JP2013091166A - 熱転写シート及びにおい付き印刷物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記の課題は、基材の少なくとも一方の面に、被担持物質として臭気成分を内包したマイクロカプセルを含有した剥離層、溶融転写層を順に設けたことを特徴とする熱転写シートを使用し、被転写体へ熱転写することにより達成される。また、その場で、複数の香りを印刷することができるので、簡便な調香を可能にできるという効果も有する。
【選択図】図1
Description
本発明にかかる熱転写シート1は、基材2と基材2の少なくとも一方の面に被担持物質として臭気成分を内包したマイクロカプセル5を含有した剥離層3、溶融転写層4を順に設けたことを要件とするが、より転写性や分解能を向上する目的で、または、転写層にさらなる機能を付与する目的で機能層を追加したり、それぞれの機能層を複数の層にて形成したりすることも可能である。
基材2は本発明の熱転写シート1における必須の構成であり、後述する剥離層3及び溶融転写層4を保持するために設けられる。基材2の材料については特に限定されないが、剥離層3及び溶融転写層4を被転写体上に転写する際にサーマルヘッドにより加えられる熱に耐え、且つ所望の伝熱性、取り扱い上支障のない機械的特性を有することが望ましい。このような基材として、例えば、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリアリレート、セロハン、酢酸セルロース、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエーテルイミド、セルロース誘導体、ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ナイロン(登録商標)などのポリアミド系合成樹脂、ポリエーテルエーテルケトン、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル、ポリビニルフルオライド、テトラフルオロエチレン・エチレン、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリビニリデンフルオライド等の各種プラスチックフィルムまたはシートを挙げることができる。また、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織布等があり、又、これらを複合したものであっても良い。
臭気成分はその種類は特に限定されるものではない。例えば、人に快感を与える香料を臭気成分とすることができる。この香料の場合には、動物性香料、あるいは植物性香料の天然香料や合成香料があげられる。合成香料としては、例えば、アルコール類、フェノール類のヒドロキシ化合物及びそれらの誘導体、アルデヒド類、ケトン類のカルボニル化合物などがあげられる。市場には数多くの香料など臭気成分が存在しており、それらを混合して希望の香りを調香したものも数多く使用されている。本発明においては、使用目的、用途に応じて適宜選択すればよく、人間を対象とするものから、動物や昆虫に対する求引剤、忌避剤、殺虫成分なども含むものである。
マイクロカプセル5は本発明の熱転写シート1における必須の構成であり、本発明においては、臭気成分を内包するものである。
また、表面を被覆する高分子化合物の選択の幅が広く、においを発するきっかけを多様化できるためである。
これには、膜材(臭気成分を内包した多孔質微粒子においては、その表面を被覆する高分子化合物)として、溶融転写層の融点とほぼ同じか、それよりも低い材料を選択すればよい。
また、スクラッチなどにより、物理的に膜材を破壊することによって臭気成分を拡散するように膜材の機械的強度を調整してもよい。
剥離層3は本発明の熱転写シート1における必須の構成であり、基材2と溶融転写層4の間に形成される。この剥離層3は、通常は熱溶融性物質と熱可塑性樹脂を含み、そのうち熱溶融性物質の有する属性が支配的になる層であって、主に溶融転写層と基材との接着力を調整するとの作用を有する層である。
溶融転写層は、熱溶融性化合物、熱可塑性樹脂から構成される。
本発明におけるポリビニルアルコール系樹脂としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルホルマール、ポリビニルアセタール、ポリビニルブチラール、などを挙げることができる。
さらに、好ましいポリマーとしては、エチレン共重合体を挙げることができる。例えば、エチレン‐酢酸ビニル共重合体、エチレン‐アクリル酸エチル共重合体、エチレン‐アクリル酸メチル共重合体、エチレン‐アクリル酸イソブチル共重合体、エチレン‐アクリル酸共重合体、エチレン‐ビニルアルコール共重合体、エチレン‐塩化ビニル共重合体およびエチレン‐アクリル酸金属塩共重合体である。
