JP2013070772A - 運動配信装置および運動配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の身体部位の疲労状態に応じて適切な運動コンテンツを配信することができる運動配信装置および運動配信方法を提供する。
【解決手段】ユーザが端末装置において登録したスケジュールを受信したら(S22:YES)、ユーザ管理テーブルを更新する(S23)。配信可能時間前になったら(S25:YES)、ユーザ管理テーブルからユーザのその日の行動内容に応じて疲労部位を特定し、その部位の疲労緩和に適した手本映像を収録した運動コンテンツを選択する(S26)。運動コンテンツの表示先を記したお知らせメールの送信予約を行う(S28)。配信可能時間に指定されているユーザのプライベート時間になったら(S30:YES)、お知らせメールを送信する(S31)。ユーザはお知らせメールにリンクされたWebページを開き、運動コンテンツを再生する(S33)。
【選択図】図4

Description

本発明は、身体部位を動作させる運動動作を支援するための運動コンテンツを配信する運動配信装置および運動配信方法に関する。
従来、インターネットや3G通信網等のネットワークを介して、利用者の身体部位を動作させる運動動作を支援する映像や音声、文章などによる運動コンテンツを利用者に提供する装置が知られている。例えば、特許文献1に開示される運動支援装置は、利用者がジム等の運動施設を利用できない場合に、利用者が運動を行う場所および時間帯の環境に応じた振動レベルに関連付けられた運動動作を指示する運動コンテンツを提供する。
特開2009−285090号公報
しかしながら、特許文献1に記載の運動支援装置が提供する運動コンテンツの内容は利用者の環境に応じて決定されるため、運動を行う時点における利用者の身体の疲労の状態が考慮されていない。ゆえに、特許文献1に記載の運動支援装置は、利用者の身体が疲労しているにもかかわらず、利用者に、負荷の高い運動動作を指示する運動コンテンツを提供してしまうことがあった。すると、利用者は、指示された運動を最後までこなすことできず、途中で挫折してしまう場合があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、利用者の身体部位の疲労状態に応じて適切な運動コンテンツを配信することができる運動配信装置および運動配信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様によれば、特定の身体部位を動作させる運動を示す運動情報を端末装置にネットワークを介して配信する運動配信装置であって、所定のユーザのスケジュールを示すスケジュール情報であって、仕事の内容と、仕事を行っている時間帯とを示す仕事情報と、プライベートの時間を示す空き時間情報とが登録された前記スケジュール情報を、前記端末装置から取得する第一取得手段と、前記第一取得手段によって取得された前記スケジュール情報に登録されている前記仕事情報に基づいて、前記ユーザの身体部位において疲労を生じた疲労部位を特定する第一特定手段と、前記第一特定手段によって特定された前記疲労部位を動作させる運動を示す前記運動情報を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された前記運動情報を、前記第一取得手段によって取得された前記スケジュール情報に登録されている前記空き時間情報に示される前記プライベート時間に、前記端末装置へ配信する配信手段と、を備える運動配信装置が提供される。
第1態様では、ユーザの一日のスケジュールに基づいて身体部位における疲労部位を特定し、その部位の疲労緩和に最適な運動情報を、ユーザのプライベート時間に配信することができる。したがって、ユーザは運動情報に示される運動をプライベート時間に行い、身体部位の疲労を軽減することができる。よって、ユーザは、疲労部位をさらに疲労させる運動を行ってしまうことがなく、運動を途中で挫折することがない。
第1態様は、前記第一特定手段によって特定された前記疲労部位の数が所定数以上であるか否かを判定する第一判定手段をさらに備えてもよい。第1態様において、前記第一判定手段によって前記疲労部位の数が所定数以上であると判定された場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記疲労部位の疲労を軽減する運動を決定し、前記第一判定手段によって前記疲労部位の数が所定数未満であると判定された場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記第一特定手段に前記疲労部位として特定されなかった身体部位を鍛える運動を決定してもよい。第1態様は、疲労部位が少ない場合には疲労していない身体部位を鍛えるのに最適な運動情報を配信することができる。よってユーザは、身体部位の疲労状態に応じて適切な運動を行うことができる。
第1態様は、前記第一特定手段によって特定された前記疲労部位の使用時間を取得する第二取得手段と、前記第二取得手段によって取得された前記使用時間が、所定時間以上であるか否かを判定する第二判定手段をさらに備えてもよい。第1態様において、前記第二判定手段によって前記使用時間が所定時間以上であると判定された前記疲労部位の数が、前記第一判定手段によって所定数以上であると判定された場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記疲労部位の疲労を軽減する運動を決定し、前記第二判定手段によって前記使用時間が所定時間以上であると判定された前記疲労部位の数が、前記第一判定手段によって所定数未満であると判定された場合、または、前記第二判定手段によって前記疲労部位の前記使用時間が所定数未満であると判定された場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記第一特定手段に前記疲労部位として特定されなかった身体部位を鍛える運動を決定してもよい。第1態様では、ユーザの疲労状態に基づく運動情報の配信を行う上で、疲労部位の使用時間を考慮することで、ユーザの疲労状態に、より適した運動情報を配信することができる。
