル280と共通電極158が形成された第2工程パネル290とを、画素電極148と共通電極158とが対向するように配置する。次いで、シールパターン177の内側に液晶層175を介在させた状態で、柱状スペーサ170の端部を第1工程パネル280の最上層に構成された保護層140に接触させ、その後、貼り合わせ工程を行って第1工程パネル280と第2工程パネル290とを貼り合わせる。
次に、図1Eに示すように、貼り合わせられた状態の第1工程パネル280及び第2工程パネル290からそれぞれ第1補助基板101及び第2補助基板180を分離して、液晶パネル100を完成する。ここで、分離された第1補助基板101及び第2補助基板180は、洗浄した後にリサイクルすることができる。
前述したように、本発明においては、アレイ素子が形成された第1基板110とカラーフィルタ層が形成された第2基板150のどちらも0.1t〜0.5tの厚さを有するが、貼り合わせられて液晶パネル100を構成した状態であるので、曲がりがほとんど発生せず、曲がりが発生したとしても、その曲がり具合が0.1t〜0.5tの厚さを有する単板状態のガラス基板よりは小さく、貼り合わせ力を考慮すると、0.7tの厚さを有する単板状態のガラス基板よりも小さいので、後続の単位工程で曲がりの発生による問題が発生しない。
このような第1基板110と第1補助基板101との貼り合わせ及び第2基板150と第2補助基板180との貼り合わせは、様々な工程や様々な方法で行うことができるが、特に、本発明においては、前記貼り合わせを1つのインライン工程で行うため、迅速な貼り合わせが可能である。
図2は本発明による基板貼り合わせシステムの概略的な構造の一例を示す図である。ここで、アレイ素子が形成される第1基板110とカラーフィルタ層が形成される第2基板150のどちらも貼り合わせ対象となるが、以下、説明の便宜上、アレイ素子が形成される第1基板110の場合についてのみ説明する。もちろん、この説明はカラーフィルタ層が形成される第2基板150にも同様に適用することができる。
図2に示すように、基板貼り合わせシステムは、約0.1t〜0.5tの厚さを有するガラス基板を投入する基板投入ライン210と、0.4t以上、とりわけ0.4t〜1.0tの厚さを有するガラスからなる補助基板を投入する補助基板投入ライン220と、基板投入ライン210から搬出される基板と補助基板投入ライン220から搬出される補助基板とを貼り合わせて工程パネルを形成する貼り合わせライン230と、前記工程パネルを検査して貼り合わせが正確に行われたかを検査する検査ライン240とから構成される。
基板投入ライン210、補助基板投入ライン220、貼り合わせライン230、及び検査ライン240はそれぞれ1つ又は複数の装置からなり、投入された基板又は補助基板は該当ラインの各装置により該当工程が行われる。ここで、それぞれのラインの内部にはコンベアベルトなどの搬送手段が備えられており、投入された基板又は補助基板が前記搬送手段により移動しながら工程装置により該当工程が行われる。
また、図示していないが、基板投入ライン210、補助基板投入ライン220、貼り合わせライン230、及び検査ライン240の間にはロボットなどの移送手段が備えられており、それぞれのラインで工程が終了した基板又は補助基板を後続工程へ移送する。ここで、基板投入ライン210、補助基板投入ライン220、貼り合わせライン230、検査ライン240、及びこれらの間のロボットは、制御手段により制御され、基板投入ライン210に投入された基板及び補助基板投入ライン220に投入された補助基板に対しては、基板投入ライン210、補助基板投入ライン220、貼り合わせライン230、及び検査ライン240の工程が停止することなく連続的に行われる。つまり、基板投入ライン210に投入された基板と補助基板投入ライン220に投入された補助基板とは連続的な工程で貼り合わせられる。
前記補助基板は、ベア(bare)タイプのガラス基板、すなわち、接着物質を含まないガラス基板からなる。より具体的には、本発明においては、ガラス基板と補助基板とが主に密着力、表面張力、及び静電気力により貼り合わせられるため、前記補助基板としては、接着剤などが塗布されていないベアガラス基板を使用する。ここで、前記補助基板にはエンボスパターンが形成されてもよい。前記エンボスパターンは、液晶表示素子の製造後に基板を補助基板から分離する際にその分離を容易にするためのものである。
基板と補助基板とは密着力、表面張力、静電気力などにより貼り合わせられるため、基板を補助基板から分離する場合、その密着力、表面張力、静電気力などにより円滑に分離されない。補助基板に形成されるエンボスパターンは、基板と補助基板とが貼り合わせられる際にこれら基板の接触面積を減少させて密着力を低下させることにより、基板を補助基板から円滑に分離できるようにする。ここで、基板と補助基板との接触面積を減少させると基板と補助基板との貼り合わせ力も減少するので、基板と補助基板との貼り合わせには問題があり得る。従って、前記エンボスパターンは、基板と補助基板との貼り合わせ力を維持しながらも分離を容易にできる程度に形成することが好ましい。
