JPS63209879A - 放香画像の形成方法 - Google Patents

放香画像の形成方法

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JPS63209879A
JPS63209879A JP62042829A JP4282987A JPS63209879A JP S63209879 A JPS63209879 A JP S63209879A JP 62042829 A JP62042829 A JP 62042829A JP 4282987 A JP4282987 A JP 4282987A JP S63209879 A JPS63209879 A JP S63209879A
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JP62042829A
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Inventor
Tokio Kodera
小寺 時男
Takashi Toida
戸井田 孝
Hiroyuki Obata
小幡 博之
Hideaki Amano
天野 英昭
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は放香画像の形成方法に関し、更に詳しくは、転
写方法により画像を形成すると同時に画像に放香性を付
与することができる放香画像の形成方法に関する。
(従来の技術) 従来、各種画像、例えば、花柄の画像に花の香りを印刷
方法等により付与する方法は公知であり、該公知の方法
では一旦画像を形成した後、その画像の適当な個所に香
料を含むインキ等で印刷する方法によって行われている
(発明が解決しようとしている問題点)上記従来公知の
方法では、放香画像の形成は画像形成及び香料インキの
印刷と云った2工程を要するとともに、香料インキの乾
燥という工程を要し、工程上煩雑であると云う欠点を有
する。又、この香料インキの乾燥ではある程度の昇温が
必要であるため乾燥時に香料の揮散が激しく、工程的に
も不利であり且つ長い放香時間を有する放香画像の形成
が困難であると云う問題があった。
従って、画像形成と同時に放香性を付与でき、且つ乾燥
工程を要しない長期放香性画像の形成方法が要望されて
いる。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は上記従来技術の要望に応えるべく鋭意研究の
結果本発明を完成した。
すなわち、本発明は、転写方法により転写シートから中
間転写媒体を介して又は介さずに被転写材に画像を形成
する方法において、上記転写シート、中間転写媒体及び
被転写材の少なくとも1個に予め香料が付与されている
ことを特徴とする放香画像の形成方法である。
(好ましい実施態様) 次に本発明を本発明の好ましい実施態様を例示する添付
図面を参照して更に詳しく説明する。
第1図a、bは本発明の好ましい一実施態様を図解的に
説明する図であり、図中のAは熱溶融転写方法に使用す
る転写シート又はリボンを示し、1は離型紙等の基材フ
ィルムであり、2はその上に形成された熱溶融型のイン
キ層であり、Bは被転写材を示し、Cはサーマルヘッド
又はホットスタンパ−等の加熱手段を示し、Dは転写画
像を示す。
以上の第1図a及びbに示す例は従来の最も筒便は熱溶
融型転写方法の1例を示すものであり、本発明の1例は
このような熱溶融型転写方法において、上記の転写シー
ト層中のインキ層2中に予め香料を包含させておく。こ
のような本発明の構成によって、画像の形成と香料の付
与とは同時に、すなわち1工程で終了し、且つ画像形成
後の加熱乾燥工程を要しないため、従来技術の問題が一
挙に解決されたものである。
上記例示方法では最も簡便な方法を示したが、勿論、本
発明の方法は図示の例に限定されず、香料をインキ層2
に予め添加させる代わりに、被転写材Bに予め包含させ
ておいてもよいし、転写シートA及び被転写材Bの両方
に包含させておいてもよい。
又、使用する転写シートAは図示の例に限定されず、香
料は“インキ層2の表面或いは基材シート1とインキ層
2との間に別の層として形成してもよいものである。
更に転写シートAは図示の例に限定されず、基材シート
1とインキ層2との間に剥離層や保護層を有するもの、