第1態様は、前記空き時間情報に示される前記プライベート時間が複数あるか否かを判定する第三判定手段と、前記第三判定手段によって前記プライベート時間が複数あると判定された場合に、複数の前記プライベート時間のうち、所定時間以上の長さを有する前記プライベート時間を特定する第二特定手段と、をさらに備えてもよい。第1態様において、前記配信手段は、前記第二特定手段によって特定された前記プライベート時間に、前記運動情報を配信してもよい。第1態様では、スケジュール情報に登録されたプライベート時間が複数あった場合に、所定時間以上の長さのプライベート時間に運動情報を配信することができる。よってユーザは、運動を行う上で十分な運動時間を確保することができる。
第1態様は、前記空き時間情報に示される前記プライベート時間が複数あるか否かを判定する第三判定手段と、前記第三判定手段によって前記プライベート時間が複数あると判定された場合に、複数の前記プライベート時間のうち、最も長い前記プライベート時間を特定する第二特定手段と、をさらに備えてもよい。第1態様において、前記配信手段は、前記第二特定手段によって特定された前記プライベート時間に、前記運動情報を配信してもよい。第1態様では、スケジュール情報に登録されたプライベート時間が複数あった場合に、最も長いプライベート時間に運動情報を配信することができる。よってユーザは、運動を行う上で十分な運動時間を確保することができる。
第1態様において、前記スケジュール情報には、前記ユーザの食事時間および就寝時間に関する生活時間情報が登録され、前記配信手段は、少なくとも、前記仕事時間後、前記食事時間後、および前記就寝時間前に登録されている前記プライベート時間のうちのいずれかの前記プライベート時間に、前記運動情報を配信してもよい。第1態様では、特定の時間にあわせて運動情報を配信することで、特にプライベート時間が複数ある場合に、運動情報の受信をユーザが運動を行う時間のリマインダーとして機能させることができる。
第1態様において、前記スケジュール情報には、前記ユーザの就寝時間に関する生活時間情報が登録され、前記配信手段が前記運動情報を前記就寝時間の前後に登録されている前記プライベート時間に配信する場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記疲労部位の疲労を軽減する運動を決定してもよい。就寝前や起床後のプライベート時間に疲労部位の疲労を軽減する運動を行うことで、ユーザは就眠や目覚めを快適に行うことができる。
本発明の第2態様によれば、特定の身体部位を動作させる運動を示す運動情報を端末装置にネットワークを介して配信するため、コンピュータで実行される運動配信方法であって、所定のユーザのスケジュールを示すスケジュール情報であって、仕事の内容と、仕事を行っている時間帯とを示す仕事情報と、プライベートの時間を示す空き時間情報とが登録された前記スケジュール情報が、前記端末装置から取得される第一取得ステップと、前記第一取得ステップにおいて取得された前記スケジュール情報に登録されている前記仕事情報に基づいて、前記ユーザの身体部位において疲労を生じた疲労部位が特定される第一特定ステップと、前記第一特定ステップにおいて特定された前記疲労部位を動作させる運動を示す前記運動情報が決定される決定ステップと、前記決定ステップにおいて決定された前記運動情報が、前記第一取得ステップにおいて取得された前記スケジュール情報に登録されている前記空き時間情報に示される前記プライベート時間に、前記端末装置へ配信される配信ステップと、を含む運動配信方法が提供される。第2態様に係る運動配信方法に従う処理をコンピュータで実行することによって、第1態様と同様の効果を得ることができる。
運動配信装置2の構成について説明するための図である。 ユーザ管理テーブル45に登録されるユーザ42のスケジュールデータの一例を概念的に示す図である。 部位特定テーブル46を概念的に示す図である。 運動配信装置2で実行される運動配信プログラムのフローチャートである。 運動コンテンツ選択処理のサブルーチンのフローチャートである。 運動配信装置2のRAM23に作成される疲労時間算出テーブル48を概念的に示す図である。 運動コンテンツ選択処理の変形例を示すフローチャートである。
以下、本発明を具体化した一実施の形態について、利用者の身体部位を動作させる運動動作を支援するための運動コンテンツを配信する運動配信装置2と、運動コンテンツの配信を受ける端末装置5を例に、図面を参照して説明する。なお、参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成、各種処理のフローチャートなどは、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
まず、図1〜図3を参照し、運動配信装置2および端末装置5の概略的な構成について説明する。図1に示す、運動配信装置2は、端末装置5に運動コンテンツを配信することのできる装置であり、例えば周知のパーソナルコンピュータ(PC)により構成される。運動配信装置2は、後述する運動配信プログラムがインストールされて実行されることにより、端末装置5においてユーザ42が入力するユーザ42のスケジュールに基づいて、端末装置5に運動コンテンツを送信する。
本実施の形態において、運動コンテンツとは、インストラクターによる身体部位を動作させる運動動作の手本となる映像をあらかじめ撮影し、その映像を、端末装置5により再生できるようにしたデジタルデータとする。運動コンテンツは、例えばMP4や3GPPなどのコンテナフォーマットにより運動配信装置2から端末装置5へストリーミング配信される。なお、運動コンテンツは動画に限らず、運動動作の内容を音声やテキスト表示によって利用者に伝えることができるようにしたデジタルデータであってもよい。また、運動コンテンツの配信はストリーミング形式に限らず、ダウンロード形式であってもよい。
運動配信装置2は、制御を司るCPU21を備えている。CPU21には、バス24を介して、ROM22、RAM23、入出力インタフェイス25が接続されている。ROM22は、CPU21が実行するBIOS等のプログラムを記憶する読出し専用の記憶装置である。RAM23は、データを一時的に記憶する読み書き可能な記憶装置である。
入出力インタフェイス25には、ハードディスクドライブ(HDD)3、ディスクドライブ28、通信部30、表示制御部26、キーボード31およびマウス32が接続されている。ディスクドライブ28は、例えばCD−ROMやDVD−ROMなど、データが記憶された記憶媒体であるディスクROM29が挿入されると、ディスクROM29からデータやプログラム等の読み込みを行う。PCを運動配信装置2として稼働させるためのOSや運動配信プログラム(後述)等が、ディスクROM29に記憶されて提供される。