前記エンボスパターンは様々な形状に形成することができる。例えば、前記エンボスパターンは、補助基板の外郭を除く内部全体に四角形状に形成してもよく、複数のダミー形状(例えば、四角形、三角形、円形など)に形成してもよい。また、前記エンボスパターンは、格子状に形成してもよく、補助基板の形状と類似した閉曲線の帯が複数配置された形状に形成してもよい。
なお、補助基板上にエンボスパターンを形成する代わりに、補助基板を表面処理して基板と補助基板との貼り合わせ力を調節することにより、基板と補助基板との貼り合わせ力を維持しながらも分離を容易にできるようにしてもよい。
また、補助基板上に貼り合わせのための接着剤を塗布してもよい。この場合も、前記補助基板上にエンボスパターンを形成したり、前記補助基板を表面処理したりしてもよい。
図3は本発明による基板貼り合わせシステムの具体的な構造の一例を示す図である。図3に示すように、基板投入ライン210は、基板が載置される第1ローダ212と、第1ローダ212により載置された基板を複数の単位パネルに切断する第1切断機214と、第1切断機214により切断された基板を洗浄する第1洗浄機216と、第1洗浄機216により洗浄された基板を検査する第1検査機217と、検査が終了した基板を取り出す第1アンローダ218とから構成される。
また、補助基板投入ライン220は、補助基板が載置される第2ローダ222と、第2ローダ222により載置された補助基板を複数の単位パネルに切断する第2切断機224と、第2切断機224により切断された補助基板を洗浄する第2洗浄機226と、第2洗浄機226により洗浄された補助基板を検査する第2検査機227と、検査が終了した補助基板を取り出す第2アンローダ228とから構成される。
第1ローダ212及び第2ローダ222は、ロボットアームからなり、カセットなどに積載された基板又は補助基板を前記ロボットアームに載置した状態で基板貼り合わせシステムの入口に投入する。
図示していないが、第1切断機214は、基板に切断予定線を形成する円形の切断刃と、前記基板に形成された切断予定線に圧力を加える圧力棒とからなり、第2切断機224は、補助基板に切断予定線を形成する円形の切断刃と、前記補助基板に形成された切断予定線に圧力を加える圧力棒とからなる。さらに、第1切断機214及び第2切断機224は、切断されたガラス破片などの異物を除去するための吸入手段を備えてもよい。なお、円形の切断刃の代わりに、レーザ照射により基板及び補助基板に切断予定線を形成してもよく、圧力棒の代わりに、高圧のエアを噴射するエアナイフを備えて基板及び補助基板を分離してもよい。
第1洗浄機216は、切断された基板に純水やイソプロピルアルコールなどの洗浄液を噴射して切断時に基板に付着した異物を除去し、第2洗浄機226は、切断された補助基板に純水やイソプロピルアルコールなどの洗浄液を噴射して切断時に補助基板に付着した異物を除去する。ここで、切断された基板及び補助基板の洗浄は、純水などの様々な洗浄液を用いる洗浄でもよく、必要に応じて超音波による超音波洗浄でもよい。
第1検査機217は洗浄された基板を検査し、第2検査機227は洗浄された補助基板を検査する。すなわち、第1検査機217及び第2検査機227は、基板又は補助基板が異物により汚染されていないか、基板又は補助基板にクラックやスクラッチがないかを確認して良否を判断する。図示していないが、第1検査機217及び第2検査機227は、CCD(Charge Coupled Device)カメラなどのカメラを備えており、基板又は補助基板を撮影し、撮影された画像と基準画像とを比較して、異物が混入していないか、基板又は補助基板にクラックやスクラッチがないかを確認する。なお、前記基板及び補助基板の良否は作業者の肉眼で判断してもよい。
第1アンローダ218は、検査された基板を取り出して次の貼り合わせライン230に移送し、第2アンローダ228は、検査された補助基板を取り出して次の貼り合わせライン230に移送する。ここで、貼り合わせライン230へ移送される基板は、第1検査機217により検査されて良品と判定された基板であり、貼り合わせライン230へ移送される補助基板は、第2検査機227により検査されて良品と判定された補助基板であり、不良品と判定された基板及び補助基板は、貼り合わせライン230へ移送されるのではなく、リサイクルされるか又は廃棄される。
基板投入ライン210及び補助基板投入ライン220と貼り合わせライン230との間には、第1ロボット262が備えられる。第1ロボット262は、基板投入ライン210及び補助基板投入ライン220と貼り合わせライン230との間を移動して、基板投入ライン210から搬出される基板及び補助基板投入ライン220から搬出される補助基板を貼り合わせライン230へ移送する。