前記無機顔料の例としては、二酸化チタン、カーボンブラック、酸化亜鉛、プルシアンブルー、硫化カドミウム、酸化鉄ならびに鉛、亜鉛、バリウムおよびカルシウムのクロム酸塩などが挙げられる。前記有機顔料の例としては、アゾ系、チオインジゴ系、アントラキノン系、アンスアンスロン系、トリフェンジオキサジン系の顔料、バット染料顔料、フタロシアニン顔料、例えば銅フタロシアニンおよびその誘導体ならびにキナクリドン顔料などがある。
溶融転写層を転写性保護層とすることが出来る。転写性保護層は、被印字面の画像形成が完了した後に、画像形成領域に透明な被覆層として転写される。あるいは画像形成領域以外で、透明層として転写することができる。保護層は、従来から熱転写画像の保護層として用いられている各種の樹脂で形成することができ、例えば、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリルウレタン樹脂、これらの樹脂をシリコーン変性させた樹脂、これらの樹脂の混合物、電離放射線硬化性樹脂、紫外線遮断性樹脂等を用いることができる。
離型層は、本発明の熱転写シート1における任意の構成である。離型層は、溶融転写層4および剥離層3を熱転写シート1から受像シート7へ容易に転写させられるように、基材2と剥離層3との間に設けられる。剥離層3は、離型層との界面で剥離して受像シート7に転写され、離型層は基材2上に残る。転写後に剥離層3が貫通する孔9を有する本願発明において、剥離層は脆弱であり安定して転写するために、離型層は、効果的な構成となりうる。この離型層は、基材フィルムがコロナ放電処理のような易接着処理(接着性向上処理)を施されている場合に特に効果的である。
また本発明の熱転写シート1には必要に応じて基材2の裏面に背面層を設けてもよい(図示せず)。背面層はサーマルヘッドによる熱転写時に基材2を高温から保護するための層であり、言い換えれば、サーマルヘッドの粘着を防止し、且つ滑り性をよくするための層で、耐熱性の高い熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂のほか、紫外線硬化性樹脂や、電子線硬化性樹脂も使用可能である。なお、背面層形成に好適な樹脂はフッ素樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂等であり、これらの樹脂を薄膜状で使用すればよい。又、背面層の設置によって従来は不適とされていた材料を基材にすることも可能である。この背面層は、上記のバインダー樹脂に滑り剤、界面活性剤、無機粒子、有機粒子、顔料等を添加したものを好適に使用し、形成される。背面層を形成する手段は、上記のごとき、バインダーに滑り剤、界面滑性剤、無機粒子、有機粒子、顔料等を追加した材料を、適当な溶剤中に溶解又は分散させて、塗工液を調整し、この塗工液をグラビアコーター、ロールコーター、ワイヤーバーなどの慣用の塗工手段により塗工し、乾燥する。 背面層の厚みは、融着防止や滑性等が果たせられる程度であれば充分で、通常0.1〜3.0μm程度である。
本発明の熱転写シート1を用い熱転写法にて剥離層3、溶融転写層4(剥離層3と溶融転写層4が積層されてなる転写層)を転写して被転写体上に画像形成を行う場合や、保護層としての転写層を転写して被転写体上に保護層の転写を行う場合、熱転写プリンタを熱溶融転写用、保護層転写用というように別々に転写条件を設定してもよいし、また、共通のプリンタでそれぞれ印字エネルギーを適切に調整して行ってもよい。また、加熱手段として特に限定されず、その他、熱板、ホットスタンパー、熱ロール、ラインヒーター、アイロンなどを用いて転写を行うこととしてもよい。
本発明における熱転写シートを用いて熱転写により得られたことを特徴とするにおい付き印刷物は、さまざま応用が可能である。
バニラの香りの香料をひまし油に5%溶解した溶液に対し、ウレタン樹脂とアゾジイソブチロニトリルを混合し溶解した。さらに溶解部を20℃のアラビアゴム5%水溶液に分散し、O/Wエマルジョンとした。油滴の粒径が7μmになったところで攪拌しながら90℃まで加熱し、3時間この温度を保つことにより粒径約10μmのバニラの香りの香料を内包したマイクロカプセル分散液を得、スプレードライ法によってマイクロカプセルパウダー(マイクロカプセル1)として取り出した。
[剥離層用塗工液1]
バニラの香りの香料を内包するマイクロカプセル1 :10.0重量部
カルナバワックスエマルジョン(コニシ社製WE−95):22.0重量部
スチレンブタジエンゴム(日本ゼオン社製LX430) : 4.2重量部