HDD3には、ディスクROM29から読み出されたOSや運動配信プログラム等がインストールされる。また、OSやプログラム等の他にも、運動配信プログラムで使用される各種テーブルやデータ等が記憶される。HDD3の記憶エリアの詳細については後述する。なお、OSやプログラム等は、フラッシュROMなど、その他の記憶媒体に記憶されて提供されてもよい。あるいはインターネット等、ネットワーク10を介して接続される図示しない他のコンピュータ等から、ダウンロードにより提供されてもよい。
表示制御部26は、運動配信装置2で稼働されるOSやプログラム等の操作画面をモニタ27に表示するための描画処理を行う。キーボード31、マウス32は、運動配信装置2で稼働されるOSや運動配信プログラム等の操作画面における操作を行う際に用いられる。通信部30はインターネット等のネットワーク10を介した通信を行うためのインタフェイスである。
次に、端末装置5について説明する。端末装置5は、ネットワーク10に接続でき、運動配信装置2の配信する運動コンテンツを受信して再生することのできる装置である。端末装置5としては、例えば、PDA、携帯電話、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、ネットワーク対応型テレビ、ゲーム機などが挙げられる。本実施の形態では、3G通信網を介してインターネット等のネットワーク10に接続でき、運動配信装置2との通信が可能な携帯端末(例えばスマートフォン)を、端末装置5の一例として説明する。
端末装置5は、運動配信装置2から受信する運動コンテンツ(本実施の形態では映像コンテンツ)を再生してモニタ57に映像を表示し、スピーカ64から楽曲を出力する。ユーザ42は、運動動作の映像と楽曲に合わせ、身体部位を動作させる運動を行う。また、詳細は後述するが、端末装置5は、運動配信装置2が運動コンテンツの配信を行う上で参照するユーザ42のスケジュールを、入力するためのデバイスとしても機能する。
端末装置5は、制御を司るCPU51を備えている。CPU51には、バス54を介して、ROM52、RAM53、入出力インタフェイス55が接続されている。ROM52は、CPU51が実行するBIOS等のプログラムを記憶する読出し専用の記憶装置である。RAM53は、データを一時的に記憶する読み書き可能な記憶装置である。
入出力インタフェイス55には、フラッシュROM61、3G通信部60、表示制御部56、入力制御部58、音声出力部63が接続されている。記憶装置であるフラッシュROM61には、端末装置5を稼働させるためのOSや、スケジューラ(スケジュールを管理するアプリ)、メーラ(電子メールの受送信アプリ)、Webブラウザ(コンテンツの再生するためのプラグインを搭載するアプリ)等の実行プログラムを含む、各種プログラムやデータがインストールされる。OSやプログラム、データ等は、例えばUSB等の図示しないインタフェイスを介して接続される記憶装置や、3G通信や無線LAN(図示外)を介して接続されるサーバ等からダウンロードにより提供されてもよい。もちろん、各種プログラムやデータ等は、上記したディスクROM29に記憶されて提供されてもよい。この場合は、上記プログラム等が運動配信装置2のHDD3にディスクROM29からコピーされ、3G通信を介して端末装置5にダウンロードされて、フラッシュROM61にインストールされてもよい。
3G通信部60は、3G通信網を介してインターネット等のネットワーク10に接続するためのインタフェイスであり、ネットワーク10に接続された基地局11との間で行われる3G通信に用いられる。表示制御部56は、運動動作の映像やスケジュールの入力画面等をモニタ57に表示するための描画処理を行う。入力制御部58にはタッチパネル59が接続され、タッチパネル59上でユーザ42の指等が触れた位置の検出を行う。タッチパネル59は、ユーザ42によるOSやスケジューラ、メーラ、Webブラウザ等の操作に用いられる。音声出力部63は、運動動作の映像に合わせて再生される楽曲をスピーカ64から出力する制御を行う。
次に、運動配信装置2のHDD3の記憶エリアについて説明する。HDD3には、プログラム記憶エリア33、ユーザ管理テーブル記憶エリア34、部位特定テーブル記憶エリア35、運動コンテンツ対応テーブル記憶エリア36、運動コンテンツデータ記憶エリア37が設けられている。プログラム記憶エリア33には、上記したOSや各種運用プログラム、運動配信プログラム、プログラムで使用されるデータ等が記憶される。
ユーザ管理テーブル記憶エリア34には、ユーザ42のスケジュールを管理するユーザ管理テーブル45が記憶されている。図2に示す、ユーザ管理テーブル45は、ユーザ42が端末装置5を用いて入力するスケジュールのデータ(スケジュールデータ)を、ユーザID欄45aに記憶するユーザ42のユーザIDに関連付けて登録するテーブルである。ユーザ管理テーブル45に記憶されるスケジュールデータは、ユーザ42の一日の行動予定が、個々の予定ごとにカテゴリと行動内容とで分類され、日付および時刻に対応付けたスケジュールとして登録されたものである。
カテゴリは、例えば「移動」、「仕事」、「プライベート」、「生活」など、行動の分類を示す。行動内容は、例えば「徒歩」、「自転車」、「デスクワーク」など、実際に行う行動の内容や手段などを示す。例えば、ユーザ42が、2011年9月30日の行動予定として、8時30分に30分の徒歩通勤を行うスケジュールを登録する。ユーザ管理テーブル45では、ユーザID欄45aにユーザ42のID番号(例えば123456)が登録され、日付欄45dに「2011.9.30」が登録されたスケジュールデータが生成される。そのスケジュールデータには、時刻欄45eの「8:30」〜「9:00」に対応付けられた行動内容欄45cに「徒歩」が登録され、カテゴリ欄45bに「移動」が登録される。
また、ユーザ管理テーブル45において、ユーザ42がスケジュールを登録しなかった時間(スケジュールデータが記憶されていない時間)は、空き時間(プライベート時間)として設定される。この場合、ユーザ管理テーブル45の行動内容欄45cは未登録の状態で、カテゴリ欄45bに、カテゴリ「プライベート」が記憶される。
なお、カテゴリと行動内容の組合せはあらかじめ定められており、部位特定テーブル記憶エリア35に記憶される部位特定テーブル46(後述)に、カテゴリと行動内容とを対応付けたリストが含まれている。また、端末装置5で実行されるスケジューラが参照するフラッシュROM61の所定の記憶エリアにも、カテゴリと行動内容とを対応付けた同一のリストが記憶されている。