図4は本発明による基板貼り合わせシステムのロボットの構造、及び前記ロボットにより基板を基板投入ラインから貼り合わせラインへ移送して補助基板を補助基板投入ラインから貼り合わせラインへ移送するプロセスの一例を示す図である。
図4に示すように、基板投入ライン210及び補助基板投入ライン220と貼り合わせライン230との間には、ガイドレール263が配置される。すなわち、ガイドレール263の一側には、所定距離をおいて基板投入ライン210及び補助基板投入ライン220が配置され、ガイドレール263の他側には、貼り合わせライン230が配置される。基板投入ライン210の出口にはポート264が設けられており、基板投入ライン210から搬出される基板が載置され、補助基板投入ライン220の出口にはポート265が設けられており、補助基板投入ライン220から搬出される補助基板が載置され、貼り合わせライン230の入口にはポート266が設けられており、貼り合わせライン230に搬入される基板又は補助基板が載置される。
第1ロボット262は、2つのアーム262bと、アーム262bの端部に形成されて基板110及び補助基板101が載置される基板載置部262aと、アーム262b及び基板載置部262aを回転させると共に上昇及び下降させるガイド262cとから構成される。
このように構成された第1ロボット262は、基板投入ライン210から基板110が搬出されると、ガイドレール263に沿って基板投入ライン210のポート264の前方に移動し、ポート264から搬出される基板110をアーム262bにより基板載置部262aに載置する。次いで、第1ロボット262は、再び移動し、ガイド262cによりアーム262b及び基板載置部262aを回転させて貼り合わせライン230のポート266の前方に位置し、基板載置部262aに載置された基板110をポート266に搬入することで基板110を貼り合わせライン230に投入する。
そして、第1ロボット262は、補助基板投入ライン220から補助基板101が搬出されると、ガイドレール263に沿って補助基板投入ライン220のポート265の前方に移動し、ポート265から搬出される補助基板101をアーム262bにより基板載置部262aに載置する。次いで、第1ロボット262は、再び移動し、ガイド262cによりアーム262b及び基板載置部262aを回転させて貼り合わせライン230のポート266の前方に位置し、基板載置部262aに載置された補助基板101をポート266に搬入することで補助基板101を貼り合わせライン230に投入する。
このように、第1ロボット262は、基板投入ライン210から搬出される基板110及び補助基板投入ライン220から搬出される補助基板101を自動で貼り合わせライン230に送ることにより、連続的な工程を可能にする。
貼り合わせライン230は、基板投入ライン210から搬出される基板110と補助基板投入ライン220から搬出される補助基板101とを貼り合わせるためのものであり、搬入される基板と補助基板のいずれか一方を反転させて対応する面を互いに対向させる第1反転機232と、搬入される基板及び補助基板を真空下で貼り合わせる第1貼り合わせ機236及び第2貼り合わせ機238と、前記貼り合わせられた基板及び補助基板を反転させる第2反転機239と、第1反転機232、第1貼り合わせ機236、第2貼り合わせ機238、及び第2反転機239の間に配置され、搬入される基板及び補助基板を第1反転機232、第1貼り合わせ機236、第2貼り合わせ機238、及び第2反転機239の間で移送する第2ロボット234とから構成される。
図5は本発明による貼り合わせラインの反転機の構造の一例を示す図である。第1反転機232及び第2反転機239は同じ構造からなり同じ動作を行うので、以下では第1反転機232を代表として説明する。
図5に示すように、反転機232は、本体232aと、反転させる基板110が第1ロボット262により搬入されて載置される基板載置部232bと、基板載置部232bに形成されて基板110を吸着する複数の吸着口232cと、真空ポンプ(図示せず)に連結されて吸着口232cの内部を真空状態にして基板110を基板載置部232bに吸着させる排気口232dとから構成される。同図において、符号232eは反転機232の回転軸を示す。
以下、このように構成された反転機232による基板反転方法について、図6A〜図6Cを参照して説明する。本発明においては、基板110と補助基板101のいずれの基板を反転させて貼り合わせてもよいが、以下では基板110を反転させる場合を説明する。
まず、図6Aに示すように、基板投入ライン210から搬出される基板110が第1ロボット262により貼り合わせライン230の反転機232に搬入される。次に、図6Bに示すように、搬入された基板110は、反転機232と位置合わせされ、反転機232の一側に形成された基板載置部232bに載置される。このとき、反転機232に形成された吸着口232cが排気口232dを介して真空ポンプに連結されているため、前記真空ポンプが作動することにより、吸着口232cが基板載置部232aに載置された基板110を吸着固定する。次いで、反転機232が回転軸232eを中心に回転し、反転機232の回転により基板110の上面が下方に反転する。