インキ層の表面に粘着剤層や感熱剤層を有するものでも
よく、これらのいずれか少なくとも1層に香料を包含さ
せたものでもよいのは当然である。
又、被転写材Bも図示の例に限定されず、その表面に受
像層を設け、この層中に香料を包含させてもよいもので
ある。
第2図a及びbに示す例は、本発明の別の好ましい実施
態様を図解的に示す図であり、Aは昇華型転写方法で使
用する転写シートを示し、1は基材シートを、2はその
表面に形された昇華性染料(熱移行性染料)及び香料を
含む染料担持層であり、Bは被転写材を示し、3は被転
写材Bの基材を、4はその表面に形成された受像層を示
している。
この実施態様も、作用及び効果においては第1図示の実
施態様と同じであり、サーマルヘッド等Cによる加熱に
より、第2図すに示すように転写シートAから染料が被
転写材Bに移行し、像りを形成すると同時に該像に放香
性が付与される。勿論この例においても香料は転写シー
トA側又は被転写材B訓戒いはその両方に包含させても
よいものであり、又、同時に転写シートA及び被転写材
Bの層構成は図示の例に限定されず、いずれかの層に香
料が包含されている限り、いずれの従来公知の層構成で
もよいものである。
第3a、b、c及びd図は、本発明の更に別の実施態様
を示すものであり、Aは第1図示の例の転写シートAと
同じであり、Eは基材シート3の表面に剥離性の受像層
4を形成した中間転写媒体であり、Dは画像を示し、F
は最終被転写材を示す。
この例では画像りを最終被転写材Fに直接転写せず、一
旦中間転写媒体Eに画像りを転写し、次いでこの画像り
を加熱や加圧(矢印)により最終被転写材Fに転写する
例である。この実施態様においては、香料は転写シート
A、中間転写媒体E及び最終被転写材Fの少なくとも1
個に包含されていればよく、更に第3図Cにおいて、受
像層4の表面に粘着剤層や接着剤層を設け、これらの層
中に香料を包含させておいてもよいのは当然である。
本発明で使用し、主として本発明を特徴づける香料とは
、従来種々の分野で使用されている天然及び合成の香料
、例えば、ワニリン、ジャスミン、ラベンダー、ストロ
ベリー、ヘリオトロープ、ローズ、アミルアセテート等
の香りを放つ種々の香料がいずれも単独又は混合物とし
て使用できる。このような香料は、いずれも市場から入
手し、本発明においてそのまま使用することができる。
本発明においては上記の如き香料はいずれもそのままで
も使用することができるが、その場合にはこれらの香料
を包含した転写シート、中間転写媒体或いは被転写材は
常に放香状態であるため、これらの材料を形成してから
実際に画像を形成するまでに長時間がある場合には、こ
れらの材料から香料が揮散してしまい、画像形成時には
放香が低下してしまう場合もあり得る。
従って、本発明においては上記の如き香料は公知の方法
でマイクロカプセル化して使用するのが好ましい。香料
をマイクロカプセル化する技術自体は従来良く知られて
おり、例えば、界面重合法、in 5iLu ffi合
法、液中硬化被覆法、相分離方法、界面沈殿方法、スプ
レードライ方法等のマイクロカプセル化方法によりて得
ることができ、また市場からもマイクロカプセル化香料
は容易に得ることができる。
これらマイクロカプセル化に使用する壁材としても、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリウレア、
ホルマリン尿素樹脂、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、
ポリアクリロニトリル、アクリレート、ポリブタジェン
、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール、コンニャ
クマンナン、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、
カゼイン、アラビアゴム等の公知の壁材がいずれも使用
することができる。又、本発明で使用するマイクロカプ
セル化香料の大きさは、例えば、10乃至600μmの
範囲でよいが、好ましくは20乃至250μmの範囲で
ある。
マイクロカプセル化香料を使用することによって前記の
間層点、すなわち、転写シート、中間転写媒体或いは被
転写材の調製からその使用、すなわち画像形成までの間