また、ユーザ42は、スケジューラの初期設定において、運動コンテンツの配信を可能とする(許可する)時間の設定を行う。ユーザ管理テーブル45において、ユーザ42の日々のスケジュールデータには、配信欄45fに、ユーザ42が設定した運動コンテンツの配信可能時間が、時刻に対応付けられて登録される。
次に、部位特定テーブル記憶エリア35(図1参照)には、上記したように、カテゴリと行動内容とを対応付けたリストを含む、部位特定テーブル46が記憶されている。図3に示すように、部位特定テーブル46では、行動内容欄46aに登録された行動内容と、カテゴリ欄46bに登録されたカテゴリとが対応付けられている。部位特定テーブル46には、さらに、疲労部位欄46cが設けられており、行動内容に応じて疲労する身体部位(以下「疲労部位」という。)が、行動内容に対応付けられて登録されている。例えば、ユーザ42が、上記のように徒歩通勤を行うスケジュールを登録した場合、運動配信プログラムでは部位特定テーブル46が参照され、このスケジュールにおける疲労部位として「足」が特定される。そして、上記のユーザ管理テーブル45に基づいて、「足」の使用時間として、「8:30」〜「9:00」すなわち「30分」が特定される。
次に、図1に示すように、運動コンテンツ対応テーブル記憶エリア36には、疲労部位に応じて最適な運動コンテンツを決定するための運動コンテンツ対応テーブルが記憶されている。運動コンテンツは、上記したように、インストラクターによる運動動作の手本映像をストリーミング配信可能なフォーマットに形成したデジタルデータである。運動コンテンツは、あらかじめ、疲労部位に応じた対応付けがなされている。例えば、疲労部位が「足」である場合、インストラクターが足のストレッチを行う手本映像を再生可能な運動コンテンツが、運動コンテンツ対応テーブルにおいて対応付けられている。また、運動コンテンツとして収録される手本映像には、疲労部位の疲労緩和に適した運動の手本映像の他にも、身体部位を鍛えるのに適した運動の手本映像も含まれる。運動コンテンツ対応テーブルでは、身体部位と、その身体部位を鍛えるのに適した運動コンテンツとの対応付けもなされている。
運動コンテンツデータ記憶エリア37には、複数種類の運動コンテンツが記憶されている。後述する運動配信プログラムでは、上記の運動コンテンツ対応テーブルに基づき、疲労部位に応じた運動コンテンツが選択されて、スケジュールにおけるユーザ42のプライベート時間の長さに応じて端末装置5に配信される。
このような構成の運動配信装置2は、概略、以下のようにして、ユーザ42の端末装置5に運動コンテンツの配信を行う。まず、ユーザ42は、端末装置5にインストールされたスケジューラを起動し、行動予定(日付、時刻、カテゴリ、行動内容)を入力し、運動配信装置2に対して送信する。運動配信装置2は、あらかじめ設定された配信可能時間が近づいたら、その日のユーザ42のスケジュールから、ユーザ42の身体において疲労を生じている身体部位(疲労部位)を特定する。運動配信装置2は、疲労部位の疲労緩和に最適な運動動作の手本映像が収録された運動コンテンツの取得先となるWebページのアドレス(例えば、Uniform Resource Locator;URL)を記したメール(便宜上、「お知らせメール」とよぶ。)を送信する。お知らせメールは、ユーザ42のスケジュールのプライベート時間に送信される。ユーザ42は、端末装置5のメーラを起動して、運動配信装置2から送信されたお知らせメールを受信し、お知らせメールに記されたURLからWebページを開き、Webページに表示される運動コンテンツをストリーミング受信して、Webブラウザのプラグインを用いて再生する。そして、ユーザ42は、Webブラウザで再生された手本映像に合わせ、身体部位を動作させる運動を、自身のプライベート時間に行う。
以下、図1〜図3を適宜参照しながら、図4〜図6を参照し、ユーザ42が端末装置5のスケジューラで登録したスケジュールに基づき、運動配信装置2が端末装置5に運動コンテンツを配信する過程について説明する。以下、フローチャートの各ステップを「S」と略記する。
運動配信装置2で実行される運動配信プログラムの動作について説明する。運動配信プログラムは、運動配信装置2のOSが起動されると自動実行される。起動時の初期設定において、CPU21は、運動配信プログラムと平行して実行される、図示しない時間管理アプリ(例えばタスクマネージャ)に、各ユーザ42の配信可能時間を登録する。図4に示すように、運動配信装置2のCPU21は、運動配信装置2のOSがシャットダウンされると、運動配信プログラムの実行も終了する(S21:YES)。運動配信装置2のOSが駆動状態を継続する間(S21:NO)、CPU21は、S22,S25,S30,S32の各条件(後述)が非成立の間、待機する(S22:NO,S25:NO,S30:NO,S32:NO,S21)。
一方、端末装置5において、ユーザ42はスケジューラを起動し、スケジュールの編集を行う。端末装置5のCPU51は、ユーザ42の操作に従い、モニタ57に図示しないスケジューラの操作画面を表示する。操作画面には、行動予定(日付、時刻、カテゴリ、行動内容)を登録するための入力ボックスが設けられている。
上記したように、カテゴリと行動内容の組合せはあらかじめ定められており、フラッシュROM61の所定の記憶エリアに、運動配信装置2の部位特定テーブル46に含まれるカテゴリと行動内容とを対応付けたリストと同一のリストが記憶されている。CPU51は、操作画面に、プルダウンメニューでカテゴリおよび行動内容を選択可能に表示し、ユーザ42がカテゴリを選択したら、そのカテゴリに分類される行動内容をプルダウンメニューに選択可能に表示する。
ユーザ42がカテゴリおよび行動内容を日付および時刻に対応付けて行動予定の入力を終えたら、CPU51は、行動予定をスケジュールデータとしてスケジューラに登録し、フラッシュROM61の所定の記憶エリアにスケジュールデータを記憶する。CPU51はさらに、ネットワーク10を介して運動配信装置2に接続し、ユーザ42が登録したスケジュールのデータ(スケジュールデータ)を送信する。
運動配信装置2の待機中に、上記のように、ユーザ42がスケジュールを登録し、端末装置5からネットワーク10を介してスケジュールデータを受信した場合(S22:YES)、CPU21は、受信したスケジュールデータをユーザ管理テーブル45に登録する。ユーザ管理テーブル45において、スケジュールデータは追記および上書きによって記憶され、端末装置5のスケジューラに登録されているスケジュールデータと同じ内容に更新される。そしてCPU21はS21へ進み、待機する。