次に、図6Cに示すように、反転された基板110は、第2ロボット234により貼り合わせ機236又はバッファ(図示せず)に移送される。基板110が第2ロボット234に移送されると、反転機232は再び回転して次に搬入される基板110を反転させる準備をする。
なお、第2反転機239も第1反転機232と同じ構造からなる。ただし、第1反転機232は基板又は補助基板を反転させるのに対して、第2反転機239は貼り合わせられた基板及び補助基板を反転させる。
図示していないが、第2ロボット234は、第1ロボット262と同一の構成を有する。すなわち、第2ロボット234は、アーム、基板載置部、及びガイドから構成され、第1反転機232、第1貼り合わせ機236、第2貼り合わせ機238、及び第2反転機239の間をガイドレール263に沿って移動し、基板及び補助基板を第1反転機232から第1貼り合わせ機236、第2貼り合わせ機238、及び第2反転機239に移送して搬入させる。
本発明において、このように2つの貼り合わせ機236、238を備えるのは、基板と補助基板との貼り合わせを、迅速に行うと共に、停止することなく連続的に行うためである。すなわち、一方の貼り合わせ機236で貼り合わせ工程が行われる間に搬入される基板110及び補助基板101を他方の貼り合わせ機238に投入することにより、迅速な工程が可能になる。しかしながら、本発明は、貼り合わせ機が2つで構成された構造に限定されるものではなく、貼り合わせ機は1つで構成されてもよく、必要に応じて3つ以上で構成されてもよい。また、貼り合わせライン230にはバッファが備えられてもよい。前記バッファは、第1反転機232により反転される基板110と第1反転機232を経由しない補助基板101とを同期化するためのものである。すなわち、第1反転機232により反転された基板110の第1貼り合わせ機236への投入時点と、第1反転機232により反転されていない補助基板101の第1貼り合わせ機236への投入時点とが異なるため、第1反転機232を経由しない補助基板101を一時保管することにより、基板110と補助基板101とを同期化する。
前記バッファは、基板110又は補助基板101を一時保管できればいかなる形態でもよい。例えば、複数の基板110又は補助基板101を収納するカセットなど、様々な形態が可能である。
一方、前記バッファは、基板110と補助基板101との同期化のみのために提供されるものではない。通常、基板投入ライン210及び補助基板投入ライン220から投入される基板の投入速度と貼り合わせ機で行われる貼り合わせ工程の速度とが異なる。よって、基板投入ライン210及び補助基板投入ライン220と貼り合わせライン230とを同期化することにより、工程が遅延しないようにしなければならない。前記バッファは、基板投入ライン210及び補助基板投入ライン220と貼り合わせライン230とを同期化することにより、工程を迅速に行えるようにする。この場合、前記バッファは、第1反転機232を経由する基板110及び経由しない補助基板101のいずれか一方のみを保管して同期化するのではなく、第1反転機232を経由する基板110及び経由しない補助基板101のどちらも保管してラインを同期化する。
第1貼り合わせ機236及び第2貼り合わせ機238は、真空状態で搬入される基板110と補助基板101とを貼り合わせるものであり、より具体的に説明すると次の通りである。第1貼り合わせ機236及び第2貼り合わせ機238は同じ構造からなり同じ動作を行うので、以下では第1貼り合わせ機236を代表として説明する。
図7は本発明による貼り合わせラインの真空貼り合わせ機の構造の一例を示す図である。図7に示すように、真空貼り合わせ機236は、真空チャンバ310と、ステージ部と、ステージ移動装置と、真空装置360とを含む。
真空チャンバ310は、内部が真空状態又は大気圧状態となり、第1基板110及び第1補助基板101間に圧力を加えて圧力差を利用した貼り合わせが行われるようにし、真空チャンバ310の一壁面には、第1基板110及び第1補助基板101を搬入及び搬出するための出入口311が形成される。
真空チャンバ310には、真空装置360により内部の空気を排出するための空気排出管312と、外部から空気や他のガスを流入させて真空チャンバ310の内部を大気圧状態にするためのベント管313とが連結されており、内部を真空状態又は大気圧状態にする。ここで、空気排出管312には開閉バルブ312aが備えられ、ベント管313には開閉バルブ313aが備えられており、空気排出管312とベント管313を選択的に開閉することができる。