酸化マイクロクリスタリンワックス : 4.6重量部
水 :59.2重量部
エチレン−酢酸ビニル共重合体
(三井デュポンケミカル社製EV−40Y) : 1.0重量部
カーボンブラック : 6.0重量部
フェノール樹脂(荒川化学社製、タマノル526) :12.0重量部
メチルエチルケトン :80.0重量部
次に、上記剥離層の表面に固形分塗布量が約3.0g/m2になる様にグラビアコート法により下記溶融転写層塗工液1を塗布及び乾燥して溶融転写層を形成し、熱溶融型の熱転写シート1を作成した。
また、印刷物を爪でこするとバニラのにおいが確認できた。バニラの臭気は12時間程度持続した。
マイクロカプセルとして、実施例1にて得られたマイクロカプセル1を使用した。
基材として厚さ6μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)製ルミラー)を使用した。基材の一方の面にシリコーン樹脂をグラビコート法により塗布して背面層(厚み1μm)を形成した。
[非転写性離型層用塗工液1]
コロイダルシリカ
(日産化学(株)製スノーテックス50) : 1.5重量部
ポリビニルアルコール : 4.0重量部
イオン交換水 : 3.0重量部
変性エタノール :10.0重量部
アンチモン酸亜鉛
(日産化学(株)製セルナックス) :18.5重量部
[剥離層用塗工液2]
バニラの香りの香料を内包するマイクロカプセル1 :10.0重量部
アクリル樹脂 :10.0重量部
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 : 5.0重量部
ポリエチレンワックス : 0.3重量部
ポリエステル樹脂 : 0.1重量部
メチルエチルケトン :35.0重量部
トルエン :35.0重量部
[紫外線吸収層用塗工液1]
反応性紫外線吸収剤を反応結合した共重合樹脂 :40.0重量部
(BASFジャパン社製UVA−635L)
メチルエチルケトン :30.0重量部
トルエン :30.0重量部
[接着層用塗工液1]
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 :10.0重量部
メチルエチルケトン :45.0重量部
トルエン :45.0重量部
以上により、非転写性の離型層(帯電防止剤を含有)上に、剥離層と紫外線吸収層と接着層の積層体である溶融転写層を剥離可能に備えた層構成の熱転写シート2を作製した。
マイクロカプセルとして、実施例1にて得られたマイクロカプセル1を使用した。
基材として4.5ミクロン厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた。この基材上に実施例1にて使用したのと同じ剥離層用塗工液1を固形分塗布量が0.2g/m2、となるように塗工した。
エチレン−酢酸ビニル共重合体
(三井デュポンケミカル社製EV−40Y) : 1.0重量部
フェノール樹脂(荒川化学社製、タマノル526) :13.0重量部
メチルエチルケトン :85.0重量部
次に、上記剥離層の表面に固形分塗布量が約3.0g/m2になる様にグラビアコート法により上記溶融転写層塗工液2を塗布及び乾燥して溶融転写層を形成し、熱溶融型の熱転写シート3を作成した。
真空チャンバー内に平均粒径4μm、比表面積300m2/gの多孔質シリカ(エネックス社製MCB−FP/4)40重量部を投入した。これとは別に、被担持物質として用意したバニラの香りの香料30重量部をメチルエチルケトン100重量部に溶解したものを用意した。さらに、ガラス転移温度(Tg)100℃のアクリル樹脂30重量部をメチルエチルケトン100重量部に溶解したものを用意した。真空チャンバー内を減圧下におきながら、先に調製したバニラの香りの香料を加え、多孔質シリカに充分浸透させた後、30分間攪拌して大気圧に戻した。真空チャンバー内を60℃に加熱しながら減圧し、メチルエチルケトンを蒸発分離させた。次いで、アクリル樹脂溶液を真空チャンバーに投入し、減圧下で攪拌しながら浸透させた。次に、再び真空チャンバー内を60℃に加熱しながら減圧し、メチルエチルケトンを蒸発分離させてアクリル樹脂を皮膜物質とするマイクロカプセル2を得た。
[剥離層用塗工液3]
バニラの香りの香料内包シリカ微粒子
(マイクロカプセル2) :10.0重量部
カルナバワックスエマルジョン(コニシ社製WE−95):22.0重量部
スチレンブタジエンゴム(日本ゼオン社製LX430) : 4.2重量部
酸化マイクロクリスタリンワックス : 4.6重量部
水 :59.2重量部
また、印刷物は7日にわたりバニラのにおいが確認できた。
マイクロカプセルとして実施例4にて作製したマイクロカプセル2を用いた。