に長時間の間隔があってもその間に香料が揮散するとい
う問題が解決される。すなわち、マイクロカプセル化香
料の壁材として、転写シート等の材料形成時には破壊さ
れず、転写時の加熱及び/又は加圧によってカプセルが
破壊する材料を採用することにより、転写シート等の材
料形成時やその保管時には放香性を無くしておいて、画
像形成時に始めて放香性を付与することができる。勿論
画像形成時の加熱及び/又は圧力によっても破壌しない
マイクロカプセル化香料も使用でき、この場合には画像
形成時には放香性とはならないが、画像形成後、任意の
時に形成された画像に画像形成時以上の熱及び/又は圧
力を加えることにより、その時点から放香性とすること
が可能である。
以上の如き一般的香料、好ましくはマイクロカプセル化
した香料を転写シートに包含させる方法としては、従来
公知の転写シートのインキ層又は染料層の表面に、香料
含有インキを塗工して香料を含む層を形成する方法、イ
ンキ層を形成する前に基材フィルム上に香料層を形成す
る方法、更にはインキ層又は染料層形成用インキ中にマ
イクロカプセル化香料を添加してインキ層又は染料層を
形成すればよい。又、被転写材中或いは中間転写媒体中
に香料を包含させるには上記と同様にして香料を含むイ
ンキ又は塗料を被転写材又は中間転写媒体に含浸させた
り、塗工したり、或いは粘着剤層や接着剤層中に混合す
ればよい。
使用する香料の量は特に限定されないが、例えば、イン
キ層又は染料層中に含有させる場合には、これらの層形
成用組成物中のバインダー100重量部に対して1乃至
20重量部の割合で混合すればよい。
以上が本発明を主として特徴付ける部分であリ、その他
の構成、例えば、熱溶融型転写シート、昇華型転写シー
ト、それらに用いる被転写材や中間転写媒体はいずれも
従来公知のものと同様であり、特に限定されない。又は
熱溶融転写方法又は昇華転写方法における温度、圧力、
時間等の転写条件或いは転写装置も同様にいずれの従来
公知の条件や装置でもよいものである。
以上の様な本発明方法により芳香性画像が付与される対
象は、特に限定されず、例えば、紙、布、プラスチック
フィルム、シート、成形物、木材、金属、ガラス、天然
若しくは合成皮革或いはこれらの加工品等、従来の転写
方法によって画像が付与され得る物品であればよい。
(作用・効果) 以上の如き本発明によれば、本発明においては香料が転
写シート、中間転写媒体或いは被転写材の少なくとも1
個中に予め包含されている結果、画像形成と同時に画像
を放香性とすることができ、又、従来公知の方法の如く
香料インキの乾燥と云った問題も無いので工程上の種々
の問題が十分に解決された。
特に好ましい実施態様として香料としてマイクロカプセ
ル化香料を使用した場合には転写シート、中間転写媒体
、被転写材等の調製時とこれらの材料を用いて実際に画
像形成を行う時との間に長時間の時間的間隔があっても
、転写シート等の材料からの香料を揮散がなく、画像形
成時に初めて画像を放香性とすることができるという利
点を有する。
更にマイクロカプセルの壁材を選択することによって、
画像形成時には放香性ではないが、後の任意の時に放香
性とすることができる放香画像を提供することができる
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。尚
、文中、部又は%とあるのは特に断りのない限り重量基
準である。
実施例1 ジャスミン油1.32部を乳化剤を含む2,000部の
水中に直径30umのサイズに乳化させ、この中に10
%アラビアゴム水溶液1.200部を加えて乳化粒子を
安定化させた後、この分散液を1.35%ゼラチン水溶
液8,900部に再分散させた。次に10%酢酸により
40℃でpH=4.5に調整するとコアセルベート滴が
香料滴のまわりに沈着した。次ぎに10℃に降温し、続
いて適量の25%グルタルアルデヒドを系に加えコアセ
ルベート膜を硬化させ、濾過、水洗し乾燥してマイクロ
カプセル化香料を得た。
実施例2 実施例1におけるジャスミンに代えて同量のローズを用
い、以下同様にしてローズのマイクロカプセルを得た。
実施例3 実施例1におけるジャスミンに代えて同量のラベンダー
を用い、以下実施例1と同様にしてラベンダーのマイク
ロカプセルを得た。