時間管理アプリによって、ユーザ42の配信可能時間が近づき、例えば15分前であることが報知されると(S25:YES)、CPU21は、運動コンテンツ選択処理を実行する(S26)。図5に示すように、運動コンテンツ選択処理において、CPU21は、時間管理アプリより時間が報知されたユーザ42(以下では便宜上「対象ユーザ」とする。)のユーザ管理テーブル45を参照し、その日のプライベート時間を検索する(S41)。スケジュールにプライベート時間がなければ(S42:NO)、CPU21は運動コンテンツ選択処理を終了し、運動配信プログラムのメインルーチンに戻る。図4に示す、運動配信プログラムのS27において、プライベート時間がなかったので(S27:NO)、CPU21はS21へ進み、上記同様、待機する。
図5のS41において、CPU21は、プライベート時間を検索した結果、対象ユーザのその日のスケジュールに空き時間(プライベート時間)があれば(S42:YES)、さらに、プライベート時間が複数あるか否かを確認する(S43)。プライベート時間が1つしかない場合(S43:NO)、CPU21は、選択したプライベート時間が所定時間以上、例えば30分以上であるか否かを確認する(S46)。一方、プライベート時間が複数ある場合には(S43:YES)、CPU21は、複数のプライベート時間のうち最も長いプライベート時間を選択してからS46へ進み(S45)、同様に、選択したプライベート時間が所定時間以上であるか否かを確認する(S46)。
プライベート時間が30分以上であった場合(S46:YES)、CPU21は、検出したプライベート時間を、対象ユーザが運動を行う時間(以下、「運動時間」とする。)として特定する(S50)。しかし、検出したプライベート時間が30分未満だった場合(S46:NO)、CPU21は、運動時間として十分な長さのプライベート時間を確保できないと判断し、運動コンテンツ選択処理を終了して運動配信プログラムのメインルーチンに戻る。このように、CPU21は、S45〜S50において、30分以上の最も長いプライベート時間を運動時間として特定し、30分以上のプライベート時間を確保できなければ、運動コンテンツの選択を行わない。
CPU21は、上記のように運動時間を特定したら、ユーザ管理テーブル45の対象ユーザのその日のスケジュールデータから、行動内容と時刻を参照する。そして、CPU21は、部位特定テーブル46を参照して、対象ユーザのその日の行動内容に対応する疲労部位を特定する。さらにCPU21は、図6に示す、RAM23に、特定した疲労部位48aと、その疲労部位の使用時間48bとを対応付けたテーブル(以下、「疲労時間算出テーブル」という。)48を作成する。複数の行動内容から同一の疲労部位48aが特定されたら、それぞれの使用時間48bを加算する。また、影響のなかった身体部位についても、使用時間48bを0として記録する。
このようにCPU21は、図5に示すように、各身体部位の使用時間を求める(S51)。次にCPU21は、疲労時間算出テーブル48から、使用時間が所定時間以上(例えば5時間以上)の疲労部位が、所定数以上(例えば2箇所以上)、あるか否かを確認する(S55)。そして、使用時間が5時間以上の疲労部位が2箇所以上ある場合(S55:YES)、CPU21は疲労した身体部位が多いと判断し、対象ユーザが、疲労した身体部位の疲労緩和に最適な運動動作を行えるように、S61に進む。
CPU21は、まず、変数Nに1を設定し(S61)、疲労時間算出テーブル48(図6参照)を参照して、使用時間がN番目(ここでは1番目)に長い身体部位を特定する。例えば「肩」が選択される。なお、使用時間の長さが同じ身体部位がある場合は、疲労時間算出テーブル48への登録順に特定される。次にCPU21は、運動コンテンツ対応テーブル記憶エリア36の運動コンテンツ対応テーブル(図示外)を参照し、特定した身体部位に対応し、その部位の疲労緩和に適した運動コンテンツを選択する(S62)。例えば、「肩」の疲労を軽減する、肩のストレッチ運動の手本映像を収録した運動コンテンツのファイル名が、運動コンテンツ対応テーブルから選択される。
CPU21は、S50において特定した運動時間から、S62で選択した運動コンテンツの再生に必要な再生時間を引く演算を行う(S63)。演算の結果、残ったプライベート時間が0または正であれば(S65:YES)、プライベート時間に、現在選択中の運動コンテンツの他にも運動コンテンツを再生する時間を確保できる可能性があるとして、CPU21はS66に進む。
CPU21は、変数Nに1を加算し(S66)、疲労時間算出テーブル48(図6参照)を参照して、使用時間がN番目(ここでは2番目)に長い身体部位を特定する。例えば「腰」が選択される。そしてCPU21は、疲労時間算出テーブル48を参照し、特定した身体部位の使用時間が所定時間(5時間)以上であるか否かを確認する(S67)。そして、使用時間が5時間以上であれば(S67:YES)、S62に戻り、N番目に使用時間の長い身体部位に対応する運動コンテンツを選択する。例えば、「腰」を伸ばすストレッチ運動の手本映像を収録した運動コンテンツのファイル名が、運動コンテンツ対応テーブルから選択される。
S63において、残ったプライベート時間から運動コンテンツの再生時間を引いたとき、演算結果が負になれば(S65:NO)、最後に選択した運動コンテンツはプライベート時間中にすべてを再生できないとして、その運動コンテンツの選択を解除する(S78)。CPU21は運動コンテンツ選択処理を終了し、運動配信プログラムのメインルーチンに戻る。また、S67において、N番目に長い身体部位の使用時間が所定時間(5時間)未満であった場合(S67:NO)、CPU21は、これ以上、プライベート時間に運動コンテンツを再生する時間を確保できないと判断する。CPU21は運動コンテンツ選択処理を終了し、運動配信プログラムのメインルーチンに戻る。以上のように、使用時間が所定時間(5時間)以上の疲労部位が所定数(2つ)以上ある場合には、使用時間の長い順に、プライベート時間に再生可能な数だけ、疲労部位の疲労緩和に最適な運動コンテンツが選択される。なお、使用時間の長い順に対象となる、同一の使用時間の疲労部位が複数ある場合には、それらの疲労部位の中から対象とする疲労部位をランダムに選んでもよい。
一方、S55において、使用時間が5時間以上の疲労部位が2箇所未満であった場合(S55:NO)、CPU21は、身体部位の疲労はたいしたことはないと判断し、対象ユーザが、疲労の少ない身体部位を鍛えるのに最適な運動動作を行えるように、S71に進む。