基材として厚さ6μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)製ルミラー)を使用した。基材の一方の面にシリコーン樹脂をグラビコート法により塗布して背面層(厚み1μm)を形成した。
[剥離層用塗工液3]
バニラの香りの香料内包シリカ微粒子
(マイクロカプセル2) :10.0重量部
アクリル樹脂 :10.0重量部
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 : 5.0重量部
ポリエチレンワックス : 0.3重量部
ポリエステル樹脂 : 0.1重量部
メチルエチルケトン :35.0重量部
トルエン :35.0重量部
さらに、紫外線吸収層上に実施例2で使用した接着層用塗工液1をグラビアコート法により塗布(塗布量2g/m2(乾燥時))し乾燥して接着層を形成した。
また、印刷物は7日にわたりバニラのにおいが確認できた。
真空チャンバー内に平均粒径4μm、比表面積300m2/gの多孔質シリカ(エネックス社製MCB−FP/4)40重量部を投入した。これとは別に、被担持物質として用意したバニラの香りの香料30重量部をメチルエチルケトン100重量部に溶解したものを用意した。さらに、ビスフェノール型エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン社製JER828)10重量部を純水100重量部に溶解したものを用意した。真空チャンバー内を減圧下におきながら、先に調製したバニラの香りの香料の溶液を加え、多孔質シリカに充分浸透させた後、30分間攪拌して大気圧に戻した。真空チャンバー内を60℃に加熱しながら減圧し、メチルエチルケトンを蒸発分離させた。次いで、エポキシ樹脂溶液を真空チャンバーに投入し、減圧下で攪拌しながら浸透させた。次に、再び真空チャンバー内を80℃に加熱しながら減圧し、純水を蒸発分離させ、さらに、100℃で3時間加熱してエポキシ樹脂を硬化させ皮膜物質としてバニラの香りの香料内包シリカ微粒子(マイクロカプセル3)を得た。
[剥離層用塗工液4]
バニラの香りの香料内包シリカ微粒子
(マイクロカプセル3) :10.0重量部
カルナバワックスエマルジョン(コニシ社製WE−95):22.0重量部
スチレンブタジエンゴム(日本ゼオン社製LX430) : 4.2重量部
酸化マイクロクリスタリンワックス : 4.6重量部
水 :59.2重量部
マイクロカプセルとして実施例1にて作製したマイクロカプセル1を使用した。
基材として4.5ミクロン厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた。この基材に下記組成の剥離層用塗工液5を固形分塗布量が0.2g/m2、となるように塗工した。
[剥離層用塗工液5]
カルナバワックスエマルジョン(コニシ社製WE−95) 32.0重量部
スチレンブタジエンゴム(日本ゼオン社製LX430) 4.2重量部
酸化マイクロクリスタリンワックス 4.6重量部
水 59.2重量部
[溶融転写層塗工液3]
バニラの香りの香料を内包するマイクロカプセルパウダー
(マイクロカプセル1) 8.0重量部
エチレン−酢酸ビニル共重合体
(三井デュポンケミカル社製EV−40Y) 1.0重量部
カーボンブラック 3.0重量部
フェノール樹脂(荒川化学社製、タマノル526) 12.0重量部
メチルエチルケトン 75.0重量部
2 基材
3 剥離層
4 溶融転写層
5 臭気成分を内包するマイクロカプセル
6 におい付き印刷物
7 受像シート
Claims (4)
- 基材の少なくとも一方の面に、被担持物質として臭気成分を内包したマイクロカプセルを含有した剥離層、溶融転写層を順に設けたことを特徴とする熱転写シート。
- 前記マイクロカプセルが、多孔質微粒子の孔内に被担持物質として臭気成分を内包し、その表面を高分子化合物で被覆することにより形成したものであることを特徴とする請求項1に記載する熱転写シート。
- 前記の溶融転写層が、着色層、又は保護層であることを特徴とする請求項1または、請求項2に記載する熱転写シート。
- 請求項1から請求項3のいずれかの熱転写シートを用いて熱転写することにより得られたことを特徴とするにおい付き印刷物。
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JP2011232751A JP2013091166A (ja) | 2011-10-24 | 2011-10-24 | 熱転写シート及びにおい付き印刷物 |
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