前記ステージ部は、真空チャンバ310内の上側空間に設けられる上部ステージ321と、上部ステージ321に対向するように真空チャンバ310内の下側空間に設けられる下部ステージ322とから構成され、第2ロボット234により真空チャンバ310の内部に搬入された第1基板110及び第1補助基板101を真空チャンバ310内に固定する。ここで、上部ステージ321の底面には、静電力を与えて第1基板110を固定する少なくとも1つの静電チャック321aが設けられると共に、真空力を受けて第1基板110を吸着固定する少なくとも1つの真空孔321bが形成される。
静電チャック321aは、異なる極性の直流電源が供給されて異なる極性を有する複数のチャックからなり、第1基板110を静電付着する。また、上部ステージ321に形成される真空孔321bは、上部ステージ321の底面に取り付けられた各静電チャック321aの周囲に沿って複数配置され、真空孔321b同士が単一又は複数の管路321cを介して連通しており、上部ステージ321に連結された真空ポンプ323から真空力を受ける。
また、下部ステージ322の上面にも、静電力を与えて第1補助基板101を固定する少なくとも1つの静電チャック322aが設けられ、真空力を受けて第1補助基板101を吸着固定する少なくとも1つの真空孔(図示せず)が形成されてもよい。
前記ステージ移動装置は、上部ステージ321を上下に移動させる移動軸331と、下部ステージ322を左右に回転させる回転軸332と、真空チャンバ310の内側又は外側で上部ステージ321に軸結合された状態で移動軸331を駆動する駆動モータ333と、真空チャンバ310の内側又は外側で下部ステージ322に軸結合された状態で回転軸332を駆動する駆動モータ334と、下部ステージ322を左右に移動させて第1補助基板101と第1基板110を位置合わせする位置合わせ装置400とから構成される。
真空装置360は、真空チャンバ310の空気排出管312に連結され、駆動されることにより真空チャンバ310内部の空気を吸入して真空チャンバ310を真空状態にする。
以下、このように構成された真空貼り合わせ機236により第1基板110と第1補助基板101とを貼り合わせる方法について、図8A〜図8Dを参照して説明する。まず、図8Aに示すように、真空チャンバ310の出入口311が開放されると、第2ロボット234の第1アーム234aにより第1基板110を真空チャンバ310内に搬入し、第2ロボット234の第2アーム234bにより第1補助基板101を真空チャンバ310内に搬入する。この過程で、上部ステージ321に連結された真空ポンプ323を作動させて、上部ステージ321に形成された真空孔321bに真空力を伝達することにより、搬入された第1基板110を吸着して上部ステージ321に固定し、下部ステージ322に連結された真空ポンプ(図示せず)を作動させて、下部ステージ322に形成された各真空孔(図示せず)に真空力を伝達することにより、搬入された第1補助基板101を吸着して下部ステージ322に固定する。
そして、第1基板110が上部ステージ321に固定され、かつ第1補助基板101が下部ステージ322に固定された状態で、第1アーム234a及び第2アーム234bが真空チャンバ310の外部に取り出されて出入口311が閉鎖されると、空気排出管312の開閉バルブ312aを開放した状態で真空装置360を駆動して、真空チャンバ310の内部を真空状態にする。
このように真空装置360を所定時間駆動することにより、真空チャンバ310の内部の空気が外部に排出されて、真空チャンバ310の内部は所定の真空状態を維持する。その後、上部ステージ321の静電チャック321aに電源を供給して静電気により第1基板110を吸着すると共に、下部ステージ322の静電チャック322aに電源を供給して静電気により第1補助基板101を吸着する。
次に、図8Bに示すように、駆動モータ333を駆動して上部ステージ321を下方に移動させることにより、上部ステージ321を下部ステージ322に近接配置する。ここで、位置合わせ装置400は、上部ステージ321に付着された第1基板110と下部ステージ322に付着された第1補助基板101の位置合わせ状態を確認し、上部ステージ321に軸結合された移動軸331と下部ステージ322に軸結合された回転軸332に制御信号を供給して、第1基板110と第1補助基板101を位置合わせする。
図示していないが、位置合わせ装置400は、複数のカメラで構成され、第1基板110及び第1補助基板101の角部領域の位置合わせを確認するようにしてもよい。また、位置合わせ装置400は、第1基板110及び第1補助基板101の4辺に配置されたカメラで構成されてもよい。この場合、位置合わせ装置400は、第1基板110及び第1補助基板101の4辺に配置されたカメラにより第1基板110及び第1補助基板101の4辺を撮影し、それに基づいて第1基板110と第1補助基板101を位置合わせする。本発明においては、このように角部領域又は4辺で位置合わせすることにより、位置ずれを500μm以内に減少させることができる。