CPU21は変数Nに1を設定し(S71)、疲労時間算出テーブル48から、使用時間がN番目(ここでは1番目)に短い身体部位を特定する。次にCPU21は運動コンテンツ対応テーブル(図示外)を参照し、特定した身体部位に対応し、その部位を鍛えるのに適した運動コンテンツを選択する(S72)。CPU21は、S50において特定した運動時間から、S62で選択した運動コンテンツの再生に必要な再生時間を引く演算を行う(S73)。演算結果が0または正であれば(S75:YES)、CPU21は、プライベート時間にさらに他の運動コンテンツの再生時間を確保できるとして、S76に進み、変数Nに1を加算する(S76)。
そしてCPU21は疲労時間算出テーブル48(図6参照)を参照して使用時間がN番目(ここでは2番目)に短い身体部位を特定し、使用時間が所定時間(5時間)未満であるか否かを確認する(S77)。上記同様、使用時間が5時間未満であれば(S77:YES)、S62に戻り、N番目(2番目)に使用時間の短い身体部位を鍛えるのに適した運動コンテンツを選択する。
S73において、残ったプライベート時間から運動コンテンツの再生時間を引いたとき、演算結果が負になれば(S75:NO)、CPU21は上記同様に、その運動コンテンツの選択を解除して(S78)、運動コンテンツ選択処理を終了してメインルーチンに戻る。また、S77において、N番目に短い身体部位の使用時間が所定時間(5時間)以上であった場合(S77:NO)、CPU21は上記同様に、運動コンテンツ選択処理を終了してメインルーチンに戻る。以上のように、使用時間が所定時間(5時間)以上の疲労部位が所定数(2つ)未満である場合には、使用時間の短い順に、プライベート時間に再生可能な数だけ、その身体部位を鍛えるのに最適な運動コンテンツが選択される。なお、使用時間の短い順に対象となる、同一の使用時間の身体部位が複数ある場合には、それらの身体部位の中から対象とする身体部位をランダムに選んでもよい。
図4に示すように、運動コンテンツ選択処理が終了してメインルーチンに戻ると、CPU21は、運動コンテンツ選択処理において選択された運動コンテンツがなければ(S27:NO)、S21へ進み、上記同様、待機する。一方、運動コンテンツ選択処理において選択された運動コンテンツがあれば(S27:YES)、CPU21は、選択された運動コンテンツを表示するためのWebページを作成し、そのアドレス(URL)を記したお知らせメールを作成する。そして、作成したお知らせメールを対象ユーザのメールアドレス(あらかじめ登録されている)宛に送信予約する(S28)。
お知らせメールの送信予約の際に、CPU21は、時間管理アプリに送信時間の登録を行うが、送信時間は、対象ユーザの配信可能時間であり、かつ、S41で検索したプライベート時間である最初の時刻に設定する。例えば、図2に示す、日付が「2011.9.30」の場合、配信可能時間が「19:00〜21:00」であり、プライベート時間が「20:30〜23:00」である。配信可能時間とプライベート時間とが重複する「20:30〜21:00」のうち、最初の時刻である「20:30」を、お知らせメールの送信時間として時間管理アプリに登録する。そしてCPU21はS21へ進み、待機する。
時間管理アプリによって、対象ユーザへのお知らせメールの送信時間になったことが報知されると(S30:YES)、CPU21は、送信予約したお知らせメールを対象ユーザのメールアドレス宛に送信する(S31:YES)。そしてCPU21はS21へ進み、待機する。
ここで、対象ユーザの端末装置5において、運動配信装置2からお知らせメールを受信した場合、メーラは、例えば電子音や画面表示によって対象ユーザにお知らせメールの受信通知を行う。対象ユーザはメーラでお知らせメールを確認する。お知らせメールには上記の運動コンテンツの取得先となるWebページのアドレス(URL)が記載されている。対象ユーザが取得先アドレスのリンクを選択すると、CPU51は、ネットワーク10を介して運動配信装置2に接続し、Webページを取得してモニタ57に表示する。対象ユーザがWebページに表示される運動コンテンツをクリックすると、CP51は、運動配信装置2に、選択された運動コンテンツのストリーミング配信の要求を送信する。
図6に示すように、運動配信装置2のCPU21は、待機中に対象ユーザの端末装置5から接続され、運動コンテンツの配信要求を受信した場合(S32:YES)、要求された運動コンテンツを端末装置5にストリーミング配信する(S33)。そしてCPU21はS21へ進み、待機する。
このように、ユーザ42(対象ユーザ)が設定した配信可能時間かつプライベート時間に送信されるお知らせメールに基づきストリーミング配信される運動コンテンツが、端末装置5において再生される。ユーザ42のその日のスケジュールに基づいて身体部位に疲労が多ければ、疲労した身体部位の疲労緩和に適した運動動作の手本映像がモニタ57に表示される。身体部位の疲労が少なければ、疲労の少ない身体部位を鍛えるのに適した運動動作の手本映像がモニタ57に表示される。図1に示すように、ユーザ42は、手本映像を参考に、身体部位を動作させる運動を、プライベート時間に行う。
以上説明したように、本実施形態の運動配信装置2では、ユーザ42の一日のスケジュールに基づいて身体部位における疲労部位を特定し、その部位の疲労緩和に最適な運動コンテンツを、ユーザ42のプライベート時間に配信することができる。したがって、ユーザ42は運動コンテンツに示される運動をプライベート時間に行い、身体部位の疲労を軽減することができる。よって、ユーザ42は、疲労部位をさらに疲労させる運動を行ってしまうことがなく、運動を途中で挫折することがない。
さらに、運動配信装置2は、疲労部位が少ない場合には疲労していない身体部位を鍛えるのに最適な運動コンテンツを配信することができる。よってユーザ42の疲労状態に基づく運動コンテンツの配信を行う上で、疲労部位の使用時間を考慮することで、ユーザ42の疲労状態に、より適した運動コンテンツを配信することができる。
また、運動配信装置2は、スケジュールデータに登録されたプライベート時間が複数あった場合に、所定時間以上の長さのプライベート時間や、最も長いプライベート時間に、運動情報を配信することができる。よってユーザは、運動を行う上で十分な運動時間を確保することができる。