実施例4 厚さ38μmのポリエステルフィルム(東し製、rQ 
30J )の一方の表面に、グラビアコート方法により
、アクリル系樹脂(昭和インク工業所製、「ハクリ35
」)から、厚さ2μmの剥離層を形成した。次いでグラ
ビア印刷方法により、前記実施例1のマイクロカプセル
化香料を10重量%添加して分散させたアクリル系樹脂
系の三色のインキ(昭和インク工業所製、rGGJ )
により水着姿の女性像を形成し、次いでメチルメタクリ
レートとブチルメタクリレートとを共重合して形成した
アクリル系樹脂(三菱レーヨン族、「ダイヤナールLR
186J )のトルエン溶液をグラビアコート法により
2μmの厚さの感熱接着剤層を形成し、本発明で使用す
る転写シートを得た。この転写シートはわずかにジャス
ミンの香りを有するものであフた。
上記の転写シートを用いて、ポリスチレン製プレートに
、約200℃の表面温度のローラーにより順次圧着せし
め、基材フィルムを剥離したところ、絵柄層が転写され
るとともに優れた甘いジャスミンの香りが発生した。
実施例5 カルナバロウ             100部炭酸
カルシウム             100部ワセリ
ン               100部カーボンブ
ラック            30部実施例3のマイ
クロカプセル化香料   10部分散剤       
        0.1部上記成分を配合して150℃
に加熱及び撹拌して液化してインク層形成用インクとし
た。このインクを120℃に保温して液状に保ちながら
、オフセットグラビアコーティング方式で、厚さ6μm
のポリエステルフィルム上に4g/rn”の割合で塗布
してインク層を形成して本発明で使用する転写用インク
リボンを得た。このインクリボン自体は殆どラベンダー
の香りが無かった。
上記の転写用インクリボンを使用してラインプリンター
により普通紙の表面に印字したところ、優れた転写性を
示して明瞭な印字が可能であるとともに優れた清涼感の
あるラベンダーの香りがした。
実施例6 シート状基材としてのポリエステルフィルム(厚み50
μm)の表面に下記組成の受像層形成用インキを用い、
乾燥後重量が7g/m″となるように塗布及び乾燥して
受像層を形成し1本発明で使用する被転写材を得た。
−F≦  イン ポリエステル樹脂(東洋紡製、Vylon200)  
               100部アミノ変性シ
リコーン(信越化学工業国、にF−393)     
           5部エポキシ変性シリコーン(
信越化学工業国、X−22−343)        
     5部溶剤(メチルエチルケトン/トルエン/
シクロへキサノン 4/2/2)    900部実施
例2のマイクロカプセル化香料  20部得られた受像
層の上に、シアンの熱移行性染料をバインダー樹脂で担
持させた熱転写シートを重ね、花の写真を色分解して得
たシアン成分の電気信号に連結したサーマルヘッドで熱
エネルギーを付与し、シアン画像を得た。次いで、マゼ
ンタの染料を用いた熱転写シート及びイエローの染料を
用いた熱転写シートにより同様にして熱転写を行い、フ
ルカラーの花の写真とその他の文字、図形からなる画像
を形成した。
この転写画像は優れたフルカラー画像であるとともにロ
ズの花の香りを有するものであった。
実施例7 シート状基材としてのポリエステルフィルム(厚み50
μm)の表面に下記粘着剤組成物を乾燥後重量10g/
rn’の割合で塗布及び乾燥させて弱粘着剤層を形成し
、更にその表面にアミノ変性シリコーン(信越化学工業
国、KF−3’13)をIg/−の割合で塗布し離型処
理を施こした。
次に離型処理面上に前記実施例6の受像層形成用インキ
を用い、乾燥後重量が7g/dとなるように塗布及び乾
燥して受像層を形成し、本発明で使用する中間転写媒体
を得た。
級亙剤皿戊麹 ポリアクリル酸エステル樹脂(M水化学工業製、ニスダ
イン^−208)       100部水     
                 100部得られた
受像層の上に、シアンの熱移行性染料をバインダー樹脂
で担持させた熱転写シートを重ね、花の写真を色分解し
て得たシアン成分の電気信号に連結したサーマルヘッド
で熱エネルギーを付与し、シアン画像を得た。次いで、
マゼンタの染料を用いた熱転写シート及びイエローの染
料を用いた熱転写シートにより同様にして熱転写を行い