さらに、位置合わせ装置400は、第1基板110及び第1補助基板101の角部及び4辺にカメラを設けて、第1基板110及び第1補助基板101の角部及び4辺を撮影することにより、第1基板110と第1補助基板101の位置合わせを確認するようにしてもよい。
次に、図8Cに示すように、上部ステージ321に付着された第1基板110と下部ステージ322に付着された第1補助基板101とを接触させた状態で加圧して1次貼り合わせを行う。このような1次貼り合わせにより、第1基板110と第1補助基板101の間が完全に密閉され、大気圧状態への切り替え時に外部の空気が第1基板110と第1補助基板101の間に流入しなくなる。
次に、図8Dに示すように、開閉バルブ313aを作動してベント管313を開放すると、真空チャンバ310の内部は次第に大気圧となり、真空チャンバ310の内部に気圧差が生じ、その気圧差により第1基板110と第1補助基板101との貼り合わせがさらに行われる。当該貼り合わせは、最終的な貼り合わせであって、圧力差による強い貼り合わせであるので、当該貼り合わせにより、第1基板110と第1補助基板101との貼り合わせがさらに強固になる。このようにして第1工程パネル280の形成が完了すると、真空チャンバ310の遮蔽ドア114を駆動して出入口311を開放し、その開放された出入口311から第1工程パネル280を搬出する。
本発明において、このように第1基板110と第1補助基板101とを真空中で貼り合わせるのは、第1基板110と第1補助基板101との間に異物が混入したり気泡が発生したりすることを防止し、空気圧により均一な力で第1基板110と第1補助基板101とを貼り合わせてワープ(wrap)現象が発生することを防止するためである。
再び図3を参照すると、このように第1貼り合わせ機236及び第2貼り合わせ機238により貼り合わせられた工程パネル280は、第2反転機239により反転され、検査ライン240に投入される。検査ライン240は、投入された工程パネル280の異常を検査する第3検査機242と、第3検査機242で異常が発見された場合に貼り合わせられた工程パネル280を基板と補助基板とに分離する脱着機244とからなる。
第3検査機242は、目視検査やカメラを用いた画像検査などにより工程パネル280を検査する。貼り合わせられた工程パネル280の主な欠陥は、工程パネル280の内部に異物が混入したり、工程パネル280にクラックやスクラッチが発生することである。第3検査機242による検査で異常が発見されない場合、工程パネル280は、一般的な薄膜トランジスタ製造ライン及びカラーフィルタ製造ラインへ移送されて液晶表示素子製造工程が行われる。
第3検査機242による検査で異常が発見された場合、工程パネル280は、脱着機244により基板と補助基板とに分離された後、基板投入ライン210もしくは/及び補助基板投入ライン220に再投入されるか、又は廃棄される。すなわち、第3検査機242により発見された異常が異物の混入である場合、分離された基板は基板投入ライン210に投入されてリサイクルされ、分離された補助基板は補助基板投入ライン220に投入されてリサイクルされ、第3検査機242により発見された異常がクラックやスクラッチである場合、分離された基板と補助基板のうち、クラックやスクラッチが発生したものは廃棄し、クラックやスクラッチが発生していないものは基板投入ライン210もしくは補助基板投入ライン220に再投入されてリサイクルされる。
前述したように、本発明においては、薄型のガラス基板を補助基板に貼り付けて相対的に厚い工程パネルを製造した後、その工程パネル単位で各種液晶表示素子工程を行う。ここで、ガラス基板と補助基板との貼り合わせは、投入ライン、貼り合わせライン、及び検査ラインで行われるが、それぞれの投入ライン、貼り合わせライン、及び検査ラインにはコンベアベルトやロボットなどの移送手段が備えられており、その移送手段によりガラス基板と補助基板を移動させながら該当工程を連続的に行うことができ、それぞれのライン間にもロボットなどが備えられており、そのロボットなどによりガラス基板と補助基板を自動で隣接するラインへ移送することができるので、基板貼り合わせ工程を連続的にインラインで行うことができる。
本発明による基板貼り合わせシステムにおいては、ガラス基板と補助基板との貼り合わせがインラインで行われるため、ライン間の所要時間がなくなり、基板を貼り合わせるタクトタイムのほとんどが真空貼り合わせ機で消耗される。例えば、真空貼り合わせ機の真空作動に約50秒、実際の貼り合わせに30秒、貼り合わせられた工程パネルの検査に約20秒かかるので、迅速に貼り合わせを行うことができる。