なお、上記説明した本実施形態の運動配信装置2の構成および動作は例示であり、本発明は各種の変形が可能なことは言うまでもない。例えば、ユーザ42のスケジュールに空き時間(プライベート時間)として設定された時間が、起床後の所定時間(例えば30分)以内であったり、就寝前の所定時間(例えば30分)以内であったりする場合には、配信される運動コンテンツが、身体部位の疲労緩和に適したもの(例えばストレッチ運動)であってもよい。この場合、図7に示すように、図5のS51において疲労部位の使用時間が求められた後、CPU21は、ユーザ管理テーブル45を参照し、プライベート時間の前後のスケジュールを確認する。プライベート時間よりも前の30分以内の行動内容が「睡眠」である場合(S52:YES)、または、プライベート時間よりも後の30分以内の行動内容が「睡眠」である場合には(S53:YES)、S61に進む。そして、S61〜S67の処理を行うことによって、CPU21は、身体部位の疲労緩和に適した運動コンテンツを選択し、対象ユーザの端末装置5に配信する。よって、プライベート時間よりも前の30分以内の行動内容が「睡眠」でなく(S52:NO)、プライベート時間よりも後の30分以内の行動内容が「睡眠」でない場合には(S53:NO)、本実施形態と同様に、CPU21はS55に進めばよい。このように、就寝前や起床後のプライベート時間に疲労部位の疲労を軽減する運動(ストレッチ運動)を行うことで、ユーザ42は就眠や目覚めを快適に行うことができる。
また、端末装置5のスケジューラにおいて、お知らせメールの配信可能時間として設定する時間は任意に行ったが、例えば、仕事時間後、食事時間後、就寝時間前などの所定の時間のうちから選択するようにしてもよい。このように、特定の時間にあわせてお知らせメールを配信することで、特にプライベート時間が複数ある場合に、お知らせメールの受信をユーザ42が運動を行う時間のリマインダーとして機能させることができる。
また、ユーザ42のスケジュールは端末装置5のスケジューラで管理を行ったが、運動配信装置2のユーザ管理テーブル45において管理するようにして、端末装置5側にはスケジュールデータを保持しないようにしてもよい。この場合、ユーザ42がスケジューラを起動したら、CPU51は、運動配信装置2との間でスケジュールの同期処理を行えばよい。具体的に、図4のメインルーチンにおけるCPU21の待機中の処理として、例えば、対象ユーザの端末装置5から接続され、スケジュールデータの配信要求を受信した場合、CPU21が、対象ユーザのユーザIDに対応するスケジュールデータをユーザ管理テーブル45から読み出し、端末装置5に送信する処理を加えてもよい。
また、運動配信装置2は運動コンテンツの取得先を表示するWebページを作成し、お知らせメールにそのWebページのアドレスを記載してユーザ42の端末装置5に送信することで、運動コンテンツの配信を行った。これに限らず、お知らせメールに直接、運動コンテンツの取得先のアドレスを記載して配信してもよいし、または端末装置5に直接、運動コンテンツを送信することによって配信を行ってもよい。あるいは、端末装置5のフラッシュROM61にあらかじめ運動コンテンツのデータを記憶させておき、どの運動コンテンツを再生するかを指示するお知らせメールを送信することによって、運動コンテンツの配信を行ってもよい。
また、図5の運動コンテンツ選択処理のS43〜S46の処理に限らず、例えばS43,S45の処理を削除し、所定時間以上の長さのプライベート時間を運動時間として特定してもよい。このとき、所定時間以上のプライベート時間が複数ある場合には、ランダムに選んだプライベート時間を運動時間として特定すればよい。または、S46の処理を削除し、プライベート時間が1つの場合にはそのプライベート時間を運動時間として特定し、プライベート時間が複数ある場合には最も長いプライベート時間を運動時間として特定してもよい。あるいは、S46を削除し、S43の前に所定時間以上の長さのプライベート時間を抽出する処理を加え、所定時間以上の長さのプライベート時間を対象に、最も長いプライベート時間を運動時間として特定してもよい。また、前記変形例において所定時間以上の長さのプライベート時間を抽出できなかった場合(すなわちどのプライベート時間も所定時間未満である場合)、所定時間未満のプライベート時間の中から、最も長いプライベート時間を運動時間として特定してもよい。
また、S55、S67、およびS77では、所定時間の例として、いずれも5時間を設定したが、それぞれ異なる時間を設定してもよい。例えば、S55では、所定時間として5時間を設定し、S67では3時間、S77では2時間を設定してもよい。このように設定した場合、S55で5時間以上使用された疲労部位が所定数以上あれば、疲労軽減のための運動が選択されるが、その対象となる身体部位として、S67で3時間以上使用されて多少疲労している程度の疲労部位も含めることができる。また、S55で5時間以上使用された疲労部位が所定数未満である場合には、身体部位を鍛えるための運動が選択されるが、その対象となる身体部位として、S77で使用時間が2時間未満でほとんど疲労していない身体部位に限定することができる。
なお、本実施の形態においては、運動コンテンツが「運動情報」に相当する。スケジュールデータが「スケジュール情報」に相当する。カテゴリ「仕事」が「仕事情報」に相当する。カテゴリ「プライベート」が「空き時間情報」に相当する。カテゴリ「生活」が「生活時間情報」に相当する。
また、S23で、スケジュールデータを取得するCPU21が「第一取得手段」に相当する。S62で、使用時間がN番目に長い身体部位を特定するCPU21が、「第一特定手段」に相当する。S62で、特定した身体部位の疲労緩和に適した運動コンテンツを選択するCPU21が、「決定手段」に相当する。S31で、運動コンテンツをストリーミング配信するためのWebページのリンクが記載されたお知らせメールを送信するCPU21が、「配信手段」に相当する。
また、S55で、疲労部位の数が所定数以上であるか否かを判定するCPU21が、「第一判定手段」に相当する。S51で、疲労時間算出テーブル48を作成して使用時間を求めるCPU21が、「第二取得手段」に相当する。S55で、疲労部位の使用時間が所定時間以上であるか否かを判定するCPU21が、「第二判定手段」に相当する。S43で、プライベート時間が複数あるか否かを判定するCPU21が、「第三判定手段」に相当する。S46で、所定時間以上の長さのプライベート時間を特定するCPU21が、請求項4における「第二特定手段」に相当する。S45で、最も長いプライベート時間を特定するCPU21が、請求項5における「第二特定手段」に相当する。
2 運動配信装置
5 端末装置
10 ネットワーク
21 CPU
23 RAM
34 ユーザ管理テーブル記憶エリア
35 部位特定テーブル記憶エリア