、フルカラーの花の写真とその他の文字、図形からなる
画像を形成した。
次に、上記中間転写媒体の受像層側を、厚さ100μm
の白色不透明の硬質塩化ビニル樹脂シート上に重ねて2
00℃の熱ローラーで圧着し、圧着後、シート状基材を
弱粘着剤層とともに剥離し1画像を有する受像層が転写
された硬質塩化ビニルシートを得た。この転写画像は優
れたフルカラー画像であるとともにローズの花の香りを
有するものであった。
実施例8 下記組成の4種の熱移行性染料層形成用インキ組成物を
調製した。これらを夫々背面に耐熱処理を施した9μm
厚の連続ポリエチレンテレフタレートフィルムに、乾燥
塗布量が夫々1.0g/ばになるように30cn+幅に
塗布及び乾燥してシアン、マゼンタ及びイエローの染料
層を形成して本発明で使用する熱転写シートを得た。
2ヱ之舊 にayaset Blue714          
 100部Foron Br1lliant BIue
S−R480部ポリブチラール樹脂         
460部メチルエチルケトン        4480
部トルエン              4480部実
施例2のマイクロカプセル化香料 200部ヱ又之皇進 MS Red G               28
6部Macrolex Red Violet  R1
56部ポリブチラール樹脂         432部
メチルエチルケトン        4334部トルエ
ン              4292部シクロへキ
サノン          50部実施例3のマイクロ
カプセル化香料 200部イl己七二色 Foron  Br1lliant  Yellow 
 S−6GL       600部ポリブチラール樹
脂         452部メチルエチルケトン  
      4399部トルエン          
    4099部シクロへキサノン        
  450部次に、基材シートとして合成紙(玉子油化
製、ユボFPG@150)を用い、この一方の面に下記
の組成の塗工液を乾燥時4.sg/m″になる割合で塗
布し、100℃で30分間乾燥して被転写材を得た。
ポリエステル樹脂 (Vylon200、東洋結盟)         1
15部塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(VYIIH1
UCC製)                  50
部アミノ変性シリコーンオイル (にF−393、信越化学工業族)       12
部エポキシ変性シリ−コーンオイル (X−22−343、信越化学工業族)12部メチルエ
チルケトン/トルエン/シクワヘキサノン(重量比4:
4:2 )      1020部前記の熱転写シート
と上記の被転写材とを、熱移行性染料層と染料受容面と
を対向寄せて重ね合せ、熱転写シートの裏面からヘッド
印加電圧10v1印字時間4 、001SeC,の条件
でサーマルヘッドで記録を行い、三色のフルカラー画像
を得た。
このカラー画像は全体的に鮮明であり、且つローズの花
の香とラベンダーの清涼感の有る香を放つものであった
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はいずれも本発明方法を図解的に示す
図である。 A:転写シート B:被転写材 C:加熱手段 D:画像 E:中間転写材 F:最終被転写材 wE1図 Cd

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転写方法により転写シートから中間転写媒体を介
    して又は介さずに被転写材に画像を形成する方法におい
    て、上記転写シート、中間転写媒体及び被転写材の少な
    くとも1個に予め香料が付与されていることを特徴とす
    る放香画像の形成方法。
  2. (2)香料がマイクロカプセル化された香料である特許
    請求の範囲第(1)項に記載の放香画像の形成方法。
  3. (3)転写方法が熱溶融転写方法である特許請求の範囲
    第(1)項に記載の放香画像の形成方法。
  4. (4)転写方法が昇華転写方法である特許請求の範囲第
    (1)項に記載の放香画像の形成方法。
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