一方、以上の詳細な説明においては、それぞれの工程装置が具体的に開示されているが、本発明はこれらの具体的な工程装置に限定されるものではない。例えば、詳細な説明においては、第1ロボット、第2ロボット、反転機、貼り合わせ機などが特定構造として形成されるが、本発明は、これらの構造に限定されるものではなく、基板の移送、反転、及び貼り合わせを行うことができればいかなる構造の工程装置も適用可能である。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明したが、当該技術分野における通常の知識を有する者であればこれから様々な変形及び均等な実施の形態が可能であることを理解するであろう。
したがって、本発明の権利範囲はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲で定義される本発明の基本概念を用いた当業者の様々な変形や改良形態も本発明に含まれる。
101 第1補助基板
110 第1基板
210 基板投入ライン
220 補助基板投入ライン
230 貼り合わせライン
240 検査ライン

Claims (24)

  1. 基板投入ラインを通じて基板を投入する基板投入段階と、
    補助基板投入ラインを通じて補助基板を投入する補助基板投入段階と、
    貼り合わせラインを通じて投入された基板及び補助基板を貼り合わせて工程パネルを構成し、前記工程パネルに表示素子工程を行い、前記表示素子工程が終了した後に前記工程パネルを前記基板と前記補助基板とに分離する段階とを含み、
    前記基板投入段階と前記補助基板投入段階とは同時に又は連続的に行われることを特徴とする基板の貼り合わせ方法。
  2. 前記基板投入段階、前記補助基板投入段階、及び前記貼り合わせ段階は、インラインで構成されることを特徴とする請求項1に記載の基板の貼り合わせ方法。
  3. 前記基板投入段階は、
    前記基板を載置する段階と、
    載置された基板を単位パネルに切断する段階と、
    切断された基板を洗浄する段階と、
    洗浄された基板を検査する段階と、
    検査された基板を取り出す段階と
    からなることを特徴とする請求項1に記載の基板の貼り合わせ方法。
  4. 前記補助基板投入段階は、
    前記補助基板を載置する段階と、
    載置された補助基板を単位補助パネルに切断する段階と、
    切断された補助基板を洗浄する段階と、
    洗浄された補助基板を検査する段階と、
    検査された補助基板を取り出す段階と
    からなることを特徴とする請求項3に記載の基板の貼り合わせ方法。
  5. 前記基板投入ライン及び前記補助基板投入ラインと前記貼り合わせラインとの間に位置する第1ロボットを用いて、前記基板投入ラインから搬出される基板及び前記補助基板投入ラインから搬出される補助基板を前記貼り合わせラインへ移送することを特徴とする請求項1に記載の基板の貼り合わせ方法。
  6. 前記貼り合わせラインを通じて投入された基板及び補助基板を貼り合わせる段階は、
    前記基板投入ラインから搬出される基板と前記補助基板投入ラインから搬出される補助基板のいずれか一方の基板を互いに対向するように反転させる段階と、
    少なくとも1つの貼り合わせ機により前記基板と前記補助基板とを貼り合わせる段階と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板の貼り合わせ方法。
  7. 前記貼り合わせラインを通じて投入された基板及び補助基板を貼り合わせる段階は、
    前記基板と前記補助基板とを貼り合わせた後、前記基板及び前記補助基板を反転させる段階と、
    第1反転機、貼り合わせ機、及び第2反転機の間に位置する第2ロボットを用いて、前記反転させた基板及び補助基板を移送する段階と
    をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の基板の貼り合わせ方法。
  8. 前記貼り合わせラインを通じて投入された基板及び補助基板を貼り合わせる段階は、
    前記基板及び前記補助基板を反転させた後、前記基板及び前記補助基板をバッファに保管して工程を同期化する段階をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の基板の貼り合わせ方法。
  9. 前記少なくとも1つの貼り合わせ機により前記基板と前記補助基板とを貼り合わせる段階は、
    前記貼り合わせ機の真空チャンバ内に前記基板及び前記補助基板を投入する段階と、
    前記真空チャンバ内に投入された前記基板及び前記補助基板を固定する段階と、
    前記真空チャンバ内を大気圧状態から真空状態にする段階と、
    大気圧と真空圧との圧力差を利用して前記基板と前記補助基板とを貼り合わせる段階と
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の基板の貼り合わせ方法。
  10. 前記貼り合わせラインを通じて投入された基板及び補助基板を貼り合わせる段階により形成された工程パネルを検査する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の基板の貼り合わせ方法。