36 運動コンテンツ対応テーブル記憶エリア
37 運動コンテンツデータ記憶エリア
42 ユーザ
45 ユーザ管理テーブル
46 部位特定テーブル
48 疲労時間算出テーブル

Claims (8)

  1. 特定の身体部位を動作させる運動を示す運動情報を端末装置にネットワークを介して配信する運動配信装置であって、
    所定のユーザのスケジュールを示すスケジュール情報であって、仕事の内容と、仕事を行っている時間帯とを示す仕事情報と、プライベートの時間を示す空き時間情報とが登録された前記スケジュール情報を、前記端末装置から取得する第一取得手段と、
    前記第一取得手段によって取得された前記スケジュール情報に登録されている前記仕事情報に基づいて、前記ユーザの身体部位において疲労を生じた疲労部位を特定する第一特定手段と、
    前記第一特定手段によって特定された前記疲労部位を動作させる運動を示す前記運動情報を決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記運動情報を、前記第一取得手段によって取得された前記スケジュール情報に登録されている前記空き時間情報に示される前記プライベート時間に、前記端末装置へ配信する配信手段と、
    を備えることを特徴とする運動配信装置。
  2. 前記第一特定手段によって特定された前記疲労部位の数が所定数以上であるか否かを判定する第一判定手段をさらに備え、
    前記第一判定手段によって前記疲労部位の数が所定数以上であると判定された場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記疲労部位の疲労を軽減する運動を決定し、
    前記第一判定手段によって前記疲労部位の数が所定数未満であると判定された場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記第一特定手段に前記疲労部位として特定されなかった身体部位を鍛える運動を決定することを特徴とする請求項1に記載の運動配信装置。
  3. 前記第一特定手段によって特定された前記疲労部位の使用時間を取得する第二取得手段と、
    前記第二取得手段によって取得された前記使用時間が、所定時間以上であるか否かを判定する第二判定手段をさらに備え、
    前記第二判定手段によって前記使用時間が所定時間以上であると判定された前記疲労部位の数が、前記第一判定手段によって所定数以上であると判定された場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記疲労部位の疲労を軽減する運動を決定し、
    前記第二判定手段によって前記使用時間が所定時間以上であると判定された前記疲労部位の数が、前記第一判定手段によって所定数未満であると判定された場合、または、前記第二判定手段によって前記疲労部位の前記使用時間が所定数未満であると判定された場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記第一特定手段に前記疲労部位として特定されなかった身体部位を鍛える運動を決定することを特徴とする請求項2に記載の運動配信装置。
  4. 前記空き時間情報に示される前記プライベート時間が複数あるか否かを判定する第三判定手段と、
    前記第三判定手段によって前記プライベート時間が複数あると判定された場合に、複数の前記プライベート時間のうち、所定時間以上の長さを有する前記プライベート時間を特定する第二特定手段と、
    をさらに備え、
    前記配信手段は、前記第二特定手段によって特定された前記プライベート時間に、前記運動情報を配信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の運動配信装置。
  5. 前記空き時間情報に示される前記プライベート時間が複数あるか否かを判定する第三判定手段と、
    前記第三判定手段によって前記プライベート時間が複数あると判定された場合に、複数の前記プライベート時間のうち、最も長い前記プライベート時間を特定する第二特定手段と、
    をさらに備え、
    前記配信手段は、前記第二特定手段によって特定された前記プライベート時間に、前記運動情報を配信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の運動配信装置。
  6. 前記スケジュール情報には、前記ユーザの食事時間および就寝時間に関する生活時間情報が登録され、
    前記配信手段は、少なくとも、前記仕事時間後、前記食事時間後、および前記就寝時間前に登録されている前記プライベート時間のうちのいずれかの前記プライベート時間に、前記運動情報を配信することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の運動配信装置。
  7. 前記スケジュール情報には、前記ユーザの就寝時間に関する生活時間情報が登録され、
    前記配信手段が前記運動情報を前記就寝時間の前後に登録されている前記プライベート時間に配信する場合、前記決定手段は、前記運動情報として、前記疲労部位の疲労を軽減する運動を決定することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の運動配信装置。
  8. 特定の身体部位を動作させる運動を示す運動情報を端末装置にネットワークを介して配信するため、コンピュータで実行される運動配信方法であって、
    所定のユーザのスケジュールを示すスケジュール情報であって、仕事の内容と、仕事を行っている時間帯とを示す仕事情報と、プライベートの時間を示す空き時間情報とが登録された前記スケジュール情報が、前記端末装置から取得される第一取得ステップと、
    前記第一取得ステップにおいて取得された前記スケジュール情報に登録されている前記仕事情報に基づいて、前記ユーザの身体部位において疲労を生じた疲労部位が特定される第一特定ステップと、
    前記第一特定ステップにおいて特定された前記疲労部位を動作させる運動を示す前記運動情報が決定される決定ステップと、
    前記決定ステップにおいて決定された前記運動情報が、前記第一取得ステップにおいて取得された前記スケジュール情報に登録されている前記空き時間情報に示される前記プライベート時間に、前記端末装置へ配信される配信ステップと、
    を含む運動配信方法。
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