  11. 前記検査する段階は、
    前記工程パネルを検査する段階と、
    検査された工程パネルに不良が発生した場合、前記工程パネルを前記基板と前記補助基板とに分離し、分離された基板を基板投入ラインに移送すると共に、分離された補助基板を補助基板投入ラインに移送する段階と
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の基板の貼り合わせ方法。
  12. 基板が投入される基板投入ラインと、
    補助基板が投入される補助基板投入ラインと、
    前記基板投入ラインを通じて投入された基板と前記補助基板投入ラインを通じて投入された補助基板とを貼り合わせて工程パネルを形成する貼り合わせラインとを含み、
    前記工程パネルは、表示素子工程が行われ、前記表示素子工程が終了した後に前記基板と前記補助基板とに分離されることを特徴とする基板の貼り合わせシステム。
  13. 前記基板投入ラインは、
    前記基板を載置する第1ローダと、
    載置された基板を単位パネルに分離する第1切断機と、
    切断された基板を洗浄する第1洗浄機と、
    洗浄された基板を検査する第1検査機と、
    検査された基板を取り出す第1アンローダと
    からなることを特徴とする請求項12に記載の基板の貼り合わせシステム。
  14. 前記補助基板投入ラインは、
    前記補助基板を載置する第2ローダと、
    載置された補助基板を単位パネルに分離する第2切断機と、
    切断された補助基板を洗浄する第2洗浄機と、
    洗浄された補助基板を検査する第2検査機と、
    検査された補助基板を取り出す第2アンローダと
    からなることを特徴とする請求項13に記載の基板の貼り合わせシステム。
  15. 前記基板投入ライン及び前記補助基板投入ラインと前記貼り合わせラインとの間に配置され、前記基板投入ラインから搬出される基板及び前記補助基板投入ラインから搬出される補助基板を前記貼り合わせラインへ移送する第1ロボットをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の基板の貼り合わせシステム。
  16. 前記貼り合わせラインは、
    前記基板投入ラインから搬出される基板と前記補助基板投入ラインから搬出される補助基板のいずれか一方の基板を反転させて互いに対向させる第1反転機と、
    前記基板と前記補助基板とを貼り合わせる少なくとも1つの貼り合わせ機と
    からなることを特徴とする請求項12に記載の基板の貼り合わせシステム。
  17. 前記貼り合わせラインは、
    前記貼り合わせられた基板及び補助基板を反転させる第2反転機と、
    前記第1反転機、前記貼り合わせ機、及び前記第2反転機の間に配置され、前記基板及び前記補助基板を移送する第2ロボットと
    をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の基板の貼り合わせシステム。
  18. 前記貼り合わせラインは、
    前記基板及び前記補助基板を保管して工程を同期化するバッファをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の基板の貼り合わせシステム。
  19. 前記貼り合わせラインで貼り合わせられた工程パネルを検査する検査ラインをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の基板の貼り合わせシステム。
  20. 前記検査ラインは、
    前記貼り合わせラインで貼り合わせられた工程パネルを検査する第3検査機と、
    前記第3検査機で検査された工程パネルに不良が発生した場合、前記工程パネルを前記基板と前記補助基板とに分離し、前記分離された基板を前記基板投入ラインに搬送し、前記分離された補助基板を前記補助基板投入ラインに搬送する脱着機と
    からなることを特徴とする請求項18に記載の基板の貼り合わせシステム。
  21. 前記補助基板は、前記基板と同じ材質からなるか、又は前記基板と同じ膨張率を有する材質からなることを特徴とする請求項12に記載の基板の貼り合わせシステム。
  22. 前記補助基板の厚さは、0.4mm〜1.0mmであることを特徴とする請求項12に記載の基板の貼り合わせシステム。
  23. 前記基板の厚さは、0.1mm〜0.5mmであることを特徴とする請求項12に記載の基板の貼り合わせシステム。
  24. 前記基板投入ライン、前記補助基板投入ライン、及び前記貼り合わせラインは、インラインで構成されることを特徴とする請求項12に記載の基板の貼り合わせシステム。
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